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【見】 盾使い ノイン[言葉を発する俺たちは、互いにぎこちない。 俺は罪悪感。君は多分、初対面となる己への戸惑いと遠慮。 仕方のないことではあるし、俺に至っては自業自得だけれど。 どうしても苦しく感じてしまうのは、俺の我儘だ。] そもそも、リーダーも双剣を壊してお留守番だし。 俺も、大楯を壊してしまったから。 君はクエストと聞いたら、よく嬉しそうに 参加していた、から。今迄あまりとっていない 休暇みたいな認識も、あるんじゃない、かな。 ……いや、その。本来なら 運は多分良いほうだと思う。けど。 転倒は殆ど俺の所為だから。だから。 [汚部屋ではないが装備脱ぎ散らかし犯は 益々図体のでかい体で縮こまってしまう。>>@1:17 床にて汚れた服を綺麗にしているスライムは、 我関せずとばかりにふにょふにょしていた。] (@0) 2024/02/20(Tue) 17:38:48 |
【見】 盾使い ノイン ……痛みと、眩暈。 回復係が帰ってきたら、一度 診てもらったほうが、いいね。 ――頭の中で出血とか、あったら 手がしびれたりとかもするかも、だし。 なるべく、安静に。 [吐き気がないのなら打撲だけかもしれないが、念には念をだ。 君の顔色は良いとは言えない。普段の元気な姿を知っていればなお。 君が薬を飲むのを手伝いながら。 こうして君に触れられることへの喜びを抱いてしまうなんて 自分はどれほど、浅ましいのだろう。 ――あまつさえ、君は具合が悪そうなのに。 原因である、己が。 普段、世話を焼いてくれたり、何処かに連れて行ってくれたりは 君がしてくれるほうが多いから。 こうして君の役に立つのは嬉しいような、切ない、ような。] (@1) 2024/02/20(Tue) 17:39:08 |
【見】 盾使い ノイン[買い食いのお店で買ったものをわけあったり。 君のモノを、俺のものを。1口どうぞと差し出したり 普段が垣間見える、君への接し方。 それが、君に疑問を抱かせたのだろうか。 己に問いかけようとして、何かを胸にしまい込んだ。 君を、見る己の顔はどんな風だったのだろう。 泣きそうになっていなかったか。 或いは、浅ましくも期待のようなものを抱いていなかったか。 何方にせよ、その一瞬の感情に。次いで襲うは罪悪感。] ――そう。どういたし、まして。 [ほっとしているのか。残念なのか。 近くて遠いこの距離が苦しくて、それでも こうして君のそばに居られるのが嬉しいのだから、 君と知り合い、関係を深め。 俺はどんどん欲深く浅ましくなっている気がする。] (@2) 2024/02/20(Tue) 17:39:22 |
【見】 盾使い ノイン[そんな己を、君は知りたいのだという。 もう少し。と。 ――ねえ、一体どうしてなのだろうか。 世話をしてくれる同僚だから?それとも。 ああ、どちらにせよ。 俺は君に知ってほしい。欲を言えば思い出してほしい。 思い出せずとも。少しでも君の近くに。 本当に、恋というものは人を変える。] (@3) 2024/02/20(Tue) 17:39:36 |
【見】 盾使い ノイン 自分自身のことより、俺のことのほうが、知りたい? ……どんなことが、いいかな。 いつものパーティメンバーの中での君は 魔銃士として、遊撃手として正確な射撃をしていて。 そんな君らを、俺は大楯で守って、 傷つかないように立ち回っていたとか。 君は世話焼きで、 クエスト後の休暇で、よく買い食いの店や 君が見せたいといった景色を見せに、 一緒に街に繰り出したとか。 それが俺にとってはとてもうれしかった。とか。 本屋で君に、選んでもらった料理の本の中の レシピで作ったものだとパンケーキが好評だった、かな。 甘いもの、俺も君も好んでたから。 よく食べるし、よく飲むし。でも 実はお酒が弱い、から。 皆と飲んでも君は早々に脱落、してた。 (@4) 2024/02/20(Tue) 17:41:10 |
【見】 盾使い ノイン[自分のことを語ろうとすると、どうしても君の話になってしまう。 それほどまでに君の存在は、俺の中で大きく。 語る際に、決定的な関係性は伝えずとも。 思い出しながら自分、というか君とのことを話す自分は 罪悪感と後悔まみれの暗い顔ではなく、 懐かしさと、愛おしさと。それは記憶をなくして目覚めた君へ 初めて見せる、顔。**] (@5) 2024/02/20(Tue) 17:41:40 |
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