人狼物語 三日月国


102 【身内RP】泡沫に消えし夢の随に

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


一日目

村人:1名、囁き狂人:5名、人狼:1名

【人】 運命を刻む輪 Ring

 
 
 狂うことなく、歪むことなく
 ただ静かに、時を刻んでいる
 
 
         ―――――― 今は、まだ、
 
 
(0) 2021/10/19(Tue) 0:00:00



【人】 創造主 エルフェリール

[ 祭りが本格的に始まった頃。
  注目を集めるために、錫杖を掲げれば、

  シャン、シャン、と涼やかな音が響き渡る。
  カツン、カツン、と騒めく広場に足音が響く。 ]
 
 
  花を降り注げ 
Fulr rainフルラ レイン!!

 

[ 歌うように呪文を唱えれば錫杖を一振り振れば、
 
 めでたい日を、幸せな日を、喜ばしい日を、
 祝うために青空から白と桃の花弁の雨が降り注いだ。]
(1) 2021/10/19(Tue) 0:10:00

【人】 創造主 エルフェリール

 
[ 風に踊るように花弁が舞う。
  風に踊るように金糸が舞う。

  世界が生まれた日を祝う子らの声に微笑めば]
 
   
   また、今日と言う日を迎えることができて
   私は―――― 幸せだ

   ありがとう
   今日は、無礼講だ。皆、楽しんで行くと良い
 
 
(2) 2021/10/19(Tue) 0:10:04

【人】 創造主 エルフェリール

 
 
   もう楽しんでいると思うがな


[ くすくすと、楽しそうに微笑めば、
  再び、シャンと大きく錫杖を振ると、
  青空にパンッ、とひと際大きな花が咲いた。

  それが、創世祭の始まりの合図となって、
  一層、人々が歓喜の声をあげれば、
  また思い思いに過ごし始めただろう。**]
 
(3) 2021/10/19(Tue) 0:10:07
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/10/19(Tue) 0:15:09

創造主 エルフェリールは、メモを貼った。
(a0) 2021/10/19(Tue) 0:19:10

【人】 魔族 ラク・シャサ



   母上。
   今日はめでたい祭りの日ですよ。
   せめてもうちょっと景気の良い顔しませんか。


[ 眉間に皺を寄せて、至極真面目な顔で
  嗜めてはいるものの
  気を抜けば出てこようとする笑みが
  ひく、と口元を歪ませる。

  慌てて下を向いて誤魔化した。 

  大輪の花が空に爆ぜる音が聞こえる。>>3 ]
 
(4) 2021/10/19(Tue) 0:19:40

【人】 魔族 ラク・シャサ



   ─── だから謝ってるじゃないですか。
   だいたい嫁取りなんて俺は興味な、 
おわぁ!



[ 母親の特技である火焔魔法が大蛇の舌のように 
  こちらに向かってぎゅるんと伸びてきたものだから、
  とっさに上体を後ろに90度曲げて
  紙一重で交わした。 ]


   あっぶな……実の息子殺す気ですか、
   …… ちょっと縁談断ったくらいで。
   たった19回連続で断っただけなのに
   そんな目くじら立てて……

 
(5) 2021/10/19(Tue) 0:21:29

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 200歳を待たずに皺が増えますよ、と付け足したら
  とうとう堪えきれずにぶふぅ、と
  吹き出してしまって。
  烈火の如く完全に怒り狂った母親の、
  高尚なお説教と共に口から飛び出す火柱を
  ひょいひょいと背を翻して避けた。

  おろおろと母を止めようとする父親に
  こちらはにっこり丁寧にお辞儀をして。 

  ゲラゲラに変わった笑いを携えて
  足早に居を後にする。
  向かうは広場の創世祭。
  今日だけはにぎやかなそこへ、
  愉しげに弾む足取りで向かった。 ]
 
