【人】 瀬戸 海瑠[自分はスマホを持ってまだ一年経っていないし、 写真を撮る習慣はなかった。 今でこそモデルのバイトで撮られる事に少しは慣れたし、 彼から送ってもらった写真を眺める事はあるけれど。 逢えない間は、彼とのデートを思い出している事が多い。 でも今回の逢えない期間は、 写真に頼る事の方が多かったと記憶している。 あまりに心配で、記憶を掘り起こそうとしても、 嫌な想像に変わってしまう事が多々あったから。 目の前にはっきりと映る写真に、 救われる事があっただろう] ……ん、 [大げさだって言われて>>48、 彼の方を見れば少し困った様な顔をしていて。 自分の中では大げさなんかじゃなかったけれど、 そんな顔をさせたかった訳ではないから、 聞き分けのいい子みたいに頷いた。 意識を取り戻したと聞いて泣きながら電話をした自分に、宥める言葉をたくさんかけてくれた時もそうだったけれど、 大切に想う気持ちが彼の枷になり得る気がして、 この世の複雑さに呑み込まれてしまいそうだ。 でも彼はやっぱり優しくて、 こちらを安心させようと言葉を尽くしてくれて、 こくこくと頷く。子供みたいだとか今は、気にしてられない。 彼の気持ちが嬉しかったから、ありのままに反応した] (54) 2023/12/21(Thu) 11:58:29 |
【人】 瀬戸 海瑠……別に、いつも飲みたい訳じゃないですから。 今度、一緒に楽しみましょう。 [お店で烏龍茶を頼んだら、 気を遣わせてしまったみたい。>>50 二十歳になって初めてお酒を飲んで、 美味しいって思ったけれど、今言った通り、 お酒好きという分類には自分は入らないと思うから。 翡翠さんも飲める様になってから一緒に飲みたいなって告げて] もちっぽいもの……そうかもしれません。 [選んだ種に弾力があるものが多かったから、 共通点を指されて>>51、ふふっと笑う。 白玉にも目を輝かせて頷いてしまって、 何かもちもちメニューだって思って可笑しい様な気恥ずかしい様な気持ちで、でも楽しそうに乾杯する事になる] (56) 2023/12/21(Thu) 11:59:04 |
【人】 瀬戸 海瑠[もらったお土産をバッグに添えたら、可愛くなったと思う。 嬉しそうに彼に見せた後も、 運ばれて来たおでんを食べる合間に、 横に置いたバッグをちらちらと見遣る。 本当に可愛いから、いつでも着けていたいな、と思う。 美味しいですねっておでんを味わいながらも、 烏龍茶をビールみたいに煽る彼にくすりと笑って、 次に飲める時は、一緒に、楽しく飲みたいなと想いを馳せる。 それからクリスマスの予定を聞ければ>>52、 色んな意味でほっとした] あ、よかったです…… [意識が戻ったばかりで仕事が入ってなくてよかった。 社会では休んだ後に沢山仕事を振られる様なところもあるらしいし……北神家がそんなブラックじみたところだなんて思わないけれど、大きいし強い家だからこそ、頼られて仕事がたくさん、なんて事、ないとも言い切れなかったし……。 それに、クリスマスに誘っていいんだって思えて。 じゃあ一緒に過ごしましょうって喉から声が出る前に、 彼の方から誘ってくれて、] あ、 は、はいっ!是非! [弾かれた様に元気よく返事をしてしまった] (57) 2023/12/21(Thu) 12:00:24 |
【人】 瀬戸 海瑠[声大きくなってしまったかな、と慌てて口元を押さえる。 うう、恥ずかしい……] えっと、帰省は、年明けにしようかなと。 [彼と仲良くなるきっかけだった去年は、 偶然帰省を逃していただけだったけれど、 今年みたいに、年始に顔を出すのでもいいのかなと思う。 あれからもうすぐ一年か、とこちらもこっそり思い出しながら、何にせよ、彼に合わせるつもりで] イブイブは、バイト先でパーティーやるみたいで、 だから、イブからなら予定、あいてます。 お泊り……したいです。 [クリスマスならもう、彼も完全回復できるのかな、 お泊りしても大丈夫かなって、そわそわしながら、 烏龍茶を飲みつつ、予定と願いを告げた。*] (58) 2023/12/21(Thu) 12:01:22 |
