人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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視点:


月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
Madam March Hareが無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

現在の生存者は、アン、ゲイザー、マシロ、レイラ、葉月、タカノ、ヤワタ、シャミ、那岐、セロ 、クリス、チエ、ミスミの13名

【人】 店長 アン

〜♪

[今日は機嫌がいい。
 きっと傍目に見てわかってしまうくらいには、機嫌がいい。
 発注していた楽しみな食材が届いているからだ。

 朝イチで冷蔵庫。
 ディナータイムがくるこのとき、まずは文字でお披露目となる。]
(0) 2023/03/05(Sun) 1:03:32

【人】 店長 アン

[黒板にはじめに、お肉でも魚でもなく書くのは。]

・ブッラータチーズ

[チーズが好き。特にフレッシュが好き。
 その王様と言っても差し支えない、ブッラータさま。
 入れられそうとなってから、いそいそと今日のために準備をしてきた。

 牛の赤身のきれいなお肉を選び。魚はサーモン。
 トマトと新玉ねぎ、ほうれん草。フルーツはイチゴ。

 もちろんどれも単品で、他に何でも作り出せる、魔法の食材たち。
 必ずしも合わせてほしいなんて、そんなことを言わないのがこの店だけれど、ああ、自分で食べられないのが口惜しいこのラインナップを味わってほしいなんてエゴも、ちょっぴり*]
(1) 2023/03/05(Sun) 1:10:26
2023/03/05(Sun) 1:14:31

【人】 厨房担当 シャミ

─ 過日・『Madam March Hare』 ─

 ポトフも頼んでくれるんですか?
 実はすごく美味しくできたんだ、是非食べて


[ケーキの後に2周目に入る、良いと思います。>>1:677
全然アリ。なんならお誕生ケーキをもう一回作って出したいくらい]


 温かい飲み物、どうしましょう
 アルコールで? それともお茶にしようか


[具だくさんのたっぷり焼き野菜と豚肉のポトフ、それをハーフサイズで>>1:320>>1:321**]
(2) 2023/03/05(Sun) 1:15:01
店長 アンは、メモを貼った。
(a0) 2023/03/05(Sun) 1:28:41

  タカノは、メモを貼った。
(a1) 2023/03/05(Sun) 1:31:38

【人】 厨房担当 那岐

―― 葉月と ――

[声を掛けるまで気づかない程、集中していたらしい。>>1:555
 避けられたPCを確認してテーブルに置いた味噌汁と鯛茶漬け。
 料理に向けられる視線と反応は、
 期待の入り混じったものだったか。

 箸を手に取り食べる姿勢は、思いの外丁寧で。 
 緩んだ表情から零れた感想に、目を細めた。>>1:556

 神田のように表情いっぱいに
 表現してくれる感想も好ましいけれど。
 葉月のように心根からそっと溢れる感想も、また。
 彼らしさが見える一面。

 彼らが同業者だということは知らない。
 だが、これから、その一面を覗くことが出来たなら。
 今日思ったことを、言葉にする日もあるかもしれない。]


  空きはありますから、ごゆっくり。


[もうひと頑張りするなら、お茶も淹れようか。
そう一言付け足して、今はゆっくり味わってもらうとしよう。*]
(3) 2023/03/05(Sun) 2:18:30

【人】 厨房担当 那岐

―― 高野と ――


  見てると自動で次が再生されるから、つい。


[笑みが零れたら、高野にも伝染する。>>1:603
 笑えば端正な顔立ちが少し、柔らかくなった。

 プレミアシートの宣伝の一部のような台詞は、
 子供を担いだ体験から来るものだったか。
 戦隊モノならば、お子様にもさぞ人気だったろう。]


  俺は子供サイズには、大き過ぎます。


[無意識にもう一つ笑みを重ねたのは、
 群がる子供たちの期待に答えようとする姿を、
 少し想像してしまったから。

 飲み込んだ言葉は、もちろん届かない。>>1:604
 それは、電波の繋がらないラジオと同じように。]
(4) 2023/03/05(Sun) 2:19:34

【人】 厨房担当 那岐

[男性ならばひな祭りに縁がないのは道理かもしれない。

 ビジュアルにもメンタル的にも、
 ジェンダーレスな職場で働いているため、
 あまり、明確な区切りを付けたことはないが。

 姉妹が居なければ、
 話題にも上がらない家庭もあるだろう。]


  高野さんは、端午の節句ですね。


[来年に思いを馳せる傍らで>>1:605
 それよりも少し近い未来を口にした。

 女性の祝い事があるなら、男性もあっていいだろう。
 その時には、また腕を奮うつもりだが。
 彼はそれまで、通ってくれるだろうか。]
(5) 2023/03/05(Sun) 2:19:50

【人】 厨房担当 那岐

[カウンターキッチンで手は動かしたまま。
 声に期待が滲んでいることに、気づく。
 手元に視線を落としたまま、少し口元が緩んだ。

 できるできないであれば、
 できたほうがいいのかもしれないが。]

  
  必要がなければ、無理には。

  作りたいと思った時に、作った方が、
  好きになれますから。
  

[出来合いの料理の味も、今は然程悪くない。
 それに皆作れてしまえば、
 俺たちの仕事がなくなってしまうので。]
(6) 2023/03/05(Sun) 2:19:58

【人】 厨房担当 那岐

[見つめていれば、ふと視線が絡んだ。>>1:606
 それはそうだろう、見ていたのだから。

 見られることは、確かに余り慣れていないけれど。

 カウンターキッチンを好んで座るお客様は、
 料理の過程を見るのも楽しみの一つにしているから。

 それに。]


  ……いえ、大丈夫です。


[彼の眼は不躾な視線ではなかったから、気にならない。]
(7) 2023/03/05(Sun) 2:20:26

【人】 厨房担当 那岐

[そんな会話を挟みつつ、乾杯をする為に。
 今日はよく出ていた>>1:369>>1:392
 ノンアルコールのシードルを一杯、後で用意しよう。

 神田はどのタイミングで帰ってきたか。
 戻るなり賑やかな声が沙弥の料理に向けられる。>>1:561
 彼が他の人達と、会話を楽しんでいるなら。
 もう少し、と高野と短い会話を交わしたりもした。

 そして、熱心な視線を受けながら>>1:616
 出来上がったベジタブルムースへの反応は。
 二人共の表情を見れば分かる。>>1:617>>1:628


  崩さないと、食べれませんよ。


[高野に一言添えて。
 驚きに声の掠れた神田からの土産話に目を細める。]
(8) 2023/03/05(Sun) 2:20:44

【人】 厨房担当 那岐

―― 神田と ――

[デザートが好きなのはあの時の反応からも>>0:403
 察することが出来たから。
 家にデザートがあるなら、野菜にして正解だった。

 幾つも重なる連写音が彼の心情を告げるように微笑ましい。
 花丸満点を叩き出す彼に。>>1:629


  ……料理人冥利に尽きますね。


[返す言葉は短くとも、こちらも嬉しいと伝われば良い。]
(9) 2023/03/05(Sun) 2:21:23

【人】 厨房担当 那岐

[口にして、何を使っているのか即座に分かるのは>>1:630
 さすがグルメライターをしている職業柄。

 正解。
 と、相槌に答え合わせをしていきながら。
 ベースが豆腐と豆乳で出来ていることを説明して。

 思った以上に。
 早くなくなった空のグラスに打ちひしがれる姿に>>1:631
 くすりと、思わず笑みを零した。]

 
  大丈夫ですか?
  ケーキが家で待ってますよ。


[おかわりというならば、またサーブを。
 一度固めてしまえば、用意するのは簡単だから。
 冷やしたグラスをトム・コリンズの横に添えよう。*]
(10) 2023/03/05(Sun) 2:22:53
店員 チエは、メモを貼った。
(a2) 2023/03/05(Sun) 2:25:06

【人】 厨房担当 那岐

―― 豪華な賄い ――


  俺も湯引きポン酢、食べたいです。


[速崎の提案に>>1:509、沙弥に追従する。>>1:532
 知恵の一押しのセロリの漬物に>>1:584
 大咲リクエストのパオズはあったかどうか。>>1:585


  ケイさんのほうが旨いよ。


[速崎がすぐに名乗りをあげてくれたので、
 俺の出番はまた次の機会に。

 大咲の差し入れのシュークリームもある。
 今夜の賄いもフロアに負けず劣らず、賑やかになりそうだ。]
(11) 2023/03/05(Sun) 2:55:41

【人】 厨房担当 那岐

[それから。]


[乾杯までしておきながら、
 その日は、"お兄さん"のまま。
 結局、その日も高野に名前を名乗ることはなかった。

 フロアで名前を呼ばれることもある。
 
 彼も、もしかしたら耳にしているかもしれないけれど。
 無言で示し合わせたように、
 高野から名前を呼ばれることはない。

 祝いの一品も、いい案が思いつかなかったから。

 彼の帰り際。]


  ……あの。


[そう声をかけて、呼び止めた。]
(12) 2023/03/05(Sun) 2:56:09

【人】 厨房担当 那岐

[バックヤードで用意したメモ用紙に走り書きした
 普段余り使わないメッセージアプリのID。

 差し出して。]


  次、店に来る前に。
  もし、よかったら連絡ください。

  今日用意出来なかった、
  お祝いデザート、何か考えるんで。

  
[デザートにしようと思ったのは、
 いつかの約束を思い出したから。>>1:10
(13) 2023/03/05(Sun) 2:56:23

【人】 厨房担当 那岐

[ナンパだとか、図々しいファンだとか。
 高野が"そういう仕事"だということも。
 何もかもが思考から抜けていた。

 ただ、来る日を事前に知りたかっただけで、
 思いつきで渡そうとしたもの。

 メッセージアプリのIDはシンプルに名字だけ。

 自身の口で名乗るより先に、名前が知られることも。
 その時は本当に、何も考えて居なかった。**]
(14) 2023/03/05(Sun) 2:57:11
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a3) 2023/03/05(Sun) 3:01:45

【人】 客 葉月

-今の気持ちの話-

[──変わりたいな、って気持ちがある。

たとえばそれは、きちんと自分の気持ちに向き合って謝った結果同性の友達が出来た成功体験だったりとか。>>1:130

たとえばそれは、嘘をつかずに向き合ってくれた彼のおかげだったりとか。>>1:372

たとえばそれは、彼女がくれた言葉のおかげで心が軽くなった結果だとか。>>1:466

たとえばそれは、彼が作ってくれたお茶漬けの優しい味で解された心だとか。>>1:491

そういう積み重ねがいつのまにか俺の中で大きくなって、どうにも無視出来なくなった。

まあ、だからって何かが劇的に変わるわけじゃない。
急にモテるようになるわけもないし、仕事がめちゃくちゃ出来るようになったりもしない。当たり前の話だ。

ただ、変わったことと言えば]
(15) 2023/03/05(Sun) 4:52:08

【人】 客 葉月

-同業のライターと-

[作業をしようと駅前のカフェに来たら、同じく仕事中のイケメンと鉢合わせた。

少し前なら軽い挨拶だけで通り過ぎていただろう。
カウンター席へと向かう最中、ふと足を止めて]

こないだ◯◯に掲載されてた記事、読んだよ。
面白かった。やっぱお前食レポの語彙力すげえな。読んでるだけで味が伝わってきたし店に行ってみたくなったよ。

[ライターという括りなら同業者だけど、俺の専門はグルメ系じゃない。
記事に目を通したのは、文責にこいつの名前があったからだ。

一方的な劣等感で勝手にドアを閉め続けるのを、まずはやめたかった。
勝手に敵視して、でもあいつはきっとなんとも思ってないのもわかっていてさらに劣等感を拗らせる。
これはそのループを断ち切るための第一歩だ。

……まあ、そんなこと伝えても困るだけだろうから言わないけれど]
(16) 2023/03/05(Sun) 4:52:47

【人】 客 葉月

(……いやむしろ逆に気持ち悪いとか思われてたらどうしよう)

[考え方を変える決心をしたところで、根付いたネガティブ思考が突然治るわけでもない]

……あっじゃあ俺はこれで!またあの店でな!

[胸の内に不安が芽吹いてきたので早々に踵を返した。俺はまだよわい]
(17) 2023/03/05(Sun) 4:53:11

【人】 客 葉月

-常連のイケメンと-

[店に入ったとき、カウンター席にイケメンがいても不自然に離れた席を選ぼうとして店員さんを困らせない。

これは果たして成長と言って良いのだろうか?前の俺が人格破綻してただけでは?

心の中の冷静な部分がツッコミを入れてくる]
(18) 2023/03/05(Sun) 4:54:09

【人】 客 葉月

(うるせえ黙れ。俺は俺で、頑張ってる俺自身を褒めるんだよ)

[心の中で自分に言い返しながら、パスタを口に運ぶ。
その日のおすすめはなんだったっけ。
確か海の幸系のラインナップだった気がするな。タラバガニ、オイスター、フルーツは確かココナッツがあった。

イスを一つ挟んでイケメンがいるカウンター席で、牡蠣のオイルパスタを口に運ぶ。

ただ食べてるだけでなんにもしてないけど、今日のところはこれでいい。「避けない」が目標だったんだからこれで達成だ。

志が低すぎるって?うるせえ。人は急に変われないんだよ。
というかそもそもこの目標自体が自己満足で、あいつの方からしたら知ったこっちゃないだろうからこれでいいんだ]
(19) 2023/03/05(Sun) 4:54:57

【人】 客 葉月

(……でも、まあ)

[綺麗に平らげてご馳走様をして、会計のために席を立つその刹那]

こんばんは。
今日もすごく美味しいですね、ここの料理。

[なんて。
イスひとつぶんの距離を乗り出して、この店に通ってる人間全員にとって太陽が東から昇るくらい当たり前のことを言ってみる。

それはいつかあいつが話しかけてくれた言葉と、少し似ていたかもしれない。>>0:71]
(20) 2023/03/05(Sun) 4:55:42

【人】 客 葉月

-かつての少年と-

[だだっ広い部屋にもだいぶ慣れてきた頃、道端で彼──大河くんのことを見かけた。

その頃の彼は果たしてどういう状況にいたのだろうか。
住む家が見つからなくて困ってた、ってこと自体を俺は未だ知らないのだけれど。

そのとき彼がどんな顔をしていたのかも知らない。
なんせ俺は彼を見つけたその瞬間、声をかけてしまったので]

あのっ!……あー、ごめんいきなり声かけて。

俺のこと、覚えてる?葉月佑一。定食屋でお世話になった……いや、覚えてないか。

[言葉を交わした記憶はある。名前を教え合った記憶も。
とは言えほとんど彼の祖母が間に入ってくれていたし、そもそも俺はあの頃からガラッと見た目が変わっているのだけれど。

温かい芋ご飯を頂いて、
「美味しいね、これ」

きっとそのくらいのものだろう。彼と俺のつながりなんて。

それでも]
(21) 2023/03/05(Sun) 4:57:34

【人】 客 葉月

急に話しかけてごめん。
大河くん、この前からたまにあの店……「Madam March Hare」に来てるよね?

俺あそこの常連でさ。あの店で大河くんのこと見かけて、ずっと話したかったんだよ。

[あの店で涙を流していた彼のことを思い出す。
結局あの日は声をかけそびれてしまったけれど、今なら]
(22) 2023/03/05(Sun) 4:58:15

【人】 客 葉月

あの日もし、君のお婆さんに見つけてもらえなかったら。
……俺は今、ここにいないかもしれない。

空腹のまま、心がぽっきり折れて生きるのを諦めてたかも。

俺が今生きていられるのも、
「Madam March Hare」で美味しい料理を食べて、幸せだって思えるのも。

全部、君のお婆さんとあのお店のおかげだよ。

ほんとにありがとね。……それだけ。

[あの日泣いていた彼の言葉。>>0:341

「おぼえててくれて」……それはつまり、そのお店はもう記憶の中で生き続ける場所になっているのだろうと思った。

……伝えたい言葉を伝えきれずに後悔するのは、もう終わりにしたい。
だから彼の目を見て、しっかりと最後まで言い切った]
(23) 2023/03/05(Sun) 4:59:39

【人】 客 葉月

またあの店でね。君に会えるの楽しみにしてる。
……それじゃ。

[手をひらりと振って、笑顔で挨拶を**]
(24) 2023/03/05(Sun) 4:59:50

【人】 客 葉月

-そして今-

[人が変わるきっかけなんて、案外そう劇的なものでもないのかもしれない。

俺はいつの間にか、心の中で「男だから」と言うのをやめていた。>>0:208
だって、俺は俺だ。
わざわざ他の何かに依って立つ必要なんかない。そう思えるようになった。

──その代わり、女の子とのLINEが続かなくなった。
前はするする出てきたはずの甘い言葉や見栄や駆け引きが、不思議と出てこなくなったのだ。

そうなるとそれはもうあっさりと、関係性ごとぶちぶち切れていった。
きっと彼女たちにとっても、俺は特別な存在じゃなかったんだろう。

けれど不思議と、あまり落ち込んでいない。

そして今日も俺は、あの店のドアを開ける**]
(25) 2023/03/05(Sun) 5:03:22
客 葉月は、メモを貼った。
(a4) 2023/03/05(Sun) 5:11:54

客 葉月は、メモを貼った。
(a5) 2023/03/05(Sun) 5:12:17

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a6) 2023/03/05(Sun) 7:37:42

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 某日 ―

[速崎璥はその日、アパートの自室から、スマートフォン越しに話をしていた。]


 ……ごめん。飛行機夜の便で取っちゃった。
 なるたけお店出ておきたいから、うん。
 夜の早退は店長に連絡してきたとこ。
(26) 2023/03/05(Sun) 7:41:47

【人】 厨房担当 ゲイザー


 うん、店長にもさ、お昼だけでもいいし、
 残ってる有給使ってもいいとは言われたけど。
 ……無理はしないよ、大丈夫、大丈夫。

 XXXXインビジネスホテルに泊まる。もう取ってる。
 そっち着くの大分遅くになるし、
 夜中にピンポン待ちとか疲れるでしょ。
 ……うん。うん。ちゃんとうち実家には寄ってく。

 じゃ、またね、おかーさん。
 
(27) 2023/03/05(Sun) 7:48:59

【人】 厨房担当 ゲイザー

[速崎璥にとって3月とは、自分の誕生月であり。
 ついこの前には、「ツユリん」の誕生月>>1:569であるとも知り。
 また、自分の今の居場所のひとつである『Madam March Hare』の名にも冠された月であり。

 そして、母方の祖父>>1:62の命月でもある。]


 フォーマルフォーマル、っと。


[実家の母に電話したこの日の前日の出勤時に、御堂には、件の日>>0>>1の通し勤務は夜の途中で早退する旨を伝えている。
 速崎は2年前の3月にも忌引で休んだ日があったから、法事の件は御堂も既に予想していたかもしれない。

 飛行機の行き先は、実家のある地方の、小さな空港。
 到着した夜の次の日に、祖父の三回忌が執り行われる。]
(28) 2023/03/05(Sun) 8:26:26

【人】 厨房担当 ゲイザー



[もう2年。たった、2年。
 あれだけ輝かしい思い出を教えてくれた祖父の死に、
 けれどもう、涙は流れない。**]

 
(29) 2023/03/05(Sun) 8:27:23
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a7) 2023/03/05(Sun) 8:34:00

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 過日・店内にて ―



[ さて、美澄の涙腺やかつての思い出の形の顛末はどうあれ
  ナンパじゃないと言いつつ知恵を何やら借りていくという
  堂々とした「信頼出来る常連像」の破壊行為は>>1:642
  大咲の信頼を壊すには至らなかった。

  知恵が何やら奥から引っ張り出して来たぬいぐるみに
  ちら、と興味ありげな目を向けつつも。
  開催され始めた小さな撮影会はそっと見守るに留める。
  三月。ひな祭り。
  なんか記念撮影みたいだなぁ、という呑気な感想は
  しかしある意味初号機の撮影なら
  当たらずとも遠からずかもしれず。

  ポケットに仕舞ったままの写真をぽんと上から叩き
  それからふと、ケーキまで食べ終わった栗花落と
  ぱち …目が合って。>>1:68 ]

 
(30) 2023/03/05(Sun) 10:09:32

【人】 厨房担当 マシロ

 

  とんでもないです!
  うちの従業員の料理もケーキも最高なんですよ。

  お祝い出来て良かった。
  次からはもっと堂々とアピールしてくださいね。


[ 美味しかったと告げられた言葉には、
  大好きなうさぎ達を褒められた嬉しさで頬を緩め。
  もう一度最後に「おめでとうございます」と紡ぎ
  栗花落へ一礼した。

  もちろん退店する際の栗花落の伝票からは
  ケーキの代金は引かれ、会計に計上されていない。* ]

 
(31) 2023/03/05(Sun) 10:09:36

【人】 厨房担当 シャミ

─ 水色うさぎ ─

[ヒトシちゃんは、お披露目撮影会の終了直前に滑り込んで握手させてもらった]


   わあ、本当に本物のぬいぐるみだ


[人の手でぬいぐるみって生み出せるんだな、と当たり前のことが少し感動になる。
薄い水色の、長い耳が少し垂れた、どこか心もとなげな佇まいの]


   ふかふかだね
   かーわいい


[こわれものみたいにつむつむ、させてもらって]


   これから可愛い服を作ってあげるの?
   エプロンドレスとか、似合いそう


[ヒトシちゃんの伸びしろが縫製なのかデザインなのか目なのかとかはよくわからず。
でも、服、チエの好きなそれ。が付属していないことに首を傾げた*]
(32) 2023/03/05(Sun) 10:10:39

【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまで@ ─

[3歳で武器を握る、それは過酷なことのように思えたけれど>>1:683
今となっては自分と同じくらいの上背の彼が、長物を引きずるほどおさなかった姿を連想するのはなかなかに難しく。どこか、愛らしい印象を想像してしまったもの。
その夜、幼児用の小さな竹刀がある、と、新しい知識を入手したろうか]



   ──乾杯、してくれます?


[周囲に食事をしている人が減り、お酒と心地よい会話が主体になった頃。
長尻してくれているお客様と、小さな杯を交わした。
固形物の容量制限にはチェックが厳格なのに、お酒なら許すのだから胃袋は難物。

キッチンの片隅でことことと煮込んでいた賄い、お客様からリクエストがあればもちろん小皿で提供しただろう。
鍋底に敷き詰めたセロリ、長ネギと、紹興酒がキモのイベリコの角煮。
日本酒か、それこそぬる燗の紹興酒がおすすめ]


   愛おしい 私たちの夜に
(33) 2023/03/05(Sun) 10:12:06

【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまでA ─

[ベージュ色の地に、赤いハートのマーク。
賄いの小鉢にほんのささやかな量だけ盛り付けられたご馳走。
真鯛は隅から隅までおいしいのです。

だいたいは箸をもたずににこにこしている時間の方が長いのだけど、それでも間違いなく「食事の時間」
セロリの浅漬けにごま油を効かせるテクニックについて尋ねたり、
店長に今日あった出来事を話して聞かせたり]


   ねえ、ゲイザーの誕生日、何する?
   手巻き寿司? パイ祭?


[今月だということは聞き知っていたけど、日付を改めて確かめよう。
それと議題はもう一つ。
オムライスという言葉を使わずにオムライスをリクエストする方法について。 なお少しでも天津飯要素を除外しきれなかった場合は失格となります]
(34) 2023/03/05(Sun) 10:13:03

【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまで● ─



それが、その日。下り坂へ差し掛かる前の夜


店に、人に愛情があるのは本当だった

欺瞞だと心の中で囁く自罰的な声から、目を逸させてくれる棲家

別の場所で、ひとりで、テーブルを広げるには
三月うさぎを愛しすぎていた*
(35) 2023/03/05(Sun) 10:28:26

【人】 厨房担当 マシロ

 ― そして今日の営業前 ―



  おはようございます、てんちょー、皆
  んで開口一番で悪いんですけど

  
ちょっとけいちゃんツラ貸してくんない?



[ ランチタイムと夜営業の間、オープン前。
  速崎がいようがいまいが面々の確認もよく取らず
  大咲はにっこにこの笑顔でそう言い放った。

  まるで「今から喧嘩しま〜〜す!!」というような言葉だが
  実際の声音は明るく澄んで、そんな気配はない。
  "いつか"だの"気が向いたら"だの
  人の優しさにいつまでも甘える自分が嫌になっただけ。
  ケーキはまだ作れなくても。

  一度だけ作ったクッキー。
  きらきらした顔で眺めてくれた葉月の顔や>>0:100
  また食べたいと言ってくれた神田の声。>>1:136 ]

 
(36) 2023/03/05(Sun) 10:41:58

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 速崎が既にいたならば、今日の早退事情は当然知らず
  ツラ貸せやの要件を言おう。
  まだおらず一番手での出勤なら「いないんかい!」と
  覚悟をまた後程に持ち越して。
  他の面々が先にいて、もし何事かを聞かれても ]


  クッキー、を
  …………作りた、ぃ です

  ひとりは、その 怖いから
  けいちゃんと一緒に。


[ ゲイザーと呼ばないのはわざとだ。
  踏み込むラインと踏み込まない線引きを見誤らない
  あの日の速崎という存在に向かって言っている。

  今日の店長おすすめ食材を確認しながら
  大咲はあの日からずっと持ち歩いている写真を取り出し
  じ、と見つめ、息を吐いた。 ]
 
(37) 2023/03/05(Sun) 10:43:09

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ( 事前に教えますねとか言ったけど
    サプライズでも良い、通い詰めるって言ったもんね

    ……次いつ来ますかとか聞いたら
    それこそナンパだし、店員からの…… )


[ また食べたいな、も。
  いつか作る日を待ってる、という言葉も。

  もしかすればお世辞だったり気遣いかもしれないけれど
  でも、大咲の手元には、あの日の写真がある。
  "変われるかも"という躊躇いが過日の心には存在して

  今あるのはただ、ケーキはまだ作れなくても
  "一歩踏み出して何かを変えたい"という覚悟だけ。 ]

 
(38) 2023/03/05(Sun) 10:43:55

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ この店の人たちは、大咲のお菓子を要らないと言わない。
  母のように捨てたりしない。

  分かってるのに、それでもデザートを作れない。
  一度っきりの試供品と銘打った一歩は結局踏み足で
  ……正直、厨房にこのままいていいのかな、と
  思い悩んだ夜だって記憶に新しくて。
 
  誰かの笑顔越しに過去の自分を救ってるだけじゃないのか?
  そんな風に思った直近は一日だけ、
  厨房に立たなくなったり。
  色々考えた。たくさんたくさん悩み尽くした。
  "要らない"と明確に示されたケーキの残骸の記憶。 ]

 
(39) 2023/03/05(Sun) 10:44:32

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ それでも大咲は、このうさぎの穴が大好きだ。
  このまま沈んでいるばかりでは
  三年前に生まれ変わりたいと門を叩いた筈の己さえ
  腐っていくばかりだと分かっている。
  笑顔と幸せを提供したいと思う心は、自分のものだ。


  作りたいクッキーは、食材を見てもう決めた。
  後は速崎が乗ってくれるかどうかだけ。* ]

 
(40) 2023/03/05(Sun) 10:45:22
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a8) 2023/03/05(Sun) 10:47:17

【人】 若者 ミスミ

−ちょっとまえのよるのはなし−
[イギリスに戻ってくる前の綽名を言い当ててきたその人>>1:424>>1:425にはそのまま呼んで貰って構わない旨を伝えながらも、イギリスにいたことを肯定した]

ハラル系は、別のキッチン設けるレベルですからね…。
何がハラル(合法)で、何がハラム(非合法)なのか。
ヒンズー食とかコーシャ食とかは日本でもちょっと増えてるみたいですけど。
でも一番はやっぱりアレルギーかなぁ…人の命にかかわってくるので、申告してくれってなりそう。

[作る側の本音は、これに限る。
死んでもいいから食べたい、なんてのは生牡蠣に溺れる一昔前のニューヨーカーだけにしてほしい]
(41) 2023/03/05(Sun) 10:52:54

【人】 若者 ミスミ

[流石にこれだけ泣いていれば驚かれても>>1:415仕方ないので、おしぼりで目元をなるべくこすらないように抑えて、なるべく話題も思い出さないような話題にしようとしていたのに、パン>>1:579とおしぼり>>1:492と一緒に出てきたのは温かいお茶>>1:493だった。
お手拭きは泣きっぱなしの目元に程よくあたたかく、お茶は一口戴いてから少しだけはちみつを垂らした。
ミルフィーユ焼き、パン、サラダ、パン、ミルフィーユ焼き。
三角食べではないが皿の上は綺麗に料理の痕跡を消していく。
最後のパンは、ミルフィーユ焼きの上にお茶につけてもらったはちみつの残りを垂らし足りする余裕も出てきていたのに]

…えっ、と。
(42) 2023/03/05(Sun) 10:53:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 今日の夜の開店に至るまで ―

[今日も午前に『うさぎ』に出勤してきた速崎は、いつもの鞄の他に黒いスーツケースを一つ携えてきた。
 いつも通りの調子で出勤しつつも、店長や他のスタッフと顔を合わせた際には、今夜の早退の旨を改めて伝えておく。

 着替えの際、ロッカーにスーツケースを入れてみたが、扉が上手く閉まらない。
 無理やり閉めれば扉がクラッシュするのが目に見えていたので、スーツケースをしまうのは諦めた。
 このスーツケースは後で、バックヤード側のスタッフ通用口の近くに置かれることになるのだが]


 …………うん??


[ロッカーの底に落ちていた置き手紙>>1:648に気づいたのは、この時だった。
 速崎は私服のまま、それが何なのかを、拾い上げて確かめる。]
(43) 2023/03/05(Sun) 10:53:22

【人】 若者 ミスミ

それは何て言うか、

[なくなってしまったみすみの思い出>>1:582
一瞬きょとんとして、また視界がぶわりと水分で滲んだのであわてて謝りの言葉を口にしながらおしぼりに吸い取っていただいた。
シードルにはちょっとお休みいただき、ふわっと懐かしいような香りのする器を両手で支えて、もう一口。
あられのピザ>>1:281>>1:583は食後の一口にちょうどよく、それから最後のお茶を一口。
指先にまだうっすら伝わる温かさに思わず]

…こんな店で仕事できたらいいのにな。

[ほろり。
ばあちゃんとは叶えられなかった夢の代わりに、ちょっとだけ芽をだす未来への**]
(44) 2023/03/05(Sun) 10:53:29

【人】 厨房担当 ゲイザー



    ――――…ま、


[短い文面ながらも、「真白」からのそれ>>1:649は、以前自分が置いていったメモへの返答だと判った。
 件のメモは、後片付けを請け負ってくれた大咲>>1:646の退店前に差し入れたものだったけれど。
 この手紙があの夜から今日までのいつ、このロッカーに届けられたものなのかは分からない。]


( ほったらかしに、しちゃってた、かな )


[元はといえば自分が、気付いて貰えるかも定かでない置き手紙をしてしまっていた訳だったが。
 軽く頭を抱えながらも、改めて、綴られた文字に目を落とす。]
(45) 2023/03/05(Sun) 10:53:37

【人】 厨房担当 ゲイザー



  うん。  ……うん。


[ひとりごちるのは、こんな、相槌めいた声だけ。
 置き手紙はいつもの鞄の中に仕舞いこみ。
 今日も、いつも通りの白いカッターシャツの袖に腕を通す。]
(46) 2023/03/05(Sun) 10:53:54

【人】 若者 ミスミ

―今日につながるちょっと前の話―

[店で大泣きする客、なんて不名誉なイメージがつかないことを祈りながらそれでもうさぎの店に通うようになってまたしばし。
さりとて部屋は決まらず、不動産やの前で物件情報を見上げて唸っていた時のこと]

…へ。

[俺>>21といわれて首をさらに持ち上げる。
日本ではオレオレ詐欺なんてものが最近流行っていなかっただろうか、でもそんなに巻き上げられる貯えもないいのだが。
定食屋、でお世話になったならお世話をしたのはまあ間違いなくばあちゃんだな、なんて割合冷静な突っ込みを脳内で入れてしまったのはさておいて]

…はづき……はづき………あっ、もしかして。

[でっかいはづき君。
脳内で、ばあちゃんが彼のことを語るときに読んでいた呼び名とともに、当時の姿がよぎる。
あー、とか、ああ、とか変なうめき声をあげてしまったが]

…あっ、えっと、随分健康的な感じになりましたね?

[別に当時不健康そうだなと思っていたわけではないが、驚くほどの痩せっぷりに思わずつぶやいてしまった。
そのあと、流石に失礼だと思って慌てて頭を下げた]
(47) 2023/03/05(Sun) 10:53:55

【人】 若者 ミスミ

あ、はい……はい??!

[店で見かけて>>22というならカウンターで大号泣しているときのことだろう。
見かけても声をかけづらかろうという気持ちは自分にだってよくわかるし、何なら今もうすでに猛烈に恥ずかしい。
今すぐにでもうさぎを追いかけて穴に入れるものなら入ってとんずらしたいが流石に日本の行動にある穴なんてマンホールだし、そんなものから落ちたら十中八九行先は不思議の国じゃなくてあの世確定だ。
ぐるぐる考えているこちらを見ながらゆっくりと伝えられる祖母と店の思い出と、思い>>23に、胸がぎゅうと少しだけ苦しくなった。
けれど泣くほどではないのは、きっと自分の中でもようやく感情が落ち着き始めているからなのだろう。

また、と、手を振って去っていく姿が遠くなったころ、深いため息が一つ]
(48) 2023/03/05(Sun) 10:54:09

【人】 厨房担当 ゲイザー

[大咲もその場にいると判っていながら、店長に試作品の件ではっきりと「否」を告げたこと>>1:647
 その後特にいざこざが起きたりしなかったことの一因に、「既に大咲自身が店長に宣言していたから」というのがあったとは、速崎は知らない。

 そしてあの夜、店に帰ってきた神田があの「うさぎ」の写真>>1:600>>1:658を大咲に渡したことも、それが何に繋がった>>1:671のかもまた、知らない。

 それでも。]


( 私の、あんな言葉で、
  あの子が、完全に折れた訳じゃなかった。 )


  ( 準備して、待ってるよ、マシロ。 )


[たとえその「勇気が出た時」が、今日でなかったとしても――]
(49) 2023/03/05(Sun) 10:54:10

【人】 若者 ミスミ

(…ばあちゃんは、すげえなぁ)

[それから自分の頬を両手で叩いた。
自分も、歩き出さなくては。

そして立ち尽くしていた足を動かし始めると、また不動産や巡りを再開させることにした**]
(50) 2023/03/05(Sun) 10:54:41

【人】 厨房担当 ゲイザー


[――否。
 間違いなく、今夜>>36こそがその時、だった。

 昼間の速崎はまだ、そのことを知らない――*]

 
(51) 2023/03/05(Sun) 10:55:31
若者 ミスミは、メモを貼った。
(a9) 2023/03/05(Sun) 10:59:50

【人】 グルメライター ヤワタ


――撮影会――

 ん。

[きょとんと眼を瞬かせた。>>1:678
一瞬考えて、「ああ」と頷く。]

 あちらのを借りるんじゃなくて。

 撮影用に改めて淹れて貰えたらって思ってたけど、そうか。
 今を休憩時間にするなら、キッチンに立つのは仕事時間が曖昧になる?

[グラスだけでも雰囲気は出せる。
この店の食器はどれも単体で"Madam March Hare"の世界観を担えるくらい素敵だから。]

 チエちゃんのご飯と一緒に写すのはまた今度だね。

[目のある2匹目が形となっても、ヒトシがいなかったことにはならないでしょう?]
(52) 2023/03/05(Sun) 11:05:35

【人】 グルメライター ヤワタ

[モバイルプリンターはあるし用紙もまだあるけれど、知恵に渡すのは後日にさせてもらった。
折角なのでアルバムにまとめたい。
片づけをして元の席に戻れば、切望した「おかわり」が待っていた。>>10

ケーキは明日に持ち越しをしてでも今日はもう一度食べたかった。
生菓子は当日中が鉄則ではあるが、翌日に持ち越して腹を壊した経験はないからと高をくくっている。

豆腐は気づいたけど豆乳もとは、と感心しながら、2杯目のムースはゆっくり味わって食べた。

そんなこんなで満腹になって、それなりにアルコールが回って。
「べろんべろんになったよ?」なんて人もまばらな店内で誘う。

ほろり崩れる角煮をアテに、最後の乾杯は日本酒にしようかな。>>33*]
(53) 2023/03/05(Sun) 11:06:20
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a10) 2023/03/05(Sun) 11:11:18

グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a11) 2023/03/05(Sun) 11:17:17

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 夜営業前:速崎さん、お呼び出しです ―


 おは―――… 〜〜〜〜??

[これから『うさぎ』裏で素手喧嘩ステゴロが始まる――なんてことは決してない明るく澄んだ響きで告げられる、にっこにこの大咲からのお呼び出し>>36
 まさに開口一番だった故に――懐かしい呼称が出てきたこともあって――速崎は一瞬戸惑うも、「ツラ貸して」にそのまま従う形でその用件>>37を聞いた。]


 ……あー、うん。


[ちょっと間の抜けた調子の返事になってしまったのは、お呼び出しの時の勢いとはまるで違う声色で言われたから、というのもあったけれど。
 「なんだ、そのことか」、という納得も過ったから。]
(54) 2023/03/05(Sun) 11:31:07

【人】 厨房担当 ゲイザー


 うん、判った。
 勿論、私も一緒に作る。作ろっか。


[頬を緩めて、落ち着いた声でまずそう是を返してから]


 マシロの手紙、読んだよ。
 勇気、思ったより早く出せたね。良かった。


[初期の大咲からのあだ名だった「けいちゃん」で呼ばれた速崎は、少しおどけた調子の「マシロん」のあだ名をここでは口に出さなかった。
 大咲が写真>>37を取り出した時、速崎はふとそれを覗き込もうと首を傾けたが、果たして覗き見ることは叶ったか。]
(55) 2023/03/05(Sun) 11:32:00

【人】 厨房担当 シャミ

─ 駅 ─

『ちょっと!』


[個室から出た直後、鏡に向いて手を洗っていたご婦人が荒い声を上げた。
手の甲で口元を覆ったまま、動きを止める。
勢いよく振り返ったご婦人を見下ろし、数秒。

いえ、すいません、などと呟きながら目を逸らしたのはご婦人の方で、こちらこそすみませんと半端に頭を下げて見送った]


 ……っ、ぅ


[口をすすぎたかったけど、そのまま回れ右。
男物のパーカーのフードを被り、長い髪を押し込んでいたのは、汚したくなかったから。
とはいえ公共の場を利用するのだから周囲への配慮をするべきだった]


 げほ、 不味──


[床に膝をつかないように慎重にしゃがむ。
喉や鼻まで酸っぱくなるのには慣れていたが、絶え間なくこみ上げてくる液はただの胃酸よりも何やらずいぶん、苦い]


(舌が   だいじなのに)
(56) 2023/03/05(Sun) 11:32:43

【人】 会社員 レイラ

― 先日:ディナータイム ―

アサリ、美味しいよね〜!!
お味噌汁も良いし、酒蒸ししたりバターで炒めてもいいし。
パスタに入れるのとかも好きだな〜。

へー、おうちで育ててるんだ。実家?
あはは、まあそれはね。
夏場に食べたくなるのは事実だけど、
それで涼しくなるかっつったらならないよね。

[好きな物を話せばにこにこと栗栖が食いついたので。>>633
やはり穏やかにからからと笑ってそう答える。
甘いもの辛いものをあまり食べたことない、というのは
やはり経済的な理由からだろうか。]

よし、したら次にご飯シェアする時はさ。
私がお酒の代わりに甘いものを頼む。
んで一緒に食べよ。

[シェアのいいところ。
それは自分一人だとあんまり頼まないものや
気になるけど後回しにしがちなものを
ちょっと摘まめるところだと思うんですよね。
理不尽さに嘆く青年にそう添えて。]
(57) 2023/03/05(Sun) 11:33:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ともあれ、速崎は落ち着いた笑みと共に問う。]


 でさ、何のクッキーにする?


[店長の今日のオススメ食材>>2は確認していたが、こちらから特に何か挙げることはせず。
 一歩でも覚悟を決めた同僚の>>38、その覚悟の先の意志>>40に乗るだけだ。*]
(58) 2023/03/05(Sun) 11:33:06

【人】 厨房担当 シャミ

[忙しくなった。
きっかけは、あの謝恩会ラッシュなのだろう。
今までは直接来る依頼ばかりだったのに、あの時に手伝った同業者達や主催者から紹介の連絡が随分と来る。
急に? という疑問や、狐につままれたような非現実感はあったにしろ、経営的にはありがたいことではあろう。

けれど、
ケータリングとは言っても、一人でやっている小規模なものだ。
これまでは、まだ小さな子供がいて本格的なコース料理を食べにいけないご家庭への出張レストランだとか
企業のセミナー後の軽い懇親会だとか
親戚で集まる米寿のお祝いだとか

せいぜいが顔の見える範囲。細々と、むしろ件数を増やさないようにしてきたと言ってもいい。


──どうしても今回はサヤさんにと先方が仰っていて。たのむよ



付き合いの都合上、「選べない」仕事。
その脅威]
(59) 2023/03/05(Sun) 11:33:53

【人】 厨房担当 シャミ

 (ひっさびさに ヤられてる)


[駅を出て、徒歩5分の店が遠い。
いつも笑ったような形を描いている唇はひび割れている。
指先に視線を落とした。保湿には気をつけていたのに、仕事終わりのいつものハンドクリームだけではケアできなかった荒れ]


 ……は


[不調の理由が「食べすぎ」なのだから愚かしい。
無理をさせすぎてひっくり返った胃袋、いちど激怒の職務放棄に入るとなかなか機嫌を治さないのだ]
(60) 2023/03/05(Sun) 11:34:18

【人】 会社員 レイラ

こういうお店で飲むのはカクテルが多いかなー?
いろんな組み合わせの味が出てくるのが好きでさ。
家で飲むならワインかな。
コンビニでも結構手ごろで美味しいのが売ってるし。

お酒、好きだけどそこまで強いわけじゃないんだよね。
何ていうか料理と一緒に
ほんのり酔いながら食べるのが好きみたいな。

[なので別段遠慮しているわけではないのだ、と告げる。
がっつり飲みたい気分なときもあるけれど、
今日はどちらかというと会話とご飯を楽しみたい気持ち。]

あ、でもじゃあお言葉に甘えて
もう一杯だけお代わり貰おうかな。
お肉に合うやつ。

[と、もう一杯何かカクテルを頼もうかな。
店員さんにお任せで。]
(61) 2023/03/05(Sun) 11:34:36

【人】 厨房担当 シャミ




 (だって)


[手をつけらないまま乾ききった、テーブルの上の料理。
皿に載ったがそのまま、おしぼりを上に置かれ、捨てられた料理]


 (だってどのツラ下げて)


[持ち帰り用のパックも配ったけど。
喜んでくれた人ももちろんたくさんいたけど]


 (ぜんぶ食べてくれない。なんて被害者ぶれるわけない)

 う、はきそ……*
(62) 2023/03/05(Sun) 11:35:28

【人】 会社員 レイラ


知りたいことかー……そうだな。色々あるっちゃあるよ。
どんな仕事してんの?とか。
普段はなにしてんの?とか。
そのお肉に対する情熱ってきっかけとかあるの?とか。


[いくつかその場で思いついたことを口にする。
ほかにもいろいろ、掘り下げたら出てきそうだけれど。

今日一日ですべて聞いてしまえるわけではないだろうし
それは何となくもったいないような気もした。

そんなわけで上述の質問に
彼が答えてくれたら聞いたし、
逆に何か聞かれれば答えただろう。

話しながら料理に舌づつみをうち。
程よく皿が空に満腹になったあたりで。]
(63) 2023/03/05(Sun) 11:36:34

【人】 会社員 レイラ

[ひとつ。思い出した。知りたいこと。]


連絡先。聞いてもいい?


[と、小首を傾げて尋ねるのでした。**]
(64) 2023/03/05(Sun) 11:38:49
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a12) 2023/03/05(Sun) 11:38:53

会社員 レイラは、メモを貼った。
(a13) 2023/03/05(Sun) 11:43:11

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 過日 ―



  あ、あーー、謝らないでください
  私が……共有したくて言っちゃったみたいなもんだから
  むしろこっちがごめんなさいというか…


[ >>44 ボロ泣きアリスはまた泣いてしまう。
  家族を失って悲しい、という感情への寄り添い方が
  大咲は壊滅的に下手なのかもしれなかった。
  望まないならこれ以上触れないでおこう、と見守って
  それからぽつんと零れ落ちた言葉には じ、と ]


  ……その気持ちがほんとなら、
  店長に今でも次でも 言ってみるといいですよ。

  履歴書にね、ろくな職歴なかったような私でも
  料理が好きって気持ちで、雇ってくれたから。


[ 告げて。 ]
 
(65) 2023/03/05(Sun) 11:52:45

【人】 厨房担当 マシロ

 

  良いとこですよ、このお店。
  誰かの笑顔と幸せを作りたいって皆思ってる。

  一緒に働きたいな。私も。


[ 店長ならきっと、雇ってくれるんじゃないかなぁって。
  この青年の涙の理由と、あの店を知っている大咲は
  そんな風に呟いて、それから
 「まあ、ゆっくり考えてください」と急かさず告げ
  その場をそっと辞すのだった。* ]

 
(66) 2023/03/05(Sun) 11:52:49

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 夜開店時 ―


 ハヅキん、いらっしゃいませ〜!
 お好きな席選んで、
 今日もゆっくりしちゃってくださいねー。


[葉月>>25がドアを潜り抜けた時に、オープンキッチンからいつも通りの元気な挨拶を――。
 なのだが、今日の常連さん方には、念のために一言添えることにする。]


 実は今日、XX時に早上がりしないとなんで……。
 裏で作業とかも入ってるんで、
 今日はあんまりこっちでお話できないかもです。すみません。


[あの日も「君と話せて楽しい」>>1:553>>1:554と伝えてくれたその人に、笑顔のまま、眉を下げた。]
(67) 2023/03/05(Sun) 11:55:22

【人】 厨房担当 ゲイザー



 その代わりー…じゃないですけど、
 時間の限り美味しいものは精一杯作りますんで、
 なんでも言っちゃってくださいね〜。
 ちなみに今日のブッラータチーズは、オススメの中でも
 特に店長オススメなやつですよん。


[本日のごきげんな店長>>1の姿とハミングとを、脳裏に過らせつつ]


 ……ところでなんですけど。
 ハヅキん、なんかちょっと雰囲気変わりました?


[明確にどこかイメチェンした、という風ではない気もしたものの>>25
 なんとはなしの印象を、ふっと口から零していた。**]
(68) 2023/03/05(Sun) 11:58:06
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a14) 2023/03/05(Sun) 12:05:45

【人】 厨房担当 シャミ

─ ハンドクリームとリップ ─

[業務用のやつ。
それも厨房関係者御用達の。
べたつきがなく、無味無臭で、万一くちに入っても無毒な、そのまま食材に触っても大丈夫という触れ込みの。

それでも、使うのは一日の作業が終わってからだとか、後は調理には立たずホールだけの時だとか。

手荒れしているスタッフを見つけると、捕まえて首を振った。
だめ、てあれ。

荒れていなくても、乾いているよと声をかけて、仕事終わりにスイーツを分けた後>>1:676だとかに。
指先で伸ばしてあげたのが甘いクリームじゃなく業務用クリームなのだから、色気はないようなないような]
(69) 2023/03/05(Sun) 12:12:23

【人】 厨房担当 シャミ



 ……真白


[直近のある日、彼女の手を取った。>>39
まだ営業時間。ハンドクリームをその指に塗り込むのは、
──今日は厨房に立たない──
という暗黙の。


けれど、今日は手を休めて大事にして
    明日はここに来て


人の過去は見えず救えずとも、料理、沙弥の世界から心が離れていってしまう未来には怯えていた]


[……次の日には戻ってきてくれて、少し泣いてしまったのだけど*]
(70) 2023/03/05(Sun) 12:14:17

【人】 客 クリス

── 過日のディナータイム ──

[貝沢さんが穏やかに笑いながら答えてくれて。>>57


実家。っつっても、すごい狭い団地。
……とても恋人は呼べない。
上に。もしかしたら、ピュアマーメイドの曲、親どころか隣の人にも聞こえてたかも?!


