【墓】 3年生 武藤景虎[大体呑む時は賑やかで楽しかったーで終わるのだけど。 こうしてくっきーとサシで呑んで、言いづらいこと言えたり言ってくれたりするのは心地が良いと思う。] 謝らんで良いが、くっきーはもっと自信を持って良いと思うぞ。 [人からの好意に鈍感なところはおそらく"何も言われないで済む姿"でやってきた経験のせいなのだろう。>>+101 その怖がりがなかなか治らないのはわかるつもりだから] これからもはっきり言ってくことにするわ。 [言ってくれてよかったにはそう返す。>>+102 回りくどい表現が伝わらないのはよく知ってるし。それがありがたい時もあるけど。] (+112) 2022/09/15(Thu) 7:46:38 |
【墓】 3年生 武藤景虎[なるほど見た目気にしなくて良い業界調べてみるか等。>>+103 ずっと避けてたモラトリアムの先のことを考えて人と話せるのはオレにとっては驚くほどすごいことなので、くっきーには本当にいろいろと前に進ませてもらっていると思う。 夢の中で徹っちんに名前呼ばれてた時怒ってたから名前呼び嫌いなんかなと思ったけど、敬語の流れで呼んだ名前については何も言われなかった。 いやあれは揶揄った徹っちんが悪いだけかもしれんが。 あだ名をつけるのは趣味みたいなものだけど、こだわりはなるべくかわいく聞こえるやつという感じだ。 今更普通に呼ぶのもなんとなく恥ずかしいとは思うのだけど、呼んでみたいとも思う。 嫌がられなければだけど。 とか考えてたら空になった食器の乗ったトレイを返しに行ってくれていた。 ベッドから動かずに良いという配慮にはサンキューと返しつつも、座ったまま見送るのもなと思っていたら戻ってきたから安心する。>>+104] (+113) 2022/09/15(Thu) 7:47:08 |
【墓】 3年生 武藤景虎[朝ご飯食べに来ても良いかと言われた時は多分わかりやすく嬉しそうな顔をしていたと思う。 「いいよ」って答えたところで、またすぐ戻ると告げられれば] マジか。すげー嬉しい。 オレも今日は多分起きてると思うし、居てくれると助かる。 [そう普通に口に出してた。 隠しとこうとした空き缶は回収されて、弟君にもお礼言っといてと伝える。] (+115) 2022/09/15(Thu) 7:47:48 |
【墓】 3年生 武藤景虎[なるべくアルコールの気配は消しとこうと、待つ間に自分もシャワーとか歯磨きとか諸々済ませておいた。 居てくれるのが嬉しいのは別に"誰かと喋ってないと〜"だからというわけではなく、オレが目覚めてから今日まで日数経ったわけでもないのに、体感ものすごい長い間離れていた気がしていて。 どうせ眠れないと思っていたし今は一人で考え込んでいるのがつらいのもあるけれど、純粋にそばにいてくれるのが嬉しいしありがたいと思った。 くっきーが戻ってきたのは髪の水分をタオルで雑に拭き取りながら部屋をうろうろしてた時だろうか。] おかえり。 [って言って入ってきたとこ抱きしめたのは、別に酔ってるからではない。]* (+116) 2022/09/15(Thu) 7:52:24 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c45) 2022/09/15(Thu) 7:55:01 |
【墓】 3年生 武藤景虎[くっきーを待つ間、どうしても考えてしまうのは、徹っちんと先輩がどうしているかなということだった。 微睡の中で聞こえた先輩の声の後にオーブンの音がしたのはなんとなく覚えているから>>+65、パンを焼いているのかもしれないなとぼんやり思う。 先輩がたくさん、好きなことできていれば良い。 きっと二人とも深いところを語り合うのだろうし、待つしかできないオレは、徹っちんの口から聞けることだけ、伝えたいと思うことだけ徹っちんから聞けたら良い。 夢の中でオレに想う人の話をしてくれたように、悲しいの理由を教えてくれたみたいに。 「寄り添えなかった」「戻ってきたら寄り添いたい」と言ったじゅじゅや、身を投げ出しても救おうとして自分が還れないかもしれないと落ちていた時でさえ気にかけて徹っちんが救おうとしていたまつもっちゃん。 徹っちんと彼等の間に何があったのかはオレは知らない。 だけど、どちらも徹っちんを大切に想ってくれていることはわかるから、それぞれの想いが後悔しない形で収まってほしいと思う。 そこにはきっと本人にしかわからないままならないことがたくさんあるのだとしても。]** (+117) 2022/09/15(Thu) 8:25:46 |
