人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 恋塚 暎史

−ラウンジにて

 [ エスコートをした彼女がほろ酔いで去った後、
   片付けのためにテーブルに近付いた。
   
   ムーラン・ルージュは初めてだったのだろうか。
   飲むペースが少し早いように見えて
   声をかけるべきかと、悩んだほど。

   しかし、彼女は千鳥足になっていたわけでもなく、
   ほろよい程度で済んだようで、
   声をかけることはなかった。
   グラスとコースターを回収して、
   彼は表のデザインとは違う
   綺麗な文字に目配せをした   ]

 若いのに、あそこに泊まるのか。

 [ 百日紅。この旅館随一の高額部屋。
   コースターをポケットの中に入れれば、
   夜が明ける前にお邪魔するのもありかな、
   などと考えながら仕事に戻る。   ]
(17) 2020/08/10(Mon) 9:42:12

【人】 恋塚 暎史

 [ お酒は、常に誰かが求めてやまない。
   どんな人が、何を求めるのか、
   観察すること自体は楽しいこと  ]


 白ワイン、グラスでお待ちしました。
 

 [ オーダーを聞いたスタッフに代わり、
   彼はこれまたわかそうな女性に
   8オンスサイズグラスの半分近くを
   白ワイン、山梨で出来ている少しいいやつを
   みたして、コースターを敷いた上に
   のせることだろう。>>0:158
   年齢確認をすべきか、と考え、彼は声をかける ]


 失礼ですが、何か年齢を確認できるものは
 今お手元にお待ちでしょうか?*
(18) 2020/08/10(Mon) 9:43:59

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 そう、年齢確認。

 [ 別にハタチ未満と思ったわけではない。
   いや、確認と言っている時点で思ったのか。

   彼女は温泉上がりと見える。
   故に部屋の鍵以外は
   持ち合わせていなかったらしい  ]

 向日葵の、卯月様…………
 確認しますから、まだ口にしないように。

 [ アルコールを出したのは自分だろう。
   しかし、取り上げては二度手間になるため
   そのまま彼女の目の前に置いたまま、
   スマホを使って予約確認をする。 ]
(21) 2020/08/10(Mon) 16:19:54

【人】 恋塚 暎史

 
 
ダメ。

 すぐ確認できるから。

 [ 彼女はソファに座ったまま、
   上目遣いで首を傾げてきた。>>20
   他の移り気な従業員なら靡いただろうに。
   彼女のおねだりも効かず、
   食い気味にダメ、と言った彼。 ]
(22) 2020/08/10(Mon) 16:21:14

【人】 恋塚 暎史

   
 [ あった、と呟けば生年月日を確認する。
   21歳という発言に偽りはなかったようだ。
   急いでスマホをポケットに入れれば、
   彼女に視線を配り、首を縦に振った。 ]

  ……確かに。
(23) 2020/08/10(Mon) 16:21:44

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 [ ゲストの歳が近いと、友達感覚になる瞬間がある。
   
   勿論、支配人から注意が入る。
   入った後暫くは治るものの、また戻る。
   接客業だから気をつけろ、とはいうもの。
   そろそろクレームを出しかねないな、と
   彼自身も思うところがあって
   言葉遣いは、彼にとって最重要項目に
   なり始めていた  ]

 けちと言われようと、それが仕事なので。

 [ 言われたくないなら、その童顔をどうにかしろ、
   とは口が裂けても言えない。>>24
   白ワインを頬張る彼女を暫く眺めていると、
   笑みを浮かべているような気がした。>>25

   今日のチョイスも間違ってはいなかったよう。 ]
(29) 2020/08/10(Mon) 21:37:46

【人】 恋塚 暎史

 [ ワインのボトルでも見せようかと思い
   彼女のもとを少し離れ、
   グラスとボトルを持って戻れば、
   少々飲んで動きが落ち着いたのか
   ソファにしっかり背を任せている>>26  ]

