ルヘナは、笑っている。 (c10) 2021/05/28(Fri) 20:40:55 |
【墓】 貪欲 ルヘナルヘナが宿した病は 『知識に対する渇望』 もしくは『本の虫』。正確に病の詳細を述べるのであれば、 三大欲求を『知識を得る』プロセスで代用できてしまう 病だ。知識を吸収する際、直近で満たした三大欲求を満たしたのと同様の効果が得られる。 (睡眠欲なら眠気に微睡むような心地良さ、食欲なら何かしらの味覚とそれに対する満足感、性欲なら内股からふくらはぎを介して爪先まで走る快楽) 『三大欲求いずれかの行為』と『知識の吸収』を同時に行うと更に高揚感が生じることも分かっており、食事の際に読書を行っているのはそのためだ。 「……っあ、あは、ひ、っうあ、」 首筋の赤い鬱血痕は、 大人のもとに来る"前"に刻まれた 。その誰かから"愛された"痕跡を、唇が、舌が、蹂躙して、 いつまでも湧き上がる快楽と高揚にほのかに色付いた、 あばらの浮き出た身体が、無邪気な笑い声とともに跳ねている。 (+7) 2021/05/28(Fri) 21:06:17 |
ルヘナは、自らの身体をかき抱いて震えた。 (c17) 2021/05/28(Fri) 22:05:21 |
【墓】 寡欲 ルヘナ>>+18 シェルタン 「俺も知らなかったよ、こっち側になることなんて。 俺達だけで済んでいるといいが……悪い、ありがとう。 久し振りにお腹が空いていて……」 シェルタンに笑い掛けながらも、パンを差し出されるのなら ほんのひと欠片だけをちぎりとって礼を言った。 そうして口に放り込み、たっぷり味わってから飲み込んで。 そこでようやくほっとしたように笑った。 それからイクリールに視線を向ける。 >>+19 イクリール 「……思えばイクリールとはあまり話したことがなかったな。 俺が一方的に認識しているだけかと思っていたが、そうか、 少し不思議ではあるが嬉しいものだな」 自分が見かけた時はすべて、同じように笑っていた少女の、 ……『治療』を受けても変わっていないように見える笑顔。 昨日までであれば問いかけてもいただろうが、 今はそこまでの知識欲はない。 (+21) 2021/05/28(Fri) 23:00:53 |
【墓】 寡欲 ルヘナ>>+22 >>+23 「ああ、そういう病気なんだよ。 知識を食っても腹が膨れるから食事が腹に入らなくて。 ……上手く使えば飲まず食わず眠らずで数日は動けるし、 夜の見回りに申し出たのもそれが理由だったんだけどな……」 詳細を告げていないため、各所を曖昧にして語る。 "食欲"を満たして安心した理由については 問われない限り応えないだろう。 そういえば、夜の見回りはもう、できないな。 「食堂、今の時間なら行ってもいい気がするけど。 ……イクリールも何か食べるのなら今から取りに行こうか? 俺もある程度の飲食を確保しておきたい、 ついでにだったら持ってこれるさ」 (+24) 2021/05/28(Fri) 23:35:34 |
ルヘナは、首元の衣服を整えた。 (c23) 2021/05/28(Fri) 23:38:00 |
ルヘナは、人目を憚らず食堂へと向かう。 (c27) 2021/05/29(Sat) 0:26:33 |
ルヘナは、食堂に向かう途中、一度だけ園芸部のほうへ視線を投げかけた。 (c28) 2021/05/29(Sat) 0:27:38 |
ルヘナは、スピカの声を聞くことができる。 (c29) 2021/05/29(Sat) 2:20:34 |
ルヘナは、努めて普段通りであろうとしている。 (c31) 2021/05/29(Sat) 2:58:40 |
『使える人間』 ルヘナは、メモを貼った。 (c34) 2021/05/29(Sat) 9:25:04 |
ルヘナは、罪の告白をした。 (c35) 2021/05/29(Sat) 10:53:43 |
ルヘナは、自分の部屋"だった"場所で水筒を拾い上げた。 (c37) 2021/05/29(Sat) 13:13:37 |
ルヘナは、スピカの行く末に少しでも幸があるよう願う。 (c42) 2021/05/29(Sat) 15:32:40 |
ルヘナは、スピカに背を向けた。 (c56) 2021/05/29(Sat) 18:35:20 |
ルヘナは、スピカにある種の憧れを感じていた。 (c58) 2021/05/29(Sat) 18:36:46 |
ルヘナは、スピカのことを真に見てはいなかったのかもしれない。 (c59) 2021/05/29(Sat) 18:37:27 |
ルヘナは、それでも、彼女ならと思わずにはいられないのだ。 (c60) 2021/05/29(Sat) 18:38:31 |
ルヘナは、 の手をきっと、取ることができない。 (c61) 2021/05/29(Sat) 18:39:20 |
