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(a4) 2021/07/01(Thu) 20:22:14 |
【人】 白衣の アルレシャ>>17 テンガン(一日目) 「ふふ、私も人の気持ちを読み取るのは得意よ。実は私、探偵…… ……なんてことはなくて、これでも医者なの。心を開いて貰うのも仕事だから」 まだ冷たく氷の食感があるうちにと、半円にふわりと盛られたかき氷を食べすすめる。 陽気な潮風とレモンと桃が合わさり、庭園のようなはなやかな匂いをしたテーブルになった。 「贅沢は身につくというものね。でも、それって悪いことかしら。 いいものを取り上げて評価して、それを保つというのは立派な社会活動よ。 だからこれも……う〜ん、おいしい! 立派立派。貴方も一口どうかしら?」 それらしいことを言ったのもつかの間、案外自分がよい思いをして楽しんでいるだけかも。 ぱらぱらと捲るように表情を変えながら、自分の前のデザートを金のスプーンで指し示す。 (38) 2021/07/01(Thu) 22:36:54 |
アルレシャは、スナック系ながら相性のいい食事にウキウキになりながら、従業員の盆からホットバタードラムsakeを掬った。 (a29) 2021/07/01(Thu) 22:45:26 |
【人】 白衣の アルレシャ>>61 テンガン(一日目) 「贅を尽くすばかりはよくないこと、というのもわかるのよね。何事もやり過ぎは毒だもの。 こんなに美味しいものだって、スリルを求める賭け事だって、積み重なれば恐ろしいわ。 でも、不思議じゃないかしら。我慢しそれを絶つことは、まるでやり過ぎじゃないのかしら? ……ふふん、でもこんなにのんびりしながら言ってちゃ、説得力ないかも〜」 何を言っても方便のように聞こえる。ふしぎ。 相手が自分でスプーンを握り、自分で氷を口に運んでしまうと、なにやらああと落胆した。 ティーンエイジャーのやりとりのようにいじけて見るのは一瞬だけ。 悪戯心はさらっと諦めがついて消えて、代わりに運ばれてきたフレンチコネクションsakeを手にとった。 「私はアルレシャ。貴方は? 生真面目さん」 (65) 2021/07/02(Fri) 1:10:58 |
アルレシャは、アチチのパイに負けませんでした。 (a54) 2021/07/02(Fri) 8:35:20 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:99 パイのバイヤー 「ええっ。パイのせいで暑くなって……ってコト!? 好きでやっているのでないなら叱るわけにも……診察でどうにかなるものなの?」 ムシャムシャ。アチアチポットパイを辛がりながらも普通に食べながら。食べるな。 食べ終わりました。おいしかったです。 >>2:97 ストリッパー 「ええとええと、どうしようかしら。待って待って、お兄さん! せめて脱衣は人目のないところで、貴方が捕まっちゃうわ!」 本人に罪のないストリップならば、それで彼が傷つけられるわけにはいかない……! 正義の心に? 燃える医者は? 慌てに慌てた末に貴方に駆け寄った。 ファサ……と透けるストールで包み込むように貴方に両腕を伸ばす。無意味。 (102) 2021/07/02(Fri) 9:01:24 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:115 バーナード 「ううん、あの子がお医者様ーって慌てていたのよ。 自分のパイのせいとはいえ、客である貴方を混乱させてしまったのが堪えたのでしょうね」 優しい子ね、とゲイザーの方に目線を送った。今も客の間を飛び回っているのだろうか。 周りに助けを求めていたのは彼女であって、それに応えただけである、という。 「そうね、あの方も軍人さんだったし……なんだか軍需に関わる人が多い気がして。 これだけ羽を伸ばせるのもここ最近の話だし、タイミングが被ったのかしらね。 何か飲み物でも持ってきましょうか?」 はからずも男ぶりを見せる結果となってしまった貴方からさりげなく視線をそらしつつ。 涼をとれるものはないか、と義侠sakeを近くの従業員の盆から取った。 (127) 2021/07/02(Fri) 17:34:58 |
【人】 白衣の アルレシャ「(何かもっと涼し気なやつないかしらね……)」 ご当地感が出てしまった。冷やかもしれないけど。 ちょっと困って更にシャンボールクランベリーsakeとスカイコズモsakeを貰う。チャンポンするな。 (128) 2021/07/02(Fri) 17:36:26 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:130 バーナード 「わざとだったらびっくり。個人で配ってるわけではないし、おっちょこちょいなんじゃないかしら?」 少しばかり好意的に過ぎる見方かもしれない。ただ、雇い主と先輩だらけの船上で大胆なことはしないだろう、という判断のようではある。もしかしたらそんな状況下でなお人体の限界を求めるマッドパイ焼きストかもしれないけれど。 クランベリージュースが被ってしまったので、カクテルグラスに入ったスカイコズモは自分が飲みつつ。ウォッカベースの赤いカクテルにほうと息をついて、そばの柵に寄りかかった。 「ふふ、これでも私大人なのよ。今はプライベートだから、たくさんはしゃいでしまってるけど。 戦時下に行ったことはないし、外科ではないから貴方のような方を診ることはあまりないの。 