【人】 きっと教育係 キネレト[白銀の道を進んでゆく途中、不意に 心地良い重みと共に肩が暖かくなった。>>0:187 寒がりの僕を気遣って君がコートを掛けてくれたのだと気付く。 ちょっと待ってくれ。 君はさっきまでコートを着ていただろうか??? ──なんて野暮な突っ込みは微塵も浮かばないのである。 テーブルに並ぶもてなしの料理を口にすれば ボクサーパンツや貝の着ぐるみにいつの間にか着替えていた、 丁度一年前の懐かしい日々を思えば何の違和感も覚えない。 すまない、ありがとう。 そう言い添えて君の横顔を見つめる瞳は 完全に恋する乙女のそれだっただろう。 僕は相変わらず紳士的な振る舞いにすこぶる弱い。 深く息を吸い込めば、君の匂いがする……気がする 自分の身体より一回り大きなコートを纏って、 胸の底からじんわりと込み上げてくる喜びに 口元をにまにま綻ばせていると隣から咳払いが聴こえた。 やっぱり寒いんじゃないか……? 君が万が一体調を崩しでもしたら僕は全力で看病するけれど、 まず第一に辛い想いをさせたくはない。心配になって、 コートを返そうとしても受け容れて貰えなかったろうか。 ならばせめて、とこれ幸いとばかりに雪道では 若干歩きづらくなる程度にこれでもかと密着しておいた。] (4) 2020/12/28(Mon) 19:33:09 |
【人】 きっと教育係 キネレト[部屋へと案内されるまでの道すがら、 僕らと同じように癒しを求めて訪れたのだろう 他のお客さんと目が合うことがあったなら、 軽く微笑みつつ会釈をするくらいはしたかもしれない。 敢えて声を掛けたりはしなかった。というか出来なかった。 如何せん、こういった 格調高そうな場所での振る舞い方が僕にはわからない。 既に自分でも知らぬ間にやらかしていそうであるし、 育ちが良いとは言い切れない僕の粗暴な振る舞いで 常日頃きちんとしている彼にまで迷惑が掛かってしまうのは 絶対に嫌だ、と思った。 だから宿に入ってからは自分比大人しくしていたつもりだ。 それでも彼の手はしっかりと握り締めて離そうとはせず、 部屋に着いてからもそれぞれ座布団に腰を下ろすまでは ぴったりとくっついたままで居た。 まぁそんな余所行きの仮面も 浴衣の話を始めたところで崩れ去るのである。] (5) 2020/12/28(Mon) 19:33:14 |
【人】 きっと教育係 キネレト……! 本当かい!? 嬉しいなぁ、お揃いだね。 [僕の信じる神様に勧められた色は、 彼にもお気に召したらしい。>>0:189 ぱあっとわかりやすく目を輝かせて笑顔を向け 用意された浴衣セットと羽織を上機嫌で受け取ると、 小さい方のものを改めて広げてみた。 旅行社のパンフレットで着ている人の写真を見たから、 曖昧な記憶ながらどんな風に着るものなのかはわかる。 教会の子供たちの衣服の蝶々結びになら慣れているから、 多少作法と異なる可能性はあるが帯も結べなくはないだろう。 僕が色に悩んでいる間に 彼は着方を訊いてくれていたようだし、 ああでもないこうでもないと二人で帯と布を手に 試行錯誤してみるのも楽しそうだなぁ、なんて 好奇心が膨らんでしまうのは、この宿の魔法に違いない。] (6) 2020/12/28(Mon) 19:33:52 |
【人】 きっと教育係 キネレトそれにしても──素敵なお宿だねぇ。 2人で温泉に行きたいね、って話して なかなか都合が付けられないまま今日まで来てしまったから…… 君とこうして温泉宿に来ることが出来て本当に嬉しいよ。 いつの間に予約を取ってくれてたんだい? [扉を閉めた従業員の足音が遠ざかってから、 熱いお茶へ息を吹きかけながら口を開いた。 窓の外ではしんしんと雪が降っている。 いつもと違う部屋、知らない景色、 夢にまで見た温泉旅館に君と二人きりだからだろうか。 客室はこんなにも趣ある空間を演出してくれているのに、 なんだかそわそわしてしまって落ち着かない。] ……ん? 足?? [改まって切り出された言葉に、 漸く聴こえるほどの小さな声での自己申告。>>0:191 大丈夫かい、と尋ねかけて、思わず息が漏れてしまった。 君の意外な一面を知って微笑ましい気持ちになったからだ。] (7) 2020/12/28(Mon) 19:34:08 |
【人】 きっと教育係 キネレト[僕の方は正座をしたままつま先だけ立てていたから無事だ。 以前別のシスターに教わった、痺れにくい座り方。 小さな子供たちを世話するのにも便利だから今は慣れているが、 慣れないうちはほんの数分ともたず痺れていた覚えがある。 故に君の足が今どうなっているか、 想像するに余りある。] ふふ。この部屋には僕らしか居ないんだ。 誰も見ちゃいないし慰労会だしさ、 気楽にのんびり過ごそうじゃないか。 [畏まらなくて良いんだよ。 ……と、掛ける言葉は自分の為でもあった。 君を甘やかして、君に甘えて、思う様ごろごろ過ごしたい。 温泉に行きたがっていたのは元々そうした理由なのだから。 弾みをつけて座布団から腰を上げると、 正座を崩してなんとか痺れ地獄から脱出しようと試みている 彼の傍へと移動して、すとんと隣に腰を下ろした。]* (8) 2020/12/28(Mon) 19:34:25 |
【人】 菊波 空[しかしやはり冬だ。海ほどじゃなくても寒いものは寒い。] ああ、しっかりとぬくもってくるか。 って、まぁそうだな。ここにいる以上はそういうこともしておくか。 [ずぼらで適当な質なのはしっかりと知られていました。夏は自然乾燥とかしてましたからね。 とはいえ、髪の長さとかも含めて杏音のほうが遅い可能性は高いので、先に部屋に、というのには了解。と返事をしつつ、手を繋ぎ、大浴場に向かい入り口で男女別に別れていった] (10) 2020/12/28(Mon) 20:51:06 |
【人】 一橋 華ー客室ー はあ…着いた着いた。 [荷物を幸也君に持ってもらいつつ、泊まる部屋に入ってほう、とため息をつく。 窓から見える雪景色、山も、下の方に川も見える。反対側に目を向ければ遠くに温泉の湯煙まで] これだけでも来てよかったなあ。 (11) 2020/12/28(Mon) 20:58:08 |
【人】 一橋 華それに、個室に露天風呂までなんて。 こっちにも入らないとね。 [荷物を置いてコートをかけて、セーターとジーンズ姿のまま畳に寝転がって手足を伸ばす。] んーっ!!気持ちいい。ずっと電車とバスに乗ってたから肩凝っちゃうよね。 浴衣はやっぱり温泉に入ってからかな。 …幸也君、どうしようね。 先、温泉入ってきちゃう? それともやりたいこと、なんかある? [振り帰って声をかける顔は、満面の笑みだったと思う*] (12) 2020/12/28(Mon) 20:58:50 |
【人】 菊波 空── 大浴場:男湯 ── [脱衣所で籠へと浴衣をたたんでいれると浴場。 先客がいれば軽く挨拶の一つでも交わしただろう。] 髪、ちょっと伸びたな。 [髪を洗い、体を磨き泡立たせ、しばらく清潔さと保たせるように放置しながら、じょりじょりと手で髭を撫でながら、思ったよりも髪が顔を覆うように垂れてくる。 そろそろきらないとな。とは思いながら、指で後ろにまとめるように撫で洗いやすいようにと持ってきたゴムで軽くまとめてしまう。そうして体を洗い終えると寒いのは承知で露天のほうへと向かうのだ] ぁあー……気持ちいい。 [ゆったりと浸かり腕も足も遠慮なく伸ばす。 湯の性質もそうだが、この広さはこういうところでしか味わえないものだ。骨に染みるまで存分に味わいたいと想えるものだ。しばらくはのんびりとした*] (13) 2020/12/28(Mon) 21:00:47 |
