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天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/07/31(Sun) 8:16:57 |
【人】 販子 ジャヤート[さて、良さそうな獲物が見つかったし、 住処がこの辺りなら、そう慌てなくとも 捕らえることは可能そうである。 空を見れば、別便の同胞も町に着いている頃合い。 一度待ち合わせ場所に向かって、 それから祭の終わりまで付近で張り込もうと考えた。 糖画を二つ持ち歩くのは不自由だ。 道すがらどちらか食べることになるだろう。 片方は同胞への手土産とする予定であった] (3) 2022/07/31(Sun) 10:02:56 |
【人】 販子 ジャヤート[糖画職人の帰り道の後をつけて、 隙を突くか、後日待ち伏せるか。 どちらにするかは状況次第だろうけれど、 同胞を連れて戻った後、そうするつもりだった。 問題は。 糖画職人を少年と思い込んでいることである]** (4) 2022/07/31(Sun) 10:03:11 |
【人】 糖画 ユゼ[夕刻] ……よーし、今日の売り上げはこんなモンか。 [人が少なくなって来たので、撤収の準備をする。 場所によっては、夜中まで屋台を開いている時もあるが、今日はやや遠方であるため早めに切り上げた。] (5) 2022/07/31(Sun) 13:15:25 |
【人】 糖画 ユゼ[祭の収益としては平均程度。それでもまあ、悪くない額には収まってくれた。 満足、は出来ないが。マイナスではないので良しとする。 荷車に用具等を積み込み、家路へと足を進める。] (6) 2022/07/31(Sun) 13:18:28 |
【人】 糖画 ユゼあーーーー…………重。 [来るのも大変だったが、帰るのはもっと大変だ。なにせ、一日中作業をした後、この重い荷車をひいて歩かなくてはいけないから。] ……これでも筋肉ついたと思うんだけどな。 [体質なのか、普段の生活のせいか、性別からくるものなのか。なかなか育たない己の身体を恨めしく思う。一人暮らしで、重量のあるものを取り扱っていると言うのに。] ……愚痴ってもしゃーないし、急ぐか…… [途中で小休止を挟みながら、あまり早いとは言えない速度で進んでいた]** (7) 2022/07/31(Sun) 13:25:24 |
【人】 販子 ジャヤート[人通りが少なく、多少人目についたところで 助ける者も無さそうなあたりに差しかかったとき、 男は物陰から飛び出して、糖画職人の少年 ──だと思っている──を捕らえようと試みた。 少年と思い込んだ上にどことも狙いを定めていない以上、 触れるだろう場所は胸のあたり。 乱暴に捕まえようとすることになったが、 果たしてそれは叶ったか。 叶ったとして、性別に気付けそうな感触はあるだろうか]** (9) 2022/07/31(Sun) 14:18:12 |
【人】 糖画 ユゼ……なんだよ、一体。 要件なら飲むから、さっさと離してくれね? [今は営業時間外なので、素で反応する。 下手にへりくだっても付け上がらせるかもしれないから。 ……胸のあたりを掴まれてるような気はするのだが、まあいいか、と思う。触られたところで元よりほとんど無いようなものだし。] ……金が要るってんなら、今日の売上全部やるからさ。** (18) 2022/07/31(Sun) 22:40:35 |
【人】 販子 ジャヤート[そこまで言うと、捕らえた相手を肩まで担ぎ上げようと 腰に手を回したのだが] ……あれ。 [細身とはいえ、少年にしては妙に丸い腰つきな気がした。 腰から太ももまで、体型を確かめるように 撫で下ろそうとしつつ] お前……、もしかして女か? [それが叶ったかはともかくとして、問いかけた。 その問いを聞いて、周囲の同胞たちも動揺した様子である]* (24) 2022/07/31(Sun) 23:19:36 |
