人狼物語 三日月国


119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 海の魔女 オトヒメ

― 年明け後:デッキ ―


 あれは妾がまだ20代の頃じゃったかのぅ。

 じゃあ今何歳じゃと?
 乙女の秘密じゃ!
タツミヤではそんなこと言えば笑われるがの。

 良いか、おなごはいつまでも
乙女
なんじゃ!


 ……話が反れたの
(げふん)


 妾は皆とは違う足を持っておっての。
 おまけに皆のように歌も上手くない。
 そんなコンプレックスを糧に魔法は頑張っておったから
 その頃でも十分な実力を持っとった。

 加えて好奇心旺盛だった妾はタツミヤを抜け出し、
 一人でよく冒険に行っていたのじゃ。
 海は広いから数日かけることもままあった。
 
(138) 2022/01/04(Tue) 1:39:56

【人】 海の魔女 オトヒメ



 そんなある日じゃ。

 陸近くの海まで行ったときじゃの。
 魔法薬を生成するのに必要なコバルトケルプが
 沢山生えていての〜〜!

 採取に夢中になっておったら息苦しくなってな。
 後に聞けば海洋汚染が原因じゃったらしいのじゃが。
 それを知らなかった妾は、
 いつの間にか気を失ってしもうたんじゃ!

 気が付いた時は大きな水槽の中じゃった。

 数人の人間も見えた。

 ……幼少期からずっと
人間は危険な生き物
だと
 教えられておった妾のその時の気持ちがわかるか?
 
 
(139) 2022/01/04(Tue) 1:43:00

【人】 海の魔女 オトヒメ



 ふふっ、逃げ出そうと必死に暴れたのぅ。
 そして魔法で水槽を破壊しようとした。
 けれど人間たちは
治療中だからやめろ
というのじゃ。

 話を聞けば近海で水生生物の大量死が起こっていての。
 その調査中に妾を見つけて保護したらしい。
 彼らはその国の
海洋研究チーム
じゃった。

 
(140) 2022/01/04(Tue) 1:46:29

【人】 海の魔女 オトヒメ



 水妖と恐れられていたのは大昔の話だと笑われたのぅ。
 海の中で暮らしている間、時代はだいぶ流れたようじゃ。
 未だ恐れていたのは、妾たちだけじゃった。>>1:247

 研究所の皆はそれはもう優しかったの。
 文献に載っている真相はどうなのか
 聞かれることもあったが。>>1:248


          
―――そこに"彼"もおったのじゃ。



 治療の為しばらくそこにいることになった。
 同時に海洋汚染の調査の手伝いを申し出た。
 海の事ならば、妾も放っておけなかったしの。

 
(141) 2022/01/04(Tue) 1:47:43

【人】 海の魔女 オトヒメ


[ 妾は海の知識を提供した。

  皆のために水中でも息が出来る魔法薬と
  足を尾びれに変える魔法薬を苦労の末完成させてからは、
  一緒に海に潜って調査に付き合った。

  それならばと尾びれを足に出来る薬も造り上げた。
  どれも海にはない陸独自の魔法理論と魔法薬知識、材料。
  人の身体の構造知識があってこそ作れた薬じゃ。

  成功してからは街を歩くことも出来るようになった。
  市場や図書館などを巡っていろんな人とも触れ合った。

  
歩く練習は大変じゃったがの……


  ここら辺までは、アリアニコ殿にロマンス抜きで
  話をしたことはあったかの。>>1:224 ]

 
(142) 2022/01/04(Tue) 1:49:27

【人】 海の魔女 オトヒメ


[ 初めて雪を見た時、プランクトンと間違う妾を
  其方は笑っておったな。>>0:51
  わからぬことはなんでも教えてくれた。

  人は真水ではなければならないことも初めて知った。
  其方が体調を崩した時は悪いことをした。>>2:335
  
ふふ、だいぶむせておったな。

  海水しか知らなんだから、真水を生成できるように
  試行錯誤を繰り返したの。

  あの魔法かてそうじゃ。>>2:337
  妾たちと陸の者では体温が違うからのぅ。
  最初はどのくらいが適温かわからず苦労したわ。

  歌って欲しいと言われたこともあったの。>>1:246
  何度も拒否したが一度だけ歌ったことがある。
  研究所のみなはそれはもう
「お願いして悪かった」

  という顔をしとったの。

  それでもそれ以降も何故か其方は事あるごとに
  歌って欲しいと頼んできたのぅ。
  どうせ笑いものにしたかったのじゃろ?
  けれど、もう一度くらい歌ってあげても
  良かったかもしれん。]

 
(143) 2022/01/04(Tue) 1:51:09

【人】 海の魔女 オトヒメ



 いろいろあって数年経った頃じゃ。
 海の仲間が妾を見つけて
タツミヤに強引に連れ帰った。

 人間に捕まってると勘違いされたのじゃな。

 ありがとうも、さよならさえも言えないまま、
 もう陸には近づくなと
 タツミヤから出られないようにされた。


 それは妾を守る為だったのはわかっておったが、
 いくら人は恐れるものではないと説明しても
 誰も信じてはくれんかったのが悲しかった。


[だからタツミヤに戻っても、
 元の姿には戻らんかった。>>0:307


 その頃の魔法薬の主な見返りといえば>>1:120
 陸の本を読むことじゃったの。
 地道であったが、徐々に人への理解も深まっていった。]
 
