【人】 恋塚 暎史−過去の話・月明かりが照らす中庭 [ グラスに口をつけると聞こえたのは、 彼女の小さな溢れた声。 そして、手を添えられ飲むのを止められる。 ] お酒は、飲みよう。 ウィスキーも、ゆっくり少量を口に含んで その甘さやスモーキーな香りを楽しめば、 これだけの量あっても飲む口が止まらないですよ。 [ 彼女の制止は効かず、そのまま飲み続ける彼。 添えられた手に彼の大きめの片手を 被せるように添えれば、 その滑らかな肌を少しだけ楽しむ。 彼女の落ち着いた雰囲気。 多分、彼よりも年上だろう。 歳を重ねれば、お酒の飲み方がわかる、などと 豪語していた人間もいたけれど、 多分そんなことはない。 分からない人は、 ずっと手探りで飲むしかないのだ。 ] (84) 2020/08/11(Tue) 13:01:30 |
【人】 恋塚 暎史[ ある程度飲んだところで、 彼女の手の中にグラスを返すと、 口を閉じていた彼女がぽつりと呟く。 特段良くないことがあったわけではないらしい。 しかし、早く酔いたいから、と ストレートをこんな量で飲めば いずれ体を壊すだろう。 それでは元も子もないと言える。 アルコールに溺れるのは出来るだけ避けたい。 そう思って、彼は彼女に質問を返す ] お姉さんは、どうして酔いたくなるんです? 酒に酔わされるより、雰囲気に酔わされたほうが まだいいと思うんですけど。 [ 折角この宿にいるのなら、 酒もいいが雰囲気に酔うほうが 危なくはない。 彼はそう考え、彼女の頬に そっと手を伸ばし、親指の腹で 彼女の頬を撫でて、彼女の返事を待つ ]* (85) 2020/08/11(Tue) 13:03:27 |
【人】 恋塚 暎史−独り言 [ 4年前。それは彼が働くことが決まったとき。 この美鶴荘はまだ、先代が切り盛りしていた。 とは言っても、内情は今と変わらない。 今の若い総支配人と女将が人事を担当していた。 つまり、本当に美鶴荘が現在の状態になる前準備が 進められていたということ。 だから、契約のサインの時に聞いた気がする。 『新しく立て直すんですか』 なんてことを。 現在の総支配人、当時の若頭は口元に笑みを浮かべて、 『この旅館を、より良いものにするだけ』 なんて言っていたか。 故に、最初の2年はバーテン以外の仕事は 少なかったほう。勿論、部屋に行って わざわざ客の相手をするなんてことは、 2年目の中頃まではなかった。 だから3年目になるというときに先代が引退すると 発表した時も然程驚くことなく、 自然と受け入れていた ]* (87) 2020/08/11(Tue) 13:33:50 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジ [ 彼女の瞳はブレることなく、 彼の確認に小さく頷いた。 そして、残っていたワインを 一気に摂取した姿はどこか覚悟を決めたよう。 丁寧にしてくれるのか、と聞かれれば 今度はこちらが小さく頷く番。 ] 初めてなら、痛い思いは嫌だろう? だから、時間をかけて丁寧にする。 [ 彼の手を取った彼女の様子を確認して、 歩けそうだと思えば、彼女とくっつくように ラウンジから客間の方へと 2人で歩き出す ] (88) 2020/08/11(Tue) 13:59:28 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジから客間の廊下 [ ふと思った。彼は、まだ名前を告げていない。 流石に、知らないままというのも 彼女に悪いような気がして、 彼は口を開いた ] 暎史、僕の名前。良かったら覚えておいて。 [ 他に何を話しただろうか。 もし、彼女から質問が返ってきたのなら、 話せる範囲で話しただろう ] (89) 2020/08/11(Tue) 14:00:14 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a31) 2020/08/11(Tue) 14:09:24 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・悪酔いしないか心配 [ グラスを返さないことを騒ぎ立てることもなく、 彼女はグラスの中のウィスキーが減っていくのを 待ってくれていた。 グラスが持ち主の場所に戻ると、 持ち主も、彼の飲み方を試したよう。 少しだけ口に空気と一緒に含んで、 鼻に抜ける香りや甘さを楽しもうと 努力した結果、彼女は楽しめなかったらしい。 ] そんな、寂しそうな表情をしなくていいんですよ。 (94) 2020/08/11(Tue) 15:52:55 |