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。 (a8) 2023/12/21(Thu) 12:04:13 |
【人】 北神 翡翠[君はもちっぽいものが好き。>>56 器の中に取り分けたモチモチを、箸の先で数えるように順に示して微笑む] やっぱり、そうだよね。 君から初めて好きなものを聞いた時、 餅や饅頭だって言ってたの、覚えているからかな あと、バナナが苦手だったよね [出会った当時の季節が巡ってきているからか、 今日はよく、一年前の事が思い起こされる。] あの後、……君の誕生日だったっけ。 君の部屋でもたこ焼きを焼いたりね。 楽しかったなぁ、……また、やろうか [こちらが学園を卒業した以上、君の部屋を訪問するわけには いかないから、やるならわが家か。 それなら、いずれ機会が巡ってくるだろう。 互いに一緒になろうと決めた、約束を違う事がなければ。] (59) 2023/12/21(Thu) 18:10:37 |
【人】 北神 翡翠[そして、お互いにおでんを突きながら、これからの 予定について確認し合う。 泊りで遊びに行く?と誘えば、君は前のめりになったかの ように元気よく返してくれて。 自身の声の大きさに気付いたのか、咄嗟に口元を手で抑えた のもいじらしい。>>57>>58 一応、] 大丈夫だよ、周りはみんな酒飲んでるし。 どこも大声で話してるから、気にしないでいいよ [と、フォローを入れてから切り出そうか。 君の予定を先に確認してから頷いて、] ん、……それじゃあ24日に行こうか。 君も俺も休みだしね。 [学園の冬休みとこちらの休養が被ってるから、連泊し放題だね。 現実的には一泊なんだけど。] (60) 2023/12/21(Thu) 18:13:58 |
【人】 北神 翡翠地方にある温泉旅館なんだけどね、 ここから電車で2時間くらいかな。雪は降るけどゲレンデはないから、本当に温泉だけ楽しむって感じだけど。 [仕事で何度も遠征した付近にある温泉宿だ。 北神とは少なからず縁があって、今回俺が事故に巻き込まれた事が伝わると、慰労だか何だかの名目で訪れて良い事になった。 これぞ怪我の功名ってやつ?(違うか) ありがたい申し出は、遠慮なく使わせてもらおうということで] どちらかというと和風で、 宿にクリスマスツリーはあるかもしれないけど、 テーブルにキャンドルはないかもしれない。 それでも、いい? [そこで嫌だと拒否られなければ、話はとんとん拍子で 進んだだろう。 おでんや他の料理を追加で頼んで腹を満たしながら、 待ち合わせの時間や場所について、約束を交わす] (61) 2023/12/21(Thu) 18:16:13 |
【人】 北神 翡翠ところで、本当に泊まりで出かけて……いいの? [聞く順番としては完全に遅れているが、 ずっとためらった後で、やはり訊かずにはいられなかった。 デザートの白玉を口に運びながら、伺うように君を見る。 最後に泊まりデートをしたのが正に、俺たちの性別が 入れ替わった珍事件が発生したわけで。 以降、なんとなく君から避けられていたから、 濃厚なあれそれを彷彿とさせるデートには誘えなかったわけだけど] (62) 2023/12/21(Thu) 18:17:35 |
【人】 北神 翡翠[周囲の喧噪に紛れるようにしながら、君にだけ届く声で こっそり告げた。 病み上がりだって? いやいや、その頃にはもう、完治している、……ハズ。**] (63) 2023/12/21(Thu) 18:18:40 |
北神 翡翠は、メモを貼った。 (a9) 2023/12/21(Thu) 18:22:45 |
【人】 瀬戸 海瑠[確かにお餅とかお饅頭が好きって言った。 でも餅巾着はまだしも、こんにゃくを同じカテゴリーで考えた事がなかったから、ふふ、と笑う。 それに、覚えていてくれた事>>59にも口角が上がってしまう。 だって主食じゃないし、 これらを選ぶシーンってそんなになくて、 印象には残りにくいと思うから] ……バナナ、食べてもらった事ありますね。 [バナナが苦手だと覚えられているのは、何だか照れくさい。 出されたら食べられないでもなかったけれど、 お店で頼んだフレンチトーストに隠れていたバナナを 彼の林檎と交換してもらったりしたんだったな。 それからも、親しくなった頃の事を二人で思い出しながら、お喋りに花を咲かせる。 何だかすごい濃厚な日になった誕生日に話が及べば、今年は一緒に部屋で過ごせないんだなとちょっと肩を落としたり、 「たこ焼き、是非」と、 また違ったかたちになるだろうあの穏やかな時間を想像したり] (64) 2023/12/21(Thu) 20:10:58 |