 山梨の甘口ワインがお口にあったようで。
 契約ワイナリーからの卸しなので、
 他では味わえないものですよ。

 [ どうぞ、と自分のグラスを満たしてから
   ボトルを渡していると、
   彼女の口からよくある質問のひとつが。

   噂を知ってか知らずか。
   答えは、
知っていた
 ]
(30) 2020/08/10(Mon) 21:39:07

【人】 恋塚 暎史

 
 
 知っていましたよ。
 就活していたのが
 恋人と別れたときだったので、
 就職先にいいかなと。

 …………自分で選んできたなら、
 その恩恵は今夜沢山もらってください。

 [ グラスの中のワイン越しに、
   見下げる形になっている彼女を見つめ、
   彼自身も冷えたワインを口にして。
   緊張していた、という彼女。
   でも、好き好んできたということだろうから、
   少しくらいは興味は湧く。  ]
(31) 2020/08/10(Mon) 21:40:21

【人】 恋塚 暎史

 [ 知らなかったとしても、
   多分彼はここで働いていた。
   すぐに順応して、

    『よくやるよ』

   なんて鼻で笑って
   周りの情事の話を聞いていただろう。

   そんなことを考えながら、
   彼女の横に立ったまま、彼は彼女を見据えた ]*
(32) 2020/08/10(Mon) 21:44:44

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 [ 味気ない返事。
   多分彼女には早かったのかもしれない。
   年齢は21歳。アルコールに興味がなかったなら、
   というよりもまだそんなにアルコールと
   触れ合っていない年齢だ。

   ならば、そんな味気ない返事も理解できる。 ]

  …………はっ、ここに来る客の9割は
  恋人がほしくてここにきてるわけじゃない。

 [ 恋のキューピット、と言われれば
   彼は笑いを抑えることが出来なかった。
   恋人が欲しいのなら、
   友達に紹介したもらったり、

   街コンに行ったり、
   普通のことをするほうが確実だろう。
   彼女は、彼が言ったことを誤解しているらしい。]
(42) 2020/08/11(Tue) 0:20:18

【人】 恋塚 暎史

 だから、私は……恋人ができた場合、
 契約違反となり辞めることになるんですよ。



 [ くすくすと、彼の契約事情を漏らした。
   すると、彼女がまたひと口ワインを飲めば、
   彼女の参加理由が詳らかになった。

処女喪失


   片想いとは、厄介なもの  ]

 へぇ。……なんで処女は重いんですかね。

 昔から処女は最高のステータス。
 処女しか娶らない貴族や皇族がいたし、
 賀茂神社の斎院は処女の皇族のみ。
 なのに、重いとかいう人間は処女の良さが


全くもって分かってない。
(43) 2020/08/11(Tue) 0:30:36

【人】 恋塚 暎史


 [ 体を近づけるために
   彼女の座るソファに膝を突いて距離を詰め、
   顔を近づけて耳元で囁けば、
   彼女の反応を見るためにゆっくりと
   体を離してワインを一口含もうか。 ]*
(44) 2020/08/11(Tue) 0:32:03
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a18) 2020/08/11(Tue) 0:37:49

恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a19) 2020/08/11(Tue) 0:38:12

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 [ 総支配人と女将という夫婦を除けば、
   大体の従業員が未婚らしい。
   もしかしたら、
   若い新卒だったからなのかもしれないが、
   クビの条件が真剣そのもの。

   その契約書にサインをしたとき、
   『期待してるよ』と
   言われたことを覚えている。

   何を期待されているのか、
   4年目になった今でも分からない。 ]


 
(67) 2020/08/11(Tue) 10:41:06

【人】 恋塚 暎史

 [ 白い花を自分の色に染める。
   それは多分ではあるけれど、
   相手の体に、性的欲求を満たすことの
   良さを教え込むこと。

   勿論、初めての人間は
   経験のある人間より何倍も時間を要する。

   彼にとって誰かの処女喪失というのは、
   価値ある経験であり、
   彼の経験値をグッと上げることができる
   絶好のチャンスでもある。 ]