【人】 恋塚 暎史1人で酔いたいとき、か。 確かにあるけど…… それでも、あんなに飲むのはダメ。 [ 頬に手を添えたとき、 彼女は全く驚きもしなかった。 もしかしたら、彼女は感覚が鈍いのかも。 脊椎反射というもので、 大抵の人間は他人の手が近づくと 少しだけぴくっ、と体が反応する。 本人の感情は関係なしに。 そう考えると、彼女のお酒の量にも 納得がいくというもの。 ] (95) 2020/08/11(Tue) 15:54:02 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・お酒は見て楽しむものでもある [ 美味しさがわからないから、仕方ない。 彼女はそんなことを言う。 しかし、カクテルというものであれば 見た目も楽しむことができるように 工夫を凝らすことが可能である。 ] お姉さんの飲み方、酔いにいってるというより、 死ににいってるんですよ? [ 急性アルコール中毒による死。 この旅館からそんな客を出すのは 支配人たちも望まないだろう。 だから、どうにかやって その癖を落ち着かせたかった ] (107) 2020/08/11(Tue) 19:41:41 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・作るところから見てほしい [ 過信はよくない。 だから、多分今一度念押しをする。 綺麗な女性はいるだけで その場の空気をよく出来るから。 ] あんまり、自分を過信しちゃいけないですよ。 今日の大丈夫、は明日のダメ、かもしれないから。 (135) 2020/08/11(Tue) 22:47:41 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・僕が作るよ [ 心配されるような相手がいない。 彼女はそういって、 少し視線を逸らしたような気がした。 ] なら、僕が心配します。 お客さんだし、お姉さんここ好きだろうし。 [ 実際、バーなどに行かなければ 出来立てのカクテルを楽しむというのは そうそうないだろう。 だからこそ、ここに来る時くらいは バーテンダーがお酒を作ってあげたい。 そんな職業故のお節介。 ] (147) 2020/08/11(Tue) 23:46:04 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・その為の僕ですから だから、ここに僕に会いに来るためにも、 お酒の量は調整してほしいですね。 お姉さんが来なくなったら、 悲しい人たちもいるはずだから。 [ 彼女がどれだけここにハマっているのかは分からない。 けれど、腑に落ちたような表情を 見たような気がして、彼女の表情は 憑き物が取れたような感じがあった。 アルコールを提供する人間として、 ある程度男女関係なくこうやって話をする。 利益がないわけではないから、 こういうことをやる。 しかし、彼の方からカクテルを作る、と 提案したのは彼女が初めてかもしれなかった。 ] (155) 2020/08/12(Wed) 1:02:39 |
【人】 恋塚 暎史一緒に、ラウンジに来てくれます? [ 片手にウィスキーのボトルを持って立ち上がれば、 彼女の方を振り向いて、手を差し出す。 彼女が握り返してくれるなら 歩幅を合わせて、誰もいないはずの この旅館にあるラウンジへと 彼女と向かうことにしよう。 ]* (156) 2020/08/12(Wed) 1:03:59 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・自信はないかな 女将が、ご贔屓さんいなくなっちゃうのは 悲しいって言ってたし、女将のためにも、ね? [ 多分、彼女は何度かここに来ているご贔屓の類。 だから、というわけではないけれど 彼女が来なくなってしまうと、 女将がすごくやきもきするかもしれない。 とは言っても、それは大義名分。 さっき言ったように、彼に会いに来る方を 主とした目的にしてほしい。 ] (193) 2020/08/12(Wed) 16:13:25 |