【人】 一橋 華…って、そう。少し休んでから宿のなか一緒に見て回るんだったね。 [うっかりしてた、と軽くだけ舌をぺろりと出した] それなら、先に浴衣に着替えた方がいいのかな… [なんて事を口ずさみつつ、ふと窓の外に視線を移す。 雪の白に映える、露天風呂の側の南天の木の赤と緑] 昔、こういうの作ったっけ。 [少し外に出て、近くのお盆に固めた雪で作った雪うさぎを乗せて戻ってきた*] (14) 2020/12/28(Mon) 21:08:43 |
一橋 華は、メモを貼った。 (a1) 2020/12/28(Mon) 21:13:27 |
【人】 マジシャン 夜長―少し前>>1― くじで? ああ、そうだったんだな。 ……うん。 [少しの仏頂面が、取り出したチケットを見れば 目を見張り、それから、楽しいよと誘う彼に肯き。そのままぎゅっと抱きしめた。恥ずかしさを隠すようなその顔が、可愛いとすり寄って。] 休みだな。 …もしかして、この休みはお前と過ごす時間が欲しいって思っていた 俺の願いを神様が叶えてくれたのかもな。 [お前と旅行に行けるのが嬉しいと。 ゆっくり温泉につかる間、ずっと彼を抱きしめていたいと囁き。 それから、はにかみ。離してやらないからな。と独占欲をたっぷり休みの間に擦り込もうと考えていた。] (15) 2020/12/28(Mon) 21:25:38 |
【人】 高藤 杏音── 大浴場:女湯 ── [露天風呂にて半身浴で温泉を楽しんでいたけれど。 寒い雪の外でもじんわりと汗が滲んで来たので、ちゃぽんとお風呂に肩までつかる。] ………… 先輩とお風呂。 [どうしよう。突然ドキドキしてきた。 体も髪もしっかり洗ったから大丈夫。なはず。 後はかけ湯すればお風呂につかれるし。 バスタオル巻いて入って良いらしいし。 水着より布面積大きいもん。 広い湯船なのに思わず体育座りしてしまったりして。 なんだかのぼせそうになって来たので、立ち上がる。 ほこほこで赤くなった体は、雪の降る外気の中でも温かかった。*] (16) 2020/12/28(Mon) 22:04:53 |
【人】 鬼走 荷物置いてこなきゃだしな。 ……そうだなぁ、まずは管内見取り図を見る。それで非常口の確認をしておかないと。 先にお土産屋があるかもききたいし、浴衣か作務衣も選ばないとな。 [歩きながらやるべきことを指折り数えながら、夜長と歩き部屋に着く>>2。 思った以上に上質な部屋に目を見張り、思わず周囲を眺めまわしてしまった。 写メを撮ってはしゃぐような習慣はないため、それで終わりだが、木や畳などといった独特な建物の香りや、雪の中に湯気を立てる露天風呂にも目を奪われた。 それだけで、特別な世界のようで。 それから、室内の色々を見て回る。 スリッパや丹前などは各部屋にもあるようで。冷蔵庫の中にはビールがあるし。 アメニティなどもしっかりあったので、着替えなどは下着くらいでいいかなと思いながら荷物を片付けていれば、外を見ていた夜長に声をかけられた>>3] (17) 2020/12/28(Mon) 22:31:01 |
【人】 鬼走……は? 雪だるま?? [別に彼が一人で作る分にはいいが、自分もそれは巻き込まれる形になるのだろうか。 こんなに寒い中に雪を駆けずり回りたいと思うなんて、まるで犬だなと、自分は狼の眷属でありながら失礼なことを思ったり] 素手で作ったらしもやけになるぞ? それに、この雪、さらさらしすぎて雪だるまになるかどうか。 [マジレスしながら、うーん、と彼の隣にならんで窓から手を雪に差し伸べる。 そして一握り雪を掴むと、彼に向って投げる真似をして] 雪合戦の方なら確実にできるけどな。 [そうはにかむ顔に笑顔を見せた*] (18) 2020/12/28(Mon) 22:31:45 |
【人】 マジシャン 夜長…駄目か? [気に入らなかったのだろうか。と 僅かに眉を下げてしまうのは、ここまで積る雪が珍しいから。しもやけになるという言葉に自らの手を見おろして、そうなのか。と雪景色の経験の浅さ故で、雪だるまにならないと言われれば、視線を逸らし。] ……そうか。 それなら、仕方ないな。雪だるまはあきらめ… [隣に並ぶ彼の言葉に落ち込んでいたが、 雪を手に差し伸べるのに気づけば、言葉を区切り。何をと思えば、投げる真似をする彼がはにかむ笑顔をみせてくれれば、少しぎこちなくも笑い返し。 其れから、自らの頬をかけば] …いや、そうだな。 特別な事をしたかったんだ。 ここじゃなきゃできないような事を、お前と。 [恥ずかしいな。と呟き。 後頭部をかいた。此処でしかできないこと。彼との初めての遠出だ、色んな思い出>>18を残したくて、雪合戦してくれるか。なんて、聞いてしまうのだ。*] (22) 2020/12/28(Mon) 22:57:38 |
【人】 鬼走 ここでなきゃできないようなこと? [>>22雪の連想から雪だるまだったり雪合戦だったり、やはりこいつは相変わらず面白い。 第一、夜長とは、彼とでないとできないことをたくさんしているのに。 いや、そうではなく、単に色々な種類の思い出を作りたいのだということはわかった。 後で振り返った時に、宝物のような思い出をたくさん作っておきたいという気持ちは痛いほどわかったから。 少しだけ、切なくなるような思いがするのは自分だけだろうか。 彼はそんなこと、思っていやしないだろうことはわかっているけれど。 ―――彼と離れている時間が長かったから、色々考えすぎているだけだろう。 1つ大きく首を振ると、彼に向って不適な笑顔を見せる] いいぞ。 どうせするなら、ガチだからな。 なにか賭けるか? どうせやるなら露天風呂で浸かりながら熱さの我慢大会をした後に、躰を冷やすために裸で雪合戦をするなんてどうだ? [どうせやるなら本気でやろう、と真面目にルールを考え始めようか*] (23) 2020/12/28(Mon) 23:18:21 |
【墓】 宵闇 迅 ―とある少年のXX― [学校指定のランドセルなんてものは、 たしか、年齢が二桁に届いた頃にはもう、 背負うのをやめて、部屋の飾りにしてしまっていた気がする。 珍しく仕事を早退したらしい父に連れられて、 病棟の廊下を歩く。どこかの病室から、泣き声が響いていた。 難産だった、と聞いたのは、このときだったか、 それとも父方の祖母からだったか、はっきりしない。 ただ、母子ともに危険な状態、というワードだけが、 鮮明に記憶に残っている。 死にかけて、命を懸けて、こどもを産んだ。 生も死も、頭では理解している年齢だった。 だから、こどもなりに、大変だったんだな、と慮る。 ベッドの上の母は、点滴の管を繋いだまま、 やさしく、赤子に語りかけていた。] (+0) 2020/12/28(Mon) 23:19:51 |