【人】 糖画 ユゼ>>23 [此方からの案を飲んでくれたので、少しホッとする。いざとなったら、荷車を一旦手放そうと思っていたが。ある程度、協力的であるなら助かる。] ありがとな。 [>>24担ぎあげられるのは取り敢えず受け入れた……が、何故か全身をくまなく触られたので、流石に動揺する。] ちょ、ドコ触ってんだこの変態オヤジ…… ……あ?女だけど。 つっても、何処ぞの「オキャクサマ」に満足されるよーな身体してませんけどね〜 [発育があまり良くない自覚はあるが、女の身ひとつで暮らすと言うのは中々に苦労が多い。性別については公言しない事も多いのだが、触られた衝撃が勝ってしまい、つい素直に言ってしまった。 ……最も、こんな身体つきの女に需要なんざ無いと思っているが。]** (25) 2022/07/31(Sun) 23:55:23 |
【人】 糖画 ユゼ[少し考える。 この行動一連が演技の可能性を、だ。 ひょっとしたら、道すがらにガブリとやられるかもしれないし。 ……でも。] あー……じゃ、家の近くまでソレ運んでくれれば、いいよ。 後は一人でなんとかすっから。 [一応は、建前かもしれない『謝罪』に、載っかってやる事にした。] (29) 2022/08/01(Mon) 0:24:13 |
【人】 糖画 ユゼ家までまだ遠いからさ、まあ……頑張れよオッサン。 [そう言って、自分は荷車の空いていた場所に乗り込む。 調子に乗りすぎると後が怖いが、とりあえずこれくらいは大丈夫だろう。 向こうは大の男が何人かいるわけだし。 ……こうして。家路までの奇妙な『旅行』が始まった。]** (30) 2022/08/01(Mon) 0:26:54 |
【人】 販子 ジャヤートあー、俺だけでいいよ、お前らは解散。 なんか目星つけてきてくれ……。 [荷車運びを手伝おうとする同胞に手を振って、 それぞれに去っていくのを見届けてから、 彼女が乗り込んだ荷車を引くことにした。 大分重いが、それでも彼女が独りで運んでいたときよりは いくらか足取りは早くなった。 休憩を挟む頻度も彼女よりは少ないだろう。 奇しくも『旅行』だけはすることになってしまい、 男もまた調子が狂っていた]** (33) 2022/08/01(Mon) 11:55:41 |
【人】 糖画 ユゼ[それにしても、先ほどの剣呑な雰囲気はどこへやら。急に萎れてしまった男をぼんやり眺めつつ、暇なので話しかける。] あのさー。なんで俺が「女」だと、駄目なのさ? あんたらなりの矜持? [人身売買の一行だったのなら、むしろ女の方が需要があるような気がするのだが。 ……最も、自分が「そういう輩」のお眼鏡にかなう「商品」ではないと思うが。]** (35) 2022/08/01(Mon) 19:44:03 |
【人】 糖画 ユゼ(そういえば、他人と仕事や買物以外で喋ったのって、どのくらいぶりだっけ。) [自分に無礼を働いた相手に、気安く話しかけるのは……油断させる意味合いも、あるのだが……どうかしてるな、と頭の隅で思いながら。 元々、どこか遠くから来たらしい母には『友人』なんて存在はいなかったし、自分自身も他者との関わりは必要最低限に留めていたので。……無意識に、会話に飢えていたのかもしれない。] (39) 2022/08/01(Mon) 21:27:43 |
【人】 販子 ジャヤート[そこそこの距離を歩いてさすがに疲れ、 一旦小休止をとって振り返って] まだ距離あんのか? いつもこんなに時間かけて通ってんの。 [荷車が重い理由は、人が乗っているせいだけではない。 それは彼女の姿を見ていてもわかった。 そうまでしてその暮らしに拘るのは、 それが職人というものなのだろうか。 ジャヤートは話をするうち、 彼女に興味が湧き始めている自分に気付いた]* (42) 2022/08/01(Mon) 21:57:43 |
