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【人】 高等部 ラピス「……」 結局、今日もジャステシアは食堂に来ていないらしいことは、周囲の様子からも明らかだった。 また代わりに年少の子たちを連れてきて、テラの配膳を待たせて、席につくまで世話をして。 浮かない顔のクロノの隣で努めて明るく振る舞って。 時折他の生徒の手も借りながら、朝の食卓を象っていく。 いつも通りの光景に、彼女だけがいないのがどうしても調子を狂わせた。 (12) 2022/04/30(Sat) 23:04:36 |
ラピスは、夕方頃、一人で中庭を散歩している。 (a17) 2022/05/01(Sun) 18:46:12 |
ラピスは、ベンチに腰掛けてひと休み。すとん。 (a18) 2022/05/01(Sun) 18:47:01 |
【人】 高等部 ラピスすんすん、匂いにつられて小動物が現れた。 といっても偶然鉢合わせてしまっただけなのだけれど。 お菓子作りの道具が横に並んでいるのを目に留めたが、深く尋ねることもない気がしたのでお辞儀で挨拶するに留まった。 寮の厨房は何人かで使えるから、空いたスペースで手鍋に牛乳を注いで火にかける。 「♪」 マグカップとスプーン、蜂蜜の瓶を用意してあとは待つだけ。 小さな身体はこういうときに他人の邪魔にならなくて便利だ。 他には、たまに野いちごの入った小瓶や、お菓子を作る手つきを目で追ったりしたくらい。 ホットミルクを作るだけなので、実習生より早く厨房からはいなくなるだろう。 (41) 2022/05/02(Mon) 2:30:45 |
ラピスは、『あの■■■野郎、ケーキにだけは素直ってか……』とは幸い考えていなかったようだ。 (a21) 2022/05/02(Mon) 3:07:28 |
ラピスは、部屋に戻るときに共用スペースのメモを見た。 (a22) 2022/05/02(Mon) 3:07:47 |
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