[今更ながらにその可能性まで行きあたって。
恥ずかしくて可笑しくて吹き出した。]


えー?デザートシェアしてもらえんの?
やたー。わーい。そしたら俺も肉シェアするね。
……シェアって良いかも。
幸せが二倍じゃん!!


[向けた笑顔は心から幸せそうだった。]
(71) 2023/03/05(Sun) 12:19:02

【人】 客 クリス

[カクテルは実は良く分からない。ワインも。>>61


美味しいの?


[最初に気になるのはまずそこで。でも。]


組み合わせると、色んな味が作れそうだね……
それになんかお洒落で綺麗なイメージ。
かっこいいなぁ。


[ほんのり憧れを含んだ声音で呟いて。
お肉に合うお酒ってどんなんだろうなぁって想像した。
その間に、注文されてただろう。]
(72) 2023/03/05(Sun) 12:19:30

【人】 客 クリス

[知りたい事>>63には、今日は簡単に答えようか。]


弁護士事務所の事務員してる。
司法試験落ちちゃったから、また受け直し。

普段は仕事して勉強して
ご飯食べてる!!

家ではラジオをBGMにしてるよ。

お肉が大好きなのは、子どもの時食べられなかった反動?
もう夢に見るくらい食べたくてさ。
『わんわん物語』のミートボールパスタとか。
マンガに出てくる骨付き肉とか。
何を見てもお肉や食べ物ばっかり目で追ってた。

そだ!
ゲイザーのパイ食べた事ある?
お肉じゃ無いんだけど。アニメにも出て来たヤツでね。
魚の頭がぶっ刺さってんの。
佑一はうまいって喜んでた。


[何時までも話しに花が咲いて、終わらなかったけど。
そろそろ良い時間だから、解散しないとね。]
(73) 2023/03/05(Sun) 12:20:18

【人】 客 クリス

[最後に一つ。聞かれた事。>>64


うん!
もちろん。


[俺は笑いながら即答して。連絡先を交換した。**]
(74) 2023/03/05(Sun) 12:20:25

【人】 厨房担当 マシロ

 ― そして現在 ―



[ 命より大事な腕で誰が素手喧嘩をするものか。>>54
  やるなら遠距離武器で、とかそういう話は置いておいて
  (そもそも大咲は喧嘩をしたことがない)
  間の抜けた返事に>>54
  些か初手が意気込み過ぎて気張らせたか、と思い至り
  大咲は落ち着いて速崎の声を待った。>>55 ]


  ん。
  一緒に、作って。


[ くいと速崎の袖を引き、厨房へ連れていく。
  その間に「マシロ」と呼ばれて紡がれる言葉を聞きながら
  置手紙が届いたことを知り。

  準備をしながら、大咲もぽつりぽつりと返事をした。 ]

 
(75) 2023/03/05(Sun) 12:21:41

【人】 厨房担当 マシロ

 

  なんかね。
  止まってばっかじゃ駄目だなとか、色々ね。


[ 写真を覗き込もうとするなら、止めることは無い。>>55
  いつかのうさぎクッキーたちが
  速崎を見つめてくれることだろう。 ]


  お菓子、……一生作りたくないって思ってた。
  ここに来るまではね。
  作れないとか作らないじゃなくて、作りたくないって。


[ クッキーの材料を用意しながら。
  大咲は相手の反応は伺わず、小さく呟くように零し続け
  あの日、向かないと迷わず言った速崎へ紡ぐ。 ]

 
(76) 2023/03/05(Sun) 12:21:48

【人】 厨房担当 マシロ

 

  だからあの時のけいちゃんは正解だったよ。
  実は私も、店長に先、同じこと言ってたし?
  またお菓子を作ってみたい、になれただけで
  肝心なこと、なーんも解決してなかったんだもん。

  でも、私のお菓子を確かに喜んでくれた人がいて
  昔、私に美味しいご飯の味を初めて教えてくれた、
  お店のお孫さんとかの顔見たり
  ……この写真を貰ったりして、気付いたんだよね。


  やっぱり、最初の一歩、もう一回頑張りたいって。
  お菓子が作れなくて後悔し続けるより
  作って後悔する方が、百倍良いよね?

 
(77) 2023/03/05(Sun) 12:23:10

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ね、と自己完結したように言葉を終えたのは
  速崎に「あのことは気にしないでよ」と暗に告げるため。

  何にするかを落ち着いた笑みで問われれば
  にんまり笑って ]


  今日はぜーったいブッラータがよく出ると思うけど
  頼まない人とか、チーズ大好きな人に向けて
  プレーンのワッフルクッキー焼いて
  ミルフィーユみたいに、ブッラータ挟んでいきたい。
  いちごも乗せたら合うと思うんだよね!

  メインとか副菜でもうチーズは十分!って人向けには
  濃厚なチーズの後だし、アイスボックスクッキーかな。
  コーヒー味とか。


[ どうかな、って確認を取って、同意を貰えるなら
  黒板には「大咲&速崎のクッキー、二種あります」と
  書き加えた後、準備に取り掛かろう。* ]
 
(78) 2023/03/05(Sun) 12:23:47

【人】 厨房担当 那岐

―― 賄い ――

[鯛の皮は食感がいい。
 皮に薄く張り付いた身。

 果物や野菜も皮と身の間が栄養があるとはよく言うが、
 魚もそうなのだろうか。

 氷水でしっかりと引き締められた食べやすいサイズ。
 山葵をポン酢をしっかりと付けて口に運ぶ。]


  旨い。


[口内で解れていく柔らかな身。
 魚は肉以上に手間がかかる気がするだけに、
 作ってくれた速崎には頭が上がらない。

 ふと手元の小鉢に眼を向ければ、
 色とりどりのハートが並んでいた。>>1:540

 眼にも楽しませてくれる気遣いに。静かに口元を緩めた。]
(79) 2023/03/05(Sun) 12:27:55

【人】 厨房担当 那岐

[キッチンにあまり立つ機会のない知恵が、
 沙弥に手ほどきを受けてティーポットを手にしていた日>>1:478
 賄いにも彼女の手が加えられた。

 料理の乗っていないテーブルに、
 何人かがぬいぐるみを囲んでいたのは知っている。
 "かわいい"ものに群がる習性は、男女も同じ。

 等間隔に切られたセロリの浅漬け。
 セロリの緑に昆布の黒が絡んでいる。

 一緒に口に放り込めば、
 みりんの甘さとピリっと刺激する鷹の爪。
 それを繋ぐように後から追いかけてくるごま油のマイルドさ。
 さっぱりだけではない味の変化を楽しみながら。]


  旨いよ。
  知恵も今度、前菜とか出してみれば。


[メインにはまだ遠慮をするかもしれないから。
 まずは、前菜から。]
(80) 2023/03/05(Sun) 12:28:08

【人】 厨房担当 那岐

[大咲のシュークリームは店では食べずに持ち帰ることにした。
 乾杯した神田との話を思い出したから。>>53
 家に帰ってもまだ続く楽しみ。

 ほんのりと共有した気持ちになって、
 アールグレイの紅茶と一緒に、噛みついた。

 一日の終わりに甘く広がっていく
 カスタードが身体に染みる。

 作る楽しみとは違う、食べる楽しみ。
 それらを教えてくれる同僚たち。
 新しい顔が増えるかどうかは、まだ未定。>>44*]
(81) 2023/03/05(Sun) 12:28:22

【人】 店員 チエ

――ヒトシの撮影会で>>32――

本物……だよ。

[理想にはまだまだ、遠いのだけど。
 やわらかいボア生地に助けられている"ぬいぐるみらしさ"が、ヒトシを今本物たらしめている。
 ふかふかにもかわいいにも、まだ伸びしろがあるはず、はずなんだ。
 けど、それとはまた別の方向の伸びしろが浮上する。]

服……?
あったほうが、いいかな。

[考えてなかった。
 確かに、ぬいぐるみは服を着てるイメージもある。検索してたときにも、よく見かけた。
 でも、イメージの中にいたうさぎは、服を着ていなくて。
 作る予定はなかったのだけれど――エプロンドレスは、かわいいかもしれない。]
(82) 2023/03/05(Sun) 12:32:44

【人】 店員 チエ

まあ、たぶんもうちょっと、形とかも整えたいし。
うさぎがしっかり出来てから……かなあ。

[せめて、せめてまずは素体を。
 それは間違った判断ではないだろう。
 服については、それから考える*]
(83) 2023/03/05(Sun) 12:32:53

【人】 店員 チエ

――Close後のひととき>>34――

え、何する?
パイ祭り、イワシのパイ……? あ、誕生日ならニシン?
いやそれだと結局ケイちゃんが作ることになるか……

[ケイちゃんと言えばなパイを挙げて、結局取り下げる。
 イワシ料理は作りたいが、パイを作りたいわけではなかった。
 ニシンのパイの話にフィエ>>0:62はもしかすると複雑な顔をしていたかもしれないが、好意的な例示だし、目をつぶってほしい。
 パイならアップルパイがいいな、とスイーツ方面のリクエストに差し替えて、ふと。]

そういや今日、栗花落さん誕生日だったんだって?
全然触れられなかった〜。

[実は昨日だったと知れれば、更に祝いそこねた気持ちは増す。
 他のメンバーにいっぱいサービスしてもらってると信じたい。]
(84) 2023/03/05(Sun) 12:33:07

【人】 店員 チエ

[オムライスのリクエスト方法には、ケチャップ味のチキンライスを卵で包んだやつ、と回答したけど、合格はもらえたろうか。
 チキンライスというフレーズがNGでも、ケチャップと卵で包んだ、があれば通じると信じている*]
(85) 2023/03/05(Sun) 12:33:21

【人】 客 クリス

── 駅 ──

[男物のパーカーで、髪の長さとかは見えなかった。>>56
しゃがみ込んでいた背中だけ見えた。
俺はこういう時、何時も通り過ぎる事が出来ない。
その人が遠藤さんだと気付かないまま、隣に膝を着いて背中に手を当てた。]


何かお手伝い出来る事ありませんか?

冷たいお水、買ってきましょうか。
口をゆすぐだけでも、落ち着きますよ。


[背中に当てた手はそのままで。
手当って言うけど。掌がじんわり温かいから。
触れてると。痛みや苦しみが治まるのを。
俺は経験で知っていた。*]
(86) 2023/03/05(Sun) 12:35:44

【人】 店員 チエ

前菜とか、か……
え、出来るって思う?

[>>80シュークリームかじりながら、疑問符。

 セロリの浅漬が好評なのは、シンプルに嬉しい。
 これ、家でもやってみておいしかったからね。
 塩と昆布は塩昆布で代用したし、みりんも入れないで砂糖と濃縮だしにしちゃったけど。
 そのアレンジがうさぎの料理人に認められるなら、ちょっと誇らしかった。]

んん……じゃあ、うん。
今日、練習したら厨房立ちたいなって話もしたし。
できる、なら。

[いつもなら、「まだまだいいよ〜」なんて笑って流したかもしれない流れ。
 でも今日は、約束もしたから。

 いつかは、の最初の一歩。
 ちょっとずつでも、踏み込めるなら*]
(87) 2023/03/05(Sun) 12:42:14

【人】 厨房担当 マシロ

 ― クリームと、せんぱいうさぎ ―



[ 料理人に手荒れは付き物というより、名誉の勲章。
  とはいえ荒れた手では何かと都合がよろしくないから
  そういう人向けに売られているハンドクリームがある。
  大咲も気を遣って、遠藤に教えて貰ったそれを
  丁寧に塗っているタイプだった。>>69

 しかし、直近の日。
  遠藤は営業中に大咲を捕まえ、本来は厨房要員の大咲に
  "営業時間中にハンドクリームを塗ってくれた"。

  厨房にもオープンカウンターにも極力近寄らないように。
  オーダーとホール巡回に徹する大咲の、
  料理をしないという意思を汲んで、遠藤は。 ]

 
(88) 2023/03/05(Sun) 12:43:16

【人】 厨房担当 マシロ

 

  …………せんぱい


[ ごめんなさい、とは言えなかった。
  料理人を続けて良いのかまで一時期考え込んだ大咲に、
  その謝罪は 料理人たる遠藤へ向けていいものなのか
  分からなくて。

  でも、呼ばれた名前と、クリームを塗る指先の温もりが
  なによりも優しかった。
  明日は待ってると伝えられているみたいで。
  ……だから大咲は、そこがもし厨房以外だったとしても
  じわりと目に涙を浮かべ、隠せぬまま遠藤の腕に抱きつき
  バックヤードへ少しの間 誘拐した。 ]

 
(89) 2023/03/05(Sun) 12:43:30

【人】 厨房担当 マシロ

 

  せんぱい、わたし、……やっぱり好きです
  このお店も。みんなも。先輩のことも。料理も。

  だから、ちょっとだけ、……休憩させてください
  私、なにがあっても、先輩たちと
  ずっとここに、いたいです……


[ 吐き出した弱音は、遠藤しか知らぬもの。
  ぼろぼろ泣いて泣いて、目元をうさぎみたいに赤くして
  "ここにいてもいいんだ"と暗に教えてくれた彼女を
  許されるなら、ぎゅ、と一度っきり抱き締めた。

  次の日、再び厨房に舞い戻った大咲の姿で
  今度は遠藤を少し泣かせてしまったのは、別の話。* ]

 
(90) 2023/03/05(Sun) 12:44:04
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a15) 2023/03/05(Sun) 12:47:34

【人】 厨房担当 シャミ

[トイレで便器と愛し合っていても埒があかないし
ご婦人方をまた驚かせるのも申し訳ないしと、店を目指して歩きはじめていたのだけど。
進捗、だめです。駅構内で再びしゃがみ込んでいた]


 ……


[人の気配に気付いた>>86時には背中に感触があって、小さく跳ねる。
浮かんだ驚きごとなだめるように、穏やかな声に覆われて。
体温を感じながらゆるく首を振った]


 大丈夫です
 ちょっとめまいが──


[喉がヒリヒリするが、声は出たはず]
(91) 2023/03/05(Sun) 13:00:11

【人】 厨房担当 シャミ

[顔を上げて振り返り]


   あれ、クリスさん?

 なんだ……奇遇だね


[フードの縁を持ち上げた。
知った顔だ。正直に言えば、ここ数日、勝手ながら心の支えにさせてもらっていた人のひとり。
以前、リクエストにこたえて本当に山賊みたいにマンガ肉を平らげてくれた──それも物凄く嬉しそうに──映像を、思い浮かべれば元気が出たから。肖像権は知らない]


 じゃあ、手を貸してくれると助かるな


[よいしょと立ち上がる]
(92) 2023/03/05(Sun) 13:00:34

【人】 厨房担当 シャミ


 もしかして、Hareに来る?
(とはかぎらないか) 

 来てくれないかな……
 うん、おいで


[常には露骨にはしない強引さで誘う。ここで手を離されたらまた這いつくばって、おそらく次に歩き出すのに5分はかかってしまう。
背中に当ててくれた腕へ軽く手を添えて]


 そろそろオープンだよ
(93) 2023/03/05(Sun) 13:05:50

【人】 グルメライター ヤワタ

――カフェ――

[その日の仕事は打ち合わせ。
打ち合わせにかかったコーヒー代は一度仕事相手に持ってもらい、改めて新規客として同じテーブルに座る。
打ち合わせ内容を整理したり、普段は家でしている書類作業をしたり。]

 おいしい、んだけどねぇ……。

[世の中に美味しいものはたくさんあって、このカフェのコーヒーも美味しいと思う。
でも、自分の為に――自分という客個人を認識してくれて淹れられる特別なコーヒー>>0:385を、既に知ってしまえば。

おいしい「から」、余計に。
ああ早くあの店に。]
(94) 2023/03/05(Sun) 13:10:34

【人】 グルメライター ヤワタ

[不意に近づく気配があった。
退店を促すスタッフかとも思ったが。]

 葉月さん。
 こんにちは?

[まさか、足を止めてまで此方に関わってくれるとは。>>16
何となく彼からは嫌われているような気がしていたから少し驚いて瞬きの数が増える。]

 あの記事読んでくれたの?!

[思わず立ち上がった。
彼は同業者とはいえ専門は別だ。
たとえ同じ媒体に載っていても、自分が関わらない分野の記事を読まないライターも少なくない中で、読んでくれたという事実に胸が躍る。

自分の方も、あの店で見かけて以来、彼の名前が載った記事を探すようになっていた。]
(95) 2023/03/05(Sun) 13:10:58

【人】 グルメライター ヤワタ


 えっえっ嬉しい。
 うん、是非行ってみて!デートなら僕が食べられなかった「カップルプレート」も食べられるし、一人でも周りのカップルに心がヤラれそうになったとしても行く価値はあるよ。
 記事には書いてないけど取材の後も一人で行ってソロカレー活動したんだけど和風カレーがかつおだし効いてて美味しいのなんのって……

[はしゃぎながらなんとなく前の席を勧めようと動きかけた時、踵が返された。>>17
相席する程距離が近くなった訳ではないらしい。
でも。]

 うん!
 今日も行くし、まだ通うよ!

 っ、

 あのね、この機会に言うと、僕は君の文から伝わる視野の広さや人に対する優しい目線を尊敬してるんだ!

[「同業者」としてのビジネス会話ではなく、同じ店の常連同士として「次」があるなら。]

 相席の機会もあるといいな。

[と、背中に声をかけて、椅子に座り直した。*]
(96) 2023/03/05(Sun) 13:12:44
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a16) 2023/03/05(Sun) 13:16:06

【人】 客 葉月

-そして今日-

[今日もその場所に彼女はいた。>>67
元気な挨拶で出迎えてもらって、自然と口元が綻んでいたことに気付く]

こんにちは、ゲイザーちゃん。
……あれ、今日早上がりなんだ。

[残念、もっと話したかったのに……なんて本音が声色から漏れてしまったかもしれない。

いや、どうせなら声に出して言ったほうがいいのだろうか。
だめだなんも分からん。分かるのは今日もここに来れて、君と会えて嬉しいってそれだけだ]
(97) 2023/03/05(Sun) 13:22:08

【人】 客 葉月

ゲイザーちゃんがそう言ってくれるなら、お言葉に甘えていっぱい頼んじゃおうかな。

[ボードに書いてあったラインナップを思い返して]

じゃあ、ブッラータチーズとサーモンのサラダを。
牛肉は……そうだな、ローストビーフとか。

あと、今日はなんか甘いものの気分でもあるんだよね。
なんだろ、焼き菓子系とかいける?
例えば、──クッキーとか。

[ゲイザーちゃんとマシロちゃんのやり取りなんて俺は知らないから、これはただの偶然だ。

ただ、ふと。あの日のことを思い出したのだ。>>0:72
落ち込んだ日に差し出された、優しい味のクッキーのこと。>>0:97>>0:99>>0:100

今日だけのオマケって、彼女は言ってたっけ。>>0:73
けれどあれ以来俺は、二回目の開催をずっと待っているのだ。

はたして俺は、二人の共同作品を口にできる幸運な客になれただろうか**]
(98) 2023/03/05(Sun) 13:22:50

【人】 会社員 レイラ

― 過日:ディナータイム ー

ふふふ。そうでしょうそうでしょう。
悪くないもんでしょ、人とシェアするのも。

[幸せそうな彼に目を細め。
笑いながらまた"いつか"のシェアの約束を。>>71

カクテルが美味しいかと聞かれれば
うん、色んな味があるけど、
ジュースみたいで飲みやすいのも多いし。と答えた。>>72

そうして簡潔に語られる彼の色々―…
え、弁護士目指してるんだ?もしかして頭良い!?とか、
ああ、子供の頃の反動ってあるよね〜、とか、
パイ?ゲイザーさんのあだ名そっから来てるのは知ってるけど
私は食べたことないなあ〜、とか。

ちょくちょくそんな相槌を挟みつつも
この日はさらりと聞くだけに留め。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、
夜は更けてそろそろ良い頃合い。]
(99) 2023/03/05(Sun) 13:23:19

【人】 会社員 レイラ

[即答する彼と連絡先を交換し。>>74]

それじゃ、今日はありがと。
…またね。

[そう告げて、ほんのり幸せな気持ちを引きずったまま。
その日のディナーはお開きになったかな。**]
(100) 2023/03/05(Sun) 13:25:04

【人】 客 クリス

[驚かせたようだ。少し掠れた声。>>91
顔を上げた人は、遠藤さんだった。>>92
手を貸してくれと言われれば、手を差し出して。
『おいで』と言われれば、1も2も無く頷いた。]


はい!
行きます。
たくさん召し上がります。


[初めて遠藤さんとあった日。>>0:149
俺は敬語も覚束なくて。
今はあの時より大分マシになったけれど。
それでもあの日のように、今度はわざと、敬語を間違えた。]
(101) 2023/03/05(Sun) 13:35:41

【人】 客 クリス

[腕に添えられた手>>93を取って。
自分の両手で包み込む。
立ち上がった遠藤さんを見上げて、優しく目を細めた。]


遠藤さん。無理は禁物ですよ。



[強く聞こえないように。囁くように柔らかく話す。]
(102) 2023/03/05(Sun) 13:36:17

【人】 客 クリス

[いつもいつも。俺にたくさんの物をくれる人に。
俺はちゃんとお礼の言葉を返せていたかな?]


俺にとって。『うさぎの穴』の象徴は。
遠藤さんなんです。

初めて訪れた俺を、満開の笑顔で迎えてくれた。
美味しいお肉料理を、たくさん作ってくれた。
それにいつも、食前のお茶を出してくれて……。

ありがとう。

俺にとってね。うさぎの穴と言えば、遠藤さんなの。


[嬉しそうに微笑んで。]
(103) 2023/03/05(Sun) 13:37:46

【人】 客 クリス

[遠藤さんに笑顔を向けたまま。優しく。]


だからね……

いつまでも、元気で、健康で、長生きして。
少しでも長く、美味しいお料理を、作り続けてくださいね。

疲れた時は、休み休み。身体を労わって。
無理はしないでね?

無理をしたら、結局は、早く身体を壊してしまうから。

俺は少しでも長く、たくさん、遠藤さんのお料理食べたいんだから。

ね?



[手を包んだまま。微笑んで。
遠藤さんがうさぎの穴に向かうなら、止めないで、手を貸すし。もしも違う事をするのなら、許される限り付き合いたいと思ってた。*]
(104) 2023/03/05(Sun) 13:40:30

【人】 グルメライター ヤワタ

[あれから、SNSの更新は再開した。

 『ミニカップヨーグルトケーキ』 #ビスケットシンデレラフィット #独身男性の優雅なおやつ
 『ハンバーグトルティーヤ』 #テイクアウト限定メニュー #●●カフェ
 『低カロリーブレッド』 #PR #紹介コードは本文で

テイクアウトや宅配の紹介、PR案件もある。
そうとは知らずに紹介してしまった実店舗営業のないレストランの写真は下の方になったが今でも時々リアクションが来る。
自分の出したそれが、彼女を苦しめた要因となったことにはまだ、気づいていない。>>59

消せば、良かったのかもしれない。

けれど、それでなかったことにはならない。
特定につながる部分だけ後でこっそり見えにくく加工はしたけれど、今もSNSの一覧に残っている。*]
(105) 2023/03/05(Sun) 13:40:32

【人】 役者 セロ

―過日:Madam March Hare カウンター―


[甘いもの食べたあとって、塩気のあるものが欲しくなるよね。]

 お肉もおいしい〜!

[ほろほろのお肉と季節の野菜が沢山入ったポトフが、体を温めてくれる。ケーキも食べた後なのに全然重くならない。すごい。
 一緒に提供されたお茶で一息つくころには、人も少なくなっているだろうか。]

 ごちそうさまでした。今日、来てよかったです。

[帰り際に渡された名刺をしっかりとしまい、挨拶をして店を出る。>>1:588
 3月になったとはいえ、夜はまだまだ寒い。温まった体が冷えないうちに、家に帰ろう。

 次に来るのはゲイザーの誕生日かな、都合がつかなければ近い日に。
 お返しのプレゼントは何にしようかなんて考えながら、足取り軽く駅に向かった。]**
(106) 2023/03/05(Sun) 13:43:05

【人】 厨房担当 那岐

[賄いの時間に、速崎の誕生日の話題が上がる。>>34

 パイ祭り。

 祝われる側の人がパイが得意でも成り立つのか。
 そんな、ツッコミを飲み込んで賄いを食べる。

 ……と、思ったら知恵が口にしていた。>>84

 誕生日。
 祝い事に何かと料理が絡むのは、
 人が食べる楽しみを知っているからだろうか。
 速崎の誕生日まで、あと数日。
 ここにも祝いを重ねたい人がいる。]
(107) 2023/03/05(Sun) 13:46:43

【人】 厨房担当 那岐

[食事の感想と誕生日へのアイデアが飛び交う中。
 飛んできた疑問符。>>87

 できないことはないと思う。
 今日交わした会話を思い出して>>6
 セロリを咀嚼して、飲み込んで。]


  やりたいと思ったときが、始めどき。


[どこかで聞いた習い事のCMの文句のような一言。

 言葉の隅にまだ完全な自信は見えなかったけれど、
 知恵のやる気スイッチをほんの少しだけ。
 点滅させたなら、連鎖反応は起きるだろうか。>>1:649*]
(108) 2023/03/05(Sun) 13:47:04

【人】 グルメライター ヤワタ

――ブッラータの日――

 やあ、空いてる?

[いつもの台詞、向かう先はいつものカウンター。
今日は、あの日話しかけてくれた人が先にいた。>>97

今までなら、何となくの空気を読んで極力間に入る椅子の数を増やしていたけれど。

そわそわと一度目を泳がせてから。]

 こないだはどうも、葉月さん。

[一つ分だけ開ける、「いつもの神田流」の着席は、叶っただろうか。]
(109) 2023/03/05(Sun) 13:47:26

【人】 会社員 レイラ

― 幕間:泡沫の話 ―

[ピュアマーメイドが結成されたのは
貝沢玲羅が14歳の時。中学2年生の夏だった。

小さいころから歌ったり踊ったりするのが好きで、
玲羅は可愛いからアイドルになれちゃうかもな、
なーんて親ばかな両親の言葉を真に受けて
オーディションに応募したのがきっかけ。

アイドル事務所に所属して、レッスンとトレーニングの日々。
最初はマイナーだったグループも、
ライブを重ねてだんだん仕事もファンも増えて。

……楽しかった。
自分が楽しくて、皆が元気になってくれる。
これが自分の天職なんだって―――
あの頃は純粋に、無邪気に、一種の傲慢さでそう思っていた。]
(110) 2023/03/05(Sun) 13:53:57

【人】 会社員 レイラ

[女子高に行ったのはパパの勧めだった。
玲羅はアイドルだから、変な虫がついたら駄目だろ、なんて。

まあ今思えば過保護だなあとは思うんだけど
女の子ばっかのところって気楽っちゃ気楽だったし
当然のように事務所から掲げられた恋愛禁止の縛りも
そんなに苦痛に思っても居なかった。

事務所の同僚の中にはこっそり彼氏いる子もフツーにいたし
私からそれにどうこう言うつもりもないけど、
私にはいなかっただけ。

だって、日々忙しかったし。
興味ないってわけでもないけど
恋とかしてる暇ないなー、って。そのくらいだった。]
(111) 2023/03/05(Sun) 13:54:48
役者 セロ は、メモを貼った。
(a17) 2023/03/05(Sun) 13:55:48

【人】 グルメライター ヤワタ


 チエちゃんこれ、こないだのヒトシの写真ね。
 ウサギのアルバムあったからそれに入れちゃった。
 後ろの空いてるとこにはこれから撮った写真も入れられるし、大き過ぎないからお店に置いてお客さんが見たりも出来るんじゃないかな。

 で、これがデータね。カードよりはDVDのがチエちゃんが扱いやすいかなと思って。

[注文の前に先に知恵にアルバムを渡す。
勿論、知恵が店からの依頼ではなく作ったぬいぐるみの写真だから、アルバムも店に置かずに個人で持ち帰っても自由だ。

ハンカチの定位置にカメラを置いて、おしぼりを受け取る。
今日は何にしようかな。]
(112) 2023/03/05(Sun) 13:56:40

【人】 会社員 レイラ

[でもさ。

アイドルはいつだって恋を唄うのに。
本人は恋しちゃだめなんて、何だかおかしな話だよね。

結局はイミテーションだって、
みんな心のどこかで気づきながら、
それでも偶像それが必要な人がいる。

良いとか悪いとかじゃなくて、
誰も傷つけない、優しい嘘を見せるのがアイドルの務め。

そういうものなんだって
私が思うようになったのは
いつの頃からだったかな。**]
(113) 2023/03/05(Sun) 13:57:20
役者 セロ は、メモを貼った。
(a18) 2023/03/05(Sun) 14:00:03

【人】 厨房担当 マシロ

 ― うさぎの作った料理、おいしい! ―



[ 真鯛を賄いで食べられるうえに、
 料理人はこのうさぎの穴の魔法使いたちと来れば
  美味しいって……確約ってこと、じゃん……!?
  みたいな気持ちになっては来ないだろうか。来る。
  大咲はわくわくしながら完全食べ専ですこんにちは!と
  堂々着席して賄いを待っていた。

  魚は皮まで美味しいものと、そうでないものもあるけど
  湯引きポン酢に少量の山葵を乗せた鯛の皮は
  優しい旨味を舌へ届けてくれる。
  小鉢の色彩豊かなハートマークはまるで、
  今働いている面々を表しているみたいだ。 ]


  おいし〜! ゲイザー天才!


[ 魚の賄いは手間がかかる分、速崎には頭が上がらない。
  この美味しいコールでお礼とさせていただこう。 ]
 
(114) 2023/03/05(Sun) 14:03:54

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ セロリの浅漬けは知恵の制作だという。
  見習いを名乗り、厨房に殆ど立たない知恵の料理を
  先に味わえるのはうさぎたちの特権だ。
  みりんの甘さと鷹の爪の刺激に、ごま油の風味が中和され
  しゃきしゃきした食感を邪魔しない作り。 ]


  ん、知恵さんのも美味しい!
  ごま油使うの初めて聞いたかも。

  前菜提供、いいんじゃない?
  出来るよ。
  だって、今日のお茶も知恵さんのだったでしょ?


[ あれ。違うかな?って首を傾ぎつつも
  前菜担当を進める瑞野のアシスト。
  ゲイザーの誕生日が近い話題になれば、うーむ、と ]
 
(115) 2023/03/05(Sun) 14:04:02

【人】 厨房担当 マシロ

 

  誕生日かー。
  パイ伝説の持ち主にパイ……うーん?

  各々なにか、ゲイザーに食べて欲しいもの作って
  持ち寄ってパーティーとかする?


[ アイデア出しは、あんまり大咲には自信がない。
  誕生日祝いなんてここに来てから知った文化で
  其れに関しては多分 他の面々の方が知識も豊富だろう* ]

 
(116) 2023/03/05(Sun) 14:04:10

【人】 グルメライター ヤワタ

[黒板を見る。>>1上から。]

 ブッラーーーーーーーーーーーーータ!
 僕、大好き!
 あの割った瞬間にとろっとなるのが幸せなんだ。
 普通のモッツアレラより断然ブッラータが好き。

[思わず興奮して声をあげる。
今日のオーダーは1にも2にもなくブッラータだ。
だが黒板には続きがある。
もう少し見てみよう。]

 牛、サーモン、トマト……
 うーん、ピザかな!組み合わせはおまかせで。
 でもブッラータは加熱してほしくないからチーズは別のにしてね。
(117) 2023/03/05(Sun) 14:08:21

【人】 グルメライター ヤワタ

[そうして、下に付け加えられた、別の筆跡に目が留まる。>>78]

 ……今日、来て良かった。

[白うさぎの長い耳はきちんと拾ってくれただろうか。
サプライズにくつくつ笑う男の震え声を。]

 「空振りさせない」って言ったからね。
(118) 2023/03/05(Sun) 14:14:26

【人】 厨房担当 那岐

―― その後 ――

[結局、従姉妹に窘められながらも目薬の練習はしなかった。
 どうにも、あの不意を狙ってくるタイミングが慣れなくて。

 ドラッグストアで知恵に薦めらた洗眼薬を購入し、
 説明書の通りに実行すれば、
 眼だけがプールに浸かったような心地になった。

 目薬よりはいくらか、まあ。

 感想はそんなところ。
 充血に効果があるのかは知らないけれど。
 これもまたプラシーボ効果があるのなら、

 やらないよりは、やってみる価値はある。]
(119) 2023/03/05(Sun) 14:14:59

【人】 厨房担当 那岐

[時間経過か、洗眼薬の効果か。
 充血は引いて、いつものようにコンタクトが
 入れられるようになった日。

 通用口には大きなスーツケース。>>43

 トレードマークのキャスケットの位置を確認しつつ、
 黒板を確認しれば、なるほど。
 今日、従姉妹がウキウキしていた謎が解けた。>>0


  ブッラータチーズ。


[一時期どこかの牧場が流行った時に、
 一気に有名になったそのチーズは見た目も可愛らしい。

 他にも並ぶ本日の食材の一覧の中に、
 自身の好きなサーモンとイチゴが並んでいて、
 少し、気持ちが上がる。

 なるほど、ウキウキする気持ちが分かった。]
(120) 2023/03/05(Sun) 14:15:20

【人】 厨房担当 那岐

[挨拶を交わして開口一番。
 不穏なやりとりに一瞬眉を潜めた。>>36>>54

 いい大人であるし、女性同士。
 取っ組み合いの喧嘩になることもないだろうが。
 少し、注意を払うように耳だけは傾けていただろうか。

 新たまねぎを手に取り、皮を向き始めながら。
 耳にした会話は、一言目よりも余程繊細だったけど。
 
 やる気スイッチが入ったスタッフが、もう一人。>>37

 速崎の答えは聞かずとも予想できる。
 二人の声をBGMに、玉ねぎをいくつも白く変えていきながら。
 今日も、一日を始めようか。*]
(121) 2023/03/05(Sun) 14:15:43

【人】 グルメライター ヤワタ


 マシロちゃん、
 僕、マシロちゃんのクッキーが食べたい。
 2種類あるならどっちも。

[材料を混ぜる、成形する、焼成する……
連名のゲイザーとの役割分担は一文からでは読み取れない。

いつもの料理だって下拵えと仕上げが別のスタッフということは珍しくない。特別なことでもない限り、誰か担当するか黒板に書かれているのは記憶にない。

きっと名前を書いたのは、それが「特別なこと」だから。
作る時は教えてと言ったのは自分だけではないかもしれないが、自分宛のメッセージのようにも思えて。]

 食べる前から幸せプラスして貰っちゃったな。

[黒板の写真を画角に収めて撮影ボタンを押した。**]
(122) 2023/03/05(Sun) 14:25:58

【人】 客 葉月

-駅前のカフェで-

[キモがられたらどうしよう、なんて不安はほんの数秒で霧散した。>>95

がばりと立ち上がった彼の、花が舞うような笑顔。>>96
……なんだよ、記事読んでたくらいそんな驚くことじゃないだろ。PVも高い人気記事なんだし読んでる奴はたくさんいるだろ。

むずむずと、不快ではないむず痒さが込み上げる。
頬が緩む。俺は今変な顔をしていないだろうか。

にっこり、なんて綺麗なやつじゃないふにゃふにゃの顔をしている自覚があった。
目の前のこいつがそれはもう、本当に嬉しそうでちょっと可愛……いや違う断じてそんなことはないけど、嬉しそうに笑うものだからなおさら]
(123) 2023/03/05(Sun) 14:30:41

【人】 客 葉月

カップルプレートか。そりゃハードル高そうだな……。

[あいにくと今、デートに誘えるような関係性の相手はいない。>>25
少し前なら、

「取材なんだけど、一人で行くの恥ずかしいから付き合ってくれる?」

なんてグルメライターでもないのに女の子を誘っていたかもしれないけれど。
今はそういうことをする相手もいないし、する気にもなれなかった]
(124) 2023/03/05(Sun) 14:31:03

【人】 客 葉月

でも、和風カレーは気になる。
今度行ってみるよ。そしたら感想言ってもいいか?

[ほんの一瞬。

“じゃあ一緒に”

──そんな言葉が浮かびかけた。
食に通じているこいつと一緒に行けたら、きっと色んな話が聞けて楽しいだろうとか。
目の前で飯を美味そうに食うやつがいたら、自分ももっと食事が楽しくなるだろうとか。

記事を読んで、書いた人間の人となりが気になるのはその記事が面白かった証拠だと思う。
少なくとも俺は今、もっとこいつのことを知りたいと思っていて──]
(125) 2023/03/05(Sun) 14:31:46

【人】 客 葉月

(──いや、でもまだそんな距離感じゃないよな)

[それを表に出せないチキンなのだった。

すぐに踵を返したのは、そんな自分を誤魔化すためでもある。
今日も行く、まだ通うという相手の言葉に>>96]

そっか、ならまた会えるんだな。楽しみにしてる。

[そう言って別れようとして──>>96]
(126) 2023/03/05(Sun) 14:32:09

【人】 客 葉月

──っ!

あ、お、おう。……そうか。

[かけられた言葉に、心臓がどくんと跳ねた。
次いで、じわりと胸に温かいものが広がってゆく]

……ありがとな。すげえうれしい。
俺もお前の記事、また読むから。楽しみにしてる。

(こんなに捻くれた俺の目線を「優しい」だなんて、こいつどこまでお人好しなんだ)

[耳まで赤くなった顔を誤魔化すように、今度こそ踵を返した**]
(127) 2023/03/05(Sun) 14:32:45
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a19) 2023/03/05(Sun) 14:33:58

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 現在:厨房 ―

[大咲に袖を引かれ、厨房へと連れられて>>75から。
 覗き込んだ先、大咲の手の内の写真に写っていたのは、紛れもなくあの時の試作品のクッキー>>76
 クッキーに描かれたうさぎの顔が、写真越しに真っすぐに微笑みかけてくる。]


 撮ってたん、だ。


[「誰が」という主語のない呟きを零しながら、まるであたかも、うさぎにつられたように笑う。
 実際、これが「貰った」写真であると聞くのは、もう少し後のこと>>77。]
(128) 2023/03/05(Sun) 14:42:02

【人】 厨房担当 ゲイザー

[大咲がクッキーの材料を用意しながら、零していく小さな呟き。
 それに「うん、うん」と相槌を打ちながら、速崎も厨房内の準備に取り掛かっていたのだが――。
 速崎の手は、「あの時のけいちゃんは正解だった」>>77と聞いた時に、一度止まった。]


   …………。


[この沈黙は、自分が意見するまでもなく大咲が既に同じことを店長に伝えていた、と知ったからでもあり。
 また、大咲のお菓子を喜んでくれた人、「お店のお孫さん」のこと、あのうさぎの写真を撮ってくれた人がちゃんといた、と知れたからでもあったのだが。]
(129) 2023/03/05(Sun) 14:42:17

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ―――…、うん、そうだね。
 作った後悔のほうが、断然いい。
 だから、そのもう一回の「最初の一歩」、
 マシロの隣でさ、私も、一緒に踏み出すよ。


[大咲が言葉を終えた後、大分間を置いてからになったが、速崎は再び声を返して笑う。
 「もうあのことは気にしない」と直接言いこそしなかったが、気にしない、という意からの言葉。]
(130) 2023/03/05(Sun) 14:42:33

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、その「最初の一歩」の計画>>78を告げるにんまりとした笑みに、穏やかだった速崎の表情に少しばかり高揚が滲む。
 はしゃぎすぎないよう、努めて声量は落としながらも]


 ブッラータ挟んだワッフルクッキーにいちごとか、 
 美味しくない訳ないじゃん!
 プラスでコーヒー味のアイスボックスクッキー、
 うん、いいと思う。やろやろ!


[そうと決まれば早速、オススメ食材からブッラータといちごを、バックヤードから製菓用のコーヒー粉を持ち出して。
 大咲と自分の名が記されたブラックボードへの追加メニューを目に留めながら、いざ二種のクッキー制作へ!

 さて、この二種のクッキーは、葉月からのオーダー内容>>98とも合致することになるのだが、その話はもう少し後にして――。]
(131) 2023/03/05(Sun) 14:43:14

【人】 客 葉月

-今日からちょっと前の話-

[彼はどうやら、不動産屋の前にいたらしい>>47
引っ越しでもするのだろうか?春だしな。

うちのだだっ広い二人用の部屋とシステムキッチンのことを思い出したけれど……いや、今その話をするのは流石に距離詰めすぎだろう。
まさか
家がない
とかそんな状況でもないだろうしな。

……なんて、彼の状況など知る由もないのにそんな判断をする]
(132) 2023/03/05(Sun) 14:43:30

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ワッフルクッキー用のバターを常温に戻し、柔らかくしてから砂糖を加えて、ふわっふわに混ぜ合わせて――。
 そんな作業を進める合間に、速崎は小声で(調理中なのだから、唾が飛ぶような大声は飛ばせない)呟きを落とす。]


 あのさ、マシロ。
 なんかさ、私もちょっとマシロに救われた。
 自分が言ったこと、ちゃんと「正解だった」って
 教えて貰えることって、あんまりないから。
 
(133) 2023/03/05(Sun) 14:43:44

【人】 客 葉月

そう、ダイエットしたの。
……あっいや謝らないで!そう言われるの、割と嬉しいし。

[頭を下げる相手を慌てて止めた。

でっかいはづき君。そう、たしかにそう呼ばれていた。>>47
不思議と嫌じゃなかったことを覚えている。あの店で過ごした記憶、その中には確かに彼もいた。

言葉を紡ぐたび、目の前の相手は恥ずかしそうにしている。>>48
けれど泣くことはなかった。

そんな彼の目を見て、「それじゃ」と手を振る。
頬は自然と緩んでいた]
(134) 2023/03/05(Sun) 14:43:54

【人】 客 葉月

(また、あの店で会えるかな)

[もし会えたなら、また話をしてみたい。
お婆さんのことももちろんだし、彼自身のことももっと知りたい。

そう、強く思った**]
(135) 2023/03/05(Sun) 14:44:08

【人】 厨房担当 ゲイザー


 私、もともと「言いすぎる」ところあるんだ。
 言いすぎるどころか、言いっぱなし、とか。
 それで縁がバッサリ切れたこともあったし……
 そういうのは、子供とか学生ならともかく、
 社会人としてダメってのは解ってる。


[ふわっふわになったバターホイップに卵を割り入れ、少々のバニラエッセンスを。]


 そりゃ、マシロの目の前で「商品化向かない」って
 言ってからも、マシロが別に私を避けたりとか
 そういうことしないのは解ってた、けど。


[別のボウルには、ふるいにかけた小麦粉とベーキングパウダーを、それに甘味を引き立てる僅かな塩も。]
(136) 2023/03/05(Sun) 14:44:20

【人】 厨房担当 ゲイザー


 自分でもさ、言っていいことと言っちゃいけないこと、
 どこで線引きできるか、自信なかったりはするよ。
 それでも少なくとも、あの日の私が言ったことは、
 マシロの脚を止めちゃったりはしなかった。
 逆に、こうやって、前進できてるし。


[「作れない」は「作りたくない」だった>>76のだと、今の速崎は知っている。
 何が大咲をそうさせたのかには触れない――少なくとも、今触れる必要なんて、ない。]


 だから、なんっていうのかな……。
 ありがと、マシロ。
 うん、今はそれだけで、いっか。


[オーダーのことも、早退時刻のことを鑑みても、またバターの溶け具合の問題でも。
 あまり悠長にお喋りして作業をダレさせることはできない、と。
 ぽつりぽつりと零した呟きを止め、クッキー制作の続きへと。*]
(137) 2023/03/05(Sun) 14:45:05
客 葉月は、メモを貼った。
(a20) 2023/03/05(Sun) 14:49:12

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a21) 2023/03/05(Sun) 14:50:39

【人】 厨房担当 那岐

[今日も来店していただけるお客様たち。

 見慣れた顔がカウンターに並べば>>97>>109
 いらっしゃいませ、と迎え入れよう。

 二人の間に空いた、一つ分の席。
 埋まることもあれば、今日はどうだろうか。

 黒板を見てテンションの上がった神田に。>>117
 温度は違えど従姉妹と近しいものを覚えながら。]


  店長が聞いたら喜びます。
  あの人も好きだから。


[と、相槌を添えつつオーダーを聞く。
 彼の注文はいつも食べたいものが明確だ。]
(138) 2023/03/05(Sun) 15:03:55

【人】 厨房担当 那岐

[葉月の注文に耳を傾けて>>98、神田へ。
 葉月からの注文は速崎が請け負うだろうか。]


  葉月さんとシェアするなら、
  ブッラータはサラダに任せて。

  ピザは……トマトだと定番になりますから、
  今日はサーモンにしましょうか。


[別にブッラータでもう一品というのなら、
 もちろんそれも作るつもり。]
(139) 2023/03/05(Sun) 15:04:11

【人】 厨房担当 那岐

[オーダーを承った後。
 笑いを堪えきれない様子に、今日もいい日だと思う。>>118
 誰かの笑顔は、人を幸せにするものだから。]


  ……何か、いいことありました?


[そう、口を挟んでしまう程に。
 ご機嫌の理由を尋ねながら、料理に取り掛かろう。*]
  
(140) 2023/03/05(Sun) 15:04:50

【人】 客 葉月

-カウンター席にて-

(ブッラータチーズ、実はあんま食べたことないんだよな……)

[実のところ、俺は本来食に対してあんまり冒険しない。
基本的に気に入ったものを食べ続けるタイプなのだ。
ここでつい色んなものを頼んでしまうのは、この店の持つ不思議な魅力のおかげ。

ブッラータチーズに関しては、女の子とのデートで行ったここではないお店で食べてあんまり美味しくなかった経験しかなかった。
けれどこの店に限ってそんなことはないだろう。
新しい出会いにわくわくしながら待っていると、後ろから声をかけられた]
(141) 2023/03/05(Sun) 15:08:15

【人】 客 葉月

──おう、空いてるよ。

[よし、落ち着いて返せたぞ。流石俺えらい。やれば出来る子だ。

ついでにカウンター下に置いていた荷物を手で退けて、もう片方の手でイスの背もたれを引いて座りやすいようにしてやろう。

そう、“隣の”イスの背もたれを──]

(……………………)

[相手が“一つ分だけ開けた”隣に座るのを見て、俺はそっと引いた背もたれを戻した。
無理。恥ずい。死ぬ。今日は閉店です]
(142) 2023/03/05(Sun) 15:08:40

【人】 客 葉月

(えっなんで一個開けるの?俺なんかした?