    ……それは構わないけど、
    少し長い時間拘束してしまうかも。
    それでもいい?
    別に本当に縛るとかじゃなくて、
    他の相手との時間が減るかもって
    そういう話なんだけど。

 [ ささやいたことで、彼女は耳まで真っ赤。>>50
   そんな彼女が最大限の勇気を振り絞って、
   お願いをしてくる。

   空になった自分のグラスをテーブルに置いて、
   両膝を地面につけば、
   今度は彼が彼女を見上げる  ]
(68) 2020/08/11(Tue) 10:42:56

【人】 恋塚 暎史


 なんでも、準備は好きだから。
 肩の力を抜いてほしい。

 [ 彼女の片手を取って、大丈夫と呟けば、
   彼はあまり見せなかった笑みを浮かべる。
   それはまるで、擬似的にでも恋人を
   演じるかのような。

   彼女がよしといえば、
   鍵を預かって彼女の部屋、向日葵へと
   歩を進めることとなるだろう  ]*
(69) 2020/08/11(Tue) 10:46:36

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・飲み過ぎな人と

 [ あれは、確か追加で浴衣とタオルをと言われて
   菊の間に持っていった帰りの話。

   あの日は空が綺麗だった。
   月明かりに照らされ、星が煌めいて。
   若い恋人たちなら、
   この空を楽しんでいたのだろう。

   しかし、彼にとっては楽しむものでもなかった。
   少し休憩するための、材料。

   そんな空を見上げるために、
   中庭を通ってみると、女性がひとり座っている。
   手元にはなみなみに注がれた飲み物と、
   何かのボトルが近くの椅子に置いてある ]
(76) 2020/08/11(Tue) 11:49:44

【人】 恋塚 暎史


 [ 少し近づいて見てみると、ウィスキーのボトル。
   つまり、手元のグラスもそういうこと。
   角打ちじゃあるまいし、その飲み方は良くない。 ]

 その飲み方は、やめておいた方がいいですよ。
 体に良くない。

 ……何か良くないことでも?

 [ 彼女の手からグラスを回収して、
   隣に腰を下ろせば話を聞こうとする。

   彼女が飲んだいたであろうウィスキーを
   回収したグラスに口をつけていく。
   ガラスの中の量が減ったら、
   彼女に返そうと思いながらも、
   彼女は既に酔っているのではないか、と
   考えてしまった。
   
   ひと口含めば彼女がどうやって
   ウィスキーを飲んでいたのかわかる。
   殆ど、薄めずに度数を下げずに
   よく飲めるな、と飲み進め。  ]*
(77) 2020/08/11(Tue) 11:52:29
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a29) 2020/08/11(Tue) 11:54:17

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・月明かりが照らす中庭

 [ グラスに口をつけると聞こえたのは、
   彼女の小さな溢れた声。

   そして、手を添えられ飲むのを止められる。 ]


 お酒は、飲みよう。

 ウィスキーも、ゆっくり少量を口に含んで
 その甘さやスモーキーな香りを楽しめば、
 これだけの量あっても飲む口が止まらないですよ。


 [ 彼女の制止は効かず、そのまま飲み続ける彼。
   添えられた手に彼の大きめの片手を
   被せるように添えれば、
   その滑らかな肌を少しだけ楽しむ。


   彼女の落ち着いた雰囲気。
   多分、彼よりも年上だろう。
   歳を重ねれば、お酒の飲み方がわかる、などと
   豪語していた人間もいたけれど、
   多分そんなことはない。
   分からない人は、
   ずっと手探りで飲むしかないのだ。 ]
(84) 2020/08/11(Tue) 13:01:30

【人】 恋塚 暎史


 [ ある程度飲んだところで、
   彼女の手の中にグラスを返すと、
   口を閉じていた彼女がぽつりと呟く。

   特段良くないことがあったわけではないらしい。

   しかし、早く酔いたいから、と
   ストレートをこんな量で飲めば
   いずれ体を壊すだろう。

   それでは元も子もないと言える。
   アルコールに溺れるのは出来るだけ避けたい。
   そう思って、彼は彼女に質問を返す  ]


 お姉さんは、どうして酔いたくなるんです?