【墓】 宵闇 迅「迅、ほら、妹ちゃんよ」 [招かれるまま、母の腕の中の子を見下ろす。 ドキュメンタリーかドラマかで見た生まれたての赤ちゃんは、 しわしわでまっかっかだったけど、 母に抱かれた妹は、家族と同じ肌の色をしていた。 言われるままに母の腹に触れたり、声をかけたりしたけど。 そこからこれが出てきたのだ、と言われても、 すぐにはピンと来なくて、じっと見下ろす。 両親に促されて、そっと指を伸ばしてみる。 筆箱の中の消しゴムと大差ないくらい小さなてのひらに、 きゅ、と指先を握り込まれて、慌てて引っ込める。 微笑ましげに笑い合う両親とは裏腹に―― そのちいささが、おそろしい、と思った。] (+1) 2020/12/28(Mon) 23:20:21 |
【墓】 宵闇 迅[妹と母が家に帰って来てからも、 この頃は、積極的に世話をするなんて考えはなかった。 触れたら壊れてしまいそうで、 人形じゃなくてニンゲンなんだから、それは即ち死で、 かあさんが目を離している間に、そっと顔を覗き込む。 息をしている。動いている。……生きている。 それだけを、確かめるように眺める毎日だった。 母の薄くなった腹と赤ん坊を見比べては、 あの中にどうやって入っていたのだろう、と不思議に思って、 余計にこわくなった。 ニンゲンの身体の中にニンゲンが居る。 生命の神秘、と今なら一括りにしてしまうそれが、 小学校卒業を目前に控えた身分では、 どうにも得体のしれない何かという印象が拭えなくて。 ひとりで座るようになる頃には、 自分の膝の下までしかないこの子を、 うっかり蹴ろうものなら死なせてしまうのだと、 その事実がひたすらにおそろしかった。] (+2) 2020/12/28(Mon) 23:20:38 |
【墓】 宵闇 迅[赤ちゃん言葉で話しかける父や母を、 どこか冷めた目で見ていたし、 自分から妹になど、ろくに声をかけた記憶もない。 ちょっとしたことですぐ泣く赤ん坊という生き物が、 鬱陶しいとまではいわずとも、 自分の世界に組み込むまでもない存在だったことは確かだ。 部屋にこもって、ヘッドフォンをMDプレイヤーに繋ぐ。 音楽をかければ、一人の世界は簡単に出来上がった。 そうやって一切を遮断して自分を切り離していたように思う] (+3) 2020/12/28(Mon) 23:21:01 |
【墓】 宵闇 迅[その意識が変わったのはいつだっただろう。 自分ひとりで歩き始めた妹は、 父でも母でもなく、よく兄を追いかけるようになった。 なんでもないカーペットの段差で転んで、 まあるく驚きを示した目と、視線が合う。 この頃にもなれば、ああ、泣くな、と 此方も赤ん坊の相手に慣れてきている頃だった。 腹が減っては泣き、眠くても泣き、何もなくても泣く。 ――けれど予想に反して、すっくと立ち上がった妹は、 必死で泣くのをこらえながら、ひしと足にしがみついてきた。 泣いている間に、兄が泣き声を避けて二階にあがることを 学習したのか、はたまた偶然だったのか。 思春期と反抗期とで気が立っている兄に、 そうとは知らずにしがみついて、 にぱ、と笑ったのだ。 目に、大粒の涙を浮かべたままで。] (+4) 2020/12/28(Mon) 23:21:20 |
【墓】 宵闇 迅[転んでも抱き起こしもせず、 近寄りもせず、ただじっと見ていただけの兄が、 そこに居てくれたことが嬉しいのだと言わんばかりに。] (+5) 2020/12/28(Mon) 23:21:51 |
【墓】 宵闇 迅マリ、……真里花、 えらいね。 泣かなかったね。 [そっと、頭を撫でた。 はじめて自分から抱え上げた妹は、ずっしりと重く、 ――とても、あたたかかったことを、覚えている。] (+6) 2020/12/28(Mon) 23:22:09 |
【人】 マジシャン 夜長[彼が不穏な事を考えている気がする。 彼の臆病さは恋しさだ。指先が彼の耳をつつき、>>23他意はないのだと知らせよう。彼の中で面白いという評価があればそれでいい。臆病で慎重な面なのは自分の方だ。沢山の思い出を作って、彼と過ごして、彼と振り返る。 自分の人生に彼がいないのは考えられず。 1つ首を振る彼の不敵な笑みをみれば 好戦的な姿勢に、ふっと笑い] ガチか。 いいな、ガチンコバトルってやつだよな。 何か、賭けるって? ……そうだな、負けた方が勝った方の言う事を聞くとか。 [ベターだが、それなら応用もきくし。と 真面目な彼に此方も真面目に返していたのだが、裸で雪合戦という言葉にぴたっと固まって>>23] (24) 2020/12/28(Mon) 23:40:45 |
【人】 菊波 空── 大浴場:男湯 ── [ゆったりと茹っていた。 無色透明の炭酸水素泉が、学科的に体力を多く使ってしまうには心地よかった。 もう少し年を重ねたら整体のお世話になるのかもしれんな。今回は利用はしないだろう] ……… [本来こうしてリラックスできることなのだが、予約してしまったこともあるし、なんなら部屋にも家族風呂のようにあるらしい] ……不誠実ってどこまでの範囲になるんだ。 [過去に自分がいったことであるのに悩ましく唸る。 恋愛偏差値が高いタイプではないのだ。肩から首まで浸かってみても解決できそうにはなかった] (25) 2020/12/29(Tue) 0:10:25 |
【人】 高藤 杏音── 大浴場:女湯 ── [広いお風呂を独り占めにする時間が過ぎて。 そろそろ本気でゆだりそうだったから、シャワーで体を流してお風呂を上がる。 脱衣所で浴衣を着付けて。 ほこほこの顔を化粧水で冷やして。 乳液で整えたら、髪を乾かす。 浴衣姿で姿見の前に座って、ドライヤーを使いながら。 上品な浴衣姿に思わず小さく笑った。 夏に空先輩と花火を見に行った時は。 薄い水色の生地に、水色の大きな花柄の浴衣だった。 ピンクの帯と、帽子屋さんで買った麦わら帽子。 髪は二つゆるいおさげでたらしてて。 可愛らしくはあったけど、大人っぽくはなかったなって。 先輩の反応>>0:112を思い出したら、自然と笑みが零れた。 せっかくだから、可愛い姿を見せたい。 大人っぽい姿が好きなら、今日は髪をあげてみようか。 今の浴衣になら、似合うと思うから。] (26) 2020/12/29(Tue) 0:47:56 |
【人】 高藤 杏音[丁寧に髪を乾かして。さらさらになったなら。 捩じって持ち上げて、ヘアクリップでざっくり留める。 クリップを外せばすぐにおろせるし…… ふんわりと、後れ毛が頬に揺れた。] ……うん。ちょっと大人っぽい。……よね? [そっと髪に触れて。 『悩殺してやる』なんて叫んだ日を思い出して、笑ってしまう。 あの時から少しは、成長出来てたら良いな。 少なくとも、先輩と過ごした一年は、私にたくさんの変化をもたらしたのだから。*] (27) 2020/12/29(Tue) 0:48:06 |
高藤 杏音は、メモを貼った。 (a2) 2020/12/29(Tue) 0:58:51 |
【人】 菊波 空― 大浴場 男湯 ― [しっかりと温もった。 もう少し浸かっていてもいいが、この一泊中に途中途中何度も温泉に入るわけだ、変にのぼせたりするまえにと湯から立ち上がり、温泉の雫が体を伝い、ポタリポタリと垂れ落ちる。 冬の外気も温泉から上がりたてだと心地いい。] 出るか。 [杏音に言われた通り、備え付けのドライヤーで髪を乾かし、煩わしいのでもう一度髪紐で後ろにまとめるようにして止める。 浴衣を羽織り、まだ熱がこもっているため少しだけ胸元が着崩してしまいつつ] (28) 2020/12/29(Tue) 1:32:21 |
