情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
【墓】 瑞野 那岐[伏した瞳が、少し持ち上がる。] ……クリームのあじ。 [近づいた距離に少し声を潜め 唇が離れた隙間に、 ぺろ、と彼の唇を舐めて、微笑んだ。**] (+13) 2023/12/25(Mon) 23:58:07 |
【人】 瑞野 那岐[こたつで風邪を引くことは 既に経験済みだったらしい。] そうしてください。 景斗さん自身と、 あなたを待っているファンのためにも。 [こたつの中で軽く肩を竦めて見せる。 彼自身、裏方に回ったは言っていても 続けているラジオ番組もあれば、 表舞台に復帰を願う声も少なからずあるだろう。 誰かに求められるような仕事に携わるのは 世間ではほんの一握りだ。 そんな彼がしている仕事を楽しみにしていた 自身の経験と、もう一つは恋人としての忠告。] (45) 2023/12/26(Tue) 21:13:41 |
【人】 瑞野 那岐[電源切ってと言われても、 実際にその場を見てしまえば甘やかしてしまうだろう。 そうしたら寒くなりません?と、 軽く合いの手を入れつつ、ひとまず。 今のところは眠気が来そうにないことを確認して。 タルトにはいちごだけでなく キウイとマスカット、それにラズベリーも載っていた。 緑と赤の組み合わせ、いわゆるクリスマスカラーだ。 食べるのはほとんど彼に任せることになっただろう。 けれど、奨められたなら自身もと、 フォークで果物を口に運んだ。 シャンパンの弾ける泡と果汁が絡む。 美味しいという言葉は自然と溢れていた。] (46) 2023/12/26(Tue) 21:13:55 |
【墓】 瑞野 那岐[果物の甘さと、唇の甘さ、どちらを感じたのか。 ふふ、と猫のように目を細めて笑ったのは きっとビールよりも濃度の高いアルコールを口にしたから。 もどかしがるような声を聴きながら 身体を離して、カスタードを口に含んだ。 果実よりも甘いバニラビーンズが香る。 立ち上がる彼を見上げ、 どこに行くのかと問うよりも先に後ろに回った影が 後ろから身体を包み込んだ。] ……ふ、ソファの代わりですか? [こたつの難点だった、背中だけ温まれない理由。 彼に抱き込まれることでそれも回収されて。] (+15) 2023/12/26(Tue) 21:14:16 |
【墓】 瑞野 那岐[彼が何かを口にする度に肩口が押されるように響く。 下腹に落ち着いた彼の手の自身の手を重ね、 リクライニングするみたいに 自分専用の背もたれに背を預けながら。] ……そんな事言うの、景斗さんぐらいですよ。 [くすくすと笑いを含ませながら、すりと顎先に懐く。] (+16) 2023/12/26(Tue) 21:14:38 |
【人】 瑞野 那岐[彼が自身を蔑ろに癖が時々あると、 気づいたのは増えた会話の中からだった。 今だって彼の為にと告げた言葉はきっと、 彼にとっては、きっと。 俺の為にという意味も含まれているのだろう。 大切にされていると思う。 それは言葉の端々に感じられても、 時々念を押すように言ってしまうのは何よりも 自身で、自身を、大事して欲しいからに他ならない。 いくら傍に居ても気づけないこともある。 そういった時に、彼は堪えることを選びそうだから。] (49) 2023/12/26(Tue) 22:30:50 |
【人】 瑞野 那岐[彼自身がそのことに気づくまで、 懇切丁寧に伝え続けることになるだろう。 今はそれが俺の為だとしても。 向けられた一口分のタルトを 首を近づけてフォークごと口に含む。 甘さで誤魔化されたような気がしなくもない。 けれど、 彼から与えられる甘さは癖になるから 今はその味を堪能する為に言葉を呑んだ。] (50) 2023/12/26(Tue) 22:30:59 |
