【墓】 3年生 武藤景虎──現実・病院── [LINEを返した後、スマホを弄るついでカメラロールを確認するとあの時昼に三人で食べたオムライスやパフェなどが写っている。] ………、また食べに行けると良いな。 [三人で。行けるのだろうか。 くっきーとのLINEはレストラン前の待ち合わせの時が最後になっていて。 そこにあの時の写真を立て続けに送る。] あの壊れかけのスマホ、まだ生きてんのか謎だが。 [それから、徹っちんからのLINEにはやっぱり夢の中で貰ったURLはなくて。 いつだったかわからないくらいのくだらないやりとりが残っている。 徹っちんのトーク画面にもあの時の写真、それからオレの自撮りを送りつけておいた。 放っておけない友人。 素直に好意をいつでも投げてくれる稀有な存在。 こうして友人の無事を願うと同時に先輩の顔が頭をチラつく。 オレが還ることを、あそこで何か得るものはあったかと聞いてくれた先輩。] 先輩はどうだったんだろうな…。 [あの時聞けなかったことが今更悔やまれる。 あれがどちらのための夢だとしても、もっとオレにも出来ることがあったんじゃないかと考えてしまうのはどうしても止められなかった。]* (+41) 2022/09/12(Mon) 20:23:46 |
【墓】 3年生 武藤景虎──病院・ミサミサの病室── 悪い、寝てたか。 [眠そうな様子に>>+44寝ていたところを起こしたようで悪いなと思ったが手土産は受け取られたので良しとしておこう。] 書ければよくね? まあ、こだわりがあるなら今度聞くわ。 [あ、寝た。 眠りに落ちたということは会いに行っているのだろう、誰かに。 オレが夢の中で駆けつける前にまつもっちゃんの介錯をしようとしていたことは知らないけれど>>+23、ミサミサも残してきた皆のことが心配なのだろうと思う。 オレたち還ってくる側はいつでも会えるのだから、焦ることはないし。 レアだけどあまりまじまじ女子の寝顔を見るのは悪いなと思って、その時は一度自室に戻ったかな。]* (+46) 2022/09/12(Mon) 21:51:55 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c11) 2022/09/12(Mon) 21:55:03 |
【墓】 3年生 武藤景虎──夢── [よっしー先輩のことを考えていたからだろうか。 何度目かの眠りについて見たのはくっきーとよっしー先輩が話しているところだった。>>120>>121 さすがに手洗いにはついていかないが、その辺りの細かいところは夢の中では認識していない。>>119 青白い顔をした先輩の第一声は、自分のことではなく徹っちんが亡くなっていたらというものだった。>>122 もし二人きりで残って…の問いを自分に当てはめて考える。] 徹っちんとだったら、いつも通りくだらないこと話して。 あと歌を歌ってもらって。 何か楽しいと思えることをいろいろする。 それから、聞けなかったこと、もしかしたら聞いてほしかったかもしれないことを聞く。 オレのことを知りたいと言っていたけど、特に深いものなど何もねえんだよな…、まあ、そのことを正直に言うかな。 [くっきーの言うように、それが誰であっても最後に笑って別れられれば良い>>126と思う。] (+48) 2022/09/12(Mon) 21:58:24 |
【墓】 3年生 武藤景虎[ただそれが誰であっても「忘れてくれ」と言われても忘れることはないし、忘れたくないから。 オレは忘れてほしくないので「覚えていてほしい」と言うだろうから。 誰かの記憶に残りたくて、誰かを記憶に残したくて。 そんな時間を過ごしたいと思う。 そう思えば、会えなくなる誰かのことをオレは記憶に残すことはできるのではないかと思う。 あの時間に出来なかったことは多くとも、こうして見守ることしか出来なくても。 ──例え本人が望まなくても。 そう思ってしまうのはオレの我儘なのはわかっている。]* (+49) 2022/09/12(Mon) 22:12:27 |