【人】 菊波 空― 大浴場 入り口 ― よっ、温もったか? [部屋に先に帰っていい>>0:185と言われていたのを忘れたわけではないが、了解の返事をしなかった素直じゃない先輩は恋人が出てきたら声をかけただろう] ……こういうの化けるっていうんだな。 [普段の杏音は活発な印象が髪型にもでているというか、それが子供っぽさにも繋がってもいたんだが、髪を挙げてまとめた姿は落ち着いていて素直に驚いたせいでその思いが先に口に出た。 まぁ、そういう自分も後ろに結うようにして乱雑にまとめているという点では変わってはいるが] 次は、食事にでもするか? 時間はかかるが部屋でもとれるみたいだぞ、湯上りですぐに卓球でもいいが、杏音はどうしたい? [先程は庭を散歩したいという希望を言って、次は杏音の希望を聞きながら手をとってそっと握りしめた**] (29) 2020/12/29(Tue) 1:32:46 |
菊波 空は、メモを貼った。 (a3) 2020/12/29(Tue) 1:34:46 |
【人】 埋火 真里花 うん なら。 体大事にしてるなら。 [ 良いんだと、安心したように息をつく。 ] 連絡来ないと思ったら 入院とか やだよ。 お見舞い、すぐには行けないから。 [ 触れるし、喋れるし、それならもう 夢でもいいかなって。 懐かしさに目を細めて ] あ、ごめん 引っ張りすぎた 男前なのに [ 頬で遊んでいた指を離す。 赤くなったりはしてなかったと思うけど そんなに強くは引っ張ってないし。 でもちょっと痛かったかなって、頬を指の先で撫でて ] (30) 2020/12/29(Tue) 10:05:52 |
【人】 高藤 杏音── 大浴場:入口 ── [お風呂から上がると、空先輩が待っていて。>>29 もしかしたら、居るかもしれないなって、思ってたから。 驚くと言うよりは、苦笑するみたいに、でも嬉しそうに、微笑んで。] お待たせしました。 [先輩の元に歩いて行く。 化けるって言われて、それはどっちの意味だろう?と、首を傾げながらも。 取られた手を握り返して。少し考えて。] お食事にしましょうか。 せっかくだから、お部屋で食べましょう。 ……2人で、ゆっくり食べたいです。 [素直な気持ちを言葉に乗せて。 繋いだ手に柔らかく力を込める。 昔みたいに、酷く緊張することも無くなって。 随分と、自然に言葉が出るようになった。 先輩を見上げると、小さくはにかんで。 案の定少し着崩れた先輩の浴衣姿>>28に。 胸の中でひっそりと、ときめいた。*] (32) 2020/12/29(Tue) 10:12:37 |
【墓】 埋火 真里花―― 少女の小さな世界 ―― [ 物心ついたときには、家には兄が居た。 父、母、兄、妹のよくある家族。 父母が忙しくしているから、 兄が甲斐甲斐しく世話をしてくれた。 それもよくある話。 ] にいちゃ まりか なかなかったよ えらい? [ どこに行くにも、カルガモの親子よろしく 兄のあとをついて回った。 年頃の兄からすれば、うっとおしかった事だろうに。 私の知る兄はいつも、優しい顔をしていた。 転ぶよ、と注意されていたにもかかわらず 蝶々を追いかけて転んだ日も 迷子になってしまった時も ――泣かないから見つけられなかったとは ある程度成長してから聞いた笑い話だが 怖い夢を見た時も。 ――どう見ても泣いていたとしても、 口癖のようにそう言っていた。 ] (+7) 2020/12/29(Tue) 10:44:36 |
【墓】 埋火 真里花[ 大きな兄の手がすきだった。 どこにいても見つけてくれる兄がすきだった。 絵を描いて、粘土を捏ねて、踊って。 それを見せて、報告したら 上手だねって褒めてくれる兄がすきだった。 兄さえいれば、この先もずっとずっと 幸せなんだって、思っていた――。 しかしそんな幼い幸せは、あの日派手な音を立てて 脆く崩れ去っていった。 ] りこん?おとうさんとおかあさん バイバイするの? [ 真里花はお母さんと一緒に行こうね。 そう言った母に、不思議顔のまま、頷いた。 ] おとうさんお仕事で遠くに行くの? はやく帰ってきてね [ 未就学児に"離婚"の真意までは伝わりようがなく。 ] (+8) 2020/12/29(Tue) 10:45:16 |
【墓】 埋火 真里花 まりか お兄ちゃんとはっぴょうかいの 練習するやくそくしてるからまたあとでね [ あの日、物言いたげに顔を顰めた父の思いに 気づいたのは小学校を卒業する頃だった。 妹が、あの時の私と同じような年頃に なった頃。 手紙はときどき返事が来る。 誕生日には電話も来るし、電話もする。 そうして少しずつ、いつでもそばにいてくれた兄が 会うことはできない兄に変わっていくのを 渋々、受け入れた。受け入れるしか、なかった。 ] (+9) 2020/12/29(Tue) 10:45:47 |
【墓】 埋火 真里花 『遠足は水族館に行くんだって お兄ちゃんはどこに行った?』 『ねぇあのね ――……なんでもない そろそろ寝ないと おやすみお兄ちゃん』 [ 電話の先で兄は私の話をちゃんと聞いてくれたし 父母の愛情を感じないではないけれど、 生まれたばかりの妹には、甲斐甲斐しく面倒を見てくれる 兄は居ない。 その代わりに、あまり手のかからない姉がいたものだから。 父母は真里花の事を「手のかからないおりこうなお姉ちゃん」 だと囃し立てて、甘ったれを封殺した。無意識で。 気持ちの上では兄がしてくれたように、 妹の世話を焼きたいと思ったけれど。 小学校に通い始め、環境も大きく変わり それに一生懸命だった私は、そこまでは手が回らなかった。 ] (+10) 2020/12/29(Tue) 10:46:07 |
【墓】 埋火 真里花 お兄ちゃん まりか 泣かないよ ……えらい? [ 電話を切ったあと。 やっぱり私は口癖のようにそう言ってしまう。 勿論返事は返ってこないし 偉いね、と撫でてくれる手も現れない。 リビングでは寝ていた妹が起きた事を 知らせるように大きな声で泣いている。 慌てる父母の足音は聞こえない。 ……お母さんは最近妹の夜泣きがひどいからと 寝不足だったっけ。 ] どうしたの ミルク?おむつ? [ おぼつかない手付きで、幼い妹を抱き上げる。 妹は私の顔を見ても、泣き止むことはなかった。 きっと安心できなかったのだろう、半泣きで 顔を歪めて自分を見ている おりこうで手のかからないお姉ちゃんでは――。* ] (+11) 2020/12/29(Tue) 10:47:04 |
【人】 菊波 空── 大浴場:入口 ── そこまで待ってないさ。慣れないドライヤー使ってたおかげだな [おどけた態度はできるだけ変わらずに、そっと握った熱量は風呂上りだからというだけではないものを纏っていたが ああ、内線で注文受け付けてくれるみたいだしこのまま部屋に戻るか。 [杏音の言葉も気持ちも自分と合致するものだった。 少しだけ足早に部屋へと戻っていく。] (33) 2020/12/29(Tue) 20:39:30 |