いやだって隣来ると思うじゃんこれは仕方ないだろ俺悪くないでも自意識過剰だと思われたらどうしようもう帰ろうかな、いやだめだまだ料理きてないし俺は美味しいクッキーを食べるまでここを動くわけには……)

コ、コナイダハドウモ……。

[ぷしゅー……と煙を上げそうになるポンコツ脳みそからどうにか指令を出して、カタコトで挨拶をする俺だった**]
(143) 2023/03/05(Sun) 15:09:24

【人】 厨房担当 ゲイザー

― オープンキッチンから ―

[早上がりの件を伝えれば、葉月>>97からの返事の声色には幾らかの陰りがあるようで。
 話を楽しみにして貰っていたのだから残念なのも当然だ、と速崎は軽く苦笑いした。
 その埋め合わせ、というのは奇妙かもしれないが――。
 甘味まで含めてのオーダー>>98に、明るい笑みと確りとした声を返す。]


 かしこまりました〜!
 そうそう、クッキーは丁度今日、スペシャルなやつ焼くんで
 期待しかしないで待っててくださいねん。


[にやりと笑いながら、速崎はブッラータとサーモンのサラダの準備に入り――]
(144) 2023/03/05(Sun) 15:10:41

【人】 厨房担当 ゲイザー


早速ブッラータ注文入りました〜〜〜!!!

  ……って店長に教えたいけど、うん、色々とダメ。 )


[バックヤードに向けて大声で速報を飛ばすことは流石に控えた。
 お客様側が大声で叫ぶ分には全く問題なかったのだけれど>>117。]
(145) 2023/03/05(Sun) 15:11:10

【人】 客 葉月

[ぷすぷすと煙を上げる脳みそのまま、今日も彼の手元を眺めている>>139]

(ナギくんは今日もすごいなあ……)

[オーダーもとって料理も作って、すごいなあ……なんて。いやこのお店はほぼ全員そうだけどさ。
彼と神田が話すなら、その間は口を挟まずに待っていようか**]
(146) 2023/03/05(Sun) 15:16:58
客 葉月は、メモを貼った。
(a22) 2023/03/05(Sun) 15:20:04

【人】 厨房担当 ゲイザー


 あ、カンちゃん、いらっしゃ〜い!
 へっへっへブッラータありますぜ……ってわけで、ゆっくりしてってねん。


[些か時間に追われていたこともあり、後から来店してきた神田>>109に気づくのがやや遅れた。
 それでもブッラーーーーーーーーーーーーータ!>>117の興奮や、瑞野>>139の一言はきちんと耳に届いている。
 大咲の筆跡を見ての「来て良かった」>>118までは聞き拾えないまま、サラダの調理へと。]
(147) 2023/03/05(Sun) 15:29:22
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a23) 2023/03/05(Sun) 15:34:02

【人】 厨房担当 シャミ

─ 駅 ─

 そう? 良かった


[たくさん召し上がります。その言葉>>101だけで喉の痛みが和らぐよう。
口角をいつもよりも上げて、笑ったのだけど。
続いた言葉>>102に表情の作り方を見失って、口元にゆびを当てる。
かさついた感触。その口を開いて、何か言おうとして、もう一度閉じた]


 ……


[飲み込んだ言葉は、灼けるように痛む心窩部へと落ちて転がっていく]
(148) 2023/03/05(Sun) 15:41:11

【人】 厨房担当 シャミ




[少しばかり長い沈黙の後。
首を曲げて、少し低い位置にある笑顔を覗き込んだ]


 いつまでも元気で長生きしてねなんていうのは
 敬老の日くらいにしか聞かないと思ってたね


 君はいささか優しすぎるよ
 ……いや、道端で知らない人を介抱するような人か

 ふふ、悪い大人に騙されるんじゃないか心配になる


[そして包まれていた手を離す]
(149) 2023/03/05(Sun) 15:44:10

【人】 厨房担当 シャミ



 行きたいんだ、うさぎの穴
 あそこが私の世界だから

 お人好しの誰かの優しさに免じて、今日、無理はしないと約束するから

 貴方に頼みたい。……Madam March Hareで料理を食べて、私を救って欲しい
(150) 2023/03/05(Sun) 15:49:00

【人】 厨房担当 シャミ

─ 『Madam March Hare』ディナータイム ─

[遅出の出勤と同じような時間。
既に客席にはちらほらと人の姿]


 ただいまぁ


[通用口ではなく、カランとドアベルを鳴らして表から。
クリスさんは、ふわふわと頼りない足元に手を貸してくれると言ったなら邪険にすることもせず。とはいえ人目のある喧騒の駅前を、肩に手を置かせてもらう程度で踏破できたか]


 お客様、一名いらっしゃいました
 どうぞお好きなお席へ
(151) 2023/03/05(Sun) 15:59:20
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a24) 2023/03/05(Sun) 16:02:55

【人】 店員 チエ

――あれから――

[この数日は、忙しかった。
 店のことじゃなく、主にそれ以外のことで。

 例えば開店前の時間に、魚の処理を教えてほしいとねだったりとか。
 くったりしたぬいぐるみには、綿を詰めるのでなくてペレットという詰物が向いていると知って、探しに行ったりとか。
 自分でイワシを買ってきて、家で練習してみたりとか。
 服を着せるなら手足が長いほうがいいかもと、型紙を探し直したりとか。

 夜もあんまり遅くまで残らずに、あっさり帰る日々。
 あ、でもケイちゃんの誕生会するなら、もちろん参加した。
 それはもう、年イチのイベントだからね!]
(152) 2023/03/05(Sun) 16:03:28

【人】 店員 チエ

[――そして。
 ただ今出勤前、明るいブラウンのうさぎにつやつやした黒い目を縫い付けたところだ。
 今回は名前も考えた。二号機はパン。
 うさぎはどこかの国の言葉でラパンと言うらしい。それと、焼き色みたいなやさしいブラウンがパンみたいだなって思ったから。

 ペレットの詰まった身体は、痩せた綿入りヒトシと違って少し重い。
 代わりに、ぺったり座ることもできる。脚を軽く広げて、手をその間に差し入れるくらいで、ちょうどのバランス。
 くたりと寝そべっても、かわいいシルエット。
 一回試作したからこそ、問題点はよく見えた。
 自分のイメージと、ヒトシとの差。そこを埋めるように直していったパンは――]
(153) 2023/03/05(Sun) 16:03:45

【人】 店員 チエ

……うん、かわいいんじゃないかな。

[やわらかいボア生地を、ふんわり撫でる。
 当初のイメージ通りかは、わからない。服のことも考えて、手足の長めのやつを選んだし。
 だけどひとまず、いったん、満足だ。
 前回よりは、自信を持ってできたと言える。]
(154) 2023/03/05(Sun) 16:04:31

【人】 店員 チエ

――Madam March Here――

……おお、治安の悪い……

[エプロンを付け髪を整えていたら、呼び出し>>36>>54が聞こえた。
 喧嘩か〜?と囃したくもなるが、個人的なやり取りに首を突っ込む趣味はない。(むしろ本当に喧嘩ならやいのやいの囃したかもしれない)
 まさかクッキーを作る誘いだとは思いもせずに、なんかあるんだろうと見守っていたので、直接用件>>37を聞きはしなかった。

 彼女たち横目に、できたてほやほやパンを鞄から引っ張り出し。]
(155) 2023/03/05(Sun) 16:04:54

【人】 店員 チエ

ね、店長。
これ、ここ置いといていいです?

[事務仕事に勤しむ店長のデスクに座らせる。
 これなら、ボクの手が空かなくとも、バックヤードに来たスタッフなら顔を見られる。
 いつぞやのシャミさんから>>1:674みたいな視線を受けずとも済むということだ。
 そのシャミさんが今どうしている>>56のか、知らぬまま*]
(156) 2023/03/05(Sun) 16:05:07

【人】 厨房担当 ゲイザー

[白磁の皿の外側に散らすベビーリーフは、ロメインレタスに水菜、仄かに苦いルッコラ。緑の中の彩りに、半球状に切った赤いミニトマトも添えて。
 それから、予め塩締めしていたサーモンの身をスライスして、皿の中央部に並べていく。
 ちょうど、ベビーリーフがサーモンを取り囲む構成だ。
 その後で漸く、今日の主役のブッラータをサーモンの上――皿のいちばんの中央に載せる。

 こうして盛り付けた具材の上に、岩塩を散らし、黒胡椒を塗し。
 さっとオリーブオイルを回し掛けすれば出来上がり
 ――ではなく、もう少しだけ続きがある。

 最後の最後、袋状のブッラータの真ん中にナイフで切り込みを入れれば、切り口から流れ出るのは、濃厚な生クリームとモッツァレラだ。]
(157) 2023/03/05(Sun) 16:06:57

【人】 客 クリス

[遠藤さんは俺の事を心配してくれた。>>149
くすぐったいね。]


あははっ。ありがとう。


[俺は笑ってその心配を受け取って。]
(158) 2023/03/05(Sun) 16:10:07

【人】 客 クリス

[うさぎの穴は遠藤さんの世界だって。>>150
頼まれ事をしたら、俺は相変わらず。1も2も無く頷いた。]


それが遠藤さんの救いになるなら、喜んで!
遠藤さんのお料理美味しいから。いくらでも食べちゃう。
たくさん食べるよ。


[本当に嬉しそうに。幸せそうに微笑んだ。]
(159) 2023/03/05(Sun) 16:10:33

【人】 客 クリス

[でも1個だけ反論しておこうかな。]


あのね。美味しいご飯を作ってくれる人は。
疑えないように出来てるの。

これはだいたいみんなそう。
絵本にだって。ご飯を与えてくれる人を、殺しちゃいけないような決まりがあった気がする。うろ覚え。
神田さんや佑一に聞いたら知ってるかもね。

お店に行ったら居るかな?
うさぎの穴に行くの楽しみだね。
一緒に行こ。


[道中。求められなければ、必要以上に手を貸す事はせず。
肩に手が置かれたなら、共に歩いた。
歩幅。歩幅はね。向こうが大きそうだけど。
俺の歩幅に合わせてもらったってことで。
少しくらいゆっくり歩くのは構わないよね?*]
(160) 2023/03/05(Sun) 16:11:16

【人】 客 クリス

── うさぎの穴 ──

[遠藤さんが『ただいま』>>151って声かけするから。
わあ。それいいなー。と思った俺は。]


ただいまー。


[すぐに真似してみる事にした。
お好きな席へどうぞって勧められたから。店内を見回して。
ずっとお喋りしてみたかった神田さんと。
また声かけてねって言ってくれた佑一と。
間の席が空いてたから、そこに割り込んだ。
これで男子3兄弟の出来上がりだ!!]
(161) 2023/03/05(Sun) 16:11:47

【人】 客 クリス

神田さんこんにちはー。お隣良いですか?
佑一も久しぶりー。
ゲイザーちっす。


[席に着いて。おしぼりで手を拭いて。]


『美味しいお肉料理を、店員さんのお勧めで!!』

たくさん召し上がるので、今日は遠藤さんお願いします。
あのね。黒板に牛肉ってあった。
もしもあったら、ビーフコンソメも飲みたいです!!


[俺は元気にそう言って。今日のお肉料理を楽しみに、満面の笑みを浮かべた。*]
(162) 2023/03/05(Sun) 16:12:16

【人】   タカノ

―― 夜は踊る ――

[ 夜更かし>>4くんには、そんなに面白かったなら
 今度教えて、と言ってみたり。
 端午の節句>>5にはなにか特別なものはあったかな
 なんて話もしただろう。

 手元を眺めることに許し>>7が出たなら、
 遠慮なく、その御業を堪能した。

 崩す>>8のを渋っていたグラスの中のムースは
 しばらく眺めていたけれど ]

 そうだよね

[ 神田くんがあまりに美味しそうにそれを
 食べ、もう一個などと言うものだから、
 結局ちまちまと崩しながら大事に頂いた。 ]
(163) 2023/03/05(Sun) 16:15:59

【人】   タカノ

 何度も、喜んで。

[ 幼い頃の話など、いつぶりだっただろうか。
 身振り手振りを添えつつ、幼児用の竹刀があることや
 生活の一部に稽古があったことなども、
 話してしまったかな。良い夜だったから。
 乾杯を求めた彼女>>33が口にした言葉に ]

 詩人みたいなことを言うね
 いいね、気に入った。愛おしい、俺たちの夜に。

[ 目を見開き、ちり、とグラスだったか、
 猪口だったか、それを合わせた。 ]
(164) 2023/03/05(Sun) 16:16:17

【人】   タカノ

[ 足元不如意になってしまう前に、
 名残惜しくもその夜を終わらせるために席を立つ。

 今夜の会計はいつもに比べれば、
 良いお値段だったことも含めて、
 愛おしい夜だったように思う。

 会計前か、それとも後か、呼び止められて>>12
 振り返る。

 ああ、そうだ。そうそう、まだ聞いていなかった。
 愛おしいと形容する夜の締めくくりには、
 とても良い、なんて酔った頭で考えていた。ので。 ]
(165) 2023/03/05(Sun) 16:16:39
客 クリスは、メモを貼った。
(a25) 2023/03/05(Sun) 16:17:24

【人】   タカノ

 え?

[ メモ用紙を渡されて、少々面食らった。

 ――名前を教えてもらったら、次は。

 などと多少考えていたもので。
 連絡先を渡されるとは。一足飛びで。
 一瞬、混乱を極めた。その間二秒といったところ。

 いくつかの夜、いくつかの質疑応答を
 繰り返した先に、そんなことがあればいい
 くらいに

 いや、くらいにも考えていなかったかもしれない。 ]

 店に来る前に。
 ああ、………そんなに気を使ってくれなくても、
 乾杯してくれただけで、

[ 良かったのに、そう言って。
 遠慮するべきか。 ]
(166) 2023/03/05(Sun) 16:17:46

【人】   タカノ

 うん、でも嬉しいから
 もらうね。ありがとう。

[ 考えるまでも、なかった。
 考えるのは後回し、でもあったけれど。 ]

 またね、お兄さん。
(167) 2023/03/05(Sun) 16:18:00

【人】   タカノ

[ 結局その日は最後まで、君の名前は知らないまま。
 翌日、メッセージアプリを立ち上げ、 ]

 『高野です、
  昨晩はありがとう。とても楽しい夜だった。

  子供みたいでお恥ずかしいけど
  直接名前を聞いても?

  それも、楽しみにMadam March Hareを
  訪れたので。良ければ。 』

[ そう打ち込んで送信した。
 知ってるんだから良いじゃないかと思われたとしても
 特に気にせず、だって約束だからね。
 そして追って、 ]
(168) 2023/03/05(Sun) 16:18:19

【人】   タカノ

 『年は28歳、趣味はバイクに乗ることです。
  次に会えたら、また君のことも、
  教えてくれると良いな。』

[ 送信した。
 文通めいていて、楽しく思ったからだ。
 聞きたいことを、一度で聞くのではなく、
 日をあけて、少しずつ。

 そうすればまた先に、楽しみができる。

 ――まぁ乗ってくれたらの、話なのだけど。 ]
(169) 2023/03/05(Sun) 16:18:40

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ハヅキん、お待たせしました〜!
 こちらブッラータとサーモンのサラダになります。
 チーズたっぷり絡めながら、食べちゃってくださいね〜。


[カウンターにサラダの皿>>157を差し出しながら、葉月から一つ分空いた席に着く神田をちらっと見遣る。
 オーダー主はあくまで葉月だったが、加熱していないブッラータのサラダを神田とシェアするのなら>>117>>139。]


 それじゃ、ごゆっくりん。


[そう笑いながらさっとカウンターに差し出すのは、取り皿2枚。
 1枚にはクラブが、もう一枚にはダイヤが、皿の縁に細やかに描かれている。*]
(170) 2023/03/05(Sun) 16:18:54

【人】   タカノ

[ 職業柄、というか
 元職業柄。

 どうしても必要にならなければ
 気軽に連絡先を聞かれることも、
 聞くこともなかった。

 連絡先を聞いたところで、
 約束なんか、できないくらい
 忙殺されていたから。

 だから、なんでもないことのように
 連絡先を渡されたことに、

 少し、はしゃいでしまったのかもしれない。* ]
(171) 2023/03/05(Sun) 16:19:00

【人】 グルメライター ヤワタ

[ひとつあけて座るのは、癖のようなものだ。
カメラをテーブルに置く以上、隣の人の皿の邪魔にならないようにしたいのと、単にパーソナルスペースが広めなのと。

それは別として、先日相席を提案しようとしたら去られた一件で、もう少し距離を縮めるのには時間が必要かと思っていたというのもある。]

 ……葉月さん、

[置いたカメラを持ち上げた。
しまいかけた背凭れ>>142がテーブルに引っ付く前にもう片方の手を出す。]

 ありがとう!

[葉月の意図が此方に席を勧めることにあったのなんて、確認するまでもないから。
「お隣良いですか?」なんて言ってしまえば彼の心に追い打ちを掛けてしまいそうだし。

何かを言われる前にすっと尻を移動させ、カメラは反対側に置いた。]
(172) 2023/03/05(Sun) 16:19:15

【人】   タカノ

―― 過ぎゆく日々の中 ――

[ 時折友人のSNSを覗いては>>105 ]

 ええ、めっちゃ美味しそう
 独身男性ってこんな優雅?君だけじゃない?

[ 激しく後悔してみたり。
 一日置きくらいに、付き合ってくれるようなら
 メッセージアプリでのやり取りもしていたかも知れないし ]

 おいでおいで

[ ディナータイムに翌日の予定の都合上、
 早めに切り上げなければいけなかった日だったか
 知った顔>>18を隣に招いて
 招いたのが自分だが、すとんと隣に来られて
 驚いた事もあったかもしれない。

 どんな心境の変化>>19があったのか
 聞くほどの時間はなかったけれど ]

 本当にね、ゆっくり出来ないのが
 悔しいくらい。今度また、ゆっくり。

[ そんな会話>>20を交わす日もあったか。 ]
(173) 2023/03/05(Sun) 16:19:35

【人】   タカノ

―― 公開録音日 ――

[ 先日は本当に夜遅くまで、
 飲んでしまって、顔を合わせる人たち皆に
 祝ってもらえた。あの日の夜は、特に幸せだった。

 疲労や翌日の予定に追われるように
 眠りにつくのではなく、心地よく誘われるように
 眠ったのは久しぶりだった。

 あれから数日、ネットの特定力は本当に
 凄まじいし、拡散力もナメたらいけないと
 常々事務所の人間に教えているのは自分なのだが
 それを体感することになるとは思わなかった。

 名も知れぬヒーローから高野景斗にたどり着くのは
 簡単だ。指先一つでどうにかなるだろう。
 しかし、ウィキペディアにすら現在の状況など
 乗っていなかったのに、放送局には、
 読みきれないほどのお便りが届いたのだという。

 メールも少しあったのだが、
 スタッフ曰く、以前俺が手紙のほうが嬉しいと
 言っていたのを覚えてくれているのでしょう、と。 ]
(174) 2023/03/05(Sun) 16:20:08

【人】   タカノ

 こんばんは、高野景斗です。
 スタッフさんがものすごい人来てますよとか言うから
 話盛らないでよ、騙されないよ。
 浮かれた俺を笑う気でしょ、って思ってました。

 だからとてもとても驚いています。

[ そうして迎えた公開録音日、ゲストは大物俳優
 なのだが、その情報は俺ですらついさっき聞かされたという
 レベルのトップシークレットなので、外に集まる人たちの
 目当ては、自分なんだと思うと、胸が熱くなる。 ]
(175) 2023/03/05(Sun) 16:20:27

【人】   タカノ

 お便りも本当にたくさんいただいて
 こんなことになると思わなかったので、
 本当に驚いています。

 ねぇ見てください、うちわに「生きてたの?」って
 書いてあります、見えてますよ。なんですかそれ
 失礼な、生きてましたよ!とても元気に!

 さて緊張感はいつもの数倍ありますが、
 いつも通り、楽しい時間をお届けできれば幸いです。

 お便り頂きました中から、いくつか
 読ませていただきますね。

 ラジオネーム 恋するうさぎちゃんから
 来たら良いなって前言ってましたよね さんから。

 長いな、そしてよく覚えてるな。
 うさぎちゃん、ありがとう。
(176) 2023/03/05(Sun) 16:20:41

【人】   タカノ

 「
生きとったんかワレ

 おーーい、それさっきも言ったよ。生きてるよ
 死亡説流れてたんです?俺って?
 
 「また貴方を見れてうれしかった。
みつけたよ

 落としてから上げる手法ですか。
  
 見つけてくれてありがとう。
 名乗っちゃいけないことになってるから、
 なにに、とは言えないけどありがとう。

[ ああ、外から笑顔が見える、笑い声すら
 聞こえてくる気がする。そう、こういう。
 ふくふくした顔、が好きなんだ。
 送られてきたお便りには、全て目を通した。
 その中には読み上げることが叶わないもの>>1:250
 多かった。読み切れないと言い換えても良いのだが、

 
高野景斗の名がキャスト欄に乗らない以上、
 ラジオで、MVに出ました、と認めるわけには
 どうしてもいかなかったので。


 公開録音は恙無く進行する。そう、
例のコーナー
もだ。 ]
(177) 2023/03/05(Sun) 16:21:29

【人】   タカノ

 もう一度だけ言う、本当に帰らなくていいんだな?
 わかった、もう帰さない。

 悪い子にしてあげる。
(178) 2023/03/05(Sun) 16:21:41

【人】 グルメライター ヤワタ

[――つもりだった、が。

どうにも上手くいかなかったようで、カメラを庇って持ち上げた分どこにも掴まれず、間抜けに床に転がった。]

 んおおおっ?!

[これは恥ずかしい。
まだ店内に人がまばらで良かった。]
(179) 2023/03/05(Sun) 16:21:51

【人】   タカノ

 ――……いや心が折れそう。
 皆見てるじゃん、俺見てるじゃん
 舞台度胸は在る方だと思ってたけど。
 さすがにこんなに人いたら俺だって照れるよ。

 ありがとう、頑張ってます………

[ 本当に心が折れるかと思った。
 見知った顔が、ガラスの向こうに居たもので。
 そうして収録は無事終わったが、足早に、
 外へと向かった。

 涙を浮かべる人、いつかイベントで
 泣いてくれた人、何より嬉しかったのは、
 ヒーローに憧れた元少年達が何人もいてくれた
 ことだった。一人一人とゆっくり話す時間はなくとも、
 感謝は伝え、室内へ戻った。 ]
(180) 2023/03/05(Sun) 16:22:06

【人】   タカノ

[ さて、問題は――。 ]

 ……認知度、多少は上がると思ってたけど

[ どの程度、この顔が世間に"芸能人"として
 扱われるか、だ。

 新規のリスナー、ファンが増えるのは
 喜ばしい。

 しかし出待ちやなんかが来るようなら
 行動の制限は免れない。

 忙しくしていたから今週はまだ、
 あの空気に触れていない。 ]

 
おなかすいたな


[ 公開録音を終えたのが、夕方。
 時刻はそろそろ夕食時に差し掛かる頃。** ]
(181) 2023/03/05(Sun) 16:22:41
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a26) 2023/03/05(Sun) 16:25:46

  タカノは、メモを貼った。
(a27) 2023/03/05(Sun) 16:26:28

【人】 グルメライター ヤワタ


 ふおぉ……痛い……

[やらかした居た堪れなさに俯いて、カメラの無事を確認してから椅子を引く。
俯いていてよく見ていなかったが、それは移ろうとした葉月の隣ではなく、元の一つ分空いた席だった。

そこで暫く悶絶している間に明るい声がして――>>161]

 っははっ!! ……イタタ、

[あまりに鮮やかな滑り込みに笑ってしまった。]
(182) 2023/03/05(Sun) 16:28:21
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a28) 2023/03/05(Sun) 16:29:57

【人】 客 クリス

ご!!!



ごめんね?!俺もしかして2人の邪魔しちゃった?!!



[全く全然周りが見えて無かった!(いつものこと)]


二人の仲を引き裂く、悪い子になってしまったかもしれない……



[栗栖君は何か>>178に影響を受けているようです。*]
(183) 2023/03/05(Sun) 16:36:46

【人】 厨房担当 ゲイザー

[牛のモモブロックをフライパン上で転がしたり休ませたりしている間に、一つ空いていたと思っていたカウンター席に綺麗に華麗に滑り込みしてきたお客様がいらっしゃったことに気づく>>161>>182
 なおこの調理奔走中、神田さんがすってんころりんしていた>>179ことに速崎は全く気付いていなかった。
幸運に違いない。
]


 あ、クリリンいらっしゃいませ〜!
 ……………ローストビーフ要る?


[何故かいきなりこんなことを自分から言い出したのは、丁度それの調理中というのもあった訳だが。
 微妙な何か>>183を察したが故のフォローめいた何か、でもあったのかもしれない。*]
(184) 2023/03/05(Sun) 16:58:39

【人】 店員 チエ

[さて、今日もうさぎの穴に迷い込むお客様に、いらっしゃいませと声をかけ水を配る。
 けれど黒板を見ながら、サーモンだったら何をしたらいいかな、とか、ブッラータチーズって何……とか、料理のことを考えるようになったのは、変化かもしれない。
 もしやるなら、玉ねぎと一緒にマリネとかかな。うんうん。]

あ、神田さんいらっしゃ……
え、アルバム? いいんですこんなにしてもらっちゃって?
うれしー……お手間じゃなかったですか?

あとでゆっくり見ます。

[>>112出迎えると手渡されたアルバムを抱え、そのデザインにテンションが上がる。
 後ろの空いてるところの気遣いもありがたい。
 これから撮った写真、にバックヤードに残してきたパンを思うけれど、ここまでしてもらうと次をお願いしづらい、ような。
 小さな迷いが胸に宿るうち、ブッラータの声が上がって>>117、つい笑ってしまった。
 はぁい、ブッラータひとつ入りました!**]
(185) 2023/03/05(Sun) 16:58:51

【人】 厨房担当 那岐

[ピザの生地は一から作る時間はさすがにない。
 いくつかストックしてある生地を使って、広げていく。

 デリバリーピザのように大きくはしない。
 この店はシェアや色んな食事を楽しむことを、
 好む人の方が多いから、あえて少なめに。

 ドアベルの音して帰還するアリス達が>>151>>161
 『ただいま』と、言うならば。]


  おかえりなさい。


[と応えて招き入れる。
 気持ち、支えられている体勢の沙弥が気になったが。
 扉の向こうで起きたことは知らないまま。
 
 伸ばされていく生地が丸く円を描いた。]
(186) 2023/03/05(Sun) 17:03:44

【人】 厨房担当 那岐

[神田の悲鳴が聞こえた気がするが>>179
 手元に意識を奪われていた為、
 転がった瞬間は見えていなかった。

 けれど、笑い声が上がって。
 妙に決まった栗栖のデスボイスを聞いたなら>>183


     
……ふ、



[カウンター越し、小麦粉で粉まみれになった手の甲で
 口元を隠して、思わず笑ったことを堪えただろう。*] 
(187) 2023/03/05(Sun) 17:05:01

【人】 客 葉月

(くそやっぱり隣座ってくると思ってたのバレてんなおい!!)

[ありがとう!という言葉と屈託のない笑み。>>172
かなり恥ずかしいけれど、その笑顔を向けられると……ちゃんと席を勧めてよかった、なんて思ってしまう。

そのままそいつの体が、席ひとつぶんこっちに近づく──あ、]

っちょ、おい!

[ぐらり。椅子が傾くのを見て、咄嗟に手を伸ばしていた。
カメラを庇って丸まった背中は、おそらくそのまま地面に激突するだろう。

そう思ったら自然と体が動いていた。
計算外だったのはただ一つ──俺、体育苦手だったんだよな。忘れてた]
(188) 2023/03/05(Sun) 17:06:05

【人】 客 葉月

──ぐえ。

[背もたれが倒れるのを阻止しようとした試みは叶わず、逆に俺までバランスを崩してすっ転んだ。なんならこっちの方が重傷だったかもしれない。普通なら]

(……あれ、なんか衝撃が少な……)

[衝撃が落ち着いて目を開ければ。
そこにあったのは下敷きになった奴の顔だった>>182]
(189) 2023/03/05(Sun) 17:06:47

【人】 客 葉月

お゛っ……!ごごごごめん!!

(いやこれ助けようとして逆に危ない目に合わせてじゃん!何してんだ俺!)

[光の速さで立ち上がって離れる。そこでまた声がかけられた>>183]
(190) 2023/03/05(Sun) 17:07:16

【人】 客 葉月

おいバカ何見てんだ、
えっちなこと
>>183言ってる暇あったらまずは心配しろや……!

[尚ちょっとテンパっているので、よく分からないことを言っているのは許してほしい**]
(191) 2023/03/05(Sun) 17:08:19

【人】 厨房担当 ゲイザー

[「要る?」>>184というまでもなく既に告げられていた、栗栖からのオーダー>>162
 その注文はあくまで、丁度栗栖と一緒に店の扉を潜っていた遠藤>>151に向けられたものだ。

 クッキーのこともあって慌ただしかった速崎はそのことにまるで気づいていないが、兎にも角にも、ローストビーフを焼く舞台はフライパンからオーブンへと。*]
(192) 2023/03/05(Sun) 17:09:20
客 葉月は、メモを貼った。
(a29) 2023/03/05(Sun) 17:17:17

【人】 厨房担当 シャミ

[なんだそのルール>>160
そんなことでは山姥に殺されてしまわないか。
絵本。ヘンゼルとグレーテル? などと。
悪い大人に餌付けされてしまいそうな青年と、同伴の出勤]


 ふむ、ブッラータ
 それと……ん


[ブラックボードをチェック。書き込まれたクッキーの文字に瞬いた。
それからゆるりと店内を見回して、
強引なダンゴ三兄弟が完成するのを眺め>>161>>183 先客の視線があれば会釈をしてパーカーのフードを脱ごうか]
(193) 2023/03/05(Sun) 17:20:02

【人】 厨房担当 シャミ



 待ってね、準備してくるから
 でも一皿目はまず他の子に──


[ご指名の注文を承って>>162
とはいえ空腹のお客様を待たせるのも、と思ったらゲイザーの声>>184]


 ローストビーフ、いいね
 私も大好き


[少し掠れた声を咳払いをして、ゲイザーにジェスチャー]


 
ブッラータチーズときたらカプレーゼだよね。トマトとかお願いしても良い?
 私は支度してくるから



[そう、小さな声で頼んだ]
(194) 2023/03/05(Sun) 17:20:49

【人】 客 クリス

[目の前でコントが繰り広げられた。うん。コントだね。
そして俺は佑一の言葉にきょとんとした。>>191


えっち???


[俺の発言に、何かえっちな要素があったんだろうか?]
(195) 2023/03/05(Sun) 17:22:49

【人】 客 クリス

[なお。まずは心配しろと言うのはごもっともなので。
神田さんに手を差し出す。]


大丈夫?神田さん。


[佑一は自力で立ち上がっていたので。
カメラも見えたが、恐らくカメラを素人が触るのは嫌がるだろうと、彼自身に手を差し出す。
全員着席は叶ったかな?]
(196) 2023/03/05(Sun) 17:23:03

【人】 グルメライター ヤワタ

[葉月が自分と知り合う前の体型だったなら、哀れな中肉中背の男は無残な姿になっていたかもしれない。
知らないこととはいえ、ダイエットが成功していてくれてよかった案件だ。>>189]

 いやいや、横着しようとした僕が悪い、し。
 見てたよ、助けようとしてくれたんだよね。
 ありがと。

[転げた衝撃で栗栖(と沙弥)の来店には気づいていなかった。
どの段階から見られていたのかは知らないが、特に他意なく一つ分あけて座った間に滑り込んで来た栗栖はもしかすると、葉月が自分に覆い被さった形になったのを目撃したのかもしれない。

台詞>>183が何に影響を受けたか>>178は明白な分、余計笑ってしまう。]
(197) 2023/03/05(Sun) 17:23:18

【人】 客 クリス

[ゲイザー>>184に。]


要る。


[即答した。そして。]


大咲さんにも1品だけ作ってもらいたい。


[追加でオーダーした。それから。]


今日は俺は食うよー!!
財布空にしてやる!!



[力強くそう宣言した。*]
(198) 2023/03/05(Sun) 17:23:23

【人】 厨房担当 ゲイザー

[色々と慌ただしい中でも、ローストビーフの準備は進んでいく。

 余分な脂のない綺麗な赤身の牛の、モモ肉のブロック。
 塩を振った状態で冷蔵庫に入れていたそれは、ローストビーフの需要を見越して、少し前から常温に戻している。
 調理を始める頃には、火がちゃんと均等に通る程度の状態に。

 水気を切ったブロックを、薄く油を引いたフライパンで弱火に。表面を思いっきり焼き上げるのではなく、あくまで優しく、やさしく。
 ブロックを転がして底面を変えては、じっくりと加熱して、また転がして、加熱して――全体の色が変わったところで取り出し、コンロの近くで暫くお休み。
 火にかけていない間も、余熱がじんわりとブロックの中に。

 やがてこのモモブロックは、予熱していたオーブンへと移される。また火を入れ、取り出して、金串で火の通り具合を見て――。
 「オーケー」と胸の内呟いてから、暫く粗熱を取るために置いておく。

 ……もう少し早い時間に仕込みをしておけば良かったか、と思いながらも、作業の無い待ち時間は、ローストビーフ用のソースや二種のクッキーの為に。]
(199) 2023/03/05(Sun) 17:25:33

【人】 厨房担当 マシロ

 ― オープン前 ―



[ うん、とだけ答えて、誰が撮ったかは言わなかった。>>128
  隠す必要なんて別にないはずなのに
  なんだかちょっと、自分の秘密にしておきたくて。
  それから齎された速崎からの沈黙に>>129
  ……間をおいて返された同意へ、心底安堵して。 ]


  ほんと? よかった。
  ブッラータが大きければミルフィーユより、
  厚めに生地焼いてサンドしても良いなって……


[ そこはお客様個人の好みにもよるだろう。
  濃厚なチーズだからあんまり多くてもな、と思う人。
  大好きなチーズは無限に食べたい! と思う人。
  ニーズに合わせられるよう、速崎と交代しながら
  生地作りをスタートする。 ]
 
(200) 2023/03/05(Sun) 17:28:40

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 常温に戻した無塩バターをボウルに入れ、
  ホイッパーを取り出し、クリーム状になめらかになるまで
  しっかりとバターを練る作業の途中。
  速崎から紡がれる言葉たちを、大咲は言葉を挟まずに
  ただただ聞いて、聞いて。 ]


  ……んー。
  でもさ、別にけいちゃん、人格否定とかしないじゃん。
  私のクッキーが商品化に向かないって言ったけど
  私がお菓子作りするの向かないとは言わなかったしさ


[ 社会人としてというか。>>136
  なんだろうな、そういう線引きみたいなのが、多分
  速崎のは伝わりづらいんじゃあないかな、とか。
  大咲は思ったりもするけれど。 ]

 
(201) 2023/03/05(Sun) 17:28:45

【人】 厨房担当 マシロ

 

  けいちゃんが自分のここがダメだって思ってても
  私みたいに正解だったって思う人もいる。
  全部一本道なんてことはないんだよ。

  でも、そこがもしけいちゃんの何かネックになるんなら
  何かしら、少しずつ変えてけばいいんじゃないかな。
  離れていくのが心配ならさ
  言い過ぎる前に深呼吸して、話し合おうよ。

  現に今も初見ですし〜? そんな心配ごと〜!


[ 重い空気にならないよう茶化しながら、声音は真剣。
  グラニュー糖を量を調整し、混ぜ、また入れて混ぜて
  溶いた卵を加え、白っぽくなるまで混ぜ合わせる。 ]
 
(202) 2023/03/05(Sun) 17:28:54

【人】 グルメライター ヤワタ


 落ち着いて葉月さん、何えっちって。
 ああ、栗栖くんが言った「元ネタ」はすーっごくえっちだなとは思ったけど。

[会場にはいたよ。>>180
良いカメラ持ってると勝手にマスコミだと思ってくれて場所開けてくれるから便利だよね。

――というのは置いておいて、此方も痛みをやり過ごす為に水を飲む。
転倒事故で水を零さなくて良かった。]
(203) 2023/03/05(Sun) 17:28:58

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ん、そーだね?
  今はそれだけで良いと思うよ、私も。
  けいちゃんは私の言葉に救われたって思ってくれて
  私はけいちゃんの誘いで一歩踏み出せた。

  うん。完璧じゃん。


[ 時々、作る生地の交換もしたかな。
  片方を大咲、片方を速崎じゃ一種類ずつの分担だし
  折角二人でなら、本当に一緒に作ろうよ。

  ワッフルクッキーは生地がチーズの味を邪魔しないよう
  至極シンプルなプレーン味。
  厚めでも薄めでも、どちらでも対応できるように。
  アイスボックスクッキーの生地も混ぜ終えれば
  二つをしっかり冷蔵庫で寝かせた後。 ]
 
(204) 2023/03/05(Sun) 17:28:58

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 少しだけ、材料が余っていた。
  考える仕草はほんの数秒の間だけ。
  速崎に「ごめん、こっちも作るね」とだけ声を掛け
  新しいボウルへバターを移し。

  ホイッパーでよく練り混ぜ、バターがクリーム状になれば
  グラニュー糖、塩
  バニラエッセンスを一度に入れて、また混ぜる。
  卵を加えて余計な空気が入らないよう手早く混ぜ、
  薄力粉を全体的にまぶすようにボウルの中へ。

  ゴムベラで底からさくっとすくい上げるように、
  粉っぽさが無くなるまで生地を練り終えたら
  生地をラップで包み、最後にもうひとこね終えると
  冷蔵庫の中で寝かせておこう。

  これで、クッキー生地は三つ分。
  うさぎの型抜きが、あの日以来、日の目を見る時だ。* ]

 
(205) 2023/03/05(Sun) 17:29:07

【人】 客 クリス

[遠藤さんが悪い大人かどうかはともかく。>>193
餌付けされてるのは間違いないね。
待っててと言われれば大人しく待つ。

無理はしないでとお願いした手前。
自分が無理をさせるのは本意ではない。
それに俺だって自分が食べたい物を我慢したくはない!

そうして力強い宣言>>198がなされたのでした。*]
(206) 2023/03/05(Sun) 17:31:14

【人】 厨房担当 シャミ

─ バックヤード ─


 アン、ただいま
 遅れちゃった……


[給料から引いといて、とか言いながら店長のデスクを見た]


 んん! あれ、
 そのぬいぐるみ


[美味しそうな茶色のうさぎ>>156がぽってりと座って、黒目がちの眼差しがこちらを見ている。
それがチエの試作2号機? ええ? 突然進化しすぎじゃない?]


 ぬいぐるみも。ほかも最近がんばってるものね
 若い子の成長は早いな


[何度か咳払いしつつ、しみじみ。
まず手を洗って、コップの水で口をすすぎなおす。
それでもすっきりしないので冷水で顔を洗った]
(207) 2023/03/05(Sun) 17:40:23

【人】 グルメライター ヤワタ


 ああ、大丈夫だいじょーぶ。
 カメラも無事だしグラスも割れてない。ありがと栗栖くん。

[ああやっぱり見られていたんだな、と知る。>>196
尻は痛いし葉月を受け止めた胸も少し痛むがブッラータが食べたい。]

 そうそう、ナギちゃんに言われるまで発想がなかったんだけど、栗栖くんも葉月さんもピザ分けっこしようよ。
 お騒がせのお詫びに食べてって。
 サーモンって言ってくれたけど、牛肉ピザも追加。

 いいよねナギちゃん?

[食欲は落ちていないアピール。]
(208) 2023/03/05(Sun) 17:40:31

【人】 厨房担当 ゲイザー


 っと、シャミーおかえり〜。


[フードを脱いで声を掛けてきた遠藤>>194の身に、出勤の間に一大事あったことを知らない。それで表から共に来た栗栖に支えられてきたのだ、ともまた気づかないまま。
 ローストビーフの語をここで遠藤から聞けば、まるでいつかの賑やかで豪華な賄いタイムのことまでつい思い出されてしまった、けれども。
 ジェスチャーの後に小声で頼まれたことに、意識ははっと現に戻る。]


 オーケー。
 こっち任せて、ゆっくり支度してきて。



[遠藤に合わせた小声でささやき、うんと頷いてから、意識はカプレーゼ用のトマトへと。
 この時、ローストビーフはただいま休ませ中。]
(209) 2023/03/05(Sun) 17:40:38
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a30) 2023/03/05(Sun) 17:44:26

【人】 厨房担当 ゲイザー

[えっちだとかなんだとかといったすったもんだは速崎の耳には届いていないが。
 栗栖からの「要る。」の即答と壮絶な宣言>>198なら、さわやかな良い顔でしっかりとサムズアップしていた。

 「オレンジのうさぎ」は時計ウサギが如く、ちら、と時計を気にしながら。
 ローストビーフ用のソースをフライパンで仕上げ、トマトをカプレーゼ用に薄く切る。*]
(210) 2023/03/05(Sun) 17:46:42

【人】 客 クリス

[神田さんには元ネタが分かったようだ。>>203
この間も高野さんと隣で座ってたしね。
カメラが無事で本当に良かった。>>208


あ。神田さん、元ネタ分かる?
俺ね。まだ。『内緒』>>0:206を探してる最中だから。
気付いても知らないフリしてね?
ネタバレNGです。


[そう言って笑いかけた。]
(211) 2023/03/05(Sun) 17:47:41

【人】 客 クリス

[そうして3人で席に座ったなら。]


そう言えば、えっちなことと言えばさー。


[このネタまだ引っ張るの?]


神田さんも佑一も、雑誌に記事とか書いてんだよね?
お金をほとんどかけずに、デート出来る方法とか知らない?

尚、相談者は23歳男性
音声筒抜けな狭い団地に家族と同居中です。


[いやだって2人共俺より断然経験豊富そうなんだもん。
これでダメなら『月が綺麗ですね』の人に、葉書でも書いて質問してやろうか。*]
(212) 2023/03/05(Sun) 17:47:51

【人】 客 クリス

[ピザのお誘いにニッコリ笑う。]


シェアってヤツですね?

俺最近覚えたんですよ。
分けっこすると幸せが増える。


良いですよ。
俺のローストビーフもあげます。

一緒に食いましょ。


[そう朗らかに笑った。*]
(213) 2023/03/05(Sun) 17:52:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ さて、すってんころりん大混乱が起きる前。
  無事に黒板へ書き込まれた特製クッキーのお知らせ。
  ……やる気スイッチ、ちゃんと起きたよ。>>108
  とは、厨房の同僚には言わずとも。

  開店からやや遅れてオープンキッチンへ登場した
  白うさぎの長い耳は、お客様への挨拶もそこそこに
  >>118 サプライズへ喉を鳴らして笑う神田の
  震える声での呟きを確かに拾い上げた。

  ──ああ、今日来てくれて、よかった。と
  心から安堵し、それから呼ばれた名前に顔を向ける>>122 ]

 
(214) 2023/03/05(Sun) 17:53:55

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……私のクッキーが、ですか?


[ 黒板は連盟式だ。
  大咲&速崎のクッキーありますという文面で見れば
  両者協力の上でのクッキー提供だし、実際そうだ。
  しかし神田は自分を呼び、
  「真白のクッキーが食べたい」と言った。 ]


  ぇと、 あの、……えっと
  ……わ、私も。
  神田さんに食べて欲しいです、……クッキー

  空振りにしないでくれて、ありがとう、ございます


[ あの時の約束は、いつか大咲のクッキーをまた。
  そんな「待ってる」という約束だったから
  きっとそこに他意も何もないと分かるのに。

  なんで一番欲しい言葉をくれるんだろうな、この人は
  ──そう思うと耳が赤くなって、言葉も
  上手く出てくれなくて。 ]
 
(215) 2023/03/05(Sun) 17:54:25

【人】 厨房担当 マシロ

 

  あの。神田、さん。
  写真……ありがとうございました。

  後、その。
  前にクッキーの話した時、気遣わせて、ごめんなさい。
  ……あの時は、……ぁ、

  ううん。なんでもないです。


[ そこで一度、言葉を思うがままに紡ぐのを止める。
  これ以上は店員からお客様へ渡す内容としては
  ご飯の味にも影響しかねないものだと理解していた。
  神田へ大咲個人が今、この楽しい幸せな時間を
  壊しかねない。
  だから。 ]

 
(216) 2023/03/05(Sun) 17:54:53

【人】 厨房担当 マシロ

 

  写真、貰ったからです。
  私がまたクッキー作りたいって思えたの。
  神田さんがここの思い出を、形にしてくれたから。
  なにか一歩踏み出さなきゃ後悔するって、思って。

  ……だから、神田さんに私の作ったクッキー
  食べて欲しいし、来てくれて安心しました。
  メイン食べた後に、お持ちします。


[ ぺこん、と頭を下げ。
  大咲は脱兎が如くまずはメインのオーダーへ取り掛かる。

  その直後か、あるいはある程度時間を置いてか。
  同時多発事故が起きれば「ありゃりゃ〜」と
  怪我がないか確認しつつ、楽し気な三人を見遣り
  ふふ、と微笑んでもしまうのだ。* ]

 
(217) 2023/03/05(Sun) 17:56:15

【人】 厨房担当 シャミ

[パーカーを脱いで、白のワイシャツに染みができていないかチェック。
サスペンダーをたしかめて黒いエプロン。よし。
ハンドクリームとリップクリームを手にとって少し眺め、それはバッグへしまいなおした。
暗い赤色のハンカチをポケットに挿す。

それから椅子に座って]


 ……ふぅ、


[そのまま全身の力が抜けてしまいそうになるのを叱咤して、髪をまとめ髪にする。
もう一度、口を漱いで念入りに手を洗い直し、鏡を見る]


 よし


[微笑む。
顔色は、まあもともと月の1/3くらいは色が抜けて白っぽいことが多いし大丈夫。
ベースメイクで肌色を補わないから、粗は目立つのだけど。年齢的にも。いえまだマダムって歳じゃないですけど]
(218) 2023/03/05(Sun) 17:59:09

【人】 客 葉月

[勿論俺は俺の昔の体型を知っているので、下敷きにした構図に気付いたその瞬間に思った]

(ダイエットしててほんとによかった……!)

[同業者を、いや同業者じゃなくてもだけど病院送りにするとかシャレにならない。

奇しくも男子3兄弟の次男ポジションに収まった瑛斗が神田のことを起こすのを見て、ほっと息を吐いた。

……ところで二人とも。>>195>>203]
(219) 2023/03/05(Sun) 18:00:11

【人】 客 葉月

いやえっちはえっちだろうが。
というかそこはすっと流せ。触れるな。

[二人揃って人がテンパってるときの声をよく聞いてるなおい。

ちなみに俺もあの現場にはいた。>>180
神田がいるのに気付かなかったのは、俺がいたのが舞台裏に近い関係者席だったからだろうか。
俺のライターとしての専門分野は、舞台やライブ、イベントのレポート記事やアーティスト関連なのだ。

あの場にいたのは、主にラジオイベントを扱っているWebメディアに彼──高野のインタビュー記事を掲載するためだった]
(220) 2023/03/05(Sun) 18:01:16

【人】 客 葉月

いやあ思い返すと可笑しくなる。
公開録音の収録後、控室で待っていた俺を見たときの顔。

ICレコーダーをテーブルに置いて、

「ライターの葉月佑一です。
──“はじめまして”、高野景斗さん」

そう言ったとき、相手はどんな顔をしていただろうか。

尚取材をするにあたり彼の出演作は一通り目を通したし、ラジオでアーカイブの残っているものは一通り聴いた。勿論例のコーナーも>>178

だからこのセリフを聞いたとき>>183、なんだか聞き覚えのあるフレーズだなとは思った。
でもそれだけである。だってまさか、ラジオDJとリスナーがこんな近い距離にいると思わないじゃん**]
(221) 2023/03/05(Sun) 18:01:56

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 遠藤には「おかえりなさい」と挨拶して。
  ようやく、ただいまに対する正答を言えた気がする。
  ゲイザーとのアイコンタクトや小声でのやり取りに
  何かを察知し、大咲は小さく後ろから声を投げた。 ]
 

   無理は禁物 ですよ
   ハンドクリーム塗って欲しくなったら
   こっそり教えてくださいね



[ それだけ。
  返事をしなくてもいいように。* ]

 
(222) 2023/03/05(Sun) 18:01:59

【人】 厨房担当 マシロ

 

  なになに?
  お肉大好き栗栖くんが大咲に一品作って欲しいって〜?
  全員からお肉来そうだけど、って

  まあ、栗栖くんならむしろ本望か。
  ね、鈍感天然牛肉大好き栗栖くん?