(144) 2022/01/04(Tue) 1:53:16

【人】 海の魔女 オトヒメ



 タツミヤから外出許可がやっと下りた時
 一番に会いに行ったのじゃが……
 もう研究所はなくなっていた。

 妾たちと人間では時間の流れが違うから、
 もうどこにもいなかったのじゃ。



      ―――ただ海だけは、綺麗になっておった。

         魚たちも、生き生きと泳いでおったの。

 
 
(145) 2022/01/04(Tue) 1:55:39

【人】 海の魔女 オトヒメ



 ……うむ、長々と話してしまったな。
 これが初代のお話じゃ。

 仕事があるのに付き合わせてしまって悪かった。
 お詫びにお魚さん塩クッキーを一箱やろう!

 皆で食べるのじゃぞ?


[アリアニコ殿に渡す分が少なくなってしまうが、
 その分は次回会った時にするとしよう。
 
ちなみに袋の中にはあと(4)1d5箱入っておるから

 
安心せい!
(147) 2022/01/04(Tue) 2:00:01

【人】 海の魔女 オトヒメ


[スタッフ殿を開放した後はまた一人空を見上げる。

 暗い海に浮上してぷかぷか浮きながら
 星を見上げるのも乙な物じゃが、
 あの時あんなことを思ったのは>>2:89

 星の光
を閉じ込められたなら
 
海の底
でもずっと見ていられるから。

 
         海から天上の星は、遠いのじゃ。]

 
(148) 2022/01/04(Tue) 2:03:18

【人】 海の魔女 オトヒメ




妾にとってそれは
其方と一緒にいることじゃったよ

―――… ラシアム

 
 
 
(149) 2022/01/04(Tue) 2:06:26

【人】 海の魔女 オトヒメ


[ もう涙などとっくの昔に枯れ果てた。


  今はただ、星から一番近いこの場所で、
  それを言いたかっただけなのじゃ。

  妾はまだやらねばならぬことばかりじゃからな!


    仮にこの汽車が南十字や石炭袋に行こうとも、
    降りることはないじゃろう。




        ―――いつか会えたらその時は
        
ありがとう
くらいは言わせてほしいの。]**

 
(150) 2022/01/04(Tue) 2:11:38

【人】 海の魔女 オトヒメ

― 歓談車 ―

[そういえばリエブル殿はまだお節をつついておるかの?
 と気になって扉が繋がった先は歓談車。
 しばらく星を見上げてしまっていたから
 防寒着着用とはいえ身体もすっかり冷えてしまった。
 おこたのあの熱も恋しいのじゃ。]


 お、車掌殿。
HAPPYNEWYEAR
なのじゃ!
 そうえばおみくじがあったの。
 新年の運を今こそ占ってみようではないか。


[カラカラと音を立てて一本の棒が出る。
 結果は大大吉omikuji。]
(167) 2022/01/04(Tue) 14:12:48

【人】 海の魔女 オトヒメ



 
おっ、
大大吉
なんてものがあるんじゃの!

 これは良い年になりそうじゃ!

 車掌殿にも妾の運をおすそ分けなのじゃ〜〜


[嫌がられなければ手を取って
 ぶんぶんと手を振ったことじゃろう。]
(168) 2022/01/04(Tue) 14:16:21

【人】 海の魔女 オトヒメ

[その時はもうジブリール殿は移動した後。
 
後でと言ったのに彼女ともすれ違い気味じゃて。

 
移動中にばったり、がない分それもしょうがないかの。

 その分楽しい時を過ごせているよう心の中で祈るのじゃ。


 吸引の魔力をも放つおこたへと赴けば、
 リエブル殿が顔を出し眠っていたところじゃったろうか。
 
オトヒメのおせちべんとう
とメモが貼られた容器を
 見ればちゃんと取っておいてくれたんだの、と嬉しく思う。
 有難く朝に食すとしよう。

 起こさぬように斜めの位置に潜り込んではみたが
 どうじゃったかの。
 もし起こしてしまったら少しばかり雑談をする
 時間もあったじゃろうか。

 どちらにせよ身体を温めるためにロゼワインを
 (5)1d5杯飲んでいたから、11%くらい
 酔っていた妾もすぐにうとうとと魔力に負け
 
眠りに落ちてしまったのじゃ。]**
(169) 2022/01/04(Tue) 14:24:38

【人】 海の魔女 オトヒメ

― 歓談車両 ―

[車掌殿からしても
大大吉
はかなり珍しい物らしい。>>186
 それは良いものを引いたと、取っていた手を離し]


 礼を言われることではないぞ。
 妾に長い時間付き合わせてしまったしの。
 他のスタッフ殿たちもよく働いてくれた。
 車掌殿こそこんな夜中までお疲れ様なのじゃ。


[飛び跳ねる傍らのスタッフ殿には頭を一撫で。>>187
 生憎デッキが薄暗かったこともあり
 あまり見分けがつかぬでの。
 クッキーを渡したのが彼
(彼女?)
ならば車掌殿に
 話したのじゃろうとあまり疑問には思わなんだ。

 そうじゃな、仮に問うて業務上の秘密と言われたとて
 さほど疑問には思わんじゃろうて。
 なにせここには不思議が溢れておるからの。]
(200) 2022/01/04(Tue) 21:16:29

