【人】 空閑 千秋[この宿に泊まることになったのはこれで三回目。 今回通されたのは 桔梗の間 。最初に泊まったきっかけはなんだっただろう。 母が亡くなり、母の支配から逃れて、 気持ちの置き所がなくなってしまった時だった。 私に父の面影を重ねて 私を恋人のように扱い、愛し、 存在の在り方を歪めたあの人。 私はきっと、あの人の事を憎んでいる。 それでいて、あの人が歪めた価値観を 未だに直し切れてもいない。 部屋に通され、直ぐにこれまで着ていた衣服を脱ぐ。 部屋に用意された浴衣に着替えて 手提げに着替えを入れて来た道を戻っていく。 廊下を歩きながら窓の外を眺めた。] (2) 2020/08/07(Fri) 19:40:12 |
【人】 空閑 千秋……どうなるかな。 [ポツリと漏れた独り言。 足を止めて風景を眺めながらも 私の頭の中にはその風景は なんの感慨も与えてはくれなかった。]** (3) 2020/08/07(Fri) 19:40:46 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a1) 2020/08/07(Fri) 19:41:42 |
【人】 和宮 玲[生まれてから親の愛情を確かに受けて育ってきたと思う。 それは今でも変わらず、両親は私と言う人間に対して とても良くしてくれている。 愛情を確かに感じることができる。 だから、これは不幸で、不運でしかない。 誰が悪いわけでもない話。 そうなってしまっただけのこと。 和宮玲は痛覚が鈍い。 痛覚以外にも、触覚、味覚、嗅覚も同様である。 視覚と聴覚は正常だったのは幸運だったか。 その際で怪我に気づかず出血が長引いたり ご飯を美味しく食べられなかったり 手を握られても、その全てを感じ取れなかったり。 全く無いわけではない。 が、明らかに人よりも鈍い。 それが私と言う人間のズレ。 劣っているとは思わないのは、両親の愛情に感謝するべきだろうか。] (5) 2020/08/08(Sat) 1:38:18 |
【人】 和宮 玲[そんな私は高校生になってとある事に気付く。 付き合った男性との何度目かの夜。 それまではモヤがかかったような 破瓜の瞬間さえ、ほとんど何も感じなかったのに 私が慣れたのか、彼が慣れたのか。 交わりの中で私の内から湧き上がった震え、痺れ。 絶頂を迎えたそのとき、正しく私は快感を覚え 更には閉じていたかのような触覚、嗅覚などが冴え渡るのを感じていた。 男の温もり、身体の硬さ、男の匂い。 私は自分が、快感を得ることが出来て 更には一時的にでも、他の感覚が敏感になることを知ると その日から私はその行為にひどく溺れてしまうようになっていた。] (6) 2020/08/08(Sat) 1:45:06 |
【人】 和宮 玲──美鶴荘・桜の部屋── [美鶴荘に部屋を取る。桜。 この宿に泊まるのはもう何回目か。10を超えたか超えないか。 それぐらいに利用している。 食事を全て無しにして貰っていて 手にはコンビニで買ってきた適当な食事。 カップ麺などに頼り切らないようにはしているけれど あまり食に興味が湧かないのでこうなってしまう。 性の開花から既に10年。 27歳、会社員。 いつもは纏めている髪を下ろし、部屋の座布団に座る。] …………。 [机の上に置かれている幾つかのお菓子。 それが目に毒だと言わんばかりに机の端によせる。 私は服を脱いで、宿の浴衣に着替えると 帯をしゅるりと締めて、スリップに履き替えて外に出る。 館の備品である手下げにタオルや自前のポーチなど入れて。 ぱたぱた、と。] (7) 2020/08/08(Sat) 8:37:02 |
【人】 空閑 千秋─廊下の一角─ [ぼんやりとしていると不意に声をかけられ>>8 意識が現実に戻ってくる。 瞬き一つ。 声をかけてきたのはどうやら御同類。 今回が三回目の宿泊となる自分と>>2 既に十回を超える数宿泊となる彼女とは>>7 一応その姿を互いに見た事はあったはずだ。 それでも、互いにそれを記憶に刻む事は 無かったのかもしれないけれど。 もし顔を合わせていたのなら今のように 何気ない日常の残滓を思わせる中か。 それとも互いに肌を合わせるだけ合わせて 悦楽の果てにその記憶を薄れさせてしまったか。 それとも、互いに男に抱かれながら。女とまぐわいながら。 その姿を視界に収めていただけかもしれないし それとも複数の男女が入り乱れる中。 …どれもこれも、可能性の話だ。] (9) 2020/08/08(Sat) 9:10:53 |
【人】 空閑 千秋特に、なにも。 今回はここでどんな風になるんだろうと 想像していました。 ……どんな出会いがあるか、なんて。 [私の背は女性にしては高い方だから 彼女の事を少し見下ろしていたかもしれない。 ここにいるんだから分かるでしょ、なんて 言葉にせずともなにに期待しているのか 伝わる事を祈ってる。 ここを訪れる人たちは それを求めて来てるんだって。 そう、頭にはあるけれど 最初の一歩はいつだって躊躇ってしまうから。]** (10) 2020/08/08(Sat) 9:11:09 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a2) 2020/08/08(Sat) 9:36:15 |
【人】 和宮 玲[>>9彼、彼女。 思い出した、彼女の顔を私は見たことがある。 それは湿り気のある情事の最中ではなく この宿屋にある露天風呂のこと。 互いに湯に浸かっていて 平時とは違う雰囲気だったから それに気づくのに時間が掛かってしまった。 私は男に抱かれて、幾らかの汚れを落としに。 彼女はどうだったかは分からないけれど 他愛ない会話をしたか、やはりそう言った話をしたか。 ともあれ、彼女が2度目以降の参加だと分かると 少なくとも1度目で嫌な思いをした訳では無いのだろうと。] そしたら新鮮味に欠けたかしら。 玲よ、覚えているかしら。 ……千秋、さん? [やや自信なさげな声だったけれど 私よりも身長の高い彼女を見上げながら言う。]* (11) 2020/08/08(Sat) 9:45:44 |
【人】 空閑 千秋─廊下の一角─ 嗚呼、やっぱり、和宮さん。 [記憶違いでは無かったと少しばかり肩の力が抜けた。 でもあの時は少し落ち込んでいた。 その時の私はまだ処女で、 けれど後ろの処女を奪われたばかりで。 だから、女性らしい愛し方をされただろう彼女が 少しばかり羨ましかったのだ。 『楽しんでいますか』なんて声をかけて。 『……この年で処女だと難しいらしくて』 そんな風に自嘲気味に笑った記憶が過ぎる。 その後はなんらかの形で 処女を喪失する事はできたのだったけれど。] (12) 2020/08/08(Sat) 10:03:38 |
【人】 空閑 千秋またいらしていたんですね。 ……新鮮味には欠けるかもしれませんけれど ここに求めるものがありますからね。 [それはきっと、お互いに。 わたしはそっと手を伸ばすと、彼女の長い髪を一房手にして くるりと指先に巻きつけた。 さらり、それはすぐに落ちていく。] 長くて綺麗な髪ですよね。 お似合いです。 [その黒髪が白い敷布に散る様もきっと綺麗だろう。 それを想像しながら、けれど、 浮かべたのは穏やかな笑みだった。]** (13) 2020/08/08(Sat) 10:03:54 |
【人】 卯月 侑紗 ー 現在 熱海駅 ー んん、おいしーっ!!! [現在、この温泉街の歓楽街で、 「温泉まんじゅうプリン」なるものに はしゃぐ女が、ひとり。 いや考えた人、天才なのでは? 地熱でふっくら仕上げた温泉まんじゅうと 同じくぷるぷるになった、プリン。 ご当地の美味しいものって、どっち食べようか 迷うじゃないですか? それをプリンの入ったガラス瓶の上に まんじゅうを乗せることで解決するとは。 ちなみに私、迷ったらどっちも頼む派ですが。] (14) 2020/08/08(Sat) 10:11:54 |
【人】 卯月 侑紗[花も恥じらう女子大生の身ではありますが 今は気ままな一人旅。 カロリーも栄養バランスも気にせず 好きなものを楽しもうではありませんか。 ……とは言いつつ、私がここに来た目的は 食べ歩きでは無いのですが。 これから向かう宿についての噂を耳にして どうしても、いてもたってもいられなくって。 それでお金を貯めて、バイトも休みを取って ここまで足を伸ばしたわけです。 食べ歩きなど、ついでです、ついで。 美味しいものがそこらに転がっているのが悪い。] (15) 2020/08/08(Sat) 10:18:34 |
【人】 和宮 玲[>>13湯船で会ったときの彼女は やや気落ちしていたようだった。 話を聞けていたなら、それは大変でしたね、と 素直に眉を下げて心配そうな顔をしただろう。 その時の私は相手が良かった。 手慣れていて、相性も良く 相手を慮ってくれるような男性だったから。 「ええ、楽しんでいます」と応えて 「……痛くしない方法は知っていますよ」と 声を掛けてみたけれど、どうなったかは分からない。 その内容としては、私が彼女の相手をする、というもので 処女を失うとまで行くかは分からないけど 初めてが痛くないようにゆっくりと相手をすること。 何度か参加して、時間を潰しても 構わないという思いからだったが。] えぇ、また。 求めるものが変わらず合って良かった。 あの時は、落ち込んでいたようだったから。 [>>13彼女が手を伸ばすのは避けずに その手が私の髪を触るの見ている。 手入れこそ欠かしていないのだけど 触覚が鈍い分、その髪質が未だ保たれているかは見た目でしか分からない。 どうだったのだろう、それを思いながら。] (16) 2020/08/08(Sat) 10:20:54 |
【人】 和宮 玲……千秋さんも、長い髪は似合うと思います。 [穏やかな笑みを浮かべる彼女にそんな事を言う。 彼女のショートヘアはその凛々しさも相まって似合っているが 同じように長い髪も綺麗で似合うだろうと思って。]* (17) 2020/08/08(Sat) 10:21:08 |
【人】 卯月 侑紗へえ、うさぎの温泉まんじゅう…… かわいい…… [近くの店を物色しながら、 つるんとしたプリンの喉越しを楽しんで 私はのんびりと件の宿へ向かおうとする。 どうしても、行ってみたくて、ここへ来たのに いざ近くまで来ると、足が竦んでしまいそうで。 それでも、帰るという気も全く起きなくて。 とりあえず、気の向くままに 次の美味しいものを探しながら、ぶらり。]* (18) 2020/08/08(Sat) 10:22:54 |
卯月 侑紗は、メモを貼った。 (a3) 2020/08/08(Sat) 10:26:15 |
【人】 空閑 千秋─廊下の一角─ 和宮さんのお陰で、少し吹っ切れましたしね。 だから休みが取れる時は、こうして。 それにしても中々予約が取れなくなりましたけど。 [本当はもう少し頻繁に来たいだなんて、 自分の貞操感とやらは何処かに消えてしまったらしい。 いや、元からそう育てられてしまったのかもしれないし 自分自身の持つ資質とやらのせいなのか。 もっとも、彼女の宿泊数を聞いたなら 純粋に驚くだろうけれど。 でも、髪について返されると>>17 少し目を瞠った後、苦く笑った。] 伸ばしたい…とも思うんですけどね。 どうしたら良いかわからないのが本音です。 その方が女性らしいとも思うんですが 伸ばし途中の髪が頬に触れるのが どうにも、痒くて。 (20) 2020/08/08(Sat) 11:12:32 |
【人】 空閑 千秋[チクチクと。半端な長さの対処法がわからない。 何もしないでのんびりしていれば刺激も少ないが 生憎メイクをして動き回る仕事だから 刺激は少ない方が良いのだ。 けれどそんな風に世間話ばかりしていても。 そう思い至れば。] お互いに良い出会いがあれば良いですね。 今回も。 [……けれどこれを続けていても良いのだろうか。 微かな疑問は捻じ伏せてその足をラウンジに向ける。 まだ日が落ちないうちに飲酒する。 この背徳感もまた堪らないのだ。]** (21) 2020/08/08(Sat) 11:12:47 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a4) 2020/08/08(Sat) 11:15:52 |