[ >>198 おっと失礼、店内なのに敬語が抜けた。
  栗栖に対し、先日の出勤道中のように
  気安く返事をして、ちょっとした揶揄いを投げても
  うん。私は許される。きっと。

  鈍感天然をこれ以上いじるつもりはないけれど
  一回だけ口にしてしまうのは、なんというか
  彼の持つ底抜けに明るい雰囲気所以かもしれない。
  素敵なご縁に大咲を入れてくれた屈託ない彼を
  ちょっと揶揄いたくなるの、…ごめんね?* ]

 
(223) 2023/03/05(Sun) 18:07:25
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a31) 2023/03/05(Sun) 18:10:27

【人】 厨房担当 那岐

―― 数日前 ――

[高野に思いつきで渡した連絡先は受け取って貰えたが。
 正直、驚いた様子を見た時に>>166

 
 
(……――しまった。)

  

 踏み込んではいけない一歩を踏んだ。
 そんな心地がした。
 余計なことだったかもしれない。
  
 メモを受け取ってドアを潜り抜けていく後ろ姿に、
 一礼をして送り出したものの。

 "著名人"に連絡先を渡すのはタブーだったかと、
 今更ながらに気づいて後悔を覚えた。

 嬉しいとは言ってくれたことすらも、
 社交辞令かと思っていた。>>167
(224) 2023/03/05(Sun) 18:13:55

【人】 厨房担当 那岐

[翌日、やる気を見せた知恵に
 魚の捌き方を教えたりしながら>>152
 その日も恙無く一日を終えた。

 自宅で魚を捌く練習するなら、
 アジが良いとおすすめをして。
 この前の真鯛が余っているなら、それは刺身用に。

 普段からスマホを余り見る習慣がなくて、
 そのメッセージに気づいたのは深夜を過ぎた頃。>>168


  …………――、


[本当に連絡が来るとは、思っていなかった。
 
 一度見て、それからもう一度読み返してみる。
 楽しいと書いているし、嫌ではなかったのか。]
(225) 2023/03/05(Sun) 18:14:08

【人】 厨房担当 那岐

[……と、いうか。
 
 もし連絡が来るとして、想像していたのは。
 『○○日に店に行きます』とか、
 そういう業務連絡的なものだとばかり思っていたから。

 自身がそういったことでしか使わなくて、
 続けて送られてきた文章に、
 今度はこちらが面食らう方だった。

 そして、名前を告げていなかったことを
 メッセージを見てようやく思い出す。

 ただタイミングが掴めなかっただけではあるが、
 ここまで引き伸ばした挙げ句、
 直接、と言われると大した名前でもないのに
 妙に気恥ずかしくなってしまう。]
(226) 2023/03/05(Sun) 18:14:20

【人】 厨房担当 那岐

[指が液晶を何度か彷徨う。
 あまり長文を書くことはないけれど。

 楽しみにしていたという文章に。
 真摯に応えなければ行けないような気がして。]


  『連絡、ありがとうございます。
   
   名前は今度こそ、
   来店していただいた時に。』


[年齢の話はラジオでもしていただろうか。>>169
 バイクの話は、始めて聞いたかもしれない。

 自分のことに興味を持たれることに、
 なんと返して良いのか解らずに。
 指を止めて、一度、そこでメッセージを切って。]
(227) 2023/03/05(Sun) 18:14:33

【人】 厨房担当 シャミ

[手指は乾いて、関節のところが赤く、一部は薄く皮膚が剥けてしまっている。
後ろからかけられた声>>222に、体調に手入れが追いつかなかった手をそっと振る]


 ……ありがと


[真白の真意は伝わっている、からこそ、ごめんねとは言わず]


 私がタイミング見失ってると思ったら、真白が、塗って


[横から見ててもうダメでも、自分ではわからないかもしれないから]
(228) 2023/03/05(Sun) 18:14:44

【人】 厨房担当 那岐

 
  『年は25歳、趣味は手先を動かすこと。
   最近はラジオも聞きます。』


[送られた文面を真似るようにして、そこから。
 先が上手く紡げなって、結局。
 そのまま送信。

 それきり返事はないかと思っていたら、
 数日後にまた返事が返ってきて。

 一度だけかと思っていたやりとりは、
 数回、続いたかもしれない。
 
 その度に頭を悩ませて、メッセージを送りながら。
 少し、返信を楽しみにしている自身も、居た。*]
(229) 2023/03/05(Sun) 18:15:09

【人】 厨房担当 シャミ

─ 厨房 ─

[さっき出勤した沙弥は、今日コンソメを仕込んでいない。
店で使う種々のスープストックを引いてくれているのはだいたい、ナギのことが多い。
堅実で、忙しくてもきちんとアクもとるし温度管理も上手な仕事だから味の心配は何もしていない。

鍋を見て、味見匙で掬い、口に含む]


 ……


[行儀悪い舌打ちをしそうに。
もちろん味が悪いわけなどない。今日はどうやら鼻も舌も利かないようだ。
苦さと酸っぱさに痺れて、味覚もどうやら職務放棄*]
(230) 2023/03/05(Sun) 18:18:34

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ホール内でのあれやこれやの騒動の中で、それは完成する。

 粗熱を取った後にスライスされたローストビーフ>>199は、装飾の無い白皿に扇上に並べられる。
 その赤色の鮮やかさは、店長の見立て通りの肉質の良さを確かに示すもの。
 付け合わせとして、新玉ねぎの千切りの白色と、サラダ用のほうれん草の緑色を。
 ローリエで風味をつけバターを加えた赤ワインソースが、皿をさっと一回りする形でかけられている。]


 お待たせしました〜。
 こちらローストビーフに、これまた本日のオススメ、
 新玉ねぎとほうれん草を添えてお出ししちゃいます。

 ハヅキんのはこちらに、クリリンのはこっちに。


[カウンターの上、それぞれに皿を差し出して。]
(231) 2023/03/05(Sun) 18:19:32

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ローストビーフはまだまだあるから、
 欲しいお客様いらっしゃったら、
 すぐにお出ししちゃいますぜい!


[遠藤の取り分をひとまず冷蔵庫に置いているが、それを差し引いてもまだ余裕はある。]
(232) 2023/03/05(Sun) 18:20:15

【人】 客 クリス

[佑一の意見>>220はまるっと無視>>212された。
大咲さんに注文したらなんか揶揄われたぞ?>>223
俺はぷはっと吹き出した。]


ぷはっ。


ごめん!ごめんって!!あれは本当俺が悪かった。



[めっちゃ揶揄って弄ってくるやん。
俺はそれが逆に清々しくてありがたくて。
心置きなく笑わせてもらった。口ではちゃんと謝りました。
でも本当に守るべきはこっちの約束だよね?]
(233) 2023/03/05(Sun) 18:20:40

【人】 客 クリス

あの日もお肉作ってくれる心算だったんじゃない?
その約束破ってごめんね。

お詫びに今日は大咲さんへのリクエストに縛りつけないし。
俺の手元に来た料理。好きなのシェアしてあげる。
でも1切れとかちょっとだけね?
腹いっぱい食べるって決めてるから。

……大咲さんの料理をシェアするのでも良いよ?

俺の一押しはビーフコンソメだけど。シェアには向かないし。
……『わんわん物語』のパスタね。
小さい頃本当に食べて見たかった夢の一つだったんだ。
大咲シェフの料理も俺のお勧めだよ?


[そう言って笑っただろう。*]
(234) 2023/03/05(Sun) 18:20:47

【人】 客 葉月

[瑛斗のクソデカ宣言を聞いて、ああそういや今日のおすすめ食材はこいつにとってのパラダイスだったなと思い出す>>198]

財布空にするのはいいけど、店の在庫を空にはするなよ。

[一応そう言っておくけどはたして効果はあるだろうか。
そして神田からの、分けっこのお誘い。>>208

男三人でピザ分けっこか。女の子一人くらい入ってくれてもいいんだけどな。

[なんて言いつつ、満更じゃないのは口調からも表情からも分かってしまうだろう。

──そうして、瑛斗からの相談めいた言葉を聞けば>>212]
(235) 2023/03/05(Sun) 18:31:58

【人】 客 葉月

……お前、話の入り口ほんとにそれでいいのか?

[それだとお前がえっちなこと目的にお金のかからないデートをしたがってるみたいになっちゃうぞ。
お前そんなやつじゃないだろうが。ちょっと前までの俺じゃないんだから。

まあ俺はえっちなこと目的のデートにはめちゃくちゃ金かけてたけどな!!!!
だって余裕のあるやつだと思われたいから!!!!]
(236) 2023/03/05(Sun) 18:32:17

【人】 客 葉月

金のかからないデート、なあ。
デートって基本金はかかるものだろ。

[でもまあ一応考えてやろう。俺は優しいから。
それにイケメンから経験豊富だと思われてるのはシンプルに気分がいいので>>212]

ベタなとこで言うと、美術館とか?
国や自治体がやってるとこなら入館料も安いだろうし。相手が何に興味あるかにもよるけど。

あと神社とかなら、お賽銭以外金かからないだろうしいいんじゃね?本好きなら図書館とかも。

[思いつくままつらつらと挙げていく。
公営の施設は基本的に安く入れるから積極的に使って損はないとか、
水筒持ってって、ついでに弁当も自分で作って持ち寄ればご飯代浮くし話の種にもなるだろうし一石二鳥じゃね?とかそんな感じ。

やっぱり、なんだかんだ友達には幸せになってほしいものだ。ここで出会えた縁なんだから尚更]
(237) 2023/03/05(Sun) 18:33:02

【人】 客 葉月

[そうして話している最中、ふとオープンキッチンの向こうの方に彼女の姿が見えた>>230

その顔がいつになく顰めっ面をしていたものだから、少し気になって]

……なあ瑛斗、お前シャミさんと一緒のタイミングで来たよな。
あの人今日なんかあった?

[なんて、隣の次男坊にそっと耳打ちするだろう。
彼女に何があったかなんて、俺はまだ知らない>>56**]
(238) 2023/03/05(Sun) 18:33:21

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ローストビーフと並行して、カプレーゼ用のトマトの準備も既に済んでいる。
 今日のオススメ中のの大玉のトマトは輪切りにされ、ブッラータと合わせていつでも出せる状態に。
 芳香あるバジルの葉も、トマトの傍に控えている。]


 あとは、食後にクッキー。


[ブラックボードに書かれた通りの二種のクッキーは、大咲との分担作業で――時々生地を交換しながらの共作で、しっかりと冷蔵庫で寝かしておいている>>200>>201>>202>>204。]
(239) 2023/03/05(Sun) 18:35:10

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ワッフルクッキーとアイスボックスクッキーの他に、実はもう一種類だけあるのだけれど。
 それは完成像の開示も含めて、大咲だけが手掛ける一品>>205
 伝えられた言葉はあくまで端的だったけれど、「一緒に」から「ひとりで」の制作に切り替わったその生地作りを、速崎は何も言わずに――ただ緩く笑って見守っていた。

 この二種のクッキーの準備の間に交わした言葉のことは、もう少しだけ後に話すことにしよう。]
(240) 2023/03/05(Sun) 18:36:26

【人】 客 クリス

[ワイワイやってたら、ローストビーフが到着して。>>231
佑一の前にも来たから、俺はそれを1切れ取り分けて神田さんに差し出した。まだまだあるらしいけど、大咲さんがローストビーフをご所望の場合用に、もう一切れ取り分けとこ。
そうして肉を口に運んだ。]


うんまっ!!



[涙が出る程美味しいい。
THE!肉!!
って感じ。
俺はゲイザーにサムズアップ>>210を返した。]
(241) 2023/03/05(Sun) 18:50:21

【人】 客 クリス

[うまいよゲイザー。決して口には出さないけど。魚のパイとは大違いだよ。いや態度に出まくってるからモロバレなんだけど。ごめんよゲイザー。俺は自分に嘘は吐けないんだ。]


うまい……。


[もっしゃもっしゃと肉を食む俺は。
それこそ本当に幸せそうだった。*]
(242) 2023/03/05(Sun) 18:50:31

【人】 厨房担当 那岐

―― カウンターにて ――


[だんご三兄弟を眺めながら、
 それぞれ互いを慮る姿に、大丈夫ですか。
 と、笑いを抑えて一声掛けながら。

 神田から新たに増えたオーダーを快く引き受ける。>>208


  牛肉を使ったピザですね。
  かしこまりました。


[伸ばした生地は、もう一枚必要そうだ。
 牛肉のピザといえば思いつくのはプルコギだが。
 それでは面白味がないので別のものをと、
 レシピの引き出しを試行錯誤しながら。]
(243) 2023/03/05(Sun) 18:52:33

【人】 厨房担当 那岐

[取り出したのはサワークリーム。
 コクのある生クリームとヨーグルトを混ぜ合わせて、
 発酵するだけの店舗オリジナルのもの。

 それにドライディル、魚料理にはよく合うハーブだ。
 レモンと塩、胡椒を加えて酸味のあるクリームソースに。

 新玉ねぎは食感が出るようにほんの少しだけ。
 薄切りより厚めに切って、
 生地にオリーブオイルを広げて焼き上げる。

 サーモンは少しだけ燻したものを。
 これは事前に桜のチップを使って二時間ほど。
 春の装いも少しだけ取り入れて。

 焼き上がったピザ生地に、
 サワークリームソースを塗って
 スモークサーモンを並べていく。

 色目に黒オリーブと酢漬けにしておいたケイパーを
 隙間に散らして刻んだネギを少々。]
(244) 2023/03/05(Sun) 18:52:45

【人】 厨房担当 那岐

[栗栖さんが居るなら肉料理もいくつか頼まれるだろう。
 だから、一つ目のピザはさっぱりめに。]


  サワークリームとスモークサーモンのピザ。
  お待たせしました。


[取皿は既に幾つか届いているようだが、>>170
 足りなければ、いくつか追加しておこう。*]
(245) 2023/03/05(Sun) 18:52:56

【人】 厨房担当 シャミ

[手袋をしてナイフを握る。
まず苺を3つ。食べやすい大きさに。
それから新玉ねぎを薄くスライス、じゃがいもも薄めに。

玉ねぎに塩をして鍋で焦がさないように炒めて透明にしていく。
じゃがいもはレンジで蒸して柔らかくしてから、同じ鍋へ。
全体的に甘味が出て火が入ったら、少しずつブイヨンを加えて弱めの中火]


 ゲイザー、ありがとう
 

[もうだいたい、あとは提供するばかりになっている>>239のに礼を言う。
カプレーゼは素材の味だけで勝負と言っていいくらいシンプルだから、今日はブッラータの魔法と、トマトの良さで成功が確約されている]
(246) 2023/03/05(Sun) 18:55:35

【人】 厨房担当 シャミ

[大皿に輪切りのトマトと苺をランダムに広げ、真ん中に、まっしろな巾着のようなブッラータチーズを置く。
バジルは嫌いでないはずなのでそのまま手で揉むようにしてからちぎり、上から散らす。

ドレッシングは少し強めに。
すり下ろした新玉ねぎ、バルサミコ酢、水飴と塩をよく混ぜ合わせ、オリーブオイルをたっぷり。
それをカプレーゼの上に回しかけて、胡椒を振った]


 どうぞ、前菜のカプレーゼです
 はじめにこのチーズを切って、中のクリームも一緒に召し上がれ


[ローストビーフをもしゃもしゃしてる(かわいい)クリスさんの前にさらにお皿を追加。
ブッラータチーズとサーモンのサラダ>>157>>170が既にあるなら、食べ方わかるね? 取皿を添えて]
(247) 2023/03/05(Sun) 18:57:24

【人】 厨房担当 ゲイザー

[―――こつ、こつ、こつ。


 少し早いタイミングだが、オーダーのあった葉月の分のクッキーはここで焼き上げてしまう。
 先程サラダでブッラータを出したので、クッキーはアイスボックスクッキーの方を選ぶ。]
(248) 2023/03/05(Sun) 18:59:24

【人】 厨房担当 ゲイザー

[プレーンの淡色の生地と、コーヒー粉を混ぜ込んだ濃色の生地で、市松模様に整形する。周りにも薄くコーヒー色の生地を巻き、丁度四角を縁取る形に。
 それを少し分厚めに切り、オーブンで焼き上げる。

 粗熱を取ってから、焼いたうちの数枚を小皿に盛り付ける。
 白い小皿に描かれているのは、チェスの駒のポーンを描いた黒色のシルエット。
 チェス盤めいたクッキーを彩る味は、白い生地の香ばしい甘さと、黒い生地のほろ苦さ。]


 はーい、ハヅキん、お待たせしましたー!
 こちら本日の、サキサキコンビの特別メニュー、
 二種のクッキーのうちのアイスボックス編でーす!

 ちょーーーーっとまだ早いかもしれないけれど、
 冷めても全然美味しいやつだから、
 急がず慌てず、食べちゃってくださいねん。


[実際、この時がどの辺りのタイミングであったかは分からないが、兎も角。
 速崎は屈託ない笑みを満面に広げて、最後のオーダーの品をカウンターに出す。]
(249) 2023/03/05(Sun) 19:00:05

【人】 客 クリス

在庫を空に出来る財力が俺にあったら、どれほど良い事か……



[大体の問題は金で解決出来る。俺の持論だ。>>235
そして俺は佑一のツッコミを丸っと無視した。>>236
(スルーする場所間違ってるね!!)
佑一からは本当にごもっともな第一声>>237と。
大変ためになる貴重な意見が聞けた!さすが!!]
(250) 2023/03/05(Sun) 19:07:55

【人】 客 クリス

お弁当と水筒もって神社とか何それ最高じゃん!!

えー。いーなー。めっちゃ楽しそう。
俺、神社とか公園とか、好きなんだよねー。
空気が澄んでて、静謐な感じがしてさー。

えー。いーなー。そんなデートだったら、俺もしてみたい。
美術館もいーねー。
図書館は、この年になってお勉強デートとかすんの?
まあ、館内の私語は迷惑になりそうだから、社会人になったら外れるのかと思ってた。デートスポットから。

えー。すごい佑一。ありがとー。
めっちゃためになるー。


[俺は嬉しそうに笑って、佑一の背中をバシバシ叩いた。]
(251) 2023/03/05(Sun) 19:08:24

【人】 客 クリス

[でもふと我に返り。]


でも結局は。

相手の人が、そう言うのを楽しんでくれるかどうか次第なんだよねー……。


[結局はこれですよ。
こればっかりは、実際デートしてみなきゃわからん気もする。
互いの価値観の相違なんてよくある事だろうし。
ああ。だから佑一は、付き合う前の子とデート>>0:329したりしてたのかー。と、今更ながら盛大な勘違いをしつつ納得した。
口に出さなかった俺。偉い。*]
(252) 2023/03/05(Sun) 19:09:18

【人】 厨房担当 シャミ

[鍋の方>>246は粗熱を取ってから、ミキサーで粘りがでるまでしっかり潰す。
ねっとりした玉ねぎ、じゃがいものペーストは念入りに裏ごし。
それからビーフコンソメ。
ゼラチンを少し加えて、固まりすぎない程度にゆるいジュレに。


それらを冷却中に、ガラス製のスープボウルを用意する。
かがんだ拍子にクラクラした。
冷蔵庫にもたれて休憩しよう]
(253) 2023/03/05(Sun) 19:19:23

【人】 厨房担当 ゲイザー

[肉の信望者――もとい、肉がご馳走だった>>0:288>>0:289肉好きの、栗栖からのストレートな感想に振り向く。
 多くない語彙とサムズアップと、涙滲んで見えるかのようなその面持ち>>241>>242が、確かな幸福を伝えてくれる。]


 うん、やっぱり、嬉しいなー。
 クリリン、ちゃんと夢叶って、
 貧乏で可哀想な・・・・思いしなくて済んでるなって――…。


[魚のパイを食べてくれたあの日>>0:290には、速崎はあまり多くの言葉は返せないままでいたのだけれど>>0:339
 この時、時間に追われる「うさぎ」の内心の焦りの所為で、つい正直な言葉が漏れた。
 この店の賑わいの中、当人にも他の客にも、どの程度聞き拾われるかは知れなかったが――。]
(254) 2023/03/05(Sun) 19:19:45

【人】 厨房担当 シャミ

[ただ休憩するのもなんなので、トマトの身の厚いところとキュウリを賽の目に切って、冷蔵庫によりかかったまま手元で立体彫刻に挑戦。

小指の先ほどの大きさの狐と狸。──うさぎの形にするつもりだった。
赤と緑の狐と狸をガラスのボウルに沈めて、夕焼け色のコンソメを7分まで注ぐ。

冷製コンソメのジュレを冷蔵庫に戻して
かわりに冷えたじゃがいものペーストを取り出し
豆乳で伸ばしていく。
ある程度伸ばしたら、ホイップして軽く空気を含ませた豆乳でさらにふんわりと。

あとは塩味を調えるのだけど]


 ナギ。パリ・ソワールのヴィシソワーズ
 味見お願い


[ちょうどピザを提供して手が空いたと見て>>245
その口元へヴィシソワーズを掬ったスプーンを寄せた*]
(255) 2023/03/05(Sun) 19:20:11

【人】 厨房担当 ゲイザー



  ―――――…あ。


  ( 可哀想?
     貧乏だったから可哀想、って思ってる。私。 )


[こんな思考が過った時間は、おそらく、ほんのコンマ一秒くらいの短さ。]


 ( ひどいこと言った。っていうか、バラした。
   ……あやまら、なきゃ。 あやまら、 )


[あの時大咲が、安易な同調でもなんでもなく、きちんと大咲なりに考えて話してくれた>>201>>202ことが、今は、脳裏から遠い。
 ――こつ、こつ、こつ。
 時計の音が、頭の中で響く。]
(256) 2023/03/05(Sun) 19:20:13

【人】 厨房担当 ゲイザー




   ――――…すみませ、
    わたし、ちょっと、ここで帰る、 帰ります。



[この時、早退の時刻だったのは事実。
 電車一本乗り過ごせば空港で眠る羽目になる過密スケジュール。
 パニックを起こした速崎はそのまま、わき目も振らずにバックヤードへと駆けていく。*]
(257) 2023/03/05(Sun) 19:20:35

【人】 客 クリス

[はしゃいでたら、前菜が出て来た。>>247
お肉料理以外を出されたのは、もしかしたら初めてかもしれない。
食べ方?分かんなかったけど。説明があったし。
それにトマトと苺が並べられてて。
真ん中に白いチーズ?があって。
緑の何かが散ってて。香りがした。]


すごく良い香り。それに綺麗……。


[お皿に向き合って。
それから遠藤さんを見上げた。]


遠藤さん。俺ね。
出される料理の名前が全部呪文に聞こえてて。
意味が分からなかったの。

『カプレーゼ』って。どういう意味?


[聞いたら。教えてくれるかな?
遠藤さんなら、きっと教えてくれるよね。
無垢な信頼を、瞳に載せて。]
(258) 2023/03/05(Sun) 19:21:57

【人】 客 クリス

[答えをもらってから。かな。
ナイフをまぁるいチーズに入れた。
中から白いとろとろしたのが出てきて。]


わぁ
……


[赤いトマトと苺の上に広がって行って。]


魔法みたいだ。



[俺は心の底から感動して、深い息を吐いた。
それからソースに苺を絡めて食べて見た。
美味しい

フルーツなんて高くて食べらんなくて。
でもこんな綺麗で美味しくなるんだ。
なんか嬉しくて。じんわり目に涙が浮かんできて。
俺はぱちぱちと目を瞬いた。
それからゆっくり、トマトやチーズを食べたんだ。*]
(259) 2023/03/05(Sun) 19:22:26

【人】 会社員 レイラ

― 現在/Madam March Hare ―

あ〜〜疲れた〜〜〜
こんばんはあ〜〜空いてる〜〜?

[今日も今日とて仕事帰り。
その日はなかなか仕事が終わらなくて
店に着いたのは普段よりも聊か遅い時間だったと思う。

速崎の元気な声>>67が響く店内と
既に人で賑わう明るい店内は
何だか一日の疲れを癒してくれるようだ。]
(260) 2023/03/05(Sun) 19:23:42

【人】 会社員 レイラ

[カウンター席には男性陣が3人並んで
何やら話をしているのが見える。
声をかけてもよかったけど、
何となく割って入るのも野暮かなと。

もし誰かしらと目が合えば会釈するに留め、
カウンターの一席に腰かけようか。
改めてメニューボードを見つめ。>>1]

え〜〜〜どれも美味しそうなんですけど……

[相変わらず迷うラインナップである。
うんうんと、真剣に暫し考えたのち。]
(261) 2023/03/05(Sun) 19:24:19

【人】 会社員 レイラ


じゃあね、トマトとチーズとサーモンで、ピザ!
食べたいです!!あとお任せでカクテルも。

[これは絶対に美味しい組み合わせでしょう。
対応してくれた店員さんに元気よくそう頼んだ後、
少しばかり声量を落として。]

えっと、あと、
ビーフコンソメスープ…ってお願いできますか、?

[それはそれとして、こちらは宿題なので。
食べておかねばなるまい。
やや神妙な面持ちでオーダーし。]
(262) 2023/03/05(Sun) 19:27:44

【人】 厨房担当 ゲイザー

[遠藤からの「ありがとう」>>246は確かに聞こえていて、その時はまだ、栗栖に対し「ひどいこと」>>254を口走ってもいなかった。
 だから、「どういたしましてんっ」のウィンクをここで屈託なく返すことはできたのだけれど――。


 その後の、早退を告げてから店を飛び出すまでの間の速崎の記憶は飛んでいる。
 通用口に置いていたスーツケースを忘れることはなかったけれども。
 「オレンジのうさぎ」の制服のまま、夜道を駆けて、駅まで駆けて――**]
(263) 2023/03/05(Sun) 19:28:33

【人】 客 クリス

[ゲイザーがその言葉を言った瞬間>>254
絶対ゲイザーの方が傷付いた>>256
そんな顔をして、立ち去ろうとした>>257
だから俺は思わず立ち上がった。]


ゲイザー!!!



…………
大丈夫だから。



[青い顔のゲイザーに、どれだけ伝わるか分からない。
だから一言だけ。必死さを込めて口にした。
それは過日。佑一に放った言葉>>0:346にも似て。
ここできちんと言葉にしなければ。一生後悔する。
その想いが、俺にその一言を口にさせていた。

ゲイザーが此方を見れば、真顔で頷いてみせたし。
そのまま立ち去ったとしても、その背に届くくらいの声量だったと信じている。*]
(264) 2023/03/05(Sun) 19:30:38

【人】 役者 セロ

―日常と仕事―

[その週はとても忙しかった。
 学生という立場を考えて、なるべく平日の仕事が少なくなるように調節してもらっている。それはありがたいとこだ。その分休日に詰め込まれるのも、まあ仕方ない。しかし、

 「もうレポートもテストもないでしょ?授業が始まる前にいろいろやっておいてもらいたいから」

 そう言って渡された案件に頭を抱えたのは、2月の始め。
 いくつかのオーディションが控えている中で、雑誌のインタビューや出演している作品のラジオ番組へのオファー、通常のトレーニングに加わったダンスと歌唱レッスン。「今後のためにも」なんて言われたが、流石に詰めすぎではないだろうか。
 仕事があるのはありがたいが、いかんせん休みがないのもつらい。
 お店でお祝いしてもらった日が、はるか昔のことのように思える。]

 つかれた……。

[その日は早朝からの仕事が1件、お昼に1件、夕方から夜にかけてもう1件。
 殺す気か?喉ガラガラになってしまうが?商売道具なんだが??]
(265) 2023/03/05(Sun) 19:32:31

【人】 役者 セロ

[その日は空けて欲しいと頼んだのだが、先方の都合上この日でないと駄目だといわれ、しぶしぶ引き受けた。それでもなんとか時間をこじ開けて訪れたのは、とある収録会場。>>175ちょうど始まるところのようだった。

 お便りが読まれるだびに、心の中で共感する。わかる、わかるよ、嬉しいよね。
 セロの送った手紙はここで読まれないだろうことはわかっていた。返事が欲しいわけではない。ただ、応援していることが伝われば良いと思っている。

そしてやっぱり、演技がうまいのだ。>>178

 声優業、興味ないのかな……

[所謂、本業声優でない人が声優をやることに否定的な声はある。しかし彼なら、彼ならば――

 (なんて、その気があればとっくにやってるよな)

 残念ながら最後まで見ることは出来なかったが、帰って録音を聞くのを楽しみに次の仕事へ向かった。]*
(266) 2023/03/05(Sun) 19:33:10
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a32) 2023/03/05(Sun) 19:33:57

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a33) 2023/03/05(Sun) 19:35:39

【人】 会社員 レイラ


それとそれと、この
大咲&速崎クッキーめっちゃ気になる!!
ので、二種ともください!!

[ここのボードには時々こうしてスタッフの名前付きで
メニューが書いてあることがあって
そういう日に当たるとちょっと得した気分になる。
なのでしっかりそれもオーダーし。

カウンターで料理風景を眺めながら
しばしのんびりと過ごしていよう。**]
(267) 2023/03/05(Sun) 19:35:41
会社員 レイラは、メモを貼った。
(a34) 2023/03/05(Sun) 19:37:59

【人】 客 クリス

[結局さ。何があったかなんて、俺にも分からんわけですよ。
そして佑一の質問>>238に答える前に、事態は色々急展開を迎えていた。]


……お前には、ゲイザーがなんであんななったか分かる?


[俺は佑一に尋ねてみた。]


それと同じ。俺にも分からん。
分からんけど、自分が遠藤さんやゲイザーを大事だってのは分かる。

そしたらまぁ……
自分がどうやったら相手を大事に出来るかって。
考えるしか無くない?

やり方や方法は人それぞれだろうけど。


[さて。この話をした時に。
佑一が果たしてその席に座っていたのかどうかさえ。
正直なとこ、俺には分からん。**]
(268) 2023/03/05(Sun) 19:41:57

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare 店内―

[1日の仕事を終えて店のドアを開ければ、迎え入れてくれるのは暖かな光りとおいしいご飯。]

 こんばんは。

[だが、いつもと少しだけ空気が違った。ゲイザーがバックヤードに駆けていく。>>257
 その声が姿がいつもの彼女のようには見えなくて、しかし何も知らない自分に出来ることはなく、そっとテーブル席に座る。

 いま、カウンターに近づく勇気はなかった。]**
(269) 2023/03/05(Sun) 19:42:26
役者 セロ は、メモを貼った。
(a35) 2023/03/05(Sun) 19:43:24

【人】 客 クリス

[それはそれとして、神田先生のデート講座も絶賛受付中と言うか楽しみにしてます。

そう。願いが一つだけあるとすれば。
それは貝塚さんが鐘を鳴らす>>260前に、話し終わっていてくれ。*]
(270) 2023/03/05(Sun) 19:45:51

【人】 客 葉月

[カウンターテーブルの上に並べられた、色とりどりの料理たち。
店員さんが運んでくれるそれらの料理に舌鼓を打ちながら、隣の次男坊の相談に相槌を打っていた>>252]

まああれだな、図書館はお互いの沈黙が気にならないくらいの関係性になってからの方がいいかもしんn……いててて、やめろ叩くな。
俺さっきすっ転んだんだぞもっと優しくしろ。

[肉を頬張りながら幸せそうな顔の瑛斗。

俺がこいつの「肉を求める理由」を知ったのはどのタイミングだったっけな。
とりあえず本人の口から聞いたことは確かだ。それで俺はあの日自分の言った台詞……「金ならあげないよ」>>1:6の重大さに改めて気付いたのだ。

口から出てしまった言葉は消せない。たとえどんなに後悔しても。
さっきまでいつも通りの笑顔で料理をサーブしてくれていたゲイザーちゃんが、逃げるように店を出て行く。
それに向かって瑛斗が声をかけた。大丈夫、って。>>264]
(271) 2023/03/05(Sun) 20:06:09

【人】 客 葉月

……俺にも、分かんない。

[瑛斗の問いかけに俺は答えた。>>268
分からない、知らない。彼女のことをまだ、俺はなにも)

──っ、ちょっとごめん。俺出てくる。
あっすみませんすぐ戻るんで!食い逃げじゃないです、荷物置いてくんで!

[そんなことをカウンター内の方に向けて言って、俺は店を出た。彼女を追いかけるために**]
(272) 2023/03/05(Sun) 20:06:34

【人】 厨房担当 シャミ


 ……けい、


[キッチンカウンターから飛び出すように>>257
バックヤードへひらりとオレンジが翻る。
その名前を呼ぶ大きな声>>264が耳朶を打った]


 ……


[勢いよく振り向いただけで視界がぐるぐる回る。
走れない、追いかけられない。自分には。ならば]
(273) 2023/03/05(Sun) 20:19:25

【人】 客 葉月

[実際のところ、追いかけて特別何がしたかったわけでもない。
ただ、あいつはちゃんと自分の言いたいことを言ったから。>>264
俺もそうしたいと、思っただけだ。

外はもうすっかり暗闇に包まれている。
その後ろ姿に追いつくことは叶っただろうか?

もし、叶ったのなら]
(274) 2023/03/05(Sun) 20:20:37

【人】 客 葉月

……ね、ゲイザーちゃん。
この前俺に昔話、してくれたよね。>>1:430

あのときは上手く言葉が見つからなかったんだけどさ。俺思うんだ。
テンちゃん、きっと嬉しかったんじゃないかなって。
あっいや、俺の勝手な予想だけどね!?
会ったことないし、だからこれはあくまで“もし俺だったら”の話。

付き合えない理由をはっきり言えたのは、ゲイザーちゃんがテンちゃんにちゃんと向き合ったからこそでしょ。
自分の気持ちを笑ったりせず、しっかり言葉で答えてもらえたら……少なくとも俺は嬉しいよ。

だから……うん。それだけ。

[引き止めてごめん。そう言って背を向けて──]
(275) 2023/03/05(Sun) 20:21:29

【人】 客 葉月

またお店で待ってるね。

[なんて、客が店員に言うのは普通逆だろって言われるかもしれないけれど。
彼女にまたあの場所で会えたら俺は嬉しいので、素直な気持ちをそう伝えた。

……彼女から何か、言葉は返ってきただろうか。
ともあれ、俺はあの店に戻るだろう。そのとき店内がどうなっているかはまだ分からないのだけれど**]
(276) 2023/03/05(Sun) 20:21:45

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 真白が塗って、という遠藤の返事には
  「任せてください」と満面の笑みで答えて。

  それからわりと遠慮なく揶揄ってみた栗栖の反応は
  突けば鳴るおもちゃみたいに面白かった。>>233
  「あは」と堪え切れない笑いが零れるくらいに。 ]


  いやぁ、ほんとにね〜?
  超気まずい空気のテーブルへサーブしにいった
  大咲の心情を二十文字以内で答えよって感じ。


[ 揶揄うのは一回きりにするつもりだったのだけど、
  想像よりも笑ってくれたし、本人もその方が
  気楽なんだろうなぁと思ったから。
  これは宿題です栗栖くん。寝ながら考えてね、今日。 ]
 
(277) 2023/03/05(Sun) 20:22:34

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ああ、あの日は……
  私もちょっと色々考えることとかあったからさ。
  気にしないでよ、そんなの。

  え。ちょっぴりシェア混ぜてくれるの〜?
  ……今度こそ本当に大丈夫なんだよね? ね?
  わんわん物語のパスタってあれでしょ
  好きな子とパスタでポッキーゲームしてキスする……


  …………んぇ? なんだこれ?


[ なんだこれ?
  おかしくなって、大咲はまたふふっと笑い返す。>>234
  リクエストは完全にお任せと言われれば
  どうしようかなと考えていた、矢先。 ]

 
(278) 2023/03/05(Sun) 20:22:39

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 大咲の目が丸く見開かれた。>>254
  可哀想という言葉だけがきぃんと耳奥を劈いて、
  それから速崎が顔色を変える。>>256
  失言を悟ったと理解した人の顔だった。

  速崎の途切れ途切れの早退宣言。>>257
  今日は元々用事があって早退することは知っていたけれど
  オレンジのうさぎは、顔色を後悔の色に染めたまま
  きっと予定外の早退を迎える羽目になって。

  「言い過ぎてしまう」と、今日聞いた速崎の本意を
  ここでやっと、大咲は理解したような気がした。
  同時に苦い味が心に広がって、 ]

 
(279) 2023/03/05(Sun) 20:22:48

【人】 厨房担当 シャミ



 ごめんなさい──今日、もともと早上がりする予定だったんです
 少し慌ててしまっていたかもしれないね


[穏やかに、従業員の非礼を詫びた。
失言ではなく急に立ち去って驚かせたことへ。
テーブル席へ腰掛けるお客様>>269へ、いらっしゃいませの声も静かに、穏やかに]


 そそっかしいうさぎを追えば、不思議な穴におちてしまうよ。アリス
 気をつけてね


[店を出ようとする葉月さんへも声をかけて。
荷物を置いていくお客さんたち、いいけど、もう少しセキュリティ意識とか……]
(280) 2023/03/05(Sun) 20:22:55

【人】 厨房担当 マシロ

 


  …………けいちゃん、なんで……?


[ 可哀想。
  ……大咲も散々過去に言われてきた耳慣れた言葉だ。
  大丈夫だからと彼女を呼ぶ栗栖の声がする。>>264

  貧乏だったから可哀想、ならば
  速崎の目からも、もしかすれば他の人からも
  母親にケーキを捨てられた大咲も同じだろうか。
  お金だけ置いて、一緒に家で過ごしたこともなくて、
  作ったご飯は毎朝変わらぬ形で机に残って。

  オープンキッチンにはその時他に誰がいたか。
  カウンターの面々をフォローする余裕もなく、
  大咲は熱くなる目元を隠すように俯いた。 ]

 
(281) 2023/03/05(Sun) 20:23:02

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ それでも今、大咲は、ここの店員だ。
  最後には皆笑顔で帰って欲しい。
  だから速崎を追って駆けていく葉月の方へ
  キッチンから飛び出し、声を掛けた。 ]


  ── 葉月さん!!

  けいちゃん……けいちゃんのこと、お願いします
  一人にしないであげて、ください


[ でもさ、分かるよ。私。
  けいちゃんが言いたくてあんなこと言ってないって。

  だから帰ってきたらちゃんと、話し合おうよ。
  クッキーを商品化には向かないと言ったことを
  気にしながら、一緒に作ろうって言ってくれた

  あのけいちゃんを、信じたい。私は。* ]

 
(282) 2023/03/05(Sun) 20:24:51

【人】 会社員 レイラ

[カウンターで接客していた
速崎が店を飛び出していったのは
どのタイミングだっただろう。
文脈も会話の内容も、自分には何もわからないがーーー

ただ、どことなく思い詰めた様子の速崎。
大丈夫だと声をかける栗栖。
その後を追うように葉月が席を立つ。]

おお、...

[すごい、ドラマみたいだな。
どこかぽかんと、そんな感想を抱きながら。]
(283) 2023/03/05(Sun) 20:26:17

【人】 厨房担当 シャミ

[さて、レイラさんが店に入ってきたのはどのタイミングだったか。
ピザとカクテルの注文>>262は誰が受けたにしろ、ちょうど手元ではコンソメを作成中]


 レイラさん
 先に前菜としてスープでもいいです? 今日は冷製なので、体が冷えていなければいいけど


[差し出すのは湯呑みに入った温かい玄米茶。
今日もクリスさんの元に出していたし、ついでに男子達のカウンターに並べていた]
(284) 2023/03/05(Sun) 20:26:50

【人】 会社員 レイラ


葉月さん!


[彼が出ていく前にその背に声をかけ。
もし振り向いてくれたなら。]

グッドラック!!

[真顔でサムズアップした自分は
君がお守り代わりに見ている待受より、
化粧も薄いし地味だけれど。

なにもわからないなりに、
そっと背を押させておくれ。**]
(285) 2023/03/05(Sun) 20:27:43
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a36) 2023/03/05(Sun) 20:30:39

客 葉月は、メモを貼った。
(a37) 2023/03/05(Sun) 20:31:18

【人】 グルメライター ヤワタ

――転ぶ前のこと――

[自分にとって写真をデータから物理にするのも、それをまとめるのも息をするのと同じくらい「当たり前」のことだ。
冊子にして装丁を凝ったものにして、となると印刷業者の手が入るが、これはそうではないからお金もそんなにかかってはいない。>>185]

 貰ってやって。
 一番に撮らせてもらったお礼だから。
 ヒトシ可愛く撮れてるよ〜。楽しみにしといて。

[仕事中だもの、落ち着いてから存分に見て欲しい。
知恵内心の葛藤は見えないけれど、パンを撮らせてもらえるなら喜んで引き受けよう。
その子が既にバックで店長の心を和ませていることを、自分はまだ知らない。*]
(286) 2023/03/05(Sun) 20:35:04

【人】 グルメライター ヤワタ

[名前は聞いてほしくて呼んだけれど、真白のそこからの反応は少し予想外だった。>>215
そう、自分の言葉が真白にどのように響くかなんて計算して言った訳ではないから。
事情も知らない、今日までの日に彼女が思っていたことも、どんな気持ちで作っていたのかも。

空振りという単語は、自分の呟きを拾ったか、あの日の言葉を覚えていてくれたのか。

他の料理を注文した時とは明らかに違う様子に、つられたように耳が熱い。]
(287) 2023/03/05(Sun) 20:37:49

【人】 グルメライター ヤワタ


 うん。
 『神田スペシャル』で、お願い。

[クッキーは黒板を見るに既に焼き上がっている。
ある程度の数が一度に用意できる焼き菓子は、きっと他の客の口にも入るだろう。
特に名前が書かれた特別感を味わいたい客はいる。自分以外にも。

そんな中、我儘が過ぎるだろうか。
焼き上がったものに『スペシャル』を追加することは。]
(288) 2023/03/05(Sun) 20:38:10

【人】 グルメライター ヤワタ

 いえいえどーいたしまして。

 気ぃ遣ったってか……僕の方が失言だったっぽいし……

[写真の件はともかく、最初に自分がスマホのカメラロールを見せた時の話を真白自身にされ、事情が聞けるかと思いながら「失言」と口にした。
だが話はまた真白自身の言葉で打ち切られる。>>216
自分はその事情を聞ける立場ではないのかと残念に思ったのも束の間。]


 ……マジで?


[口が開いていた。]
(289) 2023/03/05(Sun) 20:38:50

【人】 グルメライター ヤワタ

[「また食べたい」と言った客は自分以外にも絶対にいるだろう。
けれど実際に彼女をその行動に駆り立てたのは自分なのだと聞かされれば。]

 嬉しいなぁ。
 そんなん言われたら、独り占めしたくなっちゃう。
 
 ……他のお客さんの迷惑になるからそんな大人げないことは言えないけど。
 いや言ったけど。

[ふはは、と笑う。
嬉しさが喉を熱く暴れて笑い声になる。
ぼんやりと、彼女の苗字の「咲」には「わらう」という意味があるんだよな、なんてことも頭に過る。
「幸せプラス」してくれる、と彼女を評したのは、こんな風に彼女と話したり彼女の料理を食べて笑うことが多いからかもしれない。]
(290) 2023/03/05(Sun) 20:40:45

【人】 グルメライター ヤワタ


 僕にとっての今日の「メイン」はマシロちゃんのだからね?

[逃げ足の速いうさぎさんに向かって。
彼女の言う「メイン」は、所謂料理の「主菜」のことだとは思っていたけれど。*]
(291) 2023/03/05(Sun) 20:41:00

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……シャミ先輩


[ >>280 遠藤の穏やかなフォローが耳に入る。
  今日の速崎との会話、一歩踏み出したクッキーの思い出。
  苦い味はまだ広がったまま、キッチンへ出戻って
  「フォローさせてごめんなさい」と呟いた。

  この店は優しい空間であって欲しい。
  笑顔と幸せと美味しいご飯。
  しっかりしろ大咲、生まれ変わりに来たんでしょ、と
  自分の両頬を誰にも見えないように叩いて
  いつも通りの笑顔を浮かべ直す。 ]

 
(292) 2023/03/05(Sun) 20:48:07

【人】 厨房担当 マシロ

 

  栗栖くん、不思議の国のアリスって知ってる?
  三月のパーティーはね
  "なんでもない日おめでとう"のパーティーなんだよね。

  そんなのほぼ年中そうじゃんって感じでしょ。
  でも、なんでもない日に美味しいご飯があったら
  それってすっごい嬉しいと思わない?


  ──というわけで。


[ 大咲は普段と変わらぬ穏やかさと口調で話し掛けた後
  牛肉とキャベツ、玉ねぎ、トマトを取り出した。
  既に塩胡椒と片栗粉、みりんで下味をつけた牛肉だ。

  キャベツを一口サイズにざくざくと切っていき、
  トマトは薄皮ごと形も残さず押し潰し、ペースト状に。
  熱したフライパンへオリーブオイルを流し込んで
  牛肉を焼き、キャベツと玉ねぎを加えて更に焼き色をつけ
  十分に色が付けば、潰したトマトと水、コンソメを加え
  弱火に変えて蓋をした。 ]
 
(293) 2023/03/05(Sun) 20:48:13

【人】 厨房担当 マシロ

  

[ その間に来店したお客様がいればお出迎えを。
  貝沢のオーダーは、生憎自分もプチパニックの最中故に
  手すきだったスタッフに行ってもらうことになっただろう。
  遠藤が調理の一部を既に請け負っているようだ。

  煮込む途中でふたを開け、適宜水を飛ばしつつ
  ケチャップ、塩胡椒を加えながら、
  最後は普通のチーズを掛けて溶けるまで煮込む。 ]


  はい、栗栖くん。
  今日の店長おすすめ具材を使ったトマト煮込みです!
  お好みでバゲットも一緒にどうぞ。


[ お隣とシェアするのかな? どうだろう。
  器に盛りつけた牛肉のトマト煮込みにパセリを掛け、
  少しバターを塗って軽く焼いたバゲットを添えれば
  栗栖くんへのオーダー、到着です!* ]
 
(294) 2023/03/05(Sun) 20:48:22

【人】   タカノ

[ 午前中、昼近くに最初のメッセージを送ったのは
 昨晩帰った後、きっと彼らは店内の清掃などして
 自分より更に遅く帰宅し、それから眠るのだろうと思った故に。

 その日はいつもよりマメにスマホを見ていたが
 返信はなかった。

 やはりプライベートに立ち入るような内容は
 不愉快だっただろうか。世間話も、
 相手に寄っては、億劫になるだろうし。

 そもそも、「次に来るときに」とそう言っていた。
 それ以外の内容は、
 あまり歓迎できなかったのかもしれない。 ]
(295) 2023/03/05(Sun) 20:54:07

【人】   タカノ

[ そうして翌日。

 朝はどちらかというと、弱い方。
 その自覚があるからこそ、本来起きなければ
 いけない時刻よりもずっと前から、アラームを
 設定し、何度目かのアラームで漸く体を起こし
 引きずるようにケトルのスイッチを入れ、
 洗面所に向かう、という有様なので、

 通知には気づかないまま、バスに乗り、
 事務所についた。

 業界人には昼も夜もない。ので、
 常識はずれな時間の通知が非常に多い。

 それらを纏めてチェックしていると、
 見慣れないアイコンにも、数字がついていた。 ]
(296) 2023/03/05(Sun) 20:54:33

【人】   タカノ

 ふ、引っ張るじゃん

[ 文句を言っているようでいて、声色は弾んだ。
 今度こそ>>227 それが夜のお店にお勤め
 (――厳密に言えば水商売とかそういった)
 の人から来たなら、営業上手と褒めていただろう。 ]
(297) 2023/03/05(Sun) 20:54:57

【人】   タカノ

[ 年齢についても芸歴同様、聞かれていたら
 答えていただろうが、なかなか聞かれることもない。
 例えば自分の受け持ちのラジオのヘビーリスナー
 だったりすれば、先週何歳になりました、などと
 言うこともあるので、知っていたかもしれないが。

 続けられた文章>>229に、 ]

 へぇ

[ と短くうなずきながら、
 ラジオ、どんな?誰の?と考えながら、
 烏滸がましい事も考えてしまった。

 
自分のだったら良いのにな。

 とか。けれどさすがにそれは聞けないし
 言えない。そうこうしているうちに、
 続々と社員が出社してきたので、
 自分も雑用に取り掛かった。 ]
(298) 2023/03/05(Sun) 20:55:30

【人】   タカノ

 『料理以外も?根気がありそうだもんね。
  俺はそういうのダメだなぁ。
  今日思い立ってサラダぐらいならどうにか
  なるだろうと思ったけど、小指を切り落とすかと
  思った。

  やりたいときに、って言ってくれたから
  やってみたけど、結局手でちぎるだけに
  なってしまったよ』 


 『明日、お店にいこうと思うけど、
  翌日の仕事が早いのでゆっくりはできないかも』

[ 君が次に会ったときに、と言うなら
 その機会を待とう。慌ただしくない日だといいな、と
 思うのはこちらの都合なので、この日>>173
 そうされても名乗られても文句なんぞ、言うべくもないが。 ]
(299) 2023/03/05(Sun) 20:56:20

【人】   タカノ

[ 隣人の名>>221を、俺は問うていただろうか――。 ]

 取材の方が来るなんて、とても久しぶりなので
 緊張しています。お手柔らかに。

 はじめまして、葉月さん。

[ 舞台度胸は在る方だ。
 当時はドッキリをしかけてもつまらないと
 言わしめるほど。

 まぁ腹の中で、 ]
(300) 2023/03/05(Sun) 20:56:35

【人】   タカノ

 
 
  ( 言えよ。言っとけよ
   会っただろうが、つい
先週!!
>>18>>173 )
 
 
(301) 2023/03/05(Sun) 20:57:03

【人】   タカノ

[ とか考えちゃいるんだが。
 白々しいはじめまして、の声に、どういう顔で
 答えたか?