(6) 2021/10/19(Tue) 0:22:40

【人】 魔族 ラク・シャサ



  馬鹿馬鹿しい。
  100を待たずに嫁を取れ
  そして子孫を残し我が一族の繁栄をと

  由緒正しき魔族の悪夢狩りが聞いて呆れる
  創造主サンに顔向けも出来やしねぇ

  凝り固まった仕来りに縛られて
  自分らの血筋だけを誇り
  世を護ろうともせず己ばかり大事にしようなんざ
  そこいらの獣よりタチが悪りぃ


  せめて創世祭くらい純粋に楽しませてくれや
  見掛けりゃあ主に礼のひとつも言いたいし  
 
(7) 2021/10/19(Tue) 0:24:43

【人】 魔族 ラク・シャサ




   それに、さあもしかすれば、
     逢えるかも知れねぇし、よ───



 
(8) 2021/10/19(Tue) 0:25:23

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 広場に漂う香ばしい匂いに>>0:2
  鼻をひくひくと動かした。

  それにしても昼間はやはり目が見えづらい。
  光に負けてしまうのだ。
  ひどく眩しい。

  何度か瞬きを繰り返して、滲んだ視界に
  金色の髪と赤い瞳を
  ようやくぼんやりとでも確認できれば足を進めた。 ]


   やべぇ、美味そう。ドラゴンかこれ。
   にいちゃん、これいくら?
   ええ腕やな。
 
(9) 2021/10/19(Tue) 0:27:15

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 眇めた目で見やった顔は、おそらく同族の。
  面識はあったかなかったか、
  距離があるのでうまく見えない。

  ともかくどこか眠そうな、それでもにこやかな
  ステーキ店の店主に手を上げて、

  もうかりまっか、なんてふざけて声を
  かけてみようか。 ]*
 
(10) 2021/10/19(Tue) 0:28:00
魔族 ラク・シャサは、メモを貼った。
(a1) 2021/10/19(Tue) 0:31:20

【人】 夢見がち ユーラ


[ 自分のもつ力が怖い、と思ったのは
  いつからだったでしょうか。

  この力がなければ。
  もう少し話し上手になれていたのでしょうか。

  ―――――……。 ]

  
(11) 2021/10/19(Tue) 12:07:33

【人】 夢見がち ユーラ


[ まだ力など気にしていなかった子供の頃の話。
  喧嘩した友人に向かって大嫌い!と
  言ったのはもう遠い記憶。
  
 
  わたくしは自身の言葉の影響が強いとは
  微塵も思わず、衝動的に
  浅はかすぎる言葉を放ってしまいました。

  結果として。
  強い感情をのせた言葉は友人の心だけでなく
  頭まで蝕み、言霊は毒矢となってしまったのです。


  二度と、仲直りなど出来ませんでした。
  言葉が持つ力に命を奪う力がなくてよかったなどと
  当時のわたくしは……いいえ今も。
  大人になど、なれるわけがないでしょう?

  子供の頃にそんな体験をしたわたくしは。
  いつしか感情を強くのせて言葉を放つのが
  苦手になっていました。

  それは、嫌い、だけではなくて……。 ]

  
(12) 2021/10/19(Tue) 12:07:59

【人】 夢見がち ユーラ


[ 拍手を送ったのち、どこかきょろきょろと
  視線を忙しく走らせながら歩いていました。
  そこかしこからごちそうのいい香りもして。

  焼ける肉の匂いを辿っていけば
  どこか眠そうにしつつも肉を焼いている方と>>0:3
  あの後ろ姿は、もしかして―――……。>>9 ]
  
(13) 2021/10/19(Tue) 12:09:10

【人】 夢見がち ユーラ


[ 声をかけてみよう、と歩いていこうとして
  ふ、と足を止めます。

  どうしましょう、探すことばかりに夢中で
  なんて声をかけるか考えていなかったのです!