【人】 和宮 玲[>>19肌を重ねた相手の名前がパッと出てこないのは この宿屋が、名を知らぬ相手で合っても 肌を重ねることが出来る淫蕩の場所だからか。 口での奉仕を申し出られれば少しだけ驚いただろう。 処女と言う彼女が、同性相手の対応に手慣れているとは。 実際に彼女の愛撫は、私が感じやすいのを差し引いても 十分に気持ちいいものだった。 不慣れそうな彼女の為に、と始めた事だったが 私にも大きな見返りがあったことだろう。 2つの指が器用に動き彼女の中を開拓していったけれど それがどれだけ意味が有ったかは分からず。 結局破瓜の痛みは強かったままだったかも。 その痛みさえ私には羨ましいと思えるものだけど。 ] (22) 2020/08/08(Sat) 12:51:57 |
【人】 和宮 玲──廊下── どういたしまして、かな? 顔見知りがいると安心するもの。 [>>20安堵を求めるならこのような宿に 来るべきではないかも知れないけど それはそれ。 宿の予約が取れないのはそうだろう。 >>n0随分と人気なのか、やはり客数が10人ほどというのが大きいのか。 私が5年前から来て、10回も来れているのは 運が良いのか、それともこれほど長く来る人間が居ないのか。 それは分からないけれど。] 煩わしさがない訳では、無いものね。 ……頬、痒いのね。 [丸く切って整えた爪で 叶うなら、そっと彼女の頬を触ろうか。 肌がもしかして敏感? 違うか、私が鈍いだけ。] (23) 2020/08/08(Sat) 12:52:18 |
【人】 三谷 麗央――宿へ―― [東京から特急に乗って1時間弱、学生の頃には降り立つこともなかった熱海の駅。タクシーで向かう先を伝えると、運転手は愛想良く頷いて車を走り出させた。山手の方へ進んでいく車窓の景色にやはり見覚えはない。 「お客さん、熱海は初めてですか?」 そう尋ねられていや、と首を振った。] 子供の頃に一回だけ。 でも全然憶えてないんですよね。 かなり変わりました? [そうですね、と運転席から返る相槌。さらりと吐いた嘘など疑われる由も無い。思い出話みたいな運転手の話を聞き流しつつしばらく揺られて、やがてタクシーは停止した。] どうも。 [荷物は小さなキャリーが一つきり。 建物の構えもやはり、幼い頃の記憶とは一致しない。 ただ「美鶴荘」と書された表札だけは、変わらない気がした。] (25) 2020/08/08(Sat) 16:13:56 |
【人】 三谷 麗央[予約した部屋は 睡蓮の間 。からりと開いたベランダには露天の浴槽がとくとくと掛け流しの湯を板張りの床に溢れさせていた。解くほどの荷も無かったがひとまず着替えようと服を脱いでいく。] ……そうだよな。昔は二間続きじゃ、なかった。 [身に纏ったのは用意された紺地の浴衣。 白い夏帯を締めつつ呟いた。部屋を出れば一夜の楽しみの相手を物色がてら、館内をぶらりと巡ろうか。] (26) 2020/08/08(Sat) 16:16:08 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a5) 2020/08/08(Sat) 16:18:47 |
【人】 三谷 麗央――廊下―― [麗央がこの宿に泊まるのは3度目のこと、子供の頃の来訪を含めれば4度目になるか。社会人になってから、およそ年に1度といった頻度だ。 過去2回のどちらとも女連れで宿泊して、乱交やスワッピングに興じたものだ。元より長い付き合いなど考えない遊びの相手。向こうからもそれは同じだっただろうが。] お久し。 たしか、前にも会ったよな。 [>>24廊下を進む内、見かけた女の姿に見覚えを感じた。 立ち止まり、軽く会釈して笑う。昨年のことだと記憶していた。 組み伏せるようにして突き入れた時の反応は、目の前の静かな立ち姿とは似ても似つかないほどだった。 此方のことを彼女の方で憶えているかは、知らないが。]* (27) 2020/08/08(Sat) 16:41:56 |
【人】 空閑 千秋[その時私は確かに感じていた。 花芯だけではなく、もっと奥まった場所で 悦を得ることができ身を震わせ確かに感じていた。 それでも彼女を感じさせようと その行為に報いようと。 互いに果てた後、火照る身体で新たに誰かを誘惑した。 初めて穿たれた時の痛みはまた別だったけれど ]彼女に愛でられて潤った花は きっとそれまでよりも柔軟に雄蕊を受け入れた。 (28) 2020/08/08(Sat) 16:48:59 |
【人】 空閑 千秋─→ラウンジ─ [そして、着替えを持ったままラウンジへ。 温泉施設も良いかと思えたけれども 酒の誘惑に、負けた。 ラムコークを注文してソファに沈み込む。 グラスの端にライムを飾ったそれはとても涼やかで 甘い香りの中に一筋の爽やかさをもたらしていた。 そのグラスを口にして、ふうと一息。 まだまだ夜も、始まってはいない。]* (30) 2020/08/08(Sat) 16:49:37 |
【人】 三谷 麗央――ラウンジ―― [>>27玲との会話は、再会と呼ぶに足りる内容だったかどうか。 彼女と離れたのち、麗央はラウンジへと姿を現す。 >>30鮮やかな緑色が縁に飾られたグラス。 長身の女性がソファに居た。 少なくとも、こちらからは見覚えのない人物だった。] こんにちは。お一人ですか? 近く、お邪魔しても? [紺地の浴衣の襟元を締め直すようにして、声を掛ける。 年の頃は自分と変わらないくらいだろうか。きりっとした印象の短髪、だがどこか薄靄のような何かを胸の内に抱えているようでもある風情。 新たな来客の気配に半身を覗かせた従業員へ手を上げて、 テキーラ・サンライズ、と注文した。]* (31) 2020/08/08(Sat) 16:54:41 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a6) 2020/08/08(Sat) 16:55:57 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a7) 2020/08/08(Sat) 16:57:28 |
【人】 空閑 千秋─ラウンジ─ ええ、どうぞ? [顔を上げると珍しい風合いが見えた。>>31 若いのに銀の髪。瞳の色は、自分と似ている。 柔らかな笑みを浮かべる相手の申し出に頷いては 一度座り直し居住まいを正した。 自分が沈み込んだのは二人がけのソファ。 隣でも、向かいでも。 そのどちらであっても良いように。 それにしても、先ほどの彼女もそうだが 異性に不自由してなさそうな彼も彼女も この場所を訪れるのはある意味不思議だ。 尤も、求めるのは異性ばかりではないかもしれないけど。] こんな早い時間ですから 一人きりだと思いましたが……。 貴方も、日の高いうちからお酒を飲む誘惑に 勝てなかった口ですか? [口元に薄く笑みを浮かべて首を傾げる。 甘いラムコークは冷たく喉を冷やしながら 臓腑にほんのりと熱を灯した。]* (32) 2020/08/08(Sat) 17:14:29 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a8) 2020/08/08(Sat) 17:16:41 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a9) 2020/08/08(Sat) 17:24:29 |
【人】 三谷 麗央――ラウンジ―― それは良かった。 誰かお待ちなんじゃないかと。 [>>32向かい席が空いてはいても、座り直す様子を認めれば隣に掛けても構わないようと見てとった。なら遠慮なく、と彼女の隣に紺の浴衣を沈ませる。投げられた言葉に小さく笑う。酒は好きだが独り飲みはさほどではないのだ。] 俺はむしろ、誰か居るかなと覗きに来た、って感じかな。 そしたら丁度、綺麗なひとが ひとり、居た訳です。 [傍らの彼女、似た色の瞳を見つめて笑う。 と、そこに注文の品が運ばれてきた。柘榴の鮮紅色が沈んだオレンジ色のカクテル。コリンズグラスを持ち上げて、彼女の方へ軽く傾けた。] (33) 2020/08/08(Sat) 17:29:59 |
【人】 三谷 麗央俺は麗央。さんや、れおって言います。 貴女のお名前は? [返事と共に乾杯を、と仄めかすように。 すぐ近く、ほぼ同じ高さにある彼女の瞳を じっと覗き込んだ。]* (34) 2020/08/08(Sat) 17:33:36 |
【人】 空閑 千秋─ラウンジ─ 特定の相手がいるならばこの施設に宿泊はしない。 ……違いませんか? [浴衣は部屋によって違うのか。 それとも個人で選んだか。 此方は白地に桔梗の柄。 隣に座る彼に目を細めながら、お上手ですねと小さく笑う。] くが ちあき。 ……何か見えますか? [あまりにもじっと此方を見るものだから>>34 少しばかり気恥ずかしくなってそんな問を投げる。 軽く傾けられたグラスに自身のグラスを合わせる。 カチン、と小さく硬質な音。 そのままグラスを口に運ぶ動きに合わせて 彼から視線を外して伏せた。 長い睫毛が私の瞳の色を隠す。] (37) 2020/08/08(Sat) 17:54:24 |
【人】 空閑 千秋……ここには、慣れているんですか? [そんなことを尋ねたのは、 隣り合うことに慣れているようだから。 ここに来る目的を。きちんと、理解してそうだったから。 ここに来ること自体、慣れているのかと。]* (38) 2020/08/08(Sat) 17:54:46 |
【人】 美雲居 月子えらい、かぁいらしなあ [ Wうさぎの温泉まんじゅうWなるものを 目にして、女はにっこり笑いながら そっとそれを手に取る。 ふっくらまんまるのかわいらしい うさぎを象ったそれは。 なるほど、女子受けが良さそうだなあと 感想を抱いて眺めた。] (39) 2020/08/08(Sat) 18:09:44 |
【人】 美雲居 月子[ 女の実家は京の都で老舗の旅館を営んでいる。 客足はそう途絶えることのないそれなりに 人気の旅館ではあるのだが…… 熱海の山奥。 ひっそりと佇む小さな宿の予約が なかなか取れなくなっていると 耳にしたのは2ヶ月ほど前のことだった。 それも、今の女将の代になって 流行り始めたというのだから、 なにかよほどWいいことWがあるのだろう、と。 そうしてインターネットの海の中、 見つけた情報にすう、と目を細めた。] (40) 2020/08/08(Sat) 18:11:16 |
【人】 美雲居 月子[ なるほど、ふうん、これはこれは。 そうして、早速予約をとったのだ。 ご機嫌で「これひとついただけます?」 と店主に注文し、8個入りの箱を袋に入れて貰えば。] おおきに [ と微笑んで、店先を離れるのだった。 旅館までは距離があると聞いている。 タクシーでも捕まえねば、と辺りを見回す。 かこ、と小さく下駄が鳴った。]* (41) 2020/08/08(Sat) 18:12:17 |
【人】 三谷 麗央―ー廊下―― [>>36会釈に流れる黒髪を見ても、思い出せない彼女の名前。聞き出そうとはした筈なのだが、一年を経て記憶からは消え去っていた。 代わりに記憶が開くのは、貫かれるたび揺れ動く豊かな乳房を同性に唇と舌で愛撫されて善がっていた時の彼女の痴態。欲は身体の内に沸き起こるとも、直接的な変化にまでは至らしめはしなかったが。] 覚えてくれてて良かった。 でも、ごめん。 貴女の名前、もう一度、教えてもらって構わないかな? [此方は名乗った覚えがない。連れた女の呼びかけで耳にはしたかもしれないが、それとて些細な一幕でしかないだろうから。名乗られれば名乗り返すし、曖昧にはぐらかされれば小さな苦笑を洩らすだろう。] * (42) 2020/08/08(Sat) 18:24:13 |