【人】 恋塚 暎史 どうかな……そんなに、紳士的なことは やったことがないから、慣れてないかも。 [ 彼女の手が置かれれば、 どちらかというと恋人つなぎのように、 指を絡めて、彼女と月明かりの中、 短い道のりを楽しむことができただろうか ] (194) 2020/08/12(Wed) 16:15:21 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジ [ 営業時間外のラウンジは、 照明が最小限に落とされている。 故に、彼女と手を繋いだまま 彼はカウンターバーの電気をつける ] 今はお姉さんだけのための営業時間。 さ、ここにどうぞ? [ カウンターに置いてあるハイチェアを 彼女に勧めれば、 彼はカウンターの中に入って、 彼女と対面するようにカウンターに立とう ]* (195) 2020/08/12(Wed) 16:15:39 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・僕の知ってるエスコートの仕方? 玲さん慣れてそう、エスコートされるの。 変なことしても、怒らないでね。 [ 指を絡めて歩いている間は、 昔の恋人としていたような仕草だから、 そんなになんとも思わなかった。 けれど、流石に腕を絡められるのは、 慣れていなかったから、 ちょっと驚いた顔をしてしまったかも。 柔らかい女性特有の膨らみ。 別に、当てたくて当ててるわけではないだろう。 それでも、ワイシャツ越しでは 簡単に感じてしまう。 ] どんな男の人が好みとか、あるの? [ 恋人を作るような顔には見えないけれど、 こんなに整った体をしている人の 理想の相手は、さぞかし細かいのだろうと、 先入観ありきの質問が 口からこぼれていった。 ] (208) 2020/08/12(Wed) 21:32:23 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・ラウンジ オススメ…… 分かった。準備するから、目を離さないでね。 [ ふっと笑みが溢れて、 彼はシェイカーやグラスなどを準備し、 スロー・ジン、スイート・ベルモット、 そしてオレンジ・ビターズを取り出して、 彼女の前に並べると、 彼女にひとつひとつの動作を見せていく。 人差し指と薬指で挟んだ スタンダードメジャーカップに、 リキュールを注いで、シェイカーの中へ。 ごく単純な動作だけれど、 見せ方が大切。 そんなことをバーのマスターは言っていた。 彼女は、飽きずにシェイクするところを 見てくれるだろうか。 そんな気持ちが募って、ちらりと見てしまう ]* (209) 2020/08/12(Wed) 21:38:40 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・包容力たっぷりだね えっ、あ………多分? [ しくじったら、怒られそうな。 10センチちょっとの身長差の2人が 腕を絡めて歩くと、 彼女に歩幅を合わせるにプラスして、 ゆっくりと歩いていくことになる。 こういうやり取りをこの旅館ですることは そう高頻度であるものでは、 ないような気がする。 もっとも、彼の経験値として、ではあるが。 ] なんか、……僕見て適当に言った? [ 彼女は質問に答える前に、3ヶ所。 しかも全部上を見ていた。 どこか、そこから捻り出したような答え。 ] そうだ、いいこと思いついた。 僕と会うときにひとつずつ、 玲さんの好みを聞かせてください。 食べ物とか、服とか、なんでもいいから。 (216) 2020/08/12(Wed) 22:52:24 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・ラウンジ [ 視線が、合った。 口角を少しだけ上げて、 シェイカーの蓋を閉める。 ] 見ててね。 [ シェイカーの蓋を押さえ、 リキュールたちを混ざり合わせていく。 音に集中するため、 多分彼は瞳を閉じているだろう。 少しして、シェイクが終われば マティーニグラスへと注ごう。 