 こういう顔だよ。演じること関しては、
 手を抜いた事はない。

 共演者キラーだとか、マスコミキラーだとか
 当時は言われていたと思う。知ったこっちゃないが。 ]

 取り立てて面白みもない人間で
 恐縮ですが、よろしくお願いしますね。

[ こんな顔を演技でしたのは、
 恋愛ドラマに出たとき以来だったかな。

 片手を差し出し、握手を求めた。
 無事短い握手が交わされたなら
 ほんのちょっぴり、もうほーーんと
 ちょーーーっぴり、力を込めたけどね。
 大人げないね、大丈夫骨が軋むほどではないさ。* ]  
(302) 2023/03/05(Sun) 20:59:09

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare テーブル席―

[彼女達の間に何があったのか、私は知らない。大きな声を出した理由も>>264、必死の様子で店を飛び出した理由も>>272
 今日はみんな、少しおっちょこちょいなんだろう。そう言う日もある。
 
 声をかけてくれたサヤに挨拶を返し、今日は何があるだろうかとボードを眺める。
 チーズ、お肉……ピザ?
 悩んだときは大体お任せだが、今日はすんなり決まった気がする。ピザっぽい匂いがしているからだろうか。]
 
 お肉でピザください。あと温かいお茶と、マシロさんとゲイザーのクッキー2種、お願いします。*
(303) 2023/03/05(Sun) 21:00:04
役者 セロ は、メモを貼った。
(a38) 2023/03/05(Sun) 21:06:12

【人】 厨房担当 マシロ

 ― カクテルどうぞ! ―



[ 貝沢からのオーダーはピザとカクテル。
  なんだか妙にピザが出るなぁと思うけれども
  これはあれか。ボロネーゼの再来か?
  この前はオレンジの甘いカクテルを喜んでくれたから
  きっと、甘いカクテルは嫌いではないはず。

  今日のおススメは旬の、糖度が高いイチゴ。
  グラスを取り出し、ヘタを取ったイチゴを何粒か投入して
  上からペストルでぎゅうっと押し潰す。
  そこにジン、シュガーシロップ、レモンジュースを適量。
  甘すぎるとピザとの相性が悪くなるから
  シュガーシロップは少なめに。
  後は炭酸水を注ぎ、ハートのマドラーでステアして ]


  うーん……見た目……。


[ ザ・イチゴ! という色味だけは可愛いが。
  さっきの葉月への背中を押す貝沢を思い出し、
  イチゴをもう一つ取り出し、ヘタを取るついでに
  V字の切込みを入れ、そのまま半分に切って
  カクテルへぷかりと浮かべれば ]
 
(304) 2023/03/05(Sun) 21:11:11

【人】 厨房担当 マシロ

 

  貝沢さん、お先にカクテルどうぞ〜!
  お任せだったので、今日のおススメのイチゴを使った
  ストロベリーフィズ、ハート仕立てですっ


[ ハート型に簡単に飾り切りをしたイチゴが二つ。
  ぷかぷか浮かんだ可愛いカクテルは、
  果たして今回も彼女の可愛いに刺さるだろうか。* ]

 
(305) 2023/03/05(Sun) 21:11:15
店員 チエは、メモを貼った。
(a39) 2023/03/05(Sun) 21:20:52

【人】 厨房担当 那岐

[オープンキッチンで作業を進めていれば、
 栗栖とともに遅れてきた沙弥が厨房に入ってくる。>>230

 コンソメ、鶏ガラに野菜、魚介のスープ。

 全てを使うわけではないが、
 店ではいつでも誰かが使えるように準備をしている。
 その仕事を始めて教えてくれたのは、沙弥だったか。

 教えられた味はそのまま受け継いだつもりでも。
 やはり、本家には叶わない。

 スープの周りに沙弥の姿を見ると、
 採点される子供のように少し緊張してしまう。]
(306) 2023/03/05(Sun) 21:22:57

【人】 厨房担当 那岐

[今日もベースは作ったけれど、
 ビーフコンソメのオーダーに答えるのは沙弥の担当だ。>>253
 
 なのに、今日は。
 オープンキッチンに好んで立つ彼女が厨房内へ
 回ることが多い気がした。
 長身の姿が、時折見えなくなる。

 オーダーは入り続けるから手は止められない。
 何やら細かい作業をしている姿を横目に。

 自身も黙々と作業を続けていれば、
 その彼女から、呼び止められた。>>255

 口元に差し出されたスプーン。
 スプーンを持つ手が少し荒れている。>>60
(307) 2023/03/05(Sun) 21:23:05

【人】 厨房担当 那岐

 
 
  ……ん、


[帽子を上げ、顔を寄せて、スプーンを含む。
 舌で転がして。]


  もう少しだけ、塩が欲しいです。
  二振りぐらい。


[味見を任されるということは、食べられないのだろう。
 分量を正確に伝えるために、具体的に。
 それから、大丈夫なのか、と尋ねようとした時。]
(308) 2023/03/05(Sun) 21:23:36

【人】 厨房担当 那岐

[震えたような速崎の声が、駆け抜けていく。>>257
 店内に響いた栗栖の呼ぶ声。
 
 咄嗟に反応した葉月を見て。>>272
 彼に任せることにした。

 一瞬水を打ったような沈黙があったかもしれない。

 少し動揺を見せた沙弥が
 誰宛にでもないフロアに声を投げる。>>280

 戸惑いの声を上げて俯いた。>>279
 大咲の肩を無言でぽん、と軽く叩いて。]
(309) 2023/03/05(Sun) 21:24:00

【人】 厨房担当 那岐

[裏手へ回り、いつも流れている有線のボタンを弄る。

 いつも流している落ち着いたジャズや、
 モダンな音楽から、少し毛色の違うもの。

 アニメや、アイドル、戦隊モノ。
 いわゆるサブカルチャーな音楽を中心としたものを、
 歌詞のないピアノや金管楽器にアレンジした音楽へ。*]
(310) 2023/03/05(Sun) 21:24:31
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a40) 2023/03/05(Sun) 21:25:18

【人】 会社員 レイラ

[オーダーは誰が請けてくれたんだっけか。
ともあれ本日のサービスをそっと遠藤が差し出してくれる。>>284]

今日もありがとうございますシャミさん!

あっはい、全然大丈夫です!
真剣勝負なので!寒さに負けてられないです!

[勢いで口走ったせいで
彼女にはちょっと意味不明かもしれないが
意気込みだけは受け取ってほしい。

湯のみに入った玄米茶に口をつければ
ほっとする温かさが体の芯から広がっていく。]
(311) 2023/03/05(Sun) 21:25:24

【人】 会社員 レイラ

[ところで自分が葉月に声をかけたのは
奇しくも大咲と似たタイミングだったかもしれない。>>282
なのでつい振り向いて彼女の方を見て―――
何となく目が潤んでいる…ような気もして。

おや…とは思ったのだけれど、
彼女は彼女で忙しそうであったため
その場ではそう思うだけに留めた。>>294

ちなみにどのタイミングで何が起こったかはともあれ
おとこのこたちの秘密の話は
聞いていないから安心してほしい。>>270
]
(312) 2023/03/05(Sun) 21:30:03

【人】 厨房担当 シャミ



 大丈夫


[かかっている音楽の質が変わる。

小さな謝罪には首を振ろう>>292
言った本人が一番傷ついたろう言葉に、彼女もまた共に傷ついたのだろうか。

でもなんとなく想像する。
あれは可愛そう、なのだ。口から飛び出す直前までは。可哀想ではなくて。
そこに込められていた親愛は、迂闊に言葉になった後に、思いもかけない強い意味を付与されて言ったものの心へ逆流してくる。]


 真白、笑おうね


[手を伸ばしてうさぎの耳をさらりと撫でた]
(313) 2023/03/05(Sun) 21:33:16

【人】 厨房担当 シャミ

─ コンソメできました ─

[ナギに味見をまかせ、指示通りに塩を2振り。完成。>>253>>255
コンソメの上にヴィシソワーズを乗せれば、ビールを連想させるような二色の液体。
その上にピンクペッパーと、オリーブオイルを3滴]


 お待たせしました
 冷たいビーフのコンソメスープ
 ──三月の夕の空、です
(314) 2023/03/05(Sun) 21:34:24

【人】 厨房担当 シャミ

[カプレーゼはね。
言葉に特別な意味はない>>258
カプリという地名からとったもので、大雑把に言うとトマトとチーズのサラダだと説明した。

一方、このパリ・ソワールはパリの夕景をモチーフにしたという、二層のスープ。
コンソメジュレの夕焼けの上に、ヴィシソワーズの白い雲がかかっている、という見立て。

今回はあくまでコンソメを大きく取り上げたいので、上に乗っているふわふわのじゃがいものスープの配分は控えめ。
夕暮れの景色に、トマトの狐とキュウリの狸が沈んでいるのは、うさぎのつもりだった]


 クリスさんとレイラさんに
 上の白い層はじゃがいもと軽く泡だてた豆乳のスープです。コンソメはナギが作ってくれたもので、味はお墨付き……です


[カウンターのレイラさんの前にも置いた。
ところでさっきから何の真剣勝負なのか考えているけどわからない>>311 もしや彼女も剣道を?]
(315) 2023/03/05(Sun) 21:36:12

【人】   タカノ

[ 公開録音を終え、
 その後インタビューも無事済ませ、
 雑務を片付けに、事務所へ向かおうとした。

 ラジオ局の入り口に人だかりがあっても、
 横をすっと通り抜けた。

 ――良かった、出待ちではなかったようだ。
 それから事務所へ向かい、残った仕事を
 片付けると、時刻は十九時を回ったくらい。

 事務所の近くにも、特に人だかりはない。
 スネークが居たとしたら、感知はできないが。
 
 諦め半分自宅へ帰り、 ]

 おなかすいたなあいたかったな

[ 普段世話になっている、ウーバーイーツの
 ページを開いても、ぴくりとも腹は反応しないのに。
 こないだ食べたあれ、おいしかったなぁと
 思い出すと急に、空腹を知らせるように、腹の虫は
 鳴くのだから全くもって困ったものだ。 ]
(316) 2023/03/05(Sun) 21:36:22

【人】   タカノ

[ すっかり、アリスになってしまったようで。

 肩に掛けるカバンに、スカジャンを押し込み、
 濃いブルーストライプのスーツを着込み、
 淡いブルーの縁の眼鏡を掛け、
 髪はハーフアップにして、長いこと
 履いていない革靴をシューズストッカーから
 引っ張り出した。

 ベージュのマスクをつけた頃、
 時刻は二十時を回ろうかというあたり。

 そこまでしたあたり、で
 ぶわりと世界が
く染まる。 ]
(317) 2023/03/05(Sun) 21:36:43

【人】   タカノ

 あぁ………、

[ ついさっき、『今から行くよ』と
 連絡したところだったのに。

 ――過労も手伝った。発熱。
 風邪の初期症状 ]

 これは、ダメだな

[ ――というか俺、色々鈍すぎないか。
 こうなるまで、自分で気づかなかったなんて。 ]
(318) 2023/03/05(Sun) 21:37:01

【人】   タカノ

 ……
はぁ、………、


[ こんなとき、頼る友人がいないこと
 そもそも頼るのが下手くそで、
 何を誰に頼んだら良いかわからないことに
 いっそ笑えてしまうな。 ]

 似合わないけど 
 似合ってんだよな あぁ、急に頭いてぇ、

[ 意識すれば、息も少し上がってくる。
 漆黒は、敵方から寝返った主人公たちの、
 味方。

 味方であって、仲間にはなれない。
 孤高の、ダークヒーロー。

 あいつは結局、ひとりでしんだ。
 こんなときばかり、似合うと思えてしまう
 皮肉にも程がある――。 ]
(319) 2023/03/05(Sun) 21:37:23

【人】   タカノ

[ 翌日昼、病院にかかった。
 念のため、という枕詞をつけて、だ。

 ――また皮肉にもなるのだが、
 体調管理に気を使っていた事が幸いし
 医者になんで来た?元気そうだが?
 と言われたときは笑った。体のほうが
 心より余程丈夫らしい。

 そうして病院からの帰り道、
 『昨日はごめん、明日は必ず行くよ
  少し遅い時間になってしまうだろうけど』

 そう連絡した。そして翌日、時刻は二十一時を
 回る少し前。

 念のため、一昨日と同じ変装スタイルで、
 俺はようやく、Madam March Hareの扉を開く。

 ところで俺が到着する前、もしかしたら
 かなり前?
 猥褻物みたいな扱い>>183>>191>>203
 をされていたらしいことを俺は知らない。
 知ってたらもっと早く来ただろうにね。 ]
(320) 2023/03/05(Sun) 21:38:00

【人】   タカノ

 こんばんは、初めてなんですが
 一人でも大丈夫ですか

[ 申し訳程度の変装>>317をしていたものだから
 こんな風に面白がる困った常連客を
 迎えてくれたのは誰だったかな。* ]
(321) 2023/03/05(Sun) 21:38:31
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a41) 2023/03/05(Sun) 21:39:59

【人】 グルメライター ヤワタ

――そしてカウンター3兄弟――

[飲みかけの水を危うく噴くかと思った。>>212
堪えて変なところに入りそうになって苦しんでいる間、葉月が自分と脳内クラウドを共有したかのような返答をする。>>236]

 っごほ、相手が大事なら、えっちにはお金をかけよう?
 筒抜け実家は駄目だよ……

[辛うじてそれだけ言って、また黙る。
葉月のアドバイス>>237にうんうんと首肯して。
自分の意見もどうやら待っていると気づけば。>>270]

 相手と何をしたいか、相手がどんなことで喜んでくれるか、
 「お金をかけない」はその次かな。
 「デートしなかったらお金かかんないよ」って言われたら辛いでしょ?
(322) 2023/03/05(Sun) 21:41:36
  タカノは、メモを貼った。
(a42) 2023/03/05(Sun) 21:43:12

【人】 会社員 レイラ

[そんな大咲が程なくしてカクテルを運んできてくれた。
鮮やかな赤の色合いに
半分に切られてぷかぷか浮かぶハートの苺は
本日も大咲らしく可愛らしいカクテル。>>304]

ありがとうございまーす!
わ、今日のも可愛い〜!!
いっつもよく考えつきますよね、こんなの。

[きゃっきゃとスマホで写真を撮りながら
ちらり、と何気なく様子を窺えば
一見何事もなく元気に見えはする―――けども。]
(323) 2023/03/05(Sun) 21:43:43

【人】 グルメライター ヤワタ


 葉月さんのと被んないようにするなら……
 例えばクラシック大丈夫な人だったら、探したら結構アマチュア楽団の無料コンサートがあるからそこに誘うとか。
 どうしても必要なものを買う時について行ったりついて来てもらったり、それもデートだよね。
 
 僕は登山が好きだから、相手が苦じゃなければ山登るよぉ。
 
 
急な斜面で手を繋げるかもという下心もあります。


 お弁当は料理苦手な人なら自分が担当するけど、得意な人だったらお任せする。
 どんなこと考えてメニュー決めたのかなとか聞くの好き。
 交換ってのも楽しいと思う。

[さて、貝沢さん到着に間に合ったかな?>>312]
(324) 2023/03/05(Sun) 21:44:16

【人】 厨房担当 那岐

[いつの日かのボロネーゼのように。
 どうやら今日はピザがバズったらしい。

 牛肉のピザがもう一つ入れば>>303
 準備中の神田のオーダーと合わせて二枚作ろうか。

 早退した速崎がいるから、一人分スタッフが足りない。]


  知恵、前菜から変更。
  ピザ、作れるか?>>262

  難しかったら教えるから。
  沙弥さんと大咲にも聞いて。


[心積もりができていれば、の話ではあるが。
 獅子は我が子を千尋の谷に落とす、とはこのことかもしれない。*]
(325) 2023/03/05(Sun) 21:44:41

【人】 会社員 レイラ


あのさ。大咲さん。
こないだ、気ぃ遣わせちゃってたでしょ。
ごめんね。ありがとう。


[こそ、と彼女が去っていく前に小声で告げる。

いや、昨日の件に関して言えば
自分は悪くない……とも思うけど。
それはそれとして気まずそうな店員の
気遣いは何となく察していましたよ。

あと、栗栖が大咲に一緒にご飯しようと話をしていたのなら、
自分の都合で断らせてしまった形になる為、
直接こちらからも謝らせてほしい。]
(326) 2023/03/05(Sun) 21:45:28

【人】 厨房担当 マシロ

 ― うさぎたちの、 ―



[ ぽん、と瑞野が無言で肩を叩いてくれる。>>309
  それだけでまた、涙が滲みそうだった。
  守りたいこの場所が、誰も欠けて欲しくないこの店が
  ちゃんと続くって思わせてくれるみたいで。
  店内の音楽が変わったのも、心に凪風を呼び込んだ。 ]


  ……うん。先輩。
  大丈夫、笑えるよ。ちゃんと。


[ 傷付いたのは言った本人だ。あの顔色を見れば分かる。
  大咲が過去の感傷へ動揺しただけ。
  だから、白うさぎは、ちゃんと笑える。

  伸ばされた──少し荒れた指先が、白うさぎの耳を
  さらりと撫でていくのを、自然と追い掛け、捕まえて ]
 
(327) 2023/03/05(Sun) 21:45:46

【人】 厨房担当 マシロ

 

  だから、シャミ先輩
  けいちゃんが帰ってきたら、美味しいご飯、作ろうね。


[ 言葉は時に弾丸になる。
  思いもよらない傷を相手に与え、同時に強い薬にも。

  あれが可哀想じゃなく、可愛そうになったなら。
  口から飛び出た後の可愛そう。
  ──
しと書いて、可愛そうと読める筈。

  オレンジうさぎの帰り路に
  追いかけたアリスのこころが、届くと良い。* ]

 
(328) 2023/03/05(Sun) 21:45:51

【人】 厨房担当 シャミ

[今日はピザが流行か。ピザの匂いをさせている罪深い先達のせいだね]


 ツユリさん、まずお茶をどうぞ
 出せるメニューにお茶はたくさんあるんだけど、
 この玄米茶、なんと……
サービスなので



[にっこりと微笑む。
笑えている。大丈夫。ホールからキッチン側へ戻る前に、いったん入り口近くのカウンターに手をついて休憩]
(329) 2023/03/05(Sun) 21:46:56

【人】 客 葉月

-楽しい取材の話-

[なんで言わなかったかって?>>301言おうと思わなかったからだよ言わせんな恥ずかしい。
黙っとけばイケメンの驚く顔が見られるかもしれないんだぞ?そりゃ言わないだろ。
人は急には変われないんだよ、俺の性格の悪さを舐めるな。

……なんて思ってたの、ひょっとしてバレてる?ってくらいの完璧な王子様フェイスだった。>>302
あと手の力強い。おいこれ絶対わざとだろ、なあ聞いてるか?

なんてことは勿論言いません。こっちも仕事中なんでね。
ルックスは違えど同じくらいのにこやかな笑みを浮かべながら、取材開始と行こうか]
(330) 2023/03/05(Sun) 21:49:10

【人】 客 葉月

まずは公開録音お疲れさまでした。
ものすごい人数のお客さんが集まっていましたね。来てくださった方々の姿を見て、如何感じましたか?

緊張されたと仰ってましたが、傍目にはとても落ち着いてらっしゃるように見えましたね。普段の回でも高野さんの穏やかな声は番組の魅力の一つですが、普段から緊張したときに気をつけていることなどありますか?

[などなど、いくつかの質問と共に時間は過ぎていく。
元々ページの半分は公開録音の文字起こし兼レポートになる予定だから、インタビューの時間はそう長くない。
終わってからでも店に行けるだろう。
彼の体調>>318のことは俺は知らないから、素直にそう思ったのだった。

ちなみに「行きつけのお店は?」なんてことは聞かない。
同業者ほどではないけれど>>1:56、俺にもあの店を独占していたいって気持ちはあるのだ。悪い常連でごめんね店長。

腕時計に目を落とすと、予定していたインタビュー時間の終わりがそろそろ近い]
(331) 2023/03/05(Sun) 21:50:01

【人】 客 葉月

──では、最後に。
ラジオを聴いてくださっているリスナーの方に、何か一言。

[そのとき、彼はどう答えただろうか。

ともあれそこでインタビューは終了だ。
テープ起こしと執筆の作業があるので、今日は俺はあの店に行けない。このまま自宅兼オフィスで缶詰作業である]

(……あいつの方はきっとあの店で美味い飯食ってんだろうなあ……あーうらやま……)

[彼の状況など知らない俺は>>318そんなことを考えながら、時計の針が朝4時過ぎを示したところでようやく眠りにつけたのだった**]
(332) 2023/03/05(Sun) 21:50:35

【人】 グルメライター ヤワタ

[ピザをシェアする提案に対しての反応を受けて]

 まあ3等分て難しいよね、4分割して……
 マシロちゃん食べる?

[「女の子一人くらい」と葉月が言ったのと>>235時を同じくして栗栖を揶揄う真白が来た>>223ので聞いてみる。
ちょうど彼女とのシェアを栗栖も提案していた>>234し、名案な気がする。

ローストビーフ>>231はありがたく一切れ貰った。>>241
肉だけではなく玉ねぎとほうれん草も少し貰って、まずは肉だけを齧る。]
(333) 2023/03/05(Sun) 21:50:40

【人】 グルメライター ヤワタ


 んっ この……ローストビーフ特有の血を感じる味というか良い意味で獣って感じなの、狩猟本能掻き立てられる気がするよね。僕だけ?
 新たまとサラダほうれん草を包んで食べたら今度は生野菜の生命力も取り込める、はー……美味しい……。

 どうしよっかな、ローストビーフ僕も……と言いたいけど、
 サラダの方を1人前貰おうかな。
 だって流れて来た生クリーム、サーモンとベビーリーフで拭き拭きして食べたい……。

[栗栖の前には次々と皿が到着する。
彼の注文を貰っておいて自分からはピザだなんて割に合わないだろう。
席順的には真ん中の彼が次男でも、年は明らかに自分の方が上だ。
ただでさえ間抜けに転んだところを見せているのにこれ以上は情けなくなりたくない。]
(334) 2023/03/05(Sun) 21:51:00

【人】 会社員 レイラ



あと、さっきあっちで
なにがあったのかもわかんないけど……
無理しないでくださいね。

クッキー、楽しみにしてます!


[とも、告げて。
引き留めるのは仕事の邪魔をしない程度に。*]
(335) 2023/03/05(Sun) 21:51:34

【人】 グルメライター ヤワタ

[迷っている内にピザが届く。>>245]

 知ってた?知ってたよね僕サワークリーム大好き!

[ピザは一度噛むと食べきるまで会話ができないのがもどかしい。
じたばたするのも行儀が悪いからぐっと堪えて、一切れ咀嚼し終えて那岐にキラキラした目を向ける。]

 王道の桜スモークのサーモンも香りといい燻し加減といい絶妙だった。
 弾力と塩気、それに酸味。
 あー、美味いよ、ねえねえ食べてみて!

[高野の「内緒」のネタバラシに関しては秘密を守ると誓ったが>>211、美味い物に関しては口を止める手段が残念ながら今のところ発見されていない。*]
(336) 2023/03/05(Sun) 21:51:38

【人】 厨房担当 シャミ



 ええと……はじめて、ですか?
 いらっしゃいませ…?


[すごく困惑した声が出る。
たまたま近くにいたので真っ先に鉢合わせた>>321
スーツ姿のお客様。
いやこれイメチェンでは? もしやこれが地雷系?]


 もちろん、お一人でもかまいませんけれど
 お好きな…? お席にどうぞ……?


[一応小芝居にのってはいるのだけど、端端にクエスチョンマークを連打する*]
(337) 2023/03/05(Sun) 21:52:59

【人】 会社員 レイラ

[さて、カクテルをちびちびしつつ
新たな客の来店に視線を寄こした。>>320
一瞬だけ、一体だれか―――と思ったが。]


そ――このお客さんっ



[変装に身を包んで遊んでいる彼に
ちょいちょい、と手招きしてみる。

久々にちょっと話さん?のお誘いだが
勿論蹴ってくれても構わない。**]
(338) 2023/03/05(Sun) 21:56:15
客 葉月は、メモを貼った。
(a43) 2023/03/05(Sun) 21:58:52

厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a44) 2023/03/05(Sun) 22:01:28

【人】 店員 チエ

――すったもんだがありまして――

なんか、あの子にそこまでしてもらっちゃってありがとうございます。

これ、一旦置いてきちゃいますね。すみません。

[>>286アルバム受け取り、そう言って一回バックヤードに。
 ロッカーに向かっていったから、その直後に神田さんが事故を起こした>>179のはちょうど見ていなかった。
 なんか物音がしたのは聞こえていて、何だろ、と思って見に行ったので、立ち上がるところは見えた、ってくらい。
 大丈夫ですかーと声はかけてみたけど、もう周りから言われたあとかな。
 それより。]
(339) 2023/03/05(Sun) 22:05:59

【人】 店員 チエ

……えっ、そんな不埒なことがあったんです?


[『仲を引き裂く』>>183とか『えっちなこと』>>191とか聞こえてくるんですけど。
 冗談めいてそう言って、三人並んだ座席になるのを見守る。
 もし水をこぼして>>203ても、すぐに新しいのを出したけど。
 濡れたりしなかったのは、よかったよかった。]
(340) 2023/03/05(Sun) 22:06:39

【人】 店員 チエ

[……気がかりなのは、仲を引き裂いた栗栖さんと一緒にやってきた、シャミさん>>151だ。
 遅れてくるのも珍しいけど、なんだか声がいつもより弱い、ような。
 具合が悪いとかだったら無理しないでほしい、と思いながら、今日は変わるよと言えない力不足を実感する。]

(……せめて、サーブとかはなるべく引き受けよう)

[そう心に決めて(いつもそうすべきなんだけど!)注文を伝票に書きつける。
 栗栖さんからいつも通り、『美味しいお肉料理を、店員さんのお勧めで!!』>>162。]
(341) 2023/03/05(Sun) 22:06:53

【人】 厨房担当 マシロ

 ― どったんばったんの前のこと ―



[ 少し時を戻そう。
  同時多発座席事故や速崎早退事件が起こる前、
  何故か二人して耳を赤くする店員とお客様の構図。>>287
  思い返せば何とも平穏な光景だった。

  オーダーの"神田スペシャル"には
  厨房にこっそり用意したものを思い出し、どきっとして
  流石にそんな透視能力者ではないはず……と
  動揺をごまかした。

  確かに、黒板にわざわざ名前まで書いたデザートは
  常連様には"特別感"を与えるものだろう。
  けれど大咲は、それを我儘とは思わなくて
  寧ろ頬を緩めるくらい嬉しいお願いだった。 ]

 
(342) 2023/03/05(Sun) 22:10:57

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ぁ、いや、その
  全然失言じゃないです。ほんとに。
  ……詳しく話すと、その、ご飯を食べる気分とか
  そういうのに影響させちゃいそうだな、と思って。

  だから、気にしないでください。


[ この店内での店員の役割を考えれば、どうやっても
  誰にも話せるような覚悟の話でもない。
  聞いても別に楽しいどころか気まずくさせる予感しかない。
  だから"神田に話したくない訳じゃない"ことを念押しし
  代わりに、本心からの結末を紡げば。

  なぜか神田の口が開いた。>>289
  予想外の反応に、つられて大咲も首を傾ぐ。 ]
 
(343) 2023/03/05(Sun) 22:11:01

【人】 厨房担当 マシロ

 

  えっと、ですね
  美味しいとか、可愛いって喜んでくれたお客様も確かにいて
  でも、また食べたいは、神田さんだけだったんです
  撮った写真を、私にくれたのも。

  ……私のお菓子、また食べたいって
  言ってもらったの 人生で初めてだったから
  えへへ、二種類は独り占め出来ないですけど
  神田スペシャルは、神田さんへの特別なので。

  楽しみにしてくださいっ


[ 幸せプラスになれるだろうか。
  なれればいいな。と、クッキーたちを思い浮かべ。

  逃げ足の速い白うさぎの耳には勿論
  その言葉も届いていましたけれども?>>291
  「光栄です!」と後ろ姿で返事をする無礼を許して欲しい。
  胸に咲いた嬉しさを、今すぐ収められそうにないんです* ]

 
(344) 2023/03/05(Sun) 22:11:45

【人】   タカノ

―― インタビューを受ける ――

[ 挨拶中に、ほんの一瞬、
 咳払いをして誤魔化したが、うっすら
 笑ってしまった。

 だって君、顔に出るタイプだけど
 それを隠そうとする方だろう?

 うんうん、聞いてる>>330よ。
 ういやつめ、ってこういうときに
 使う言葉なんだろうね。ういやつめ。 ]
(345) 2023/03/05(Sun) 22:12:39

【人】   タカノ

 ありがとうございます、
 先程収録でも言いましたが、本当に担がれてる
 と思っていたんです。

 だから集まってくれたみなさんが、
 生きてる自分を一目見ようと来てくれたんだ
 って思うと、胸が熱くなりました。

 落ち着いているように見えました?
 本当ですか?良かったです、泣いてしまいそうな
 ことにきづかれなくて。
 
 ――どうでしょう、緊張……、
 緊張してもそれを敢えてどうにかしようと
 しないこと、ですかね。
 緊張して当たり前だし、なんなら私は、
 失敗に対しても、そういう風に考えています。

 取り返しのつかない失敗なんて、
 ないのかもしれないと、今日、思いました。
(346) 2023/03/05(Sun) 22:12:59

【人】   タカノ

[ ゲスライター相手ならともかく、
 正規の手順を踏み、やってきてくれた
 クリーンなライター相手>>331であれば、それなりに。
 ふさわしい対応をした。

 否、些か過剰にサービスしてしまったかもしれないな。
 だって普段、俺たちは並んで、食事をしているときは
 それなり、相手のことを知ってるように振る舞って
 いるのに、実のところ、相手の職業も、名前も
 ほとんど知らなかったのだから。

 恙無くインタビューは最後の質問>>332へと向かう。 ]

 そうですね、……気づいていないようで居て
 いつも貴方達に助けられていたんだなと、
 痛感しました。

 これからも、番組が続く限り、
 助けていただけると幸いです。
 いつもありがとう、これからもよろしく。

[ 優等生の答えではあった。
 けれど、最後の言葉を言う瞬間、
 崩れた、君にとってはもしかしたら、
 見慣れているだろう男の表情は、嘘じゃないよ。* ]
(347) 2023/03/05(Sun) 22:13:46

【人】 厨房担当 シャミ



 チエ、ピザに挑戦するの?
 いいと思うよ、具は自由だし、リクエストがお肉だし


[そんなエールを送り>>325
裏手へ引っ込んで冷蔵庫を見る。
美味しくてお腹がいっぱいになる牛肉、と。

クリスさんは先日、牛の煮込みを食べていたっけ。

いつもならすぐに作りたいものがいくつも浮いてきて迷うくらいだけど]


 んー……


[考える。考えよう。
高めの踏み台を椅子がわり、腰掛けて目を閉じる]
(348) 2023/03/05(Sun) 22:16:01

【人】 店員 チエ

[ケイちゃんが事前に仕込んでいたらしいローストビーフは、あかあかと。
 おいしそう、と思わず視線を向けてしまったが、その代わりに最高の『おいしい顔』>>242が見られて、自分のことのように嬉しかった。
 だけどそれを堪能するのは、ケイちゃんの特権だろう。
 いかがですかケイちゃん先生、とそちらを見やれば――青い顔>>256
 会話までは聞いていなかった。だから理由は思い至らなくても、バックヤードに走っていくのが只事じゃないのは、わかる。]

ケイちゃ、

[伸ばした手が空を切る。
 早退するのも知っていたから、止められない。
 今日はただでさえ、穴を、空けづらくて。]
(349) 2023/03/05(Sun) 22:16:09

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 早退事件前のカウンター ―



[ あのところでメンズの皆様方、
 
えっちとか仲を引き裂くとか聞こえますけど!?

  カウンターがオープンキッチンと面していることを
  もしや恋に浮かれてお忘れですか。大咲、気まずいです。

  気配を最早消す勢いで話を聞き流したのが功を為した。
  何食わぬ顔で栗栖を揶揄っていれば猥談も流れる筈!
  ……と思っていたら、突如名前を呼ばれ>>333
  ぴゃっと肩を跳ねさせ、ひゃい!?と舌まで噛んで ]


  良いんです?
  もし皆さんがシェアしてくれるなら、乗っちゃおうかな
  お仕事中だし、皆さんのピザなので
  小さめサイズで。


[ 知ってます?
  美味しいご飯見てると、仕事中もお腹、空くんですよ
  ……正直大咲もピザ。たべたいです。* ]

 
(350) 2023/03/05(Sun) 22:19:01

【人】   タカノ

 ふ、ふふ、
 シャミちゃんは嘘がつけないタイプかな?

 ごめんごめん、ちょっと諸事情あってね。
 付き合わせてしまって、ごめん。

 ありがとう、こんばんは。

[ 不思議そうに>>337、でも乗ってくれようと
 するのだから、優しいね。 ]

 うん、じゃあ――………
 おや、お呼びがかかったみたいだ

[ ちょいちょいと手招き>>338をするのは、
 見知った顔、応じて近づき、 ]
(351) 2023/03/05(Sun) 22:20:38

【人】   タカノ

 久しぶり 先輩。
 いや、ちょいちょい顔は見てたけど。

 隣、いい?

[ いい?と聞きながらその時には既に、
 空席に収まっていた。 ]

 先輩何食べてた?
 もぉ、腹減って、減って。

[ 実年齢で言えば、己のほうが年上なのだが、
 芸歴で言えば、後輩なもので。
 美味しそうなものを食べていたら、つまみ食いしていい?
 とか、聞いてたかもしれないね。* ] 
(352) 2023/03/05(Sun) 22:20:51

【人】 店員 チエ

……失礼しました、いらっしゃいませ。

[>>269ちょうど居合わせてしまった栗花落さんのテーブルに、お手拭きと水を。
 注文がいただけるなら>>303、それをカウンターに通す――えっ?>>325]

でき……

[ると思う!? 声が出かけた。
 でも、やるべきことは何か。考えたら、そこに入るべき、なんだ。]
(353) 2023/03/05(Sun) 22:22:28

【人】 厨房担当 那岐

[一枚目のピザは好評のようだ。>>336


  ……さあ、知ってましたかね?


[神田のキラキラした瞳に少し意地悪をするように、
 答えをはぐらかして二枚目に取り掛かる。

 マッシュルームを四等分。
 今日は大活躍の新玉ねぎはみじん切りに。
 肉が好きだという栗栖が居るから、
 頬張れるように牛肉は一口大にカットして。

 別に用意した合い挽き肉と玉ねぎを、
 塩と胡椒で味付けし、牛乳とナツメグを入れたら
 片栗粉とパン粉も混ぜて肉団子を作る。

 ミートボールは好評だったので再来だ。]
(354) 2023/03/05(Sun) 22:25:17

【人】 厨房担当 那岐

[熱したフライパンが湯気を吐く。
 作ったばかりの肉団子を焼いていけば、
 肉の焼ける香りがオープンキッチンに広がっていく。
 片面が焼き色がついたら引っくり返して。
 隙間にマッシュルームを挟みこむ。

 中まで火が通るように火力を落として蒸し焼きに。
 
 一口大の牛肉は別のフライパンでまた焼いて。
 生クリームと下味に醤油とマスタード。
 それに用意していたコンソメをほんの少しだけ。

 蒸し上がった肉団子も後から一緒に入れて、
 優しくソースと混ぜ合わせていく。

 ようやくピザ生地の出番がやってくる。]
(355) 2023/03/05(Sun) 22:25:26

【人】 厨房担当 那岐

[ソースのしっかりと絡んだ一口大の牛肉と肉団子を
 ピザ生地の上に広げて、モッツァレラチーズ。
 半分に切ったプチトマトを各所に散らばせて、
 チーズが溶けるまで焼き上げて。]


  プチトマトと牛肉ピザです。
  お肉を零さないように、召し上がれ。


[男性陣には、納得ボリューム。
 女性には少し重いかもしれないので、サイズは小さめに。
 
 それぞれ、カウンターへと並べよう。*]
(356) 2023/03/05(Sun) 22:25:43

【人】 店員 チエ

る。やる。
けど、今までのと違って、ほんとに作ったことない、けど……

できますか、那岐先生。

[茶化すような口ぶりだけど、声は真剣味を帯びてしまった。
 どうする。ボクが今力になるには、何をすればいい。]
(357) 2023/03/05(Sun) 22:26:22
店員 チエは、メモを貼った。
(a45) 2023/03/05(Sun) 22:28:52

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 現在 ―



[ 貝沢へのストロベリーフィズはお気に召したらしい。>>323
  良かったぁ、と安堵して、元気いっぱいの声をBGMに
  可愛らしくはしゃぎながら写真を撮るのを眺めた。
  撮ってくれるの、うれしいなぁ、って頬を緩めながら ]


  んふふ。
  かわいいもの、好きなんですよ。


[ 身近にかわいいを探求する同僚もいることだし。
  インスピレーションというか、なんというか。
 何よりもお客様の笑顔を想像すれば
  自然と浮かび上がってくるのだよなぁと。 ]

 
(358) 2023/03/05(Sun) 22:30:19
  タカノは、メモを貼った。
(a46) 2023/03/05(Sun) 22:30:20

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……あ、あれですよね?
  此方こそごめんなさい、貝沢さん。
  偶然出勤の途中で居合わせて、お話してたんですけど

  ……あの。鈍感とは思わなかったというか……


[ なんとなく察しを与えてしまっていたらしい。>>326
  申し訳ないのは此方の方だと眉を下げて謝罪し、
  暗に"本当に何にも他意はないですよ!"と主張する。
  貝沢がそんなことを考える女性とは思っていないが
  恋愛関係は潔白の証明が重要なのだ。 ]


  ……あの。応援、して、ます!!


[ 恋の応援って、どうすれば暗に隠せますか!?
  教科書とかないですか〜!?
  …とは言えず。結局拳を握り、背中を押したつもりで。 ]
 
(359) 2023/03/05(Sun) 22:30:31

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……ありがと、ございます
  今日はちょっとだけ、うさぎが転んじゃっただけで。
  でも、お気遣いの心は嬉しいです。

  クッキー、期待しててください!
  ゲイザーとのスペシャルコラボですよ!


[ 今夜も素敵な一日を、と
  席を離れた後に見ることになったのは。

  不審者一名様ご来店です…?>>321 ]

 
(360) 2023/03/05(Sun) 22:30:36

【人】 客 クリス

[神田先生のデート講座>>322>>324
佑一のツッコミ>>236はスルーしたけど、神田先生にはちゃんと答えました。]


いや。えっちしたいってわけじゃなくて。


[可笑しくて笑ってしまう。
先生の言う事>>322は最もなんだけど。けど。]


相手が喜んでくれるのは最もなんだけど……
その前に、俺が楽しめるデートをしたいのね?

だって俺が全然楽しめなくてさ。
このお金があったら、うさぎの穴で一品食べられたなぁ。
とか考えてデートしてみ?

絶対長続きしないし。
好きだった人の事を、好きじゃなくなるかもしれないでしょ?
俺はそれは嫌なんだ……。


[我儘で自分勝手かな?でもさぁ。]
(361) 2023/03/05(Sun) 22:31:14

【人】 客 クリス

友達のデートの話しとか、恋人の話し聞いててもね?

本当。遠い世界の話しなのよ。
全く共感出来ないし。
自分に置き換えて、羨ましいとすら思えないの。

それを楽しんでる自分が。
全く想像出来なくてさ。
きっと自分は心の何処かで白けてるんだろうなーって思うの。
そんな姿、相手に見せたくないじゃん?

変な話しだけど。
恋人の前では、やっぱちょっとくらいかっこいい自分で居たいでしょ?ちがう?

だから俺が心から楽しめるデートって何かなーって考えたら。
『極力お金がかからないデート』だったんだけど。
俺の貧困な想像力と知識じゃ限界があったから……。


[右を見て。左を見て。次男坊は長男と末っ子にお礼を言う。]
(362) 2023/03/05(Sun) 22:32:14

【人】 厨房担当 マシロ

 

  い、いらっしゃいま、せー……?


[ 困惑の色は遠藤と同じくらい滲んでいる。>>337
  イメチェン? 振り切ったな……?
  いやもしや今までのが擬態か?

  と見ていれば、貝沢が手招きをし>>338
  そこに手繰られるように相席しにいっている。>>352
  思わずガン見しかけるが、白うさぎはお利口なので
  ぐっと堪えてお仕事へ戻りますとも。* ]

 
(363) 2023/03/05(Sun) 22:32:59

【人】 客 クリス

ありがとう。神田さん。佑一。



なんかね。2人の話し聞いてたら。
俺でも楽しめるデートあるのかもって思えて来た。

登山は道具揃えるのにお金かかりそうだけど。
昔山菜採り行った時した草スキーは楽しかったし。
ハイキングとかはしてみたい!
小学校で歌った『尾瀬』とか。

クラシック音楽が無料で聞けるとこあるとか。
神田さんに聞かなきゃ知らなかった。
ありがとね。


[にーーっこり笑って。]
(364) 2023/03/05(Sun) 22:33:21

【人】 客 クリス

そりゃもちろん。
相手が楽しんでくれるかは相手次第だけどさ?

なんかね。俺自身が、ちょっと前向きになれた。

へへ。ありがと。


[そう言って2人にもう一度お礼を言ったのでした。**]
(365) 2023/03/05(Sun) 22:33:40

【人】 店員 チエ

[来客の対応は、シャミさん>>284>>337が回してくれてる。
 立場が変わったような気もするが、無理せずそちらに回ってくれる方が今はいいのかもしれない。

 はじめましてを名乗る高野さんらしき人>>321――は、一旦スルーすることにした。
 それこそ芸能系なことを、おおよそ勘付いているから。
 映像作品が大成功ともなると、身分を隠す必要があったりするのかもしれない。なんて、やっぱり邪推。
 いやこれが生き別れの双子の弟とかだったらすごく面白いんだけど。たぶん世の中そんなことはない*]
(366) 2023/03/05(Sun) 22:36:11

【人】 店員 チエ

[まあ、隠し方他になかったの、とは思ったけど。
 まずはピザに向き合わねばならないのだ。]
(367) 2023/03/05(Sun) 22:38:29

【人】   タカノ

 ふ、ふふ、
 素直だねぇ。

 そんなに似合わない?
 いちおー、男の戦闘服ってやつなんだけど。

[ 困惑の色濃い白うさぎさん>>363に、
 眼鏡越しに、ウィンクを一つ。

 ――昔よくやらされたなぁなんて
 ときめきのかけらもない、事を考えつつ席へ。

 尚正面切ってどうしたと問うような
 
勇者
 素直な人が居たら、
 正直に、お忍びだから、対策でね
 と悪戯っぽく、笑うだろう。* ]
(368) 2023/03/05(Sun) 22:39:00

【人】 厨房担当 那岐

 

  いや、肉のピザの方は俺が。


[一枚も二枚も作るも同じだから。>>348
 と、沙弥には断りを入れつつ、上擦った知恵には。>>353


  トマトとチーズとサーモン。
  具材はリクエストされてるから迷わなくて良い。

  なにか思いついたら足しても良いし。
  トマトソースとピザ生地はストックがあるから、
  好きに使っていい。


[まだ、少し躊躇いは見えるけれど。>>357
 やる気は端々に見えるから、安堵させるように。
 ラジオで聞いた柔らかい声を意識する。]
(369) 2023/03/05(Sun) 22:39:58

【人】 厨房担当 那岐

 
 
   できるよ、知恵なら。


[数日だけど練習にも付き合った。>>152>>225
 そんな姿を見てきたから、もう一度背中を押そう。*]
(370) 2023/03/05(Sun) 22:40:31

【人】   タカノ

[ 尚スカジャン>>317は、
 帰りに別人に変装するための準備なので、
 今はカバンの奥底です。* ]
(371) 2023/03/05(Sun) 22:41:41

【人】 グルメライター ヤワタ

[料理に夢中になっていた耳には、ゲイザーの「失言」が届いていなかった。
急に立ち上がった栗栖に驚いて、何事かと目を白黒させていたら、葉月が飛び出して行く。
そこに掛かる声。
状況が理解出来ない以上、上手くフォローする言葉も出て来ない。
出来ることはただ、変わらずにいること。

立ち上がった勢いで後ろに引かれた栗栖の椅子を横からそっと前に押す。]

 ドリンク頼み忘れてた。
 栗栖くん、飲む?
 僕は今日は……そうだな、お茶にしとこ。

 酔ってたら勿体無い。

[ 静かに言って、また食事を再開した。**]
(372) 2023/03/05(Sun) 22:42:27

【人】 厨房担当 マシロ

 

  え、ぁの、いや、えーとですね
  大変とても素晴らしくお似合いと申しますか
  ……戦闘服似合い過ぎてびっくりしちゃいました〜!


[ 
白々しいにも程がある。

  捕まえられた白うさぎは
  すいません見慣れなさすぎて失礼なこと考えましたとは
  流石に言えず>>368 ]


  ご、ごゆっくり〜〜!


