人狼物語 三日月国


194 【身内RP村】賽来蓮迦-鬼ノ哭骸-

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【人】 御供三樹

 
[ あと何言、言葉を紡ぎ出せるだろう。
  身構えも杞憂だというように
  鬼様は場所を移そうなどと仰られる。

  思わず、優しい だなんて。
  測るような物言いをしてしまったことに
  気がつくのは少し後か。 ]
 
(36) 2023/01/11(Wed) 0:28:04

【人】 御供三樹


[ 目の前の鬼か、顔も知らない母に向けてか
  未だ何も出来ない赤子ではないのに
  逃げ出そうなどという考えばかりは
  微塵もなかった。 ]

 
(37) 2023/01/11(Wed) 0:28:12

【人】 御供三樹



   "いつも"、すぐには食べないのですか?
   

[ 食う物に困るようなこんな昨今だから。
  ある時に食らいつくようなものだと
  そんなことを考えていたのだけれど。

  口に出して、少し目を伏せた。
  巫子への祈り。
  戯れに生きられなかった者たちがいれば
  それらの事へ一瞬頭を全て使った。 ]

 
(38) 2023/01/11(Wed) 0:28:56

【人】 御供三樹


[ 今、真に恐ろしいことといえば
  あなたに興味を無くされることで
  
  忘れ去られてしまわないように
  許される限りはあなたへ
  他愛もない問いを繰り返したのだろう ]**

 
(39) 2023/01/11(Wed) 0:29:28

【人】 御供三樹


[ 自らのために生きることを知らないことは
  生き物としての罪なのだろう ]

 
(57) 2023/01/13(Fri) 0:55:34

【人】 御供三樹


[ かしこまらなくて良いと言われれば
  多少息ばかりはしやすくなったものだが
  とはいえ言葉尻は崩せるはずもなく。 ]


   ことだま.........そう、簡単には、ということは
   月迦嶺鬼様の御名は真名なのですね


[ 鬼様を縛り付けてどうしようということも無いけれど。
  この短い命に長き糸を絡めれば苦しむのは
  自身だけでないことは薄ら理解出来る。 ]

 
(58) 2023/01/13(Fri) 0:56:16

【人】 御供三樹



   .......たましい、ですか


[ 人の子の名は親が決めるもの。
  みつき、という名だって識別記号のようなもので、
  自分の名だとは終ぞ思うことの無いまま
  自分は死んでなくなるのだろうと思っていた。


  .......けれどどうか。
  冬の音は止み、生を続け、鬼様と山に
  名を認められつけていただけた。
  鈴の音が運んできたのは確かに幸運だ。


  .......縛ってくれるのなら
  見つけてくれますか  だなんて
  願望より先に 恐怖を口にした ]

 
(59) 2023/01/13(Fri) 0:58:27

【人】 御供三樹


[ からからと映っていた笑顔が消えたことに
  気がついた時にはもう、
  空気は酷く重たくなっていた。

  怒り.....................怒り、だけだろうか。
  悲しみ、のような。行き場のないものを
  ふつふつと感じて、手が震えた。 ]

 
(60) 2023/01/13(Fri) 0:59:13

【人】 御供三樹



   .......................。
 

[ 置いていかないのは
  置いていかれたくないからですか

  いつもおいていってしまう人と
  同じにはなりたくないからですか


  聞こえた言葉が、疑問が、頭の中で
  いつまでも反響する。
  けれど、疑問を口に出すことなど
  出来るはずもなく、ただ震える手を握りこんだ。 ] 
 
 
(61) 2023/01/13(Fri) 1:00:01

【人】 御供三樹



   ...痛いことは 怖いので
   私にできることですぐが避けられるのなら
   すぐでは無い方が.......よいですね、


[ かじかんで痺れるように痛む手を見つめて、
  へにゃりとわらってみせる。
  ...我慢する時のくせのようなもの、
  ずっと見られていればいずれ
  気が付かれてしまうかもしれないが。
  どう映っていたのかは、さて。 ]