そういうあなたもお若く見えて、色んな修羅場をくぐってきたふうにお見受けするわ」 (137) 2021/07/02(Fri) 20:59:57 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:140 バーナード 「ふふ、もっと落ち着き払って、大先生みたいなふるまいをしたほうがいいかしら? 有事の際にはもっと頑張ってみせるけれど、今は自由な宝石のようなものよ」 華やかなドレスに身を包み、駆け回ることもできなさそうなハイヒールを履いて。 じっと貴方の目をみつめるようにして、それから愛嬌を込めて笑った。 さしずめ大都市の富豪の家に遊びに来た若い娘のように。 「戦争の英雄をそんな風に言うひとはいないわ、目的と栄誉あってのことだもの。 ……ああ、そうそう、それで思い出したけれど。噂って、どんなもの? なんだかこういう集まりに噂はつきものだと思ってたけど、どうやらそれとは違うみたいね」 (141) 2021/07/02(Fri) 22:48:14 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:146 バーナード 「バーナード……"強い獣"の意ね。素敵な名前をもらったのね、あなた。 私はアルレシャよ。どうか好きに呼んでちょうだいな」 アルコールは少しだけとはいえ、酒精に浸かったルビーの瞳がとろとろと溶ける。 ほうと、貴方の快い言葉遣いに魅せられたようにため息を吐いて。 「まあ……そうだったの。案外この船の受口は広いのね。あまり迂闊に言うべきではなかったわ」 それから貴方の口から噂についてを聞き、丸く見開いた目が思わず従業員の方に走った。 一人二人と目を向けてから、はっとしたように視線は戻ってくる。 「それが本当なら……大変なことだけれど。でも、すぐにわかるものではないの? 当事者が訴えを出してしまえば、実現するようなことではないように思えるけれど」 (154) 2021/07/03(Sat) 9:11:53 |
【人】 白衣の アルレシャ半荘戦 東三局 ドラ[六索]akagi 東 アルレシャ [一萬][伍萬][四筒][三索][四索][伍索][七索][八索][九索][東][東][西][白]akagiset 南 イヌーン [伍萬][伍萬][七萬][七萬][一筒][一索][伍索][六索][八索][東][南][北][白]akagiset 西 サルーン [伍萬][伍萬][七萬][八萬][三筒][六筒][二索][六索][七索][九索][東][北][白]akagiset 北 キジーン [一萬][六萬][七萬][七筒][八筒][九筒][四索][九索][南][白][白][白][白]akagiset (160) 2021/07/03(Sat) 11:56:24 |
アルレシャは、2着。キジの追い上げを受けながらも辛くもプラスを死守した。 (a92) 2021/07/03(Sat) 12:15:00 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:171 ダビー カジノ ちょうど卓も終わりかかり、大敗した犬と猿が切り上げていたところだった。卓は人の入れ替え時期になり、勝負事らしい空気というよりは、周囲の喧騒に紛れつつある。 「まあ、そちらはダビーさんだったかしら。貴方も、こうした賭け事はお好きかしら。 河岸を変えようかと考えていたところなの、よかったらお話しやすいゲームでもしません?」 ぴょんと機嫌よく椅子から跳ねて貴方の横に並ぶ。背の高い女は目線も合いやすい。 どのテーブルにつこうか、と視線をあっちこっちと飛び交わせたところで、ふと何かに気づいたようだ。 何か調度と色味の合わないものが、バーカウンターの傍に……あった、かもしれない、もう既に。手付をしたものがいたようだから。 (173) 2021/07/03(Sat) 13:35:08 |
アルレシャは、それぞれの反応の映る光景にびくりと身を震わせた。 (a109) 2021/07/03(Sat) 13:49:56 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:179 ダビー カジノ 「私も見知った者が相手がないと、なかなか温情というのもかけてもらえなかったりするでしょう? 大敗してしまわないか、なんてちょっと心配だったの。 ……ああ勿論! 手を抜いてほしいなんてことは、言わないわよ?」 ぺろ、といたずらを考えている子供のように舌先を唇の隙間から出した。 エスコートされやすいように半歩貴方の後から合わせるようにとついてくる。 「そうね、競う親はディーラーになるし、相手の読みを見なくていいのはちょうどいいわ。 貴方が同じテーブルにつくのであれば、いい勝負が見られるかも知れないし」 いくらかのテーブルのうちから、ふたつ席の合いているテーブルを選んでつまさきを向ける。 (181) 2021/07/03(Sat) 14:24:28 |
アルレシャは、破かれた切れっ端に映り込む肌色に小さく声を上げた。 (a116) 2021/07/03(Sat) 14:27:44 |
