【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 洋菓子店への道 ─ [重たい荷物もなんのその。 とはいっても歩みは早いとは言えなかったけれど。 それを見かねたのか、誰かから声がかかれば ぱちりと目を瞬いた>>97] ……ありがとう。 じゃあ、お願いしようかな。 [先程の女性とはまた違う、 涼し気な顔の綺麗な女性。 不思議な色合いの髪を流した彼女は でもどこか雰囲気がこちらよりな気がする。 それはきっと立ち姿だとか、身のこなしだとか。 そういったものが武人のように感じたからだろう。] (98) 2020/05/12(Tue) 8:56:44 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[さて、手伝ってもらうにも籠はないから。 いくつか果物を持ってもらう形になるだろうか。 どこかで会ったかと尋ねられれば 顔を不躾にじっと見て。] ……………………どうだろう? [いつも騎士服を来ている時と雰囲気が違うし、 また、隊が違うこともあって関わりがないことから なんとなく喉元まで出かかるものが あるような気はするものの 首を傾げてわからないと告げる。 同僚が見ていたのなら青ざめることだろうか。 まさかあのスカーレット・アルジャンに タメ口をきいて荷物を持たせただなんて。] (99) 2020/05/12(Tue) 8:57:07 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンお姉さんはお祭り楽しんでる? 美味しいものも綺麗なものもいっぱいあるよね。 [届け先を伝えれば、共に歩きながら世間話。 この国の豊かさを示すように 周りの人は皆思い思いに祭りを楽しんでいる。 少々羽目を外すものもいるかもしれないが その顔は一様に笑顔だ。 見ているだけで自分も楽しくなってきて 微笑んでは周りを見ながら歩みを進める。*] (100) 2020/05/12(Tue) 8:57:22 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a32) 2020/05/12(Tue) 8:58:52 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 綺麗なお姉さんと ─ 休み、いつもはお仕事してるんだ? 大変だね。 そうだなぁ、テールエールデ国から出店の お菓子類はどれも美味しくて珍しいよね。 飴で作った細工なんて、細かいのに色味も綺麗で すごいんだよ。 あとは東方からのお店も結構出てるみたい。 俺も全部は食べられてないんだけど あそこの国の食べ物って独特なのに美味しい。 [宙を見ながら、思い出しながら。 各国の食べ物について商品名をコメント付きで 話したりする>>101 それもこれも、雑談好きなことから 店主から雑学を得ることが多いから。] (110) 2020/05/12(Tue) 14:26:37 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[実際に目であのお店は、と示したりもしただろうか。 自分の美味しいと思ったものを誰かに伝えるのは 自分にとっては楽しいこと。 そんな風ににこにこと周りを見回したり 話したりしていれば 隣からぽつりと、呟きが聞こえる>>103] ……なにか嫌なことあった? [身長差が少しあるから、 覗き込むように首を傾げて隣を見る。 仕事場があまりよくないのだろうか。 自分もむっ、とする人というのはいる。 でも、やめたくないし、頑張りたいから。 我慢をするけれど、そればかりでは やっぱり疲れるなと思う。*] (111) 2020/05/12(Tue) 14:26:49 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a37) 2020/05/12(Tue) 14:33:36 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 日が落ちる頃 ─ [祭りの期間は日が落ちてきても賑やかだ。 灯る明かりは温かな火の色 和やかな宴は続いていく。] ふわ、……いけないいけない。 [疲れからか欠伸が出てしまった。 同僚に見られたら弛んでると叱られてしまう。 ぺちぺちと頬を叩いて眠気を覚ます。 とはいっても、自分の当番はそろそろ終わりだ。 夜番のものと交代して休む時間。 夜ご飯はなににしようかな、 なんて考えつつ。 通りを巡回中。*] (113) 2020/05/12(Tue) 15:14:44 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a38) 2020/05/12(Tue) 15:15:46 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 回想:ゆきのや ─ [ぼそっと呟かれた言葉は 勿論お菓子に夢中な男には聞こえていなかった。 男の心は守られたのだ>>135] え、風邪! 大丈夫? ……プリンとかあるかな、 風邪にはいいって前に聞いた。 [自分に出来ることはないか考えて でも出会ったばかりだしお節介かとか。 お菓子の並びに小さなプリンを見つければ それも籠に入れていく。] (140) 2020/05/12(Tue) 19:57:28 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンうわ〜、綺麗なお菓子だな。 いいの? 食べる! [渡された「ゆきだんご」>>136 実はきびだんごというものを食べたことがないから どういうものかわからなかったけれど。 目の前の真っ白なそれを眺めて 口に持っていけばぱくりと頬張る。 柔らかく、けれど弾力がある。 素朴な甘みがなんだか懐かしさを感じさせるような。 端的に言うと、好みの味だった。] (141) 2020/05/12(Tue) 19:57:41 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[雪のように蕩けていくそれが 名残惜しいような、 また食べたいような。 ついうっとりとした顔で息を吐いた。] すごく美味しかった。 え、美味しい……。 [思わず二度感想を呟く。大事なことなので。 そしてそのまま積まれたゆきだんごを手に取れば そっと籠に入れる。 購入決定である。] (142) 2020/05/12(Tue) 19:57:54 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[そんなわけで籠を机に置いて、いざ会計だ。 軽い小山が出来ているお菓子群 多分結局食べきれなくて同僚に分けるのだろう。] 美味しいお菓子の紹介ありがとう。 絶対また買いに来ると思う。 [そんな宣言をしつつ。 会計が終われば袋から小さなプリンと、 ……色とりどりの星が入った瓶のお菓子を取り出して。] こっちはおばあさんに。 こっちは、君に。 食べ慣れてるだろうけど 出会った記念と、店番お疲れ様、の労り。 疲れたら甘いものがいいよね。 [普段は店に立たないと言うから 彼に会える機会は少ないのだろう。 そう思えばなにかしたいと思うのは、もう性分だ。 今日一日お疲れ様の労りも込めて。 笑顔で差し出すが、受け取ってくれるだろうか。*] (143) 2020/05/12(Tue) 19:58:33 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a51) 2020/05/12(Tue) 20:04:25 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 綺麗なお姉さんと ─ わー、なんていうんだろう。 すごくかっこいい姿勢だね、それ。 充実してるんだなって思う。 [仕事を楽しんでいるから大変だと思わないだとか 休みをきちんと休むことだとか。 言葉で言うのは簡単だけど、 難しい事のように思う>>144 だって、人間はすぐに欲に負けてしまうから。 そんな風に生きられたらいいなという 模範のようだな、って思ったから 尊敬の眼差しで彼女のことを見た。] (151) 2020/05/12(Tue) 20:31:03 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[そうして幾らかおすすめの店を伝えた後。 呟きには反応しないもの、なんて 大人の対応は知らないから素直に反応したが>>145] ……そう。 [はぐらかされたことは流石にわかった。 けれど、深追いはしない。 誰にだって、きっと踏み込まれたくないところはある。] (152) 2020/05/12(Tue) 20:31:31 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンうん、そろそろ…… あそこだ。 [話しているうちにお店が見えてきた>>146 辿り着けば果物屋の名前を告げて、 持ってきたものを渡す。 お礼に洋菓子をご馳走すると言われたが さて彼女はどうするだろう。 自分が遠慮したら彼女が食べづらいだろうからと 反応を伺うようにその瞳を見つめた。 食べるのなら一緒に、 食べないのなら多分、 その場で別れることになるだろうか。*] (153) 2020/05/12(Tue) 20:31:40 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 日が落ちる頃 ─ [男数人が女を追いかけている。 そんな通報が騎士達に来たのなら 巡回していた者達はなにかを探すように 辺りを回り始める。 無論、この男もその中に含まれていた。] やっぱ祭りの時は治安が悪くなるなぁ……。 [普段は気のいいものが多いこの国に 陽気な者を食い物にしようとする輩が来る。 勿論そんなつもりはなく ただ悪い酔いしている人もいるだろうが。] (162) 2020/05/12(Tue) 21:06:40 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[路地裏にも足を伸ばせば ちょっとディープなことをしている人なんかに会ったり。 赤面しつつ情報が聞けたのなら 足音が駆けていったという方に向かって。] ……うーん、こっちの方にはいないみたいかな。 大丈夫かな、女の人。 