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【人】 仕立て屋 アルフレド ― 裏庭 ― [去り行く客>>177には明日と聞いたが、実際は1週間くらいは待つ。彼に仮に面倒ごとが発生した時のための気配りのつもりだ。] さて、めしにすっかねぇ。 [カウンターの奥の扉さらに向こうで、あちらこちらに切れ込みを入れ油につけた生肉の串と、市場で買って適当に盛り付けたサラダとコンソメのようなスープを持って裏庭に出る。] (190) 2021/04/19(Mon) 22:52:08 |
【人】 仕立て屋 アルフレド[裏庭の壁際、魔法を使ったトレーの上に枯れ木を置いて火をつけ、その上に露店商が使う網を置く。その上に、生肉とスープの鍋を置いた。] (何の肉か知らないが、この肉は適度に焼けばうまいのは知っている。だが火の通りがあまりに悪くて、一口大の角切りでも芯まで焼いちまうと俺が食えるものじゃねえ。ただ、強いあごをもった獣人とかには噛み応えがあって人気ってきいた。 だから俺が食うにはスライスするか火を通りやすくすればいい。ついでに淡白な味付けを適当に盛っちまえばいい。) [適当なタイミングでひっくり返しながら、自分の好みの焼き加減まで焼いていく。] (191) 2021/04/19(Mon) 22:52:28 |
【人】 仕立て屋 アルフレド[瞳の奥に炎を揺らめかせて、あったまったスープを飲む。火の上、壁に止めている2メートルくらいに広げている厚めだがただの布が煙を一瞬だけ貯めながら霧散させる。 以前、煙をまっすぐ上げると火の手が上がったー!と火事と間違えられたことがあったため、その対抗措置。その時は危うく放火犯にされかけた。] (…よし) [火を見ると思い出す、昔のことを振り返りながら、焼けた串を離し、スープを軽くかけて皿にのせた。]** (192) 2021/04/19(Mon) 22:53:32 |
【人】 第11皇子 ハールーン[食材は、床下にしまう。室内でも良いけれど、乳母がそうしていたからそれに倣って。 見た目より中身が詰まってた食材たちを収納していく。ここはさすが魔法の国というか。ただの紙袋一枚にも丁寧に『容量底上げの印』が底に押してあった。一番イージーな魔法だ。 手伝ってくれてるダレンはそれに気づいたかな。床下も所狭しとなってきた頃、>>189と声をかけられた。] ──ううん、疲れて……ないよ。 久々に楽しかった! (本心だ。疲れては無い。辟易としてるけど) [やすやすと兄に捕まって、諭された話を思い出す。 ──家族。子を成す。どれもとても遠く思える。] . (193) 2021/04/19(Mon) 23:04:28 |
【人】 第11皇子 ハールーンどうして帰ってきてしまったのか、考えを巡らせれば、出るはずの答え>>0:66は、 『祖国を見てもらいたかったから>>0:12』 でもそれなら従者じゃなくても良かったよね むしろ従者じゃいけなかったでしょ…… 従者に選んだのは、どうして? そうだよ、俺は『逃げ回るだけの自分じゃなくて、もっと別の自分になりたい』そう言った。 だから『それまで一緒にいて欲しい』って、そう言った。 『なるべく早く、独り立ちするから』 それまで『家族』でいて欲しいんだ。 それまで? それまで。 独り立ちって何? 料理で、みんなを笑顔にさせること。 それが俺のしたいことで、その隣に、ダレンにいて欲しくて…… それじゃあ"それまで"って、いつまでなの? ──ねぇ、ますます、ここに帰ってきた意味は無いね。 (195) 2021/04/19(Mon) 23:16:26 |