【人】 瀬戸 海瑠[クリスマスを一緒に過ごせるとわかったら、 子供みたいにはしゃいでしまって…… 彼が優しくフォローしてくれる。>>60 翡翠さんって大人だな……と、 見つめる視線にこっそりと尊敬の色が混じる] はい…… 24日に。 パーティーではなんかあの、 ドレスとか着せてもらえるみたいです。 写真、送りますね。 [23日も楽しみだったけれど、 24日に大事な約束ができてしまった。 心のスケジュールにハートマークでしるしをつける。 写真を見てもらえると思うと、 23日もより楽しみになってしまう。 こんなに所謂りあじゅうな日々を送るとは、 一年前には想像もしなかった……] (65) 2023/12/21(Thu) 20:11:02 |
【人】 瀬戸 海瑠[彼の口からすらすらと行き先やプランが飛び出て来て>>61、あっけにとられてしまう。あれ、もしかして、翡翠さんもそのつもりで、色々考えてくれていたのかな……と思い至って、ぽっぽっと頬が熱くなる] いいです、というか、 あの、嬉しいです…… [嬉しい、というのは、 彼が自分との予定を考えてくれていた事、 それから、彼と一緒ならどこでも嬉しい、という事だけど、 キャンドルなんて些細な問題だし、 ゲレンデだってない方が病み上がりの翡翠さんがうずうずしなくて済むだろうし、温泉でゆっくりまったりなんて、今の自分たちにぴったりというか、何も嫌がる要素がない] ふふ、すごく楽しみです。 約束、ですよ。 [今度はちゃんと無事に逢えます様にと、 小指を差し出して、約束を結びたがった。 今日はなんだか、自分は子供っぽいかもしれない。 彼に無理をさせない様にしなければという 使命感に似た背筋の伸びる気持ちがあるのだけど、 彼に素直に気持ちをぶつける、甘える様な気持ちもあったのかも] (66) 2023/12/21(Thu) 20:11:07 |
【人】 瀬戸 海瑠[自分が複雑な気持ちになってしまって、 彼を避ける様な期間ができてしまって、 でもその間も、 本当は逢いたかったし触れたかったし、 愛し合いたかった……] ……お泊り、したいです。 [もう一回そう告げて、] ……でも、抱きしめながら寝られたら、 自分はそれだけでも、嬉しいな。 [こっそり告げられた言葉を受け入れつつ、 でも、一緒に寝られるだけでも嬉しいと、 混ざりもののない本心を明け渡した。*] (68) 2023/12/21(Thu) 20:14:01 |
【人】 北神 翡翠えっ、パーティでドレス着るの? いいなぁ、俺も行きたい。 [君から23日の予定>>65について聞けば、 欲望がストレートに口を突いたが、流石にそこは身の程をわきまえているというか、実際についていくつもりはないが] 写真送ってきてくれるんだ。 へへ……やった。楽しみにしているね。 あ、そういえば、 以前成人式の写真も送ってくれたね これも実際、見たかった〜ってやつだった [スマホを操作して、目当ての写真をフォルダから探し出す。 君の方へ示しながら身を乗り出すと、空いた食器を挟んで 間近に顔を並べるようにしながら、ひとつの小さな画面を 覗き込む。 君との今の距離とこの雰囲気に、どこか懐かしさを得ながらも、かつて抱いた恋心は今も健在だと再認識する。 酒を飲んでいないのに、今夜は心地よく酔えそうな気がして、] (69) 2023/12/21(Thu) 22:06:34 |