悪いことになってないといいけど……。 [道道を見ながら行けば 行き止まりに辿り着いてしまった。 マントを翻し踵を返せば、 ちらりと空を見上げる。 太陽は落ちれば暗がりが広がり。 星空がぽつぽつと顔出している。 暗い路地裏だとその光が良く見えて。 綺麗だなと心の中で呟いていれば ……後ろになにかの気配を感じた。*] (163) 2020/05/12(Tue) 21:07:44 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 回想:ゆきのや ─ [これでも減らして選んだ方である。 だって、どれも美味しそうだし楽しそうだし>>157 また来ていいと言われれば 嬉しそうに笑んだ。] 500ま、……500万!? [しかし示された数字に戦慄く>>157 まさかそんな、美味しそうだけれど そんな値段だったなんて。 どうしよう、と思わず財布の中身を確かめるが 普通に考えてそんなお金はない。 折角また来てくれだなんて言ってもらったのに まさか買えないだなんて。] ごめん……俺、そんな大金…… [眉を下げてしょんぼりした顔で 彼に買えないことを告げようとしたが その後ネタばらしはされたか。 伝えられれば驚いたと文句を言うことだろう。] (166) 2020/05/12(Tue) 21:35:22 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[お菓子を受け取って貰えたのなら また、嬉しそうに笑って。 その日は店を後にした。 案の定お菓子は食べきれず 同僚の甘いものが食べられるものに配ったりしたが 気がついたら入っていたゆきだんごだけは 全部自分で完食した。 それから何度か通ううち、 合えば名前を互いに教えあったりもしただろうか。 おばあさんの病気が治っていれば、 お祝いにゆきだんごを購入して 今度は分け合ったりしたかもしれない。*] (167) 2020/05/12(Tue) 21:35:27 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a56) 2020/05/12(Tue) 21:39:24 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a58) 2020/05/12(Tue) 22:00:08 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 綺麗なお姉さんと ─ あ、かっこいいって、 あんまり嬉しくなかったかな。 [人によっては怒ってしまう言葉だっただろうか。 苦笑いを浮かべる彼女に すまなそうに眉を下げる>>180 自分に無神経なところが割とある自覚はあった。 女の子の服装を褒める時、 コアラみたいで可愛いね! と言って怒られたことは記憶に新しい。 閑話休題。] (188) 2020/05/12(Tue) 23:24:59 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[洋菓子店にて。 なんだか驚いている様子の彼女は、 店員さんの話を聞いていただろうか。 もしかしたら聞いていなかったのかもしれない。 「なにか一緒に食べないか」 なんてそうでもなければ出てこない言葉だ。] ふふ、ご馳走するって言ってもらってるよ。 じゃあ、一緒に食べようか。 [くすくすと笑えば再度言葉を伝えよう>>153 それから、一緒にケーキを選ぼうか。 巡回の途中。 緩い我が隊は途中休憩を多分許してくれる。*] (189) 2020/05/12(Tue) 23:25:25 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 路地裏にて ─ [気配に後ろを振り向けば。 ……そこにいたのは、毛並みの綺麗な黒猫だった>>163 にゃおん、なんて鳴くその子に 少しの緊張を霧散させる。] もう、驚いたじゃないか。 [近寄ればしゃがみこむが、 猫は逃げる様子を見せない。 指を伸ばしてくいくい、と顎を撫でる。] もう遅いから家に帰るんだぞ。 [さて、自分もそろそろ交代の時間だ。] (192) 2020/05/12(Tue) 23:38:59 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[詰所に戻れば、女物の靴が転がっていたという 話を聞いたが>>148 男と女はどこにも見当たらなかったらしい。 シンデレラか、なんて話が出るのは 平和ボケした隊ならでは。 自分も少し心配はあるものの 今日の仕事を終えて帰路につく。 様々なことがあった一日に思いを馳せつつ。 明後日の休みはどうしようかな、なんて。 そんなことを考えていた。*] (193) 2020/05/12(Tue) 23:39:41 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a71) 2020/05/12(Tue) 23:41:12 |
(a72) 2020/05/12(Tue) 23:56:12 |
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