【墓】 3年生 武藤景虎──病院── [生まれてこの方入院はおろか通院もほとんどしたことがないもので、病院って暇だなと思う。 見舞いに来てくれるという友人はいくらかいたが、今はまだちょっとと思って断った。 まだ目覚めていない研究室の面々が全員目を覚ますまではどうしても、日常に意識を向ける気にはなれなくて。 認識しているのは自分があそこで災害に巻き込まれたので此処に運ばれたという聞かされた事実だけで、美術館で起きた出来事については詳しく調べていない。 なんだか現実味がないなと思いながら手や腕に残った擦り傷を見る。 みこの病室には一度顔を出して、お菓子などを与えておいた。 それから、アプリコットの病室も訪ねてみたけれど、偶々不在だったかまだ人と話す元気はなかったかでその時は会えなかった。 とりあえず『話せそうなら話そう、大丈夫になったら連絡して』とだけメッセージを送っておく。] (+28) 2022/09/11(Sun) 8:56:32 |
【墓】 3年生 武藤景虎[自分の病室に戻るとスマホを開いて、夢の中で教えて貰った徹っちんのチャンネルを探した。 登録をしてから、好きだと教えた曲をイヤホンで聴いて。] 作りたいとか言ってた曲、どうなったかな。 [夢の中にいる間に完成するのだろうか。 それとも、戻ってから形になるのだろうか。 そんなことを考えながら、他の動画も再生リストにまとめて入れると自動再生で流して目を閉じた。]** (+29) 2022/09/11(Sun) 8:57:02 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c4) 2022/09/11(Sun) 8:59:43 |
【墓】 3年生 武藤景虎──夢── [くっきーの水飲めない問題はどうやら解決したみたいで。>>139 冷静でいれば危険ではない>>146との先輩の言にそういうものなのかと首を捻る。 自分が夢の中にまだ在った時はほぼほぼ危険を感じた出来事がなかったもので。 繊細さに欠けるがさつな精神のおかげだったのかと思えば納得できる気がした。 それに、人が減るにつれて不安が増すのは事実だろう。 それだけ精神的に弱っているってことなのかと思うと心配はやはりあるけれど、食欲はあるみたいだから少しだけ安心する。>>193] ほんとに良く食うな。 起きたらいろいろ買ってきてやろう。 今度は水分忘れないようにしとくし。 [目を覚ました時に病室に持っていくものを考えながらそんなことを話す。 まあ、起きたのがわかった時は手土産とか忘れて病室を飛び出してしまいそうだけど。 先輩の料理オレも食いたかったなと運ばれてきた美味しそうなメニュー>>200を見ながら思いつつ。 ひと休みする様子を目に>>201、この中での経過時間は相変わらずわからないけど、走り回ったりと大変そうだった先輩も少しは休めれば良いなとレストランを離れた。]* (+30) 2022/09/11(Sun) 9:45:15 |
【墓】 3年生 武藤景虎[あの絵の前に再び行ってみると、じゅじゅとミサミサが話し込んでいただろうか。 絵の中と入れ替わって出てきた決定的シーンは見てないけど>>112、じゅじゅを抱き寄せて優しく語りかけているのがいつものミサミサではないのはさすがにわかる。>>149 オレは目覚めれば会えるとわかっていたムーンとは探索から帰った後はあまり話さなかったし、この二人が話し込む理由があるなら、もう会えない相手"絵の中のミサミサ"だからなのかな、とも。] これ聞いても良いやつなんかな…。 [ガールズトークに聞き耳を立てるのはちょっとよろしくない気はする。 でも、会話の端々に出てくる"彼"とか"好意"という単語に屋上で行き倒れてた徹っちんのことを思い出してしまったので、少し離れた位置から二人の話を聞いていた。 人とは違うらしい感覚について語っているじゅじゅに対して、静かに耳を傾けて、親身になる言葉を返すミサミサは別の人みたいだ。 いや、別の人らしいけど。 先輩とくっきーの話していた精神が影響するらしいこの世界の異常現象と関係があるなら、ミサミサもいろいろ思うところがあったのだろうかなんて今更に思う。] (+31) 2022/09/11(Sun) 10:44:18 |
【墓】 3年生 武藤景虎[会話を聞き始めたのは途中からだし、不明瞭な部分も多かったけど、「一番に思ってくれてる相手を一番と順位をつけられないから受け取れない」>>196ような出来事があったのかとはなんとなく。 そしてそれが多分、徹っちんの話なんだろうな、とも。 フラれそうとか全スルーとかなんとか徹っちんが言ってたのは、そういう感覚の違いのせいなんだろうか。 同じ種類であってもなくてもじゅじゅが徹っちんのことを好きなのはわかるし、徹っちんにもそれは多分さすがに伝わってはいるだろうし。 そこに順番がつけられないのがじゅじゅの中では不誠実なことなのかな、とか。 でも、全く同じなんて例え恋愛感情ひとつとってもそれはあり得ないことだとも思う。 形や温度は違くてもきっと、寄り添ううちに近しくなるものなのではないかって。 それは今まで一定の距離を取って人と付き合ってきた時のオレにはずっと出来なかったことだから。 だから目を覚まして離れてしまう前に、二人がちゃんと話せれば良いと願った。 じゅじゅがオレが目覚める前に徹っちんとくっきーと過ごして欲しいと願ってくれていたのは知らないことだけど、それと同じで。]** (+32) 2022/09/11(Sun) 11:02:42 |
