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【人】 研究者 コルド[ 霊薬作りは手間が掛かる 材料は貴重品が多い。作るにも工程が多い 作ったら今度は呪いを解く手段が大変 全く。面倒な話だ ] 吸血鬼や ある程度力のある半吸血鬼の前では その呪い、隠しても無駄ですよ [ 獲物の呪いを付ける理由には いずれ殺す、その命を弄ぶと 主張する印である事や 彼等にとってのマーキングのように 力を誇示する意味合いもあるのだろうか 自分は吸血鬼でないので答えは知らないが 人間には外見だけでその人が悪鬼の力を宿すと 見抜く事が非常に難しい事の正反対 吸血鬼には吸血鬼の力を、読み取れる ] (11) 2020/03/04(Wed) 9:47:41 |
【人】 研究者 コルド[ 話す間も手は止めず 材料と材料を混ぜ霊薬を作る こぽ、液体が容器を満たす音は嫌いじゃない ] 理由? 簡単な話です 呪い解きつつ戦った経験があるでしょう その辺りの話を、と [ 研究面は当然トップだが 戦術などは言うほど詳しくない 後天性半吸血鬼程の貴重さではないが この呪いをかけられる事はあまり多くなく 教会の外の者に意見を求めたという訳だ ]* (12) 2020/03/04(Wed) 9:48:17 |
【人】 研究者 コルド[ 教会から半吸血鬼が居なくなっている 共存派へ逃げた半吸血鬼と その相棒たるハンターに対しての処理を 彼は何度か既に行っている 吸血鬼と交戦してしまって亡くなっただとか 諸々、状況に合わせて理由を作り上げて 不自然な失踪を隠蔽し続けた 通常、半吸血鬼を逃せば重いハンターへの罰も なるべく軽くなるように手配した ハンターにも優しくしろとはラトゥールの頼みだが 共存派に居るのならば半吸血鬼は自分の目の届く範囲だ ひとつの目的へと至る為に 崩れぬ協力関係、そして教会への裏切り行為 多少面倒はあるが、手を貸し続けている ] (16) 2020/03/04(Wed) 12:25:38 |
【人】 研究者 コルド端的に言うならば裏切り者でしょうね 半吸血鬼の逃走の隠蔽は 既に何度も手をつけています 薬の横流しもまた同様 目的があってやっている事ですが とりあえず一言言えるのは 今の教会の制度は好かない [ からん ガラスの棒で薬品を混ぜる音が広がる 研究区画の長であり ハンター達への能力発現の実験の要であり 教皇の弟、でもある 権力も名声も利用できるものは利用する 身分を振りかざせば、通る話は多かった ] (17) 2020/03/04(Wed) 12:26:39 |
【人】 研究者 コルド何故吸血鬼が来る事が分かったか? それは…教皇に教えて頂いたので [ 自分は吸血鬼でも半吸血鬼でもない。 協力関係であるラトゥールは居るが ハンター達の様に連れている半吸血鬼は居ない 通常ならば接近は分からない それも、普通の半吸血鬼達が察するより 非常に早くそれを知れているのは “教皇のお気に入り”であるからに他ならないのだ 霊薬の完成まで、あと少し ]* (18) 2020/03/04(Wed) 12:27:28 |
【人】 研究者 コルド[ 半吸血鬼に興味を向けているのは 己の目的の為だった 特に、クラレンスの報告を催促したのは 貴重な後天性という点も加味してのこと そんなこと目の前の見習いは 知ったことではないだろうが! ] キツいですか? まだ気にする事ではないですよ そのうち理想も見つかるでしょう [ 見習いにはまだ早い 生きるのに必死な彼等には 考えている余裕などないだろうから 教会の外に出ればまた変わるかもしれない ] (26) 2020/03/04(Wed) 17:30:06 |
