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【人】 志隈[着られてるようなスーツは、 貧困に苦しむ追い剥ぎが鴨にしそうだと印象を持つ。>>0 身なりの良さが報復を恐れて、守る代わりになるのかは知らず。 実力はそれなりにはあるのだろうか。 現在軸でアジダルは生きて目の前にいるのだから、 なんとかはなってるようだ。恐らく。 金持ちだから、貧乏だからどうかとか、 人の価値のあるなしは考えた事が無い。 自分の価値を無意味と思った時、 ]泣き出すほど嫌だったのは覚えてる。 金はあるかと思ったが、足りなそうか。 その辺は割り切ってるんだな。 [やだと明確な答えが返れば、 そこには得信したような顔を向ける。 下手に苦しそうな顔をされても困ったし、 貧しい国の中で自分も全てを助ける方法など思いつきはしない。] (6) 2020/10/08(Thu) 13:22:44 |
【人】 志隈[あれだって人間と言う言い方に、 どの位置に子供を置いているのか思案する。>>2 生き延びる術を学ぶこと、 そうしてかなきゃいけない事はいい。 優しかないと言うが、 自嘲気味に落とされた声は、 青年の優しさを示してはいる。] 少ない施しでもありがたいものだろ。 そうやって、1日でも凌げば、 命をもっと大人になるまで長く繋いでいけるかもしれない。 自分の身銭を切ってまで救えなんて言わないし、 こうしてるだけでも立派なんじゃないか。 [行為自体は不愉快に思わない。 優しさと明るさ、 何処かヒーローの素質を持った青年でもあるだろうか。 引っ掛かったのは別の話。] (7) 2020/10/08(Thu) 13:23:00 |
【人】 志隈ただ─── 精一杯生を全うしてる子供を“可愛い”と言ったあんたに、 人を愛玩動物として扱う気味悪さを感じた。 子供が動物に餌やりをしてるような、な。 [眉を寄せた笑顔に、不愉快なのはそちらだと隠さず告げる。>>3 どれだけ小さくても人には変わりなく、 救えるものは救うべきだと言う善意はあっても、 極論救おうが救うまいがどちらだっていい。 優先順位がある。 全部掴もうとしたって零れてしまうなら選ばなきゃならない。 こんな風に言った所で子供の腹は膨れないし、 意味だってなかった。 あれが本心だったのなら、 精々可愛がって助けてやってくれと思う。 俺が気に食わなかっただけの話。]* (8) 2020/10/08(Thu) 13:23:05 |
【人】 志隈[故郷は此処より治安がいい。>>49 同じ価値観を持つことは出来ないだろう。 尤も兵になる前の記憶は大分曖昧ではあるが。] この国に関わった事が無いから、 旅行者と言うのは間違ってない。 [甘く見えようが気にもせず。 それが何か関係あるかと無愛想なまま。] 動物扱いするなとも、許せないとも言った覚えはないがな。 あんたがわくわくしてる姿が、 気味悪さを覚えただけだ。 [人を人と思わない行為は珍しくないが、 表面的に優しく見えるものには眉を顰めた。 優しい訳でもなく、 ここに文句を付ける筋合いも無かったが、 不愉快に思うか?とはあんたが聞いたんだろと そう口にして。] (60) 2020/10/11(Sun) 9:32:50 |
【人】 志隈[どうでもいいと言われれば、顰めた眉を元に戻した。 冷静にはなっていく、 怒るほどではないものでもある。 違和感は拭えないが。] 結果には影響のしない話だな。 理由に関しても、おかしいと思ってる訳じゃない。 あんたはそれでいい。 犬猫と同じに扱うのが気味悪いのは、俺の都合だ。 [価値観が違うのは当然のようにある。 数ヶ月前、合わずに衝突した覚えも。 今でさえ、同じ景色を見てるとは言い難いだろう。 子供は施す側の理由なんて気にしないものだ。 運が良かった、くらいに考えている。 人を人としての価値を認めたがるのは、 ]あの人や自分の価値が過るからか。 それすら思い出せず。 理由なく人助けに憧れる純粋なあんたが見れるかと思ったがな。 これもあんたらしいか。 [瞬間的に忘れていた夢だと言うことを思い出して、 言った所で思想が変わらないように出来てるかもしれないなとも。 説得をするとも、出来るとも思わない。] (61) 2020/10/11(Sun) 9:32:57 |