【墓】 3年生 武藤景虎[ガールズトークをじっくり聞くのはさすがに気まずい(二人には気づかれないことだとしても)ので、おそらく最後まで聞くことはなく。 徹っちんは大丈夫かなと姿を探した。 屋上にまだいるのかとも思ったけど、着替えた姿が何処かに向かうのを見つければ後をついていく。>>215 プラネタリウムとかあったんだなと、徹っちんの横で思ってたらくっきーが現れて>>216、なんかバスの中のこととか昼飯のこと、三人で過ごした楽しかった時間を思い出した。 まあ、今ここにオレはいないも同然…、いないのだけど。 二人が隣り合わせに座るなら、座席の間の背もたれに無理矢理座って肘掛けに足を置く。 こんな幽霊みたいな状態でなければさすがにやらないことだけども、なんとなくどっちかの側に座るのも何かしっくりも来なくて。 勿論、二人が間隔空けてるなら素直に間の席に座ったと思う。] 二人とも早く起きてこいよ。 暇でしょうがない。 [天井に映るキラキラした星に祈るような気持ちで、オレにとっては一番大事な二人に呟いた。]* (+33) 2022/09/11(Sun) 11:30:50 |
【墓】 3年生 武藤景虎[何となく二人がこう、トゲトゲした感じの雰囲気になることがあるのは知ってはいた。>>249>>252 こうして物理的に二人の間に若干無理矢理座ってるものの、会話の間に入ることは尚更無理なことなのでどうしようもないが。 つーか毎度オレが間にいないといけないというのも変な話だし。 動画撮影の約束してるとかは知らない話だが、二人が本当の友達になりたいと思ってるのは両視点から見て知ってはいるし、仲良くしてくれと心配する必要はないのだろうけど。 自分の名前が出るとなんだかそわそわとしてしまう。>>251 そういや徹っちんには結果報告できてなかったしな、と。 なんだかそれどころじゃなさそうな空気は最後に会話した徹っちんから感じてたし。] ん、ありがと。 勇気はー、徹っちんに宣言してたから退路立ててたみたいなとこもあるしな。 [徹っちんからの「何より」>>255にはそう声を返して。] (+34) 2022/09/11(Sun) 14:09:50 |
【墓】 3年生 武藤景虎[じゅじゅの徹っちんを理解できない>>270という理由やらはミサミサ(絵の中の人?)との会話で聞いていたのでなんとなくわかるのだけど、徹っちんが受け取った意味そのままとも思えない気もしており>>270。 オレが徹っちんに良い言葉をかけられるかは、わからない。>>a89 じゅじゅの語った内心を勝手に知ってる今なら、理解できなくても、違う形でもそばにいてほしいと言ってしまって良いのではないかと思うのだけど。 徹っちんがそういうこと言わないだろうってのはわかった上で。>>273 オレは徹っちんと違って自分本位なので。 でも、今のくっきーの立場でしか答えられない問いを徹っちんが投げたから>>272、徹っちんに今一番寄り添って考えられるのはくっきーなんだろう、と思う。>>274>>275 だから、ここはくっきーに任せる、任せられるから。 歯痒いなんて思わずに二人の話を聞いてる。] (+36) 2022/09/11(Sun) 15:46:03 |
【墓】 3年生 武藤景虎じゅじゅとのことで残ってしまった傷を癒せるのは どんな形かはわからなくても じゅじゅなんじゃないかってオレは思うけど、 でも、徹っちんがこれ以上傷つかず前に進めるなら、 その決断を止めることは出来ないな。 [無理をして彼女のためにって近寄らないと決めたなら止めるけど、徹っちんのためになら止められない。>>280 もし3人での未来の約束を変な気を回して断ったら怒るけども。>>284 オレに埋められるものがあるなら、徹っちんの中にある傷の片隅ぐらいは塞げれば良いって思ってるよ。 治らない傷なのだとしても、血は流れないようにくらいはしたいからさ。]* (+38) 2022/09/11(Sun) 16:57:55 |
【墓】 3年生 武藤景虎[徹っちんが出て行った後、座席の背もたれにかけていた腰を座席の方に滑らせてくっきーの隣に座る。 ままならないことの歯痒さにまた落ち込んでるんだろうなとその髪に触れられない手で触れて。>>286] ……、オレも会いたい。 大丈夫だ、すぐ会える。 [もう一度温もりを感じたいし、話もしたい。 泣くの我慢させてたことは心苦しくて、一人で泣かせてしまうのも申し訳なくて。 でも、] 好きなだけ泣いて良いよ。 オレしか見てない。 [誰にも見られたくないから一人で泣くのなら、自分だけが見ても許される涙だと思ったから。 そっと頭を撫でて泣き止むまで隣にいよう。]** (+39) 2022/09/11(Sun) 17:17:01 |