ムーラン・ルージュ 『赤い風車』 彼女の目の前に、そっと差し出して、 笑みを浮かべようか ]* (217) 2020/08/12(Wed) 22:53:02 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・流石お姉さん素敵だね 7割……3割は、どういうことで怒るの? [ 3割は、怒るわけだろう。 年上に怒られるのは、あまり好きではない。 女性なら尚更。 昔の恋人とも、 ここまでゆっくり歩いただろうか。 そう思うほどに、今のこの空気は、 とても落ち着いている。 ] オッケー。 玲さんの好きな動物はキリン。 ……どうしてキリン? (223) 2020/08/13(Thu) 0:02:34 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・ラウンジ そんなこと言わずに、飲んでみて? 味を感じなくても、問題はないからさ。 一気に飲んだら、ふわふわするだろうから、 少しずつ、ね? [ 飲み終わっても次はある。 そう呟いて今度は、 ドライ・ジンとベルモットを取り出して、 マティーニを作り始めるだろう。 彼女が欲するなら、また差し出すし、 声がかからなければ、 彼が新しいグラスを持って、飲むだろう。 ]* (224) 2020/08/13(Thu) 0:03:16 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a52) 2020/08/13(Thu) 0:26:32 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・とっても可愛いねお姉さん 3割は気まぐれ。 つまり、どうすることもできずに 怒られることもあるかもしれないのか…… [ そうなると、下手なことは出来ない。 なにが彼女の逆鱗に触れるのか、 全く予想ができないから。 こんなに綺麗な人が怒る瞬間を みたくないかと聞かれると、 多分見たい、なんて答えてしまうだろうけど。 怒られたくはないけれど、 怒っている姿は見てみたい。 そんなふうに話していると、 ラウンジがまた一歩遠のいていく。 歩く速度がまた、ゆっくりになったから。 嫌じゃないから、彼女に全てを合わせていく。 ] まぁ確かに。そういえば幼いキリンって、 地面で眠るときに自分の首を枕にするように寝るとか 聞いたことがある。 しかも、大人になったらできなくなるんだって。 [ キリンの話で、印象的だったこと。 コンパクトに纏まっているキリンの寝姿は、 充電コードを綺麗にまとめたときのような。 彼女がこんな他愛無い話に、 耳を傾けてくれているのが心地いい。 ] (235) 2020/08/13(Thu) 8:04:39 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・ラウンジ [ 彼女が一口、ムーラン・ルージュを含んでいく。 味の感想が出ないので、 多分味は分からなかったのだろう。 それでも、彼女が一気に飲んだり、 表情を暗くしたりすることがないので、 見て楽しむ、これを実践してくれている、 そんな気がした。 ] いいんですか? …それじゃぁ、今日はお姉さんの、可愛い仕草に乾杯。 [ 何かを言うときに、指をピンと立てて言う。 そんな仕草が可愛いな、と思っていた。 1人で乾杯、と呟けば彼も一口マティーニを 口にするだろう。 口の中に広がるのは辛口な味。 ] 自分で言うのもあれだけど、 マティーニはやっぱり辛口がいいや。 [ ふっと笑って、彼女と視線を合わせただろう。]* (236) 2020/08/13(Thu) 8:11:33 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・言われ慣れてないの? 確かに、ちょっとだけ怒りっぽい。 3回に1回は怒ってることになる。 2割かぁ……なら、わかるかも。 [ どう言う意味でだ、と突っ込まれると、 笑みを見せて秘密、と答えるだろう。 聖女のように全く怒らない人というのは この世に存在しない、と思っているほうが 生活がしやすい。 ] なんか、テレビで見た気がする。 動物系の番組とか好きだから。 えっ、じゃぁダチョウといい勝負? [ ダチョウはもう少し速かっただろうか。 