【人】 海の魔女 オトヒメ

[リエブル殿の寝顔はそれはもう
きゅ〜と
じゃったぞ♡

 兎姿じゃなくてもきっときゅ〜とであろうがな。

 野生の本能とでもいおうか、やはりまったく気づかれずに
 潜り込むのは難しかった模様。>>198
 しかしまだ半分夢の中っぽかったのに安心して]


 ふふ、おやすみなのじゃ。
 おせちべんとうもありがとうなのじゃ。
 しかと受け取ったぞ。


[もぞもぞとおこたに収まりながら感謝を述べる。

 そうそう、妾はリエブル殿とは違い
 マンタそのものの姿にはなれんのじゃ。>>1:142
 
チップはただのイメージと思っとくれ。

 けれど兎サイズになれるならマンタの背中に乗って
 遊泳することも可能かもしれんのぅ。


 と喋ったような気もするがあれは夢の中じゃったかの?
 いつの間にか睡魔に負けて眠りについたじゃ。]*
(204) 2022/01/04(Tue) 21:39:23

【人】 海の魔女 オトヒメ



 
う〜〜〜ん……妾は……
  妾は美味しくないのじゃ〜〜〜…


[うなされて目が覚めた。
 
巨大な蒸し器の中で蒸し蒸しと
蒸されている夢を見たのじゃ。


 
……すまぬが水は貰えるかのぅ。


新年早々とんでもない夢を見てしまった。

 原因は紛れもなくおこたであろう。
 寒いのも苦手じゃが乾燥も大敵な妾である。

 しかし聞くところによればこれは初夢に入らぬらしい。
 きっと明日は
一富士二鷹三茄子のような

 ありがた〜い夢が見られるはずじゃ!


 ほれ、ちょうど
日の出
が出る頃じゃ。
 良きタイミングではないか。]
(215) 2022/01/04(Tue) 22:27:22

【人】 海の魔女 オトヒメ

[美しさに見惚れぽけ〜っとしていたから、
 リエブル殿を起こすのをすっかり忘れておったの。]


 すまぬの、起こした方が良かったか。


[それでもしんみり空気を吹っ飛ばすリエブル殿じゃ。
 立ち直りも早かったからさすがじゃの、と笑う。
 
おみくじが凶だったとしても、
それすらも吹っ飛ばして邁進するのじゃろう。



 アンジェ殿にリル殿ではないか。
 リル殿は明けましておめでとうじゃな。
 今年もよろしくなのじゃ〜〜



[変わらずおこたに潜りながら、
 覚醒しきらぬ頭で姿を見せた二人にそう声をかけた。
 若いのに早起きとは感心感心。

 食堂に旅立つリエブル殿を見送ったら
 妾も甘酒を追加注文しておせちべんとうに手をかける。
 種類がたくさんで迷ってしまうが、
 まずは筑前煮をぱくりと含み、舌鼓を打ったのじゃ。]*
(216) 2022/01/04(Tue) 22:33:40

【人】 海の魔女 オトヒメ

[そうじゃな、魚になる変身薬を

 作ろうと思えば作れるじゃろう。>>241


 まぁそれこそ妾たちに必要ないものじゃが。

 今のところ魚と恋に落ちた人魚や魚人は

 聞いたことがないからのぅ…。

 
相談が来たら考えるとしよう。


 ふふ、ではこちらに来たらまずは競争じゃな?

 ご期待に添えずすまぬのじゃ。
後今更なお返事もな!


 夢の中の二次会ではそんな話をして。
 帰ったらマンタと交渉に行こうと決意したのじゃ。]
(254) 2022/01/05(Wed) 1:22:15

【人】 海の魔女 オトヒメ

[リル殿の明るい返事にへにゃりと笑みを浮かべながら]


 
うむ、やっと会えたのぅ。

 妾、知人の一人とも未だ会えずでなぁ。
 タイミングかの。


[そしてリル殿のなでなでを見守っていたのじゃ。>>249
 
11点のモフテクとはいったいどんなものなのじゃろう。


 アニマルセラピーを逃した妾も
 ナデナデしてくれてもいいという電波>>242

 受信したので
撫でさせてもらうことにした。

 あまり獣は撫で慣れてないからのぅ。
 リエブル殿的に43点くらいだったかもしれぬが
 
優しく
もふもふさせてもらったのじゃ!]
(255) 2022/01/05(Wed) 1:28:17

【人】 海の魔女 オトヒメ



 優雅さはリル殿には負けると思うが
 色々食せて楽しかったぞ!



[ちなみに妾のお気に入りは
ペンギン・スノードーム
じゃな!
 見た目の斬新さ、可愛さだけでなく、
 ケーキとソルベも美味じゃった。
 なかなか家でも他でも食べれぬ一品じゃ!


 リエブル殿にしたそんな話>>1:140をジブリール殿にも
 語りながら、お弁当の情報を聞けば>>250


 ほう、それは初耳じゃな!

 良いことを聞いた。是非頼むとしよう。


[お弁当大使ということはもちろん知らぬが、

 情報を教えてくれたことに感謝する。
 ここの食事は美味しいものばかりじゃから
 どれにするかも悩んでしまいそうじゃな!]
(256) 2022/01/05(Wed) 1:31:59

【人】 海の魔女 オトヒメ

[食事が一段落ついた頃。]


 そういえば、スタッフ殿に届けてもらう
 という手もあるのでは?