 酒に酔わされるより、雰囲気に酔わされたほうが
 まだいいと思うんですけど。

 [ 折角この宿にいるのなら、
   酒もいいが雰囲気に酔うほうが
   危なくはない。

   彼はそう考え、彼女の頬に
   そっと手を伸ばし、親指の腹で
   彼女の頬を撫でて、彼女の返事を待つ  ]*
(85) 2020/08/11(Tue) 13:03:27

【人】 恋塚 暎史

−独り言
 
 [ 4年前。それは彼が働くことが決まったとき。

   この美鶴荘はまだ、先代が切り盛りしていた。
   とは言っても、内情は今と変わらない。
   今の若い総支配人と女将が人事を担当していた。

   つまり、本当に美鶴荘が現在の状態になる前準備が
   進められていたということ。
   だから、契約のサインの時に聞いた気がする。

   『新しく立て直すんですか』

   なんてことを。

   現在の総支配人、当時の若頭は口元に笑みを浮かべて、
   
   『この旅館を、より良いものにするだけ』

   なんて言っていたか。
   故に、最初の2年はバーテン以外の仕事は
   少なかったほう。勿論、部屋に行って
   わざわざ客の相手をするなんてことは、
   2年目の中頃まではなかった。

   だから3年目になるというときに先代が引退すると
   発表した時も然程驚くことなく、
   自然と受け入れていた  ]*
(87) 2020/08/11(Tue) 13:33:50

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 [ 彼女の瞳はブレることなく、
   彼の確認に小さく頷いた。

   そして、残っていたワインを
   一気に摂取した姿はどこか覚悟を決めたよう。
   丁寧にしてくれるのか、と聞かれれば
   今度はこちらが小さく頷く番。  ]

 初めてなら、痛い思いは嫌だろう?
 だから、時間をかけて丁寧にする。

 [ 彼の手を取った彼女の様子を確認して、
   歩けそうだと思えば、彼女とくっつくように
   ラウンジから客間の方へと
   2人で歩き出す  ]
(88) 2020/08/11(Tue) 13:59:28

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジから客間の廊下

 [ ふと思った。彼は、まだ名前を告げていない。
   流石に、知らないままというのも
   彼女に悪いような気がして、
   彼は口を開いた   ]


 暎史、僕の名前。良かったら覚えておいて。

 [ 他に何を話しただろうか。
   もし、彼女から質問が返ってきたのなら、
   話せる範囲で話しただろう  ]
(89) 2020/08/11(Tue) 14:00:14
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a31) 2020/08/11(Tue) 14:09:24

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・悪酔いしないか心配

 [ グラスを返さないことを騒ぎ立てることもなく、
   彼女はグラスの中のウィスキーが減っていくのを
   待ってくれていた。

   グラスが持ち主の場所に戻ると、
   持ち主も、彼の飲み方を試したよう。
   少しだけ口に空気と一緒に含んで、
   鼻に抜ける香りや甘さを楽しもうと
   努力した結果、彼女は楽しめなかったらしい。 ]

 そんな、寂しそうな表情をしなくていいんですよ。
(94) 2020/08/11(Tue) 15:52:55

【人】 恋塚 暎史


 1人で酔いたいとき、か。
 確かにあるけど……
 それでも、あんなに飲むのはダメ。

 [ 頬に手を添えたとき、
   彼女は全く驚きもしなかった。
   もしかしたら、彼女は感覚が鈍いのかも。
   脊椎反射というもので、
   大抵の人間は他人の手が近づくと
   少しだけぴくっ、と体が反応する。
   本人の感情は関係なしに。

   そう考えると、彼女のお酒の量にも
   納得がいくというもの。  ]
(95) 2020/08/11(Tue) 15:54:02

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・お酒は見て楽しむものでもある

 [ 美味しさがわからないから、仕方ない。
   彼女はそんなことを言う。

   しかし、カクテルというものであれば
   見た目も楽しむことができるように
   工夫を凝らすことが可能である。  ]

 お姉さんの飲み方、酔いにいってるというより、
 死ににいってるんですよ?