 
(62) 2023/01/13(Fri) 1:00:42

【人】 御供三樹



   手?…よろしいのですか...?っ、と、


[ 気安く触れて良いものかと手を差し出しかけて
  止まるも、体が宙に浮く。

  驚いたように目をまたたかせて
  続いた言葉にはやや申し訳なさそうに
  目を伏せた ]
 
(63) 2023/01/13(Fri) 1:01:25

【人】 御供三樹


[ 務めも、望みも。
  あやふやに願ってここにいるから

  びゅう、と冷たい風がくるのを覚悟してみたら
  来た風は暖かく驚いたようにあなたの方をみた。 ]

 
(64) 2023/01/13(Fri) 1:02:00

【人】 御供三樹



   .......あの、.............、
   体温......
.やっぱり お優しいです 嶺鬼さまは、

   

[ 体温だけで風よけはされない、
  一部だけでなく全身暖かみを覚えるのも
  体温だけ、のおかげでないことはなんとなくわかる。
  
  巫子を他の要因から守るためと言えば
  そうなのかもしれないが、
  それでも、口にせずには居られずにぽつりと零した。

  以降は、乗せられる風に
  しがみつくように目を瞑って。 ]
 
(65) 2023/01/13(Fri) 1:02:55

【人】 御供三樹



   山にこのようなところが.......あったのですね


[ 鬼が住むというからどんなおどろおどろしい
  ものかと思ってみれば、
  神の住まいだったように綺麗な空気が流れている。
  …だった、ような。

  深い息の音に、あなたの方へと向き直った。 ]
 
(66) 2023/01/13(Fri) 1:03:41

【人】 御供三樹



   お務め.......生気、ですか、
   .......えっと、


[ 何とも分かりやすく困ったような顔で
  目を泳がせる。...分からないことは苦手だ。
  "みつきならどう".......ということは
  初めからこうだと教えてくれる気はないのだろうし。


  余裕たっぷりの笑みがまた何とも言い難い。
  面白い答えを期待されているのだろうか?
  一歩進めば憎たらしいまでありそうな
  その笑みはこちらの悩みをより深くさせた。 ]
 
(67) 2023/01/13(Fri) 1:04:22

【人】 御供三樹



   ......っ.......いえ、そういったつもりでは
   .......意地悪、ですね

   どうしたら...渡せるのでしょうか



[ ろくに回したこともない頭の中を
  考えがぐるぐると巡る。

  優しい面も確かにあったけれど
  今のこのお方は意地悪だ、
  急かされれば更に困ったように。 ]
 
(68) 2023/01/13(Fri) 1:05:13

【人】 御供三樹


[ 考えつくとしたら、ひとつしかなく。
  まだ少し悩むような足取りで
  手招きに従うようにあなたの元へと足を進めた ]
 
(69) 2023/01/13(Fri) 1:06:00

【人】 御供三樹



   ...違っていたら、止めてくださいね

   "こちらへ、向いて"
   

[ するりと左手をあなたの頬へ伸ばして、
  添えるように触れる。
  先程よりは暖まっているから
  酷く冷たくはないはずだけれど。

  .......触れなければ送れない。
  抱き上げられたあの時送れなかったなら、
  ただ触れるだけでは駄目なの…だろう。


  だから、これは見様見真似。
  村で見た営みの一部の真似事。 ]
 
(70) 2023/01/13(Fri) 1:06:54

【人】 御供三樹



    きれい、ですね
    

[ そう言ってから右手も頬へ沿うようにそえる。
  両手で包んだあなたの顔をじっと見つめ
  ゆるやかに笑みを浮かべた。

  これだけは、本当の言葉だけを使って。

  振り払われたらいつでも辞める気で、
  言葉でも態度でも止められなければ >>56
  引き寄せるように、寄るように
  かんばせを擡げて赤い唇へと口付けた。 ]
 
(71) 2023/01/13(Fri) 1:07:31

【人】 御供三樹



   っ.......あの、これで
   良かったでしょうか、嶺鬼さま…?