[はっと気づいて思わず口に出てしまう。
 直接渡せれば一番いいのじゃがすれ違いにすれ違って
 
渡せなんだ――!!
となるのが一番最悪じゃ。

 それならば確実な方法を取り、
 あちらに妾が来ていることも知らせた上で
 もし会えたならその時は礼を言えばいいではないか。
 
うむ、それでいこう!



 すまぬがペンはあるかのぅ?


[善は急げとばかりにスタッフ殿に聞いてみるのじゃ。
 もしなければアンジェ殿やジブリール殿にも伺って。

 書くのは箱に直接でも良かろう(雑)]
(257) 2022/01/05(Wed) 1:37:09

【人】 海の魔女 オトヒメ


[そして紙袋ごとスタッフ殿に託すのじゃ。
 スタッフ殿も忙しいであろうから
 多少遅れても構わないと伝えて。

 ちゃんとお礼の気持ちが届くといいのぅ。]**
 
(259) 2022/01/05(Wed) 1:49:52

【人】 海の魔女 オトヒメ

― 日の出後:歓談車 ―


 ふふ、昨日出会ったばかりじゃけどな。
 こちらこそ今年もよろしくなのじゃ!



[アンジェ殿は離れた場所で食事をする模様。>>273
 気を使われたかの?
 それともイメージ的にこういうものには
 入れんのかもしれん。


 だから一緒に食べようとは言えなんだ。
 気持ちだけは一緒にリエブル殿特製弁当を食すのじゃ。]
(278) 2022/01/05(Wed) 13:41:48

【人】 海の魔女 オトヒメ

[なお妾のペンギンの声真似は69点。
 一発芸大会でもない限り披露することはないじゃろう。]


 うむ、そうじゃな。
 乗客は全員で何人おるのかのぅ。
 妾、リル殿も含め5人しか会っておらんのじゃ。

 そうか、
楽しかったならなによりじゃの!



もふもふもふ。なでなでなで。

 
愛い愛い愛い。


 43点という微妙な腕前で撫でながら
 ジブリール殿のその言葉>>275には
 喜ばしそうに笑みを返したのじゃ。]
(279) 2022/01/05(Wed) 13:47:00

【人】 海の魔女 オトヒメ

[妾の話が予定を変更させてしまったとはつゆ知らず。>>276

 
まぁでも甘い物は別腹じゃしな!


 妾もお雑煮が気になったのじゃが、餅は腹にくるでのぅ。
 ここは我慢の子なのじゃ。]


 あぁ、すっかり冷えてしもうての。
 あの後風呂に浸かって温まり直したのじゃ。

 汽車内は暖かいし食事もしっかりとっておるでの。
 
睡眠はおこたで寝落ちしてしまったが

 この通り
元気
じゃぞ!

 
ご心配感謝なのじゃ!
 


[リル殿はお弁当何を頼むつもりなのじゃ?
 おススメはあるかの。
 そんな話を挟みながら、
 教えてもらえればふんふんと頷くのじゃ。]
(280) 2022/01/05(Wed) 13:51:31

【人】 海の魔女 オトヒメ

[妾もお節を完食すれば食後のデザートを。
 ここは
《御抹茶(御茶菓子付き)》
を頼もうではないか。
 深い緑のお抹茶に梅の花を模った茶菓子が映えておるのぅ。
 ぱくりと口に含めば上品な甘さが広がってゆくのじゃ。
 これぞ
W A B I S A B I。


 アンジェ殿やジブリール殿はペンギン・スノードームを
 頼んだ様子。>>274>>277
 つい二人を見守ってしまうのじゃ。]


 
愛いじゃろ愛いじゃろ。



[とけるような顔になるのも仕方のないことじゃて。
 アンジェ殿のリアクションに笑みを零しながら、
 ジブリール殿の見事な食レポを聞けたのなら
 舌を巻いたことじゃろう。
 
今度タツミヤの料理も食レポして欲しいものじゃ。



 ほろ苦いお抹茶でほっと一息ついたら
 もうしばしの歓談の後、お土産を物色して
 一旦部屋に戻るのじゃ。]**
(281) 2022/01/05(Wed) 14:09:06

【人】 海の魔女 オトヒメ

― その後 ―

[さて、妾には生存確認したい会いたい者が一人おる。
 この汽車はタイミングが合わねばとことん会えぬからの。

  土産を買っている時。
  昼食を取っている時。
  汽車が地上に帰るさまを眺めている時。
  会えなければ下車後出入り口で出待ちをするじゃろう。


 それでももしかしたら
 すれ違って会えなんだかもしれぬが

                  もし、会えたなら]


 旅人殿。
 体調の方はどうじゃ。

 
すまぬが少し顔を貸して欲しいんじゃがのう?



[笑顔
(?)
でその人に詰め寄ったであろう。
 
いわゆる校舎裏に呼び出し、というものじゃな!

 もちろん用事があるなら無理強いはせん。
 断られたら不服な顔はするがの。]
(282) 2022/01/05(Wed) 16:50:36

【人】 海の魔女 オトヒメ

[了承してくれたなら人気のない場所まで移動して
 こういうつもりじゃ。]



 昨日あの場では言えなんだがお主、

     自分が死んでも誰も気にしないと
     本気で思っておるのか?