  そもそも、あの時に助けていただいたことなど
  あの方は覚えていらっしゃるのでしょうか。
  思考を一度始めてしまうと足は止まってしまって。

  立ち尽くしてしまっている私が
  誰かの邪魔になっていないことを
  ただ祈るばかりです…。 ]**
  
(14) 2021/10/19(Tue) 12:09:58
夢見がち ユーラは、メモを貼った。
(a2) 2021/10/19(Tue) 12:11:54

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
 純血であるだけで、
 俺の家は由緒正しい家柄と言うわけではない。

 ただ、狩りを生業とする分、
 戦闘能力や小手先の技術は、それなりに誇れるものがある。

 普段はのんびりとしている俺だって、
 夜の戦いなら、誰にも遅れは取らない自信があった。
 
 
(15) 2021/10/19(Tue) 19:16:27

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
 
  まぁ、同族や他種族と
  戦ったことがないから、知らないけどね。

 
 
 
 
(16) 2021/10/19(Tue) 19:16:29

【人】 狩人 レーヴタント

 
 幾人かの客人の応対が終われば、
 ふわぁぁ、とでかい欠伸をひとつ。

 すると、細めた瞳をぱちりと、開いた時
 丁度、次の客が近づいてきた。>>9
 
 欠伸に合わせて滲んだ視界がクリアになって、
 しっかりと目に映った、その人物は見知った顔で。


  「 おんや〜? 久しぶりじゃあないか
    20年ぶりからいだからなぁ

    覚えてるかい、レーヴタントだよ 」
 
 
 一緒に魔物狩りをしたような気もするし、
 親同士が知り合いだったとかで、顔を合わせたか。

 ひとまず、知った顔に会えれば、にこやかに笑って
 パフォーマンスというように、くるりと肉を浮かせて
 鉄板の上で躍らせた。
 
(17) 2021/10/19(Tue) 19:16:31

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
  「 西の山のレッドドラゴンさぁ〜
    美味しいよぉ

    今日は、創世祭特別価格! 」


 そういいながら、片手で三本の指を立てて、
 銅貨3枚であると教えただろう。

 もうかりまっか、
 には、にやりとだけ笑い返した。**
 
(18) 2021/10/19(Tue) 19:16:43
狩人 レーヴタントは、メモを貼った。
(a3) 2021/10/19(Tue) 19:22:30

劇団員 テオドールは、メモを貼った。
(a4) 2021/10/19(Tue) 21:52:04

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ ザッと靴底が地面を噛む。
  相手の顔を見ようと動かした瞳が
  光を捉えてしまえば、突き刺すように網膜が焼かれ
  痛いほどの眩しさに、ちっ、と舌打ちひとつ。

  弱体化する己に苛立ちが増して
  自身の存在意義にさえ思考が伸びて、
  まあ兎角昼は癪に触る。

  とは言え、せっかくの創世祭。
  広場に吹く風さえ、愉しげで跳ねるようで。
  それに運ばれて鼻腔をびたびたと遠慮なく
  撫でていく香ばしくいい匂い。
  騒めき。歌声。

  そんなものに囲まれてしまえば
  口元は意識をしないでもじんわりと弧を描く。 ]
 
(19) 2021/10/20(Wed) 1:01:47

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ おまけに耳障りの良いこの声は>>17


   おおん?レーヴか!?
   ラクや、そうか共に魔物を狩りに行った、
   レーヴタントか!


[ 久しぶりじゃないか、の台詞にぱっと表情が弾けた。
  鼓膜を通じて、彼の声は脳へ駆け上がって
  記憶を揺らす。
  やはり同族に会うのは嬉しいものだ。 ]
 
(20) 2021/10/20(Wed) 1:03:11

【人】 魔族 ラク・シャサ


 
   腕のええ狩人>>15なんは知ってたけど、
   なんや今日はステーキ屋に鞍替えか


[ からりとすっかり機嫌を取り戻した笑い声を
  あげながら、ほんま久しぶり、と手を上げる。

  眇めた目の前で、肉がひらりと華麗に舞った。 ]
 
(21) 2021/10/20(Wed) 1:04:14

【人】 魔族 ラク・シャサ



   えらい安いやんか。
   採算合わへんで。


[ 示された指をどうにか判別すれば
  それはおそらく3本。>>18
  肉の質と焼き加減に凡そ見合わない金額に
  にんまりと笑みを浮かべながら、
  懐に手を突っ込んで皮袋を取り出せば、
  中から無造作に掴み出した銅貨を
4枚