【墓】 3年生 武藤景虎[徹っちんがどこに行ったかは気になったけど、じゅじゅから電話が来ていたとは知らず、いや、知ったとしても見に行くことはしなかっただろう。>>288 いくら大事な友達のことでもそこは、見ていて良い話ではないかなと思ったから。 くっきーが泣き止むのを待って、レストランに向かうのについて行くことにする。 レストラン内では先輩とまつもっちゃんが話していただろうか。 自分の名前を耳聡く拾う。>>277] 怪我は全然無いぞ、オレは。 そりゃ、皆のこと心配してる。 めっちゃしてる。 飯は食ってるし飯以外も食ってる。 でも暇だから寝てばっかだな。 [今も寝てるんだけど、と笑いながら答える。 暇だからってわけじゃなくて心配だから見に来てるのが正解だけど。 それにしても、くっきーがすごい勢いで飯食ってんのは少しだけホッとしたかな。>>287 落ち込んだ時は飯を食わせたら良いんだろう、と記憶しとく。]* (+40) 2022/09/11(Sun) 18:18:53 |
【墓】 3年生 武藤景虎[オレの答えが届かない代わり、実際話しかけられた先輩が返事をする。>>312 なんとなく、心配しているかどうかの答えには間があった気がして。 オレらが心配してないとは思ってないだろうから、とは思うんだけど。 心配かけてるかもしれないことを申し訳なく思ってるんだろうか。 心配されたくないと思っているとは知らず、そんな風に考える。 そういえば先輩自身は異常現象ってミサミサの対応したくらいで、不安定になるようなところは見ていない。 (林檎を踏み潰したことなどは知らないし、それをミサミサに問われたことも。) だから、すごく冷静なのかなと思うと同時、怖くはないのだろうか、死んでいるかもしれないことが、とふと思う。 内定も決まっていると言ってたし、順風満帆に見える。 先輩だって帰りたいはずなのに。 こんな時にも周りのケアで>>314、一歳の違いってそんな大きいものだろうかとか。 なんだか逆に心配になってきてしまった。 その気持ちはなんとなくまつもっちゃんに対して抱く心配と似ているようで、心が少し痛んだ。]* (+41) 2022/09/11(Sun) 20:08:15 |
【墓】 3年生 武藤景虎[先輩とまつもっちゃんの頼りになるコンビに話を聞くと言われたくっきーが、つらい気持ちとか吐き出せれば良いな、と思って見ていたらいきなりでかい声を出したからびびった。>>331 その支離滅裂の悪態の意味は、徹っちんとの会話を聞いていたオレにはわかることなので。 これのどこが慈悲なんだろうと。 少しずつ人が帰っていく残酷さは身に染みていて。 徹っちんがより傷つかない方法が"忘れてもらうためにじゅじゅと離れること"ならそれが良いとは思ってたけど、オレの一番想像しやすいじゅじゅの立場で考えてみるとそれはきつい話だ。 もし自分が死ぬなら、好きな人には幸せにはなってほしいけど忘れて欲しくない、残したいって考えるオレには、それはとても悲しいことに思えた。] (+42) 2022/09/11(Sun) 22:08:32 |
【墓】 3年生 武藤景虎これがリアルだったら総額おいくら万円なんだろうな…。 あ、でも壊れてるかもなのか、現実でも。 [くっきーが走って行った先、徹っちんの暴れた跡を見ながら間抜けな感想を呟いた。>>360] あまり暴れて腹の傷が開いたら困るだろ… [暴れ出した理由はわからないけど、じゅじゅの件なんだろうか。 徹っちんはやはり放っておけないと思う。 あまり心配かけないでほしいと思いながら諌めるように徹っちんにハグしてみるけど、感触も温度もないし、伝わることはないのだと思うと虚しい。 見上げた天使の像、壊せたら爽快だとは今の状況なら思ってしまうけれど。]* (+44) 2022/09/11(Sun) 23:05:28 |
【墓】 3年生 武藤景虎[今まさに見てはいるので。>>374 オレに顔向けできないとか言われるほどオレは立派な人間ではないし、そう言ってくれることは本当に嬉しくて。 死にたくない理由になれるなら、気を張れる理由になれてるならオレにも価値があるってことだから。 徹っちんのなかなか人に"わかって貰えないこと"が悲しいのを知ってるオレとしては徹っちんの反応から、あ、傷ついてるって思ってしまうので>>377、言葉をかけられないことがもどかしい。 会えるかどうかもわからない、って言葉にまた胸が痛む。 死んでもいいなんて言わないでほしい。>>382 言い争う二人を前に、本当に、この場にいてやれないことがつらいけど、でも] 絶対二人ともまた会えるから、 [オレが掴んで還るから。 そう誓いとも祈りとも取れない思いを二つの掌に握り込んだ。]* (+45) 2022/09/11(Sun) 23:51:10 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新