[たとえ例えと言い張ろうとも、>>2:169>>2:170
 そこには皮肉が混じっているように思えた。
 頭痛のせい?そんなものは知らん。


 だから少し説教というものじゃ。
 お節介と言われればそれまでじゃがの。]
(283) 2022/01/05(Wed) 16:53:36

【人】 海の魔女 オトヒメ



 お主が何者を名乗ろうともお主はお主じゃろ?
 帰る場所も待っておる者も、慕っておる者も友さえも。
 お主にはいないというのか?

 ……いいや、いるじゃろ?
 少なくとも妾はお主の友を知っておる。>>0:192
 妾に魔法を与える程想う者を。
 その者たちの気持ちを考えろ。

 あ〜〜あとあれじゃ!
 体調悪い時に魔法を使うでない!
 
お主強がりのカッコつけにもほどがあるぞ!!

 
 
(284) 2022/01/05(Wed) 16:59:03

【人】 海の魔女 オトヒメ

[なんとジブリール殿は妾より二人も多く
 邂逅しておるらしい。>>324


 妾が会えていない内の一人はアリアニコ殿として
 もう一人はその探偵さんかの。


[探偵といえば今現在調査を依頼している人物が
 思い浮かぶが、
まさかそんな偶然があるわけがないな!

 とすぐに思考から追い出した。
 
偶然とは恐ろしい物じゃと思う機会は訪れたかの?
まぁ二度あることは三度あるとも言うけどな?
(345) 2022/01/05(Wed) 22:26:36

【人】 海の魔女 オトヒメ

[ともあれジブリール殿にとっても
 良きご縁があったようで何よりじゃ。
 職業病については妾も似たような物じゃから何も言えん。]



 まったくじゃの。
 本当のスノードームもお土産で売っていたなら
 それも売れるかもしれんのにのぅ。


[そう考えてしまうのもある意味職業病かの?


 普段クールな表情が多いジブリール殿も、
 ペンギン・スノードームにはご満悦のようじゃった。
 では次回遊びに来る時は名物を沢山
 堪能してもらうとしよう!
(346) 2022/01/05(Wed) 22:30:49

【人】 海の魔女 オトヒメ

[妾の
WABISABI
感じるお菓子は二口で食べてしまったでの。
 顔も洗いたいしそろそろお暇しようか、
 という頃にその者は現れた。>>291>>292

 個室で死んでやしないかと思っていたが
 普通に歩けているようでなによりじゃ。

 「一口くれ」なんて場面があれば妾はほぅ、と
 何やら思案気な顔を浮かべていたであろうな。
 それに対し他の女子二人の反応はといえば……>>318>>326
 お主いったい何をしたのじゃ???

 と疑問を浮かべるのも無理はなかろうて。


 それでも少なくとも嫌悪だけではないというのは、
 その表情を見ればわかったじゃろう。

 まぁ何はともあれここで会えたのは僥倖。
 ご期待に応えられるかどうかはわからぬが>>329

 とびっきりの
笑顔♡
でお誘いすれば
 あちらも喜んで
(?)
応じてくれたの!]
(349) 2022/01/05(Wed) 22:36:53

【人】 海の魔女 オトヒメ

[個室に招くわけにもいかんからの。
 展望車辺りならば、今の時間誰もいなかったじゃろうか。
 いないことを確認すれば単刀直入に言わせてもらう。
 >>283>>284

 妾はまどろっこしいのは苦手じゃからの!
 
デリック殿の時もそうであったように。

 それに土産を買うつもりだったようじゃし
 時間を取らせるわけにもいかん。

 お主の事情を知る由もない妾の言葉が
 どこまで届くのか全然わからんかったが、
 それでも言わずにはいられなかったんじゃ。]



 お主は、一人ではないじゃろ……?


[しっかりと目を見つめながら、
 最後にそんな言葉をぽつりとつぶやいた。]*
(352) 2022/01/05(Wed) 22:46:00

【人】 海の魔女 オトヒメ


[もしルキアス殿の部屋を提案されていれば>>353
 そんなに気安く女性を誘うものではないぞ?
 と言っていたじゃろうな。

   言ったじゃろう?
   そういうのは其方の唯一にするものじゃ。>>0:252


 押し倒されるとかそんな心配は全くしておらん!

 心証のお話じゃの。

 さすがに妾の部屋を遠慮するだけの
 常識はあるようで安心じゃ。
 まず誘うことはなかったが。




              聞いても"乙女の秘蜜"としか
              答えんから安心(?)して聞かれよ!]

 
(401) 2022/01/06(Thu) 1:07:05

【人】 海の魔女 オトヒメ



 ・・・・・・・・・


ダメじゃ、こやつ随分と捻くれておるのぅ!


 元からの性格か、それとも何かがそうさせたのか。

 帰ってきた言葉>>354はあんまり
 訂正されていない気がするのじゃ。]


 
……面倒か、面倒のぅ。

 そう思う人間もいるかもしれんがな。
 少なくとも、あの場にいた者は悲しんだと思うぞ?
 アンジェ殿もリエブル殿もユーリ殿……
 
は、あんまり話してないからわからんが。




[そこはお主の方がわかるかもしれんの。]
(402) 2022/01/06(Thu) 1:08:43

【人】 海の魔女 オトヒメ


[最後が拗ねた子供のような言葉に聴こえて、
 ため息一つ。]


 言わぬ言わないの問題ではないのじゃ。
 思って欲しくないのじゃ!