[ 脱兎。逃げ足は随一である。* ]

 
(373) 2023/03/05(Sun) 22:45:06
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a47) 2023/03/05(Sun) 22:46:43

【人】   タカノ

[ 捲し立てるように言った白うさぎさん>>373
 文字通り脱兎の如く逃げ去っていく。

 隣の席の先輩に向かってぼそり ]

 え、そんなダメ?

[ 真顔で呟いていたことは、
 きっと先輩にしか、聞こえないだろう。* ]
(374) 2023/03/05(Sun) 22:48:42
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a48) 2023/03/05(Sun) 22:49:07

【人】 店員 チエ

[シャミさんに肉のピザ、って言われたときに、最初に思い浮かんだのはローストビーフとベビーリーフのピザ。
 何とかなるかも、と思ったところを、那岐さんが引き取っていった>>369
 考え直しに一瞬詰まるも、それができなきゃこの穴に入り込めないと、気持ちを入れ替える。]

トマトとチーズとサーモン。
トマトソースがいいのかな、それともフレッシュトマト?
今日のおすすめからすると、フレッシュトマトがいいのかな。

[確認しながら、口に出す。
 それならカプレーゼみたいに、サーモンとベビーリーフとトマトでカプレーゼ風の、ソースレスピザにしようか。
 ひとつ前のピザから、大きくは思考の路線を変更できないあたり、不慣れが見え隠れしているかもしれない。
 でも、できる>>370なら。]
(375) 2023/03/05(Sun) 22:52:16
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a49) 2023/03/05(Sun) 22:54:21

【人】 厨房担当 シャミ

[肉の焼ける匂い、だろうか。>>355よくわからない。
チエは頑張っているのか。
目を閉じたままぼんやり考える。

今日は既にローストビーフが出ている。
ならば王道のステーキではなく、ハンバーグとか]


 ……ぅ


[それか牛肉のカツレツを食べてもらいたいな、と思った。
ハンカチを探って口を覆う。
胸の裡側に灼けつくような熱が走った。胃もたれ。胃もたれで人(の精神)は死ぬ。

どうやって揚げよう。ああ、無理をしないと約束した]



 (中華炒めはどうだろう、アボカドと合わせて
  おすすめ食材のほうれん草でもいい。
  あるいはすき焼きは?)

 (でもビーフカツ……)
(376) 2023/03/05(Sun) 22:54:25

【人】 グルメライター ヤワタ

[今日は酔わずに食事をしたかった。
勿論、酒と一緒の食事の楽しみ方を自分は十分知っているけれど、食べながらも心待ちにしている瞬間があるので。

それ以上を聞かなかった話は、食べる前に知っていてほしくないものなのだというのはわかった。>>343
その場では「うん」と頷いたが、食べた後なら?なんて思ってしまった自分がいる。

気にさせてほしいのは、きっと。

「また食べたい」が彼女にとって初めてだと聞いて堪らなく嬉しかったと同時、今日のクッキーをきっかけに、他の誰かが彼女により響く言葉で伝えたら、と思った焦りのような醜い気持ちがあるからかもしれない。**]
(377) 2023/03/05(Sun) 23:04:59

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ >>372 神田や栗栖から飲み物のオーダーがあるのなら
  それはその時カウンターにいた大咲が請け負おう。 ]


  煎茶とか番茶はサービスだよ、栗栖くん。
  それぞれ適温とかもあるけど
  猫舌だったら調整するから教えてね。

  ピザに合わせるなら烏龍茶がオススメかな。
  神田さんも、どうします?


[ そう言いつつも、ご所望に従うつもり。
  ホットかアイスかも希望を聞けば
  程無くすれば提供されてくる。* ]

 
(378) 2023/03/05(Sun) 23:05:10

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 知恵がピザを頑張るという決意は見ていた。
  大咲も出来る限りヘルプに入りながら、
  ちらりと遠藤の方を周囲にバレないよう見遣る。>>376
  自然に近付いて、ぽん、と背中に触れ ]


  せーんぱいっ
  
"一緒に"作りますか?
今日のデザートは私しか作れないし、
厨房ならホールの匂いも薄れますよ。



[ ついでにお茶なりお冷なり、体が休まる飲み物でも、と
  思いながら自然に遠藤を厨房へ連れて行こうとする。
  瑞野や知恵、いるのなら黒原にはアイコンタクトして ]

 
(379) 2023/03/05(Sun) 23:05:42
客 クリスは、メモを貼った。
(a50) 2023/03/05(Sun) 23:07:42

【人】 店員 チエ

――はじめてのピザ――

[ピザ生地の準備だけ、那岐さんに手伝ってもらって。
 軽くバジルのソースだけ塗ってから、半分の時間だけ焼いてもらった。
 フレッシュ感を大事にしたいし、どれも生で食べられる食材だから、焼きすぎたくなかった。
 トマトを薄いくし切りにして、ベビーリーフをたっぷり。
 お刺身にもできるきれいなサーモンをそぎ切り、これはトマトより少し厚く。

 半焼きになった生地にベビーリーフを一面散らしたら、トマトとサーモンを放射状にくるくる並べた。
 もう一度焼き直したら、表面がしっとり焼けたフレッシュ感の残るピザ。]
(380) 2023/03/05(Sun) 23:07:53

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 厨房の奥、バックヤード。
  ええい元から早退者がいて体調不良者もいるのなら
  使ってしまえ必殺カード! ]


  店長、ヘルプ〜!
  ゲイザーの早退で人員足りないけど繁盛してます〜!


[ 店長、召喚。
  これでドリンク類や新規客対応、追加注文も回る筈。
  遠藤のフォローも入りやすいし
  ハンドクリームを塗る覚悟も出来ている。

  暇になったら戻ってもらえば良いのだ。うむ。* ]

 
(381) 2023/03/05(Sun) 23:09:11

【人】 店員 チエ

[ブッラータチーズ、がなんだかわかってなくて、焼き上がったあとに千切って散らそうとしたら、生クリームが溢れてあわや大惨事だったけれど。
 生クリームと周りのとろけたモッツァレラに分けて、モッツァレラ部分を散らし生クリームは円を書くようにミルクソースとしてトッピングした。]

……こ、これでいいと思う!?

[思うも何も、出来てしまったのだけど。
 だめと言われないと信じて、先生たちの言葉を待つ*]
(382) 2023/03/05(Sun) 23:09:11

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare テーブル席―

 ありがとうございます。いい香りですね。

[サービスと言われて素直に喜ぶ。>>329
 さっそく温かい玄米茶を頂こうとして、思わずこぼしそうになった。>>321

 びっくりした……

[何かあったのだろうか、まさか質の悪いおかっけとか!?とも思ったがどうやら違うようで、一安心。>>351

 気を取り直して玄米茶を一口。うん、温まるなあ。
 そしてカウンターから聞こえてきた会話に、心の中でエールを送る。チエさん、頑張って!>>325>>2:357 ]*
(383) 2023/03/05(Sun) 23:12:15

【人】 厨房担当 シャミ

[ビク、と体を揺らして、閉じっぱなしになっていた瞼を開く>>379
一瞬宙を彷徨った視線が下に降りて、後輩の顔を見る]


 …ん、"一緒に"


[カウンター席の方を見遣る。
さっき出したコンソメは少し量が多めだったし、他の注文も続々と提供されているはず。
シェアしあう人たちならなおさら、まだ時間は残っているか]


 デザート
 そうだ、真白のクッキーだって?
 嬉しいな……また、食べたかった


[少しぼんやりと掠れて現実感のない声。
真白が厨房に戻ってきてくれた時のことを思い出して、あれはたった一日のことだったのに、視界が潤む]
(384) 2023/03/05(Sun) 23:27:56
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a51) 2023/03/05(Sun) 23:28:34

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare テーブル席―

[今日はチエさんの料理かな?と思ったら、どうやら瑞野さんが作ってくれるようだった。おもわずガッツポーズをする。もちろん心の中で。
 ここのお店の料理は誰が作ってもおいしい。本当にそう思っている。けれど、瑞野さんの料理は自分の中でちょっと特別。特に、最近カウンターに座れなかったし(自分祝いの時は意地でも座った)。高野さんや他のお客さんと話しているところに割り込むなんて出来ないし。

 (うれしい)

 そわそわする気持ちを落ち着けるように、ゆっくりとお茶を飲む。

 そして運ばれてきたお肉たっぷり(肉団子まで!)あつあつのピザは、とっても美味しくて、幸せの味がした。>>356 ]**
(385) 2023/03/05(Sun) 23:29:32

【人】 若者 ミスミ

―こんばんは―

[この日の夜はいつもより少しだけ服装を変えた。
例えば、リネンだけど白の襟のついたシャツにしたり。
日本に戻ってきてからずっと上着はずっとMA1だったけれど、珍しくちゃんとジャケットを着てみたり。

カバンの中に、封筒、三つ折りのそれは入れたが]

うーん…。

[言ってみればいい>>65、一緒に>>66
言ってもらえた言葉は嬉しいが、今一歩勇気が出ない。
なんて格好をつけたところで実際はただひよっているだけなのだが。

だから、いつもよりも恐る恐る扉を開いてしまった。
大泣きしていた日に、さらに涙腺へ追い打ちをかけるように贈られた写真>>644もカバンの中。
頼むよばあちゃん、男は度胸だろって背中を叩いてくれないか]

こ、こんばんは…?

[緊張しすぎてちょっと上ずった声は、何だかいつもよりも忙しそうな店内に独りで何だかスベってしまったようなそんな気持ち*]
(386) 2023/03/05(Sun) 23:30:42

【人】 厨房担当 シャミ



[厨房、のその奥。
椅子とテーブルがある。何も考えずにそこに座った]


 あのね、シュニッツェル──肩でカツレツ
 やっぱりカツを食べて欲しいの
 まだ出したことないでしょ、お肉の人に

 真白……揚げてくれる?
(387) 2023/03/05(Sun) 23:30:57
役者 セロ は、メモを貼った。
(a52) 2023/03/05(Sun) 23:31:57

若者 ミスミは、メモを貼った。
(a53) 2023/03/05(Sun) 23:32:34

【人】 店員 チエ

[誰かしらからOKの声が出れば、深呼吸。深呼吸して、注文を確かめる。
 そのラインナップで注文を入れたのは、貝沢さん>>262だ。
 ……高野さん(仮)と同席中>>352だが、焼けたピザを届けねばどうする。
 仕事ならいけるのが、嘉数知恵だ。]

お待たせ、しました。

[声には少し緊張が滲んだけれど、気づかれないといい*]
(388) 2023/03/05(Sun) 23:36:37

【人】 会社員 レイラ

久しぶり。もちろんどうぞ。
いやー、てかどしたのそのかっこ?
変装にしちゃ目立ってない?

[おいでおいでと手招きすれば
後輩は素直に隣の席に来てくれた。>>352
そして困惑する遠藤、
脱兎の如く逃げていく大咲。
小声で聞こえた真顔での言葉に
思わず噴き出してしまい。>>374]

あはははは。
ダメって言うかさあ、
芸能人なの隠せてないじゃんもうそれは。

[けらけら笑い転げながら、カクテルを口にし。]
(389) 2023/03/05(Sun) 23:36:49

【人】 客 葉月

[おい、相手によって態度を変えるんじゃねえ。>>361
こっちはお兄ちゃんだぞ?三兄弟の。

なんて心の中でツッコミを入れつつも、瑛斗が話す横顔を見ていた。
にっこり、って形容詞がぴったりの笑顔だ。>>364
さすがイケメン……じゃなくて、これはきっと瑛斗が心から笑ってくれたからだな]

……お、おう。ならよかった。

[あ、やばい俺今顔赤くなってる。頬っぺた熱い。

声音と表情は平静装えてると思うけど……頼む今こっち向くなよ。
(※尚これは自己評価。他人の評価はインタビュー相手によるとこうらしい>>345
バレてんじゃねえか。むかつく)]
(390) 2023/03/05(Sun) 23:38:36

【人】 客 葉月

前向きになれたならよかった。お礼はローストビーフ5枚でいいよ。

[1枚とかだと普通にいいよって言われそうだから豪快にふっかけることにした。

……こいつに肉シェアしてもいいって思われてんの、ひょっとして割とすごいことなんじゃないか?
あ、だめだ頬っぺた緩む。

よし、あとで牛肉ピザもこいつのぶんまで食ってやろ。俺はそう決意した**]
(391) 2023/03/05(Sun) 23:39:34

【人】 厨房担当 那岐

―― Message ――

[ラジオを聞いている。と書いたのは。>>298
 いつか伝えたい気持ちが先走りしたのかもしれない。
 『誰の』と書かなかったのは。

 高野が名前を直接聞きたいと言っていたように、
 自身の口で伝えられたら、と思ったから。

 返信にラジオの話題がなくて、少しホッとした。
 どんなものを聞くのか聞かれたら、
 返事に困っていただろうから。]


  『包丁を使うだけが料理じゃないんで。
   手でちぎるのも問題ないです。
   味噌汁に入れる豆腐とか。旨くなります。

   指、大事にしてください。』


[返信の内容は、やっぱり自身のことよりも、
 高野の話に答える形になってしまう。
 どうにも自分のことを話すのは苦手だった。]
(392) 2023/03/05(Sun) 23:41:40
客 葉月は、メモを貼った。
(a54) 2023/03/05(Sun) 23:41:52

【人】 厨房担当 那岐

[そして、明日と打たれたメッセージには。>>299


  『お待ちしています』


[と、短く返信をした。
 翌日の話に触れる辺り、仕事が忙しいのだろうか。
 その時はまだ公開録音されたラジオは放送されていなくて。
 増えたメールや手紙の量と相対するように、
 メディア露出の量も増えているとは知らないまま。>>174

 律儀に約束を覚えてくれていたのなら。>>13
 先日、用意出来なかったお祝いデザートを
 何にしようかと考えながら、ベッドに沈む。]
(393) 2023/03/05(Sun) 23:42:02

【人】 厨房担当 那岐




[ そのメッセージに気づいたのは>>318
 
  用意したデザートが食べられなかった後だった。 ]



 
(394) 2023/03/05(Sun) 23:42:34

【人】 厨房担当 那岐

[誰の手にも届かなかったデザートは、
 その日、自分の胃の中に収まった。

 その日の深夜。
 聞いたラジオで、反響の大きさを知って。>>176
 急な仕事でも入ったのだろうと思っていた。

 胃の辺りを抑えて、溶けたデザートを想う。
 思いの外、彼の来店を楽しみにしていたらしい。

 忙しくなれば、来店することも。
 無くなっていくだろうか。

 その日はそんなことを考えながら眠りに就いて――。]
(395) 2023/03/05(Sun) 23:42:57
客 葉月は、メモを貼った。
(a55) 2023/03/05(Sun) 23:43:01

【人】 厨房担当 那岐

[時間を置いて届いたメッセージに気づいたのは>>320
 彼が明日と記す日付になった深夜の時刻だった。]



  
……よかった。




[思わず零れた本音を、拾うものは居ない。
 ただ、やはり忙しそうで少し心配になった。

 メッセージからは声はしない。

 昨日ラジオを聞いたばかりだったから、
 余計にそう思ったのかもしれない。

 もう眠っている頃だろうか。
 深夜に返信したら通知を切っていなければ、
 起こしてしまうだろうか。

 そう考えているうちに、返信は出来ないまま。
 その日を迎えることになる。*]
(396) 2023/03/05(Sun) 23:43:33

【人】 会社員 レイラ

あ、てゆーかさ、
MVめっちゃ好評だって?おめでとー!

[何百万再生だっけか?
達成した直後はなかなか話すタイミングが取れなかったので
今ここで祝わせてほしい。

かんぱーい、とグラスを軽く掲げる仕草をし。]

そんで、月並みだけど最近どう?
現役退いてもなんだかんだであれこれやってるみたいじゃん。
うちの職場にも根強いファンがいるしさあ。
さすが元超売れっ子だねえ。

[あ、お互い素性を隠している認識ではいるので
一応声量は押えていますよ。
くぴくぴとグラスを煽りながら
高野くん何頼むの〜?なんて尋ねている。**]
(397) 2023/03/05(Sun) 23:44:22

【人】 厨房担当 マシロ

 

  はい、先輩。
  "一緒に"は美味しいの次に強い魔法ですよ。


[ >>384 此方を見下ろす遠藤の瞳を覗き込む。
  店長も呼び出したし、知恵は谷底から這い上がる最中。
  見守る親ライオンも必要だけれど
  現時点、相次ぐ注文というほどでもないから。

  掠れた声の輪郭の薄さに、ああこれは、と思いながらも
  厨房に連れ込んだ遠藤の言葉を聞けば
  へにゃ、と笑って ]


  ……うれしい。


[ それは。
  また食べたかった という言葉に対してでもあり
  瞳を潤ませている真意を、知っているからでもある。 ]

 
(398) 2023/03/05(Sun) 23:45:37

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ あの日ハンドクリームを塗ってくれた遠藤は
  大咲を確かに厨房へ留め置く根になった。
  だから今度は、大咲が、遠藤を支える木になりたい。

  厨房の奥。
  椅子とテーブルへ座る遠藤へ、温かいお茶を渡し
  にんまり笑顔でお応えしよう。>>387 ]


  勿論です、シャミ先輩!
  シャミ先輩が食べて欲しいカツ、
  簡単にでいいから、レシピ、そこから教えてください

  私がその通りに揚げます!


[ 遠藤が、その人を考えて作る今日のメニュー。
  大咲のレシピとはまた違う作り方と味を思って、
  体調を慮りながら そう伝えた。

  簡単でも教えてくれれば、大丈夫。
  三年。たった三年、けれど三年も一緒に厨房にいたんです
  先輩のこと、ちゃんと、見て育ったんですから。
  安心して"一緒に"作りましょう。 ]
 
(399) 2023/03/05(Sun) 23:45:48

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ うさぎは独りぼっちだと死んじゃうって噂話。
  信じてるわけでもないけれど、
  だからといって、ひとりで頑張らせていい訳じゃない。

  いつも通りの笑顔で遠藤にアイコンタクトを取れば
  指示通り、そしていつもの貴方の手付きを思い出しながら
  大咲はシュニッツェルを完成させていくだろう。* ]

 
(400) 2023/03/05(Sun) 23:45:55
会社員 レイラは、メモを貼った。
(a56) 2023/03/05(Sun) 23:50:16

【人】 店員 チエ

[ピザを届けて、貝沢さんのそばを離れたタイミング。
 なんだかおとなしいドアの開き方>>386に、そちらを向く。]

こんばんは! いらっしゃいませー。
あれ、なんだか今日は雰囲気違いますね。

[襟付きのシャツにジャケット。
 時間も夜だし、何かあったのかなと思う。
 まさかこれからするつもり、とは思わず。]
(401) 2023/03/05(Sun) 23:51:07

【人】   タカノ

 はっきり言うじゃん先輩。

[ 少なからずショックは受けてる。
 別に普段褒めそやされているからとか
 そういうのじゃなくて、単純に、
 
 スーツは男の戦闘服 っての
 多分俺が好きだから。

 盛大に笑う先輩>>389には、軽いジト目を
 向けるとしよう。 ]

 公録の日に、この格好なら行けるかなって
 思ったんですけど、いけなくなっちゃって。

 あの日の俺の願いを叶えようとしたってとこ。
(402) 2023/03/05(Sun) 23:57:45

【人】   タカノ

 普段の俺と違って見えたらそれでいーんすよ。
 ちなみに、帰りはスカジャンとグラサンで
 帰ります。願わくば誰かと一緒にね。

 これ、探偵さん直伝の、人を撒ける
 方法なんで。

 ――ってもま、心配するほどでもなかった
 かもしんないけどね。

 迷惑かけたくないでしょ、ここに。

[ 何に役立つかは全く不明の変装議論については
 このあたりで。おめでとー!>>397の声には
 素直にありがとう、を返した。 ]
(403) 2023/03/05(Sun) 23:58:33

【人】   タカノ

 ありがとう、曲もいいから
 ものすごい売れてるみたいで、
 俺も鼻が高いよ。

 あ、ちょ、俺まだ飲み物頼んでないよ先輩。

[ しかし変わらないな、とも思う。
 その接し方、 ]

 ハイボールください。

 最近ね、いつも変わらないですよって言ってたけど
 最近はちょっと忙しいかな。
 それはありがたいけど、元売れっ子なんて
 そりゃ先輩のほうでしょ。
(404) 2023/03/05(Sun) 23:58:52

【人】   タカノ

 たまに来ますよ、デビュー曲、掛けてほしいって
 お便り。見えないとこに根強いファンがいるってこと。

[ 何頼むの>>397、と聞かれればハイボールと注文をし、
 届けばやっと、本当の意味で乾杯を。そして、 ] 

 い〜の頼んでるじゃん、先輩。
 いただきまーす。

[ 態とらしく振る舞いながら届いたピザ>>388
 一切れもらう、算段だ。* ]
(405) 2023/03/05(Sun) 23:59:03

【人】 店員 チエ

[もし今日の装いの理由>>386が、涙で流して前に進めたのならいいなと思う。
 今日は自分も一歩を進んだ。
 半分整えてもらった舞台だけれど、それでも一歩。
 この人も歩き出せるのなら――そんなに嬉しいことはない。]

今日は、何になさいます?
店長が気合い入れて選んでたんで、期待していい日ですよ。

[上機嫌だった姿を見ている。
 いつも気合は入っているだろうが、今日はきっとそれ以上だろうから。

 ちなみにその店長がちょうどヘルプに呼ばれている。
 何なら直接話をしたら、もっとよく聞けるのかもね*]
(406) 2023/03/06(Mon) 0:01:10

【人】 厨房担当 那岐

[くるくると表情がよく変わる。>>375
 口で出して確認するのを一つ一つ聞きながら、]


  いいんじゃないか。
  フレッシュトマト、喜ばれるとおもう。


[どんな食材も使えるとはいえ、黒板に書かれた
 おすすめを楽しみに来る人は多い。

 知恵に視線が集中しているせいで、
 沙弥の具合には気づくのが遅れてしまった。>>376

 大咲の声にはっとして>>379
 目を見合わせたら、小さく頷きを返す。

 トラブルが多少続いたとしても、
 食事を楽しむ人たちには悟られないようにしたい。]
(407) 2023/03/06(Mon) 0:08:26

【人】 若者 ミスミ

お邪魔します。
あ、今日お店忙しかったりします?

[もしも忙しいならそれはそれで、ちょっと食事だけさせてもらって自分の用事は別日に改めようかとカウンターのほうをちらりと見た]

やっぱり、そんなに違いますかね。

[自分とあまり身長が変わらないその人>>401の指摘に指が少し照れがちに頬をかいた。
MA1とジャケットなら当然違うだろう。
んん、と小さく唸ってから思わず視線で白いリボンを探してしまった。
勢いで用意はしたが、もう少し話を聞いてからのほうがいいような気もしていているのは、無意識に課題を延期する言い訳を探してしまいたくなるからなんだろう。
だが、とにかく先に進んでみると決めたのだ]
(408) 2023/03/06(Mon) 0:08:36

【人】 厨房担当 那岐

[知恵の手が止まりそうな時だけ、少し手伝うだけ。
 揃えた具材が女性が喜びそうなものは、
 さすがに知恵らしいと言ったところか。

 焼き加減だけは感覚もあるから少し口を挟んで。>>380
 後は、殆ど一人で作り上げていくのに、
 途中から口も挟むことも少なくなっていった。

 多少の予想外な事故はあったものの。>>382
 それも応用できるぐらいに機転も効くのには感心した。]


  旨そうに出来てる。
  出しておいで。


[初めてとは思えないほどの頑張りに思わず、目を細めた。
*]
(409) 2023/03/06(Mon) 0:08:43

【人】 若者 ミスミ

……え、ええと、その。

[ひとつ、ふたつ、たっぷり、深呼吸。
オーダーを問いかける声>>406に一先ずカウンターに座りたい希望も伝えつつ]

食事もしたいんですけど、その…求人とかしてるのか、なー…ってその辺、お伺いしたい、なぁ、と…

[頑張って言ったつもりだけれど、何だかやっぱり店が忙しそうなのでどうにも最後のほうは遠慮がち*]
(410) 2023/03/06(Mon) 0:08:44

【人】 客 クリス

[大咲さんが笑いながら来てくれて。>>277


へ? 筆者の心情を答えよ。系。超苦手なんだけど。俺。


[くすくすと笑って。宿題を受け取ろう。
つか外から見てて気まずかったのか。
ちょっと貝沢さんに申し訳なくなりつつ。
その気まずい状況で俺に言い辛い事をハッキリ口にした貝沢さんは、やっぱ良い女だよなーと思う。]


ありがとね。大咲さん。


[気まずい状況に陥れたのもそうだし。
サーブしてくれたのもそうだし。
今それを教えてくれたのも。
本当にありがと。そしてごめんね。]
(411) 2023/03/06(Mon) 0:09:06

【人】 客 クリス

[もうそのツッコミには伏して謝るしかない。>>278
とか言いつつ、言い方が可笑しくて笑いが込み上げちゃうんだけど。]


本当。今度こそ。今度こそ本当です。嘘言いません。
こちらに、ゲイザー作ローストビーフもご用意しております!


[そうしてローストビーフの皿>>241を差し出した。]


めっっっちゃうまいから!食べて!!



[自信作です。ゲイザーの。
そしてわんわん物語が壮絶な事になってて、俺は吹き出すと、腹を抱えて爆笑した。

ゲイザーが飛び出した時は、そちらで手一杯で。
大咲さんから意識が逸れた間に、遠藤さんがフォローしてくれた。]
(412) 2023/03/06(Mon) 0:09:47

【人】 客 クリス

[ゲイザーを追いかけて、佑一が飛び出していく。>>272
ところで俺が佑一から距離を取ったのには、傷付いた以外に理由があるのだが、それはまあ何時か機会があれば。

神田さんの勧め>>372のままに、椅子に腰かけなおして。
俺は温かい玄米茶の湯呑>>284を手で包んだ。]


俺は何時もお茶をいただいてます。


[あんまり。過剰にサービスをされると、申し訳なくなってしまうから。遠藤さんがくれる一杯のお茶とか。瑞野さんが置いてくれる籠に入った飴とか。そんな気遣いが、本当に身に染みる。]
(413) 2023/03/06(Mon) 0:10:12

【人】 客 クリス

[顔を上げると。大咲さんが笑ってた。>>293


『不思議の国のアリス』?
数学者が書いた本ってことくらい。
内容は大筋くらいしか知らない。


『なんでもない日おめでとう』のパーティー……。


[じっくりと。その言葉を噛み締めて。]
(414) 2023/03/06(Mon) 0:10:40

【人】 客 クリス



それってすごく素敵じゃん!!



[俺は満面の笑みになった。本当に素敵だ。]
(415) 2023/03/06(Mon) 0:11:00

【人】 客 クリス

[──というわけで。>>293
取り出されたのは、牛肉、キャベツ、たまねぎ、トマト。
俺はお店に来ても、お客さんと会話してる事が多くて。
調理の手順を聞いた事はあっても。
こんな風に目の前で料理するのを、しみじみ観察した事って、あまりなかったかもしれない。
牛肉の焼ける香ばしい匂いに涎が出る。
これ……、目の前で完成待たなきゃいけないの、結構な苦行では???俺は悟りを開いてしまうのか???
等と感じ始めた頃。一皿が完成した。>>294
出来立て熱々で、チーズがとろりだ。]
(416) 2023/03/06(Mon) 0:11:38

【人】 客 クリス

いただきます!!!



[ここまで『待て』をした俺は偉い。
とってもえらいで賞。自分で自分を褒めます。
そしてもっと偉い事に、取り皿に神田さんと佑一と大咲さんの分を取り分けました。]


シェアハピ!!



[俺は最近覚えた、このシェアと言うのがとても楽しいのです。
そうして今度こそ。トマトの風味豊かなお肉を口にした。]
(417) 2023/03/06(Mon) 0:12:18

【人】 客 クリス



ふはい
(訳:うまい)


[ほふほふはふはふしながら。
俺の顔もチーズのようにとろけたことだろう。**]
(418) 2023/03/06(Mon) 0:12:37

【人】 店長 アン

――うさぎ穴の慌ただしい夜――

[遅れちゃった>>207、と沙弥が来たときから、心配はしていた。
 でも、彼女がここに居たがるのも知っている。知っているから、見守るだけだった。

 どちらかといえば肝が冷えたのは速崎が駆け出ていったことのほう。
 あの時ばかりは追いかけていこうかと思った。
 ただ、確かに時間が迫っていたのも本当で。早退するのを引き留めることも出来ない。
 少しだけ緊張感を持ってホールを眺めていたけれど、常連さんがメインだったのもあって、空気はひとまず落ち着いたらしい。
 葉月さんも戻ってくるようなら、ほっと息を吐いた。]
(419) 2023/03/06(Mon) 0:14:04

【人】 厨房担当 シャミ

[叩いて薄くした牛肉に、塩胡椒だけでなく醤油と赤ワインで下味を。
衣にはパルメザンチーズとパセリを、控えめ──香り付け程度に混ぜて。
溶き卵
パン粉はうんと細かく挽いたものでなく、トンカツぽさも感じてもらえるように細め、くらいで。
3年も修行したら立派な一人前だよね。

二人で一緒に作る、人に食べてもらうためのカツ]


 昨日。ケータリング……ね
 なんか予約の人数と比べて当日の集まりが悪かったみたいで
 いっぱい残されて、廃棄になって


[ぽつぽつと、言葉をこぼしながらお茶を口に含む。
少しずつ。灼けつく業火の消火作業]
(420) 2023/03/06(Mon) 0:14:28

【人】 厨房担当 シャミ



 それであんまり頭きて、全部食べようとしたんだ
 まだダメにされてない残り物


[言っていて、馬鹿かな? と]


 あ、いつもオリーブオイルなんだけど
 今日はヘット……牛脂にしよう
 牛脂で揚げるとすごくいい甘い香りがするんだ

 揚げ焼きにしながら、衣を少し上から追加する感じ
 んー……揚げ加減は、託す。 香ばしくなるまで
(421) 2023/03/06(Mon) 0:15:23

【人】 店長 アン

はぁーい。

[けれど、そんな状態だから。
 ヘルプの声がかかるのは、想定内。
 ああわたしのブッラータを食べる人たちが羨ましくないかといえば嘘になるけれど、手ずから提供する楽しみもあるものだから、いそいそとエプロンを身につける。]

……あら。

[>>410求人とか、っておっしゃいました?]
(422) 2023/03/06(Mon) 0:16:30

【人】 店長 アン

ええと……お話聞いてあげたいのは、山々なんですけど。
まずはごゆっくり、お食事されてらして?

[忙しいには忙しい。
 けれどそれは、貴方を饗す分も含まれた忙しさ。
 だからこそ、まずはお腹を満たしてから、お話したいな*]
(423) 2023/03/06(Mon) 0:20:23

【人】 厨房担当 マシロ

 ― いつか届くデザート ―



[ 大咲は遠藤のヘルプ後、主に厨房。
  時々カウンターで様子を見ながらデザートの用意をした。

  お客様たちが本日のメインや副菜を楽しんだ後、
  そのタイミングで届けられるようにと
  厨房で大咲は速崎と作ったクッキー生地を形にし
  オーブンで焼き上げる作業に徹したかったのだ。

  ひとつめ。アイスボックスクッキー、コーヒー味。
  >>249 白と黒のチェス盤めいたクッキーは
  白は香ばしい甘さのプレーン、黒はほろ苦いコーヒー。
  焼きたての、粗熱を取ったサクサクの状態で
  アリスをモチーフにした白い陶器の器に盛られる。

  カクテルに使用したのと同じ、
  ハート型に飾り切ったイチゴも幾つか見栄え良く添えて ]

 
(424) 2023/03/06(Mon) 0:21:59

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ふたつめ。
  思ったよりもピザが出ていることを鑑みつつも、
  再度各人の注文を確認し、結局当初の予定通りに
  ミルフィーユを作ることにした。

  薄いワッフルクッキーには
  敢えて割いたブッラータチーズひとつを半分に分け
  ワッフルクッキーの上に半分のチーズを乗せて
  もう一度同じ工程を繰り返し。
  それだけでは物寂しいプレートになるからと
  ブッラータチーズの上に、花形のイチゴを乗せよう。

  イチゴの先端を切り落とし、残りの実を斜めの輪切りに。
  敢えてヘタは取らず、順番に切ったイチゴを重ねて
  形を綺麗に整えたら、真ん中に落とした先端を。

  粉砂糖をふるい、ストロベリーソースもかければ
  ミルフィーユ仕立ては完成だ。 ]
 
 
(425) 2023/03/06(Mon) 0:22:29

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ …………そして。

  大咲は、オーブンの前で深く息を吸い込んだ。
  密かに用意した三つ目の生地。
  一度きりの試作と銘打った、バニラのうさぎ。

  オーブンから出せば、焼きたてのうさぎ達が
  甘いバニラの匂いを漂わせてくる。
  ……ひとりで作るのを見守ってくれた速崎を思い出し
  「これはメニューじゃないから」と勇気を念じた。

  速崎と二人で作ったクッキーは今日のデザートに。
  うさぎは神田の約束を思い出し、
  ひとりで作り切っても、彼になら、渡せる気がして。 ]

 
(426) 2023/03/06(Mon) 0:22:38

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ミルクチョコレートをデコペン袋に入れ、
  うさぎの顔を描いていく。
  にっこり笑顔のもの。大人びた微笑みのもの。
  一時期流行っていたぴえんのうさぎ、
  はしゃいだ顔のうさぎ──────


  幾枚かのうさぎ達は、神田のミルフィーユプレートへ
  そっと飾られていく。 ]

 
(427) 2023/03/06(Mon) 0:22:58

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 事故がこれ以上起きないよう、
  なにより今日だけはデザートを構想し、黒板へ書き、
  「二人のクッキーを」とオーダーされた
  大咲しか作れない以上。
  時間を見計らい、一番美味しいタイミングで
  皆のお腹へ届くように。
  大咲は厨房でデザートの準備と、
  間に合わないようならカウンターでドリンク類を。

  店長、皆、ホールは任せた。
  代わりにシャミ先輩とデザートは任せろ!

  頃合いを見てサーブしてくれるならお願いして。
  神田スペシャルだけは、自分が担当するけれど* ]

 
(428) 2023/03/06(Mon) 0:25:30

【人】 客 クリス

[大咲さんのお料理(肉)はあっという間に溶けて消えた。
バゲットで残さず全部掬って食べたから。
お皿は舐めたようにピカピカ綺麗だ。

そこに、遠藤さんがスープを持って来てくれた。>>314


……スープ?


[透明なキラキラしたコンソメは。
ふるりと震えて湯気はたって居ない。
ヴィシソワーズはジャガイモらしい。
パリの夕景ってすごいね。
可愛いマスコットが2匹ついてる。]
(429) 2023/03/06(Mon) 0:32:25

【人】 客 クリス

ご飯で絵を描いたの?

立体的に??



…………すごいね。


[最初はただ美味しかった。
それから食感の違いがあるって教えて貰った。
香も大事だって、気付かせてくれた。
それから……、見た目も。そう。とても可愛いね。]
(430) 2023/03/06(Mon) 0:33:00

【人】 客 クリス

この2匹のマスコットは何?

このお店はアリスがモチーフだから……
うさぎ???


[お皿に描かれたトランプのスート。
カクテルに浮かんだオレンジのウサギ。
このお店は、アリスがモチーフだと教えてくれた人が居た。]


『なんでもない日ありがとう』


[さっき教えて貰ったばかりの言葉に。お返事して。
ご飯にスプーンを入れるのに。
もったいないと思ったのはいつだろう?
もしかしたら、初めてかもしれない。
一口口に含んで。『美味しい。』と目を細める。
本当に美味しい。そして胸がいっぱいになった。**]
(431) 2023/03/06(Mon) 0:33:36

【人】 店員 チエ

忙し……? いえ、お客様に心配いただくほどでは?

[>>408確かに厨房担当が早退でひとり抜けた穴はあるが、それはもともとわかっていたことだし。
 シャミさんの分はお互いサポートし合えばきっと。
 ボクもほら、ピザ作りましたからね。
 一枚でたいした自信と言われそうなものだが、言わなきゃバレない。

 ほら、店長もそう言って]
(432) 2023/03/06(Mon) 0:35:15

【人】 店員 チエ

……求人? あれ、このお店興味あったりします?
ボクもね、そうやってここ、希望したから。
いい結果になるといいですね。

[>>410イメチェンの理由はそれかあ、なんてふくふく笑う。
 この店を気に入ってもらえるのは、やっぱり嬉しい。]

まずはごゆっくりのご注文、どうします?

[注文を取るだけのやり取りも、つい笑顔になった*]
(433) 2023/03/06(Mon) 0:37:26

【人】 厨房担当 那岐

[大咲と沙弥が厨房に回った分、
 ホールは知恵と引き受けようか。

 新たなにドアベルを鳴らしたお客様は、
 いつかのおしぼりの人。
 あれから、何度か姿を見かけていただろうか。
 知恵が対応しているなら、と眺めていれば>406、

 食事以外にも希望があるらしい。>>410
 
 ヘルプに現れた杏が居たなら>>423
 その場は任せて、テーブル回りを確認していく。
 
 知恵がピザを届けたテーブルにもう一人。
 増えていた来客の姿に、遅れて気づいた。]
(434) 2023/03/06(Mon) 0:46:59

【人】 厨房担当 那岐

[ドリンクの注文は誰が受けたか。>>404
 テーブル席は二人共、妙に華やかだ。

 オーダーの通ったハイボールを、
 テーブルに置いて。]


  お待たせしました、ハイボールです。
  いらっしゃいませ。


[来ると、知っていたから。
 会話を遮らないタイミングで挨拶だけ。*]
(435) 2023/03/06(Mon) 0:48:12

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 遠藤の想定するカツを作り上げるため、
  大咲は教えてもらう手順の通り、淀みなく工程をこなしていく。>>420
  衣に既にパルメザンチーズを混ぜるのか、という技術を覚えたり
  トンカツぽさも感じられる絶妙な細さのパン粉という指示を
  自分なりに成し遂げて、またひとつ、料理の楽しさを知って。 ]


   …………それ、は、


[ 同時に。
  温かいお茶を飲みながら語られる昨日の話を耳に入れれば
  過去の傷と、どうしたって重ねてしまう。

  捨てられる料理。残されて手も付けられない想いの形。
  ああ、と大咲は潤みかけた瞳をどうにか瞬きで堪えた。
  辛かったのは、遠藤自身だ。悲しくないわけがないのだ。 ]

 
(436) 2023/03/06(Mon) 0:48:23

【人】 厨房担当 マシロ

 


   はい???? 全部???
   先輩の胃で???



[ しんみりしかけた空気に突如爆弾がぶち込まれた。>>421
  大声では無いがしっかり芯の通った疑問符の言葉に
  思わず椅子へ座る遠藤を振り返り、ぽつり、と ]


   …………でも、分かります。気持ちは。
   折角喜んで欲しくて、誰かの為に作った料理が
   そんなふうに扱われたら。

   自分で食べてやろうって思うのも、…そうですよね。


[ いや、それにしたって遠藤の胃は人より極小なのだから
  何とか分けたり何ならここへ持ち込んで良かったのに…と
  思いながら、結局は同調に落ち着くのだ。

  うさぎ達が日頃どんなに料理を愛しているか知っているからこそ
  遠藤の心に、優しくクリームを塗ってあげたくて
  …ハンドクリームを塗らずに一緒にカツを作るのが
  今の大咲に思い付く、精一杯の労りだった。 ]

 
(437) 2023/03/06(Mon) 0:48:38

【人】 厨房担当 マシロ

 

   ん。牛脂、了解です。
   …………託されると緊張するかも。

   でも、シャミ先輩が栗栖くんの為に作りたいカツ。
   一番美味しくなるように、……大咲、やります


[ まずは溶き卵にパン粉を薄くまぶした牛肉を揚げ焼きに。
  いい具合に上がったタイミングを一瞬も遅らせないよう、
  衣を随時、様子を見ながら追加で投入していって。

  それを幾度か繰り返し、厨房内には
  牛脂の指示のおかげか丹念な揚げ焼きの加減調整の結果か、
  デザートには無い、肉類特有の甘い香りが漂っていた。

  皿へ移し替え、食べやすいよう包丁でカットする。
  ざく、と鳴った衣の音が既に食べ応えを教えてくれた。 ]

 
(438) 2023/03/06(Mon) 0:48:47

【人】 若者 ミスミ

…何だか忙しそうなところに来てしまったみたいで、すみません。

[何だか忙しそうにみえる厨房のほうを見やりながら勝手に心が急いてしまうが、プロの戦場である厨房に対して失礼かつ余計なお世話だと自分を諫め。
スツールに腰掛けなから、店長と思しき女性>>422に思わず自分の不調法を謝ってしまった。

店に閑古鳥が鳴くより忙しいほうがいいに決まっている。
それでも見慣れた姿がカウンターの中に見当たらなかったりすると何かあったのだろうかと心配になってしまうものだ。
自分を虎と呼んでくれるオレンジの眩しいあの人は、今宵の戦場にはいないらしい]
(439) 2023/03/06(Mon) 0:50:15

【人】 若者 ミスミ


[カウンターに座ったはいいけれど、やっぱり今日はさっと簡単なものを戴くだけにして出直したほうがいい気がしてきているが]

はは、どうなりますかね。
えーと…そうですね、苺とブッラータでカプレーゼにしてもらおうかな。
あと、サーモンでオープンサンドっぽいのが食べたいです。
それから白ワイン、グラスでお願いします。

[いい結果>>433になるかどうかは自分次第だ。
文字通りのお眼鏡に適うだけのものがあるのかどうか、今の段階ではわからない。

けれど今はごゆっくり、の言葉に甘えて素直に食べたいものを伝えることにした**]
(440) 2023/03/06(Mon) 0:51:19

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 後は千切りにしたキャベツを彩りとして添えようか。
  それとも何か追加したいソースなどはあるのだろうか?

  最終確認のため、遠藤に見えるよう
  完成したカツが乗った皿を遠藤の方へそっと運んで ]


   ……ど、どうでしょう、シャミ先輩
   揚げ具合……とか……


[ 知恵から見れば手馴れた料理人に見えても
  うさぎの穴ではまだまだ短い勤務歴。

  この人の前ではいつまでも大咲だって後輩なのだ。
  伺うように、遠藤の顔を覗き込む。** ]

 
(441) 2023/03/06(Mon) 0:51:30
若者 ミスミは、メモを貼った。
(a57) 2023/03/06(Mon) 0:53:10

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a58) 2023/03/06(Mon) 0:54:36

厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a59) 2023/03/06(Mon) 0:57:30

【人】   タカノ

―― 忙しさの合間に ――

 え、豆腐ってちぎるものなの……?

[ これこそが独身男性というものでは
 ないだろうか。
 指、大丈夫です、つながってます。
 危うかったけれど。なにせ、包丁を握ることすら
 数年ぶりだし、どうして包丁があるかって、

 以前そういう役をするにあたり、
 記念にと頂いたから。禄に手入れもしていないが
 ほとんど使っても居なかったので、ダメになっては
 いなかったので良かったが。 ]
(442) 2023/03/06(Mon) 1:05:06

【人】   タカノ

[ 気が、緩んだのだと思う。

 ――……あの場所に行ける、やっと。
 その気の緩みが、発熱と倦怠感を
 思い出させてしまった。


 約束を守ってくれない男って、
 どうかと思う。

 いつか誰かに。もう顔も思い出せない誰かに
 言われた言葉が、突き刺さる。

 そう、そんな男だからと己を己で決めつけて
 弁えたふりを続けて、
 もう長いこと、誰にも何も預けていない。

 言い訳するつもりはない。
 責める資格があの誰かにも在る。

 そして、君>>394にも。 ]
(443) 2023/03/06(Mon) 1:06:03

【人】   タカノ

[ 返事が来なかった>>396のは、
 こちらにとっては、好都合だったかもしれないな。

 責めてくれれば、まだいい。
 どうでもいいので、そんな言葉が
 返ってきたら。

 もう二度と、素顔であの場所を訪れることは
 出来なかっただろうから――。 ]
(444) 2023/03/06(Mon) 1:06:24

【人】   タカノ

[ そんな臆病風に、吹かれていたせいか。

 反応は少し遅れて。
 こと、と置かれたグラスの音>>435すら、

 遅れて聞こえたみたいだった。 ]

 ……ありがとう
 こんばんは。

[ なにか、声を掛けようと視線をあげるも、
 言葉は出てこなかった。

 約束を先に反故にしたのはこちらの方。
 挨拶だけで、立ち去るようなら、引き止める
 ことも出来ず。

 ただ、どこか落ち着かない様子で、
 その後姿を、追っていた。** ]
(445) 2023/03/06(Mon) 1:06:51

【人】 店長 アン

いいえ。
それを言われてしまうと、弱ります。
こちらがむしろご心配おかけしてすみません。

[>>439本来お客様は自由に来店してよいのだ。店は開いている。
 手が足りないのはひとえにこちらの管理不足。]

今日のブッラータは、おすすめですよ。

[にこり。
 だって今日をずっと楽しみにしていたのだもの。
 その一言はカプレーゼの注文>>440につながったろうか。]

ブッラータは柔らかいので、お嫌いでなければほうれん草でサラダ風にボリュームを出すのはいかがでしょう。
溢れるミルク分も、しっかり絡めて味わっていただけるかと。

[注文を聞く知恵>>433に、必要なら書き留めるよう目配せ。]
(446) 2023/03/06(Mon) 1:07:56

【人】 厨房担当 シャミ



 はい
 いや、全部はぜんぜん、入らなかったしあの
 ……
  ……
もどしちゃったんだけど


 それでまあこの感じだと数日はグロッキーっていうか


[ですよね>>437
肩を丸めて小さくなろう]
(447) 2023/03/06(Mon) 1:08:58

【人】 厨房担当 シャミ



 ありがとう


[やめさせないでくれて。
たぶん、オープンキッチンから遠ざけられたのはレフェリーストップだったんだろう。
けれど最後通牒ではなく、こうして我が儘を聞いて、忙しいのに拘束されてくれている。

やがて、揚げ上がった皿が目の前にきて。
口元を隠していた手の甲を下げる]


 ん、 美味しそう
 ひとくち食べたいくらい
(448) 2023/03/06(Mon) 1:09:12
  タカノは、メモを貼った。
(a60) 2023/03/06(Mon) 1:09:57

【人】 客 クリス

[ところでローストビーフのシェアは成立したわけだが。>>333
をい。なんだこの語彙力。>>334
狩猟本能が掻き立てられて、生命力が取り込めるってなんだ。
これが記者!これがプロというものか!!
俺とは語彙力の格が違った。
そもそもご飯と語彙を結び付けようと考えて居なかった。

だがいわれてみればなるほど?!