【墓】 3年生 武藤景虎[あまり話したことなかった時までの印象で、くっきーは結構一人でいる方が好きなタイプなのだろうかと思っていた。 隣に座った以上オレに絡まれることは避けられないバスの中や約束してた3人でのレストランはともかくとして。 異変後の美術館では単独行動は避けようってしてたのもあって(最終誰もそれを守ってなかった気はするんだが)、自然と一緒にいてくれたと思っていて。 だからこうして人のたくさんいる現実に戻った以上、必要なければ一人になりたいとかもあるかなとは少し思っていて。 夕飯食べるのをわざわざ来てくれると言われたのはすごく嬉しかったし、まさか酒持ち込んでるとは思わなかったけど。>>+118 酒入ると普通の食事より時間とれるしよかったと思ってたくらいなのだから、このまま居てくれると言われて嬉しくないわけがなくて、余計な気遣いは蹴散らしてくれてよかった。>>+119] (+123) 2022/09/15(Thu) 10:09:50 |
【墓】 3年生 武藤景虎[ただ純粋に一緒にいてくれることが嬉しいということばかり考えてたから、来る前にくっきーが何やらいろいろ考えてまあいいやに着地していたのは想像もしてなかった>>+120。 まあ考えてたら変に緊張して待つことになってただろうから、オレの想像力が乏しくてよかったとしておこう。 それでも待つ間はなんだかそわそわとしていたので、ノックの音がして控えめな挨拶と共に入ってくるのが見えれば此方をなんだか珍しいもの見るみたいな顔をしているところを抱きしめていた。>>+121 心なしか体温が高いような気がするのはシャワーだけとはいえ湯上がりだからかとか、まだ湿り気のある乾かしたての髪からふわりと香った匂いはいつもとちょっと違う気がすると思ったらドキリとしてしまって。 同じシャンプーという追い討ちの発言に一瞬息を詰まらせる。>>+122] ……───〜〜、 [何か軽口でも言えれば普通にできる気はしたんだけど。 普段饒舌な口からはうまいこと言葉が出てこなくて、代わりになんか変な感じの呻き声みたいのが喉から漏れた。] (+124) 2022/09/15(Thu) 10:10:53 |
【墓】 3年生 武藤景虎[そういえば還ってからはキスしてないなとか今考えてしまうのは不可抗力みたいなものなので許して欲しい。 したいと思ってくれてるとか知ったらそれこそ歯止めが効かない気はするけど。 至近の顔を覗き込むと、元々化粧っ気がないから湯上がりであろうと特に変わりのないはずなのにいつもと違うような気もして心臓がうるさくなる。 無言のまま頬に手を添えると、そっと唇を重ねた。 あの時最後に触れた瞬間、全てが消えてしまった記憶が頭を掠める。 消えてしまうことはもうないってわかってはいても触れただけでは離し難くて、唇を甘く食んだ。]* (+125) 2022/09/15(Thu) 10:24:32 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c47) 2022/09/15(Thu) 10:31:58 |
【墓】 3年生 武藤景虎[絡めた舌先に慣れない感じで応えてくれるとことか、いじらしく思えてかわいい、とか考えてる余裕もあんまりなくて。 キス一つでとはちょっと言い難いくらいにオレ自身割と必死な感じだったし、頭がくらくらするのは酸素が足りないためだけじゃなかったと思う。 よく回ってない頭でやめるタイミングがわからないんだがとか間抜けなことを考えてはいたんだけど。 途中、頬に添えていた手を首筋に落として、肩から鎖骨をなぞった後の指先のやり場に躊躇してから漸く顔を離した。 調子乗ったかもしれん、大丈夫かなとか思いながらくっきーの顔を見ようとしたら手を引かれたので焦る。>>+128 怒ってんのかなと思ったらそうではないみたいで、ベッドに押しやられた時は寝とけってことかな等考えていた。] (+134) 2022/09/15(Thu) 12:56:11 |