 [ 急性アルコール中毒による死。
   この旅館からそんな客を出すのは
   支配人たちも望まないだろう。

   だから、どうにかやって
   その癖を落ち着かせたかった  ]
(107) 2020/08/11(Tue) 19:41:41

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・作るところから見てほしい

 [ 過信はよくない。
   だから、多分今一度念押しをする。

   綺麗な女性はいるだけで
   その場の空気をよく出来るから。  ]

 あんまり、自分を過信しちゃいけないですよ。
 今日の大丈夫、は明日のダメ、かもしれないから。
(135) 2020/08/11(Tue) 22:47:41

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・僕が作るよ

 [ 心配されるような相手がいない。

   彼女はそういって、
   少し視線を逸らしたような気がした。 ]

 なら、僕が心配します。
 お客さんだし、お姉さんここ好きだろうし。
   
 [ 実際、バーなどに行かなければ
   出来立てのカクテルを楽しむというのは
   そうそうないだろう。

   だからこそ、ここに来る時くらいは
   バーテンダーがお酒を作ってあげたい。
   そんな職業故のお節介。  ]
(147) 2020/08/11(Tue) 23:46:04

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・その為の僕ですから

 だから、ここに僕に会いに来るためにも、
 お酒の量は調整してほしいですね。
 お姉さんが来なくなったら、
 悲しい人たちもいるはずだから。

 [ 彼女がどれだけここにハマっているのかは分からない。
   けれど、腑に落ちたような表情を
   見たような気がして、彼女の表情は
   憑き物が取れたような感じがあった。

   アルコールを提供する人間として、
   ある程度男女関係なくこうやって話をする。
   利益がないわけではないから、
   こういうことをやる。

   しかし、彼の方からカクテルを作る、と
   提案したのは彼女が初めてかもしれなかった。 ]
(155) 2020/08/12(Wed) 1:02:39

【人】 恋塚 暎史



 一緒に、ラウンジに来てくれます?

 [ 片手にウィスキーのボトルを持って立ち上がれば、
   彼女の方を振り向いて、手を差し出す。

   彼女が握り返してくれるなら
   歩幅を合わせて、誰もいないはずの
   この旅館にあるラウンジへと
   彼女と向かうことにしよう。  ]*
(156) 2020/08/12(Wed) 1:03:59

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・自信はないかな

 女将が、ご贔屓さんいなくなっちゃうのは
 悲しいって言ってたし、女将のためにも、ね?

 [ 多分、彼女は何度かここに来ているご贔屓の類。
   だから、というわけではないけれど
   彼女が来なくなってしまうと、
   女将がすごくやきもきするかもしれない。

   とは言っても、それは大義名分。
   さっき言ったように、彼に会いに来る方を
   主とした目的にしてほしい。  ]
(193) 2020/08/12(Wed) 16:13:25

【人】 恋塚 暎史

 どうかな……そんなに、紳士的なことは
 やったことがないから、慣れてないかも。

 [ 彼女の手が置かれれば、
   どちらかというと恋人つなぎのように、
   指を絡めて、彼女と月明かりの中、
   短い道のりを楽しむことができただろうか ]
(194) 2020/08/12(Wed) 16:15:21

【人】 恋塚 暎史


−ラウンジ

 [ 営業時間外のラウンジは、
   照明が最小限に落とされている。
   故に、彼女と手を繋いだまま
   彼はカウンターバーの電気をつける ]

 今はお姉さんだけのための営業時間。
 さ、ここにどうぞ?