ご飯は命の源だし。肉は過去、狩猟の結果採取されていたはうで??野菜から大地の生命力を取り込んでも全くおかしくは???
栗栖君はまた一人、年上のお兄さんから影響を受けようとしていた。
いや。そんなすぐに語彙力上がると思わんけど。

ところで俺の見立てでは、長男:神田さん。次男:俺。末っ子:佑一です。

異論は認めるけど。俺の意見は変えない。**]
(449) 2023/03/06(Mon) 1:15:50

【人】 厨房担当 シャミ



 さっき、頭にきてって言ったけど違うかな
 ……なんだろう

 怒れないよね? だって、私はいつも
 自分が食べられないものを人に食べてもらっているんだから


[料理を愛しているけれど。
でも残す側の気持ちの方が、よほど肌身に近いのではないか]


 なんか、罰があたったみたいな気分で
 食べなきゃって。 
無理だったんだけど
(450) 2023/03/06(Mon) 1:16:08

【人】 厨房担当 シャミ



 キャベツの千切り?
 じゃああと、サラダほうれん草も添えようか
 味はしっかりつけてくれたけど、やっぱりソースいるかな……


[立ち上がる。少しくらりと、頭から血は下がったけれど
休ませてもらったおかげか、"一緒に"作る行為が贖罪になったのか。
気分は随分とよくなった]


 トンカツソース、作ろう


[そうして、出来上がったらサーブへ。
それとキッチンへ復帰。できる範囲で、無理はしない。そういう約束**]
(451) 2023/03/06(Mon) 1:20:57
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a61) 2023/03/06(Mon) 1:24:45

【人】 厨房担当 那岐

[グラスを置けば、少し遅れて反応があったか。
 小さく間の空いた挨拶。>>445

 薄く開かれた高野の唇が音を紡ごうとして。
 ――……途切れた。

 数日前はフレームが邪魔して見えなかった表情が、
 よく見える分、今日は。
 彼の方がガラスで覆われている。]
(452) 2023/03/06(Mon) 1:28:06

【人】 店長 アン

[苺の中でもかたちのよいものを選んで、くし切りにしていく。
 ブッラータチーズのクリーミーさと合わせて味わうには、輪切りでは心もとない。
 口の中での酸味と甘味のバランスを考えれば、それこそカプレーゼのようなかたちがちょうどよかった。
 ほうれん草は採用されたかしら。えぐみのないサラダほうれん草も用意しているから、生でも葉野菜のおいしさを感じられる。
 オリーブオイルを、くるり。バルサミコをとろり。
 ブラックペッパーと岩塩をミルで挽いて、軽く潰したホールのピンクペッパーも彩りで散らす。]

……そういえば。
お料理をお出しするのは二度目ですね。
何かの縁かしら。

[いつも裏にいるからあまり厨房には立たないんですよと、笑って告げ。

 このカプレーゼなら、と白ワインを選び、グラスに注いだ。
 カプレーゼと共に卓に並べれば、爽やかな金色がきらきらと光る*]
(453) 2023/03/06(Mon) 1:28:22

【人】 厨房担当 那岐

[『忙しかったですか』
 『大丈夫ですか』
 『その格好は』

 聞きたいことは、色々あったけれど。
 話を腰を折る訳にはいかない。]


  すみません。
  ……今日、少し忙しくて。

  約束していたデザート、
  用意できそうにないんです。


[そこだけは先に伝えておきたくて。もう一声だけ。]
(454) 2023/03/06(Mon) 1:28:39

【人】 厨房担当 那岐

 
 
  代わりに、大咲と速崎が作ったクッキー。
  召し上がっていってください。


[そう付け足して、テーブルから離れた。**]
(455) 2023/03/06(Mon) 1:28:57
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a62) 2023/03/06(Mon) 1:31:40

【人】 客 クリス

[大咲さんはもちろんピザを食べればよいと思う。>>350
佑一もむしろ喜ぶはずだ。知らないけどきっとそう。
俺にだって異論があるはずがない。色々シェアしてる。
猥談のつもりが全く無かったの本当ごめんなさい。

そもそも最初にえっちなこととか言い出した。
佑一が全部悪い。
そう言う事にしとこう。そうしよう。]
(456) 2023/03/06(Mon) 1:38:55

【人】 客 クリス

[ところでコレ>>356は食べて良いんだろうか?
プチトマトと牛肉とか絶対美味しいに決まってる。
火を通したプチトマトは最高に美味しいんだぞ?!
熱々で火傷しそうなのが美味しい。
俺、プチトマトには少し詳しい。
それを牛肉と合わせたらどうなるかは詳しくない。
食べたい……

そしたら大咲さんが皆にお茶は振舞ってると教えてくれた。>>378
ときどき高野さんが飲んでるのもそうだったのかな?
俺はちょっとほっとして。
大咲さんに微笑んだ。

そして何度でも言うけど
佑一は末っ子
だ。
俺の牛肉ピザ取りやがったらただじゃおかねえ。
食い物の恨みが一番深いんだぞ!!!

そんな一幕。**]
(457) 2023/03/06(Mon) 1:39:23
客 クリスは、メモを貼った。
(a63) 2023/03/06(Mon) 2:03:07

【人】 厨房担当 シャミ

─ 少し前 ─

[クリスさんとレイラさんにお出ししたコンソメ>>429
可愛いうさぎカクテルにも興味をもっていたようだし>>1:298、お皿の模様に気づいて声を上げていたから>>1:483
だから、あえて横からの角度で見る一杯]


 うんその、そう。アリスのうさぎ……?だよ


[赤い狐(うさぎ)と緑のたぬき(うさぎ)]


 ふふ。なんでもない日を、ありがとう


[誰かにとって特別なお祝いの日、あるいは辛い日。誰かにとってはなんでもない日を、おめでとう。
なんでもなく、ただ美味しそうに料理を食べてくれる姿に、救われるのだから*]
(458) 2023/03/06(Mon) 8:07:10

【人】 厨房担当 シャミ

─ ビーフのカツ ─

 おまたせしました、本日の私からのお肉です


[今日は牛肉まつりになっている。
ピザの肉団子やトマトの煮込みも。かぶらなくてよかったと思いながら、シュニッツェルをカウンターに置く。
添えられたキャベツの千切りとホウレンソウも込みで、やや薄いトンカツのように見せている。
けれどカットされた断面は美しい赤身のいろだ]


 牛肉のカツレツ
 私に代わって揚げてくれたのは真白だよ


[自分では出来なかったこと、伝えてしまおう]
(459) 2023/03/06(Mon) 8:14:28

【人】 厨房担当 シャミ


 お行儀悪いけどちょっと座らせてね

 これ、食パンで挟んでカツサンドにしても美味しいから、試してみたかったら教えて


[小さい椅子を引いてきて、レジやホールに出られる位置に置く。
お客様たちの顔が見えるし、話もできるだろう*]
(460) 2023/03/06(Mon) 8:19:57

【人】 厨房担当 那岐

[テーブル席から戻れば、
 沙弥がカウンターに戻ってきた頃だっただろうか。
 シュニッツェルのいい香りがしている。>>459


  具合、大丈夫ですか。


[従業員が少し休んだり、作業をする時に使う厨房用の椅子。
 腰を下ろす姿を横目に。
 先程聞き損ねたことをようやく、ぽそりと。**]
(461) 2023/03/06(Mon) 8:34:34

【人】 客 クリス

[遠藤さんからご飯を貰うと、胸が熱くなる。>>458
この日は、普段見ないような料理が続いたけれど。
どれも全部美味しかった。不思議に思うことも無かった。
けど、黄金色に輝く本日のお肉>>459に、俺は正直に瞳を輝かせた。]


綺麗。


[お皿の模様とか、飾り付けとかじゃなくて。
カラッと揚がった、黄金色の衣と、覗く赤身の色が本当に綺麗。うまそう。食欲をそそる。]
(462) 2023/03/06(Mon) 8:58:16

【人】 客 クリス

[そんなことを思って居たら、揚げてくれた人情報>>459
そして椅子も持ってこられた。>>460
俺は嬉しくて、目を細めた。
この人は俺よりずっと大人だけど……]


出来ない事を。ちゃんと人に頼れてえらい。
頼れる人が、遠藤さんに居て嬉しい。

『ただいま』って。帰る場所だもんね。


[椅子に座る遠藤さんに笑って。
カツサンドも美味しそうだけど、そこえの配分を考えながら食べる自信が全く無かった。
黄金色が俺を誘惑している。]
(463) 2023/03/06(Mon) 8:59:12

【人】 客 クリス

いただきます。


[もう何品目かなのに、そう告げて。
まずは何もつけずに一口齧った。
カリッとサクッとしてるのに、柔らかなお肉が歯に当たって。
嚙み切るとお肉の味が口の中に広がって……]


幸せ!!



[地団太踏みたいくらい幸せ。
涙が出てきそうな程幸せ。
1切れはあっという間になくなって。
数切れ食べて、ソースに気付いた。
お肉に着けて食べて見たら美味しかった。
これ絶対キャベツに着けて食べても美味しいヤツ。
ソースをつけてキャベツとほうれん草を頬張って。
あ。今サンドすればよかったのかも?と気づいたけど。
このお料理そのままで美味しいし、このままもっと食べたいって思って。欲の赴くままキャベツとほうれん草を食べた。
そうして口が爽やかになったところで、牛カツにソースをつけて口にした。
牛の脂がカラット揚がっていて香りが甘い。何もつけなくても美味しかったけど。そこのソースが絡んでまた違う味を見せてくれて……]
(464) 2023/03/06(Mon) 9:00:38

【人】 客 クリス

[最後の一切れが酷く惜しく感じた。
口の中に運んで、ゆっくりじっくり味わうように咀嚼して。]


……はぁ〜〜〜〜。幸せ。


[それしか出て来ない。]


美味しい物を食べたら。なんでこんな幸せになるんだろう。
遠藤さんありがとう。

大咲さんも、ありがとう。

俺は今日も幸せです。


[まだちょっとうっとりと。
余韻の残る顔で。お皿に零れた上げカスとかキャベツとか集めて口に入れてお皿をぴかぴかにして。ほぅ。ともう一度吐息を吐いて。うっとり目を閉じると先程までの肉の味を反芻した。**]
(465) 2023/03/06(Mon) 9:01:29
客 クリスは、メモを貼った。
(a64) 2023/03/06(Mon) 9:03:48

【人】 店員 チエ

[店長からアイコンタクト>>446
 白ワイン、カプレーゼ、オープンサンドと注文内容を書き留めている間にも、軽快な音を立ててビーフカツが揚がっている。
 それをシャミさんがサーブに出るのは、つい目線で追ってしまったけど。

 その先で、出来ないことを頼れてえらい>>463と聞こえてくれば、今日一緒に来た栗栖さんには、シャミさんの様子は伝わっていたんだろうと感じる。
 ありがとうを言いたい気持ちだったけれど、急に言われても驚くだろう。ぐっと堪えて、幸せそうな顔>>464>>465だけ堪能し。]
(466) 2023/03/06(Mon) 9:15:13

【人】 店員 チエ

そーやって座ってると、なんかシャミさん小さくなったみたい。

[自分より低くなる目線に、へへ、と努めて明るく笑って、お茶いる?と座る姿>>460に聞いてみる。
 具合を聞く仕事は、ナギさんにおまかせ*]
(467) 2023/03/06(Mon) 9:17:11

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 夜の駅への道すがら ―

[3月の夜に冬の厳しさはもう無くとも、それでも結局は3月。
 フード付きのパーカーもジャンパーも未だ現役な程に冷え込む夜道を駆ける速崎は、白のカッターシャツの上にはジレ以外何も羽織っていない。
 薄手の長袖越しに寒気が肌を刺す――寒さの感覚も鈍麻したまま、駅を目指す。]


 ( いけない、いけない、遅く なっちゃう )


[自分の声色で脳内にストリーミング再生される、時計ウサギの焦り声。
 徒歩5分の筈の目的地を異様に遠く感じたのは、街の喧騒に面した表口ならぬ裏口から飛び出したためか。
 裏通りから表通りに出て程ないところで――はたと速崎の脚が止まった。]
(468) 2023/03/06(Mon) 9:23:51

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ( あれ、

    何か、言ってた、っけ )


[速崎がカウンターからバックヤードに駆け込んだ時、栗栖の呼び掛け>>264には振り向かなかった。
 まるであたかも、何も話を聞いていないかのように。
 それこそ、「もう用は無い」と誰かさんを置いて帰った、高校時代のあの日>>1:432のように。

 実際、店を出るまでの間の記憶は、気が動転していた速崎の頭からはぶっ飛んでいた――この時までは。]


( ……そうだ  クリ 、ス ……さん )


[当時の速崎の頭では、すぐに自分の周りの物事を処理できなかっただけで。
 背中越しに掛けられた栗栖の声は、言葉は――必死さは、ちゃんと届いていた。]
(469) 2023/03/06(Mon) 9:24:08

【人】 厨房担当 ゲイザー


( だいじょうぶ、だって

   だいじょうぶ、  だって


    よかった
     ………ううん、全然、良くない よくない )


[相手の言葉に耳をまるで貸さない態で、背を向けて立ち去ったことに変わりはなく。
 そして、今はもう、ここで店に引き返すだけの時間の猶予などないのだから。
 意味もなく足が竦んで、訳も分からずに、涙が滲む。]


  ( …………泣いてる。私。 )
 
(470) 2023/03/06(Mon) 9:24:40

【人】 厨房担当 ゲイザー

[先ほどのパニックが衝動的な行動を引き起こしたものなれば、今のパニックは逆に、身体を硬直させるもの。
 荷物も置いて店を飛び出した葉月が速崎の背中に追いついた>>274のは、丁度そんな時だった。

 喧騒の波がふっと凪ぎ、通りの人が疎らになった瞬間に。
 再び背中越しに、今度は葉月の声>>275>>276を聞く。
 混乱の所為で――涙の自覚もあって、速崎は通りに立ち尽くしたまま、振り返ることができなかった、けれど。]


   ……………、うれし、かったの、かなあ。


[弱弱しい、頼りない声での呟きが、ぽろっと口から零れる。
『うさぎ』のオープンキッチンではまず零すことのない涙声だった。]
(471) 2023/03/06(Mon) 9:25:24

【人】 厨房担当 ゲイザー

[いつか聞かせた「テンちゃん」の昔話。
 もうニガさも苦しさも摩耗して消えてしまったと思っていた思い出の中の、その人のことを。
 昔話の外にいる葉月なりに、それでも、自分の身に置き換えながら伝えてくれた予想と思い。]


 わかん、ない、や。
 わかんない、けど。
 
(472) 2023/03/06(Mon) 9:25:44

【人】 厨房担当 ゲイザー


  ありがと、ハヅキ ……さん。
  少なくとも、俺は、って、教えてくれて。
  それに、心配、してくれて。


[引き止めてごめん、と言ったその人に、振り返りはできないまま、それでも伝える。
 混乱で過熱していた頭を冷やしたのは、追いかけてでも葉月が真正面から(速崎には顔は見えないが)届けてくれた言葉。そして、「お店で待ってる」と伝えてくれたこと。]


 今日は、もう、行かなきゃ。
 でも、お店、また、戻ってくるから。


[涙滲んだままなりになんとか笑えた口元は、互いに背を向けた状態では葉月に見えはしないだろう。
 それでも「戻ってくるから」の語には、努めて声に力を籠めた。はっきりと伝わるように。
 こうして速崎は、再び一歩踏み出して――駆けていく。]
(473) 2023/03/06(Mon) 9:26:32

【人】 厨房担当 ゲイザー

[実際のところ、栗栖や葉月の他にも、飛び出していく速崎の背に向けられた声はあったのだが――。
 それを速崎が思い出すのは、電車に飛び乗ってからもう少しだけ後の話。

 なお、スタッフや客に予め知らせておいた早退時刻は、制服から私服への着替えの時間も勘案して伝えたもの。
 その着替えの時間を結果的に短縮したお陰で、ここで一時立ち止まってもなお、「オレンジのうさぎ」のままの速崎が電車を乗り過ごすことはなかった。
 ……派手なサイバーマフの変なウェイターがいる、などと乗客からは思われていたかもしれないが。**]
(474) 2023/03/06(Mon) 9:28:43
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a65) 2023/03/06(Mon) 9:32:44

【人】 会社員 レイラ

― 高野来店よりも少し前 ―

["真剣勝負"に首を傾げられているとはいざ知らず。
高野が顔を見せる少し前だったか、
ビーフコンソメが運ばれてきたのは。>>314]

わ、お洒落な名前〜…!

[透き通ったカラメルにも似た色は、
確かに夕焼けの空に見える。
何となく神妙な顔で姿勢を正し、
頂きますと手を合わせ。

冷たいスープを一口運ぶ。]
(475) 2023/03/06(Mon) 9:49:46

【人】 会社員 レイラ


……おいしい〜〜……。

[色んな料理に使われるベーシックなコンソメ。
上品で濃厚な牛肉の旨味と野菜の甘味が
ぎゅうっと詰め込まれているような気がして。
コク深く、シンプルなだけに
何度でも飲みたくなる、というのもわかる。]


……なるほどな〜〜……。


[これは確かに"強い"な。と。
一口、もう一口とゆっくり味わいながら口にして。
ほう…としみじみ息を吐いた。*]
(476) 2023/03/06(Mon) 9:50:38

【人】 会社員 レイラ

― ストロベリーフィズと大咲さん ―

そうだよね。
好きじゃなきゃこんなん出来ないよねえ〜。

[にこにこと頬を緩める大咲にそう返す。>>358
可愛いものが好きな人が作った可愛いものは
やっぱりなんていうか瑞々しいっていうのかな、
見ていると元気を貰える気がする。

そして彼女に謝れば、
むしろ向こうに申し訳なさそうにされてしまい。
そしてフォローまでしてくれる。
いや。ほんとごめんね。なんか。]
(477) 2023/03/06(Mon) 9:51:37

【人】 会社員 レイラ


いや〜〜〜……あははは……
ほんと大咲さんが謝ることじゃないし!

なんていうか、えっと。その。…ありがとね。

[この流れでの応援、が
何を指しているのかくらいは伝わる。
何とも気恥ずかしいような。
こういう時どう返すのがスマートなのか。
迷った末、ぐっと拳を握る彼女に
照れ交じりに頬を掻いた。]

そっかあ。
それならいいんだけどさ。

[店員同士にしか分からない事情もあるだろう。
自分が踏み込めることはそう多くない。
あまりこちらが気を回しすぎるのも却って負担だろうから、
たぶん素直に料理を楽しみにしているのが正解なんだろう。]
(478) 2023/03/06(Mon) 9:53:14

【人】 会社員 レイラ


うん、もうその響きだけですごい美味しそう。
めーーーっちゃ期待してますね!!!


[だから、去っていく彼女に向けて
そんな風に笑顔を向けて。

カクテルを口にすれば
苺の甘さと炭酸の爽やかさが口の中に広がり。
程よくアルコールが回る感覚が心地よかった。

ハートの苺を齧りながらのんびり過ごしていたのは
高野を隣に招くまでの一幕の話。*]
(479) 2023/03/06(Mon) 9:57:36

【人】 会社員 レイラ

― 現在/高野と ―

え〜すご〜い、
いつもと雰囲気違うけど似合ってる〜!
勤め人って感じの高野くんもかっこいいね〜!


…とか言ってほしかった?
いや、そりゃ勿論似合ってはいるよ。
スーツの男かっこいいと思うよ私も。
面がいい奴はなに着ても大体似合うもん。

店員さんに戸惑われたのはむしろ初対面とか言うからじゃないの。
高野くん、真顔でボケるから
微妙に突っ込んでいいのかわかりづらいとこあるよね。

[前半だけはアイドル全開の甘ったるい声で。
後半は完全に気心知れた相手故の素である。

ジト目も大して気にする様子もなく
若干真面目にショックを受けてそうな後輩に
明け透けに感想を言いながら
けらけらと悪戯に笑ってグラスを傾けていたが。>>402]
(480) 2023/03/06(Mon) 10:20:44

【人】 会社員 レイラ

[と、茶化してみるにはみたが。
スーツの戦闘服に思い入れがあるのであれば
それ以上は何も言うまい。
軽い調子で付け加えられたセリフには]

ん……そっか。
まあね、それは分かるよ。

[ここに迷惑をかけたくないって気持ちは。
もう今更自分で何があるってこともないだろうけど、
万が一、ってこともあるし。

この店が好きだから。

なので、同意を示し、この話は一旦おいて。]
(481) 2023/03/06(Mon) 10:23:27

【人】 会社員 レイラ


そうそう、あの曲自体もいーんだよね!
耳に残るっていうかさあ。つい口ずさんじゃう。
私も先輩として鼻が高いよ。

え〜、さっさと頼みなよ。

[席についたばかりの彼を冗談まじりに急かしながら]

忙しいの、結構じゃ〜ん。
高野くんはさ、あれよ。
退こうと思って退いたわけじゃないからさ。
こうしてちょこちょこ露出してるの見ると、私も嬉しいよ〜…
(482) 2023/03/06(Mon) 10:29:31

【人】 会社員 レイラ


えー、まあ元売れっ子は否定しないけどさあ〜。
…………… うん、

[一時はオリコン上位を独占していたものだった。
それも今は昔の話で――。

曲はそりゃ、歌いやすいしカラオケで盛り上がるし、
人間10代の頃聞いてた曲をずっと聞くって言うじゃん。
「私」の事なんてそんな覚えてる人いないって。


なんて謙遜と自虐交じりの言葉が
喉まで出かけて留まったのは。

今でもファンだと明言する人の顔が
咄嗟に脳裏に浮かんでしまったからかもしれない。]
(483) 2023/03/06(Mon) 10:38:23

【人】 会社員 レイラ


んじゃ、改めてカンパーイ!!

[そんなやり取りをしつつ。
高野のハイボールが届けば
改めてグラスをかわそうか。]

わ〜!ピザ来た!!おいしそ……って

ちょっとー!まだあげるって言ってない!!
高野くんもなんかご飯頼んで!私それ貰うから!

[運ばれてきたピザに>>388
自分よりも先に手を付ける高野>>405
わざとらしく目を吊り上げる。

そちらに気を取られていたので、
嘉数の緊張には多分気づかなかったけれど。
運んできてくれた彼ににこっと笑って
ありがとう!とは告げたはずだ。*]
(484) 2023/03/06(Mon) 10:40:27

【人】 会社員 レイラ

[ところで高野のハイボールを運んでくれたのは瑞野さん。>>435
それに高野が礼を返して>>445
幾らかのやり取りの後、彼はまた戻っていく。>>454

別にそれは不自然でもなんでもないのだけど。
高野の視線は何となく、
もの言いたげに彼の背を追っているようだったので。]

………瑞野さんだっけ。
なんか話?とかあるなら言ってきたら?

[と、高野に聞いては見たけども、
まあ向こうは向こうで仕事中だろうしな。
とは言え、私のことはどうぞお構いなく、
とだけは伝えておこう。]
(485) 2023/03/06(Mon) 11:19:00

【人】 会社員 レイラ

[さて、自分も改めてピザを一口。
クリームソースとサーモンの組み合わせは正義だし、
トマトとチーズも大正義。

ベビーリーフがたっぷり散らされた
色どり鮮やかな見た目のピザは
見た目からして既に食欲をそそる。

大きく口を開けてピザを頬張り、
フレッシュなトマトととろ〜り蕩けたチーズに目を細める。
炙る程度に火が通ったサーモンは新鮮で脂がのっていて。
チーズの酸味とマッチして食が進む。]

んん〜〜〜、美味しいなあ〜〜〜〜。
ピザにしてよかった〜〜。

[幸せそうに目を細め、暫しもぐもぐとピザを咀嚼する。]
(486) 2023/03/06(Mon) 11:19:51

【人】 会社員 レイラ

[そんな中、ふと有線から流れ始めたBGMに気を取られた。]

(……あ、この曲。
 メロウの「桜色*トキメキガール」じゃん。)

[耳に馴染んだフレーズは、
解散後もアイドルを続ける方針を取った
元グループメンバーがソロで出した曲で
確か何かのアニメのオープニングテーマだった。

彼女はあれから数年の時を経て
しだいにアイドルから女優路線に転向し
今でもバラエティやドラマで時々顔を見る。

そういえばいつもとBGMの雰囲気が違うな。
サブカル系の曲ばかりが流れている気がする。>>310]
(487) 2023/03/06(Mon) 11:21:26

【人】 会社員 レイラ



…もしかしたら私や高野くんが関わってる曲も、流れるかもね。


[そんな風にぽつりと零し。ピザをもう一口。**]
(488) 2023/03/06(Mon) 11:24:47
会社員 レイラは、メモを貼った。
(a66) 2023/03/06(Mon) 11:30:20

【人】   タカノ

―― 隣の先輩 ――

 ……そう言われてたら、今頃
 何でも好きなもの頼んでください。
 ご馳走させていただきます

 って格好つけてたかもしれないね?

 先輩、口、口。

[ その清楚で愛らしい見た目から、
 面がいい>>480とか飛び出てくるから
 耐えきれなくて笑ってしまう、申し訳程度に
 口元は片手で隠して。 ]

 そんなイジり代ない?俺
 気軽で明るい振る舞いしてきたつもりなんだけどなぁ。

[ ま、ジト目なんてそう長くは続かないし、
 一度笑ってしまえば、ショックもどうでも良く
 なってしまっただろうな。 ]
(489) 2023/03/06(Mon) 12:15:57

【人】   タカノ

 でしょ

[ 続く話に、同意>>481を得られれば
 それ以上その話を続けることはない。

 彼女も彼女で思うところはあるかもしれないが
 ――突然ファンと会って>>483しまったりだとか

 この店が好きならば、それで良い。
 互い、大事な場所を互いなりに大事に思っているだけ。 ]
(490) 2023/03/06(Mon) 12:16:16

【人】   タカノ

 何度聞いても良いよね
 思い入れの強いファンからのお便りとか
 来ると、伝説のアイドルすごいなって素直に思うよ。

 ハイハイ

[ 急かすようにさっさと頼みなよ>>482と言う 
 先輩に従い、注文をする。 ]

 久しぶりの多忙に、体のほうが
 先に悲鳴上げたのは、ちょっと驚いた。

 まぁそれはそうなんだけど、
 現状でも十分、満足していたけどね。
 後進育成ってのも、わりと楽しいし。
 でも、まだ応援してくれてる人がいるってのは
 ………じーん、とした。

[ さてまぁ近況報告はこのあたりで、
 自分の飲み物が届けばまずは乾杯>>484 ]
(491) 2023/03/06(Mon) 12:16:51

【人】   タカノ

 んんー?  うわ、うっっま
 先輩油断してると、消えるよ、食お?

[ ピザって、最初の一口目が暴力的に
 旨いと思うの、俺だけかな。熱々にがぶり。
 伸びるチーズ。いや異様に旨くない?これ。
 止まりそうにないが。さすがに人の頼んだもの。
 一切れだけで、我慢するとも ]

 ハイハイ、どうぞ
 じゃあ新玉ねぎで何か頼もうかな。
(492) 2023/03/06(Mon) 12:17:13

【人】   タカノ

[ ――時は僅かに戻り、ハイボールが届けられた頃。 ]

 え?ああ、うん、

[ 最早口にすることさえ、許されないだろうと
 思っていた、約束>>454が向こうから口に出され
 代わりに>>455と提案された案。

 曖昧な返事しか返すことが出来ないうちに
 彼はテーブルを後にする。 ]
(493) 2023/03/06(Mon) 12:17:35

【人】   タカノ

 ………
参る


[ 声低く、一言だけ呟いて、
 片手で片目を抑えるようにし、はぁぁ、と
 重苦しいため息を付いた。

 何をどこまで見通して、"そう"言ったのか。
 顔色を読まれたのか、どこまでが親切なのか。

 今日、少し忙しくて――そうだね 忙しそうだ
 約束……用意できそうにないんです――別にいつだって

 次がある、と繋がりそうな言葉だった。
 責めもせず、期待させてくれる。

 少ない言葉だった。けれどたしかに、
 彼の優しさに、救われてしまったのだ――。 ]
(494) 2023/03/06(Mon) 12:18:17

【人】   タカノ

[ とまぁそんな一幕を目の前で見ていたならば
 彼女が何かしら察する>>485ことがあっても不思議はない。 ]

 ……ちょっと今 無理っすね
 見せられる顔、できそうにないんで。

 それに少し忙しいってことなんで、
 機会があれば、でいいんです。

 それに先輩と話すのも久しぶりだからね
 先輩はどーです、最近

 良いこと、ありました?

[ リアルタイム的にはとりあえず、美味しいものを
 食べて満足そう>>486だが。 ]
(495) 2023/03/06(Mon) 12:19:00

【人】   タカノ

 あぁ、これ確か――。 元気ですかねあっちの先輩。

 先輩はともかく、俺はどうでしょうね
 昔から歌とダンスはからっきし、なんで

[ 彼女の耳に馴染んだフレーズ>>487は、
 俺の耳にもよく馴染んでいる。

 歌、壊滅的、ダンス、どっかの戦闘民族の舞踊
 だとか評価される俺です。
 アイドルさんとは、レベチ。なので
 高みの見物とはいかない、低みの見物気分である。** ]
(496) 2023/03/06(Mon) 12:19:37
  タカノは、メモを貼った。
(a67) 2023/03/06(Mon) 12:24:39

【人】 厨房担当 那岐

[シュニッツェルを作ったのは、
 沙弥と一緒に下がった大咲のようで。

 今は忙しそうにドリンクとデザートを
 担当していただろうか。>>425

 本人が言っていた通り>>327
 調子を取り戻せたようでホッとする。

 誰にも悟られぬように、小さく息を吐いた。

 速崎はあれからどうなっただろうか。>>470
 無事、葉月が間に合っていればいい。

 沙弥の具合は。
 足りない注文はなかっただろうか。]
(497) 2023/03/06(Mon) 12:38:34

【人】 厨房担当 那岐

[杏が対応した面接を望む彼は>>439>>453
 こんな状態を見て、
 履歴書を引かなければいいけれど。

 小さなトラブルは続いたけれど、
 トラブル続きではなく、朗報もあった。

 知恵の渾身の作は好評のようで>>486
 美味しそうに頬張りながら、
 溶けている表情に小さく笑った。

 速崎の助けを借りた大咲が、
 仕上げていくデザートを眺める。
 いつか聞けなかった問いかけは、
 もう必要ないかもしれない。>>1:309

 何かに対峙するようにプレートを彩っていく。
 そんな姿を見ながら、
 彼女の作ったものが喜ばれたらいいと、思った。**]
(498) 2023/03/06(Mon) 12:39:58

【人】 客 葉月

-回想/いつかの恋-

[初恋は中学生の頃だった。

同じクラスの、笑顔が可愛い女の子だった。
友達も多く、いつもクラスの中心にいたのを覚えている。誰にでも分け隔てなく優しくて、俺のよそった給食でも嫌がらずに食べてくれた。

そんな彼女に気持ちを伝えたくて、ラブレターを書いて靴箱に入れておいた。

「放課後教室で待ってます」

言葉通り、彼女は来てくれた。

──たくさんの友人たちを引き連れて]
(499) 2023/03/06(Mon) 12:43:09

【人】 客 葉月

「お前なんかに好かれた◯◯ちゃんが可哀想」
「お前が誰かを好きになる資格なんかないのに、自覚ないの?」
「キモい」「学校くんな」「死ね」

[たくさんの声たちがぶつけられる中、彼女だけが一言も口をきかなかった。

彼女が友人たちを呼んだ理由は、代わりに
呼ばれた彼女たちが話してくれた。

曰く、俺と口をきくのは怖いと。
だって何をされるか分からないから。

だから彼女を俺の魔の手から“守る”ために、友人たちがここへ来たのだと。

ああ、美しい友情物語]
(500) 2023/03/06(Mon) 12:43:34

【人】 客 葉月

(なにも俺のことを好きになれって強制してるわけじゃない。
嫌いなら嫌いで、ただ付き合えないって、それだけ言ってくれたらよかった。
──危害を加える気なんか、ないのになあ)

[俺は学んだ。
人であれ他人であれ、“好意”というものにちゃんと向き合うのが如何に無駄なことか。

だったら話は簡単だ。
見た目を変えて、性格も変えて、薄汚いものは全て押し隠して。

可愛い女の子たちを“手に入れる”

そうしたらきっと、昔の自分を完全に捨て去ることができるんじゃないか、と。

……結局、それは幻想だったのだけれど。
(だってどんなに女の子たちと逢瀬を重ねても、耳元で響く声たちは消えてくれなかった)]
(501) 2023/03/06(Mon) 12:44:06

【人】 客 葉月

-現在-

[今になって、思う]

(もしあのとき好きになったのが、ゲイザーちゃんみたいな子だったら。
俺の人生、違ったのかな?)

[ありえない想像だ。でも考えることを止められない。

たとえ振られても真っ直ぐに、付き合えない理由を語ってくれるゲイザーちゃんなら。
時間はかかったとしても、いつかは前を向けるだろう。好きになった気持ちは直ぐに消化出来なくとも]
(502) 2023/03/06(Mon) 12:44:50

【人】 客 葉月

(……全部、仮定の話だ。
俺がゲイザーちゃんと会ったのはあの店なんだから)

「お店で待ってる」

[一番言いたかったことは、ちゃんと伝えられた。
勿論、待っているのは俺だけじゃない。

穏やかな彼女の声を思い出す。>>280
俺のことまで気遣ってくれる優しい声。
どこまでも気遣いの人だな、と思う。
あと荷物は三兄弟の残り二人が見てくれてるよな……俺は信じてるぞ……?

「けいちゃんのこと、お願いします」>>282
そう言ってくれた彼女の声を思い出す。
言いたいこともきっとあっただろうに、俺に託してくれた。

出て行く直前に声をかけてくれた、彼女の姿を思い出す。>>285
姿形は変わっても、いつも君は俺に勇気をくれる。

──世界は醜いものばかりじゃない。この店に来るたびそう思う。
だからこそその中で、ゲイザーちゃんのことを待っていたかった]
(503) 2023/03/06(Mon) 12:45:47

【人】 客 葉月

-店内へ-

……ただいま。

[はたして俺が店を出ている間、なにか変わったことはあっただろうか。
何もなければそのまま、自分の荷物のあるカウンター席へと腰掛けるだろう。

……荷物、あるよな????
俺はこの店のセキュリティと三兄弟の次男&末っ子
(俺は長男なので!!!!
)>>449を信じてるぞ**]
(504) 2023/03/06(Mon) 12:47:23

【人】 役者 セロ

(いいなあ)

[ぼんやりと、賑やかな人達眺める。
 聞き慣れたクラシックから変わり、聞き馴染みのある曲調が流れ出す。

 この店が好きだ。

 食材を刻む包丁、肉の焼ける音、楽しげな人々の声で包まれたフロア。
 外の喧噪も、人付き合いの難しさも、仕事の疲れも、全てを包んで癒やしてくれる。]

 この店、いいなあ。

[最後の一切れを手に取り、心地よい音とと共に堪能する。]

 好きだなあ。**
(505) 2023/03/06(Mon) 12:52:57
客 葉月は、メモを貼った。
(a68) 2023/03/06(Mon) 12:53:37

【人】 店員 チエ

[ピザを出すとき胸に巣食っていた緊張は、貝沢さんの笑顔>>484と、早速手を出す高野さんの声>>492でふっとほどけていく。
 油断してると消える、だって。]

へへ。

[今はもう、そばにはついていないけど。
 じんわり、じんわり、心があったかい。
 いつの間にか顔が笑っていて――トラブったことも多い中、不謹慎かもしれないけど、止められない。]
(506) 2023/03/06(Mon) 13:13:30

【人】 店員 チエ

あ。
葉月さんおかえりなさーい。

……ケイちゃん、無事帰れました?


[スタッフの様子見をお客様にお任せしてしまったのは心苦しいが、あのとき立ち上がった葉月さんに心強さも感じていたのは、確か。
 温かいお手拭きを新しく出しながら、そっと問いかける>>504*]
(507) 2023/03/06(Mon) 13:16:21

【人】 厨房担当 シャミ

[他の賑やかなメンツに比べると寡黙な、けれど目端の細やかなナギの声>>461
代わりに味見をしてくれた時も何か言いたげだったのだけど、そういえばゲイザーが早退したどさくさで有耶無耶にしたのだったか]


 うん、今日は減給かな……


[満足に機能できないという自白には、謝罪の意味も込められている。
店長を呼ばざるを得ない状況。負担をかけている。
だけどそれであまり萎縮して見せては、他の子たちが何かあった時に言い出せなくなろう]


 大丈夫、
食中毒
じゃなくて暴飲暴食だから出勤してもいいってお医者も言ってた


[食中毒、の単語は小声で。
吐き気どめもくれたのだ。1ミリも効いてないのではと思っていたけど、今はムカムカ感は和らいでいる]


 でももしかしたら私……   花粉症かもしれないよね?
(508) 2023/03/06(Mon) 13:47:34

【人】 厨房担当 シャミ

[わー、クリスくんに褒められた>>463]


 えらい? ありがとう
 そうだよ、いいところなんだ。這ってでも帰ってきたいと思うはずでしょう?


[それから、カツレツを食べる様子を眺める。
人に見られながら食べることを苦にしないタイプ、貴重。
前菜などへの反応も良いのだけど、やはり肉。肉が強い。
もりもりと食べて、それからうっとりしながらお皿をピカピカにする仕草に笑ってしまう]


 そのまま、ずっと健康で長生きして幸せでいてくれると私も幸せだよ


 ……うん、きっと君を独占したい子は、気苦労が多いだろうな
 可愛そうに


[緩く目を細めた]
(509) 2023/03/06(Mon) 13:56:02

【人】 厨房担当 シャミ


[そういえばチエはピザ、うまくいったらしい。
肉を炒めた得意料理じゃないやつをだよ。

(よかったね)

嬉しそうにしているから、口の動きでおめでとうを。
料理提供祝いは、あとで改めて豪勢にやらないと。
チエもうさぎの厨房に、沙弥の世界に入ってきてくれるなら、嬉しい以外の何があるだろう]


 ほんとだ。チエが大きい


[お茶、いる>>467 礼を言って首を傾げた。
ほんの少しだけ糖分を入れても大丈夫か、と胃のあたりを撫でながら]


 小さいシャミさん、かわいい?
(510) 2023/03/06(Mon) 14:03:55

【人】 店員 チエ

[口元のよかったね>>510を正確に読み取る力はないけど、何か伝えようとしてくれて、それが呼び出しや苦言でないことはわかったから、手元で軽くピースだけしてみた。]

え? シャミさんはいつでもかわいいよ。
かっこいいときもあるけどね。

[>>510さらっと口からかわいいなんてフレーズが出たけど、それはきっとこの場にいる誰もが同意してくれるだろう。
 背が高く、すらっとしていて細くて。印象としてはクールでかっこいい人、になりそうだけれど、ぬいぐるみを見たがったり、かわいいところが多い人だっていうのは、みんな気づいているんじゃないかな。]
(511) 2023/03/06(Mon) 14:47:13

【人】 店員 チエ

でも小さいとこう、親近感はある。
手が届きそう。

[軽く手を伸ばしてみて、笑う。
 胃へのお伺いの返事が悪くなさそうなら、先日教わったとおりにほうじ茶を淹れよう。
 今日はレモングラスはないから、あったかい、香りの良いシンプルなお茶のまま*]
(512) 2023/03/06(Mon) 14:47:22

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 回想:「ツユリん」のお誕生日祝い ―

[黒原=ベイカーが手掛けたクランブル風ケーキへの率直な感想>>1:568に、速崎の顔にぱっと喜色が載った。
 ケーキの作り手がこの様子を見ていても見ていなくても、後ででも「フィエち」に労いを伝えよう、と思う。
 そして誕生日ケーキの後に、速崎個人からのお祝いとして届けたブラウニー。
 かわいい、とお礼を伝えてくれて、家で大事に食べるという栗花落>>1:569に、満面の笑みでうんと頷いて――。]
(513) 2023/03/06(Mon) 15:15:17

【人】 厨房担当 ゲイザー

[速崎が口にした自分の誕生日の話題に、今度は栗花落のほうからお祝いの言葉が返ってきた。
 確かにまだ少し早いその言葉に瞬くも、それでも嬉しくなったことに変わりはなかった。]


 へっへへ〜ありがとうございます〜!
 私は誕生日、31日ですねー。
 ギリギリだけど3月仲間ってことで、どうかひとつ〜。


[同月故に、近いといえば近いが、やや離れているといえば離れているともいえたかもしれない日付。だがその辺りは深く気にしない速崎だった。
 「私の誕生日には是非お店に来てください」という営業までは流石にしなかったが、誕生日当日にせよ前後する日にせよ『うさぎ』で祝って貰える分にはやはり嬉しく思う。そんな、学校の春休み時期生まれの速崎だった。

 なお、この3/31の日付は後に、魅惑の賄いパーティーナイトで誕生日の件が話題に上がった際>>34>>84>>107>>116に店の面々に告げることになる。]
(514) 2023/03/06(Mon) 15:20:59

【人】 厨房担当 ゲイザー

[その後速崎がひとりごちた、アニメの『ラスト・サタデー』。
 「知ってるの?」と栗花落に問われた時、独り言を聞かれてしまったことに軽くばつの悪さが過りながらも、すぐさまにうんと頷いた。]


 配信のほうでなんですけど、見てたんですよ〜。
 地上波放送に合わせて第一話配信されてて、
 ループものかーって思って見てみたら面白くって、
 そのまま最後までハラハラしながら見ちゃいました。
 
時々入ってくるコメディ部分もなかなか良かったですね……。



[ドラマやアニメ・映画等の定額制配信サイトで現在も試聴できるこの作品は、今でも「人気の作品」一覧によく浮上してくるタイトルだ。
 放送当時のみならず現在に至るまでファンがSNS等で作品を盛り上げていること(そして『有栖川春人』のファンコミュニティも存在すること)は、SNSをほとんどやっておらず見てもいない速崎の知るところではなかったが。
 そんな、自分もハマった人気作と「そっくりだね」と笑われてしまった時>>1:570は、軽いばつの悪さと苦笑が顔に浮かんだだけで済んだ、けれど。]
(515) 2023/03/06(Mon) 15:29:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[この場で栗花落が紡いだ台詞は、その声色や抑揚や息遣いまで含めて、まさにあの『有栖川春人』だった――。
 イヤーマフ越しの速崎の耳に、はっきりと、そう捉えられた。]


 ツユリん、


[顔は苦笑い気味の笑みの形のまま、驚きで大きく目を見開いた。
 ものすごく間の抜けた声であだ名を紡いだ後――ひとまず平常を取り戻して、笑顔で言葉を続ける。]


 上手いですね〜春人の台詞!
 ループで繰り返しこの場面出てくるたびに
 せつねぇ〜ってなりますけど……
 いいですよねん、このシーン。
 声の響かせ方とか〜普通に声自体もー。


[至って他愛ない調子で続ける感想には。さらっと声優本人に対しての感想も混じったが、話し口はあくまで自然体で。
 ブラウニーを渡した主人公が春人に返した(各ループ毎の)台詞を、この場で素人演技で返してみる程の度胸は、流石の速崎にも無かった。]
(516) 2023/03/06(Mon) 15:31:00

【人】 厨房担当 ゲイザー


( 本人…………? )



[流石にそれをここで指摘してはいけない、というのが速崎のスタンス>>0:340
 ここで明白な動揺が胸中に過る辺り、伝聞ではなく速崎自らの目と耳で「来店した芸能人」の素性を察する機会が、存外あまりなかった、ということなのだろう。]


( ハマった勢いで誰でも何でもかんでも
  ラスサタに聞こえてるだけだろって
  思ってたけどまさかマジで『春人』の人?
  
きのせい……じゃないかも でも、きにしない、きにしない……
 )
 
(517) 2023/03/06(Mon) 15:32:56

【人】 厨房担当 ゲイザー


 それじゃ、ごゆっくり〜。


[表情はあくまでいつも通りのゲイザーの笑顔で、内心も努めて平静を保って。
 こうして速崎は、何事もなかったかのような態度で、この日の閉店までの業務に就いたのだった。
 なお、この日眼鏡で勤務していた瑞野に対し栗花落が浮かべていた顔>>1:565を、速崎は見落としている。

 後日、速崎が定額制動画配信サイト>>1:79のマイリストから『ラスト・サタデー』を再生し、クレジットを確認したところ。
 主人公の親友としてキャスト一覧の上位に挙げられていた『有栖川春人』には、「セロ」という名前がしっかりと記載されていた。*]
(518) 2023/03/06(Mon) 15:36:47

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 今夜、経由駅にて ―

[その「セロ」――栗花落セロの姿を、速崎は今日の営業で目にしていない。
 それもその筈。速崎がバックヤードに駆けていった丁度その時に、栗花落が『うさぎ』の扉を開けたのだから>>269
 帰ると告げたきり何も言わずに飛び出した、その背中に向けられた眼差しに速崎は気付いていない。]


 ( セロ、 ツユリ、さんは、
      ……いなかった、よね )


[扉の方からの「こんばんは」の一言は、他の面々が掛けた声やいつもの店内のBGM>>2:310に紛れる形で霞み、速崎の頭では思い出せない。
 思い出せないなりに、その声色の印象が記憶の中に落ちる。
 そんな、イヤーマフを付けたウェイター姿の乗客はひとり、空港に向かう路線に乗り換える。**]
(519) 2023/03/06(Mon) 15:37:59
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a69) 2023/03/06(Mon) 15:55:01

【人】 グルメライター ヤワタ

――猥談(ではない)――

[すわいかがわしい話かと思いきや、それは単に本題の足掛かりに過ぎなかったようで本人から否定が入る。>>361

彼の質問が「お金がかからないデート」だった理由も語られて、語尾が上がる度に頷いた。>>362
彼自身が楽しめるデートを考えて、それは友達の語る「うさぎの穴での料理●皿分」かかるようなデートではないという自己分析を経た上での結論だったのだ。]

 ああそっか、じゃあ最初の方は的外れなことを言っていたんだね、ごめん。
 でも僕たちの話で栗栖くんがデートそのものに前向きになれたなら良かった。
 ね、葉月さん?

[栗栖を挟んで向こう側の顔を覗き込もうとする。
「平静を装おうとしている表情」が見えた。>>390]

 やーい照れてる〜
 可愛いね。

[うちの
末っ子
の座は葉月に相応しい。]
(520) 2023/03/06(Mon) 17:01:33

【人】 グルメライター ヤワタ


 ガチ登山は道具いるけど、そこら辺だとスニーカーと帽子あれば十分だよ。
 それこそハイキング感覚で。
 山菜取りも良いね、経験あるなら思い出話も出来て楽しめそう。
 もう少ししたら桜も咲くし、梅はもう咲いてるところもあるし。
 確か昨日撮ったのが、

[スマホを操作して画面を隣席に示す。]

 ここなんか、そこの駅からちょっと行ったとこの散歩道だよ。
 ああそうそう、隣の駅になるけど、商店街主催で謎解きウォークラリーも月末までやってるな今なら。
 僕も行きたいと思いつつ行けてないや。

[参考写真やURLは、彼とIDを交換出来たなら渡しておこう。*]
(521) 2023/03/06(Mon) 17:01:48

【人】 グルメライター ヤワタ


――肉ピザの頃――

[サワークリームの好みを把握しているだろうということに対する答えははぐらかされたが、那岐が客の好みをよく観察して取り入れてくれることを自分はよく知っている。>>354
その証拠に出て来た2枚目は。>>356]

 ミーーーーーートボーーーール!

[ブッラータと同じ分くらい伸ばし棒が長い。
無意識だがどうやら感極まった時にはサッカーの実況のように伸ばしてしまう癖があるらしい。

ミートボールだけではなく牛肉の塊も乗っているピザは、サーモンの時のように気軽に持ち上げて摘まむにはハードルが高い。
撮影を終えて取り皿に移す際にもフォークを余分に貰って慎重に運んだ。]

 葉月さん帰ってきたらまた1枚頼むことにして、
 こっちは栗栖くんと半分こしよっか。

[荷物は冷めないが、肉は冷めるので。>>504
お肉大好き真ん中子に、半分より少し大きく切って。>>457]
(522) 2023/03/06(Mon) 17:02:06

【人】 グルメライター ヤワタ


 チーズはモッツァレラなんだね。
 うん、プチトマトとの相性良いもんね。
 でもソースはトマトソースじゃなくて……ん?
 クリーミーだけど懐かしい感じの……醤油?
 あー、醤油だ。絶妙に和にもイタリアンにも振り切らないこの感じ!