【人】 菊波 空― 部屋 ― どれにする? [コースのようなものがいくつか。 流石に細かく一つ一つ注文は食事処でということなのだ、杏音と相談してメニューをきめて内線で注文するのだろう*] (34) 2020/12/29(Tue) 20:41:09 |
【人】 高藤 杏音── 部屋 ── [2人で部屋に帰って。 お揃いの浴衣姿を写真に撮ったりして。 きっと写真に映る私の表情は幸せと少しの恥じらいに満ちて。 見返すたびに、笑顔になれるだろう。] 会席料理。あまり食べた事無くて…… 楽しみです。 和牛の鉄板焼きにしようかな。 先輩は?それでも良いですか。 [尋ねながら。] (35) 2020/12/29(Tue) 21:13:09 |
【人】 高藤 杏音[料理が来れば、向かい合って座って食事する。 色とりどりに一口大の料理が並んだお膳は美しくて。] わ。綺麗……。 美味しそうですね。 [先輩はお酒を飲んだりするんだろうか? 自分はお茶を注いだら。] いただきます。 [手を合わせて。先輩と一緒に料理を食べよう。 美味しいですねって、笑い合う時間。 先輩とご飯を食べるのは、何時だって幸せだ。] (36) 2020/12/29(Tue) 21:13:50 |
【人】 高藤 杏音[……お付き合いが出来るようになった時。 胸がいっぱいで、食事が喉を通らなかった事を、ふと思い出した。 今も胸はいっぱいだけど、出されたご飯は、きちんと食べよう。 とても美味しそうな、手間暇のかかった料理と。 何より大好きな人の顔と。 笑い合いながら、のんびりと。 誰も急かす人は居ないんだから。*] (37) 2020/12/29(Tue) 21:13:58 |
【人】 菊波 空── 部屋 ── [浴衣姿での二人での旅行。 記念に二人で映った写真>>35を取り、背景に雪があったほうがいいな、と少しだけ場所をずらしたりもした。 そうして普段の皮肉気とは違う穏やかと照れが混じった笑みを浮かべ可憐な恋人とともに映る写真が数枚分撮影された。 俺もないな。正直なんとなくすら知らなくてピンとこない。 [だからコースをみてもよくわかっていなかったというのが本音であるのでわかりやすいものを選ぶしかないなって思っていた。] いいな、それにしよう。 [だって和牛だしな。そりゃ食べたい。あっさりと乗って、内線で注文を行った] (38) 2020/12/29(Tue) 23:09:47 |
【人】 菊波 空[そうして少しの間をおいて料理が届く。] おぉ、こりゃまた凄いな。 [色とりどりさで楽しませてくれて美味しさも保証されてる手間暇の籠った一品一品。 お酒はあったので最初の一口だけ、飲みすぎると味が鈍るし、酔いつぶれるだけの時間なんて一人暮らししていればそれなりの頻度で楽しめるものだ] いただきます。 [杏音>>36とともに手を合わせて、生きていくうえで欠かせないものの一つ。食事を大事な人と過ごそう。] 美味しいな。 上品なものは口に合わないなんてことなくてよかった。 [慌てることもなく、次のためになんて急くこともしない。 一つ一つを味わい、その感想を口にしたりしながら、のんびりとした食事の時間*] (39) 2020/12/29(Tue) 23:09:58 |
【人】 宇宙刑事 サラトーガー ── 部屋の露天風呂 ── [気合いの入る返事をもらい>>147 意気揚々とガラスの向こう側へ飛び出した。] おおーーーー 此処から見ると、また格別だな。 [外から見る宿も美しかったが ここに泊まった人だけが 堪能できる特別な景色も素晴らしい。 湯船で温まりながら見れば、尚のこと最高だろう。] (40) 2020/12/29(Tue) 23:10:46 |
【人】 宇宙刑事 サラトーガー[ぎゅっ、と 身が引き締まるような冬の外気。 無色透明の湯から立ち上る湯気と香りに誘われて 作法なんて堅いことを言わず どぷんと浸かってしまいたい気持ちも湧いたが 私を親だと思いこんでしまった 雛のような彼に 間違った知識を植え付ける訳にはいかない。 最初に必要となる 湯おけと椅子をふたつずつ準備して振り返ると ジャックはまだ部屋の中だった。 裸のまま、何やらしている。>>0:150] ははっ、 ほんと丁寧だな。感服する。 [人前や、カメラの前では 子どもたちの手本であろうと 優等生的な振る舞いを心掛けてはいるが こういったオフ、 ────特に ジャックの前では 本来のものぐさな自分が出てしまいがちだ。] (41) 2020/12/29(Tue) 23:11:31 |
【人】 宇宙刑事 サラトーガー[外に出てきたジャックは ふたりきりだというのに前を隠している。>>0:150 こういった奥ゆかしさもまた 己は持ち合わせていない。 (男所帯で育ったせいかな?) そんな自己分析をする。 ジャックには妹がいるし… でも、それだけでは無いような気もして。 後で湯に浸かりながら、ゆっくり 生い立ちなどを訊けたらいいなと思いつつ] じゃあ、 さっそく温泉講座の はじまり〜はじまり〜!っと。 [隣に並べておいた椅子を勧めて 賑やかにレクチャーをスタートした。] (42) 2020/12/29(Tue) 23:12:56 |
【人】 宇宙刑事 サラトーガーまずは、この持ち手のついた桶で お湯を掬って 足の先から太ももへ 次は掌から肩に向かって掛けていく。 冷えた体に、いきなり熱いのかぶると 心臓がビックリするからな。 温度に慣れてきたら、 ざぶん!と頭からいってもオッケーだ。 [仕切りのあるシャワーブースとは違って>>0:149 肩が触れそうな距離で 実際にして見せながら説明する。] (43) 2020/12/29(Tue) 23:14:45 |
【人】 宇宙刑事 サラトーガーで、足とか、ケツとか 重点的に洗い流して綺麗にしたら… 中に入って、よし! あ、タオルをお湯に浸けるのは マナー違反にしてる温泉が多いから、 外に置いておくか 頭の上に畳んで載せておくといいぞ。 [異国の血の混じる恵まれた体躯を まずは半分、お湯に沈めて はぁーーーーーー…、至福の息を吐きだした。]* (44) 2020/12/29(Tue) 23:15:30 |
橘 幸也は、メモを貼った。 (a4) 2020/12/29(Tue) 23:16:57 |
【人】 橘 幸也……ん。ん。 [ こほん、と小さく咳ばらいみたいにして。 声を整えて、華さんについていく。 僕もコートを脱いで、セーターとジーンズ姿。 寝転がる彼女の様子に少し、緊張がほぐれるのを感じる。 だからだろうか、その次の言葉はすっと出て来てくれた。] 順番に入ります? それとも、一緒に入っちゃいますか。 [ その言葉を投げてから僕の視線はキャリーバッグへ向かう。 中から取り出す紙箱は、姉さん謹製のパウンドケーキが収められたもの。お湯を沸かさないとな、と少し考えて室内を見回すと、ちょうど華さんの笑顔が目に入った。 気をおかない様子の、寛いだ笑み。なんかやりたいこと、って言われて一番思ったのは、その笑顔を見てることだったんだけど。] (46) 2020/12/29(Tue) 23:35:47 |