【人】 研究者 コルド[ 次に繋がる言葉に 研究員にしては珍しく感情を出した …………え? 教皇って皆 存在知ってるんじゃないですか? 地位だけあって人が居ないとか そういう扱いなんですか世間は えっ結界の名前って なんてバカバカしい考えを… [ トップシークレットだとは知らなかった 彼にとってあまりにも教皇の存在は 身近なものであったのだ 生まれてこの方教会育ち! 幼い頃から兄は教皇候補! 教皇の話といつも隣り合わせ! ラトゥールの方をチラッと見る 教会所属から外れる直前まで実在とは知らなかった …とは、彼の言葉である!ちくしょう! ]* (27) 2020/03/04(Wed) 17:31:05 |
【人】 研究者 コルド[ 薬がもう少しでできる…… そんな空気を壊した一つの声 ] そうですか [ 半吸血鬼のラトゥールが既に察知して 指示の出し方を教えられた 薬はまだ準備ができていない 吸血鬼を殺すわけには、いかない 彼が死ねばあの半吸血鬼はどうなるか ]少しでも近づいてしまえば 喪失の際に傷を残すのは、必然 では、その通りに 僕もすぐに行きますから [ やる事を済ませて、火の元へと ]* (36) 2020/03/04(Wed) 20:45:47 |
【人】 研究者 コルド[ 薬が出来上がり 護衛を引き連れて火に包まれた街を歩く 道のりはあまりにもあっさりとしていた グール数体程度しか出てこない 酒場の方で激しく交戦している そんな噂を聞いてそちらを目指す あの2人が向かった先も 大事らしい人の居る酒場である可能性が高い 不気味なぐらいに何もなく そしてそれが罠とは予想しない 簡単に辿り着いた、その場所は ] (59) 2020/03/05(Thu) 14:43:35 |
【人】 研究者 コルド皆、大丈夫ですか 薬は持ってきましたから [ どれだけ被害が出ようと 特定の人材さえ生きていれば良い 狂人が狂人たる所以だが 一旦そちらはしまっておく 状況はあまり良くないらしい グールの死体、倒れる人、流れた血 日常の通りとはかけ離れた色模様 さて薬を渡さねばならぬ者は…と 探し目を向けてみればどうやら あの半吸血鬼とやりあっているようだって 戦いの隙を見て渡そうと、目論む それを遮ろうとする者が居たとは、思いもしない ]* (60) 2020/03/05(Thu) 14:44:18 |
【人】 研究者 コルド[ 元よりその願いは可能性の細い道だった いくら理解しても諦めきれずに縋り付き そのためだけに全てを捧げた狂人だ 狂人と言われるだけのことはした 全くの無関係な所で死ぬなど 狂科学者の末路としてはお似合いかもしれない だが、狂人だからこそ 今ですら自分の事を考えないでいる ] 兄さん、兄さんを……助けなきゃ [ いつ、果てるかわからぬ兄 明日にもと危惧はいつもしていたが まさか自分が、なんて考えていなかった 諦めきれない愚か者はまだ願いに縋る ] (69) 2020/03/05(Thu) 16:18:24 |
【人】 研究者 コルド[ 避けようと動くこともない研究者の 火と、明かりで形作られた影が 不自然に膨らみ動きだす 夜闇の住民を捕らえ、永遠の闇に引き摺り込むように グール達に、目の前の赤い吸血鬼に じわりじわりと影が侵食していく ] ………? [ 自分でも何が起こったのか理解できなかった グール達と魔法の火が 闇に飲まれて消えていくのを、見つめた ]* (70) 2020/03/05(Thu) 16:18:51 |
【人】 研究者 コルド[ なんの力かは分からない だが、自分から力が流れている事は分かった 近づいていた吸血鬼は飛び退き 囲むようにいたグールは闇色に引き摺られていく この力はなんだろうか それを疑問視する思考の最中 意識が、沈む 記憶にもあるこの感覚 身体に入り込まれる事は数度あった その正体は…今度も、きっと 手にしていた薬がどうなったか ]*それを奪い去った犯人が誰か 目に写す事もなく、繋がり、眠る (81) 2020/03/05(Thu) 19:33:29 |
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