  じゃり、と音をさせながら手渡そうか。 ]
 
(22) 2021/10/20(Wed) 1:06:12

【人】 魔族 ラク・シャサ



   ステーキの代金銅貨3枚と……
   あとの1枚は西の山でまた、
   助けてもらうかも知れへん日のための。


[ 要望は叶えられたか、焼き立てのステーキを
  手に出来たなら振り返る。

  あーん、と口を開けて焼き立ての肉を
  放り込めばじゅわ、と肉汁があふれて
  口内を満たす。

  適度な弾力で歯を押し返す肉質は、狩人としての
  彼の腕が確かなことを雄弁に語っているようだった。 ]
 
(23) 2021/10/20(Wed) 1:08:36

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ そうしてゆっくり振り返れば、その人に向かって
  徐に声を掛ける。

  普段なら気にも留めなかっただろう、
  見えないかわりに過敏な神経が
  先程から立ち尽くすようにその場から動かない
  小さな気配を察知して。 ]


   ところでそこの綺麗なお姉さん。>>14
   そんなとこに立ったまま、迷子ですか?
   悪いオトコに、ナンパされますよ? **

 
(24) 2021/10/20(Wed) 1:10:49

【人】 夢見がち ユーラ


[ かける言葉を必死で考えていると
  当の本人から先に声をかけられました。>>24

  
どうしましょう…!


  でも、無視は失礼ですから。
  ゆっくりと近づいていきます。

  綺麗な、なんて言葉がたとえ社交辞令だとしても
  嬉しく思うのは、単純でしょうか? ]

  
(25) 2021/10/20(Wed) 11:50:09

【人】 夢見がち ユーラ




  ―――――それは、あの時みたいに、ですか?
 
 
 
(26) 2021/10/20(Wed) 11:50:44

【人】 夢見がち ユーラ


[ 眩しそうにしている彼の前に
  日陰を作る…には背が足りませんでしたが。
  それでも、恐らく顔が認識できる距離まで
  近寄って行って、一礼しました。 ]


  こんにちは。……お久しぶりです。


[ 花が咲いたように微笑んで
  ようやく会えた、と密かに喜ぶのです。 ]
  
(27) 2021/10/20(Wed) 11:51:11

【人】 夢見がち ユーラ


[ あの時……
  それはわたくしが働いている仕立て屋から
  帰ろうとしていた時の事。
  普段よりも少々帰りが遅くなって
  すっかり日が暮れていました。

  早く帰ろうといそいでいたからか。
  
不注意で
男性に
  ぶつかってしまったわたくしは
  ぶつかったその人に捕まってしまっていました。
  謝ってその場を立ち去ろうとしても
  離してもらえなくて。迷惑だ、と
  はっきり言えば解決したのでしょうか……?
  でも、それすらできずに無言になっていたのは。 ]
  
(28) 2021/10/20(Wed) 11:52:05

【人】 夢見がち ユーラ




     
[ 拒絶の言葉を言うのが怖かったから。 ]

 
(29) 2021/10/20(Wed) 11:52:34

【人】 夢見がち ユーラ



[ そんなときでした。彼が、現れたのは……。 ]**
 
 
(30) 2021/10/20(Wed) 11:52:54

【人】 魔族 ラク・シャサ




   声をかけたのはほんの気まぐれ。
    そうさ、あの時も。


 
(31) 2021/10/20(Wed) 18:25:22

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 祭りで華やぐ広場は多くの生命が行き交っている。
  活力に満ちた逢瀬の波の中、
  じっと立ち尽くしている姿は、容易く他人の目に
  とまるだろう。

  己のような神経を張り詰めた魔族でなくとも
  おまけにそれが女の匂いと気配を纏っているなら尚更。

  役に立たない光の下で盲いた赤の瞳は、
  その人が誰であるか認識していたわけではないのだから

  だから、声をかけたのは、ほんの気まぐれさ。 ]
 
(32) 2021/10/20(Wed) 18:27:45

【人】 魔族 ラク・シャサ




   そんなこと、二度もあると思わねぇだろ?




