【人】 IX『隠者』 アリア── アリスの誕生日祝い おかえりなさい、チェレスタ。 [ 行きがかった玄関の扉が開く。>>44 間違えようのない、澄明な声。 ] 公演、お疲れ様です。 …… 手伝いましょうか [ 彼女の持つ泊まりがけの荷物の多さを見れば、>>40 少しは分担してもいいのではないかと声を掛けるが はたして頷いてもらえるか否か。 ] (111) 2022/12/11(Sun) 14:37:32 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 一週間後に控えるアリスの誕生日祝い。 祝いの歌をという彼女の提案に、>>42 私もまた肯いた一人であった。 もしもその場に『節制』の彼女もいたのなら、 どうする? と様子を窺いもしただろう。 どちらにせよ私は参加するつもりでいたし、 彼女が迷ったとすれば誘いもしたと思うけれど。 「でも、あなたがしたいことをするのが一番だから」 ……それが全てだ。いつだって、どこまでも。 不在のうちに少しも練習しないということはない程度に それなりには真面目な性分だった。 寝付きが悪いとか、頭が痛いとか、云々。 ほんの些細な困り事を解決する薬師もどきは 暇を持て余している時間の方がきっと多い。 そこに「歌の練習」が入った、きっとそれだけ。 ] (112) 2022/12/11(Sun) 14:39:11 |
【人】 IX『隠者』 アリアまた歌を見てもらってもいいですか。 もちろん、 まずゆっくり体を休めた後で構いませんから [ もちろん、同じような参加者と 改めて練習する機会は今後もあるだろう。 何せ本番はまだ一週間先なのだから。 けれども今は個人的に不安を解消したくて、 その返答を待った。 *] (113) 2022/12/11(Sun) 14:39:46 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a20) 2022/12/11(Sun) 15:31:06 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 回想:黒い森の子 [ 生まれながら背負ったのは、腕の痣と 緑 の眼。朧気な記憶に残る四の青い眼を思えば、 それはきっと遠い前世、この魂が持っていた色なのだろう。 教典では知り得ない神話の時代。 けれど証持ちの身には、容易く眼前に浮かび上がる一片。 微かに残る思い出を離れれば、 あとに残るのは暗い暗い森の中。 目が覚めたらそこにいた。 帰りの道などわからなかった。 歩けど歩けど木々の広がるばかり、 寒くて、冷たくて、終わりがなくて―― 大きな木の根元にうろを見つけて、雨宿りをして でも寒くて、眠くて、 水を含んだままの落ち葉を集めては体を丸めた。 真芯から凍りつくような寒い時期のことだった。 食べられそうな木の実を探してもほんの僅かで。 やがて空腹さえも忘れて、 死んじゃうのかもしれない、とどこかで思った。 ] (159) 2022/12/11(Sun) 18:15:52 |
【人】 IX『隠者』 アリア『 …… 聞こえる? 』 [ 冷たい陰に不意に木漏れ日が差した。 それは私が人生で得た、数少ない幸運だった。 ] (160) 2022/12/11(Sun) 18:16:42 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ その人物は『魔女』と呼ばれていた。 暗い暗い森の奥深くに小さな家を構えて、 助力を求めてやってくる人々へ向けた 薬の調合と、研究をして暮らしていた。 右も左もわからない衰弱した少女は、 体調が回復すると家事を教えられた。 小さな手伝いから始まって、 最終的には一人でも生活できそうな程度まで。 そう、薬師として育てられたわけではなかった。 結果的には後継者にだってなれたのだろうが、 その仕事ぶりをただ見ているうちに覚えてしまった少女に、 魂の性質、というものを実感したのだろうか。 彼は仕方なさそうに、そっと笑みを零していた。 けれど、 けれど少女のその才をもってしても、 病床に伏した彼の代理にこそなれど、 彼の病状を救うことは、終ぞ叶わなかった。 ] (161) 2022/12/11(Sun) 18:17:27 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 彼亡き後を継いで森の『魔女』となる。 証持ちでなければそんな未来もあったかもしれない。 いや、そもそも捨てられることさえなかったのだから それは元より存在し得ない可能性の枝なのだろうか。 独りになって程なくして、洋館からの迎えが来た。 人好きのする笑顔が印象的な『魔術師』の青年だ。 成長しても、少女はまだ少女だった。 そして。自分の身ひとつ守るのも手に余るのに、 証持ちが一人で暮らし続けるのは危険なのだと、 正しく理解できる程度には、聡かった。 故にその導きに従い、今は洋館で暮らしている。 きっと珍しくもない、ほんの昔話だ。 ] (162) 2022/12/11(Sun) 18:27:11 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 理解できない様子の彼女を見て、 男は大凡を理解し、溜息を吐いた。 生みの親であった者は、 生まれた時から既にそのつもりでいたのだろう。 