【人】 高藤 杏音[のんびりゆったりとしたお食事を一緒に楽しんで。] ふふ。お上品な味も楽しめて、私も良かったです。 見た目からだと……、実は食べてみても。 何なのか良く分からない料理がたくさんです。 [あはは。と、笑み崩れて。 紙に書かれた献立を見てみるけれど。 味と献立が一致しないくらい、よく分からない。 でも、とても美味しい。 目の前に座る人と微笑み合う。 どこか穏やかな表情は、何時も見せる笑みとは違うけれど。 それでも今日は逃げ出したいとは思わなくて。 鼓動が何時もより速くて少し胸苦しいけれど。 それすら愛おしく感じてしまう。 来て良かったな。って…… 今日、何度目か分からない思いを抱く。 何時もよりずっと、先輩が近い。] (47) 2020/12/29(Tue) 23:46:16 |
【人】 高藤 杏音[青白い光を放つ熱で温められた和牛が美味しく食べ頃になって。 一口頬張ったら、頬に手を当てて、目を丸くした。] 先輩。口の中で、溶けました……。 美味しい…………。 [目をぱちぱち瞬きながら。 口福とはこのことかと、和牛を選んだ自分を誉める。] 先輩と一緒にお散歩して、美味しいご飯を食べて。 やってる事は、何時もと変わらないかもしれないけど…… 来る前に先輩が言われたみたいに、一つ一つ、特別な感じ、しますね。 先輩が目の前に居てくださるから、猶更です。 [幸せそうに笑いながら。 美味しい美味しいと、感想を述べながら食べるご飯は、何時もより豪華なだけじゃなく、美味しく感じた。] (48) 2020/12/29(Tue) 23:46:38 |
【人】 高藤 杏音[食後のお茶を2人で飲んで。 お膳を片付けてもらったら、結構な時間が過ぎていて。 少し、言葉を選んで……] …………。 [視線を彷徨わせたら、ぷって小さく笑った。] [先輩に笑いかけて、照れ臭そうに。] お風呂……、入りますか? [時計はそろそろ予約の時間を指していて。 薄っすらと頬を染めてはいたけれど、断る気は最初から、無かったから。*] (49) 2020/12/29(Tue) 23:46:48 |
【人】 橘 幸也― 客室 ― [ ケーキを収めた紙箱を手にしたまま、少しの間僕は動きを止めていた。一年前にはこんな風に、彼女の笑顔をみる機会があるなんて想像していなかった。 ずっと憧れて、密かに恋心を抱いていた、年上のお姉さん。 そう、去年の>>0:122>>0:123。 ちょうどこんな雪の降ってた日だった。 その日、僕は華さんに告白したんだ。] ……そう、ですねー。 [ 一瞬の回想は華さんの声で>>14途切れて、 いま現在の事柄に僕は思考を振り向ける。] うーん、どうかなあ? それなら最初、お風呂を使ってからでも良いのかなって。 まあ、とりあえずお茶淹れる準備、してきますね。 せっかく作ったケーキなのに、食べてもらえなかったって佳純姉さんにバレでもしたら、僕すっごい怒られちゃいますから。 [ 一方で、華さんは雪の積もった外へと出ていく様子。 暫くしてお茶の用意を整えた頃には、丸盆にちょこんと載った可愛らしい雪うさぎが室内に現れていたのだった。*] (50) 2020/12/29(Tue) 23:49:21 |
一橋 華は、メモを貼った。 (a5) 2020/12/29(Tue) 23:54:40 |
【人】 橘 幸也― 客室 ― [ 真白な体に赤い目と緑の耳。その姿を目にして破顔した。] あは。可愛いうさぎですね。 南天の木、あったんですか。 [ 尋ねつつ、外を覗くようにすいと身を傾けて。それから、丸皿に切り分けたパウンドケーキを差し出して、湯呑に緑茶を注いでいった。] これ、どうぞ。佳純姉さんからです。 旅行に行くって聞いて、羨ましがってました。ふふ。 [ 高校を出たあと、パティシエになりたいって専門学校に進んだ佳純姉さん。もちろん、華さんのことは――僕と同じく――大好きで、是非にって持たされていたんだ。 その道に入ってまだ日は浅いけど、試食を何度も命じられたおかげで腕前はよく知っている。ドライフルーツとナッツのパウンドケーキは一番のお得意だ。含ませる洋酒の割合もちょうど良い加減。最初の頃にはほろよい加減になっちゃったりもしたものだけれど。] ――そう、雪うさぎ。 三人で作ったりもしましたね。 これがお父さん、こっちがお母さんで、こっちは子供たちって。 [ 子供の頃の懐かしく楽しい記憶。 もっと作ろうよ、ってせがんだことを思い返しつつ、ケーキとお茶を口に運んだことだろう。]* (51) 2020/12/30(Wed) 0:06:47 |
橘 幸也は、メモを貼った。 (a6) 2020/12/30(Wed) 0:09:52 |
【人】 一橋 華ー客室ー 本当、すごく雰囲気いいよね。この部屋から出ずにのんびりするのもありかなって思っちゃうぐらい。 [温泉旅館だから食事は部屋に用意されるのかな?とふと思った。 それも温泉に入ってからにはなるだろうけど。 咳払いする幸也君が何かを言うから、軽く返事をした] そうね、まずここで入っちゃえばいいか。 いいよ、どっちでも。順番でも一緒にでも。 (52) 2020/12/30(Wed) 0:15:52 |
【人】 一橋 華……んん?え、一緒に!? [がばっと身を起こして、彼の顔をまじまじと見た] え、いや… ダメとかじゃなくて、 うん、そりゃね、昔は一緒に庭でプールやったりして、終わったらシャワー浴びてお風呂入ったことも…あったような… 夏は一緒に海行ったけど… いや、幸也君がどうしてもっていうなら考えるけど。 [多分冗談だと思いつつ真に受けてしまうのは去年の冬に聞いた告白のせい。 彼があまりに真剣だったのはわかったから、笑って流すことなんてとてもできず、ひとまず正式な返事は先伸ばしという形に保留したのだった。] (53) 2020/12/30(Wed) 0:16:50 |
【人】 一橋 華…あ、うん!そうね、パウンドケーキ食べようか。 きっと佳純のでしょ?楽しみ。 お茶淹れてくれるんだ?じゃ、お言葉に甘えちゃおうかな。 [彼がそう切り出してくれたので、何とか笑って自分の中の微妙な気まずい感じを拭い去る。お茶が入る頃にはいつも通り、気を取り直して切り分けられたパウンドケーキの横に雪うさぎを並べていた] あったよ、露天風呂の側に、手を伸ばしたら届くのが。 そっか、佳純は羨ましがってたかあ。 しばらく会ってないな、そう言えば。 [家族ぐるみの付き合いとはいえ、大学に入ってからは幸也君や佳純と会う機会も減っていた。このまま会わなくなっていくのかと、少し寂しい思いもしたものだったけど。雪うさぎに破顔一笑する幸也君はやっぱり可愛い] (54) 2020/12/30(Wed) 0:30:04 |
【人】 一橋 華うん、美味しい。佳純、腕上げたわ、本当。 パティシエになりたいって言ってたもんね。ブレないなあ。 私は…自分の今後とか、いろんな事をまだ迷ってる気がするけど。 きっかけが必要なタイプなのかも。 …あ、ごめんごめん。 雪うさぎ、三人で作ったね。 幸也君、霜焼けになるよって言っても作ってた。 …ごちそうさま。 [そんな事を話しながら食べ終わり、一息ついてから] そろそろお風呂入る?そこの露天風呂。 [幸也君にそう尋ねた*] (55) 2020/12/30(Wed) 0:30:44 |