【人】 三谷 麗央二年前から、三回目かな。 此処に慣れてるって程じゃないけれど。 ……そちらは? 千秋さん。 [初めてのようには思われなかった。といって、廊下で会った彼女ほど馴染んだようにも見えはせず。相手の名前を一言呼んで、その返事を待つことにした。]* (44) 2020/08/08(Sat) 18:41:07 |
【人】 空閑 千秋─ラウンジ─ [そう、心に決めた相手がいるなら。 そして互いに想っていたならこの場所には来ない筈。 勿論、そうした"プレイ"で来る男女も いるには居ただろうけども。 少なくとも自分には縁のない世界だ。 少なくとも、今のところ。 それにしてもこの人は、本当に"お上手"だ。 女性を褒め慣れている。 女性の心の擽り方を知っている。 若しかしたら自分の様な 女性としての自信に欠けるような相手を褒めることに より長けているのかもしれない。 そう思うのは、自惚れないための防衛本能。] お上手ですね。つい、嬉しくなってしまう。 私みたいな女よりも もっと魅力的な女性は多いでしょうに。 (45) 2020/08/08(Sat) 19:04:01 |
【人】 空閑 千秋[だから、そう言葉で線を引く。 分かってる。これは、ここに宿泊している間だけの 甘い甘い毒の蜜。 楽しむだけに留めておこう。 本気になって困らせたりはしないから。 そう、自分に戒める為の言葉でもある。 からり、グラスの中の氷が音を立てた。] 私もです。三回目。 ……麗央さんはここに何を求めて? 私はですね、こんななりですから。 自分の形を確かめに。 [グラスを緩く揺らしながらその湖面を見つめる。 そして彼に視線を向け直すと、 眉尻を下げながらほんのわずか、笑みを溢した。] (46) 2020/08/08(Sat) 19:04:25 |
【人】 空閑 千秋麗央さん、こういう場所に来なくても 不自由ではなさそうに見えるから。 …不躾なら、ごめんなさいね。 [小さく謝罪を付け足して、グラスを干した。 カッ、と体に生まれる熱。 それを無視する様に、スティンガーを注文した。]* (47) 2020/08/08(Sat) 19:05:05 |
【人】 三谷 麗央――ラウンジ―― [>>45 小柄なか弱く見える女、何も知らない初心な女。 そういう対象が征服欲を駆り立てるのは確かであっても、 それは嗜好の一面に過ぎないものだ。 千秋のように長身の、一見すれば守り堅い様子の女を 堕とそうと責め乱れさせる時間を得たならば、 それはどんなに甘美なものとなるだろう。] 同じか、それは奇遇。 ……俺が求めてるのは、刺激だね。 一人だけじゃ得られない、刺激。 [>>46 防衛線に引かれた言葉へ応じはせず、ほっそりした手の内にあるグラスを見やる。揺らぐ水面は三分の一ほどにまで、高さを減じさせていたか。軽いカクテルとはいえ随分とペースは早い。彼女の顔へ向けた視線がごく微かな笑みを捉えて。] (49) 2020/08/08(Sat) 20:18:56 |
美雲居 月子は、メモを貼った。 (a10) 2020/08/08(Sat) 20:35:37 |
【人】 三谷 麗央――廊下―― [>>48 指摘する一言に、仕方ないと笑いを返す。たしかに随分楽しんだものの、あくまで一夜の愉しみでしかなく、後に引きずる事でもなかったから。 それは玲と名乗った彼女も同じか。 くすくす笑う様子が可愛らしい、と―― そう、一年前に感じたことを思い出した。] 思い出した。 名前なんて要りますか? って言わなかったかな。 それでこっち、言いそびれたんだ。 [玲が黒髪を揺らす様子もまた同じく。 長さもあの時と変わらずに見えた。] 俺は、麗央だよ。 今日は一人で来たんだけどね。 機会があれば、また、よろしく。 [名を告げて、玲の返事を待つ。 再会といえ、所詮はゆきずりの相手。 深く尋ねるつもりは今のところ、無かった。]* (52) 2020/08/08(Sat) 20:48:44 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a11) 2020/08/08(Sat) 20:56:23 |
【人】 空閑 千秋─ラウンジ─ 男だと想って口説かれて、違うならと 処女より先に後ろを奪われる女ですよ。 ……彼方としては妥協案だったんでしょうが。 [服も脱がせず、己が欲望ばかりを押し付けられた 苦い初回の思い出。 しかしそれを拒絶したりあしらったり、 そんな事すら出来なかった自分も悪い。 その後も処女の相手は面倒だと それをやっと散らせることができたのはいつの事か。 誰かの手か。それとも自身の手か。 どちらにしろなんとか自分の形を確認できた この宿泊の二回のうちではあるが。 思い出せばやはり苦い記憶に 知らずのうちに笑みもまた苦く染まる。] (53) 2020/08/08(Sat) 20:58:29 |
【人】 空閑 千秋……一体どんな欲望かしら。 [スティンガーのグラスを受け取る。 ペパーミントリキュールの涼やかな香りがしても それは私の中に生まれた熱を冷やしてはくれない。 スティンガーで湿らせた唇を少し舐めて。 首を傾げて彼の瞳の奥を見つめた。 グラスを両手に包み込んだまま、 ただ、静かに。]* (55) 2020/08/08(Sat) 20:59:01 |
【人】 恋塚 暎史恋人なんていらない、なんてな。 [ そんな彼の口癖が漏れる。 面接で呟いた一言。 それを耳にする人は、彼の近くにいただろうか。 ホテルで言うベルマンのような仕事と、 ラウンジでのバーテンの仕事を任されている彼。 今日も、またこの宿は密になる。 そんなことを思いながら動き出す。 ]** (56) 2020/08/08(Sat) 21:44:27 |
【人】 卯月 侑紗……うう、ん。 [「出来たて!さつま揚げ」の旗上りにつられて ついつい食べ過ぎてしまいました。 食べ歩きの旅もそろそろ潮時でしょうか。 私はバックパックを背負い直すと 山奥にある宿の方へと歩き出すのです。 誰か同行者がいる訳では無いので 私の表情を窺い知る者はおりませんでしょう。 消して晴れやかな気持ちでも もし、誰かと同意の上で、 閨を共にすることになるのなら、と 夜を夢想して唇を歪めるのでもなく。] (57) 2020/08/08(Sat) 21:47:00 |
【人】 卯月 侑紗『処女はさぁ……なんて言うか、 「重い」じゃん、ねえ。』 [佐々木先輩は私のバイト先で働く、3つ上の院生。 中高一貫の女子校から出て、 女子大へと進学した私は 殆ど父以外の男性と接する機会がありませんでした。 ファミレスのバイトで出会って 気さくに接してくださる彼のことが好きになって でも、いきなり好意を伝える勇気もなくって。 だけど、ある日休憩中に聞いてしまったのです。 「処女は重くて嫌だ」って。 好きな人に合わせて髪を伸ばすとか メイクを変えるのとは訳が違う。 だって、本当は、心を許した方に 身体を預けるものだと思ってましたし。] (58) 2020/08/08(Sat) 21:47:40 |
【人】 卯月 侑紗[でも、可能性があるなら、 賭けたいじゃないですか。 何もしないで、ただ嫌われて 何も進まないまま終わるなんて、嫌。 そうして、大学で聞いた噂話に あの宿の話を聞いて…… いても立ってもいられず 私は一人、宿に向かうのです。] (59) 2020/08/08(Sat) 21:48:08 |
【人】 卯月 侑紗[途中、着物を着た女の人が>>41 うさぎの温泉まんじゅうを買っている 後ろ姿を見かけましたか。 温泉街に、お着物でしょうか? いいですね、情緒です、情緒! ついでにその温泉まんじゅう、可愛いですよね。 ちんまり、手のひらサイズの可愛いうさぎさんが お行儀よく並んだご当地おやつは 帰りに友達に買って帰ろうと思ってました。 こういうのって 「食べちゃヤダよぅ」 って声が聞こえそうで 食べるの、躊躇っちゃったりしませんか? ……まあ、私さっき丸ごと口の中に 放り込みましたけどね! なんて、心の中でお姉さんにサムズアップ。 勝手に分かりみしてみたりして。] (60) 2020/08/08(Sat) 21:50:07 |
【人】 卯月 侑紗[そんなこんな、大学生の身分で タクシーを捕まえる財力もなく バスを乗り継ぎ、歩いて やっとのこと、お宿へ辿り着いたのです。] すみませーん! 向日葵の部屋予約しました、卯月です! [なんて、女将さんに声を掛けた頃には 多少顔に疲労も滲んでいたでしょうか。 いや、今日だけで多分二万歩は 歩いた気がしますので。 とりあえず部屋に荷物を置いて ひと風呂軽くシャワーを浴びたら…… 館内をちょっと探検してみましょうか。 旅行なんて、高校の修学旅行ぶりですし。]* (62) 2020/08/08(Sat) 21:54:27 |
天のお告げ(村建て人)只今より、誰歓に切り替えをいたします。 現状偶数ですので、もし参加者が増えても増えなくても、と言うところかと。 それでは、村開始まで暫しご歓談を。 (#1) 2020/08/08(Sat) 22:28:42 |
【人】 美雲居 月子 ───宿にて おおきに、ありがとう [ タクシーの運転手に柔らかく微笑みを返し、 ゆっくり自動で開いたドアから降りる。 結局あのあともタクシーを探す名目で のんびり辺りを散策していた。 目ぼしいものは買っておいて、 参考参考、と鞄の中に放り込んだ。 下駄を鳴らし、ゆっくりとした動作で 一泊分の荷物の入った小さめのボストンバッグ 片手に向かった旅館は、そう豪奢な 作りではない。なるほど、ひっそりと佇む、 という言葉がよく似合っている。 迎えてくれたのはえらく若く、美しい女将。 うちの女将とはまたえらい違うなあ、などと 考えながら三つ指をついたまま頭を上げた 彼女の風貌をしっかりと瞳に収めて。] (65) 2020/08/08(Sat) 23:03:20 |
【人】 美雲居 月子百日紅のお部屋を予約させてもろてた 美雲居、です。よろしゅう。 [ と人好きのする笑顔で答えた。 手荷物をお願いして、案内された客室は 随分広く、古いながらも綺麗に整えられている。] ええお宿やねえ [ と褒め言葉を落として。 一通りの説明を終えて出て行くのを 「おおきに」と見送ってから、 客室内を見て回ろう。] (66) 2020/08/08(Sat) 23:03:40 |
【人】 美雲居 月子[ 客室露天風呂のついた少し豪華な部屋。 リサーチも含んでいるのだから当然、と 最上の部屋を即決で選んだ。 ベッドも気にはなったが、実家の旅館は 備える予定はないため、敷布団のみ。 よく整えられていて、不満は全くなかった。 ───さて。では、もう一つのW噂Wについては どうなのだろうか。はてさてあれは本当か。 女はゆっくりとした動作で再び部屋を出る。 向かうのは、ラウンジ。 軽く結い上げた髪が一房、耳の縁に 落ちるのがわかった。]* (67) 2020/08/08(Sat) 23:03:55 |
【人】 美雲居 月子───「恋人なんて」? えらい寂しいこと言わはるなあ 恋愛はお嫌いですか [ と余計なお世話と一蹴されても おかしくない言葉を投げてみる。]* (69) 2020/08/08(Sat) 23:04:40 |
美雲居 月子は、メモを貼った。 (a12) 2020/08/08(Sat) 23:09:58 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a13) 2020/08/08(Sat) 23:19:12 |