 
……優しさから。お主を想う人から。
目を背けて欲しくないのじゃ。



[お主の姉など妾たちは知らぬからな。

 シュナイゼン王国にとって代わりになったとして、

 
       お主を友と呼ぶ者たちが代わりに
        姉君を友と呼べるとお思いか?]

 
(403) 2022/01/06(Thu) 1:11:43

【人】 海の魔女 オトヒメ


[その内情まで、果たして外に漏れていたか。>>355
 例え漏れていたとしても、
 当人たちが晒され続け溜め込んでしまった黒い物は、
 容易に想像出来るものではなかったじゃろう。

 人はなんと愚かなのじゃろう。
 どうして、二人手を取り合えなかったのじゃろうな。
 一人ではどうしようもなくとも、二人ならば……
 いや、いっそのこと、二人で逃げてしまえたら。

 ……そんなのはただの理想で、綺麗ごとかの。
 国を背負う者たちを妾も傍で見ておるから、
 簡単にいうなと怒られてしまうやもしれん。



     ―――けれど魔法を奪ったとか
        そんなのただの言いがかりではないか ]
 
(404) 2022/01/06(Thu) 1:13:23

【人】 海の魔女 オトヒメ



 お主が?>>356
 妾には本音のように聴こえたがのぅ。

 ほら、また背けとる。
 何がお主をそうさせるのじゃ。


[続く質問には、少しだけドキリとした。>>357
 けれど―――]
 
(405) 2022/01/06(Thu) 1:14:14

【人】 海の魔女 オトヒメ



 
誰かのために……?



   
………ないな!!!!

               
会いたい、と思ったことはあるがの。


 
(406) 2022/01/06(Thu) 1:15:33

【人】 海の魔女 オトヒメ



 すまんのぅ、共感できんで。
 妾には慕ってくれる者たちもおるしやることもある。
 おちおち死んでられんのじゃ!


   ……なんじゃお主、
   まさか
禁術
を使うつもりじゃなかろうな?



[沈黙は肯定と捉えた。>>358

 自分に価値はないとでもいうような言動に加え
 禁術をやるつもりじゃと?


 そう思ったら思わず手が出てしまったのじゃ。>>-365
 
(407) 2022/01/06(Thu) 1:17:26

【人】 海の魔女 オトヒメ


[妾の猫パンチなど大した威力ではないじゃろう?
 
「蚊が止まったのかと思ったぜ…」

 というにはちと無理があったかもしれんがな!


 ところで今
ト書きではあるが
キュートな顔
といったな??
 お主が認めてくれたようでなによりじゃ!>>0:252
 
(鬼や狂暴はガン無視)



 誰に禁術を使いたいのか妾は知らん!
 けれど使ってみろ!
 その時は妾が魔法で今の百倍くらい
 お見舞いしてやるからな!!!



[そう啖呵を切ってみたものの、
 予想に反しルキアス殿の体は床へと倒れ込み>>360
   
 ―――時が一瞬止まった。

 
(408) 2022/01/06(Thu) 1:20:03

【人】 海の魔女 オトヒメ



 いやいやいやいや嘘じゃろ!?


 お主そんな貧弱じゃったのか!?!?!?
 "死因:右ストレート"は情けなさすぎじゃぞ!!

 起きろ―――――!!!!!!!

 
 
(409) 2022/01/06(Thu) 1:23:04

【人】 海の魔女 オトヒメ


[ゆっさゆっさと揺らせば、フリだと気づけたじゃろう。
 また心臓に悪いことを……!!!

 と文句を言いながら、大きく息を吐く。]


   
代わりなんて おらんのじゃよ。



[先ほど言葉>>352の後に、
 この言葉も追加させてほしい。]

 
(410) 2022/01/06(Thu) 1:27:41

【人】 海の魔女 オトヒメ



妾の国にこんな言葉がある


Every drop in the ocean counts.


この言葉を、お主に贈ろう**


 
(411) 2022/01/06(Thu) 1:33:54

【人】 海の魔女 オトヒメ

― 下車まで ―

[言いたいことをすべて吐いた後のこと。
 一旦個室に戻り身支度を済ませ、
 お土産を買いに再び出ようと扉に手をかければ
 スタッフ殿が佇んでおった。
 何やら渡したいものがある様子。
 確認すればどうやらアリアニコ殿かららしかった。]


 ……お礼を渡したのにお礼が返ってきたのじゃが??


 手紙も丁寧じゃのう。
 アリアニコ殿らしいが。


[これまた元々の性分なのか、
 会頭としての教育の賜物なのか。
 その姿勢こそベルジュラック商会を支える物の
 一柱であるのじゃろう。
 1を言えば10返ってくるのは前からじゃから
 今更驚きはせんが。
 スタッフ殿を思わず抱きしめるくらい
 喜んでくれたのまではわからんかったがの!>>287
(441) 2022/01/06(Thu) 6:11:46

【人】 海の魔女 オトヒメ

[手紙にゆっくり目を通す。>>L4>>L5>>L6>>L7>>L8


 やはり仕事人間じゃの、商談をしている気分じゃ。
 この自鳴琴はサンプルということじゃな?
 まぁそういうことなら受け取るかの。


[可笑しそうに笑って、蓋を開く。
 澄んだ音が部屋の中で静かに響いた。
 装飾も素晴らしいし、
これは前向きに検討じゃな!