 [ カウンターに置いてあるハイチェアを
   彼女に勧めれば、
   彼はカウンターの中に入って、
   彼女と対面するようにカウンターに立とう ]*
(195) 2020/08/12(Wed) 16:15:39

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・僕の知ってるエスコートの仕方?

 玲さん慣れてそう、エスコートされるの。
 変なことしても、怒らないでね。

 [ 指を絡めて歩いている間は、
   昔の恋人としていたような仕草だから、
   そんなになんとも思わなかった。

   けれど、流石に腕を絡められるのは、
   慣れていなかったから、
   ちょっと驚いた顔をしてしまったかも。

   柔らかい女性特有の膨らみ。
   別に、当てたくて当ててるわけではないだろう。
   それでも、ワイシャツ越しでは
   簡単に感じてしまう。  ]

 どんな男の人が好みとか、あるの?

 [ 恋人を作るような顔には見えないけれど、
   こんなに整った体をしている人の
   理想の相手は、さぞかし細かいのだろうと、
   先入観ありきの質問が
   口からこぼれていった。  ]
(208) 2020/08/12(Wed) 21:32:23

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 オススメ……
 分かった。準備するから、目を離さないでね。

 [ ふっと笑みが溢れて、
   彼はシェイカーやグラスなどを準備し、
   スロー・ジン、スイート・ベルモット、
   そしてオレンジ・ビターズを取り出して、
   彼女の前に並べると、
   彼女にひとつひとつの動作を見せていく。

   人差し指と薬指で挟んだ
   スタンダードメジャーカップに、
   リキュールを注いで、シェイカーの中へ。
   ごく単純な動作だけれど、
   見せ方が大切。

   そんなことをバーのマスターは言っていた。
   彼女は、飽きずにシェイクするところを
   見てくれるだろうか。

   そんな気持ちが募って、ちらりと見てしまう ]*
(209) 2020/08/12(Wed) 21:38:40

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・包容力たっぷりだね

 えっ、あ………多分?

 [ しくじったら、怒られそうな。
   10センチちょっとの身長差の2人が
   腕を絡めて歩くと、
   彼女に歩幅を合わせるにプラスして、
   ゆっくりと歩いていくことになる。

   こういうやり取りをこの旅館ですることは
   そう高頻度であるものでは、
   ないような気がする。
 
   もっとも、彼の経験値として、ではあるが。 ]

 なんか、……僕見て適当に言った?

 [ 彼女は質問に答える前に、3ヶ所。
   しかも全部上を見ていた。
   
   どこか、そこから捻り出したような答え。 ]

 そうだ、いいこと思いついた。
 僕と会うときにひとつずつ、
 玲さんの好みを聞かせてください。
 食べ物とか、服とか、なんでもいいから。
(216) 2020/08/12(Wed) 22:52:24

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 [ 
視線が、合った。


   口角を少しだけ上げて、
   シェイカーの蓋を閉める。  ]

 見ててね。

 [ シェイカーの蓋を押さえ、
   リキュールたちを混ざり合わせていく。
   音に集中するため、
   多分彼は瞳を閉じているだろう。

   少しして、シェイクが終われば
   マティーニグラスへと注ごう。

   
ムーラン・ルージュ

   『赤い風車』

   彼女の目の前に、そっと差し出して、
   笑みを浮かべようか ]*
   
(217) 2020/08/12(Wed) 22:53:02

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・流石お姉さん素敵だね


 7割……3割は、どういうことで怒るの?