【人】 和宮 玲──露天風呂── [麗央さんと別れ私は当初の予定通りに 露天風呂へと足を運んだ。 タオルを胸に当てて歩く。 何度も身体を重ね、恥じらいもいつしか薄れてはいたが かと言って普段から全て恥ずかしさが無いわけではない。 椅子に座り、身体の汗や汚れを落としていく。 シャワーをやや熱くしているのだが かなりのぬるま湯に感じてしまう。 私は熱への感覚も鈍い。 それが原因で火傷をしたこともある。 男女のまぐわいであっても、男や女の熱を感じることも難しく。 けれど昂り、女として身体が悦びを覚えると 私は熱を感じることが出来る。 それはお腹の中に埋められた雄の熱であったり 肌を重ねる女の肌であったり。 人肌が恋しい。 それが文字通りの意味以上に 私にとっては大切なことなのだ。 身体を丁寧に泡で包みながら 洗い残しがないように時間を掛ける。 これからの為、というのもある。 (72) 2020/08/08(Sat) 23:48:40 |
【人】 和宮 玲[髪も洗い終えれば、持ってきた安物の髪留めで アップに纏めると、ひたひたと床を歩く。] …………。 [ちゃぽん、と足を付ける。やはりぬるい。 ゆっくりと浸かるのは何となく。 胸の辺りを腕で押さえて、身体を沈めていく。 温泉を楽しめていないな、とは思う。 でも温泉が纏う雰囲気は好きな方だ。 開放感の中で水に浸かる。 ぼんやりとしながら暫く温泉に浸かっていたか。]* (73) 2020/08/08(Sat) 23:50:26 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジ近くのフロア− 聞かれてたか…… 好き、嫌いの話じゃなくて…無関心、っすかね。 [ 首を傾げた和服の女性を 冷めた目で彼は見つめる。>>69 仮にも相手は客。 もう少し接客を学べと言われても おかしくはないだろう。 恋人が、結婚が、という輩は 何を思っていらぬアドバイスをするのかと思うほど その存在意義を見いだせない ] 付き合ってと言われれば、首を縦に振るだろうけど その中に恋愛感情がない可能性はある。 だから、どうしてもその後別れる。 その時、自分は傷つかないけど相手は傷つく。 . . . 故に恋人なんて、になる。 [ 泣かれた時もあった。 かといって長続きしなかったわけでもない。 ふとした瞬間に関心がなくなるだけ。 分かってくれる人間がいるなら、 多分彼はその居心地の良さに気づくだろう。 彼の目の前にいる女性が、 そういう人物のようには感じられないけれど。 ]* (74) 2020/08/09(Sun) 0:10:57 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a14) 2020/08/09(Sun) 0:36:13 |
【人】 美雲居 月子 ───ラウンジ近くのロビーにて へえ… [ 無関心、という言葉に頬を緩める。 冷めきった目を向けられてもなお、 その表情は変わることなく。 好きの反対は嫌いではなく、 無関心だという言葉を聞いたことがある。 嫌いというのは結局のところ、 意識しているということだから。 つまり、恋愛などどうでもいい、と。] (75) 2020/08/09(Sun) 2:25:30 |
【人】 美雲居 月子なるほどなァ… 優しいんやねえ。 関心が全くないんやったら、 傷つけたところで なんや困らへんのとちゃうかなァと うちは思うてしまうけど。 [ 「まあ泣かれたら面倒やしねぇ」と 眉を上げて、睫毛を伏せ、 落ちた一房の髪をそっと耳にかけた。 下からゆっくりと見上げるように 視線を動かし、また目を合わせる。] (76) 2020/08/09(Sun) 2:25:49 |
【人】 美雲居 月子ああ、───客同士、やないと あかんのやろぉか。 うち、ここに来さしてもらうのは はじめてやから…堪忍ね。 [ と続けて、その体に掌を滑らせ。]* (78) 2020/08/09(Sun) 2:27:24 |
【人】 空閑 千秋─ラウンジ─ ……あら。 [彼の口にした欲望は>>70 想像していたよりもストレート、かつ、 意外に可愛らしい響きを伴うものだった。 "俺のものになる女" それを彼が叶えられていないのは意外な気がしたし それが叶う場所であるとも思えたのだ。 それとも彼が望む形は、それを為せないほど刺激的なのか それとも何か別に理由があるのか。] ……そうですね。 一先ずは肌を合わせている間だけ。 お試しの範囲としては、それで十分かしら? [彼の右手が自分の手に触れる。 それを甘んじて受けながらも彼の眼差しに ぞくりと悪い感情が頭をもたげたのを感じる。 彼が触れてない方の手でグラスを置くと、 彼の右手を取り、そっとその内側、 手首のあたりへ口付けた。 痕を残したりはしない。 ただ柔らかな唇を押しつけながら視線を伏せ …ちゅ、と微かな音を立てる。] (79) 2020/08/09(Sun) 2:47:32 |
【人】 空閑 千秋その後まで麗央さんが 私を自分のものにしたいと思うか。 私自身が麗央さんのものになりたいと思うか。 それは、お試し次第……ですね? ここにいる以上、 他の方とも肌を重ねることになるでしょう、 お互いに。 [そして望んだところで一方通行なら その願いは叶わないものだと識っている。 だから彼の手から手を離し、 やんわりと微笑み再びグラスに手を伸ばした。]** (80) 2020/08/09(Sun) 2:48:24 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a15) 2020/08/09(Sun) 2:49:47 |
【見】 宮野忠左衛門利光[…トントン お寺の 道成寺 釣鐘下ろいて 身を隠し 安珍清姫 蛇に化けて 七重に巻かれて ひとまわり ひとまわり… ] (@0) 2020/08/09(Sun) 7:47:27 |
【見】 宮野忠左衛門利光[ あの御方の俤を待ち、探して焦がれ、 夢を貪り彷徨っているうちに ゆらり辿り着いたこの土地に 宿が出来るのだと耳にしたのははて、 いつのことでしたでしょうか。 個の肉叢などとうに朽ち果て あぁあの世とか言う極楽浄土には やはり行けぬままであったなぁとぼんやり 花の色が移ってゆく様を眺めているが常 諸人の活気に溢れた声に眩しさを覚えているうちに それはそれは素晴らしい宿がみるみるうちに 建ち上がっていったのでございます。 (@1) 2020/08/09(Sun) 7:49:29 |
【見】 宮野忠左衛門利光[ 己のような亡魂がふわりふわりと 居座っていることなど何方が知る由も ありませんでしょうが この美しい名の宿の片隅に在することを 許されているとまでは思わずも 物の怪を祓う教も香も札も 目にすることはないものですから ついぞ長居をしておりまする。 宿へ御出なされる方々の粧ひも 大層お変りになりました。] (@2) 2020/08/09(Sun) 7:51:56 |
【見】 宮野忠左衛門利光[ 願わくば、御方々様の尾篭な色事のあれこれを そっとこの眼に触れさせて頂くことを どうかお咎めくださいませぬよう。 お邪魔は決して致しませぬが 己が亡魂 地に踏む足は御座いませぬが 悪しからず歩を進める際には 時折、つうとひんやりした風が 吹き抜けることもあるようで、 切にご容赦くださいませ。 …今宵もまた玲瓏たるお客様方が、ほうれ、あのように。 やはり貴方は居らぬのですね。 (@3) 2020/08/09(Sun) 7:56:00 |
宮野忠左衛門利光は、メモを貼った。 (t0) 2020/08/09(Sun) 8:03:55 |
空閑 千秋(匿名)は、メモを貼った。 2020/08/09(Sun) 9:13:36 |
宮野忠左衛門利光は、メモを貼った。 (t1) 2020/08/09(Sun) 9:40:23 |
空閑 千秋(匿名)は、メモを貼った。 2020/08/09(Sun) 9:47:23 |
【人】 三谷 麗央[>>80 継がれた声に小さく笑う。 この宿に泊まる意味を、彼女もよく理解しているようだと。 麗央の右手から離れていく彼女の手。 小さく身動ぎ、身体を寄せる。 太腿同士が触れあう近さにまで。] そうだね。 千秋さんが望むのがどんなものか、 という事もあるし。 それは先に尋ねておいた方が良い事かな。 それとも。 一枚一枚、剥がしていった方が良いだろうか。 [桔梗柄の浴衣の肩に、左の中指と人差し指を添えた。 襟元へわずか進ませて、指先だけで肌に触れる。 琥珀色のカクテルは水面を波打たせたろうか、 それとも静かなままだったか。 いずれにしても、ごく軽く押すだけにして引き下がるのだが。] (82) 2020/08/09(Sun) 11:45:09 |
【人】 三谷 麗央[ それからアレキサンダーをまた、一口。 少し温度の上がったカクテルは、鼻腔に抜ける芳香をより濃くさせていた。干す頃合いかとは思いつつ、未だ日は高い。 合意があればどこででも――そうとは理解しているが、 さてそれは彼女の意に染むか。] 千秋さん。 このあと、すぐのご予定は。 俺としては、これから貴女を連れ出したい、 とも思っているけれど。 [ストレートな言葉で告げるのが、むしろ彼女にとっては正しいように思えていた。単に後でと約束する一言だけに委ねる気にはなれない、と。] もし、部屋にでも戻るなら。 俺の部屋は、睡蓮の間。 そちらへ来てくれるのでも、待ち合わせにするのでも。 [支度や食事、あるいは入浴。 いくらか時間を置いてからと望むなら、その要望を拒みはしない。 この時間はまだ、彼女が応じた言葉―― 肌を合わせている間>>79、とは呼べないのだから。]* (83) 2020/08/09(Sun) 11:48:40 |
【人】 卯月 侑紗[さてさて、荷物を部屋に置いたはいいけど 部屋のシャワーで済ませるか、 はたまた、大浴場の温泉で のんびり足を伸ばすのか……。 はい、愚問ですね。] ろってん〜ろってん〜ろってんっぶろ〜 [鼻歌など歌いながらそちらへ向かうでしょう。 いいじゃないですか、少し浮かれていたって。 脱衣場に他の方のお洋服がありましたので 中には他の方もいらっしゃるのでしょう。 からりと引き戸に手をかければ ねっとりと湿り気を帯びた湯煙が どっと脱衣場まで流れ込んで来るのです。] (84) 2020/08/09(Sun) 12:15:35 |
【人】 卯月 侑紗[内湯で身体を洗い流したら 先客の女性に会釈をひとつ 爪先からゆっくりと、疲れた体を 湯の中へと潜らせましょう。] っくぁぁ……ッ!! [うっかり声が漏れました。 恥ずかしい。 でも温泉って、そういうものでしょう? 家のお風呂の熱いお湯とはまた違う、 少しとろみを帯びたお湯を 掬っては肌へとかけて…… 私はうっとり目を細めるのです。 そうして一頻りお湯を楽しんだ後、 ちら、と先客さんへ目を向けて>>73] お姉さんも、おひとりなんですか? [湯のせいで赤みを帯びた頬に にっこり、屈託ない笑みを浮かべて。 だって、ほら、噂のこともありますし。 まあ噂だったらだったで、 私はこの旅を満喫するつもりではありますが。]* (85) 2020/08/09(Sun) 12:16:15 |
【人】 和宮 玲─露天風呂─ [ぼんやりとしていた意識が 現実に引き戻されたのは>>85声が聞こえたから。 見れば身体に湯をかけながらゆっくりと身体を沈めていく女性が。 スれてない、屈託のない笑顔が 少し眩しくて目を細めた。 少し顎を引いて、そちらの方を見つめれば] えぇ、1人です。 淫蕩の旅ですので。 [お姉さんも、と言うなら彼女も1人だろう。 ただそう言ってから少し気になったのは 彼女は本当にこの宿屋で行われている事を知っているのかと言う疑惑。 顔を見たこともないし、笑顔の可愛らしさ子だったので。] ……あの、ここがどんな宿か知っていますか? [さっき、淫蕩、などと言ってしまった手前 もし彼女が知らないのであれば恥ずかしい話なのだけど。]* (86) 2020/08/09(Sun) 12:32:07 |
