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【人】 愛玩用 ドゥーガル「本当にねぇ。驚くし尊敬するよ。 これなら僕は毎日カリカリの黒焦げ卵を食べなくて済みそう」 や、本当に一安心だ。 椅子に掛け、ジョシュアの言葉に深く頷いた。 ぬるくなったマグカップの中身を ずず…… と一口飲み、 「できる事が多いに越した事はないんだろうね。 でも、出来ないのも愛嬌というものだから。 僕と君で愛嬌を補っていこうね。 ……ところで片付けって自分でしないといけないのかい?」 今後の生活に思いを馳せた。 どうにもしたことない事をする事になりそうだな。 (3) 2021/10/01(Fri) 21:24:41 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「そりゃあ僕の役目は可愛がられる事だけれど、 ここでの役目は違うのかもしれないなあ。 好きに過ごせと言われていた手前、…あー。 そう、折角だし何かをしたいね。片付け…… ……食器は割りそう。ごめん、ルツにパス!」 決意虚しく。早速心優しいひとに食器を託した。 食事を残している様子はない。ごちそうさまでした。 その後はぼやっと改めて周囲を見回した。 慣れない環境、慣れない場所ではあるが、 そういうのだって優しいひとと共にあるのならば悪くない。 「持ち回りもいいかもしれないねえ。 分かりやすいように当番表でも作る?」 持ち回りという提案に乗る言葉、提案する言葉と共に、 不出来な男は頬杖をして目を伏せた。 (13) 2021/10/01(Fri) 21:58:55 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「出来が悪くて馬鹿な子程可愛い。 ……そういう事じゃないのかな。違う? 僕は別にそれを勘ぐったりはしないなぁ。 悪意を向けられている訳じゃないのだからね」 同じ用途の存在の言葉を拾って、同じように笑った。 ついでに髪を耳に掛けて、自分の掌へ頬を懐かせ直そう。 「仮に悪意だったとしても好意として受け取るまでさ。 そっちの方が波風は立たないし、幸せだろう。違うかい?」 (16) 2021/10/01(Fri) 22:04:13 |
ドゥーガルは、人形が動き喋った事に、おろか、人形にすら気付いていない可能性がある。 (a6) 2021/10/01(Fri) 22:05:01 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「そう。お部屋のベッドで好きなだけ。 好きな事をしていいらしいから、…………、」 ―― 自室、当番制。 スオから視線を逸らし、随分な間が空く。 「僕の自室も当番制にしてくれない? すごく散らかすと思う。そりゃあもう、すごく。」 (20) 2021/10/01(Fri) 22:11:46 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「わあ。頼もしい言葉だ、尊敬するよ。 そうしたらいずれエマに頼ってしまおうかな?」 と、返した後に、 「リヤは僕と一緒に部屋を散らかして遊ぼう。 わーっとやってさ、エマに構ってもらおうよ」 そう続ける辺り、やはり暢気極まる馬鹿の不出来。 声は楽し気に明るいものだっただろう。 (27) 2021/10/01(Fri) 22:19:21 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「あ。ジョシュアもね。勿論。 ジョシュアとリヤと僕で部屋を散らかして 盛大に甘やかしてもらう。…じゃないんだった」 「当番をどうするかは任せてしまってもいいかな? 表を作るにしてもねえ、組み合わせが……」 何事も適材適所。 二人組を作るとかがいいんだろうかな。 空っぽになったマグカップを置き、思案しているようだ。 (29) 2021/10/01(Fri) 22:21:37 |
【人】 愛玩用 ドゥーガルいや特に事情はないが……? 散らかしたら楽しそうだから散らかすまでだ。 リヤ、ジョシュア、アメフラシの声に楽し気に笑うばかり。 スオの声にまた笑う。楽しいことばかりだ。 「そう。じゃあ散らかすのは任せて。 だから好きなだけ世話を焼いておくれね」 (38) 2021/10/01(Fri) 22:28:11 |