 
(33) 2021/10/20(Wed) 18:29:02

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ しぱしぱと煩げに瞬きを繰り返す己の
  ぼやけた視界に、ゆっくりと青の柔らかそうな
  輪郭が近づいてくるのがわかった。>>25


   ─── ?


[ かけられた言葉に>>26訝しげに顎を上げる。
  構う様子もなく、するすると近づいて来るのは
  やはり女。
  鈍ちんの脳味噌が理解するより一瞬早く、
  一礼する姿に風が舞う。

  
葡萄色
の瞳を不躾に覗き込めば
  ふわりとその場の空気が和らいだ気がした。 ]
 
(34) 2021/10/20(Wed) 18:31:12

【人】 魔族 ラク・シャサ




   …… !  あぁ、あんた、───


 
(35) 2021/10/20(Wed) 18:31:38

【人】 魔族 ラク・シャサ

**

   お兄さぁーん、彼女嫌がってるやーん?


[ あの日。

  たまたま立ち寄った道中で、小さな出来事を
  目にしたのは日も暮れて、ようやく周りの世界が
  目に馴染んできた時のこと。

  自分より弱いものを執拗に、調子に乗って構い
  弄ぼうとする屑の肩にどすんと腕を乗せて
  けらりと嗤った。 ]
 
(36) 2021/10/20(Wed) 18:32:44

【人】 魔族 ラク・シャサ



   無理強いは、モテへんでぇ。


[ ギラリと光る赤の双眸でひと睨みすれば、
  バチンと火花のひとつでも散らせて見せようか。

  ともかく親しげな男女にも見えないその二人の間に
  ぐいと割って入れば、綺麗な花にたかる蠅を
  追い払うことが出来ただろうか。

  蛇の眼前で怯えている子栗鼠のようなその瞳は、
  透けるように美しい
葡萄色
をしていた。 ]
 
(37) 2021/10/20(Wed) 18:34:15

【人】 魔族 ラク・シャサ



   …… あのなぁ、ああいうカス相手には
   はっきり断らな。
   迷惑です!言うて、それでもしつこかったら
   大事なとこ、蹴ったり。


[ ケラケラ嗤って揶揄って。
  それから、怪我はないか、と問うて。
  大丈夫そうなら、ひらりと手をあげて、
  ほなね、と立ち去ろうとした、あの日は、

  本当にただの、気まぐれだったんだ。
  ]**
 
(38) 2021/10/20(Wed) 18:35:56

【人】 劇団員 テオドール

── 昼 ──


 あれからも同様に、アルトの声を張り上げれば
 道端で突然芸を披露しておりました。

 拍手をいただけるのは悪くない気分です>>0:12
 時に鳩を出し、時に旗を出し、時には
 アクロバットな動きを見せて。

 そうこうしていればすっかりと日も昇りきり
 朝に食べたものも消化しきってしまう
 時間となっていたのでございました。
 
(39) 2021/10/20(Wed) 19:26:33

【人】 劇団員 テオドール

 

 一芸を終えて、今向かう先は劇団の控え場所
 ─── ではなく。


  「 こんにちは!
    おいでと言われたので、お言葉に甘えて
    来てしまいました。 」


 客はどれくらいいたことでしょう>>0:25
 もうドラゴンステーキを受け入れる準備をしている
 テオドールのお腹は、どれくらい客がいたところで
 諦めることをしませんでしたが。
 
(40) 2021/10/20(Wed) 19:26:47

【人】 劇団員 テオドール

 