美雲居 月子は、メモを貼った。 (a16) 2020/08/09(Sun) 12:37:51 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a17) 2020/08/09(Sun) 12:53:06 |
【人】 卯月 侑紗イントウ。 [聞き慣れない単語に、小首を傾げる。 ここは熱海で、伊東でもインドでもありません。 実はこのお姉さん、温泉を引き当てる名人なら 引湯の旅、なのかもしれませんが。 ……まあ冗談はこれくらいにして、 ともかくおひとりであることは間違いないようです。] そうなんですね! 私は、食べ歩いてました! [的外れな答えだったかもしれませんが とりあえず、聞いてしまった手前 そう答える他ないのです。] (87) 2020/08/09(Sun) 12:59:12 |
【人】 卯月 侑紗[しかし、続く言葉に>>86私はようやく お姉さんがこの宿の目的を知って 一人で来ていることを知りました。 何となく、恥ずかしくて、 頭に巻いていたフェイスタオルを解いて 噛み締めた唇をそっと覆い隠すのです。] ……は、い。知ってて、来ました。 あの、相手の同意さえあれば、 ……ってやつですよね?はい。 [これ、お姉さんが本当に引湯の方の目的で いらしてたら、本当に、恥ずかしいですが。] 好きな人に、少しでも 近付いてみようと思って。 ……でも、少しは、まあ不安はあります。 こういうこと、初めてですし。 [こういうこと、というのをお姉さんが 「宿に来ること」と取っても 或いは「性的な経験」と取っても どちらでも構いません。違いませんし。] (88) 2020/08/09(Sun) 12:59:41 |
【人】 卯月 侑紗何回かいらした事があるんです? あの、そしたら、 [「ヨかった、ですか?」とか 「望みは叶ったのですか?」とか 下世話なことを続けそうになって、私は そっと口を噤むのです。 こんなこと、聞こうとする方が恥ずかしい。] (89) 2020/08/09(Sun) 13:03:10 |
【人】 卯月 侑紗[お姉さんの答えがどうあれ 恥ずかしさやら気まずさやら 色んな感情に苛まれた私は やがてそそくさと大浴場を後にするでしょう。 火照った頬を温泉のせいにして ラウンジの柔らかなソファに くったりと身を預けて。 頭をよぎるのは、優しく話しかけてくださる 先輩の顔とか、声とか。 どうしても頭から切り離せない、 大事な大事な人のこと。]* (90) 2020/08/09(Sun) 13:06:55 |
【人】 女将 六鹿 稀順調に、お客様方がご到着ですね。 ささ、お荷物をお待ちしてお部屋へとご案内を。 [入り口外にて、タクシーやバスを使ってやってくる 予約の取れた来客たちを眺めながら、 女将として仲居たちに指示を出していく ] (91) 2020/08/09(Sun) 13:07:24 |
【人】 舞戸 黎哉俺はセックスが好きだ。 俺はセックスが好きだ。 俺はセックスが大好きだ。 正常位が好きだ。後背位が好きだ。側位好きだ。騎乗位が好きだ。座位が好きだ。立位が好きだ。 自宅で、ホテルで、旅館で、オフィスで、車で、公園で この地上で行われるありとあらゆる性行動が大好きだ。 (92) 2020/08/09(Sun) 13:11:32 |
【人】 空閑 千秋─ラウンジ─ [彼が身を寄せ太腿が触れ合っても避けはしない。 更に肩に手が触れても、淡く笑んだのみ。 ただ、指先が肌に触れた時にはびくん、と 派手に肩を跳ねさせてしまった。 カア…、と頬に新たな赤みが差す。 恥じらいと、一瞬見せた期待がはしたない気がして。 グラスの湖面をチャプ、と揺らして あわやこぼしてしまうところだった。 素知らぬ顔をして顔を背けグラスに口をつけても きっともう、遅い。 ほ、と息をついたけれども その理由は安堵なのか、それとも。] (95) 2020/08/09(Sun) 13:13:31 |
【人】 空閑 千秋……予定はないです。 けれど、……。 [先程耳元にささやいた言葉。 それが叶うとも思ってはいない。 けれど、ほんのりと期待を込めて彼を見つめて それから、] ……私は桔梗の間です。 [それだけ告げて、立ち上がった。 縁があればまたそれが交わることもあるだろう。 そう思いながら、彼に背を向けた。]* (97) 2020/08/09(Sun) 13:14:28 |
【人】 恋塚 暎史―ロビーの一角にて [ 目の前の女性は、関西圏独特の訛りで 持論を並べていく。 その大半は彼の発言への同意。 同意を述べるくらいだ。 彼女にも一定の理解は得られたように思う。 ] 仮にも、好意を寄せてくれた相手、 もしくは一時的にでも 自分が好意を寄せていた相手なら、 傷ついてる姿あんまり見たくはない。 [ 無関心とは言いつつも、 この点に関しては矛盾が残る。 彼自身、自分のことを不思議な生き物と思っている ] (100) 2020/08/09(Sun) 13:22:41 |
【人】 恋塚 暎史火遊び、ね。 初めてにしては誘い方が… 手慣れてる気がしますけど? [ 彼女の視線、手の動き。 純真無垢とは到底言えないだろう。 とはいえ彼も そんな彼女の言動を拒否することはない ] (101) 2020/08/09(Sun) 13:23:17 |
【人】 恋塚 暎史お客様のご注文は? ご要望は? [ 少し口元に笑みが浮かんだだろうか。 しかし、彼の方から彼女に触れることはない。 ロビーの一角、予約数が少ないとはいえ 女将をはじめゲストたちもまばらにいる。 もし、彼女がお酒をオーダーするなら そのままラウンジへと案内して、 アルコールを提供しよう。 他のことをオーダーされたなら、 一瞬考えるかもしれないけれど。 ]* (102) 2020/08/09(Sun) 13:25:33 |
【人】 舞戸 黎哉[ここに来るのは初めてのことだった。 元来、女好きでこの手の話には目が無く、某パーティやら某クルーズ船などにも参加したもので、この宿のことについてもそういう繋がりの知り合いから伝え聞いて、やってきたのだった。 シルバーの高級スポーツカーを入り口前に停めると、エンジンはそのままに旅館の中へと向かっていく。 出迎えがあるなら、車を頼んだことだろう。] (103) 2020/08/09(Sun) 13:40:57 |
【人】 舞戸 黎哉女将さんは『そういうこと』の相手はしてくれないのかい? [チェックインを済ますと、若女将を捕まえて不躾にも直截にそう尋ねてみた。 花車の着物がよく似合う美人の女将は、見たところ、自分と同じぐらいの歳か、幾つか下のようにも見える。] 好みなんだけどな。 [ヘラヘラと軽薄な笑顔を向けながら、早速そんなことを言っていた。*] (104) 2020/08/09(Sun) 13:41:36 |
【人】 美雲居 月子 ──ラウンジ近くのロビーにて [ それは恋愛に無関心、という割に 情を持っているらしい目の前の男の印象は その冷たい視線も相まって「可愛らしい人」 になってしまうのだけれど、それについては とくに言葉にすることはなく、 ただ返事に微笑みを返すだけ。 する、と滑らせた掌は、鎖骨まで登り、 人差し指で骨の下をつつう、となぞる。] ───ふふ、そぉやろか? でもほんまにはじめて。 そやし、やさしゅう、親切にしてね? [ と瞳を覗き。] (105) 2020/08/09(Sun) 14:10:43 |
【人】 美雲居 月子[ 淡い桃色に色づいた唇は弧を描き、 すう、と薄く引かれる。] そやなあ、注文は─── おすすめのお酒を、いただける? アルコールには疎ぉてなあ、 ちょうど、ラウンジに行くのに どうしようかな、思ぉとったの。 (106) 2020/08/09(Sun) 14:11:35 |
【人】 美雲居 月子[ 「案内、お願いしますね」と続けて、 手のひらをまた滑らせて、下ろす。 彼が連れて行ってくれるのならば、 そのままラウンジへ。 ぽつぽつとある人影を横目に、 カウンターの一角に腰掛けて、 ドリンクが出てくるまでの間 揃えられた酒の種類や、 雰囲気を観察していようか。]* (107) 2020/08/09(Sun) 14:12:25 |
【人】 木原 敦久── 椿の間 ── ええ、この旅館を利用するのは初めてで おー部屋にも風呂があるんだ それとは別に露天風呂もある、か…… 風呂の数多いけど なんか湯とか効用に違いあったりするんです? [しれっと訊いてみるが さすが躾が行き届いた老舗旅館の仲居だ。 知人が教えてくれた噂には触れることなく 当たり障りのない受け答えに、にこりと笑い返し] いい旅館ですね 久しぶりに羽が伸ばせそうだ [あくまで今はまだお行儀よく。 仲居が下がるのを待ってから 汗ばんだシャツを脱ぎ、備え付けの浴衣に着替えれば 館内の散策へと*] (109) 2020/08/09(Sun) 14:43:37 |
【人】 卯月 侑紗友達にも、言われました。 「もっと違う人探しなよ」とか。 でも、それでも諦められなくて、来ました。 [そりゃあ後悔したりする人もいるでしょう。 こんな素敵な旅館に来たのが恋人とのデートで、 食べ歩きもひとりじゃなくて 二人で手なんか繋いで、歩いちゃったりして。 そうして楽しいひと時を過ごせていたなら どんなに良かったことでしょう。 でも、気持ちは振り切れなかった。 「じゃあ、先輩のこと好きになるの辞めます」 って、きっぱり切り捨てられなかった。 少しでも、可能性のある方に、足を進めた。] (110) 2020/08/09(Sun) 14:55:33 |
【人】 卯月 侑紗なんていうか……そう重い話じゃないと思って。 好きな人がショートヘアが好きっていうから 美容院行く、みたいな。 [実際、美容院に行くのとは比べ物にならないくらい 不安で仕方ないのは、 このお姉さんの言うことが 正論だからに違いないのです。 それでも、私は。] はあ、私もお姉さんみたいに 良い思い出作れるといいんですけど。 [そう、ちょっと眉を下げて笑って。 私は湯から出るでしょう。 背中に投げ掛けられたお姉さんの言葉は 優しくて、きっと心配して くださってるのでしょうね。 モテるんじゃないのかなぁ、こういう ツンデレ、っぽい感じの方って。 そこにお姉さんとの経験の差を感じて 私は一層恥ずかしくなるのです。] (111) 2020/08/09(Sun) 14:57:32 |
【人】 卯月 侑紗もし、なんか辛いことあったら お姉さんのお膝借りて泣いちゃいますね。 [私はそう返すと、少し空気の冷えた 脱衣場へと足を運ぶのです。]* (112) 2020/08/09(Sun) 14:58:45 |
【人】 美雲居 月子[ さて、彼はなにを出してくれたか。 何だったにせよ、一杯飲み切れば、 息を吐いて、ぱたぱたと顔を扇ぎ。 「なんや火照ってきたわぁ」と ゆったり瞬きを落とし、 そっとカウンターの椅子から降りるだろう。] おおきに、ほな、 またWあとでW [ と微笑みかけて、ラウンジから出る。] (113) 2020/08/09(Sun) 15:01:26 |
【人】 美雲居 月子[ 熱を持ち、少しばかりしっとりとした 首筋を、指先で撫でて。 「はぁ」と息を吐いた。 浴衣に着替えるか、と思案しながら 客室の方へ戻ろうと歩く。 だれかに声をかけられない限り、 そのまま百日紅の部屋に戻れば、 着ていた、しなやかな風合いの桃色に、 蒔糊散らしを施した小紋の着物を脱ぎ、 旅館の浴衣に袖を通す。 着崩すことなくきっちりと纏えば、 再び部屋を出るだろう。 どうやらあの噂は本当らしい。 そうならば、部屋に篭っているよりも、 おそらく外に出た方がきっと 楽しい夜になるはずだから。]* (114) 2020/08/09(Sun) 15:01:53 |
木原 敦久は、メモを貼った。 (a18) 2020/08/09(Sun) 15:02:51 |