【墓】 瑞野 那岐[同じ方向からのこたつとなれば、 後ろに居るもののほうがやはり、はみ出してしまう。 彼の足もしっかり中に入るように 両足を閉じてスペースを広げ、その分前に足を伸ばした。 いわゆる股の間に収まる形だ。 二人の手の上にはこたつ毛布を被せ。] 抱きまくらにしては固くないですか? ソファはちょうどいいですけど。 [抱きまくらの感想を問いながら、 独占欲のような言葉を聞けば、擽ったくなる。] (+19) 2023/12/26(Tue) 22:31:24 |
【墓】 瑞野 那岐[布団の中でぽんぽん、と彼の手を緩く叩いて ひっくり返せば、自身の指先を絡めた。 正直、お腹を撫でられるのがむず痒かったのもある。 ため息混じりのぼやきに、息を吐くように笑い。] 人生で一番? んー……、 寝ないと明日が来ないように 世界ができているならいいんですけどね。 [そんなはずはないと分かってはいるものの。 そんな夢見事の一つを口にしながら、] (+20) 2023/12/26(Tue) 22:31:44 |
【墓】 瑞野 那岐[顎先に、ちゅう、と吸い付くように唇を当て、] ……ン……、 休みがあったら、どうするんです? [囁き返すように声を潜めて、後ろへと視線を流す。*] (+21) 2023/12/26(Tue) 22:32:15 |
【墓】 瑞野 那岐[固いかと尋ねた言葉に戻ってきた答えに笑う。 多少固くとも許してもらえるらしい。 抱きまくらへの告白に嫉妬してしまうから。] その言葉は、 抱きまくらじゃないときに聞きたいです。 [それが自身宛だとしても。 もっとこちらへと彼の意識が向くように、 つぅ……、と指先で手の甲を撫でる。] (+25) 2023/12/27(Wed) 15:56:14 |
【墓】 瑞野 那岐[はぁ、とまた口内に籠もった熱を逃した。 聞き返す声に軽く頷いて先を促して 耳を傾けていたら、触れたいというものだった。 今だってこうして身体を預けて、 手を緩く重ねているのだから それは実現しているのでは、と考えた矢先。] ……そ、れは……、 [触れるというより、違う意味合も含めたもの。 感じてる、と情事を思わせるような言葉を 選ばれたなら、視線は下方へ落ちて 緩く握っている手に思わず、きゅ、と力が入った。] (+26) 2023/12/27(Wed) 15:56:41 |
【墓】 瑞野 那岐………ぁ、 [心臓が跳ねそうになって、ふと声に意識が戻る。 ぼやくような声は、まだ話の続きだった。 彼の言葉に自身も期待していたことに気づいてしまった。 年末の仕事のことを口にする彼に、 今日はその日ではないことを察して 尚更、期待した自身が恥ずかしくなる。] ……、ソウ、デスネ……。 [取り繕うように同意を示して、 かぁ、と一人、首筋まで染め上げ。 仄かに熱を灯された意識に戸惑う。 戯れのような慰めのキスも気もそぞろに。 交わせば、もっと、と。 望んでしまいそうで首を引いてしまった。*] (+27) 2023/12/27(Wed) 15:59:16 |
【墓】 瑞野 那岐[言い換えられた言葉に甘く笑う。 今まで付き合った人には、世界に賭けられたことはない。 いつか一番が塗り替えられたとしても、 更にまた一番を塗り替えられるように。] 俺も、愛してますよ。 [囁くように愛を伝えよう。*] (+31) 2023/12/27(Wed) 20:21:30 |
【墓】 瑞野 那岐[そんな愛を囁きあった矢先に齎された熱は ぴったりとくっついた背中からでも伝わっただろう。 今からでも悟られないようにと身じろぎをすれば、 逃さないというように 握っていた手が握り返されるみたいに強くなった。] シ、てない、……です。 そういうこと、は、言わなくて……、も [彼の声が含むように低くなる。 自慰の報告に、狼狽えるように言葉に詰まり ふる、と声から逃れるように首を振って。] (+32) 2023/12/27(Wed) 20:21:48 |