【人】 第11皇子 ハールーン……家族って、難しいんだね。 [自分が何に迷ってるかわからない。目の前の人に何を求めているのか、それは深く考えるほど、家族が難しい事に拍車がかかるだけのようで。 そんな事を本人に言っても困らせるだけな気がした。 >>10のような考えが、普通なんだろう。 なのに自分はとうしてそれに素直に頷けないんだろう]* . (196) 2021/04/19(Mon) 23:22:06 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[買い物の荷物を渡されたとき、見た目より重い気がしたのは気のせいではなかったようだ。>>193 開けてみると、どこにそんなに入っていたのかと思うような量が出てきた。 それを床下にしまうのを手伝っている途中、袋に押された印がダレンの目に止まった。 何か魔法がかけられていたらしいと察してから、この量にしては軽かったことにも気付く。 ダレンは魔法に馴染みがないからこそ、こんなふうに誰でも恩恵を受けられる形で普及しているのは素晴らしいことだと思った] (197) 2021/04/19(Mon) 23:36:22 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>193楽しかったと言う主は、しかし悩んでいるようだった。 暫し思い悩んだ末に出てきた言葉>>196に、ダレンも視線を落とした] ……赤の他人に「家族になってほしい」と言うのは、 大抵は生涯の伴侶となってほしいという意味だと思う。 けれど、この国でそれは…… 私たちの場合は、無理だからな。 [無理だし、それ以外の道がないとはダレンは思っていない。 それはダレンにとって主はあくまで主であり、主でないなら友人という認識をしているからなのだろう。 これから先どうなるかは未知数とはいえ、少なくとも今すぐは、その認識から変わることはなさそうだ。 だが、主がダレンに思っていることはもう少し性質の違うものでありそうで、それをなんと表現するのがよいか、ダレンには掴めていなかった] (198) 2021/04/19(Mon) 23:36:45 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン……寝室はどこだったっけ。 ベッドメイクはまだしていなかったよな。 [家の中の布製品を探すことにも興味はあったが、寝床を整えてからにしようと思い立つ。 外出前に主が洗っていたシーツは>>0:8、もう乾いているだろうか]** (199) 2021/04/19(Mon) 23:37:09 |
【人】 祓魔師 ダンテ[ >>185ヴィの身の上については断片的にしか知らなかった。年寄りが威張っているだけど聞けば、ヴィがそう言うくらいだから相当な長命なんだろう。 彼らからは当然としても、自分たち一般的な寿命の人種からすれば、遥か長くを生きられるというのは憧憬となりえるし、姿形もある理由で見目麗しいなら貴種として扱われているのは想像できる気がする。 興味は尽きないのだが、彼が自ら話したがるのでなければ自分は聞く事を控えていただろうから、未知のことばかりだ。 逆に自分のことはありふれていて面白いことなんて何もないというのに、彼が聞きたがるならすぐに答えた。自分も詩を書いたりしているから出たがりな所はあるのだろう。 それをまるで何か大切な物のようにヴィは聞いてくれるから、今の自分になったこれまでがどれも意味のあるもののような気がして満たされるような気持ちになる。*] (200) 2021/04/20(Tue) 0:17:53 |
【人】 祓魔師 ダンテお土産に買って行こうか。これは僕も気に入ったし。 [ >>185自宅か宿ならと言うから言外に生でも行けると言っているような物だった。美味しく飲むにこしたことはないから、無理をしない飲み方を彼はするのだろうけど。] む、僕がすごく弱いみたいだけど比較がおかしいだけだからね。何度か夜更かしに付き合おうとしたんだけど無理なんだよなあ。 というか、その理由は思いつかなかった。 [ >>186完全にからかわれている。バーテンダーや隣に座っている常連なのだろう客もやり取りが聞こえているのか、口角が上がっているように思う。 ボトル3本たしかにこれらと同じ量の水なら飲めるわけがないのだから、酒でも同じことだ。というか量以外は問題なさそうで溜息をついてしまう。 最初は情けない彼氏(!)だなと揶揄されていたのだが、ヴィの淡々とした飲みっぷりに大丈夫ですか?という視線を向けられたりしつつも、言っていることが概ね真実だと理解されたようだ。*] (201) 2021/04/20(Tue) 0:18:57 |