口元に手を当てて笑う彼女は、 とても可愛らしく、 もっと笑っている姿が見たいと 思って、少し大袈裟に驚いてみた。 ] (247) 2020/08/13(Thu) 15:50:10 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・ラウンジ お姉さん、こうやって指立てて話してますよ。 まさか、無自覚? [ 彼女がよくやる仕草を、 彼が彼女に見せてみる。 もし、無意識でやっていたなら、 言わなければよかった。 意識し始めたら、多分やらなくなってしまう。 ] 僕のマティーニは、エクストラドライマティーニ。 ベルモット1滴とジン大量。 甘さがなくてとっても辛いから、 ちびちびと日本酒を飲むみたいに 飲まなきゃいけない。 [ じゃないと、悪酔いしちゃうから。 グラスを置くと、彼女が交換をした。 つまり、ムーラン・ルージュを飲んで どういう味なのかレポートしてみろ、と 言うことなのだろう。 などと思っていたら、そう言われた。 想像しながら飲むことは、 尋常じゃなく大変だろう。 彼は首を縦に振って、 彼女が口つけたそのグラスに口をつけよう。 ] (249) 2020/08/13(Thu) 16:02:05 |
【人】 恋塚 暎史そうだな…… 甘いベルモットの中に隠れる、 男みたいなジン。そこにフレーバーとして ビターなオレンジが見え隠れ。 でも、甘いのがメインだから…… 女の人とキスしてるみたい。 [ これで、伝わるのだろうかと思いながら、 彼女にもう一度グラスを返す。 キスの味なんて、人それぞれなのに。 ]* (250) 2020/08/13(Thu) 16:02:17 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a60) 2020/08/13(Thu) 16:24:10 |
【人】 恋塚 暎史―過去の話・きれいとかのほうが多いんだ? [ やはり聞かれてしまった。 もちろん、秘密と答えた。 彼女がもし聖女なら、燃やされてしまうかもしれない。 太古の話なら、と付け足しておこう。 もし彼女が、彼に怒らない人?なんて聞いてたら、 彼はふと考えて、 「私生活なら、怒るんじゃない?」 なんて曖昧な答えを返したことだろう。 仕事場。つまり、この旅館では、怒らない。 というよりも、怒る相手があまりいない。 ] 好きな動物……… あ、うさぎ? [ 彼女のまねをするように、 少し違う場所を何点か眺めて答える。 無論、うさぎは好きなのだが。 ] ダチョウって鳥類最速とかいうの、聞いたとある。 [ ダチョウの情報に、彼女のほうが大幅に驚いていた。 ダチョウは、何かと1番な生き物らしいということを 耳にしたことがある。 そんな、他愛ない話ばかりなのに ラウンジに着くのが惜しいと思ってしまうほど、 この時間は楽しかった。 ] (253) 2020/08/13(Thu) 20:22:23 |
【人】 恋塚 暎史―過去の話・ラウンジ 言われて気づいたんだ。 ちょっと天然入ってる? [ 意外と真面目そうに見える彼女は、天然なのかも。 ] 日本酒、単体で度数高いから…酔いやすいですよ? 材料が1つ違うだけでカクテルは名前を変えるんですよ。 ドライマティーニは昔一瞬だけ流行った飲み方だから、 特に色んな作り方があるっていうわけでもないし。 [ オールドスタイルでもなんでもない。 ただただ、一瞬流行っただけ。 辛口が飲みたいときは、 そういう飲みかたもありだと 彼は思っている。 ] ジンは、辛い……かな。 [ 自分の言ったことを復唱されると、 ジンの部分だけ言い直す。 下手に形容するよりも、 直接的な言葉でいうほうがよかったらしい。 ] (254) 2020/08/13(Thu) 20:23:26 |
【人】 恋塚 暎史 [ 復唱している彼女をかわいいな、と思っていると 『キスしてみない?』 なんて。手に持っていた次のカクテルを入れるための タンブラーを手から落としそうになった。 ] ……玲さんとの、キスの味? 気にならないって言ったら、嘘にはなると思う。* (255) 2020/08/13(Thu) 20:23:42 |
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