【墓】 3年生 武藤景虎[ベッドの上、横に寝転がるのを見て目が泳いだ。 枕を抱いたまま俯せになってる顔はよく見えなくて。 とりあえず頭を撫でたら小さく呟く声に、ぐ、とまた息が詰まって喉から変な声が出た。] それは……、えーと、 [いいのか?というか可能な範囲ってどこまでなんだ? とは混乱してるけど、好きな女にそう言われていろいろ我慢できるほど自制心があるわけではない、ので。] 可能な範囲がわからん…、 ダメだったらストップかけてくれ… [一応断ってから寝転んだまま身体をくっきーの方に向ける。 緩く手を伸ばすと指で髪を梳いて耳から首筋に触れた。 どうにもその体勢されてると顔が見えづらいな、と思って。] (+135) 2022/09/15(Thu) 12:56:41 |
【墓】 3年生 武藤景虎…顔、見えづらいんだが。 あと枕…、 [肩に手をかけると身体を寄せて額に口付ける。 少しだけ肩を押しやって此方を向くように促したら、とりあえず邪魔な枕は取り上げた。 指先を滑らせて胸元に触れる。 ほぼ脂肪は感じられないけれど、触れてみると自分の体とはやっぱり違う気がするし、丁寧に扱わないといけないといけないものだと感じた。 心臓の音が伝わってくるのに、自分の鼓動がうるさいせいでどっちの音なのかもよくわからなかったけれど。]* (+136) 2022/09/15(Thu) 12:57:43 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c50) 2022/09/15(Thu) 12:59:24 |
【墓】 3年生 武藤景虎[今までの話を聞いた限りというか、告白した時とかキスした時の反応から見ても多分そういうこと想定してないのだろうなと思ってはいたものの、>>+137>>+138 なんか謎の信頼を置かれていたことは知らない話だ>>+139。 困っているような声を出しているのはわかっても、ストップとは言われてないしと自己解釈しながら枕をどけた先の顔に視線を向けたらやっぱり顔は見えなくて。 手の甲で顔を隠す仕草は告白した時にも見た記憶がある。] いや、だから顔が見えづらい…見えないんだが [恥ずかしくて死にそうと、もごもご手の下で言ってる口調が自分の癖と被ったので、すごい照れてるということはわかった。 横を向いてる半身の下側の手で頭を引き寄せると、もう肩手は其方へ伸ばしていて塞がってる(別に塞がってはいない)ので、顔を塞いでいる手に幾度か唇を落とす。] (+141) 2022/09/15(Thu) 16:13:35 |
【墓】 3年生 武藤景虎なんでと言われても…、 オレも健全な男子なので…、 [とは前にも言った気がする。 大丈夫だ、そんなにコトを急ぐつもりもないし病院なのは忘れてないので。 オレだって恥ずかしくないわけはないけど、目の前でそれだけ恥ずかしがられると少しくらいは落ちつけると思うし、多分。 もっと近くで触れたくて胸元に置いていた手を少し下にずらして背中と腰の間に回す。 引き寄せるついで、上着の裾から手を入れると直に触れた背の肌を撫でた。] (+142) 2022/09/15(Thu) 16:14:34 |
【墓】 3年生 武藤景虎……、熱い、 [抱き合った時に触れた温かさより幾分高い温度に小さく息が漏れる。 指先が触れた肌じゃない感触は面積が広くて一般的に色気のある下着ではないのだろうけど、自分には必要ないそれに改めて性別の違いを意識してしまって。] けど、いや、熱いから? …、こうしてると気分が良い。 [それでもなけなしの理性をなんとか保つ努力はしているし、こうして触れている肌の感触と体温だけでも、楽しいは違うかもしれないが心地良いと思った。 ので、心配しなくて良い。]* (+143) 2022/09/15(Thu) 16:22:48 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c53) 2022/09/15(Thu) 16:26:46 |