 [ 3割は、怒るわけだろう。
   年上に怒られるのは、あまり好きではない。
   女性なら尚更。

   昔の恋人とも、
     ここまでゆっくり歩いただろうか。
   そう思うほどに、今のこの空気は、
   とても落ち着いている。  ]

 オッケー。
 玲さんの好きな動物はキリン。
 ……どうしてキリン?
(223) 2020/08/13(Thu) 0:02:34

【人】 恋塚 暎史


−過去の話・ラウンジ

 そんなこと言わずに、飲んでみて?
 味を感じなくても、問題はないからさ。
 一気に飲んだら、ふわふわするだろうから、
 少しずつ、ね?

 [ 飲み終わっても次はある。

   そう呟いて今度は、
   ドライ・ジンとベルモットを取り出して、
   マティーニを作り始めるだろう。
   彼女が欲するなら、また差し出すし、
   声がかからなければ、
   彼が新しいグラスを持って、飲むだろう。 ]*
(224) 2020/08/13(Thu) 0:03:16
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a52) 2020/08/13(Thu) 0:26:32

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・とっても可愛いねお姉さん

 3割は気まぐれ。
 つまり、どうすることもできずに
 怒られることもあるかもしれないのか……

 [ そうなると、下手なことは出来ない。
   なにが彼女の逆鱗に触れるのか、
   全く予想ができないから。
   こんなに綺麗な人が怒る瞬間を
   みたくないかと聞かれると、
   多分見たい、なんて答えてしまうだろうけど。
   怒られたくはないけれど、
   怒っている姿は見てみたい。

   そんなふうに話していると、
   ラウンジがまた一歩遠のいていく。
   歩く速度がまた、ゆっくりになったから。
   嫌じゃないから、彼女に全てを合わせていく。 ]

 まぁ確かに。そういえば幼いキリンって、
 地面で眠るときに自分の首を枕にするように寝るとか
 聞いたことがある。
 しかも、大人になったらできなくなるんだって。

 [ キリンの話で、印象的だったこと。
   コンパクトに纏まっているキリンの寝姿は、
   充電コードを綺麗にまとめたときのような。
   彼女がこんな他愛無い話に、
   耳を傾けてくれているのが心地いい。 ]
(235) 2020/08/13(Thu) 8:04:39

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 [ 彼女が一口、ムーラン・ルージュを含んでいく。

   味の感想が出ないので、
   多分味は分からなかったのだろう。
   それでも、彼女が一気に飲んだり、
   表情を暗くしたりすることがないので、
   見て楽しむ、これを実践してくれている、
   そんな気がした。  ]

 いいんですか?
 …それじゃぁ、今日はお姉さんの、可愛い仕草に乾杯。

 [ 何かを言うときに、指をピンと立てて言う。
   そんな仕草が可愛いな、と思っていた。
   1人で乾杯、と呟けば彼も一口マティーニを
   口にするだろう。

   口の中に広がるのは辛口な味。 ]

 自分で言うのもあれだけど、
 マティーニはやっぱり辛口がいいや。
 
 [ ふっと笑って、彼女と視線を合わせただろう。]*
(236) 2020/08/13(Thu) 8:11:33

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・言われ慣れてないの?

 確かに、ちょっとだけ怒りっぽい。
 3回に1回は怒ってることになる。
 2割かぁ……なら、わかるかも。

 [ どう言う意味でだ、と突っ込まれると、
   笑みを見せて秘密、と答えるだろう。

   聖女のように全く怒らない人というのは
   この世に存在しない、と思っているほうが
   生活がしやすい。   ]

 なんか、テレビで見た気がする。
 動物系の番組とか好きだから。

 えっ、じゃぁダチョウといい勝負?
 
 [ ダチョウはもう少し速かっただろうか。
   
   口元に手を当てて笑う彼女は、
   とても可愛らしく、
   もっと笑っている姿が見たいと
   思って、少し大袈裟に驚いてみた。 ]
(247) 2020/08/13(Thu) 15:50:10

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 お姉さん、こうやって指立てて話してますよ。
 まさか、無自覚?