ルヘナは、図書室で友人達と再会する。 (c64) 2021/05/29(Sat) 20:05:57 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>49 カストル・ポルクス 本の上を滑る視線は常のものとは異なりどこか気だるげで。 聞き慣れた足音が二人分聞こえたのならば顔を上げ、 二人にとって自分が『見えて』いるのかを伺う。 ――……話しかけられるまでは、何も言えない。 彼らにとっても『いない』存在になってしまうのか、 その一点を気にかけている。 (+37) 2021/05/29(Sat) 20:08:33 |
ルヘナは、カストルとポルクスに認識された。 (c65) 2021/05/29(Sat) 20:20:51 |
ルヘナは、スピカの力になる手段を持っているだろうか。 (c66) 2021/05/29(Sat) 20:54:20 |
ルヘナは、適当に歩き回っている。 (c72) 2021/05/29(Sat) 22:20:11 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭……? ある程度時間を置いたのだ、もう流石に誰もいないだろう。 ……と思っていた思考が浅はかだったことを知る。 一応は持っておこうと先程食堂から拝借してきた食料と 温かい飲み物を抱えたままで、 中庭から聞こえる会話に耳を澄ませる。 「……そんな方法、」 それ以上は続けられない。 盗み聞きになってしまっていることは分かっていても、 なかなかその場から離れられない。 (+44) 2021/05/29(Sat) 22:59:13 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>+45 >>+46 中庭 「──……っ、」 自分の名前が出されていたこと、 そうしてその後に名を呼ばれたこと、 そのどちらにも驚いて渋々といった様子で皆のもとに歩く。 「気付かれていたのか。悪い、途中から盗み聞きした。 食事と飲み物だけ置いて行くつもりだったんだが」 (+47) 2021/05/29(Sat) 23:35:46 |
ルヘナは、あなたたちの前に姿を現した。 (c78) 2021/05/29(Sat) 23:36:03 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 「俺もいていいなら時間の許す範囲でいさせてもらうよ。 アイデアなんてものは人が集まれば集まるだけ湧いてくる、 これからいくらでも考えて行けばいい。 だけど、」 じ、っとスピカを見つめる。 「どういう身体だろうが関係ない、痛いものは痛いんだ。 無理はするなと主張して行くからな。 お前が傷付くことを厭う人間がいるんだ」 そしてそれは俺だけじゃない。 (+53) 2021/05/29(Sat) 23:55:10 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ「仲間外れが嫌とかではなくてだな、……まあいいか。 そういうことにしておくよ」 イクリールに何かしら返答をしようとして、やめる。 「色々用意するのなら案をいくつか出そうか。 俺自体はこの通りの非力だからな、 実働はお前達に任せることになるが……まあ、 適材適所という言葉もある。役割分担は大事だろ」 (+56) 2021/05/30(Sun) 0:05:22 |
ルヘナは、自分にできる範囲であなた達の力になろうとする。 (c81) 2021/05/30(Sun) 0:07:59 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>スピカ 「俺は寧ろお前に礼を言いたいと思っているよ、スピカ。 誰かしらが思い至って動かなければこの流れは起きず、 お前がいなければきっと俺は引き返していただろう」 だから、ありがとう。 小さく伝えて、それから何かを言いかけたスピカに首を傾げる。 聞き直そうとしたが、続く言葉を聞けば頷いた。 「それがわかっているならいい。どんどん周囲に頼れ」 (+58) 2021/05/30(Sun) 0:34:01 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 「悪いなブラキウム、結局朝の報告は行けずじまいだった」 改めて小さく謝罪を乗せてから、 ブラキウムが周囲に語り掛けるのを遮らないよう口を閉じる。 彼が語る内容は直接聞いていたものだ、自分は知っていた。 そうして聞いているうちに、 顔と名前を覚えていてくれたことに思い至り、 少し喜ばしく思う。 そして、話題がシェルタンへと投げかければ そちらに視線を移し、 ……目を逸らさぬよう、意識して見つめた。 (+59) 2021/05/30(Sun) 0:38:35 |