【墓】 3年生 武藤景虎[背中に触れた自分の手も温度が高いことは言われるまで気づかなかった。>>+146 意識してみればオレだって頬は紅潮していると思うし全身熱い気がする。 恥ずかしがったり困惑してたりするような反応の裏で、また女子としての魅力云々みたいなものをネガティブにもにょもにょ考えてるとは気づけなかったけど。>>+145 こうしているだけで健全な男子らしい反応は此方の身体もしているので。 とは、ちょっと怖がられたくないし引かれたくないから気づかれないように若干腰は引いたり、とか、いろいろ大変なのだが。 素直に好きは出せるようになってもお互い内心の後ろめたいことまでは表に出せないのは仕方ないのかもしれない。] (+150) 2022/09/15(Thu) 18:30:42 |
【墓】 3年生 武藤景虎……、ん。 [頭に回された腕に引き寄せられて目を細める。 触れているのが気持ち良いけど、触れられると更に熱が上がる感じがした。 耳元で呟かれたありがとうに、どうして今ありがとうなのだろうとかぼんやり考えて。 ああ、また何か自信ないとかそういうこと考えてるんだろうな、と。 その礼の頭に「私なんかを」とか付いてるんじゃないかって。 ごめんは言われなくても何となくそう思う。 一緒にいて、夢の中で見てきて、これでも結構わかるようにはなってると思うから。多分。] (+151) 2022/09/15(Thu) 18:31:34 |
【墓】 3年生 武藤景虎あー…、オレはくっきーだから好きなのだし、 それに、 柚…樹、のことを抱きたいと思ってる、し。 [別に今すぐでなくても良いし、場所が場所だしとか、急いでないとは付け足して。 その結果でがっかりとかするわけがないのはオレ自身がよくわかっているのだがちょっと説明が難しい。] ………、 今時点いろいろと耐えているので… [しばらく言い淀んだ結果めちゃくちゃ小声になったけど、他に説明のしようがないというか背に腹は変えられなかったというか。 事実、抱き寄せた身体は筋肉はついていても男と比べたらやはり華奢に思えるし、多少体脂肪が平均より少なくても触れた肌の感触とかに柔らかさを感じる。 あと、客観評価は知らないが、対オレについては変なこと考えなくて良い理由に惚れた弱みは多分にある。 そこまでは口には出せないけど。]* (+152) 2022/09/15(Thu) 18:38:39 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c56) 2022/09/15(Thu) 18:43:09 |
武藤景虎は、徹っちんがオレのことを考えてる気配がする……[目逸らし (c59) 2022/09/15(Thu) 19:41:32 |
【墓】 3年生 武藤景虎[好意に対するお礼という意味では同じだけど、安堵したような声で呟かれたありがとうはさっきのとは違うってわかるから>>+154、今度は素直に受けとった。 少しでも不安が取り除けたなら嬉しかったし、少し前、もっと自信を持てと言ったこともちゃんと伝わった気がして。 抱きたいと言ったのは自分だけど、答えをストレートに囁かれるだけでもいろいろまずくてちょっと意識が自分の今抱えている問題にばかり向いていた。 ので、シーツが擦れる音が微かにして身体を寄せる気配に気づくのが遅れた。] ……っ、あ、ちょっと待、 ……っ、 [ここで勢いよく離れるのもできないしとか考えてたら咄嗟の判断もできなくて、少しだけ身体を引いたところで下肢の方に触れられた感触で言葉が詰まった。] (+156) 2022/09/15(Thu) 20:23:49 |
【墓】 3年生 武藤景虎………、 [気まずさで無言になりながらワンチャン気づかないでいてくれないかな、と思ったのだけど。 いや、いろいろ耐えてると言ったんだから既に伝えてたようなものだが、もっと概念的な意味に捉えられるようにも言ったつもりだったし。 みるみるうちに朱に染まっていく顔は見えていなかったが、口籠る様子にさすがに誤魔化すのは無理かなとは悟って、羞恥と気まずさで彼女の肩口にゴツ、と額を埋めた。 というか頭を落とした。] いや、放っておけばなんとか…、 [とは言えこうして体を寄せていたらなんとかなるものもならないのだが等ぐるぐるしてたら耳元に聞こえた問いかけに、一瞬頭がフリーズする。 手伝うこと… 手伝い、とは。自分の作業などに手を貸してもらうこと?? とか単語の意味から考えたりする程度には同様していて。 言ってる意味を理解すれば、いや、意味わかって言ってるのか本当に、とは思うのだけど、今度はオレの方が頭から湯気が出そうになった。] (+157) 2022/09/15(Thu) 20:24:26 |