【人】 糖画 ユゼえ、ちょ、ま、まって………! [急に激しく降り出して来た雨と、激しい雷の音に竦んでしまう。 やばい、仕事道具が台無しになる。 それもあるのだが。] お、お前ちょっとすぐ先に宿屋あるから!!!一旦そこまで急げ!!! [……雷が怖い、だなんて。子供じゃあるまいし……と思ってしまうのだが。大人になっても怖いものは怖いのだ。]** (46) 2022/08/01(Mon) 23:13:07 |
【人】 販子 ジャヤート[少々経って、宿へは無事到着した。 軒下に荷車を入れて、雨が凌げそうなのを確かめて、 そのまま外壁にもたれた] 大丈夫かぁ……? 災難だったな……。 [さすがに疲れ果てた様子を見せながら、 彼女は無事かと視線を送る。 短時間とはいえ、ここまでの間、雨に打たれていたのだ。 もっとも、それはジャヤートも同じことなのだが]** (49) 2022/08/01(Mon) 23:36:35 |
【人】 糖画 ユゼ(コイツ、なんで妙にこっちの事気にかけるんだろ。) [拐おうとした手前、油断させるつもりなのか……とも思ったが。長い帰路でのやり取りから察して、どうも本気で此方の身を案じているらしい。 初見の時はあんなだったのにな、と思いつつ。妙な縁ができたものだ。] (56) 2022/08/02(Tue) 15:26:42 |
【人】 探索者 アメジスト宝石の力で先程の二人の様子を追えなくなりました。 秘密の空間で新たな叡智が生み出されている可能性があると私は考えます。 雷に甚く狼狽した糖画士が、轟音に怯えて販子の懐に入り込む。 父親の回想だったり、女単身で生きていくことの心細さなどを絡めた心理描写がありそうです。 ジルジルはどう読みますか。 [真顔のジルコンのおっぱいを揉みながら] (63) 2022/08/02(Tue) 22:26:48 |
【人】 守護天使 ジルコン[ジルコンは、先日、神様からいただいた仕事の報酬──音声を記録できる石に録音したアメジスト宛のメッセージに不備がなかったか思い出そうとしている] >>63 ……ん、ああ、そうだね。 僕は、あんまり興味が湧かないなあ。 厳密には、心理に興味はあるよ。 その心理によって生じる性交渉や恋愛模様に興味はない。 宝石が元の僕らに、性別は、あるようでないに等しいし、 天使の僕は、博愛主義だからさ。 偏った愛情を傾ける恋愛や性的興味は、皆無に近い。 僕がそれに近い感覚で気になる事柄となると、 アメジスト……。 君という個人だと断言できるね。 尤も、これは恋愛や性的興味ではなく、 君の透き通った魂への陶酔と形容すべき感情だろうけれど。 (64) 2022/08/03(Wed) 1:20:26 |
【人】 守護天使 ジルコン[天界──天使居住区の一室にて、音声記録者ジルコンの心境変化に応じて起動した記録石が音声を流し始める。空虚な部屋で、彼の声が独りでに響く様を神のみぞ知る] (65) 2022/08/03(Wed) 1:31:46 |
【人】 守護天使 ジルコン 人間が無駄に多く繁殖した甲斐あって、現在に至るまで、 戦争と悪知恵の詰まった人類史に終わりはない。 下界の人類滅亡の日まで天使の仕事にも終了は訪わず、 それゆえ天使は、特に、人間を見守る僕ら守護天使は、 今年こそ、人類が滅亡しますように── ……などと不謹慎な願望を内に潜めていたりする。 僕も、そんな同胞と大差ない願い事の持ち主なのだろう。 大昔に任されたアダムとイヴの監視は既に果たされたが、 地球最古の鉱物の名を冠する僕に回される任務内容は、 いずれも人類史に名を残す重要人物の監視だらけで。 そういう災禍の起因になる人間が好むものは大抵、 異性と酒と煙草だと相場が決まっている。 偉ぶる人は、どうしてこう酒臭く煙草臭いのかな。 おまけに戦争の火種になりやすい。 そんな職場に、僕は、ずうっと辟易していた。 でも、今は、心の浄化が一通り済んだみたいだ。 人工物になりかけていた僕の濁りを清めてくれるのは、 人生の悪酔いから目を覚まさせてくれる君だけだよ。 ……ねえ、アメジスト。 今の僕は、君の守護石になれているかい。 こんな問いが出てくる時点で、 まだまだ君に守られてばかりいるのだと自覚しているよ。 (66) 2022/08/03(Wed) 1:50:00 |
