剣道 ツルギは、メモを貼った。 (c1) 2022/03/04(Fri) 22:51:42 |
剣道 ツルギは、メモを貼った。 (c2) 2022/03/04(Fri) 22:51:59 |
【墓】 剣道 ツルギ向かったのは裁判場…の傍聴席。そろそろかな、とは思っていたから結果にはあんまり驚かなかった。 自分のバツ印はどこにあるんだろう、とか。 まあ後で探せばいいか、とか。 みんなは今日どうするのかな、とか。 ていうか一人足りないな、とか。 他人事だから、他人事みたいに眺めていた。 自分に票が入れられた理由なんて、やっぱり気にならなくて 結果に連なる自分の名前が他人のように見えた。 (+0) 2022/03/04(Fri) 23:03:30 |
【墓】 剣道 ツルギ「……………チッ。」 合議を初めて傍聴席から見た後。 青年は自室に充てがわれた部屋で、姿見を前に舌打ちをした。 鎖骨に浮き出たルージュで書いたようなバツ印に爪を立てて、しばらく引っ掻いて、諦めた。 黒とか、ただの赤ならまだ良かったのに。これなら刃物で刻まれた方が何倍もマシだ。 他の人の印と違うことに疑問を持って、張本人に尋ねようとして、いやこれは投票による物ではないかと気付いて。 …そういえば、今日は一人足りなかった。 もしかして 「2つあるとか………?」 上半身にはもう見当たらないし また履くのはめんどくさいけど、こんな気持ち悪いものがもう一つあるかもしれないなんて、考えるだけで嫌だ。鎖骨の方も一緒にガーゼか何かで隠そう。 少し迷ったけど、袴の紐を解いた。 (+1) 2022/03/05(Sat) 12:35:46 |
ツルギは、ナイフを振り下ろした。 (c3) 2022/03/05(Sat) 12:36:18 |
ツルギは、「そう、祈ってますから。」傍聴席で呟いた。 (c8) 2022/03/05(Sat) 18:02:22 |
【墓】 剣道 ツルギ「………ああ、どうりで。」 青年はエノという人間と交わした言葉の中で、妙な違和感を覚えていた。 その違和感にやっと答えを得た。 同じ理解≠ニいう言葉でも、類語が違う からだ。「 何もかも違いましたね、俺たちは。 」誰にも聞こえないように、小さくその背中に告げる。 だから合わなかったんだ。 だって俺は、傍にいてくれるだけじゃ嫌だから。 (+11) 2022/03/05(Sat) 19:30:38 |
【墓】 剣道 ツルギ「……ユス。あんまりアクタをいじめるなよ。」 ユスへ軽く嗜めるような視線を向けた後、二人に近い席へ移動する。選んだのは後輩の斜め後ろの座席だ。 そしてその後頭部を見つめて。 「不貞腐れてる暇があったら聞いとけよ。 俺に言っただろ、お前。糧にしてやるって。」 (+14) 2022/03/05(Sat) 19:56:44 |
【墓】 剣道 ツルギ「はいはい、そうだな。俺の見間違いだ。」 後輩へ軽く返事をして、再び視線は舞台へ。 「…ま、悪いと思ってないんなら仕方ないか。」 最初の顔合わせと違う態度と答えに、変わったなあと。変えたのは自分だという事実に対する、嬉しさを隠して。 人殺しをどうして重く考えるのだろう、と思った。 勿論、道徳や法律とか、色々なものを知らないわけじゃない。 だけど全ては選択の一つ。 人の手を取ることも、 人を手放すことも 。同じ直線の上にあるんだから、重さは同じじゃないかって思う。 あくまで俺の意見だよ?あくまでも。 それはもしかしたら、人を殺した後の時間を生きたことのある自分と、君たちの差なのかもしれない。 だけど、死にたくないくせに殺させようとする彼に対するコメントは一緒だ。 気持ちは違うけど 「 同じ人殺しなのに、どうしてこんなに違うんでしょうね。 」口の形だけで、そう呟いて。 やっぱり、理解は出来そうになかった。 (+22) 2022/03/06(Sun) 14:58:46 |
ツルギは、返信漏れがないか確認中。 (c43) 2022/03/07(Mon) 16:33:15 |
【墓】 剣道 ツルギ少し脚を気にしながら寮の廊下を歩く。 傍聴席から送受信した、いくつかのメッセージを読み返して。 そういえばあの人は上手くいったのかなあ、と思い出した。 呼び出したマップを眺めて、アイコンの数を指折り数えていく。…また一つ減っていた。 二つ減っていないってことは、多分、概ね計画通りできたのかな。 運良く殺せたのか、それとも、運悪く殺せたのかはわからないけど。 (感想はちょっと聞きたいかも) (それぐらいはいいよな?) ………同じ人殺しでも、やっぱり自分と違うことを感じるんだろう。 だから難しいんだ、理解者作りって。 (+33) 2022/03/07(Mon) 16:34:37 |
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