 [ 彼女がよくやる仕草を、
   彼が彼女に見せてみる。
   もし、無意識でやっていたなら、
   言わなければよかった。

   意識し始めたら、多分やらなくなってしまう。 ]

 僕のマティーニは、エクストラドライマティーニ。
 ベルモット1滴とジン大量。
 甘さがなくてとっても辛いから、
 ちびちびと日本酒を飲むみたいに
 飲まなきゃいけない。

 [ じゃないと、悪酔いしちゃうから。
   グラスを置くと、彼女が交換をした。
   つまり、ムーラン・ルージュを飲んで
   どういう味なのかレポートしてみろ、と
   言うことなのだろう。

   などと思っていたら、そう言われた。
   想像しながら飲むことは、
   尋常じゃなく大変だろう。
   彼は首を縦に振って、
   彼女が口つけたそのグラスに口をつけよう。 ]
(249) 2020/08/13(Thu) 16:02:05

【人】 恋塚 暎史


 そうだな……
 甘いベルモットの中に隠れる、
 男みたいなジン。そこにフレーバーとして
 ビターなオレンジが見え隠れ。

 でも、甘いのがメインだから……
 女の人とキスしてるみたい。

 [ これで、伝わるのだろうかと思いながら、
   彼女にもう一度グラスを返す。
   キスの味なんて、人それぞれなのに。 ]*
(250) 2020/08/13(Thu) 16:02:17
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a60) 2020/08/13(Thu) 16:24:10

【人】 恋塚 暎史

―過去の話・きれいとかのほうが多いんだ?

 [ やはり聞かれてしまった。
   もちろん、秘密と答えた。
   彼女がもし聖女なら、燃やされてしまうかもしれない。
   太古の話なら、と付け足しておこう。

   もし彼女が、彼に怒らない人?なんて聞いてたら、
   彼はふと考えて、
   「私生活なら、怒るんじゃない?」
   なんて曖昧な答えを返したことだろう。
   仕事場。つまり、この旅館では、怒らない。
   というよりも、怒る相手があまりいない。  ]

 好きな動物………
 あ、うさぎ?

 [ 彼女のまねをするように、
   少し違う場所を何点か眺めて答える。
   無論、うさぎは好きなのだが。  ]

 ダチョウって鳥類最速とかいうの、聞いたとある。

 [ ダチョウの情報に、彼女のほうが大幅に驚いていた。
   ダチョウは、何かと1番な生き物らしいということを
   耳にしたことがある。

   そんな、他愛ない話ばかりなのに
   ラウンジに着くのが惜しいと思ってしまうほど、
   この時間は楽しかった。  ]
(253) 2020/08/13(Thu) 20:22:23

【人】 恋塚 暎史

―過去の話・ラウンジ

 言われて気づいたんだ。
 ちょっと天然入ってる?

[ 意外と真面目そうに見える彼女は、天然なのかも。 ]

 日本酒、単体で度数高いから…酔いやすいですよ?
 
 材料が1つ違うだけでカクテルは名前を変えるんですよ。
 ドライマティーニは昔一瞬だけ流行った飲み方だから、
 特に色んな作り方があるっていうわけでもないし。

 [ オールドスタイルでもなんでもない。
   ただただ、一瞬流行っただけ。
   辛口が飲みたいときは、
   そういう飲みかたもありだと
   彼は思っている。  ]

 ジンは、辛い……かな。

 [ 自分の言ったことを復唱されると、
   ジンの部分だけ言い直す。
   下手に形容するよりも、
   直接的な言葉でいうほうがよかったらしい。 ]
(254) 2020/08/13(Thu) 20:23:26

【人】 恋塚 暎史

 [ 復唱している彼女をかわいいな、と思っていると

   『キスしてみない?』

   なんて。手に持っていた次のカクテルを入れるための
   タンブラーを手から落としそうになった。  ]

 ……玲さんとの、キスの味?
 気にならないって言ったら、嘘にはなると思う。* 
(255) 2020/08/13(Thu) 20:23:42
 




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