【人】 守護天使 ジルコン 自分だけじゃどうにもならないことでも、 頼る人によっては解決にいざなってくれる。 君から教わったのは、それだけのことさ。 職場の環境は変わらずとも、 魂に安穏が訪れたのは間違いない。 僕の職場の環境改善なんて、どだい無理なお話だ。 全人類に善性を植え付けるよりも、 どこかの神様の気まぐれで、 世界を滅ぼすほうが手っ取り早いほど、 人間の多くは悪に満ちているのだからね。 ──脱線したね。 ……さて、昔語りに戻ろうか。 諦観で精彩を欠き、破滅願望を持つジルコン。 本来の鮮やかな輝きと乖離した以前の僕の魂はまるで、 人の手で生み出されたジルコニアのようで。 僕と初めて会った君が、 「表情がない」と驚愕したのを今も覚えている。 君と出会ってからの僕は、 君とのくだらないふれあいのおかげで毎日楽しい。 少なくとも、前より自然に笑顔が生まれるようになった。 君から見ても、僕の表情が豊かになっていると嬉しいな。 (67) 2022/08/03(Wed) 1:55:12 |
【人】 守護天使 ジルコン ……アメジスト。 君は、こんな話を知っているかい? 酒の神ディオニュソスは、 悪酔いの暇潰しがてら、 最初に出会った人を猛獣に襲わせようとした。 そこに通りかかったのが、 月の女神セレーネの女官アメジストだったのさ。 ディオニュソスが獣をけしかけ、 今にもアメジストが襲われてしまう。 惨事を予期した女神セレーネは、 アメジストを瞬きする間も無く純白の水晶に変えた。 その後で、酔いから覚めたディオニュソスは、 自分の罪を猛省し、アメジストが姿を変えた水晶に、 自分が作ったぶどう酒をたっぷりと注いだのさ。 たちまち水晶は透き通った紫色に変わり、 美しい紫色の宝石アメシストになったのだそうだよ。 アメジストとも呼ばれるけれどね。 語源となったギリシャ語のamethystosは、 酒に酔わない、といった意味を持つそうだ。 (68) 2022/08/03(Wed) 2:08:28 |
【人】 守護天使 ジルコン これからも、僕を人生の悪酔いから守り続けてほしい。 そうして心身共に僕が成長した暁には、 僕が、君の守護石となってみせるよ。 たとえ君が壊れて、 この廃れた世界に取り残されようとも、 ……君だけを、見つめて生きるから。 (69) 2022/08/03(Wed) 2:11:17 |
【人】 守護天使 ジルコン[冷静にメッセージ内容を思い返しながら] (いやいや、音声メッセージで、あの長さって、有り得ないでしょ。録音当時は、情熱のままに愛を叫ぶようなことをしていたけれど、小説みたいな長さのメッセージだし、あんなの聞いてるうちに眠くなっちゃうよなぁ。おいら、話を簡潔にまとめるの下手すぎるよぉ……) (もっと、こう……煙水が議論中にくれたアドバイスみたいに、簡単に結論から話すようにしたほうが伝わるんじゃないかなぁ……) (照れくさくて録音メッセージを選んじゃったけど、こういうのって、やっぱり言葉と行動で伝えるべきだよなぁ。アメジストは、前に、言葉よりも行動を重視して見ると口にしていたし、僕も行動で思いの丈を表現する派になるべきじゃないか?) (70) 2022/08/03(Wed) 2:25:06 |
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