【人】 志隈[近くに感じる匂いは毒のようだ。>>53 数ヶ月前感じたものとは違っても、 どうしてか、他の人間とは違うように思えてしまう。 朝日の差し込む世界で、 寝ぼけていると言うなら何時でもそのままにした。 何も思ってない事はよくわかっているなら、 意味はない。 ──無いのは解ってる。 それでも触れるものに甘さがあれば余計に身を固くした。 開いた物は更に指がかかって開かれてるんだろう。 好ましいと感じて、 その姿を向けられたいと願って… 悪い冗談だと思う。 過去に愛した女性がいるのは何も思わない。 だが、そうやってあんまは愛せる人間だから、 何時か誰かを思い愛するのだろう。 それが堪らなく嫌なのだ。 ]幸せを願ってるくせに、手放したくない。 あの人が自分を忘れて結婚して幸福になった事は、 後悔もないし良かったと喜んでいるのに、 どうしてかあんたの幸せから跡形もなく消えるのは── (63) 2020/10/11(Sun) 9:33:08 |
【人】 志隈[どん、と突き飛ばすように動いた時には、 赤い世界が広がっていた。>>59 愛してたものを失う痛みはどれくらいのものなのだろう。 娘は生きていると聞いたから、腕の中の子は無事だろうか。 憎悪と怨恨の顔の方が頭が冷えていって、 息を吐く。 そうまで思うなら娘の側にいて欲しかったが、 難しい事だとは聞いた。 戦争をすれば、 勝者が敗者から略奪するのは珍しい事ではない。 この光景だって、そこまで苦しみは呼ばず。 苦しみを越えて前を向いて欲しいと願うのは酷いことだろうか。 声はかけずに彼が動くなら付いて行って、 そのままであるなら女と子供の顔をじっと見つめた。 代わりに与えられないものを与えようとするくらいには、 子供は大切らしかった。 何時か再会出来れば、あんたは笑うのだろうか。]* (64) 2020/10/11(Sun) 9:33:41 |
【人】 志隈[考えの違いはよくあることだ。 警戒の色には僅かに何とも言えないような顔をした。>>77 現在のアジダルの産物と考えれば、 明かしてもいいようになる気分は察してほしいものだ。] 気まぐれで施される食物……餌の方が多いって事か。 善意の方が警戒されると言うなら、 俺がここの治安を良く見誤ってたようだな。 [見誤ってたとしても考えは変わらないが。 籠に入ったパンの方が減らない事は知らないし、 それに合わせて施し方を変えてるかどうかも、 特に気にする事では無い。 気に食わないだけだと言った。 人扱いされない兵隊を沢山見れば見るほどに、 俺達は一人の人間だと叫ぶ仲間がいて、 そんな環境で育った価値観もあるだろう。 takefreeと書かれてれば生ゴミよりそちらを選ぶ。 例えば自分が殴られたとしても、 あの人に安全な物を食べさせる方が優先された。 郷に入れば郷に従えと、この場所では彼の方が通用したとしても、 此方は“旅行者”でしかないのだし。] (89) 2020/10/13(Tue) 1:50:42 |
【人】 志隈[人を殺したと言えば、 そうだろうなと驚きもせずに頷いた。>>78 俺も殺してるとも一応告げて、 戦わなければならない世界には慣れ過ぎた。 それがどうかしたという顔を浮かべ。 路地裏に倒れる人間に眉一つ歪めないような男は、 相談相手には不適だ。 善意を知識として知っていても善人ではない。 ヒーローだって悪人を倒すからいいだろとは言っておく。 ヒーローより英雄は、 人殺しで呼ばれる事もあるなんて思い出したが。] あんたにがっかりする事は別にないな。 [何故そう思った、と また答えが返らなそうだと考えながら問うた。 理由があっても無くても、がっかりはしない。 憧れの混じった視線で見ているからもあるだろうし、 怯えて泣き出しても新鮮に変換される。 青い姿に呆れるは有り得るが、今の現状では思いつかない。 貰った分の優しさを伝えてるなら立派な物だと言うだろうか。 行動に関しては元より言う気がない。 相手が自分より人の心を持っているのは知ってる。] (90) 2020/10/13(Tue) 1:50:59 |