【墓】 3年生 武藤景虎[申し訳ないとか恥ずかしいとか葛藤する時間はどれくらいだったか。 数十秒は、肩に顔を埋めたまま、あーとかうーとか言いながら考え込んでたと思う。 漸く顔を上げてから下にしている方の腕で頭を抱え込むと、首筋に顔を埋めて。 上着に差し入れていた片手を抜くと、抱き合った身体の間に落とした。]* (+158) 2022/09/15(Thu) 20:25:10 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c62) 2022/09/15(Thu) 20:28:01 |
【墓】 3年生 武藤景虎[呼吸とか諸々、落ちついてから顔を上げるとくっきーと視線が合って、浮かべる表情が定まらなかった。>>+161 崩した笑みを見れば少し眉を下げてはいたけど笑みを返せた、と思う。] ん……、 [お疲れ様には何と答えて良いか分からず。 ごめんと言うのも、いや、ごめんでいいかこれはさすがにとか考えてたとこで告げられた言葉にひいてきていた顔の熱がぶりかえしたけど、 鼻先に降ってきた唇に目を細めて] ……、うん。 楽しみにしとく。 [返した言葉は若干照れくさかったから変な感じになったかもしれない。 一度体を起こして暫しベッドを離れるまでの間はどうにも気恥ずかしいのが抜けなかったけど。 二度目の水浴びで頭を冷やして、着替えて戻ってきた時には幾分普段通りには戻れてた、と思う。]* (+173) 2022/09/15(Thu) 22:21:01 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c68) 2022/09/15(Thu) 22:23:05 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c71) 2022/09/15(Thu) 22:43:58 |
【墓】 3年生 武藤景虎──夢・屋上── [何度も足を運んだ夢の中の美術館を見渡す。 少し久々に来たような気さえして。 もう二度と来ることはないのだろうと思うと少し目頭が熱くなる。 くっきーの説明に、オレが還る日に送り出してくれたあのキラキラした魔法が瞼の裏に蘇った気がした。 アスリートの駆け足にちょっと引き摺られる感じで階段を駆け上がる。>>+180 扉を開ければまつもっちゃんがいて>>+179、くっきーの紹介に笑ってから手を振りかえす。] まつもっちゃん、来たよー。 [あのキラキラの正体が作られているのを見れば、紙とはさみを受け取った。 声出てるな、とはなぜか不思議と思わなかった。 これなら林檎剥くよりはできるなと思いながら、屋上の床にしゃがみ込むとはさみで魔法のタネを作る作業にとりかかる。]* (+183) 2022/09/15(Thu) 23:06:28 |
【墓】 3年生 武藤景虎[ひたすらハサミを動かしていると、じゅじゅが駆け寄るのが見えれば紙を持つ手をひらひら振った。>>+184 まつもっちゃんのアドバイスを聞きつつ、お手本を見ながらハサミを入れていく。>>+186] さん、かく… [初回は切る方向に体が傾いだけど、慣れてくればスムーズに作れるようになったと思う。 ひとつひとつ、ハサミを入れながら先輩のことを考えた。 美術館の中では一応オレと先輩でリーダー分けたけど、結局ほとんど頼ってしまったこと。 それでも先輩はオレにも決めごとには意見を求めてくれて、不公平がないようにしてくれたこと。 いつも皆の様子を見て、助けてくれていたこと。 早々に還るオレに、得るものがあればよかったと笑った顔。 先輩にもらった美術館での時間。 此処でオレはいろいろなものを、大切なものを見つけたから。 変われた、と思う。救われたと思う。 オレや他の皆にとってそうであったと思うように、先輩にとってもこの世界が救いだったならと願って。 …… 考えながら切ってたら手が痛くなってきそうだけど、腱鞘炎になっても夢の中だから問題ないだろう。 いっぱいあった方が綺麗だと思うし。]* (+192) 2022/09/15(Thu) 23:39:55 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新