【墓】 瑞野 那岐[絡めていた手を解いて、息を吐く。 触れ合っている部分から 少しでも彼に熱が、悋気が伝わりそうで。 自身の知らないところで自身のあられもない姿を 想像して自慰をする姿が脳裏に浮かぶのを 抑え込むように離れようとするのに。 今度は言葉で制されて、] ……ぁ、……景、斗さ……ン、 ッ、……ふ、 [今度は慰めではない。 確かに熱を煽るような口づけに、喉が鳴る。] (+33) 2023/12/27(Wed) 20:22:15 |
【墓】 瑞野 那岐[舌先を引けば追ってくる舌が絡め取る。 くちゅりと音が立って、鼓膜がそれを拾う。 送り込まれる唾液を、ン、と喉を鳴らして飲んで。] ん、ンッ、……ぅ、…… は、 ……ぁ、口内に残っていた カスタードクリームの味もなくなるくらいに 彼の味に馴染んだ頃に唇を解放された。 キスだけでくたりと力の無くした身体が 彼の胸の内に沈んで。] (+34) 2023/12/27(Wed) 20:22:42 |
【墓】 瑞野 那岐[とろん、と落ちた瞳を持ち上げて彼を見上げる。 先程まで逃れようとしていたはずなのに、 抑えられると逃げられなくなってしまう。 逃がそうとしていたはずの熱も、 高められたキスにちりちりと煮やされたまま。] ……ほんと、に。 触る、だけ……? [確認する声に微かに誘いが混じる。 ゆっくりと下方へ降りていく手は、 まだ刺激もしていないはずの下腹を撫でるから、 きゅう、と切なくなる感覚を覚えた。*] (+35) 2023/12/27(Wed) 20:23:52 |
【墓】 瑞野 那岐[性欲が強いかどうかでいえば。 今までなら人並みだと応えていただろう。 それが自慰に繋がるかといえば それもまた人それぞれだと思っている。 料理人という力仕事をしている為か、 体力を消費し、疲れ果てた身体で帰った頃には そのままシャワーを浴びてすぐに眠ることが多かった。 ただ、彼と付き合い始めてからは 触れられる心地良さを覚えてしまったから 人肌が恋しくなるような夜も、あった。 一人で致してしまえば刺激が物足りなくなることも 少なからず、気づいてしまっていた。] (+40) 2023/12/27(Wed) 22:50:08 |
【墓】 瑞野 那岐[”愛すること”、だけじゃなく、 ”愛されること”を覚えてしまったカラダ。 かわいい、と囁かれることも、一度や二度じゃない。 彼の前では、そうなっているのかもしれない。 しつこい、と自称する彼の愛し方を知っているだけに 確認するように問われたら、頷く他ない。] 俺、より、景斗さんのほうが朝早いでしょう? 俺は昼からだから まっ、だ、眠れ、ますけど……っ、て、ンっ [ぽそ、ぽそ、と時間を気にするように上目に問う。 止められる自身がない、と言っていたくせに。 手は既に柔い場所に触れ、裾に潜り込む。] (+41) 2023/12/27(Wed) 22:50:35 |
【墓】 瑞野 那岐…… ぁ 、ぅっ……、[掌が肌の上を滑っていき、 引っかかりを覚えた部分で止まる。 きゅぅ、と尖りを指先で抑えられたら声が漏れた。 まだ軽く触れられただけなのに 反応するみたいに膨らみが彼の指を押し返す。] (+42) 2023/12/27(Wed) 22:51:03 |
【墓】 瑞野 那岐 ……ン、ぁッ……、 だめ、……摘、んだら、……ぅッ、…… [刺激を与えて育てるみたいに、押し潰され捏ねられて 彼の腕の中で身悶え、身を縮こまらせていく。 解いた手が藁に縋るみたいにこたつ布団を掴んで。 感じ入るように背中を丸めて、弱く首を振った。*] (+43) 2023/12/27(Wed) 22:51:36 |
【墓】 瑞野 那岐[触れたいのはこちらも同じ。 けれど、止まれなくなるからと聞こえたから、 躊躇いも生まれたはずなのに。 充電と評して強弱を付けて与えられる刺激が 弱い箇所を突いてくる。] ……っ、 は、ぅ ……、[言葉で懐柔して、断れないことを知っていて。 触れられて喜ぶのを知っていて、 問い掛けてくる意地悪な声に薄く唇を噛む。 カリ、と爪先で引っ掻かれたら、ぴくんっとまた身が跳ねた。] (+48) 2023/12/28(Thu) 21:29:29 |