美雲居 月子は、メモを貼った。 (a19) 2020/08/09(Sun) 15:10:09 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a20) 2020/08/09(Sun) 15:21:54 |
【人】 卯月 侑紗[そんなに長く浸かっていた訳でもないのに なんだか、思考がまとまらなくて。 ふわふわなソファに身を沈ませて 暫く睫毛を伏せておりましたが…… すぐ傍からお声がかかったなら>>115 流石に目を開けましょう。] ……ほ、わ! あっ!だ、いじょぶ です! 少し、のぼせたみたいで。 [慌てて浴衣の前と裾を直して 私はその男性を見上げました。 父より背の高いその人と 目を合わせるのも、照れ臭くって 私は膝に置かれた自分の手の甲へと 視線を移すのでした。] お見苦しいところをお見せして、 申し訳ありません。 [そう、視線をさ迷わせて、 何となく彼の手に目を止めて] (117) 2020/08/09(Sun) 15:29:24 |
【人】 卯月 侑紗おひとり、で、いらしたんですか? [そう、尋ねてみるのだ。 指輪の跡があったかどうか分かりませんし もしかしたら、まだ嵌めたままだった かもしれません。 ともかく私は、この人もまたそうなのかな、と ちょっと詮索してみてしまったのです。 さっきのお風呂場にいたお姉さんも、 この方も、優しそうに見えてしまって 私の中のイメージの『淫蕩』とは 全く違うふうにみえたのですから。 まあ、学生の浅慮ですので 当たらなくとも当然かもしれませんが。]* (118) 2020/08/09(Sun) 15:35:45 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a21) 2020/08/09(Sun) 16:03:00 |
【人】 木原 敦久[入れ違いに出ていく、背の高い女性>>116 その涼しげな桔梗柄の浴衣を記憶の隅に留めつつ。 銀髪の男の方はまだラウンジに居ただろうか。>>83 程無くして着物美人もカウンターを去る様子>>113 綺麗処が多いなと目の保養にしながら。 目を開けた女の子に、ほっと息をついた>>117] のぼせたんなら、水分取った方がいいぞ 同席してもいいか? ちょうど俺も喉渇いてたとこだし 一杯付き合ってよ [同席の許可をとれば、彼女の斜め横のソファに腰を下ろし] すんません、モヒートひとつ 嬢ちゃんは何飲む? [通りがかった従業員へ注文を投げ。 俯いてしまった彼女にも問いかけてみよう] (120) 2020/08/09(Sun) 16:06:00 |
【人】 木原 敦久[にしても、随分と無防備で初々しい反応だ。 この旅館にいるってことは彼女も”そう”なのだろうけど 初心な演技って感じでもないし。 さりげなく観察してたら尋ねられて、きょとりと瞬いた>>118] そう、ひとり なんでそんなこと……ああ、これか こないだ離婚成立したんで晴れて一人旅ってね [女の子は目敏い。 指輪の痕が残る左手に視線を落として苦笑する] 俺はこの旅館初めてなんだけど そっちは? ……もし、ここがどんなとこか知らないなら 今すぐ帰った方がいいかもしれないぞ [性対象が異性とは限らないだろうけど。 男と目を合わせるのすら照れるようでは 知らない可能性もあるだろうと、老婆心から忠告を*] (121) 2020/08/09(Sun) 16:08:25 |
【人】 和宮 玲──少し前・露天風呂── [>>110私にそこまで恋焦がれるような相手は居ない。 これが違う場所であったから 微笑ましい話だと、私であっても感じることは出来たのに。 >>111好きな人に好かれようとする努力をする。 その範囲の話だと彼女は言う。 本当に軽い気持ちで来たのなら良かったのだろうけど。] その夜くらいは 傷付いた女の子の為に開けとくわ。 [>>112この館で悪いことが起こるか、良いことが起こるかは 相手次第。よほどの事は無いだろうけど。 願わくば彼女に膝を貸さずに済む未来がいい。 けれど本当に彼女が泣くことがあるとすれば それはこの宿屋から帰った後の話なのかもしれない。 その、好きな人とはどんな人なのだろう。 答えの出ない妄想に浸り、それから私は温泉から出る。]* (122) 2020/08/09(Sun) 16:16:39 |
【人】 美雲居 月子もちろん。 [ にっこり笑って首を傾げる。 「なんやったら腕でも組みましょか?」 などと軽口をこぼして距離を詰め、 見上げれば、軽く結わえた長い髪の所為で さらされていた首筋や、頬に、 かすかに紅が差しているのが目に入るか。 くすくす笑って冗談だと示す。 距離は、つめたまま。] さっきラウンジでお酒を 一杯飲ましてもろてたんですけど ちょっと火照ってしもぉて。 中庭に散歩にでも行こうかしらと 思うてたところです。 (124) 2020/08/09(Sun) 16:34:14 |
【人】 美雲居 月子[ そうして隣に並んで歩き始めれば 「そや」と小さく思い出したようにこぼし] うち、月子、言います。 お兄さん、お名前は? 聞いてもええかしら。 [ と自己紹介を。]* (125) 2020/08/09(Sun) 16:34:56 |
美雲居 月子は、メモを貼った。 (a22) 2020/08/09(Sun) 16:39:24 |
【人】 卯月 侑紗[斜め前のソファにおかけになった男性に誘われ 何を頼むか、ちょっと考えて] じゃあ、茉莉花茶。冷たいので。 [そうして運ばれてきた冷たいお茶で 乾杯したなら、すぐに喉を湿しましょう。 不躾な詮索の視線にも男性は嫌な顔もなさらないで ほんの少し、苦笑するだけで>>121] ……ごめんなさい、 余計なことを聞いてしまって。 私も、初めてここに来ました。 同意さえあれば、って話、聞いて。 [視線をグラスに落としたまま 私はまた唇を噛んでしまう。 私はこの場に相応しくないのかもしれません。 純粋にセックスを楽しみたい人と 多分、私は違うのかもしれない、と。] (126) 2020/08/09(Sun) 16:58:04 |
【人】 卯月 侑紗[でも、やがて私は視線を彼の指輪の跡から 彼の目へと視線を移すでしょう。] 心配してくださっているのなら、 ありがとうございます。 私、自分の足で、意思で、 ここまで来ました。 正直、もっと、こう…… 下品な方々ばっかりだったら どうしようって思ってたので。 ちょっと、安心しました。 [女子大に通っていれば、まあ多少は 下卑た視線を浴びることもありましたので。 そんな予想を裏切って 紳士的な態度の男性に、 小さく微笑んでみせましょう。] (127) 2020/08/09(Sun) 16:58:32 |
【人】 卯月 侑紗[正直、今出会ったばかりの方に 私がここにいる理由を語るのは ちょっとばかり、照れくさいというか。 もし、御相手いただけるならともかく。] あなたも、ええと……あっ、私、 侑紗って言います! あなたも噂を聞いて、ここに? [そんなふうに尋ねてみましょう。 彼の人となりが分かれば 私の緊張した態度もいつしか解れて いつもみたいに振る舞えるでしょうし。]* (128) 2020/08/09(Sun) 17:06:56 |
【人】 舞戸 黎哉俺は黎哉。 月子ちゃん……か。 [ふと何処で聞いた様な見た様な覚えがある気がした。 横顔をまじまじと見つめながら記憶の糸を辿る。 そういつも目にしてる感じではなかったが。] 俺たちどこかで会ったことない? [口をついた言葉は、そん安っぽいナンパのセリフになっていた。*] (130) 2020/08/09(Sun) 17:27:07 |
【人】 木原 敦久[天然記念物を眺める気分で彼女の話を聞き] 俺は、敦久 ここには一緒に気持ちいいことしてくれる 相手を探しに、ってとこ [にっこりと名乗り返して。 急にハードルが下がったように見える彼女の態度に また吹き出しそうになるのを堪えながら] 安心するのは勝手だけど、俺も含めここにいる時点で 上品でもなけりゃ、単なるいいヒトじゃないからな? 誘ってるんじゃなきゃ そうやって無防備に笑うのは勘違いさせるから、 覚えとけよ [単に今手を出さないのは 二十代の頃のように飢えてないからってだけのこと] (132) 2020/08/09(Sun) 17:56:31 |
【人】 木原 敦久[向けられた微笑みに目を細め、徐に手を伸ばす。 侑紗の目尻の横、跳ねてる髪をひと房つまめば] ……髪、汗で少し濡れてるな 湯冷めして風邪ひかないよう気をつけろよ ちなみに、手っ取り早く温かくなる方法もあるけど? [ゆっくり下ろす指先で、火照った耳と首筋を軽くなぞり。 意地悪く、くつりと小さく喉を鳴らした。 どこまで本気にするかは、彼女次第*] (133) 2020/08/09(Sun) 17:56:59 |
【人】 空閑 千秋─それは、初めての宿泊の時─ [初めてここに宿泊した時は スーツで参加したからなのか何なのか。 男として口説かれ、男として"抱かれ"て 風呂場で和宮さんに女の部分を慰められ。 それでも、処女を散らすことはできず。 一夜目、塞いだ気持ちを抱えたまま 自室に戻ってくる羽目になっていた。 どうしたってここでは勇気がいる。 そして、運や縁を手繰り寄せる気概も必要と 頭では分かっていたのに上手くいかなかった。 その時も確か桔梗の間。 その部屋に入った後か入る前か。 涙を滲ませながら歩いていた矢先、 つぅ……、とひんやりした風が頬を撫でる。>>@3 窓はしまっていたはずで。 ここにはエアコンもなかった。そんな筈。 私はぞくりと背筋を震わせて。] (134) 2020/08/09(Sun) 18:17:45 |
【人】 女将 六鹿 稀『そういうこと』とはどういうことでございましょう? わたくしどもはお客様の快適な時間を作るために いる存在でございますので、 お客様のお時間をいただくということは 極力控えるようにしております。 [スポーツカーを走らせてきた新規客。>>104 客室の方へ連れて行かれていると、 ばったり出くわし、笑みを浮かべて挨拶を交わせば 遠回しに誘い文句を告げられる。 総支配人や女将に相手の対象として 声をかける人物は久しぶりかもしれない。 しかし、生憎2人に関しては断りを入れている。 理由は言わずもがな。 少し荒々しいように見える風態の男性に 部屋の方向を伝えれば、 ゆっくりと会釈をしてその場を離れるだろう。 勿論宿泊台帳の確認のために。]* (136) 2020/08/09(Sun) 18:20:07 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a23) 2020/08/09(Sun) 18:20:44 |
【人】 美雲居 月子黎哉さん。 ええお名前やねえ。 [ 教えてもらった名前を褒めると、 それが聞こえているのか聞こえていないのか なにやら視線を感じるものだから。] ───どないしはりましたん? [ とそちらに視線を投げて尋ねる。] (138) 2020/08/09(Sun) 18:33:55 |
【人】 美雲居 月子[ すると、返ってくるのはなにやら ナンパのようなセリフで。>>130 思わず噴き出してしまった。] どぉやろなぁ… こんな男前、会うたら 忘れられへん気ぃするけど…… もしかしたら、うち、実家が西の方で 旅館をしてますから、そこに 泊まりに来てもろたんかもしれませんねえ [ もしくは、とふと頭をよぎる。 こういうW同意があれば誰とでも褥を共にするW タイプのパーティーに参加するのは 初めてではないから、彼がそういうところに 参加しているのならば─── 本当にどこかで会っているのかもしれないな、と。 だがそれについて言及はせず。] もし、ほんまにどっかで会うこと あるんやったら…… 運命かも、しれませんね? [ とまた軽口を落とし、中庭へと向かった。]* (139) 2020/08/09(Sun) 18:35:10 |