呼ぶべき名を与えられなかった白紙の少女に、 彼は「アリア」と名付け、側に置いた。 …… その生業に違わず、博識な人であったから 今にして思えば、それが彼の解釈だったんだろう。 親友の死と発狂。暴走と制裁。 神話において『隠者』が主役となるその時、 そこに寄り添う存在は誰もいない。 それ以前に、自ら命を断ってしまったのだから。 即ち―― すべて 独り舞台 なのだと。 *] (164) 2022/12/11(Sun) 18:28:59 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 回想:売店の主 ―― 薬を? どうかしたんです、フォル [ どうしてそう呼ぶのか? 本人がそう呼んでほしそうにしているからだ。 だから『悪魔』のことは『悪魔』と呼ぶし、 クリスタベルの名を略そうとすることもない。 ともかく、掛けられた声に首を傾げれば>>165 必要なのは彼自身ではなくご家族の友人であるらしい ] …… [ 証持ちにも様々な境遇がある。 不遇な者から恵まれた者まで、本当に様々に。 思い知らされるように思うのは内心でだけだ。 特別声や表情として表すことはきっとない。 ] (180) 2022/12/11(Sun) 21:33:36 |
【人】 IX『隠者』 アリアどうぞ。 ひとまずは眠りに対するものだけお渡ししますが。 他に悩ましい症状があるのでしたら、 また詳しく聞かせてもらえるようお伝えください。 [ 助けを求める者がいれば惜しまない。 たとえ『彼女』であったとしても、 薬師として求められるなら私は躊躇わず応じるだろう。 だから、それはきっと「あっさり」に分類されるはず。 本当に。そんなこともありましたね、くらいの。 であるから、後に丁重な返礼が来ていたく驚いた。>>166 確かに一般的にも役に立つ力ではあろうが、 そう肯定的な反応を返されるということは慣れてなくて ] 丁寧にありがとうございます、と 機会があればお伝えください。 [ 面映ゆい心地だった。 いささか珍しい表情をしていたかもしれない。し、 カヌレはいくつか詰めていただけていたから、 持ち帰ってシトラと一緒に食べた…かもしれない。 ] (181) 2022/12/11(Sun) 21:34:45 |
【人】 IX『隠者』 アリア量産するには限界がありますし、 効果は確かでも、証持ちのこと、 ゆえに商品をも受け入れられない層はあるでしょう? 広く流通させるのは問題があるのではないかと。 ですが、フォルの売店に並ぶ商品のひとつとして 汎用性のあるものをいくつか並べるくらいなら 規模も現実的ですし、悪くないと思います。 [ そのうえ想像だにしなかった提案も出れば、 少しばかり考えたのち、そう返しただろう。 結局はどうなったのだっけか。 売店にちょっとした頭痛薬などが並んだかもしれない。 もう少し踏み込んだ症状にお悩みならどうぞ本人まで。 なお、その売店のお手伝いについて。>>37 どうせ暇なので他にいなければ手伝わないこともない。 くらいのスタンス。つまり気分とタイミングである。 *] (182) 2022/12/11(Sun) 21:35:25 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a34) 2022/12/11(Sun) 22:47:31 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 回想:初対面、あるいは再会 [ 私が『魔術師』ことシンに迎えられたように、 未だ洋館に保護されていない証持ちを、 同じ証持ちが迎えに行くということは度々ある。 とはいえ原典からしてあの有様。 私にはまず縁がないことだろう… と、どこか他人事に思っていたのだけれど。 ] …… 『節制』の子、が [ わざわざ私へ指令が下った時、 その名に触れた、それだけで それは私でなければならないと燃える何かがあった。 ] (253) 2022/12/12(Mon) 1:57:36 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 怖かった。 (あの子は僕よりも死を選んだ) 会いたかった。 (それでも僕はあの子が大切だった) もしかしたら、幸せに暮らしているかもしれない。 迎えなど余計なお世話だと拒まれるかもしれない。 (また選ばれなかったらと思うと、耐えられない) …… それでも結局はただ肯いていた。 何が待っていたとしても。 それは自分がやるのだ、他の何かになどあげないのだと、 きっと魂が叫んでいるって、ああいう状態のことだった ] (254) 2022/12/12(Mon) 1:57:47 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ どこから情報が伝わったのかは私には知れない。 ただ、あの子が――『節制』の子がいるという その村は南西地域の高山地帯にあるのだという。 もしそう遠くない地域の出だと私が知っていれば、 高山地帯を往く上での心構えみたいなものについて シャル――『女帝』の彼女に教えを請うたかもしれない。 その時季節が何色をしていたとしても、 右上腕の痣は衣服か外套で隠して。 貸し出してもらった政府職員然とした服に身を包んで。 ] ―― 失礼。 私は「洋館」…… 政府より参りました。 こちらの村に『証持ち』がいると伺ったのですが、 間違いありませんか? [ 目についた村人に声を掛ける。 たった一言、それだけで、瞬く間に大事になっていって ―― 少なくとも余計なお世話と恐れるのは杞憂だった それをすぐに理解することになる。たぶん、悪い意味で。 ] (255) 2022/12/12(Mon) 1:58:18 |