 午後になればぼちぼち、公演の準備を
 しに行かなければなりません>>0:8

 その活力を得るため、店主に微笑めば
 澄んだよく通るアルトの声で注文します。


  「 ドラゴンステーキを一皿お願いします! 」


 さて、願いは叶えられたでしょうか。
 目の前で焼かれるのならおぉ!
 と感嘆の声を上げますし
 皿に肉が盛られるのならごくりと、生唾を飲み込んで。

 受け取れたのなら満面の笑みを向けて
 お礼を言うことでございましょう。**
 
(41) 2021/10/20(Wed) 19:27:02

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
  「 お〜ラクも覚えててくれて嬉しいなぁ 」
 
 
 にへへ、と嬉しそうに緩い笑みを浮かべた。
 長寿な種族とはいえ、数十年会わないと
 忘れられることもなくはない。

 
(42) 2021/10/20(Wed) 19:51:58

【人】 狩人 レーヴタント

 
  「 今までも、商人に肉を卸してたんだよ〜
    他にもいろいろ〜?

    今日は、自分で焼いてみたんだぁ 」
 
 
 ステーキ屋と言われれば、そう説明して、
 くふふ、と緊張感のない笑みを零す。

 くるり、と舞った肉は、綺麗にひっくり返り
 鉄板の上に戻って、皿に乗せて分厚く3つに切り分ける。

 えらい安いと、>>22
 見難そうに指の数を数えているのを見て
 そういえば、彼は目が見難くなるんだったなと思い出して
 言葉で、銅貨3枚と付け加えた。
 
 
  「 そーでもないんよ〜?
    元手は、そうかかってないしなぁ 」
 
 
 槍と身一つで、狩りに行って仕留めてきただけだ。
 まぁ、この場で商いをするための費用は、
 それなりにかかっているが、このまま
 順調に客足が伸びれば、赤字ということにはならないだろう。
 
(43) 2021/10/20(Wed) 19:52:00

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
  「 でもありがと〜 
    また、西の山で会った時は任せといてな〜? 」
 
 
 だが、貰えるものは貰っておく。
 1枚多い銅貨を受け取れば、にしし、と
 悪戯っぽく声を震わせた。
 
 
  「 それじゃあ、またね〜 」
 
 
 受け渡しが済めば、
 ひらひらと手を振って、その背を見送った。*
 
(44) 2021/10/20(Wed) 19:52:02

【人】 狩人 レーヴタント

 
 昼時ともなれば、さらに客足は増えるけれど
 眠そうにしているわりに、焼く速度は変わらず、
 てきぱきと捌いていく。

 また一人、大柄な客を見送れば、
 よく通る澄んだ声が元気に注文を告げた。>>41
 
 
  「 いらっしゃい〜
    ちょっと待っててね〜 」


 ひょいひょいと、片面が焼き終わった肉を
 ひっくり返して、また3つに分けていく。

 さらに盛り付ければ、差し出した。
 
(45) 2021/10/20(Wed) 20:04:46

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
  「 おまちどーさん
    あとで、テオんとこの公演見に行くねぇ

    さっきは、近くで見れなくて残念だったからさ 」
 
 
 ごくりと、焼けた肉を待ちわびている様子に、
 ふふ、と嬉しそうな吐息を漏らして。

 これは、おまけだよ。と
 おやつか、デザートで食べてと言うように、
 手のひらで握って隠せる程の大きさの
 赤い果実をぽん、と皿に乗せた。

 
  「 これも、甘くて美味しいよぉ 」
 
 
 満面の笑みを浮かべてくれたなら、
 こちらも、嬉しそうににっこりと微笑み返した。**
 
(46) 2021/10/20(Wed) 20:04:49
夢見がち ユーラは、メモを貼った。
(a5) 2021/10/20(Wed) 20:21:39

【人】 星詠み レーネルガ

  
 
  『 ネル!コレ!ウマイ!
    ソトハカリカリ!ナカハヤァラカイ!
    ドラゴンステーキ!ウマイ! 』


[ 皿を受け取るや否や騒ぐ様子も、
  まぁ大体いつものことだ。 ]
 

  鳥もドラゴンを食べるんだ。
  食べられる側じゃなくて良かったね。


[ にこりと微笑んで自分でも1口。
  確かにこれは美味だ。 ]
 