【人】 和宮 玲──美鶴荘の噂── [10回も参加していると不思議な体験もすることがある。 あまり知られては居ないけれどこの宿屋には ……出る、のだ。 それは丑三時の話。 参加したのが、5か、6か。 情事の汗を湯で流し身を清めてから 薄明かりの下、廊下を歩いていた。 照明は敢えて暗くしているところもあるのだとか。 段差など危険なものは無いとのことだが一応注意して歩く。 その廊下は右手側の壁が大きな窓となっており そこからは外がよく見えるようになっている。 山の斜面が切り立って、逞しい木々が何本も生えている。 それは秋頃だったからか、紅葉が綺麗だったのだが 夜とも慣ればややその色彩も色褪せる。 歩きながらでは危ないと足を止めてそちらを見やる。 すると、ひゅぅ、と風が足下を撫でたのだ。 窓も開いていないのに、風? 私がそちらを見た時に、男の姿が見えた気がしたのだ。] (142) 2020/08/09(Sun) 18:51:47 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a24) 2020/08/09(Sun) 18:55:16 |
【人】 卯月 侑紗[……とは言いつつ、わりとこれが限界でして。 ふふっ、なんて照れ笑いで誤魔化しながら 敦久さんの手を肩とほっぺたの間から 解放して差しあげたでしょう。] 素敵な夜になるといいですね。 [言ってて恥ずかしくなったのを また冷たいお茶に濁して、笑う。 ……ほんのちょっと目が泳いでても、 それは、まあ……許して貰えませんでしょうか。]* (145) 2020/08/09(Sun) 18:56:57 |
天のお告げ(村建て人)見学枠の、幽霊さんに関しましてですが、 ゆるーく絡むもよし。 えっちなことになりそうならそれもよし。 ただし、その場合は秘話での対応をお願いいたします。 あくまで幽霊さんは皆様を眺めている方ですので、 別軸の物事と考えていただければと思います。 (#2) 2020/08/09(Sun) 19:14:23 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a25) 2020/08/09(Sun) 19:22:45 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a26) 2020/08/09(Sun) 19:23:52 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a27) 2020/08/09(Sun) 19:24:53 |
【人】 和宮 玲─ ラウンジ→ ─ [露天風呂から上がると脱衣所で化粧をする。 ある程度簡単に、けれど普通のお風呂上がりよりは しっかりと化粧を整えて。 それからタオルなどを備品のバックに詰めて 髪の毛を丁寧に乾かしながら、軽く整えると 椅子から立ち出口の方へ。 ラウンジの近くを通りがかると何やら>>116話込む人達。 中には先ほどの女性も居たか。 私はそちらを見て少し心配そうな顔をしたけれど その姿が困ってたり、不安そうな訳では、パッと見では無さそうだから。 ゆるりと足先を変えて歩いていれば>>116女性を見つけ ふわり、と声を掛ける。] 千秋さん。 [声をかけたのはどの辺りだったか。 私は彼女の後ろから声を掛ける。]* (146) 2020/08/09(Sun) 19:37:34 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a28) 2020/08/09(Sun) 19:50:02 |
【人】 木原 敦久ごちそうさま 俺は椿の間に泊まってる 素敵な夜のお相手が俺でよければ、 きてくれると嬉しいね 侑紗ちゃんなら歓迎するよ [グラスを置き、立ち上がろうか。 楽しい時間のお礼に、呼び止めた従業員に二人分の会計を 椿の間につけておいてもらおう*] (149) 2020/08/09(Sun) 19:53:37 |
木原 敦久は、メモを貼った。 (a29) 2020/08/09(Sun) 19:57:22 |
【人】 舞戸 黎哉なんだよ、そんなに笑うなよ。 [釣られて笑った。 それで彼女の言葉に記憶の糸が繋がる。 西は京都の老舗旅館。 数年前に訪れたときに、たしかに月子の姿を見ていた。今よりも幾分若く見えるのは、纏う雰囲気があの時よりもずっと艶やかだからだろうか。] 運命か。 もしそうだったらいいな。 [あえて以前のことは伏せておいた。 もったいつけたつもりでは無く、本当に運命なら面白いと思ったからだった。] (150) 2020/08/09(Sun) 20:12:38 |
【人】 舞戸 黎哉[中庭に出たらなら少し涼を取れただろうか。 アルコールで火照ったという月子を支えるように気をつけながらゆったりと歩いていく。] 綺麗だな。 [月子の横顔を見てそう呟いた。*] (151) 2020/08/09(Sun) 20:12:55 |
【人】 空閑 千秋─ラウンジ→─ [私はまだ、麗央さんのそばから そう離れた位置にいなかっただろう。 その足先は確かに出口に向けてはいたけれど まだそんなに、動いてなくて。 だから、きっと背にはまだ麗央さんが。 けれど後ろから声をかけられて>>146 少し、いいえ、かなり驚いた。 先程少しだけ声を交わした人。 女性の奥側の部分での喜びを教えてくれた人。 それに気づけば、あ、ダメだ、と。 心の奥底からなんだか恥ずかしくなった。 良い女のふりをしてもダメ。 2人きりなら雰囲気に酔えても 他に可愛らしい人も綺麗な人も色っぽい人もいて 私なんか選ばれるわけないじゃないって さっき彼に言ったことが、とてもじゃないけど。 だから私は、] (152) 2020/08/09(Sun) 20:18:01 |
【人】 空閑 千秋……その。ごめんなさい、ちょっと。 [震える声でそれだけ言うとその場を駆け出していた。 つまりは、逃げ出した。 お酒を飲んだ後で走るなんて我ながら無謀。 そう思ったけれどラウンジから飛び出した私は 荒い呼吸を整えながら売店へ。 水のボトルを買ってそれを口にする。 じわ、と滲んできそうになる劣等感。 並んでいるお土産に目を向けても 何の心も晴れはしなかった。]** (153) 2020/08/09(Sun) 20:18:22 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a30) 2020/08/09(Sun) 20:21:48 |
【人】 和宮 玲── ラウンジ ── ……、千秋さ。 [>>153私が声を掛けたところで 返って来た言葉は、意味がよく伝わらない言葉。 それでも意図は薄っすらと感じたような気がした。 私から離れようとした? それが何故だか分からないからこそ 私の足はぴたりと止まって彼女の後を追いかけられなかった。 震えるような声が、はっきりとした聴覚に残響のように残る。 廊下で会った時から またここで会うまでにそう時間が経った訳では無いのに ……何故?] …………。 [きゅっ、と備品の鞄の持ち手を強く握りながら 私は視線を伏せて それから肩を落としてその場を後にする。 なぜ?の答えが返ってこないまま。] (155) 2020/08/09(Sun) 20:35:40 |
【人】 和宮 玲──廊下→喫煙所── [歩いて来たのは今時珍しい喫煙所。 高い椅子が、2、3並ぶそこに私はぽすん、と座る。 壁に備え付けられた台に片方の肘を置いて それから、ごつん、と壁に頭を当てる。] ……何かしちゃったかしら。 [小さく呟いた。]* (156) 2020/08/09(Sun) 20:38:15 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a31) 2020/08/09(Sun) 20:41:31 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a32) 2020/08/09(Sun) 20:42:21 |
【人】 卯月 侑紗[けれど引き返すつもりも毛ほどもなく 頑固な私は、この羞恥心に打ち勝つ 心強い仲間を呼ぶことにしたのです。] とりあえず、グラスワイン。 白。ひとつ。お願いします。 [従業員の方を呼んで、注文しましょう。 酒精がこの気持ちを洗い流してくれると 私、固く信じておりますので。]* (158) 2020/08/09(Sun) 20:51:22 |
卯月 侑紗は、メモを貼った。 (a33) 2020/08/09(Sun) 20:52:41 |
卯月 侑紗は、メモを貼った。 (a34) 2020/08/09(Sun) 20:52:54 |
木原 敦久は、メモを貼った。 (a35) 2020/08/09(Sun) 21:18:55 |
【人】 恋塚 暎史−ロビーの一角 [ 彼女の意図するものを汲み取ることができない。 真意を隠していそうなその表情と動作。 彼の耳に入るその言葉は、 どことなく胡散臭い。絶対に口にはしないが。 しかし、彼はそんな胡散臭い言葉を ひとつひとつ真面目に捉えないようになっていた ] 親切に、ね…… [ 彼女の言葉を復唱していると、視線が合う>>105 ] なら、特製のムーラン・ルージュご馳走しますよ。 [ 甘くて、ぐいぐいいけるタイプのカクテル。>>106 その正体はアルコール度数の高い麻薬のようなもの。 彼女がどこまでアルコールに強いのかは この一杯で分かるだろう。 本当なら、軽めのものからすすめたいところだが、 なんとなくムーラン・ルージュを 渡したくなってしまった。 ] (162) 2020/08/09(Sun) 21:51:36 |
【人】 恋塚 暎史 甘くて、飲みやすいやつ。 [ テーブルにグラスを置いたことが分からないように マティーニグラスの下に敷いた厚紙のコースター。 表は宿の名前が英語で刻まれた 今時のおしゃれな仕様。 そして裏を見る人がいるならば、気づくだろう。 そこは名前や部屋の名前を書く場所がある。 テーブルにはボールペンと小さなアンケートが 元々置いてあるため、 何かを書く仕草をとってもおかしいことはない ] (164) 2020/08/09(Sun) 21:54:33 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a36) 2020/08/09(Sun) 22:09:26 |
【人】 木原 敦久── 喫煙所 ── じゃあ、お邪魔しようかな [浴衣美女のお誘いだ、断るわけがない。>>161 手招きに応じ、喫煙所の中に入れば 空いた椅子に腰かけて隣の彼女と視線を合わせながら。 改めて、室内に染み付いた煙の匂いに眉を顰めた] ……珍しいね 煙草吸わない人って、喫煙所とか喫煙者を 敬遠することも多いのに [勿論、個人差はあるけども。 喫煙してた頃はキスが苦いって言われたことあったっけ。 禁煙した今だから匂いや味に敏感になるのもわかるが 当時はまったく理解できなかったものだ。 それから真顔に戻って隣へ手を伸ばしたなら トンと軽く髪の生え際を指差して] ここ、ちょっと赤くなってる 痛くない? [つらつらと他愛のない話など*] (166) 2020/08/09(Sun) 22:10:22 |
【人】 三谷 麗央――ラウンジ――>>95>>96 [>>95 指先に感じた女の素肌>>82、その感触よりもなお、千秋の反応が麗央に愉しみを憶えさせた。肩を跳ねさせ頬を赤らめて、それでも顔を背ける様子。落ち着いた風情をさせていても、心の内が明々とみてとれるかのような。 肉の快楽よりもなお、それは麗央にとって快悦を感じさせるものだった。] ……はは、そうだね。 無粋だった。 望んで、来ているのだから。俺も、貴女も。 [>>96 彼女の指摘を素直に受けて、だが それより先に千秋自身が同じことを問いかけた>>55とは 僅かたりとも面に出しはしない。 一方的な問いを向けるのは、女に与えられた特権だから。] (167) 2020/08/09(Sun) 22:25:25 |