【人】 菊波 空―― 部屋 ―― 大丈夫だ、俺もわからん。 見た目だけなら雲丹みたいだが味がなんか違うやつとか色々ある。 [料理の評価としては滅茶苦茶である。我ながらひどいな。なんて笑いながらただ美味しく食べているし楽しんでいる。少なくとも二人の間ではそれで問題は感じない。 だから懐石料理といっても落ち着いた食事を二人で分かち合って。 場所も内容も違うけれども、こうして二人でいた時間を何回重ねてきただろう。] (56) 2020/12/30(Wed) 1:08:22 |
【人】 図書館長 アザレア[揃いの装いを無邪気に喜ぶその顔に、頬が緩む。 『嬉しい』を随分と素直に表に出してくれる様になったなぁと 何となく感慨深い気持ちになったが ……何だか目線が父親めいているなと気付いて黙っておいた。 我が子の成長を微笑ましく見守ってるみたいな…… そんなつもりは無いんだが。] 普段はそう機会もないしね。 同じ衣装を引くことでもない限り。 ……いや、クリスマスにチャンスはあったか。 揃いで着てくれてもよかったんだよ? サンタの服を。 [思い浮かべるのは肩と膝下が出ているワンピースであって わたしが着たものと全く同じものでは無いが。 絶対可愛らしいが誰にも見せたくないので用意しなかったが そんな衣装が世の中に存在している事は知っていた。 なんなら彼女がサンタでわたしがトナカイでも良かったな…… なんて考えてみたらなかなか間抜けだったので 来年に持ち越す可能性も消しておいた。やめとこ。 白髭のオーソドックスなサンタすら不評だった。 曰く、真顔過ぎてうける、だそうだ。 サンタクロースになりきるのもなかなかむずかしい。] (59) 2020/12/30(Wed) 4:54:23 |
【人】 図書館長 アザレア……きみへのクリスマスの贈り物を考えてみたら。 わたしはどうしてもきみを宝石で飾り立てたくなってね。 けれどあくまでそれはわたしの趣味であって きみを心から喜ばせる贈り物ではないだろう? 何なら贈り物に相応しいか。 不甲斐ないことにわたしには想像もつかなかった。 だから、わたしが知る限りで きみが喜んでくれる事を、と。 手始めに言葉にして望んでくれた事から 叶えて行こうと思ったんだ。 [ いつの間に?さて、何時だろうね。わからない。 なんて深くは考えないのでその辺は触れないでおこう。 なんならこの宿初見だしね。下調べ?してないですね。 旅慣れていないので旅行雑誌で調べるなんて 基本であり高等な技術は備わっていないので悪しからず。] (60) 2020/12/30(Wed) 4:55:02 |
【人】 図書館長 アザレア[……旅行とは別に贈り物も用意していたりするが。 それはまた後で良いだろうと、 多分持ってる 手荷物に潜ませたまま。子供たちのサンタ役をこなしたクリスマスに渡しては 『みんなのサンタからの贈り物』になってしまいそうで。 当日は旅行の話を切り出しただけで終わったので 旅行自体が贈り物だと思われているかもしれないが。 物欲も薄く何かと遠慮がちなきみだから。 今はまだ勘違いのままで居て貰おうか。] 喜んで貰えたようで、わたしも嬉しいよ。 [遅刻した分驚かせてようとサプライズを狙って 今はまだ、内緒のまま、にっこり笑って誤魔化した。] (61) 2020/12/30(Wed) 4:58:55 |
【人】 高藤 杏音[先輩がドアを開けて、お風呂に入ってから。 自分も浴衣を脱いで裸になっていく。 丁寧に浴衣を畳んで、脱衣籠に入れたなら。 大ぶりなバスタオルをきっちりと巻き付けて。] ……よし。 [自分に気合を入れて。 飛び出しそうな心臓を飲み込んで。 家族風呂の引き戸をカラカラと開けた。] (63) 2020/12/30(Wed) 9:10:23 |
【人】 高藤 杏音わぁ……。 [白い湯気の香る家族風呂は、石組みの露天風呂だった大浴場とも違って。 木の良い香りがする、檜風呂だった。 艶めいた木の木目が美しい。 洗い場で掛け湯をして、体を流すと、浴場に向かう。] ……失礼します。 [声をかけて。 ちゃぽんと足をつけたお湯は、少し熱くて、冷たい外気にちょうど良い温度だった。 何時もより、先輩との距離をとって。 バスタオル姿のまま、温泉に浸かると、先輩を見詰めて微笑んだ。*] (64) 2020/12/30(Wed) 9:10:34 |
【人】 宵闇 迅あんまり。 ……おまえは成長期ですから。 [食への執着は薄い方であるという自覚がある。 ただ、それはそれとして成人男性として量は入る、と思う。 多分。家ではインスタントだし、外でも一人飯だしで、 比較対象があんまり思いつかないけれど] ……正直得体のしれない場所で飲み食いするのは まったく気が進まねぇんですが、まあ、 ――背に腹は代えられませんからね。 [ぱ。と妹の頬から手を離して、立ち上がる。 宿内を歩き回るためのスリッパのひとつぐらいあるだろう。 ジーンズのケツポケットに、 いくらか持ち合わせもあることだし不自由はすまい*] (66) 2020/12/30(Wed) 18:42:16 |
【人】 埋火 真里花 もしかして前にもしたことある? [ なにを、大したことじゃないよくらいの ニュアンスで言ってるのか。 そうじゃないでしょってツッコミたい所では あるけれど、これ以上問答しても、きっと 自分で管理するから平気と言われてしまうのだろう。 だって大人>>65だもの。 ] え? ……お兄ちゃん以外? うーん わかった……? ひゃーい [ 疑問形で返事をしたのは警戒心が薄いから ではなくって。他に触るような人いたかな いないな?ってそう思ったから。 さっきまで兄の頬で散々遊んでいたくせに 自分がそうされると不満そうな声が出てしまうのは ある意味甘え、なのかもしれない。 ] (67) 2020/12/30(Wed) 19:09:43 |
【人】 埋火 真里花 えぇ〜……… [ お腹すかないの、に対しての返事が あんまり>>66である。 そんなだからひょろひょろなんだ と口に出すのはやめておいた。 せっかく久しぶりに会えたのに、 兄妹喧嘩の火種になりそうな事態は避けたかったから。 ――喧嘩って思うのは私だけかも知れないことも 含めて、避けたかったから。 ] お兄ちゃんお腹すいてないなら 真里花一人でなにか探してくるよ。 温泉宿ならお土産屋さんとか、あるかもしれないし [ 立ち上がる兄に、そわそわしながら 告げて鞄を手繰り寄せる。 探検、探検したい お部屋までは連れてこられただけで、 中は全然見ていないし、なにか面白いものが あるかもしれない。 好奇心は旺盛なほうなので、 思いついたことを端から口にする。 ] (68) 2020/12/30(Wed) 19:10:04 |
【人】 埋火 真里花 温泉まんじゅうって食べたことない おいしいのかな? あと温泉卵……あでも、温泉卵なら 卵かけご飯がいいな [ バイトで得たお給料はそんなに多くはないけど 飲み食いするくらいなら、事足りるから。 ――たぶんね!* ] (69) 2020/12/30(Wed) 19:10:15 |