 石鹸の方は有難くおすそ分けさせてもらおうか。
 ベルジュラックの未発売の石鹸となれば
 きっと女性陣に喜ばれるじゃろうて。
 香りもいいのぅ。
 なんちゃら製法の凄さはよくわからんから、
 今度ゆっくりと聞くとしよう。


[お土産を購入し、昼食もしっかり堪能した。
 ジブリール殿情報のお弁当もばっちり頼んだ。
 昼食で一緒になったリエブル殿>>370
 食堂車で見かけたジブリール殿>>383
 歓談車にいたアンジェ殿>>337には
 蜂蜜レモン石鹸をお裾分けじゃ!

 ……まるでベルジュラック商会の回し者みたいじゃの。

 まぁ喜んでもらえたなら良しとしよう。]
(442) 2022/01/06(Thu) 6:16:19

【人】 海の魔女 オトヒメ

[アリアニコ殿とやっと会えれば>>332


 明けましておめでとうなのじゃ!
 こちらこそ今年もよろしくお願いするのじゃ。
 自鳴琴の礼に石鹸はばっちり売り込んどいたからの!!



[そんなことを言って笑ったじゃろう。

 デリック殿の存在にも気が付けば>>377
 3人目となる知人の偶然乗車に、笑いしか漏れんかった。
 もっと早く出会っておれば
 「汽車に探偵とは何か事件が起こる予感じゃの…!」

 とでも言ったじゃろうが、生憎何も起こらず(?)
 汽車は地上へと無事に戻ってきたのじゃった。]
(443) 2022/01/06(Thu) 6:21:03

【人】 海の魔女 オトヒメ



 妾はヴォータイムを買いに行くとしよう。


[誰にともなくそう呟く。
 聞けばハルモア内の店に置いているらしい。>>1:3
 それを買ってから、帰路につこうではないか。

            
あぁ、もう迷わんよ。]



 それじゃあ皆の者、
またの!!



[元気に、笑顔で、さよならじゃ。
 いろいろあったがとても良き旅であった。]*
(444) 2022/01/06(Thu) 6:26:55

【人】 海の魔女 オトヒメ

― その後 ―

[年越し汽車の旅を終えてから
 どれだけ時間がたったじゃろう。

    妾は後継を育て始め、知識を叩きこんでおる。
    彼らが完璧に魔法薬が作れるようになれば
    妾ももうちょっと遠出しやすくなるかのぅと
    思っておるのじゃが……
    
まだまだ失敗が多く前途多難といったところじゃ。

    
おかげで増々忙しくなったわ。


 そうそうツアーのオプションに
 体重制限付きでマンタの背中遊泳も始めたぞ。
 いやぁ、交渉が難航した難航した。

 しかしこれがなかなか好評での。
 今はイルカとも交渉中じゃ!]
(445) 2022/01/06(Thu) 6:38:06

【人】 海の魔女 オトヒメ


[アンジェ殿のコンサートの件は話してみたら皆乗り気での。
 元より音楽が好きな者が多いから歌う場所も困らんぞ。

 其方の歌声ならば、何も問題はないと妾は思う。
 いつか陸の素晴らしい歌を、聞かせてやって欲しい。

 そんな話を、来てくれた時に話したじゃろ。>>341
 近いうちに正式な仕事の依頼が届くかもしれんのぅ。
 妾も魔法薬をばっちり用意して待っておるぞ。]
 
(446) 2022/01/06(Thu) 6:41:09

【人】 海の魔女 オトヒメ


[アリアニコ殿とはこれからも仕事付き合いが
 続くのじゃろう。

 汽車の旅は本当に良きものじゃった。
 今度会えた時はアリアニコ殿の旅の話も聞けるかの。
 すれ違いの向こうで
年末年始衝撃展開大売り出し
があったと
 聞けたなら、面白そうにその詳細をつついたじゃろう。

 自鳴琴も正式に取り扱う方向で進んでおる。
 蜂蜜レモンの石鹸はこちらでも大人気じゃぞ。]
 
(447) 2022/01/06(Thu) 6:42:49

【人】 海の魔女 オトヒメ


[ジブリール殿はこれからさらに鍵魔法士として
 活躍するんじゃろうな。

 海底に眠っておった宝箱の開錠だけでなく、
 宝物庫の鍵や遺言状の封印等も頼もうかと
 王が話しておったが
 「お主一体いつ死ぬと思ってるのじゃ」

 とツッコんだら笑っておったの。

 今度遊びに来てくれた時にでも話すとしよう。]
 
(448) 2022/01/06(Thu) 6:44:13

【人】 海の魔女 オトヒメ


[ユーリ殿の店にも相変わらずバロックパールが
 持ち込まれていることじゃろう。

 しかしこちらもバロックの価値が見直されてきておる。
 そりゃ姫様がつけてたら流行ってしまうものじゃろうて。

 その内こちらのジュエリー職人の魚人がユーリ殿の元に
 訪れるかもしれんのぅ。
 ばっちり名刺は渡しておいたでな!