ドゥーガルは、自分が当番の日以外は部屋を散らかす事に決めたようだ。 (a7) 2021/10/01(Fri) 22:29:37 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「素敵なお片付け屋さん、略してスオ。 ……ふふ!」 横槍を入れて、口許を指先で覆った。 仕事の割り振りについては異論なし。 良い所に纏まればいいなと静観しよう。 (47) 2021/10/01(Fri) 22:40:09 |
【人】 愛玩用 ドゥーガルあだ名合戦もそこそこに。 主人と連絡を取っていたらしいグレイへ視線を向けた。 「お疲れさま。……僕も後で主人に連絡をしようかな。 寂しがりのいいひとを放ってはおけないからねぇ。」 みかんが作る料理の匂いに、直ぐに気が逸れてしまうのだが。 まだ食べるべきか、否か。それとも。 食欲旺盛なものがいそうか他の面々を確認した。 (54) 2021/10/01(Fri) 22:52:11 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル誰かが用意してくれた料理と、誰かが用意してくれた紅茶。 それぞれを均等に楽しみ直す事にした。 角砂糖を沈めて混ぜて、沈めて混ぜて…… 「ああ、確かに三人の方がいい、かぁ。 それと僕も食事当番に割り当てない方がいいだろうね。 皆歯応え抜群の炒め物を提供されたくはないだろう。 ……え。一人で散歩するのはまずいのか?監察官と?」 成程。成程? そうか。一度混ぜる手を止めて沈黙。 数十秒掛けて、何とかこの場がどういう場所なのかを思い出す事に成功した。 「散歩という感じではなかったのを忘れていた。 まあ、でも、仕方ないかぁ」 (63) 2021/10/01(Fri) 23:14:05 |
【人】 愛玩用 ドゥーガルあっ。大丈夫みたいだ。 思い出すのに時間が掛かった影響で耄碌としていたのかもね。 ぼんやりと理解をし、また表情を笑みに戻した。 「戦いに興味はないが綺麗なものがあるなら是非行きたい。 行きたいなぁ、綺麗なもの探し。一人の散歩。 ……後で少し外に出てみよう。楽しみだなぁ」 (64) 2021/10/01(Fri) 23:16:13 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「何もできないが喋る事は出来る。不出来なんだ。 僕は恐らく口から組まれたのだろうね、 特技を存分に生かしたいが、……難しそうだな。 うーん、つまり僕はもう分担に関してはお任せだよ」 カリカリのコゲコゲではない、ふんわりとした卵。 それを頬張って暢気にまた別の事へ思考が ―― 飛躍しない。ユーの発言をきちんと拾った。 「おやおや、それは僕に対して?別の子かな? どちらにしたって付き合ってくれると嬉しいなぁ。 迷子になってしまったら、帰れなくなる。 出来れば犬のリードみたいに手を引いてくれ」 ね。なんて短い声と共にちょっと肩を竦めた。頼んだよ。 (69) 2021/10/01(Fri) 23:28:54 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル「シェルタンは行かないのか? 綺麗なものがあるかもしれないのに。 洗い物は後回しでも ――…うん?」 一人でなくとも。ユーのその言葉に首を傾げた。 どうにも不出来は言葉が 上手に 汲み取れなかったようだ。 「誰と居ようと、此処では 一人 の散歩だなぁ。まあ、僕の持論はいいんだよ、あとでね。」 (79) 2021/10/01(Fri) 23:53:23 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル信用ならなさなら負けないぞ。いざ尋常に勝負。 兎角、シェルタンの言葉には頷こう。無理強いはしまい。 「ならば君に後で土産話を。 綺麗なものが見付かるように、祈っておいてね」 さてそろそろ食事も、というよりは。 これ以上の量は食えないなあと思い始めてきたところ。 そこそこの枚数の皿を積み重ね、暢気な声未満と共に伸びをした。 「ッ 〜〜… うん、…うん。 黙って歩いていたら唯一の僕の特技がなくなる。 それは個性の消失だ。そうに違いないなぁ。 ……後でまた声をかけるよ。ありがとう、ユー。 なんたって食後は少し眠くなる。ベッドが恋しい」 (89) 2021/10/02(Sat) 0:07:55 |
ドゥーガルは、ユーの言葉に頷き、欠伸をした後 一度この場を後にした。 (a17) 2021/10/02(Sat) 0:19:24 |
ドゥーガルは、上機嫌で自室へ戻って行った。暫くの間はどたばたと 部屋の中から物音が喧しく響いていることだろう。 (a59) 2021/10/03(Sun) 0:56:26 |
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