【墓】 3年生 武藤景虎やっぱ先輩、パン屋なれば良いのに。 [粉からパンを焼いたという先輩についていきレストランに入ると焼き立てパンの良い匂いがした。 好きなことを仕事にするのは難しいというが、既に先輩はパン屋で働いているし。 パン屋でバイトしていても趣味でパン焼くのは好きじゃないとやる気にならない作業だろうとは推測できる。 “パン屋になれば良い”。 その言葉がどれほど残酷なものかをオレは知らない。 先輩が生きていたとして、いや、生きていたら余計に傷付けるだろう言葉ということを。 就職先の話を聞いた時、つい口に出しそうになってやめた話。>>0:403 そしたらいつでも会いに行けるのに、なんて。 果たせるかわからない先の約束>>0:419とどうあっても果たせない未来は全く違う。] ……先輩にだって生きててほしいよ。 [当たり前だ。 こんな誰かの生を望めば誰かの死を望むみたいな状況を慈悲だと割り切るのは難しい。] (+56) 2022/09/13(Tue) 7:49:15 |
【墓】 3年生 武藤景虎──病院── [物珍しいという理由でうろうろする場所ではないのはわかっているが。 もうじき目覚めるだろう顔を思い浮かべて、それから、次に呼ばれる最後の名前の受け止め方もまだ覚悟が出来なくてどうにも落ち着かずに廊下を歩いていた。 ふと顔を上げると蹲る小柄な人影が見えて。>>+47] ミサミサ?どっか具合悪いのか。 [駆け寄ってみれば、その視線は痛々しい痣を見つめていただろうか。 世界が一度真っ暗になる前にできたという痣と同じ場所だと記憶はしている。 しゃがみこんでいるのは新しくぶつけたりしたのか歩いたら痛み出したのか。] ちょ、ちょっと待ってろ。 [幸い病院だしと廊下を早足で看護士を探す。 状況を伝えて彼女の元まで連れて行けば、応急処置を施してくれただろう。] (+60) 2022/09/13(Tue) 8:49:32 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c15) 2022/09/13(Tue) 9:00:23 |
【墓】 3年生 武藤景虎──夢── [よっしー先輩が焼いたのは猫型のクリームパン、バスの中でかわいいと言ったら気恥ずかしそうにぶっきらぼうな返事をしていたことを思い出す。 チョコペンで顔を描くのは結構難しそうだ。 くっきーの描いたちょっと不恰好な目のでかい猫を見て笑ってしまうけど、オレが描いたら多分ひどい出来になるのはわかっているので文句は受け付ける。>>169 先輩がパン屋でどこまで担当してるか知らないけど上手いんわだろうなというのはわかっていたけど、まつもっちゃんがやたら上手いのも意外でまた笑ってしまった。>>176 バスの中で猫パンは1/4はまつもっちゃん、1/4は徹っちんの腹に収まったはずだ。 焼き立ての美味さはまた格別なんだろうけど。] (+63) 2022/09/13(Tue) 13:47:49 |
【墓】 3年生 武藤景虎[そんなことを考えてたら、まつもっちゃんの声がして。 紡がれる言葉は>>178、避けていても誰も責めたりしないだろう話題。>>179 心の中に隠したままでも良い話。 生きてて欲しい誰かがいても、他の人に死んで欲しいわけじゃないし生きてて欲しい。 同時に叶わないとわかっているからといって、"願っていけないことではない"のだと初めて気づいた。 皆に生きていて欲しいけど、自分はいいからなんてオレには言えなくて。 その癖誰に生きてて欲しいかを明言することは、代わりに誰かの死を願うようなことだと思って出来なかったオレに伝えてくれた言葉をもう何度目か、思い出す。>>80 それはまつもっちゃん自身が死ぬことが一番だと彼が思っていたからこそ、オレに罪悪感を抱かせないために言った言葉なんだろうって気づいてしまったから、やっぱりズルいなって思う。 だから、還ってきたら。 不本意な生還だとしても、困らせるとしても、「生きててよかった」って言うよ。 どちらの命が消えてしまったとしても。]* (+65) 2022/09/13(Tue) 13:53:45 |
【墓】 3年生 武藤景虎[還ってきてくれることが、還ることを嬉しいと思ってくれることは待つ側への救いだ。>>183 マスクの下は見えないけど、どこか機嫌の良さげな徹っちんを見る。>>185 徹っちんには海外にいるばあちゃんのこととか、これからも続けるだろう歌のこととか、生きたい理由はたくさんあるはずで。 徹っちんはオレの持ってないもの、たくさん持っているから。 いつも褒めてくれるけど、オレが羨ましいと思うもの、憧れるものを徹っちんの方が持っているんだってこと、ちゃんと知っといてほしい。 だから、一人を忌まなくても。 生きたい理由の中にオレも在ってくれたら良いと思う。 くっきーやじゅじゅ、まつもっちゃんと、徹っちんを想う人の分だけ生きる理由があれば良いと願ってしまう。] (+70) 2022/09/13(Tue) 19:14:03 |