 自鳴琴の件と合わせてよろしく頼む!]
 
(449) 2022/01/06(Thu) 6:46:07

【人】 海の魔女 オトヒメ


[ゆっくりと遠出できるようになったら
 一番にマジカルランドに行きたいのぅ。
 回りたいところはたくさんあるんじゃ!

 リエブル…いや、アヴリル殿じゃったの。
 が此方に来る方が早かったかもしれん。 

 気が付いたらまた何年も月日が経っておった!
 とならぬよう、妾も頑張るつもりじゃ。
 その時は優雅なアフタヌーンティーもしようではないか。]
 
(450) 2022/01/06(Thu) 6:49:22

【人】 海の魔女 オトヒメ

[そんな或る日。
 家に一通の手紙が届いておった。]


 おぉ、デリック殿ではないか!



[中間報告書と銘打たれた手紙。
 どこまでわかったんじゃろうな〜、
 と椅子に腰かけながら目を通した。

 ・海流調査
 ・内容物鑑定
 ・宝石の専門家への聞き込み
 ・作家の特定及び経歴調査
 ・生前の居住地区の調査及び親族の特定と聞き取り
 ・作家と懇意にしていた販売店の特定と聞き取り

 ……いやぁ、うん。

 大変じゃろうなぁとは思っとったがやはり苦労させて
 しまっておるのぅ、と苦笑しながら報告書を読み進める。]
(451) 2022/01/06(Thu) 6:51:37

【人】 海の魔女 オトヒメ


[要らないものだったから捨てたのかもしれん。
 骨折り損じゃが持ち主が探していないのであれば
 それならそれで構わない。


   ―――いや、もしかしたら少しだけ。
   それこそ大海の中で煌めく砂一粒見つけるような奇跡を
   期待していたのかもしれぬ。

   あの手紙の内容は、奇しくも妾が出した答えと
   同じであったから。


 親族に語り継がれていたのか、
 何か記録が残っていたのか定かではないが、
 最後の行には購入者の名前が記されていた。]
 
(452) 2022/01/06(Thu) 6:55:13

【人】 海の魔女 オトヒメ



 …

 ……

 ………
 
 
(453) 2022/01/06(Thu) 6:56:07

【人】 海の魔女 オトヒメ



  ……ふふ、宛先くらい書かんかい。
  妾が貰ってしまうぞ?


 
(454) 2022/01/06(Thu) 6:57:49

【人】 海の魔女 オトヒメ



 
Rashiamu Rauto



[その名前の箇所を指でピンと弾いて笑った。

 其方は海洋学者であったからな。
 近くの海流がタツミヤ付近を通ることも
 もちろん知っていたのじゃろう?
 それとも船の上から落としたのか?

 どちらにしろうっかり落としたでもなく
 わざと捨てたでもなく、>>0:98
 "わざと落とした"と。
 そんな都合のいい解釈をしても良いかのう?]
(455) 2022/01/06(Thu) 7:00:44

【人】 海の魔女 オトヒメ

ま、そんなの妾が知るわけないのじゃが!

 でも満足した妾は上機嫌でペンを取る。

 これ以上わからなくても調査終了で構わないと。
 その場合でも全額支払いする旨をお礼と共に書いて、
 近いうちに支払いに行こう。
 これは本格的に墓を探してもらうのもありかもしれんの?]



 そうそう、そういえば陸の取引先から
 
マジカルランド
の入場券を頂いたんじゃった!
 妾はまだ行けそうにないからの。
 お礼に同封するとしよう。


[手紙と共に入場券を
2枚
入れ、

 貰い物じゃが貴殿の良き人と共に行かれるが良い!
 楽しんでくるのじゃぞ!


 そんな言葉も添えて返事を出した。
 
男三人で行くなら一枚は自腹で出してくれなのじゃ!
(456) 2022/01/06(Thu) 7:06:33

【人】 海の魔女 オトヒメ


[ジブリール殿が来た時この顛末も話すとしようかの。
 中身に関知しない主義らしいから>>0:114
 聞いてくれるかどうかはわからぬが。

 ……そうじゃな、それからルキアス殿にも。
 それこそ興味ないかもしれんのぅ。
 まず来るかどうかも怪しいところじゃ。]

 
(457) 2022/01/06(Thu) 7:07:48

【人】 海の魔女 オトヒメ


[何故そのような考えに至ったか?

 言ったじゃろ。
 大海の中で煌めく砂一粒見つけるような
奇跡
じゃと。

 今思えばあの箱を見つけたのは
 あの魔法>>0:192の後であったから、
 その力のおかげではと思ったのじゃ。


 あの後お主がどうしたのか妾は知らん。
 シュナイデン王国に赴いたかて会えるかもわからんし。
 そんな余裕もないしの。
 
 だから其方にもまたここで会えること、
 妾は楽しみにしておるぞ。
 その時は妾が観光案内でもしようではないか。]

 
(458) 2022/01/06(Thu) 7:12:17

【人】 海の魔女 オトヒメ






[どことなく自身に似たカメオを胸に光らせながら 
今日も
海の魔女
は陸と海の為 
海の底で人を想う**]
 
(460) 2022/01/06(Thu) 7:24:58
 




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