(47) 2021/10/20(Wed) 21:33:50

【人】 星詠み レーネルガ

  
 
  どうもありがとう。
  『お友達』も大満足のようだ。


[ 礼を伝え歩いていると歓声が上がり
  空から白と桃の花弁が舞い出した。>>1 ]


  『 ネル!ハナ!キレイ!
    キョウハスゴイナ!!
    チョットミテクル!! 』


[ 歓声の中心へと鳥が羽ばたくと、
  その色はすっかり花弁に紛れてしまった。 ]

  
  ……まあ、そのうち帰ってくるか。


[ これもいつものこと。再びお皿に手をやって、
  ドラゴンステーキの残りを平らげた。** ]
 
(48) 2021/10/20(Wed) 21:34:54

【人】 夢見がち ユーラ


[ 彼の傍まで近寄れば、
  
赤い
瞳がこちらの瞳をとらえるのです。>>34

  忘れられていたなら、
  あの時助けてもらった者です、と
  説明をしようと思っていましたが
  ほどけた空気が説明は不要だと物語っています。 ]
  
(49) 2021/10/20(Wed) 23:32:17

【人】 夢見がち ユーラ


 **


[ 男性にしつこく絡まれていたわたくしは
  どうしようか、と考えていましたが。
  助け船は唐突にやってきたのです。>>36

  嫌がってる、という言葉にこくこくと頷き
  改めて拒否の意を…
声を出さずに
伝えます。 ]
  
(50) 2021/10/20(Wed) 23:33:19

【人】 夢見がち ユーラ


[ 赤の双眸が相手をとらえて、>>37
  火花が散れば、絡んでいた男性は
  少し悔しそうに、ですが怯えて逃げていきました。

  あの様子だと力が強かったり
  魔法が使える人ではなかったようです。

  遠くまで行ってしまったの見てから、
  助けてくださった方にお礼を言おうと
  向き直りました。 ]
  
(51) 2021/10/20(Wed) 23:33:53

【人】 夢見がち ユーラ



  
……そう、ですね。


  
[ 少し困ったように眉を下げつつ同意を示します。
  
無意識に手は自身の喉に触れて。

  言葉が上手く出てこないのです。
  感情をのせないように、抑えようと
  そう思うほどに言葉は音にならなくて。

  大事なとこを蹴る、とまで言われたら
  ふふ、と破顔しました。

  面白くて、優しい方だなと、思うのです。
  
気まぐれだったとは知らず

  いつも人助けをしている方なのか、などと
  思考が遊びかけてしまったところで
  お礼だけは言わなければ、と
  思い出すのです。

  いけませんね、
  考えすぎて言おうとしていたことを言うのが
  いつだってワンテンポ遅いのです、私は。 ]

  
(52) 2021/10/20(Wed) 23:34:42

【人】 夢見がち ユーラ


  あの、ありがとうございました。
  貴方のおかげで怪我もありません。
  
さっきはうまく、はなせなくて……。

  助かりました。
  今度、お礼をさせていただけませんか?


[ お礼の申し出はどう受け取られたでしょう。
  どちらにせよ、その場は立ち去る彼を
  見送ることとなるのです。

  またお会いしたい、と願いながら。 ]*
 
(53) 2021/10/20(Wed) 23:35:30

【人】 夢見がち ユーラ

  
  あの時は、名乗らずに失礼致しました。
  ユーラ、と申します。
  以前は助けていただきありがとうございました。


[ 彼がこちらを認識したなら>>35
  改めて、お礼を。
  どこか詠うような言い方になってしまったのは
  わたくしの機嫌のよい時の癖のようなもの。
  変だと言われても仕方のないものですが。
  
  まさか本当に会えるなんて。
  やっぱり、運命ってあるのでしょうか…! ]**

  
(54) 2021/10/20(Wed) 23:36:24
狩人 レーヴタントは、メモを貼った。
(a6) 2021/10/20(Wed) 23:42:24

 




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