【人】 きっと教育係 キネレト無数に用意された衣装の中から 全く同じものを引き当てるのは至難の業だからねぇ。 いや、君さえ良ければ引き当てずとも お揃いで着たいと思うよ。 アノラックcosmとか。タンクトップtopsとか。 と、僕としたことがサンタ服は完全に盲点だったな…… 折角のチャンスを無下にするなんて。 ……いや、来年の楽しみにとっておこう。 また引き受けてくれるだろう? サンタさん。 [不評だったからもうやりたくないかい? 僕にとっては世界一待ち遠しくなるサンタさんだったぞ。 お揃いの衣装として思い浮かべたのは 君が着ていたのと全く同じ、 四肢をしっかり紅い布に包んで 白いふわふわが随所に散りばめられているような 何の変哲もないごく普通のオーソドックスなサンタ衣装だ。 可愛らしい女性向けのワンピースタイプではない。 待てよ? 君がサンタクロース役なら 僕がトナカイに扮するのもありだろうか……? 着ぐるみのようなトナカイ姿をする自分を一瞬思い描いたが あまりにも似合わない気がしてならなかったので そんなもしもは闇に葬り去った。] (70) 2020/12/30(Wed) 20:24:36 |
【人】 きっと教育係 キネレト君が僕を想って選んでくれたものなら、 僕はなんだって嬉しいよ。 宝石は、……着け慣れないものだから どうしても気後れしてしまうんだが 君の趣味や好みは知りたいと思うし、 光り輝く様は純粋に美しいとは感じるんだ。 でも、君のお察しの通り。 僕は君と二人きりでゆっくり過ごせる時を貰えるのが 何よりも嬉しいし、幸せだと思う。 だから──……本当にありがとうね。 僕にとって最高のクリスマスプレゼントだよ。 [君と一緒に過ごせるならご近所の公園でも家のお布団でも 床の上でも僕は何処だって幸せで居られるんだが、 いつもと違うロケーションは否応なしに特別感を与えてくれる。 どういう経緯で辿り着いたお宿なのかは深く気にしていない。] お風呂も気になるしごはんも楽しみだなぁ。 好みのおかずがあったら教えておくれ。 家でも再現出来るように味を覚えて帰るからさ。 [僕の唯一と言っていいかもしれない取柄、 料理スキル99はこういう時の為にある。] (71) 2020/12/30(Wed) 20:26:14 |
【人】 きっと教育係 キネレト[人生における楽しみのひとつであろう食卓を彩る料理は 美味しく一品でもバリエーションに富んでいた方が より楽しいに決まっている。 僕の作った料理を美味しそうに食べてくれる 君の顔を眺めるのが、何よりの楽しみでもあるのだ。 ところで、 ……ばたばたしていて肝心の 君へのクリスマスプレゼントを渡しそびれているのを 忘れたわけではない。ないんだが…… 多分きっと知らぬ間に従業員さんが運び込んでくれている 旅行鞄の中に潜ませたクリスマスプレゼントは、 決して豪華なものではない。 どちらかと言えば質素で、地味なものだ。 気に入って貰えるかどうかもわからない。 君への想いだけは詰め込めるだけ詰め込んだつもりだが。 贈るタイミングを完全に見失ったまま、 プレゼントの包みには暫く眠っておいてもらうことになるだろう。]* (72) 2020/12/30(Wed) 20:27:09 |
【人】 菊波 空── 家族風呂 ── [手をとって共に歩く、その時間も何をしゃべっていいのかと思っているうちにたどり着く] …そうだな。 [狭い脱衣所、先>>62にといわれて頷く。 一人ずつしたほうがいいし、杏音からより自分から先のほうが何かと都合がいいだろう。 壁を向いている杏音をちらっとみたが、それ以上はみずにそそくさと着替えて籠にたたんだ浴衣をいれて] んじゃあ、先にいってるな。 [着替え終えたことを伝えたあとドアを閉める。バスタオルを腰に巻き、先程のような石で組まれた露天風呂とは違う檜風呂だ。香りと温かみのある温泉に、ほぅっと息を吐きながらかけ湯をして、体を流して檜風呂に浸かるのだが、檜風呂はちゃんと座りやすいような段差があっていいよな…なんて先程のようなリラックスできるような状況ではなかった] (73) 2020/12/30(Wed) 20:30:36 |
【人】 高藤 杏音── 家族風呂 ── [ちらちらと視線を感じるけど。 残念なような、安堵したような、その声音と笑みに。 思わず小さく笑いが零れる。 心臓は煩いけれど小さく笑い声をあげて。] ……残念でした? [わざと意地悪そうに聞いてみるけど。 先輩はなんて答えたでしょうね? いっつも意地悪されてるから、しかえしです。] (75) 2020/12/30(Wed) 20:40:42 |
【人】 高藤 杏音[笑ったら、少し緊張がほぐれて。 ぱしゃりとお湯に手をつけて、顔を濡らす。 頬が赤いのはお湯が熱いせいだ。きっとそう。] 気持ちの良いお湯ですね……。 露天風呂は、お湯が熱くても、外気が冷たいから。 ずっと入って居られるのが、気持ち良いです。 家のお風呂にずっと入ってると、逆上せちゃいますから。 どうしてもお湯がぬるくなっちゃうもの。 [少しぎこちないけど、楽しそうに笑いかけて。] (76) 2020/12/30(Wed) 20:41:27 |
【人】 高藤 杏音[こてりと首を傾げて、先輩に尋ねてみる。] 先輩は、家で湯船に浸かってます? シャワーで終わらせる人とかも、居るらしいから。 前にも言ったけど、私、水場が好きなんです。 お風呂も…… 先輩と、一緒に入れて、嬉しい。な。 [最後は少しぎこちないけど。 またぱしゃりとお湯をかけるふりして手で顔を覆って。 赤い顔で、指の隙間から先輩を見ると、笑いかけた。*] (77) 2020/12/30(Wed) 20:41:42 |
【人】 菊波 空 ああ、露天風呂とかこういうとこいいよな。 広さもあっていつまでもいられる。 [会話をしていれば少しは落ち着くもので、温泉サイコーってやつである] 俺はその時々だな。シャワーで終わらせるときもあるし、湯を張るときもある、まぁこういうとこだと温泉三昧したいぐらいお風呂好きだけどな。 杏音はお風呂大好きなんだろうってのは想像がつくな。 ただ、温泉を一緒にいて落ち着かれるってなると複雑だけどな。 [気持ちが安らぐといっていたが、それはそれで複雑だな、なんて湯が波打つのに軽く瞬きをして照れたように顔を隠す杏音が] 可愛いなぁ。 [可愛いなぁ*] (79) 2020/12/30(Wed) 21:42:36 |
【人】 菊波 空── 家族風呂 ── 素が可愛い子がそれをするには相応の苦労があったことだろう。 恋人としてはありがたいことだ。 [可愛くなくした。といってのける恋人>>80に要望した側としては大仰に感謝の気持ちを述べる] っと! [ぱしゃっとされてお湯を被り、言われた言葉を反芻して] いやいや、そうだったら複雑だなーっていうだけで、それを掘り下げるとこう、な? [続く言葉を口に含んだというわけである。] ……例外を作れたようで何よりだ [わかってはいたんだけどな。だって大胆なようで人一倍照れ屋な恋人だ。 しぶきを拭う様に顔を一度、手で撫でおろし、髪をかき上げるようにしながら赤くなってる杏音をみつつ、雫をおとすために髪をかき上げた*] (82) 2020/12/30(Wed) 22:51:33 |
(a7) 2020/12/30(Wed) 23:46:47 |
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