【墓】 3年生 武藤景虎[先輩は死にたいと言ったけど、津崎が亡くなっていたらどうしようと言ったけど、先輩にも還りたい理由があるはずで。 あってほしくて。 先輩はそれを考えないように、自分が残ることを前提にずっと過ごしてきたのかもしれない。 それでも、この研究室の面々が少しでも還りたい理由であって欲しい。 もし還りたい>還りたくないが先輩の本心なのだとしても。 還った時に、それを悲しいと、申し訳ないと思って欲しくない。 偶々順番が違っただけでそれはオレも同じ立場だから、それは自分への戒めみたいなものかもしれない。]* (+71) 2022/09/13(Tue) 19:14:38 |
【墓】 3年生 武藤景虎──病院・ミサミサと── [前にぶつけた場所と同じ場所ぶつけたんなら災難だなと思いつつ>>+74、お礼を言う理由は知っていたので>>+76、看護師が怪訝な顔をしていても、そうだなって顔で黙って聞いていた。] おう、ミサミサに利があったのはオレも嬉しいぞ。 [相変わらず真っ直ぐ見つめたまま告げられた礼に笑って返す。 それから、じゅじゅからのLINEの話をしたのに先輩の話が出てきたので少し目を丸くして、言っている意味を咀嚼している間に次の話題の返事が返ってきた。>>+77] ほかに怪我がないならよかったが…、 [スマホに文字を打ち込む文言が「脛が痛いですね」の一文より明らかに長い、オレが言ってたとは言わなくて良いと口を挟みかけたが更に親父ギャグの話を付け加えた当たりで降参した。] いや、まあ、ジョークと親父ギャグは紙一重なので…。 じゅじゅもウケるはずだ、きっと…。 [ハメられたと言われた件をきっちり学んでいるな…と思えばオレが恥ずかしいことくらいは我慢しよう。] (+81) 2022/09/13(Tue) 21:28:34 |
【墓】 3年生 武藤景虎……、先輩にも還ってきたらお礼言えばいいさ。 そうだな、もし会えなくても…、 ミサミサ自身のこと、これからも大事にしてやってくれ。 先輩のおかげで此処にいるなら、それが一番嬉しいはずだから。 [それから漸く咀嚼し終わった先輩の話を今更出すのは混乱させたかもしれない。 絵の中と入れ替わったまま戻った可能性のことは理解してないけど、彼女が此処にいることを先輩は望んだのだということだけはわかったから。]* (+82) 2022/09/13(Tue) 21:28:51 |
【墓】 3年生 武藤景虎[少し前。まつもっちゃんとくっきーの「待ってる」に残る二人からはほぼ返答はなく。>>187>>193 もう還れないかもしれない二人の胸中は生きている身にはきっと測りきれないほどに深いところにあるのだと思う。 爆発したくっきーの言葉は、残していく側としてはよくわかるものなのだけれど>>198>>199>>200、やはり先輩や徹っちんからは反応はなくて。 代わりに反応したまつもっちゃんの希望を察したらしい「死ぬ気でしょう」って話にまつもっちゃんは曖昧に返して。>>204>>205 徹っちんが何も反応しないことからそれを少なくとも容認しているのだろうなと思った。 まつもっちゃんの「死にたい」が「いきたい」に変わったことは多分大きな意味がある気がして、そこに当てはまる漢字が例え悲しいものでも、何も言うことはできない。 徹っちんがそれで良いというなら尚更、 と考えてたら場がバラバラになってきたので、どうしたもんかな…と思っていたらじゅじゅの必死な声がして、くっきーを探すという徹っちんに気付きを追った次第だ。>>+88 じゅじゅの様子になんだかあの時みたいだなと思う。 だから心配している彼女がついてくることは何も悪いことだとは思わない。]* (+90) 2022/09/13(Tue) 21:58:46 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c21) 2022/09/13(Tue) 22:03:55 |
【墓】 3年生 武藤景虎[その約束は確かにオレも聞き届けたから。 オレも手伝うだろうけど、その約束は無しになれば良い。 無しになることを信じてる。 元気を失くした徹っちんにくっきーが割と痛そうな喝を入れるのを少しだけ笑って見届けて、二人が戻っていくのをじゅじゅと追った。 多分、もう少しだとわかるから、還る2人、残る2人を見守る。] (+117) 2022/09/13(Tue) 23:34:41 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新