【人】 和宮 玲──喫煙所── ……鼻がいいのね。 煙草の匂いが嫌いでしたら 違う場所に移動しましょうか? [>>166喫煙所なのだから、匂いがあるのは 知識としては分かるのだが実感が無い。 だから、この程度の事で鼻がいい、なんて言ってしまう。 相手が手を伸ばすのを不思議に思えば 額の辺りに指が当たった…………気がする。] …………大丈夫、痛くない。 [男の言葉にはそう返す。 確かに壁に額を>>156当てたから赤くなっているのだろう。 でもどんなものであれ 私が痛いと思うことは無かったのだが。] 貴方はお一人様? [と、私は言葉を投げる。 連れがいる?と暗に言いながら。]* (168) 2020/08/09(Sun) 22:32:27 |
天のお告げ(村建て人)そうですね、幽霊さんとの会話は…… 全て秘話対応としましょう。 幽霊さんですから。 何かあれば、匿名メモで投げてくださいませ。 (#3) 2020/08/09(Sun) 22:48:39 |
【人】 三谷 麗央――ラウンジ――>>97>>116 [ 耳元へ届いた千秋の言葉。 確かにそれは返されて、だが今この場で何らかの変化を起こさせはしない。少なくとも、目に見える形では。 唯一つそう呼べるとしたなら、彼女の眼差し――そこに宿ったものが期待だと、麗央から明確に察せられるようになっていたということだろうか。] 桔梗の間。 [立ち上がる彼女を眺め、その長身を改めて記憶に宿す。 送ろうか、などとは申し出なかった。 二杯目にスティンガーを頼むような女なのだ。>>47 ブランデーとミントリキュール。標準処方は2:1。甘口とはいえ、およそ36度になろうかというオーセンティックなカクテルだ。 その事を>>96わざわざ問うまでもなく、千秋が酒に弱いようには考えられなかった。 ……であれば、その頬を紅潮させたのは何か。 出口へ向かおうとする彼女の後ろ姿に、一言だけ、投げた。] (169) 2020/08/09(Sun) 22:49:26 |
【人】 美雲居 月子 ──中庭へ [ くすくす肩を震わせながら、 「そやかて、おかしぃて」と こぼすと、彼も笑ってくれるから、 なんだか少し嬉しくなってしまう。 可愛らしい人やなあ、と内心思いながら 笑みを残して腕に少し力をこめ、 体を彼の方に寄せた。 結局、会ったことがあるのかどうか、 己にはわからなかったし、彼も 教えてはくれなかったけれど、 まあそんなことはどうだっていい。] ふふ、そんなら運命かどうか、 たしかめてみんとねぇ? [ 細めた目を向けて、小首を傾げた。] (171) 2020/08/09(Sun) 22:51:15 |
【人】 美雲居 月子───庭やないの? [ と眉尻を下げて微笑めば。 絡めていた腕をすう、とほどき、 指先でなぞり下ろし、 手のひらをくすぐってから、絡めて握る。 空いた手の甲を己の頬にあててから、 彼の頬に滑らせて。] 熱、冷めへんなぁ ──えらい、視線が熱ぅて [ とわざと困ったように眉を寄せた。]* (173) 2020/08/09(Sun) 22:52:03 |
【人】 木原 敦久[痛くないらしい。>>168 それならいいかと深く考えず、額から手を下ろし。 拒まれなければ悪戯な指先は 彼女の黒髪のひと房絡めとりくるくると遊びだす。 そのまま続く問いかけに、にっこりと笑い] そう、おひとり様で初宿泊 そっちは? [連れがいるのか、初めてなのか。 両方の意味を含めて、尋ね返してみようか。 その探るような言葉に、彼女も噂を知るゲストの一人だと わかった上で] 煙草の匂いは我慢できない程じゃないけど ここでやんのは遠慮したいかな この肌や髪に煙の匂い染みついたら勿体ないし [嗅覚は一般人並みだと思うけど。 髪を絡めた指先に顔を寄せたなら 微かな湯上りのいい香りに目を細めた*] (174) 2020/08/09(Sun) 22:54:09 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a37) 2020/08/09(Sun) 22:57:34 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a38) 2020/08/09(Sun) 23:08:27 |
【人】 舞戸 黎哉[解かれた腕に僅かな寂しさを残して、なぞる指先と弄ばれる掌、絡め撮られた指を優しく握り返す。] 庭だよ、月が照らす庭だ。 [熱い視線を向けながら、歯の浮くような台詞も慣れたように囁く。 頬に滑る手が熱いような冷たいような。 その手に自分の手を重ねてみれば確かに熱い。] もっと……熱くしようか。 [頬に触れた手をそっと引き離すと、その掌に唇を押し当てた。]* (175) 2020/08/09(Sun) 23:23:55 |
【人】 空閑 千秋今じゃ、無いんだなぁ………。 [好意的に受け取ることもできる。 けれど、後回しにされたとも思えた。 そう思うくらいには自分に自信がない。 後回しにされて、タイムアップ。 忘れてたごめんね、そんな事だってきっとある。 ……切り替えなくちゃ。 小さくため息をついて売店の並びを見る。 さて。ラウンジから逃亡してきてしまったし 今更そこに戻ることはしにくい。 少なくとも今すぐは。 だからこそ、暫しここにいることにしたが。] ……人目につかない場所の方が良いのかしら。 [また、人が集まってきたら。 きっと何もできずに終わるだろう。 いっそ混浴に行こうかと 少し酒の抜けた頭で考えると先ほどの考えとは一転して 売店を去り、脱衣所へ。そして。] (177) 2020/08/09(Sun) 23:25:53 |
【人】 空閑 千秋─露天風呂・混浴─ [思えば混浴だって、 人目につくと言えばつくのだろうけど。 少なくとも、今は1人きりだった。 せめて水着姿なら女性らしく、と 背中が大きく開いた黒のワンピース。 腰の辺りからは巻きスカートのようになったそれが 足の付け根までをふんわり隠してくれるそれを着て ぼんやり、露天に浸かるのだ。 頬を撫でる風が心地よい。] ……ふう。 [少しつかったら、またどこかに行ってみよう。 ぼんやり考えながら 露天の雰囲気で気を紛らわせることにした。]* (178) 2020/08/09(Sun) 23:26:15 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a39) 2020/08/09(Sun) 23:28:09 |
【人】 和宮 玲──喫煙所── [>>174男が髪を弄るのを微笑みながら見つめる。 男の人は髪を弄るのが好きね、と思いながらも そういえば女性にもされたので 長い髪自体が、そういう仕草を誘うのだろうか。] お一人様。常連。 [流し目で男の方を見ながら 自分が1人だと言うことと、何回も参加してる事を伝える。 10回、具体的な数字は出さないけど。 引かれちゃうかもだし。] まぁ、そうね。 髪にまで匂いがついちゃうのは……。 [服は浴衣だからまだしも髪までとなると困る。 髪の一房に顔を近づけているのを見れば 匂いを嗅いでいるのか。 少しばかり恥ずかしい気もするが その男の顎の下あたりに、指をそっと伸ばす。] (179) 2020/08/09(Sun) 23:33:15 |
【人】 和宮 玲最後まではしないけど。 ここなら口でしてあげるって言っても 場所を変えたい? [ふと思いついたのはそんな言葉。 直接的でムードのカケラも無かったかもしれない。 だが今は、あまりムードとか余韻に浸る気は無い。 それは2人ともの女性と 少し感傷的な交流をしてしまって 私の胸がずぐずぐと痛むから。]* (180) 2020/08/09(Sun) 23:33:36 |
【人】 三谷 麗央――ラウンジ・その後―― [千秋が席を立って少しあと、 チェイサーに頼んだ水のグラスを後に残して 麗央もまた席を離れた。 つかの間滞在してすぐ離れた和装の娘>>107>>113、 まだ飲み始めたばかりの様子の短髪の少女>>158. 見知った相手がラウンジ近くを通りがかった>>146のには 気づかないまま。 ぶらりと緩く歩を進め、一夜限りの自室へ戻って一呼吸。] ……汗、流しとくか。 [睡蓮の間には備え付けの露天がある。 だが、ただ一人きりで入るのも詮無いことに思われた。 ただでさえ、この部屋は和モダンの、ツインベッドが備え付けられた仕様なのだ。 荷を解きグレーのサーフパンツを取り出して、部屋を後にしたのはほんの数分後のことだった。] (181) 2020/08/09(Sun) 23:47:33 |
【人】 三谷 麗央――露天風呂・混浴―― [混浴とはいえ脱衣所は別で、そこの様子は少なくとも同性の先客が無いことを示していた。あるいは他の客たちは、予約制の露天風呂を使っていたのかもしれないが。 ともあれ、紺地の浴衣を脱ぎ終えて、サーフパンツを履き直して浴場内へ進んでいく。 ざばりと掛け湯を使って、湯につかる。 夕暮れが迫る黄昏時。 暑い外気も熱い温泉に入っていれば、 どことなく涼しいもののように感じられた。] (182) 2020/08/09(Sun) 23:53:29 |
【人】 三谷 麗央[そうして、しばし。ほんの1、2分程度だったろうか。 ふと立ち上がり、男湯側と女湯側、それぞれの脱衣場から入ってきてすぐ障壁になっている築山を回り込んでみることにした。 誰か居ても、居なくても。 不在であれば完全にこの露天風呂を独占できるというものだし、誰かが居たなら交わりの契機になるかもしれない。 そんな程度の、軽い気持ちで。 ざぶざぶと湯を脚で掻き分け、進んでいった。] (184) 2020/08/09(Sun) 23:58:12 |
【人】 美雲居 月子 ──ラウンジ [ 酒の種類には明るくない。 そう強くはないし、宿で提供している 焼酎や日本酒の名前がわかるくらい。 彼の提案したその酒の名前に、 浮かぶのはとあるフランスのキャバレー 。 そこを舞台にした華やかな映画を、 いつだか見たなあ、と思い出した。 美しい女優が舞う。 白い肌に映える真っ赤な口紅が印象的だった。 差し出されたグラスの中に揺れるのは 彼女の唇と同じ色のアルコール。] (185) 2020/08/09(Sun) 23:59:22 |
【人】 美雲居 月子おおきに [ それはまるで、この古い旅館での 一夜が情熱的なものになることを 暗喩しているようにも思えて、 ラウンジの間接照明を受けて 煌く水面を眺めてから一口飲み込んだ。 甘い。] ほんまや、おいし。 [ そう微笑みかけて、もうひとくち。 そうして飲み干したその酒の、 アルコール度数も知らないで。] (186) 2020/08/09(Sun) 23:59:43 |
【人】 美雲居 月子[ ふわり、足元が少し浮く。 火照った身体を余して。] ええ、W欲しくなったらWやね [ と頷いて。 他の客の対応をしている彼を ぼんやり見つめてから、 そのままラウンジを出た。 コースターの裏には丁寧な字で W百日紅Wと残したけれど、 それに彼が気づくかどうかは 定かではない。]* (187) 2020/08/10(Mon) 0:00:20 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a40) 2020/08/10(Mon) 0:03:46 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a41) 2020/08/10(Mon) 0:12:54 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a42) 2020/08/10(Mon) 0:15:50 |
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