【人】 祓魔師 ダンテ味わっているとは思っているよ [ 水で良いのなら水を飲めばいいのだし、きっと酒の味が好きなんだと思っている。ただ酔わないだけで。いや、自分が知らなかっただけだと今夜知った。] こんな感じなら酔っててくれると嬉しいけど [ 帰り道に断りもなしに、手を添えてくれたからきっとヴィの申告どおりなのだろう。*] (202) 2021/04/20(Tue) 0:19:55 |
【人】 中隊長 アーサー[任務を終えての帰路。 副官が何度か愚痴を零していた気がするが、 軽くいなして其方も帰路へを着かせた。 天を仰げば昼間の大河に劣らぬ程の量の星が 漆黒と花紺青とで染められた天蓋に 惜しげも無く飾られている。 この国の星空は美しい、と いつになっても思えた。 ―― バルドゥイン卿は本当に強かな方だな。 昨日任務を言い渡してきた 老獪の顔を思い浮かべては、笑う。 自身の所属する古い機関を解体し、 新たに自身の名の下に新機関を創ろうとは。 その使命の下、 中隊長すら小間使いに遣うのだから 彼の副官が文句を言うのも仕方は無い。] (205) 2021/04/20(Tue) 4:22:42 |
【人】 中隊長 アーサー[此方としては国の中に 新たに組織を組む参考になったし、 何より卿との関係を築けたのだから 仲介の雑務だろうが荒事の討ち入りだろうが 喜んで引き受けた所なんだがな。 余程奴に好かれているのだろう、と 副官の顔を思い浮かべてまた笑ってやった。 その内長い休暇でも与えてやろうか。 …逆の意味に取るかも知れんが。] (206) 2021/04/20(Tue) 4:24:02 |
【人】 中隊長 アーサー[今この国は混乱している。 王が死んで暫くは建つと云うのに、 未だに新たな王は生まれず軍も政事も 整頓為されない儘、新旧入り混じる組織が 席を奪い合い国の中心で渦を巻かせているのだから、 なんと最早滑稽とも言えように。 この状態で他国から 侵略でもされたどうすると云うのか。 憂うより楽しみが勝るのは否定できないが、 明らかに内外から隙だらけの現状には 嘆息の一つも零さずにはいられない。 どうなろうが知らないが、] (207) 2021/04/20(Tue) 4:24:54 |
【人】 中隊長 アーサー[どうにか悪くない一手を執りたい物だ、と 口許に親指を添え思案する。 さて、この国の未来はどう転ぶのだろうか。 何かの兆しは見えるだろうかと 再び空を見上ぐり、目にした 星の色は 白か 赤 か青 か ] (208) 2021/04/20(Tue) 4:26:02 |
中隊長 アーサーは、メモを貼った。 (a11) 2021/04/20(Tue) 4:58:38 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ - 官舎内:夜間 - [目が覚めた時には日付を超えていたことに驚きを隠せなかった。そんな不摂生な生活は、この国に来る前すらやらかしたこともない。頭痛は取れていたのにベッドの上で頭を抱えてしまい、それもまた、看病に来てくれたハルマに見つかり、もういっそ明日一日休んでいろと釘を刺されてしまう羽目になる。 倒れた原因が飲酒だったという事実は闇に葬られた。しかし、窃盗犯の報告については滞りなく行われたし、報告書も明け方までには作ることが出来た。公園にいた通行人が証拠品を届けてくれた為だ。>>188 総合的に見れば、あまりにも自分に都合のいい展開だ。 おまけに翌日の休暇つき。] (213) 2021/04/20(Tue) 5:55:54 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ - 休暇 - […突然言い渡されても、何も思いつくわけでもない。 溜まっていた細かい作業をするかと受付に寄ったら、チドリに叱られてしまう。『ハルマさんに出禁にしとけって言われてるんスよ!』だなんて、やること全てが見透かされているような言われ方をしてしまった。 おとなしく引き返し、自室に腰掛ける。 ふと横に流した視線の先。ベッドサイドテーブルに本が積まれている事を思い出した。 これを読んで時間を潰す事くらいしか、思いつかない。 歴史書に関してはだいたい今まで読んだものと同じようなものが書いてあったし、戦術書――は、あまり読む気にはなれなかった。 児童書に流れるように手が伸びてしまう。 母国やこの国の言語ではないから、多少の時間は潰せるはずだろう。