[ あなたが止めなければもう幾度目か、
  頬に添えた手を首の後ろへと回して
  絡むように "同じようなキス"を繰り返した頃
  恐る恐る問うて。 ]**
 
(72) 2023/01/13(Fri) 1:08:42

【人】 御供三樹


[ 誰かの命になれたらよかった。

  嬉しくても 悲しくても
  誰にも縋れない寂しさを知っているから

  吹雪く日の夜に灯りをつけることも許されず
  痺れる手足を一人抱えるのは────。 ]

 
(85) 2023/01/14(Sat) 18:46:33

【人】 御供三樹


[ 村人は嶺鬼さまのことを鬼様としか呼ばない。
  祝詞を給う時以外で真名を呼んでいる所など
  聞いたこともないのは
  おそらく
そういうこと生を蝕まれるから
なのだろう。

  特に、生きていたいという気が強いから。
  お前はそのために拾ったのだと
  高笑いしながら云ってしまうような人達だから。 ]

 
(86) 2023/01/14(Sat) 18:47:06

【人】 御供三樹



   .......何事も 希望だけで終われたら良いのですけれど


[ 置いていかれることの心を知っているのに
  自らはそちら側であるという事実は
  心を蝕むには充分な絶望で


  けれど 何か一つでも違えていたなら
  今ここで震えてはいないのだとも理解すれば
  生命には悲しみが付きまとうのだと
  やはり現実から目を背けるしか出来ない ]

 
(87) 2023/01/14(Sat) 18:48:31

【人】 御供三樹



   …そう、ですか…
正直に……
気をつけます

   

[ 無理矢理にでも笑っていろと躾られたから
  ありのままを肯定してくれるあなたの言葉は
  私にとっては新鮮でしかないもので
  心から掴まれて引き戻されるような気がした。
 
  きっと、自分には出来ないことなのだろうと
  ただあなたの優しさにしがみつきながら目を伏せた ]*

 
(88) 2023/01/14(Sat) 18:48:53

【人】 御供三樹


[ 人喰いの悪鬼。
  いつから呼ばれ出したのか分からない
  まことしやかに人の心に巣食う悪意の呼び方
  
  それでもかなわないと知っているから
  巫子と呼んだ若い子らを捧ぐ ]
 
(89) 2023/01/14(Sat) 18:51:11

【人】 御供三樹



   ……興味は ない、でしょうから…
   ……申し訳ありません


[ 誰が知っているのだろう。
  怒りに触れることを恐れて
  山に立ち入りもしない人々が廃れさせた
  いくつものもののことなど。


  綺麗。

  記憶にある寂れた光景を思い
  あなたの方を見やってから、逸らした。 ]
 
(90) 2023/01/14(Sat) 18:52:04

【人】 御供三樹


[ しきり悩んで考えるは
  鬼様のことばかりだったのだから
  彼の思いつきは違いなく成功していたのだろう。 ]
 
(91) 2023/01/14(Sat) 18:52:37

【人】 御供三樹


[ 見様見真似となれば
  重ね合わせる以外のことは知らない。
  見ていたといってもほんの数瞬。

  巫子となるべく育てられた子が
  間違っても穢れてはいけないと
  垣間見ただけで忘れろと言われるのだから。 ]
 
(92) 2023/01/14(Sat) 18:52:55

【人】 御供三樹


[ 唇が触れる度、わずかに力が抜けるような、
  文字通り気が持っていかれる、ような。

  気が、溶け渡るのを感じていた。 ]


   …っ、…はい、 お望みの、ままに…


[ 段々と深く、長く。
  けれど合わせるだけの口付けを
  求められるがまま繰り返して。 ]
 
(93) 2023/01/14(Sat) 18:53:19

【人】 御供三樹



   …ッ、はあ、…
はなさ、ないで…



[ 力の入らない手を伸ばし
  あなたの後頭部へと添え
  引き寄せられるように口付けて

  舌を破られる痛みも感じないほどに
  あなたが望むままに与え続けた

  
  ぐずぐずに蕩けた瞳が閉じられたのは
  生気の渡しすぎで気を失い
  倒れ込むようにあなたへ寄りかかった頃 ]**

 
(94) 2023/01/14(Sat) 18:55:19
 




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