【人】 北神 翡翠[離れがたい気持ちはあるけれど、今はまだ体が本調子ではない。 君が帰る学園寮の門限もあるだろう。 無いも同然かもしれないけど 別れる時間が近づいてくると、楽しいのと一緒に 寂しい気持ちも生まれてくる。 こうした感覚も久しぶりで、切ないのに愛おしいとも 思ってしまって] ……次に君に会う時までに、ちゃんと復活しないとな。 君も休みの前は試験だろ? 君にとっては余裕かもしれないけど、……がんばって。 あと、パーティでは変な奴にナンパされるなよ [モデルが集まるみたいな場所には、軽薄そうなパリピ属性の ナンパ野郎がいるんじゃないか? 今日の待ち合わせ前にも、君が声を掛けられていたこと>>7は 知らないけど、君があんまり綺麗だから、 俺としては気が気でないわけで] (70) 2023/12/21(Thu) 22:10:56 |
【人】 北神 翡翠[でも、次の予定を楽しみだと告げられて。 約束を取り交わした後に、君から小指を差し出されると 胸の奥を突かれたような心地がした。 ううん……やっぱり愛おしい ]ん、約束……もう、急にいなくなったりしない [感極まりつつ、君の細い小指に自分の小指を絡める。 指切りげんまんなんて、子どもの頃以来だと思い返しながら。] (……で、だ。) [意を決して保留にしていた問いを投げかければ>>62 実に色よい返事が返って来た。>>68 だけど、同時にこちらの体調を気遣うのは、生真面目で慎重な君らしさが垣間見えていいけれど、添い寝だけでもいいって辺りは、何だか既視感] (71) 2023/12/21(Thu) 22:12:40 |
【人】 北神 翡翠[年末に近いこの時期、店に長居は出来ない。 店員からラストオーダーを聞かれたのは30分前だ] ……そろそろ帰ろっか [君の様子を見守りながら、名残惜しそうに切り出す。 あ、ここのお代は俺に任せて。社会人の俺が、学生に君に出させるわけにはいかないからね。*] (72) 2023/12/21(Thu) 22:17:42 |
【人】 瀬戸 海瑠[パーティーの内容を伝えたら、 行きたい、って。>>69 ふふって笑って、駄目です、って答える。 別に彼氏とか連れて来ていいらしいけど、 翌日に響くとよくないし……、あと、 モデルの子達みんな本当にかわいいから、やっぱりそんな場に彼を連れて行くのは気が進まない。 彼も写真を送ると言えば嬉しそうで、 見せてくれるスマホの画面を、 いいのかなってちょっと遠慮しながら覗き込む] ……、 [近い距離。 ツリーの前や街中と違って触れ合ってはいないけれど、 だからこそ、この距離をもっと詰めてしまいたいと 思わせられる、危ない距離でもあって。 彼の心の内を聴いてしまったら、 瞬きに紛らせてぎゅ、と目を瞑る。 言葉を返してしまったら戻れない気がして、 口を開かないまま、 ぱち、ぱちと、自身を落ち着かせる様、瞬きを再開させる] (73) 2023/12/21(Thu) 23:30:48 |
【人】 瀬戸 海瑠[もうすぐ分かれて帰らないといけないけれど、 また逢えるってわかっているから、大丈夫――― なんて、自分を納得させる為の強がりでしかない。 彼が卒業して気軽に逢えなくなった時も淋しかったけれど、 それも徐々に慣れて、克服したと思っていたのに。 彼が話を移してくれたら>>70、 ちょっとほっとした様に笑って] そうですよ、いっぱい食べて休んで、 体力戻してくださいね。 [元気付ける様にそう言って、] ありがとうございます、頑張りますね。 ……ふふ、大丈夫ですよ。 男性は誰かの彼氏と いつもお世話になってるカメラの人くらいしか 来ませんから。 [安心してもらう為に内訳を伝える。 モデルが主役で、女の子の為の場になりそうな感じらしい。 でも、気を付ける様に言われたから、勿論そうするつもり] (74) 2023/12/21(Thu) 23:30:50 |
【人】 瀬戸 海瑠あの、じゃあ、 本当に、無理しないで過ごしてくださいね。 ……おやすみなさい。 [約束をしてもらったから、 離れ難くても、大丈夫。 別れ際は微笑みながら、そっと触れるだけのキスを贈った。 明日からは、勉強と、 お泊りとクリスマスの準備だ。 せわしない日々になっただろうけれど、 特別に楽しい事が待っていたから、 苦ではなく、そしてすぐに時が流れてしまった事だろう。*] (77) 2023/12/21(Thu) 23:32:58 |
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