情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「カッサンドラ……悲運の予言者……真実… ………んん…なんか…」 ぶつぶつと副船長の言葉を反芻しながら、 食器を決して優雅とは言えない所作で扱っている。 だぼついた袖から黒い手袋に覆われた手が覗いて 口に運んだものをもそもそと咀嚼した。 優雅な朝食には程遠い。 「おしゃれすぎて…落ち着かない、な…」 (3) 2021/06/30(Wed) 20:23:14 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「……あ、」 ふと、鼻腔を掠める匂いに僅かに声を零した。 大好きな徹夜のお供の匂いがする。 「コーヒー、飲もう」 やはりややふらふらとした足取りで、 愛する眠気覚ましの為、徐に席を立った。 (14) 2021/06/30(Wed) 20:45:12 |
ラサルハグは、濃いめのコーヒーを貰って満足げだ。 (a2) 2021/06/30(Wed) 20:45:41 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「んん、イースター……なるほど…」 漏れ聞こえた話に一人うんうんと頷いている。 そういうのもあるのか…という顔で 6杯目のコーヒーを啜っている。 (29) 2021/06/30(Wed) 21:20:31 |
ラサルハグは、何が起こったのかよくわからないという顔をしている。 (a18) 2021/06/30(Wed) 21:31:04 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>34 テンガン 「……ん…大丈夫、ちゃんと食べてる…」 空いた皿を指差した。 どう贔屓目に見ても成人の食べる量にしては少ないし、 そもそもだぼついた袖で指など見えないが。 そう言っている間にも6杯目のコーヒーは空になった。 (37) 2021/06/30(Wed) 21:36:06 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>42 テンガン 「…………」 一方、こちらも困っていた。 止めようと思って止められたらこうはなっていないのだ。 つまりはもう手遅れなのである。 「……ついでにもう一杯だけ…おかわり…ダメ…?」 厚かましくも空になったカップを差し出した。 逆になんでいいと思ったんだろう? (48) 2021/06/30(Wed) 21:55:28 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>52 テンガン 「………違うんだ…」 おかわり自由=ドリンクバー=コーヒー飲み放題! 違いと言えばドリンクバーよりずっと美味しいというくらい。 そんな認識、庶民なので。 「…んん……ちょっと、こう。 まだあんまり…世間に知られてない…ような、もの?を、 先んじて調査……する、仕事だから… 色々あって、人には言えない…」 若干言葉を選ぶようにもそもそと述べる。 それから、運ばれて来た水をちびりと口に含んだ。 物足りない。恨みがましく空っぽのカップを見た。 (62) 2021/06/30(Wed) 22:16:20 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「……やっぱり、こういう所の食事はよくわからないな…」 俄に賑やかになりつつあるレストランを少し見渡せば、 皆何か見たこともないようなものを手に取っている気がする。 自分も何か別のものを食べた方がよかったかもしれない。 ブリオッシュfoodとか。 (73) 2021/06/30(Wed) 22:26:23 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>71 テンガン 「うん……そうしてくれると、その、助かる。」 でも今はコーヒーのおかわりをくれた方が数倍助かる。 声には出さずとも雰囲気がそう物語っている。 「この船の事…私はその、上司に殆ど有無を言わさずに 有給ついでに行って来いって放り出された、ようなものだけど きみは……ええと、なんて言うのかな… んん…前々から興味があって、ここに来た…のかな?」 窺うようにちらりとそちらに視線を向ける。 こちらも何らかの調査を請け負う仕事をしているだけあって、 目の前に気になるものがあれば興味が沸くらしい。 (79) 2021/06/30(Wed) 22:37:09 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>82 テンガン おかわりを物理的にブロックされ、目に見えてしゅんとした。 それでも会話を打ち切るつもりは無い様子。 「ん……そうなんだ。 でも…なんていうか、その、気に障ったら謝る、けど… きみみたいな人が、遊んでいるのは想像できない…な。」 働く以上は待遇を重視するのはわかるし、 採用されるだけの能力もあるように見える。 けれど個々の理由はどうにも決定的なものではないように思う。 「……この船の謎、って…そんなに、気になるもの?」 なら、強いて言うのであればこの辺りか。 (86) 2021/06/30(Wed) 22:58:48 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「む………」 ふと、カラフルなお手製のポップが目に付いた。 いかにもどうぞ食べてくださいと言わんばかりのそれは、 選択肢が多すぎると却って迷う人種にはちょうどよかった。 「 元気100倍★筋肉モリモリスペシャルドーピング・パイ…… 」シェフのおすすめ、なのかな。 誰に尋ねるでもなく呟いて、パイを一切れ取り分けて行った。 (96) 2021/06/30(Wed) 23:34:03 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>95 テンガン 「うん……その、真面目そうな人、だと思って」 思い込みだったらごめん、とやや眉を下げて それから、感情の読めない爬虫類のような瞳を一つ瞬かせた。 「…イースター・カッサンドラを、解き明かしたいから。 そっか……きみみたいな人が、そんなに思うような そんな秘密が、この船にはあるんだ。」 そっか、ともう一度呟いて。 「うん、何かわかったら…教えてほしい。 私も……ただの招待客だから、手伝える事は無いかも、だけど 少しだけ、この船に興味が沸いてきたから」 それから、きみの事も。 何を考えているかも曖昧な、ぼんやりとした声は 言葉に込められた含みに気付いているのかいないのか。 (103) 2021/06/30(Wed) 23:54:33 |
ラサルハグは、ベーグルの代わりに元気以下略パイを勧めようとした。 (a39) 2021/06/30(Wed) 23:56:56 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>110 テンガン 「ああ、そっか……」 真面目ゆえに自身が身を置く場所の謎を解き明かそうとする。 そう考えれば、そう不自然な事でもないように思える。 やっぱり遊んでいる所は想像できないけど。 「…ううん、邪魔だとは思ってない あと……その、きみがよかったら、でいいんだけど… 空いた時間で、こういう場所での過ごし方を教えてほしいんだ… 」こればっかりは切実な響きだった。 遊んでいる所が想像できない、という失礼な印象は 否定こそされなかったものの肯定もされなかったし どうあれ船の人間として業務に携わるなら、 客に勧めるような娯楽は多少抑えているはずだろう。 そんな期待。 「本当に、きみがよかったら、で構わないから… ……あ。ええと、そう、名前。私はラサルハグ… …コーヒーは、考えておく」 席を立つそちらにだぼついた袖を振りながら。 ……そう言いながらも視線は既にコーヒーの方へ。 ダメそう。 (112) 2021/07/01(Thu) 0:42:27 |
ラサルハグは、重ねて掛けられた圧にしょんぼりした。 (a42) 2021/07/01(Thu) 1:18:09 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「……んん、…」 もそもそとパイを咀嚼する。 漏れ聞こえる話し声に耳を傾けながら。 ──船の謎、船の噂。 いったいどんなものなんだろう。 ああまで言われると気になってくる。 副船長の挨拶を聞くまでこの船の名前も知らなかったけど。 「…あの人も、そうなのかな」 最後の一切れをごくりと嚥下して、 ややぱさついた口内を冷たい水で洗い流した。 (141) 2021/07/01(Thu) 10:24:28 |
ラサルハグは、まだ見ぬボルジュウに想いを馳せた。 (a53) 2021/07/01(Thu) 10:32:36 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新