【人】 志隈[目まぐるしく世界は変わっていく。>>83 見慣れているとは言え眉を顰める怨嗟。復讐劇。 もしも。あの人が殺されたとしても復讐には走らない。 あんな殺意を持って奮う事は出来ないだろう。 ただ憐れみ、その魂の救いを願うだけ。 当然のように復讐される世界だとも考えてはなかった。 因果応報と巡るとしても、軍の仕事なら躊躇なく銃を撃ち、 復讐と言われても素直に身に受ける気もない。 甘ったるい声で人を愛せるあんたには、 酷な事だったんだろう。 慟哭が、それだけの愛を物語る。 同じだけ娘も愛したのだろう。 手放すしかないと言うが、 本当にそれしか無かったのかとは何度も思ってしまう。 危険に晒したくない気持ちには同意し、 逆にあの人に関する事を言われれば聞く耳が無いので、 一応納得はしてるものの。 成長していく少女の姿を見送る。 大切な物を失ってしまったあんたには、 彼女こそが必要で救いになっただろうにと痛ましい。 表情は変えずに、 “あんたは幸せになるべきだ”と気持ちを強くした。]* (91) 2020/10/13(Tue) 1:51:16 |
【人】 志隈──起きた後、近い内に── あんたは、俺の恩人なんだろうな。 あんたがいたから、全部は捨てずに済んでいるし、 俺は俺として生きていられる。 …もしあの人に会うなら、あんたも一緒に行ってくれないか。 そうやって助けられたんだと紹介したい。 細かいことは言えないがな。 [何も思い出しはしないが、 ほんの少しの温かさが胸に湧いていた。>>2:=6 辛いことなど何もなかった。 あの人が幸せならそれで良かった。 あんただって甘えるなとそう言うはずだと考えていた。 苦笑めいた顔が優しさの様な物に見えた淡い夢。 “名前を呼びたい”なんて言われなければと眉を寄せていた為、 当時は素直に言うに至らなかったが、気が向いた。 無理強いをするつもりはなかった。 一人で行けと言われれば、 ビジネスライクな関係を築いてくるだろうか。 もう子供は子供ではなく、 あの人には変わりなく仕事がある。] (92) 2020/10/13(Tue) 1:55:36 |
【人】 志隈[……アジダルに抱く思いは恋愛感情なのだろう。 それだけではないが、それも含んでいる。 あの人への思いの違いを表すには一番しっくりは来た。 幸せにしたいと願い、 幸せになる姿を見届けるつもりだ。 そうして誰かがあんたを幸せにして、 自分が邪魔になると思えば、 また別の国に行ってもいい。 ──と、強がっても心に痛みは伴っている。 離れたい訳ではないし、無理やり皮膚を剥がすような物だ。 それでも、やらなきゃならないならやる。 体温と匂いと、近付く事で掻き乱されるのはあんただけ。 不毛でも思い続ける事は苦ではない。 無愛想な中に甘さを薄く滲ませ見つめ続けるだろう。 恨むなら扉を開いた自分の迂闊さを恨め。 あれは俺の所為じゃない。 誰かと間違えて甘い色を落として、 自覚するほど更に広げたのだって、 寝ぼけてたあんたの所業だ。 だから、悪びれる気もなく。 寝てる時に唇でも奪ったらどうするのかと、 そんな悪巫山戯を考えそうなくらいには開き直る。 女装ランウェイの良さは未だにわからず惑っている。 汗と年の匂いを重ねたノーマルなあんたの方が好みなのは自覚した。]* (93) 2020/10/13(Tue) 1:55:47 |
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