ルヘナは、スピカに頷き返す。微笑みを乗せて。 (c86) 2021/05/30(Sun) 0:51:49 |
ルヘナは、スピカに感謝した。 (c87) 2021/05/30(Sun) 1:01:03 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>> 俺の小さな友達 「……サルガス、」 昨日背に抱えた友人が、自分達を認識している。 そのことが嬉しいし声をかけもしたいのに、 どうしても足が動かなくて。 ただあなたを見つめている。 (+63) 2021/05/30(Sun) 1:12:23 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 サルガス そんな顔をしなくていいのに。 そんな声をしなくていいし、 お前にそんな思いをさせたかったわけでもないはずなのに。 今でも正直分からないが、きっとそのはずで。 「いや、いいんだ。俺が好きでやったことだし、 メレフやシェルタンにもお前を頼まれていたんだから。 ……悪い。秘密会議、できなかったな」 (+64) 2021/05/30(Sun) 1:27:38 |
ルヘナは、スピカに微笑んだ。 (c90) 2021/05/30(Sun) 1:35:26 |
ルヘナは、スピカに手を差し出した。 (c91) 2021/05/30(Sun) 1:38:00 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 サルガス 「サルガス、お前が望むのならきっとできる。俺にも、俺達にも。 ……現に今、こうして俺達を見て『くれている』だろ?」 こうして言葉を語り合うことができる時点で、 『いなくなった』子供達の救いになるのだと。 そう、笑って見せる。 自分が返せる答えはこれしかないけれど。 そばに行く資格があるのか、躊躇っているけれど。 小さな友達が、少しずつ成長して行っている姿を、 とても眩しそうに見ている。 (+65) 2021/05/30(Sun) 2:03:28 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 サルガス 差し出された手を取ろうとして、一度止まる。 昨日は自然とルヘナ自身から差し出されていたはずの、 震えた手が一瞬躊躇って、 ……ほんの数秒だけではあるが、そっと握り返して。 「……俺には、もったいない言葉だよ……ありがとう」 なんとか、絞り出すようにそれだけ。 感謝の言葉を絞り出した。 (+66) 2021/05/30(Sun) 2:46:03 |
ルヘナは、ラサルハグに撫でられた。 (c99) 2021/05/30(Sun) 8:51:03 |
ルヘナは、にそれはもうすっごくすごーーーく撫でられた。 (c100) 2021/05/30(Sun) 8:51:11 |
ルヘナは、ラサルハグにそれはもうすっごくすごーーーく撫でられた。 (c101) 2021/05/30(Sun) 8:51:23 |
ルヘナは、ラサルハグに頭をわしゃわしゃわしゃーーーっ!!! (c102) 2021/05/30(Sun) 8:51:33 |
ルヘナは、ラサルハグを文句を言いたげに見ている。 (c103) 2021/05/30(Sun) 8:51:47 |
いたがる ルヘナは、メモを貼った。 (c104) 2021/05/30(Sun) 9:33:13 |
ルヘナは、ルヘナもまた、スピカの手を握っていた。 (c110) 2021/05/30(Sun) 14:31:50 |
ルヘナは、カストルとポルクスから花束を受け取った。 (c112) 2021/05/30(Sun) 15:40:34 |
ルヘナは、屋上には行けない。 (c113) 2021/05/30(Sun) 15:40:55 |
ルヘナは、暫くその場にいる皆の様子を眺めてから、中庭を離れていく。 (c114) 2021/05/30(Sun) 16:35:25 |
ルヘナは、ラサルハグに別れを告げた。 (c118) 2021/05/30(Sun) 19:08:16 |
ルヘナは、カストルとポルクスの好きなように、自分の髪を触らせた。 (c119) 2021/05/30(Sun) 19:09:07 |
ルヘナは、そっと目を伏せた。ああ、ついに。 (c121) 2021/05/30(Sun) 19:27:54 |
ルヘナは、中庭を掘り返す。 (c123) 2021/05/30(Sun) 19:50:31 |
ルヘナは、彼らから貰った花束を、さっき掘ったばかりの穴に放り込む。 (c124) 2021/05/30(Sun) 19:53:08 |
ルヘナは、それを手向けとした。 (c126) 2021/05/30(Sun) 19:56:04 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新