自室にもともとある本棚から辞書も取り出して机に向かった。] (214) 2021/04/20(Tue) 5:56:03 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[顔を上げた時には、登っていた筈の陽が再び落ちていた。 食事にも手を付けず、部屋に籠もりっきりだったこともあって再び心配されてしまう。よほど疲れていた、と判断をくだされていたようだ。 甲斐甲斐しく世話を焼くような同僚がいなくて助かった。――ネネあたりなら飲み物のひとつ持ってきてもおかしくないが、どうやら彼女も今日はどこかに出ているようだった。 勤務表を見る限り、仕事の要件ではなかったようだが。 軽い食事を済ませて、身体を洗い再び部屋へ戻る。 訳を綴り続けた手書きの紙束をベッドサイドに起き、寝転がって少しずつ手にとり読みすすめる。 久しぶりに、自分の気持以外の中にのめり込めた気がした。] (215) 2021/04/20(Tue) 5:56:11 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ - 休暇の翌日 - [体調はすっかり戻っている(そもそも不調ではない)ので、大丈夫だという旨を伝えて、チドリに依頼表を出してもらう。 空いている隊員の任務を振り分け、自身にも見合う任務を見定めた。交易船へ荷物を運ぶ際の護衛任務が妥当だろうか。 一人が荷物運びを手伝う傍ら、もう一人護衛専門をつける、という形を取るのが良いだろう。] ネネは帰還しているか? 彼女と共に此方に向かおうと考えているのだが。 『え?ネネさん…は、任務に出られたのでは?』 ………?私はまだ何も、…? [ふ、とした違和感を覚える。 任務命令は基本的に自分の許可を得てから行うものだ。なければ自主的に見回りに行くというのはあるが、それでも流石に誰かに報告してからというのが普通の話。 しかし事務のチドリに伝えていないとなると。 勝手に外に出た、ということになる。] (216) 2021/04/20(Tue) 5:56:26 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ ……誰か昨日ネネを見たか? 『いえ…アタシも夕方出ていったのを見たっきりっすね』 ……、…。 すまない。此方は誰か空いている奴二人に回せ。 私はネネを探してくる。 [胸騒ぎがした。こんなご時世だ。 『巻き込まれる側』にならない可能性なんてあるはずもないのだ。外套を着込んで剣を取り、急ぎ足で官舎を出た。]* (217) 2021/04/20(Tue) 5:56:38 |
傭兵団長 ダイゴは、メモを貼った。 (a12) 2021/04/20(Tue) 6:46:29 |
【人】 宵闇 ヴェレス[ 自宅か宿か、これほど強い酒をそのままに味わうなら気兼ねなく寛げる場所がいいと言ったが、本当に持ち帰る土産という発想が抜けていたから、あ、と声が出た後くしゃくしゃと笑った。 封の切られていないアラックの瓶を貰い受け、化粧箱に入れて貰う。服であるやら化粧品であるやら、嵩張る荷物をダンテに任せていたから、これは僕が持つよと片手に抱え、空いた腕を彼の腕へと絡ませる。 酔ってないよ、と拗ねたように呟いて帰路を辿る。]* (218) 2021/04/20(Tue) 7:24:02 |
【人】 宵闇 ヴェレス[ 部屋に帰り窓から王宮方向を眺めていると、明日の朝に向かってみようと彼から同意が返る。] 起きられるかな。 [ 自分は部屋に残した白ワインを酔い醒ましの水代わりにし、彼に氷水はどう? と伺った。 起きられないのはどちらかとは言わない。陽が上がってしまえば自分がぐずつきそうだし、夜明けぎりぎりの時間では彼の眠りが足りないかもしれない。] せめてもう少しだけでも陽射しが弱ければいいのに。 ダンテは行きたいところはある? [ 職人の店を気にしていたようだからそこか>>158。同じ寝台に潜り込むと、存外近い他人の体温は一層眠気を誘う。どちらかが眠りに落ちる前に、答えは聞けたかどうか。]* (219) 2021/04/20(Tue) 7:32:18 |
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