アルレシャは、息を呑み、同席するダビーの陰に隠れるように距離を縮めた。 (a117) 2021/07/03(Sat) 14:28:08 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:182 バーナード 「私は、どうかしら。でも貴方はけっこう伝統的な名前じゃない? きっと元気な男の子に育つように、なんでしょうね……子供の名前には少し詳しいの」 ……それから。噂を聞いて周りを見る目は、誰かしらを探すようだった。 けれどその視線がぶしつけであること、そして噂の真相を探しているのが露見してしまうだろうから。 ぱ、とその目は離されてしまった、といったところなんだろう。 「いいえ、詳しく聞いたのは私のほうだもの。そんなことがあるなんてね……。 でも、そうね。噂で済んでいることを祈るわ。無責任かもしれないけれどね」 怪談話でも聞いたかのように眉を下げて、それでも普段どおりの微笑みを作ってみせる。 潮風がうすら寒く感じるのか、人差し指の幅ほどだけ、寄り添った。 ――あとで、それが噂ではないことを、一枚の写真の切れ端から知るのだけれど。 (185) 2021/07/03(Sat) 14:45:34 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:186 ダビー カジノ 目に映ったものの鮮烈な印象は、どことなく女の様子をぎくしゃくとさせた。まだ年若く見えるアルレシャにとっては、多少なりとも衝撃的なものだったのかもしれない。どう受け取るものか、表情に言い表し難い翳り、或いは高揚が見てとれた。 「ええ、そう、うん。彼らの研鑽された腕前の対面に並んでは、ちょっとの小細工はだめね。 正々堂々、技術以上の運を出す……よりは、引き際をみたほうがいいかしら、ね」 きゅうと距離を縮めて、指先が触れて。けれどもそれは席につくまでの一瞬。 テーブルにつくと、カクテルドレスから下がった足を斜めに擦り合わせ、自分のカードをとった。 一枚目: (189) 2021/07/03(Sat) 15:08:05 |
アルレシャは、ディーラーがテーブルにを置くのを見た。 (a121) 2021/07/03(Sat) 15:08:32 |
アルレシャは、自分のターンを得てもう一枚ひらいた。 (a123) 2021/07/03(Sat) 15:15:09 |
アルレシャは、勝負だッッッ (a124) 2021/07/03(Sat) 15:16:52 |
アルレシャは、そっと目を伏せた。 (a125) 2021/07/03(Sat) 15:17:08 |
アルレシャは、ディーラーが微笑んで勝負を受けるのを固唾を呑んで見守る。ディーラーのカードは……。 (a128) 2021/07/03(Sat) 15:32:15 |
アルレシャは、勝負の行方を見ている。A(1or11)+6、続けて表になるのは。 (a129) 2021/07/03(Sat) 15:34:28 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:190 ダビー カジノ ディーラーの手札はA,6,J……17。最後のJで最低値を上回った。 自然とテーブルに集まっていた視線たちが、わっと皆高揚する。 アルレシャもその一つに違いなく。は、と喉の天井に当てるような息を吸い込んだ。 「すごい! 初手でこんなに美しい勝ち方をするだなんて! お若いのにこんな手を見せるだなんて、見くびっていた紳士淑女が貴方を見直すわよ」 となりでたいへんに楽しそうに歓声を上げる。一回目の集計が成され、テーブルは振り出しに戻る。 負けじとアルレシャもチップを賭ける。勝負の気運に煽られているようだ。 (191) 2021/07/03(Sat) 15:40:12 |
アルレシャは、手元のカードをはっと見つめ、さらにどきどきしながらを表にする。 (a134) 2021/07/03(Sat) 17:11:31 |
アルレシャは、ダビーと手元のカードを交互に見た。 (a135) 2021/07/03(Sat) 17:12:42 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:197 ダビー(カジノ) 自分の手札を見て信じられないような顔をしていたのに、勝敗が決してまた目を丸くして口に手を当てた。 どんな顔をすればいいのかわからないように、両の指の内側にむずがゆく笑う唇を隠す。 いっぱいに驚きの声を飲み込んで、チップがきっちり配分されてからようやく下ろした。 「なんだか恐いわ、ビギナーズラックとはいえどもね。今日の運を使い切ってしまったかも。 けれどもここで降りれば勝負師としては一流だけれど、女優としては二流になっちゃうわ。 なんて、本当の女優さんに怒られちゃうかしら……」 冗談交じりにチップを積み、或いは減らし。まるで初めて賭けをするようにはしゃぎながら。 最終的にはほんのりそれなりのプラス、といったところになるまで、賭けは続いただろう。 (199) 2021/07/03(Sat) 17:53:58 |
【人】 白衣の アルレシャ>>2:201 バーナード 自分で仕掛けを作ったにも関わらず、まるで類稀なる幸運に見舞われたように表情を輝かせる。 悪戯が成功したように笑う吐息が鼻から抜けて喉を鳴らした。 つい、となめらかな口当たりのカクテルを少しばかりペース早めに口に含む。 「そうね、貴方が思うよりもずうっとひとり旅には慣れているかもね。 それに貴方なら安心よ。ワルツの間合いに入ったなら、思ったよりも紳士だもの、――……」 ひとこと、耳元に唇を寄せて微笑む。冗談めかして、聞き流せてしまえるように。 唇を湿らすカクテルを飲み終えると、グラスを回収している従業員に渡した。 貴方の腕に手を軽く添えて、連れ歩くのに不便のないようにエスコートされる体制をとった。 (203) 2021/07/03(Sat) 18:54:43 |
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