【人】 IX『隠者』 アリア [ 文字で知る顛末。暴走と制裁。 それらはどこを、何を源泉としたのだろう? 私は一目で全てを理解した。 この魂が、一瞬で燃やした感情の焔。 それを集約するならば、 ] (256) 2022/12/12(Mon) 1:59:13 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 酷い有様だなと思ったのは彼女そのものに対してというより 取り巻く環境を含めた全てに対してであった。 わざわざ詳細は語らないし、あくまで私の感想に過ぎない。 証持ちを引き取る洋館の存在は、 村そのものに伝わっていなかったのか、あるいは。 怯えた様子の少女は初耳という顔をしたのだから、 その時点でこの訪問は私にとっては正解になった。 ] …… 僭越ですが。 一言でも、 当人の意見に耳を傾けることはできないんですか。 決めるのは彼女であってあなたがたではありません。 率直に申し上げると―― 邪魔です。 [ 不機嫌を隠さない表情がひどく珍しいことを、 その場にいる誰も知るわけがない。 けれど彼女を怯えさせたいわけでは無論ないから、 丁寧にしまって、改めて向き直る。 ] (258) 2022/12/12(Mon) 2:00:26 |
【人】 IX『隠者』 アリア結論を急かしてしまってごめんなさい。 いまお話したように、 この国にはあなたのような「証持ち」が 暮らすために用意されている場所があります。 …… お気付きかもしれませんが、私もそのひとりです。 あなたが望むなら、 今後そこで暮らしていくことができる。 たとえ今すぐは難しいと思ったとしても いつでも、洋館に来ることは、できる。 これはあなたに与えられた選択肢。 あなたが、決めていいことなんです。 [ 私には雑音にすら聞こえる外野の声を この子はすべて気にして、 自分自身を見失ってしまうんじゃないか。なんて、 それこそ「余計なお世話」なのかもしれなかった。 *] (260) 2022/12/12(Mon) 2:01:35 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 洋館に来てからも、シトラは度々悪夢に魘される。>>132 そこに添えられる力があってよかったと心底思う。 一緒に過ごしている時間は短くはない、だろう。 やっぱり誰と過ごすよりも心は安らかであるし、 何に代えても優先するべきものと、私は思っているから。 ] できなくてもいい。 失敗したっていい。 大丈夫。 少なくとも、私はそう思ってる。 シトラがやってみたいと思うこと。 シトラがしたいことをするのが、一番だから [ 迷える時も、どんな時も、 時に涙落ちる時あっても、私はその涙ごと抱きしめよう。 辛いことも楽しいことも、 できるならその全てを共にしたい。 必要以上に躊躇ってしまう時、 ほんの少し勇気をあげられるような存在でありたい。 ] (261) 2022/12/12(Mon) 2:02:16 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a46) 2022/12/12(Mon) 2:07:29 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 回想:二人で一人、一人で二人 [ 「薬師」のアリアを求めるのであれば、 余程のことがない限り、それを拒むことはない。 この魂がそういう性質なのだろう、 頼られることは、素直に嬉しいと感じる。 それがあの子ならもっと嬉しい、というだけ。 故、そのひとが私室を訪れた時も>>229 当たり前のように耳を傾けたことだろう。 ] もちろん。 むしろ、私が出来ることなど それくらいしかありませんですから。 あなたがたがどのような症状でお困りか、 まずは詳しくお聞きしてもいいですか。 [ 「二人でひとつの双子の兄妹」>>27 その自己紹介は私も違いなく耳にしたものである。 確かに、人によって反応は様々なのだろう。 私も後から来た住人のそれを多少なり目にしたはずだ。 けれども私自身がどうだったかといえば―― きっと、その予感に違わないものだった。 ] (385) 2022/12/12(Mon) 22:25:52 |
【人】 IX『隠者』 アリア鎮痛剤は――いえ、 鎮痛剤に限らず全般に言える話ですが 常用していると身体が耐性を得て、 効きが悪くなっていく傾向にあります。 そうなった時は処方を変えるので、 気が付いた時に教えてくださいね。 勝手に量を増やすとかはだめですよ? それは底なし沼の入り口なので [ 実のところ無償労働でも文句は言わないのだが、 報酬を用意されるならそれはありがたく頂こう。 手放せないのなら、それだけ交流は続くだろう。 そのうちに、薬師とその常連、の範疇から 少し近付くことも、ともすればあったのかもしれない。 ……というのは、クリスタベル次第。 *] (386) 2022/12/12(Mon) 22:27:28 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 現在:玄関前 [ 笑みを浮かべる彼女の、逡巡するように空く間>>215 もしかすれば初めてではなかったのかもしれない。