【墓】 瑞野 那岐[身体が反応し始めていることを 自覚させるように口にされて、じわりと目に涙が溜まる。] 触ら、れ、たら……ッ、そりゃ……、ッん、 ぁ、ぁッ……、っ……、 [口をつく否定の言葉に意味などない。 知っている癖に認めさせようとするのが憎らしい。 か細く啼くように声を上げて堪えていれば、 身体を反転させられて向き合う形に代わり、 こたつの意味を為さなくなってしまう。 彼を腰を跨ぐようにして座り直して、 はぁ……と甘い息を零せば 微かに笑うような気配がした。] (+49) 2023/12/28(Thu) 21:30:04 |
【墓】 瑞野 那岐[持って、と優しく促す声に逆らえるはずもなく たくし上げられた裾を鎖骨の上で抑え。 見上げてくる瞳を見下ろすとき、 少しもの言いたげになるのは仕方がないだろう?] 触られたら、だめになるのは俺だって 知ってるくせに……、 ぁッ、ゃ、……ぅン、 っ……、 [訴えたのも束の間、外気に晒した尖りを 唇で覆われたらまた身体が震えた。 唇で、手で、赤い蕾を愛撫されて、 思わず背を仰け反らせ。] (+50) 2023/12/28(Thu) 21:30:35 |
【墓】 瑞野 那岐[降りた片手が、弱く反応し始めた下肢を撫でる。 ふ、ふ、と浅く呼吸を紡ぎながら 濡れた瞳をまつ毛で覆い隠し、] ……ん、 ……きもち、ぃ [自らも快感を追い求めるように 包み込もうとする掌へ 膨らみを押しつけるように腰を揺らして。*] (+51) 2023/12/28(Thu) 21:31:21 |
【墓】 瑞野 那岐[頷きに肯定されるみたいだ。 いやらしくくねってしまう腰も、 舌先で育てられた乳頭が彼の舌を押し返すのも。 彼によって作り変えられた身体一つ一つ、 悦びを感じるみたいに敏感に反応してしまう。 それがワルいことではないと言い聞かせるみたいに 囁く声がもっと、だめになっていいと、言うから。] ……ふ、ぅッ……、 [それだけでぞくぞくと背筋を抜けていく快感に 握りしめた裾をぎゅ、と握りしめて堪え。] (+55) 2023/12/28(Thu) 23:27:37 |
【墓】 瑞野 那岐[一つずつ紐解くみたいに紡がれていく 好きに絡められる言葉に、また息を吐く。] お、れも……、 けい、とさんに、触られるの、……好きッ、ぁ、 ……っ、くち、吸っちゃ、…… [膝の上で、びく、びくと魚のように身が跳ねる。 穏やかな声で話す声がいやらしいことをして、 快感を引き出そうと覗く赤い舌が視界にチラつく。 こんな顔を見ているのは、今は、自分だけで。 そんな背徳感と微かな優越感が更に興奮を煽るから、] (+56) 2023/12/28(Thu) 23:28:11 |
【墓】 瑞野 那岐[いやらしい、と言われても仕方ないかもしれない。 それでも羞恥は浮かぶから、耳朶を染めた。 ゴム製のゆるいパンツを下着ごと降ろされ、 既に下着に少し染みを作っていた下肢が ぷるんと、飛び出すように溢れる。] ァ、っ……も、 言わ、ないで……ッ、 ……ッ、ぁ、 ぁ ッ、だめ、そこっ、は、 ぁ、ぅッ…… [包み込まれる手の温度を感じると同時、 吹き込まれる変化にぼっと顔を赤らめたら 先端を指先で押し潰されて、腰が跳ね、] (+57) 2023/12/28(Thu) 23:28:49 |
【墓】 瑞野 那岐[咄嗟に服を抑えていた片手がぐっと彼の肩を掴む。 は、は、と上擦る呼吸が彼の前髪を揺らす。 再び滲む視界を堪えつつ、 そのまま縋り付くようにすり、と自身の額を 彼のこめかみに擦り付ける。] (+58) 2023/12/28(Thu) 23:29:17 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新