>>373 ]であれば、それでもつい言い出してしまうこの性分は、 チェレスタを何度か困らせてきたのかもしれない。 同族との関わりが増えれば、想起する感情も増え。 私はこの魂の性質に薄々勘付いてきているけれど、 つまるところいささか過保護な節がある。ごめんね。 ―― シトラ? [ その間に二階から降ってくるヒナギクの声。>>147 政府の広告塔も務める華やかさが降りてくるより先、 現れたその姿に思わず意識が向く。>>135 彼女が元は私を探していたと知れば>>132 謝り倒すところだけれど、それはきっとこの後のこと。 彼女が紡ごうとする言葉を聞き届けるように、>>136>>137 今は少しばかり、見守る表情をして。 ヒナギクも降りてくれば、そう、確かに、 ちょっと人手がありすぎるくらいになっていた。>>148 ] (426) 2022/12/13(Tue) 0:17:12 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ そもそも、一人で持って行けているのだから 本質的には一人で持ち帰れる範疇なのだ。 よほど帰りに手土産が増えているとかでなければ。 ] そうですか。 それはそれで大任ですね。 場所は食堂で良いですか? [ であるから、要らないと断られたところで>>216 私はそこまで気にしない。 代わりに任ぜられたミッションもあることだし>>217 そもそも私の本命であった歌の練習については より好ましい方向へ話が転がってくれていたし。 ] もちろん。 ついでに、一緒に歌も見てもらえると心強いです。 [ 混ざっても良い?というヒナギクの問いには>>375 頷きつつ、ちゃっかり彼女にも教授を仰いだ。 ] (427) 2022/12/13(Tue) 0:17:48 |
【人】 IX『隠者』 アリアでは、私たちは先に行ってます。 準備もすぐに終わるわけではないですし、 チェレスタも、ゆっくり来てくださいね。 [ わざわざ急ぐことはない、 自分のペースで構わない、そんな意図だけれど 果たしてチェレスタには伝わったか否か。 何にせよそのあたりで、 食堂か他のどこかかに向かうこととするだろう *] (428) 2022/12/13(Tue) 0:18:24 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a68) 2022/12/13(Tue) 1:25:35 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 現在:食堂 [ チェレスタとヒナギクに一時の別れを告げ、 シトラと共に先に食堂へ向かう。 そこに先客はいただろうか? いたのであれば挨拶を交わしつつ、 勝手知ったるその場で目的のものを探した。 ] ―― あった。カルクのスペシャルブレンド [ 共用のものが置いてある場所か、 あるいは私が個人的に使っている置き場か。 (あると思うんだよね、それぞれになんかそういうの) 取り出したそれはふわりと微かに良い香りを漂わせた ] (632) 2022/12/13(Tue) 22:16:11 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ カルク――『教皇』の彼は、 新顔の証持ちにはまず一度声を掛けているらしい>>119 無論、私も例に漏れず。 「どう、ですか? ええと… ここは賑やかですね。 あまり慣れてないものですから、 正直なところ少し戸惑っていますが …… 居心地は悪くありません」 新しい環境に気遣われた時は、たしかそう答えた。 森とは違ってここには人が多い。 それは私には新鮮で、けれど悪い気はしなかった。 心配は要らないとすぐに伝わっただろうけど、 最初の一年は祈祷室にもよく足を運んだ。 特別用事があったわけではなく、 単に、彼の用意する紅茶の数々が私は好きだった。>>25 シトラとユグが来て、祈祷室で過ごす数こそ減ったけれど こうして、彼のブレンドした茶葉はたびたび頂いている。 自分でできないこともないのだけれど、 自分でやると… 不本意ながら、どこか薬っぽくなるので… ] (633) 2022/12/13(Tue) 22:16:30 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 閑話休題。 目当ての茶葉を見つけた私は、それを手にシトラを見る。 この四年の間に彼女が挑戦してみようと思ったことに 「紅茶を淹れる」があったなら、 私は今だってこれをシトラに任せようと思うだろう。 ] お茶を淹れるならお菓子も必要だよね シトラ、ちょうどお菓子を作った残りが…とか あったりしない? [ って、ほんの少し冗談めいた笑みを浮かべ。 もしかしたら彼女が作った焼き菓子とか>>587 ちょうどよく残っていたりするのかもしれない。 そう思ったのは事実だけど、ダメ元というやつだ。 なければないで、 「じゃあ売店に何かないか見てみよっか」となるだけ。 さて、実際のところはどうだろう? *] (634) 2022/12/13(Tue) 22:16:48 |
(a95) 2022/12/13(Tue) 22:22:25 |
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