[落とさずに食べる自信はないので大人しくトッピングを解体する。
ミートボールはシンプルな配合だが、焼く時にマッシュルームと一緒だったのだろう。香りと旨味が移っている。
そして牛肉は、のっぺりと溶けたモッツァレラチーズと一緒に食べると、チーズで蓋をされていた肉汁が染み出して、広がる旨味に思わずうっとりと目を閉じた。]
(523) 2023/03/06(Mon) 17:02:37

【人】 グルメライター ヤワタ


 ああそうなんだ。
 僕はここでお茶飲むことってあんまりないからなぁ。

[飲み物の話をすれば、栗栖の前には既に湯呑があった。
というか自分が気づいていないだけで、3つ置いてある。>>284
「シャミちゃん忍者?」と思わず言ったが、どうやら自分があまりに食べることに熱中していただけらしい。

両手で包めば温かく、口に含むと少し熱い。
日本茶は熱湯で出すのだったか。自分はよく知らないが、打ち合わせに行く出版社の会議室で出されるものとはまるで違う渋みの全くない味だった。]
(524) 2023/03/06(Mon) 17:03:22

【人】 グルメライター ヤワタ

[さて次は、と思っていたら、また栗栖からお裾分けが来る。>>417
このスマートさ、恋愛アプローチに鈍くデートに悩む男とは思えない鮮やかな手口だ。]

 ありがとー
 シェアハピ!

[苦笑しながら復唱した。
モッツァレラより黄色いチーズが下のトマトの赤によく映えて食欲をそそる。]

 次は僕の番だよ。
 シェアといったらやっぱり……鍋でしょー!

 すき焼きか……コムタンは今からじゃ時間が足りないかな。
 牛しゃぶか。
 3人でつつくけど、この後デザートもあるし、量は控え目で。

[彼にとって肉がどれほど尊い存在か。
これまで漏れ聞いた話やいつもの注文を思えば、それを分けて貰うことで、自分の存在が彼の中で重要な位置にいるのだという自惚れで胸がくすぐったい。

遅れた実感は葉月と同じ顔となって表出したが、それを指摘して揶揄返しをする葉月はちょうど不在だった。]
(525) 2023/03/06(Mon) 17:04:49

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……シャミ先輩
  次同じことなんかないのが一番ではありますけど
  今度からは、頼ってくださいね


[ 肩を丸めて小さくなる遠藤を見てしまえば>>447
  もー、と思いはしても叱ることは出来やしない。
  ハンドクリームを塗らず、意思を尊重していることへ
  紡がれる礼にはにーっこり笑って ]


  元気になったら、次の賄い担当してくださいね〜?


[ 一口食べたいのは大咲もです。>>448
  と、言いかけた冗談を飲み込む代わりに。 ]

 
(526) 2023/03/06(Mon) 17:35:27

【人】 厨房担当 マシロ

 

  なんで先輩が怒っちゃダメなんですか?


[ きょと、とした顔で、真剣な声色でそう返す。>>450 ]


  先輩が心を込めて、依頼した相手の為に作ったのに
  相手の都合で酷く扱われたら怒って良いんですよ。
  自分の少食と、人に理由も罪悪感もなく残されることは
  同じ天秤にかけちゃだめです。


[ 残す側の気持ちの方だって全員同じな訳がない。
  遠藤は料理を愛しているから、吐いてでも食べようとして
  そんな結末に至る過程を罰とは、大咲には思えない。 ]

 
(527) 2023/03/06(Mon) 17:35:56

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……でも、そんな風に考えちゃう気持ちも、分かります
  だけど、嫌です

  シャミ先輩が自分のことまで責めて、苦しくなるのは


[ 大咲の言葉が遠藤にどう届いたかは、さて。
  幾分か気分も落ち着いた様子の遠藤が立ち上がるのを
  止めることはせず、最後の調理過程は預けよう。

  心配性の白うさぎは、サーブまでを見届けるために
  自然な流れで後ろをついていく。 ]

 
(528) 2023/03/06(Mon) 17:36:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 真白が揚げたと栗栖へ告げる遠藤の声に>>459
  それが続け様のハプニングだとお客様が悟らぬよう
  大咲はにーっこり笑って手を振った。 ]


  楽しい共同作業でしたね、シャミ先輩〜!


[ とはいえ遠藤と栗栖が同時に店内へ入って来たのを思うに
  栗栖には悟られている状況である、とも察するけれど。
  努めて明るく振る舞い、椅子へ座る遠藤を見守れば
  カウンターに帰って来た瑞野と知恵が
  遠藤へ小さく声を掛けている。>>461>>467 ]

 
(529) 2023/03/06(Mon) 17:36:17

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 瑞野の方へすす、と近付いて。
  お客様には聞こえないようつま先を伸ばし、
  そっと耳打ちをひとつ ]


  任せちゃってすみません、ありがとうございます
  ……後、今思い出した伝言いっこ、いいですか?

  前、米粉クレープ作ったの、瑞野さんでしたよね>>0:86
  高野さんがすごく美味しかったって言ってたの
  作った人に伝えときます、って約束したのに
  今の今まで忘れてました。

  えへへ、それだけです


[ 思い出した切欠があのイメチェン高野を見た衝撃だ、とは
  ……まあ、言わぬが花というやつだ。** ]

 
(530) 2023/03/06(Mon) 17:36:29
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a70) 2023/03/06(Mon) 17:37:57

【人】 会社員 レイラ

― 現在/高野と ―

え、ヤバ、じゃあ媚び売っとくんだった。
今からでも帳消しになんない?

[ちっ、と元アイドルらしかぬ舌打ちをしそうになったが
口、口と、たしなめられて、てへぺろと笑みを浮かべる。
高野の口元も笑っているのが分かるので、
あくまで冗談だとわかる軽い口調で。]

気軽で明るいふるまいは否定しないけど
弄られるの大歓迎です!ってキャラではないじゃん。
いっそ分かりやすくネタに振ったカッコしてきたら突っ込めるけどさあ。

[などと言いながら。
話は店の事から近況の事へ。
じーんとした、という高野の言葉には
そうだよねえ……としみじみ同意を示し。]
(531) 2023/03/06(Mon) 17:47:13

【人】 会社員 レイラ

[ハイボールが届けられた時のやり取りは
特に口を挟みはしないものの
すぐ近くで眺めていましたとも。>>493>>494

気さくで真面目ながらもそつなく
どことなく飄々とした印象のある高野が
こんな風に分かりやすく狼狽を見せるのは珍しい。気がする。

見せられる顔ではないですか。そうですか。
おやおやまあまあ。>>495

ただの店員と客…という感じではないのだろうな〜、と
何となく彼の雰囲気だけで察せられるものはあり。
それとなくちょっと気を回してしまった。]
(532) 2023/03/06(Mon) 17:51:28

【人】 会社員 レイラ


ふ〜〜〜ん………?
そう?ならいいんだけどさ。

良いことかー。
あったっちゃあったような……


[まだ何もないと言えばないような。
んー、と少し思考を巡らせているうち、
高野も流れる曲に気づいたようで。>>496]
(533) 2023/03/06(Mon) 17:53:37

【人】 会社員 レイラ

元気みたいよ。
あっちも忙しいからあんまり会えないけどさ。
何だかんだ月に何度かくらいは連絡取るし。

[懐かしそうに目を細めていたが
彼の歌とダンス云々に噴き出しそうになり。]

いや何も高野くんが歌って踊るわけじゃなくてもさあ、
色々あるでしょーが、関わってきた番組も曲も。
それこそ昔の戦隊モノの主題歌とかさ。

[さあ、しかし流れるかどうかは神のみぞ知る。
暫く食事を口にしつつBGMに耳を傾けながら。]
(534) 2023/03/06(Mon) 17:55:58

【人】 会社員 レイラ


時に高野くん。
話変わるような戻すようなだけどさ。
恋愛相談的な物って聞いてくれたりする?

最近いいなって思う人がいるんだよね。
でも向こうは恋愛よりもリソース割きたいことがあるワケ。
この場合、どうアピールするのが正解だと思う?


[すみませんもう一杯くださーい、
と、カウンターに頼んだりしつつ。
程よく酔いが回ってきた頃合いでそんな話を振ったりしていた。**]
(535) 2023/03/06(Mon) 18:10:35

【人】 厨房担当 シャミ

[嘘がつけないタイプ>>351というよりは演技が大根であることが露呈した、男の戦闘服着用の師匠。
が、来るよりも少し前のこと。カウンター席。
パリ・ソワールを提供した二人目のお客様>>475]


 良かった、気に入ってくれて


[冷たいコンソメを口にして、美味しいと言ってくれる表情に和む]


 レイラさんは何か、コンソメスープに思い入れでも……?


[注文するときも>>262、食べ始める前も何やらかしこまったような表情。
なるほどなの言葉が纏う違和感に、真剣勝負という謎単語を思い出し]


(謎のコンソメに村を焼かれた、とかだったらどうしよう)
(536) 2023/03/06(Mon) 18:42:05
2023/03/06(Mon) 19:22:13

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a71) 2023/03/06(Mon) 19:24:30

【人】 厨房担当 那岐

[体調のせいなのか、それ以外にも原因があるのか。
 答える沙弥はいつもより、心做しか脆く見えた。>>508

 体調不良を押してまでくるスタッフの減給など、
 あの杏がするとは思えないが。

 客席に気遣うように潜めた声を注意深く聞き取りながら、
 量を食べられない沙弥が理由もなく暴飲暴食をするとは思えなかったので。]

  
  ……匂いもやばかったら言ってください。
  空調変えます。


[いつか速崎がしてくれたように>>1:43
 先輩の姿を追いかけながら、育つ後輩の姿を、
 彼女にもまだ見ていて欲しかったから。]
(537) 2023/03/06(Mon) 19:47:06

【人】 厨房担当 那岐

[花粉症かもしれない、とおどけた姿に。]

 
  ……だったら、おすすめの洗眼液紹介しますよ。


[今はそのジョークに乗っておこうか。]
(538) 2023/03/06(Mon) 19:47:56

【人】 厨房担当 那岐

[ピザに興味を示してくれる栗栖を見ながら>>457
 一際大きな反応を見せてくれたのはやはり神田で>>522
さながら、サッカーゴールが決まったかのような歓声が上がった。
 
 グルメライターを名乗る彼は食べ方もとても丁寧だ。
 食べるのが好きなのだとよく伝わる。

 ひとつずつ分解して行くように、 今日も答え合わせをして。]


   醤油入ってるの、よくわかりましたね。


[ゴールを決めた彼に賞賛を送りながら、
 足りない分の取り皿を渡したり。*]


  …………?


[そんな隙間に、大咲から招き寄せられたなら>>530
 彼女のサイズに合わせるように少し身を屈めた。]
(539) 2023/03/06(Mon) 19:48:31

【人】 厨房担当 那岐

[お詫びから始まった一言に、
 業務連絡かと思えば、話には続きがあって。]


   ……ああ。


[すぐには思い出せない程記憶から抜け落ちていたデザート。
 ――ただ、不意に告げられた名前に僅かに目を見開いた。

 美味しかったと言う感想は、普段から聞かないわけじゃない。
 今だって、目の前で喜ぶ顔を見て居たばかりなのに。

 人づてに聞いた感想に。
 思わずテーブル席の方へと目を向けた。
 変わらず談笑している姿は此方を見ている訳でもないのに。
 酷く不意打ちの攻撃を受けたような気分になって。]
(540) 2023/03/06(Mon) 19:49:04

【人】 厨房担当 那岐

[妙に耳が熱くなって、キャスケットを深く被り直す。]


  あー……
……、ぅん、
サンキュ。




[大咲にはどんな声でそれを告げたのだろう。
 ラジオの柔らかな笑い声を思い出しながら。
 
 それが、直接聞けたならと少し教えてくれた大咲が羨ましかった。**]
(541) 2023/03/06(Mon) 19:50:55
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a72) 2023/03/06(Mon) 19:53:35

【人】 グルメライター ヤワタ

――デザートの到着――

[ゲイザーが飛び出して、沙弥の動きはいつもとは違う。
どう考えてもスタッフはてんてこまいなのに出される料理に一切の妥協はないのが脱帽ものだ。

ピザのシェアは叶ったけれど、ふと視線を巡らせても真白の姿がいつからか見当たらない。>>424
それがデザートの用意の為だと知るのは、クッキーの乗った器が出始める頃。
栗栖の元に沙弥が運んだ牛カツも、揚げたのは真白らしい。>>459
近くで見ればいつもより更に顔色が悪い彼女に客が余計な心配をするのを防ぐ為か、明るい声が掛かる。>>529]

そうか、クッキーの仕込みは連名であっても、ゲイザーが居ない今、仕上げは真白一人なのだ。
メインも手掛けてカクテルも作ってという忙しさの中で、自分にスペシャリテを、なんて我儘が過ぎるかと反省もしたが。

オーダーを覆すことはできなかった。]
(542) 2023/03/06(Mon) 19:53:56

【人】 グルメライター ヤワタ

[葉月はいつの間にかゲイザーが去る前にクッキーを持って来てもらっていたらしい。>>249
自分が一番ではなかったのかと内心悔しい気持ちもあるが、これからオンリーワンが来るのだと期待で落ち着きを取り戻す。]

 そろそろデザートを、

[前言撤回。落ち着きは取り戻せてなどいない。
どうしたって期待と緊張で手汗が滲む。
おしぼりをぎゅっと握った。]
(543) 2023/03/06(Mon) 19:55:12

【人】 グルメライター ヤワタ

[2種類、どっちも、と頼んでいた。

ひとつめの器にはアイスボックスクッキー。>>424
2色の生地をくっつけて、上にそのくっつけた生地を左右反転させて乗せ、端から切ると市松模様になる。>>249
それだけなら自分も焼いたことはあるが、今日出されたのはさながらバッテンバーグケーキの断面のように外周にも黒が巻いてある一手間かかったものだ。]

 お、コーヒー味だ。
 クッキーに入れるのって大抵インスタントだろうと思ってたけどこれは……
 好きな味なんだけど……ここのブレンドだったり?
 クッキーだといまいち自信ないな。

 美味しい。

[感想は出来れば真白に伝えたかったが、他の卓の分の用意もあると難しかったか。
「次の皿」を待つ。]
(544) 2023/03/06(Mon) 19:56:28

【人】 グルメライター ヤワタ


 えっあれってもしかしてブッラータ挟んであったりする?
 あの白いの……
 薄いクッキーでブッラータサンド……てか2層あるからミルフィーユか。
 天才の所業!!
 美味しいが約束されてるやーつ!

[自分に届く前に通り過ぎる皿を見て、興奮が隠せない。>>425
上に咲いたいちごの花の見事な意匠が可愛らしい。

これだけでも既に特別感があると胸を躍らせていたが。]
(545) 2023/03/06(Mon) 19:57:03

【人】 グルメライター ヤワタ



 ……

[自分の元に届いた皿には、うさぎがいた。>>427]
(546) 2023/03/06(Mon) 19:57:19

【人】 グルメライター ヤワタ



 あ――……


[振り返る。横を見る。]

[目の前の皿を見る。]

[うさぎがいるのは、どう見ても自分の皿だけだ。]
(547) 2023/03/06(Mon) 19:57:38

【人】 グルメライター ヤワタ


 っ、 ああ、

[黒板には「二種」とある。>>78

1. アイスボックスクッキー
2. 薄焼きのワッフルクッキー

うさぎは――「クッキー」としては3種類目だ。
メニューにはなくそれでいて誰が作ったか明白なその形は、自分がいつかのランチ>>0:72に貰って写真を撮って、「また食べたい」と告げた>>0:136ものと同じ。]


 あー……どうしよう。


[口元が緩み切って零れ落ちてしまいそうで、手の甲で抑える。]
(548) 2023/03/06(Mon) 19:58:46

【人】 グルメライター ヤワタ


 嬉しすぎて言葉が出てこないや。


[今までたくさんのものを食べて来た。
人よりも多くの料理人の味を知っている自負がある。
彼等に感想を伝える時、また知らない人がその味を想像できるように願いながら記事を書く時、自分は言葉をたくさん発してきた。

咄嗟に出ないのは、物理的に口が塞がっている時を除いて初めてだ。]
(549) 2023/03/06(Mon) 19:59:47

【人】 グルメライター ヤワタ

[真白は今日とても忙しい。
サーブが終わって次の仕事に取り掛かるのを引き留める権利なんて自分にはない。]

 ありがとう。
 うさぎ、可愛い。 ……びっくりした。

 マシロちゃんは僕をどこまで幸せにしてくれちゃうんだろうね。

[スマホのカメラを起動した。
全体を撮って、いちごの花を上から撮って、横からクッキーとブッラータの層を撮って。
うさぎ達の表情を収める。

いつもより時間をかけた撮影の間、口角はずっと上がりっぱなしだった。]
(550) 2023/03/06(Mon) 20:00:28

【人】 グルメライター ヤワタ

[複数枚あるクッキー。
今日の流れでいくと、これもシェアするのが自然なのだが。

粉砂糖を被ったうさぎを手に取る。]

 ……僕の、

[向かう先は隣席やその向こうではなく、自分の口元に。
齧るとさくっと割れてバニラの香りが広がった。
おいしい、と呟いて2枚目を取る。
描かれたうさぎと似た表情を浮かべては食べ、満面の笑みのうさぎを残して一度おしぼりで手を拭いた。]
(551) 2023/03/06(Mon) 20:01:02

【人】 グルメライター ヤワタ


 こっちのブッラータミルフィーユの方はどうやって食べよう?
 ナイフで切ったらクッキーは粉々になっちゃいそうだし、一度に齧ると落としそうだな……。

[迷った結果、邪道かもしれないが上段と下段に分けた。
両方にいちごを乗せて持ち上げる。]

 ん!んーっ!
 そう、これだよこれ、僕が好きなの!
 チーズだからおかずもいいんだけど、生クリームがある分スイーツとして食べたいの!

 はー……このクッキーの甘さとバターの香りがまたブッラータを引き立ててて、いちごの酸味がアクセントになっててもう幸せとしか言いようがない……。
 もうこれ以外のミルフィーユはミルフィーユって名乗ったら駄目です……。
(552) 2023/03/06(Mon) 20:02:07

【人】 グルメライター ヤワタ

[あっという間に食べきって、玄米茶を啜る。
皿にはうさぎがまだ1匹。]

 ……食べたら終わっちゃうなぁ。
 連れて帰っちゃおうかな。
 ね?

[うさぎに話しかけるように。
食品用ポリ袋を言えば1枚もらえるだろうか。
おいしいをシェアする喜びを感じた夜の最後に独り占めしたバニラうさぎを摘まんだまま、暫く考えている。*]
(553) 2023/03/06(Mon) 20:02:30

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 今夜、空港にて ―

[電車を乗り継いで辿り着いた先、国内線の出発ロビーで思い返す。
 『うさぎ』のロッカーに置いてきた右前のピーコートの代わりに、フォーマルの黒のジャケットを羽織って。
 そのジャケットと入れ替えるように、オレンジのイヤーマフをスーツケースに押し込んで。]


 ( チエ、 )


[最後まで言い切れないまま、呼びかける声があった>>349
 その人のいつも通りの、「ケイちゃん」と呼ぼうとしている声だった。]


  ( シャミー、 )


[やはり、途中で霞んでしまったような呼び声もあった>>273
 それはいつもの「ゲイザー」ではない、けい、の名を呼ぶ声だった。]
(554) 2023/03/06(Mon) 20:06:54

【人】 厨房担当 ゲイザー

[あの時場を同じくしていた誰もが、速崎が起こしたこの騒動に気づいていたか否か、それは速崎には分からない。
 同じキッチンにいた瑞野なら、流石にこの退出には気付いただろうと思えども。
 何か呼び掛けるような声が聞こえたわけではない>>309

 はっきりとした記憶には残らなかった栗花落の挨拶と同様に、貝沢の声>>283はほとんど聞こえていない。
 神田に何か言われたような記憶もない>>372
 それでも、なんとなく覚えてはいるのだ。
 ふたり分の手で手掛けたクッキーを楽しみにしてくれた「カッチ」の声があり>>267
 作り手ですら綴れない程の細やかな言葉で綴られる「カンちゃん」の評があったのだ>>334、と。

 バックヤードで御堂とすれ違った記憶は未だ飛んだままだったが、記憶が飛んでいるなりに、想像はできる。
 申告済みの早退なれど、その帰り方がこんな有様では。
 間違いなく、ヘルプ出動以上の心配をかけさせていると>>419。]
(555) 2023/03/06(Mon) 20:07:06

【人】 厨房担当 マシロ

 
― 忙しない厨房で ―



[ 「一緒に働きたい」と言った美澄の来店に気付けば、
  あ、という顔をして、それからにこっと笑って礼をする。
  もう来てくれなくなったらどうしよう、なんて
  ちょっとだけ悩んでいたのは杞憂だったらしい。
  ……さて、履歴書の顛末や如何に。

  デザートの準備に奔走する大咲も
  >>535 カクテルは任せろとアイコンタクトを送り
  手早くグラスを手に、制作に取り掛かる。
  厨房に引っ込みながらにはなったけれど。

  さっきはストロベリーフィズをお出しして、
  食べているのは、知恵が心を込めて作ったピザ。
  これからデザート二種類の提供も控えている。
  遠目に見えた貝沢は楽しげだが、
  果たしてアルコール類に強かったかどうか…? ]

 
(556) 2023/03/06(Mon) 20:07:12

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ショートよりもロングだな、と判断した大咲は
  今日のおススメにもある、トマトの薄皮を剥いて
  ジュース状にし 冷やしておいたボトルを取り出した。

  グラスの中へ氷を少し多めに入れ落とす。
  からん、からん、と涼しげな音が鳴り響いて
  そこにウォッカを30ml注ぎ、トマトジュースを多めに。
  冷蔵庫からレモンを持ち出すと
  半分に切って、絞り器へ移し、ぎゅうぅっと果汁を絞り
  トマトの酸味を邪魔しない程度に追加して。

  塩を三振り掛け、ステアすれば
  冷製トマトスープのような、ブラッディ・メアリーが
  照明を浴びて深紅に煌めいた。
  余ったレモン一切れを、うさぎ型に切りフチへ差す。 ]

 
(557) 2023/03/06(Mon) 20:07:16

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ( 法事、終わったら、
   すぐにでも帰らなきゃ、戻らなきゃ――… )


[またひとつ、思い出される。]
(558) 2023/03/06(Mon) 20:07:18

【人】 厨房担当 マシロ

 

  貝沢さん。オススメで作っちゃったけど、良いですか?
  甘いカクテル続きもピザに合わないし
  この後のデザートと一緒だと胸やけしちゃうかもなので。

  ブラッディ・メアリー、どうぞ
  塩と……後こっちは胡椒とタバスコです。
  お好みで入れて、マドラーで混ぜてください。


[ 次のマドラーはダイヤ型。
  赤いカクテルに映えるオレンジ色が揺れている。
  そして大咲は反応を見る時間もないことを惜しみつつ
  足早にまた、厨房へ。* ]

 
(559) 2023/03/06(Mon) 20:07:23

【人】 厨房担当 ゲイザー



    (    ……マシロ   )



[なんで、と零された問い>>281。]
(560) 2023/03/06(Mon) 20:07:29

【人】 厨房担当 ゲイザー

[速崎は客に対してのみならず、スタッフの素性に対してもあまり深入りしてこなかった節がある。
 履歴書を覗き込みでもすれば>>0:307判ることもあろうが、そういうことも、自分からはあまりしてこなかった。

 だからあの場で、自分が栗栖に零した言葉で、他に傷つけてしまった人がいたかもしれない。
 そこまで速崎の思考と想像力が回るようになったのは、飛行機を待つロビーで身を落ち着けられたその時になってから。

 それでも、「なんで」の後に何の言葉が続けられようとしていたのか、そこまでの想像は速崎にはできなかった。
 できなかったなりに、やっと一歩進めたのに二歩後ろに戻されたような、そんな余韻ばかりが残る。]
(561) 2023/03/06(Mon) 20:07:44

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ロビー内にアナウンスが響く中、速崎はスマートフォンでショートメッセージを送信する。
 宛先は、御堂宛ての電話番号。]


『心配おかけしてると思います。ごめんなさい。
 明後日にはうさぎに戻ります。必ず、戻ってきます。 速崎』


[搭乗に追われる形で急いで送ったメッセージは拙い文章だったけれども、早くに伝わるならそれに越したことはないと。]
(562) 2023/03/06(Mon) 20:08:00

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ( みんなに、心配かけさせてる。
   ハヅキ、さんだって、待ってるって言ってくれた。

   それに、戻らなきゃ、
   クリス、さんにも、マシロ、にも、謝れない。 )


[こうして速崎璥は、飛行機で星空の下を飛んでいく。]
(563) 2023/03/06(Mon) 20:09:44

【人】 厨房担当 シャミ

─ カツとうさぎと罪とソース ─


 そ 、


[「なんで怒っちゃダメなんですか?」>>527
だって。

「同じ天秤にかけちゃだめです」
だって、わたし
]


 そう、なの かなぁ……
(564) 2023/03/06(Mon) 20:12:13

【人】 厨房担当 ゲイザー



[ 「ゲイザーの誕生日」のメニューの話まで出て来て
  あれだけ盛り上がった、いつかの賄いの夜の騒がしさは、
  夜の最終便の機内の静寂の中、どこか、遠い。 **]

 
(565) 2023/03/06(Mon) 20:13:12

【人】 厨房担当 シャミ



[旅行・グルメ雑誌や飯テロ系SNSはよく見るけれど、自身で外食したことは殆どない。
自分で作れるからじゃなく、完食できない自分にはその資格がないから。

美味しそうな匂いでいつも誘って来る鰻屋も
角のところのラーメン屋も
暖かな光で人々を癒していた、もう何年も前に閉店してしまったあの定食屋も
入れないまま。

記憶の中、いつも食べきれなかった給食のお盆は、
罪の形をしていた。


だから、キッチンの内側に立っている。
私の代わりに愛しい誰かが、私の罪業を食べてくれる世界]
(566) 2023/03/06(Mon) 20:13:17

【人】 厨房担当 シャミ



  くるしい。いつも


  
  でも、そっか。……真白が嫌なら
  やめようかな


[理屈で宥められない感情をねじ伏せるのは、ひどく難しいような気がしたけれど]
(567) 2023/03/06(Mon) 20:13:56

【人】 厨房担当 シャミ



 じゃあトンカツソース作るね
 なるべく、食堂の味みたいにキャベツと合うやつ。
 ちょっと今舌が変になってるから、味見してもらっていい?


[果たして、ソースは狙い通り>>464の仕上がりになったか]


 ね、一緒に作るの楽しいねー


[にっこり>>529*]
(568) 2023/03/06(Mon) 20:14:10

【人】 厨房担当 シャミ

─ 今 ─


 おかえりなさい、葉月さん


[その表情>>504に翳りは薄いようで、ならば、彼の目的はある程度達せられたのだろう。
ゲイザーがまた出勤したら、
きっと一緒に美味しいご飯を作れるはず。

チエが温かいおしぼりを渡して伺っているから>>507椅子に座ったまま出迎える。

そして葉月さんの荷物がなくなっていた場合? 不在の間にまだ誰も退店していないので、つまり、犯人はこの中にいる!]
(569) 2023/03/06(Mon) 20:15:36

【人】 厨房担当 シャミ



 え、いつもなの?


[チエへかけた冗談のような問いに、思いがけないカウンターを食らって>>511何度か瞬いた]


 親近感
 ええ……そうだったのか
 じゃあ今度やっぱり「地雷系」を……


[困惑しながら、もらったほうじ茶に砂糖を入れて啜る]


 上手に淹れられてるよ、ありがとう
 興味があったら、もう少し難しい、コーヒーとか紅茶も今度やってみようね
(570) 2023/03/06(Mon) 20:16:42
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a73) 2023/03/06(Mon) 20:17:12

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a74) 2023/03/06(Mon) 20:17:48

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a75) 2023/03/06(Mon) 20:17:59

【人】 会社員 レイラ

― ちょっと前・シャミ ―

はい!スープってやっぱ温かいイメージあるんですけど、
冷たいのも美味しいですね〜。
なんとなく風味を強く感じる気がして。

[気がするだけかもしれないが。
嬉しそうに表情を和ませる遠藤に元気よく答えたが。
続く質問には え、と一瞬間をあけて。]

あー…… いや―…… 私が思い入れあるというよりは…
某所からビーフコンソメを一推しされたので
お手並み拝見……的な……?

[何となく名は伏せたものの、そもそもこれを
提供しているのは彼女であるからして
話の出所の察しがついてもおかしくないと言えばないが。]
(571) 2023/03/06(Mon) 20:34:40

【人】 会社員 レイラ


強敵ですね!!
いっそ憎らしいです!!


[決してコンソメに村は焼かれていない。

ものの、真顔でキリリと拳を握りしめ。
続いた言葉はやっぱり不可解かもしれなかった。**]
(572) 2023/03/06(Mon) 20:37:02

【人】 店員 チエ

かわいいよ? もっと自覚して?

[>>570ケトルにお湯を沸かしながら、茶葉を計る。
 ポットに入れて、沸いたお湯を注ぐ。
 フタを……しそうになって、止めて。
 ほうじ茶だけなら30秒>>1:475と言われていたのを、40秒くらいで思い出す。]

……危な。

[ぽつと呟き、冷ますターン。]
(573) 2023/03/06(Mon) 20:40:15

【人】 店員 チエ

あは。
着たい? 地雷系着たいの?
でも、かわいいにも種類があるからね。
一律それが似合うとも限らないよ。

着たいなら、似合いそうなの探すけど。

[最近はいい世の中になったもので、様々な体型の人が、着たい服を着られる。
 シャミさんくらいきれいな身体をしていたら、すらっとした王子系のほうがおすすめと言いたくなるけれど、そうして着たいものを制限されるのは、ボクが一番イヤなことだ。

 いい具合に冷めたお茶を手渡して、『上手』が得られたら、教え方がよかったね、と笑う*]
(574) 2023/03/06(Mon) 20:42:14
2023/03/06(Mon) 20:46:13

【人】 厨房担当 マシロ

 ― デザート提供編 ―



[ 
ねえけいちゃん分身残しといてくれたりしない?

  とは言えないが、怒涛の慌ただしさである。
  体調不良の遠藤は厨房へ立たせるにはキツすぎるし、
  瑞野ばかりにメインを任せるのは負担が大きく、
  一歩踏み出した知恵を突然馬車馬のように動かす訳にも。
  店長とて他に雑務がある中の招集だ。

  せめて一種類だけでも他の人に任せられる内容なら?
  ……ううん。これは大咲と、速崎の名前で書いた。
  オーダーも名前付きで皆頼んでくれている。
  これは、大咲の料理人としてのエゴで、自負で、

  ──覚悟を通したいという想いでしかないけれど。 ]

 
(575) 2023/03/06(Mon) 20:51:40

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 知恵を呼び止めたり、或いは店長も使ったか。
  食事を終えた人たちの卓に運ばれるデザート。
  時の流れは凄まじく早く流れていく。
  どんな顔で皆、お菓子を食べてくれるだろう。

  考えて、考えて、
 
捨てられたケーキの苦い味が広がって

  見たいのに、見る勇気を、踏み出せない。
 
馬鹿けいちゃん。次は一緒に最後まで作ってよ。


  心臓が馬鹿みたいに速く脈を打つ。
  "お菓子なんかもう二度と作りたくない"と思った自分と
  "それでも、一歩踏み出したい"と誓った自分。

  …………………息を。息を吐いて。 ]

 
(576) 2023/03/06(Mon) 20:52:07

【人】 厨房担当 マシロ

 



       ………… 神田、さん


[ 引き籠っていた厨房から、プレート二つを持って
  白うさぎは一歩を踏み越えた。

  いつも通りを心掛けた筈の声はなんだか掠れて。
  普段みたいな白うさぎの微笑みも、覚束なくて。
  こわい、こわいな。

  貴方に食べて欲しいと思ったクッキー。
 
母に食べて欲しかったケーキ。


  サーブルする指先が微かに震える。
  目を、背けたく、なる。 ]

 
(577) 2023/03/06(Mon) 20:52:25

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 神田にとってはきっと、何気ない言葉でしかなかった。
  写真を撮るのも唯の習慣だったかもしれない。
  大咲が「また食べて欲しい」と想ってうさぎを乗せるのも
  それを自分で届けるのも、ただの我儘だ。

  でも、自分は確かにあの時、彼へ勝手にでも救われて。
  "特別"に足り得ないかもしれないと思いながら
  ぐちゃぐちゃの心のまま、ただただ
  ……食べて欲しいって どうしても、…どうしても。 ]


  ぁ、の お待たせ……しま、し た

  神田さん、スペシャル、……です


[ ああ、もう、震える声が情けない。
  いざ本人を前にすると、脱兎のように逃げたくなる。
  重い想いを押し付けていやしないか。
  そんな不安と混乱の中 大咲は神田を見た。>>546 ]

 
(578) 2023/03/06(Mon) 20:52:40

【人】 厨房担当 マシロ

 


    ───────………ッ



[ 振り返って。左右を見て。目の前に視線を戻して。>>547
  いつものように「幸せプラスです!」と
  屈託なく笑う余裕どころか、
  もしかして迷惑だったか なんて息さえ詰まる。 ]


  ……ぁ……


[ ごめんなさい、と意味もなく謝罪さえしかけた。
 どうしようと紡いだ言葉が耳に届く。>>548

  「今日来て良かった」と言った、神田を思い出す。
  ……大丈夫。大丈夫。
  きっと彼なら、いつもみたいに食べて
  美味しいって わらって、くれる、 ]

 
(579) 2023/03/06(Mon) 20:52:54

【人】 厨房担当 マシロ

 

        ………… え、


[ 俯きかけていた顔が、ほぼ反射的に前を向いた。>>549
  いつも食べるたびに流暢に出てくる言葉たちは聞こえず
  けれど、「嬉しい」と確かに、聴こえた。

  どうしても神田のサーブだけは譲れなくて
  デザート提供ともなれば流石に落ち着いた頃合いでも
  こうして大咲は、カウンター前に留まって。

  ぽかん と呆気に取られたように立っていた。
  口角を上げながら時間を掛けて写真を撮る神田を
  何かとシェアしていた筈なのに
  神田の口だけに運ばれるうさぎのクッキーを。

  おいしい、と呟いた声が、大咲の心にしみて。 ]

 
(580) 2023/03/06(Mon) 20:52:59

【人】 厨房担当 マシロ

 


  …………おいし、いって、
  思って……くれました、か。

  私の、……わたしが作ったうさぎ……
  迷惑じゃなくて、しあわせに、できたんですか……?


[ ブッラータチーズのワッフルクッキーミルフィーユ。
  この店で取り寄せたコーヒー豆を粉にし、
  クッキーに合うようブレンドしたアイスボックスクッキー。
  速崎と協力して作ったお菓子が
  美味しくないわけがない、けれど。

  うさぎは、大咲だけで、もう一度作ったもの。
  想像していた未来や不安、過去の幻影が重なって、
  最後のうさぎを摘まむ神田へ声を掛けられたのは
  きっと、少しの時間を必要としたけれど。 ]

 
(581) 2023/03/06(Mon) 20:53:35

【人】 厨房担当 シャミ

─ うさぎの穴 ─

[きちんとしたジャケット姿、カウンター席の彼の前には、白ワインのグラス、それにブッラータと苺のカプレーゼはもうなくなっていた頃だろうか>>453
作り主が店長であることは、彼女から聞いた。
別にアンの手料理羨ましいなんて思ってる]


 お待たせしました、サーモンのスモーブローです


[先日にはなかった黒ライ麦パンがあったので。
バターで両面焼いたライ麦パンにサワークリームを塗り、
スライスした新玉ねぎ、アボカドをパンからはみ出すほどたっぷり載せる。
桜のスモークチップで40秒、はっきり燻香を感じるだろう程度に瞬間燻製したサーモンもやはり大胆に。丸めた花のようにたくさん咲かせた。
ディル、ケッパー、お刺身用甘エビと、スライスレモンを隙間に挿し込むようににぎやかに。

オリーブオイルを少しと、岩塩を軽く振ったもの。
オープンサンドだけど具がはみ出していて手で持っては食べられないので、ナイフとフォークを添えて]


 ブッラータ、頼んだ人だよね?
(582) 2023/03/06(Mon) 20:54:07

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 店内では、幸せと美味しいの魔法を届ける一うさぎ。
  安堵で滲む涙も、熱くなる頬や胸も、
  ぐっと堪えて神田を見つめる。 ]


  喜んで、もらえたなら
  ……いつでもまた、作ります。

  ううん。……作りたい、作らせてほしいです
  またお菓子を作りたいって、
  私のお菓子が迷惑じゃなかったって、

  教えてくれた、神田さんに。


[ 彼からしてみれば、些細なことでも。
  自分にとってそれは、特別なことだった。

  うさぎみたいに目元を赤くすることはまだ出来ない。
  代わりにようやくふにゃりといつものように笑って、
  袋を求められるなら、彼へ差し出そう。* ]

 
(583) 2023/03/06(Mon) 20:54:40

【人】 厨房担当 シャミ



 Queen's ──じゃなくてKing’sか。貴方の発音
 ええと、イギリスで学んだの?
 もしかして料理好き?


[にこにこ。
今はまだお客様。だけど一線を引いて慇懃に振る舞うのは初回の接客時。2度目からはフランクになることにしている。

食べるのに集中したいなら邪魔しない、でもね。
求人がないかって聞いたらしいじゃないか。聞いたよ私は*]
(584) 2023/03/06(Mon) 20:57:03
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a76) 2023/03/06(Mon) 20:57:10

厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a77) 2023/03/06(Mon) 21:03:31

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a78) 2023/03/06(Mon) 21:04:46

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare テーブル席―

[食後のデザートは、マシロとゲイザーの共同作だという2種のクッキー。
 マシロの作ったデザートを食べるのははじめてだ。
 
 せっかくだし、ね。

 スマホのカメラアプリを立ち上げて、可愛らしいクッキーたちをおさめる。

 アイスボックスクッキーは白の甘さと黒のほろ苦さが絶妙で、いくらでも食べられそう。
 ワッフルクッキーのミルフィーユはちょっと食べ方に迷ったけれど、濃厚なチーズと甘酸っぱい苺が相性抜群。]

 おいしい……しあわせ……

[先程のゲイザーの姿を思い出す。
 何があったのかは知らない。私から聞くこともない。だから、次に会ったときはいつものように挨拶をして、クッキーの感想を伝えよう。

 とっても美味しかった、ごちそうさま、と。]
(585) 2023/03/06(Mon) 21:08:13

【人】 役者 セロ

[まだ少し食べたりないが、もう一品を頼む時間はなさそうだ。明日は少し早い時間から仕事がある。
 次に来た時、今日の分も食べよう、そうしよう。

 マシロの手が空いた隙をみて、お会計を頼むとしよう。この言葉は直接伝えたいから。]

 クッキー、美味しかったです。また作ってください。
(586) 2023/03/06(Mon) 21:08:49

【人】 厨房担当 シャミ



 いや、知らなかった


[そうだったのか、かわいかったのか>>573]


 着たいというか なんだか一番ギャップがあって驚かれそうだなと


[イメチェンってそう言うものなのかと思って?
ちなみにパンクスは着ていました。王子系は着たことない]


 チエは私がどんなの似合うと思う?
 エプロンドレスは……?


[似合う似合わない以前に、サイズの問題でレディースの服売り場にあまり行かない。
この世に「大きいサイズ」と言うユニバーサルな店があることは知っているけど、結局ゆるすぎていたりして合わなかったのだ*]
(587) 2023/03/06(Mon) 21:11:06
役者 セロ は、メモを貼った。
(a79) 2023/03/06(Mon) 21:11:50

  タカノは、メモを貼った。
(a80) 2023/03/06(Mon) 21:12:25

【人】 厨房担当 シャミ



[スモーブローの裏話。
お茶を2杯頂いたので、やすみやすみ、ホールの片付けや洗い物などをして。
ナギの配慮に甘えてほんの少しだけ、空調の風量を上げてもらった。寒くならない程度。

パンをバターで焼くところは頼んでやってもらい、後は自分で。
意外なことにスモークの香りには吐き気を催さなかった。

もし途中でライ麦パンの存在をヤワタさんに見られたら。
やあ、バレたか。実はあるんだ今日は。の顔]



[鍋はちょっと、むわっとした湯気が無理かも知れなくて、でも野菜を切ったりは手伝うとも*]
(588) 2023/03/06(Mon) 21:18:29
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a81) 2023/03/06(Mon) 21:19:54

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a82) 2023/03/06(Mon) 21:19:56

【人】 店員 チエ

あ、もしかしてかわいいってあんまり嬉しくなかった?

[>>587だとしたら失態だ。
 素直に思ったままを言ったまでではあるけれど。]

ギャップかぁ。そうだね、結構あるかも?
でもこないだマキシスカート履いてたよね。あれ、似合ってたよ。
あの方向性でロングの、シルエットがきれいなやつ探せば――

え、ボクが決めていいの?

[どんなのが似合うかという方向に振られれば、瞬く。
 自分で着たいのが一番だと思うけど、着たいものを決める基準がないという人が多くいるのも知っている。
 それの手助けをできるなら、面映いけどうれしさもあった。]
(589) 2023/03/06(Mon) 21:31:56

【人】 店員 チエ

でもやっぱり、似合うの突き詰めると王子系になりそう。
王子寄りでも甘めのやつとか、そういうのがいいんじゃないかな。

エプロンドレス? アリスみたいな?
んー……やっぱりそれも、広がりすぎないラインのやつが似合いそう。
オフホワイトのブラウスに、長めのストレートなエプロンで。
エプロン側盛れない分、ブラウスひらひらめで、リボンとか結んだら、どう?

[座ったシャミさんに、頭の中で着せてみながら。
 ぬいぐるみみたいに、ボクが作ってあげられたらなと思う。
 流石にそこまでは、なかなか、厳しい話だけれども。]
(590) 2023/03/06(Mon) 21:33:29

【人】 客 葉月

[店に戻るさなか、ふと気付いた]

(ハヅキんでいいよって言うの、忘れてた……!)>>473

[思ったことを伝えたい一心で空回りすぎた。

自分で自分に苦笑する。
貴方の言葉やその誠実さに救われる人はきっといるよって、……それは伝わってるといいけどな。

あの子が戻ってきてくれるなら、また会えたときにちゃんと伝えよう。
貴方にそう呼ばれるの、俺はすごく嬉しいよって]
(591) 2023/03/06(Mon) 21:36:41

【人】 客 葉月

-現在/店内-

ただいまー。
……おっ荷物ある。よかった!
見ててくれてありがと。俺の
たちは優秀だなー。

[尚2/3で俺が末っ子判定になってるのは未だ知らないし見ないふりをしたい。>>449>>520

ふたりに礼を言いつつ、カウンター席へ。
「おかえりなさい」とあったかいおしぼり>>507に、ふわりと笑みを浮かべて]

ただいま。
……ん、多分大丈夫だと思……あれ待って、あの子たしか制服のままだったような……。

[そういやゲイザーちゃんは制服のままだった。
俺にとってはそれがあの子の“いつもの姿”だったから気づかなかったけど、あれで電車乗ったのかな?
まあでも、そのおかげで俺が呼び止めてもどうにかなったのなら、まあいいか。

おしぼりを渡されれば、]
(592) 2023/03/06(Mon) 21:37:30

【人】 客 葉月

あーあったか……癒される……ありがとねチエちゃん。

[なんて、緊張が緩んだふにゃふにゃの笑みを見せるだろう。
カウンターの向こう、椅子に座って出迎えてくれたその人にも>>569]

ただいま、シャミさん。
さっき声かけてくれてありがとね。すごく勇気もらえた。

[そんな言葉を向けるだろう。
甘い言葉が出てこなくなった代わりに>>25、こういう素直な言葉はすっと言えるようになった……気がする。あくまで当社比だし、例外もあるけれど**]
(593) 2023/03/06(Mon) 21:38:06

【人】 店員 チエ

[>>575ちなみに、忙しいなら忙しいなりに、サーブやホールのことは、動くからね!
 お茶やドリンクの提供くらいは、できます、できます。

 ……だから減給は勘弁してほしいな、店長!*]
(594) 2023/03/06(Mon) 21:44:09
客 葉月は、メモを貼った。
(a83) 2023/03/06(Mon) 21:49:31

【人】 客 クリス

[マスコットはうさぎで当たりらしい。>>458
俺は。]


やっぱり!!



[クイズに正解した子どもみたいに、嬉しそうに笑った。
もったいなくて、胸がいっぱいになるような一品。>>431
胸がいっぱいになるけれど……
でも本当に正直に味の好みだけで言うとすれば。
温かい混じりけの無い透明なスープが好き。
他の何も考えずに、お肉の味に集中出来るから。]
(595) 2023/03/06(Mon) 21:49:44

【人】 客 クリス

[そうしてお肉が齎されたら。
俺は圧倒的幸せに押しつぶされそうになって。
全身で幸せを享受した。
それからしばらくして、ようやく現実に帰って来たので。
そこで遠藤さん>>509に思った事を話した。]


あのね?

遠藤さんからしたら、俺は子どもに見えると思うけれど。
騙される>>149相手……
ううん。違うな。信じる相手は、自分で決めます。

遠藤さんを信じて。例え騙されても。
俺は後悔しないよ?

もしも遠藤さんを信じる事が出来なかったら。
その方が俺は後悔を背負って生きてくことになると思うから。

俺の大好きなうさぎの穴に。
『ただいま。』って言う人を。
どうして疑わなきゃいけないの?


[疑えるわけがない。
俺はにっこりと目を細めた。**]
(596) 2023/03/06(Mon) 21:49:54

【人】 厨房担当 マシロ

 ― うさぎと、罪と ―



[ >>567 真白が嫌なら。
  その言葉に、大咲はひどく胸を痛めたような顔で、
  「……せんぱい」とまた遠藤を呼んだ。

  分かんない。分かんないですよ、私にも。
  先輩の過去に何があったかだとか
  どうして罰が当たったと思うのかだとか
  怒っちゃだめ、と思う心の意味も。 ]


  私は、シャミ先輩が苦しいのは、嫌です
  料理に対して真っ直ぐで
  落ち込んだ私に、黙ってハンドクリーム塗ってくれて
  勝手に塞ぎ込んで勝手に舞い戻ってくるような
  ばかな私にも優しい先輩が、好きです。

 
(597) 2023/03/06(Mon) 21:50:40

【人】 厨房担当 マシロ

 

  でも、私が嫌だからってその感情に蓋させる方が
  ……もっとやだって、いま、気付きました

  正直 食べすぎて体調を崩すの
  仕事がどうとかじゃなく、先輩が好きだから、心配です
  怒りたい時とか 怒っちゃ駄目って思ったときに

  少しでも……頼ってもらうくらいは、できませんか
  …………ほんと、こんな話
  私にもね、跳ね返ってくることいっぱいあるし
  どの口が言うんだとも、思います …自分でも


  ふと思い出した時でもいいから、頼って欲しいです
  ……これだけ、覚えておいてください
  今は、"はい"も"いいえ"も、それ以外の答えも
  全部……負担かけちゃう気が、するので…

 
(598) 2023/03/06(Mon) 21:50:44

【人】 厨房担当 シャミ



 いや、嬉しいよ。チエに言われると特に嬉しい


[しまった嬉しそうに見えなかった?]


 かわいいって言われてみたくて聞いたんだしね
 ……うん、似合ってたって言われるのも嬉しいな
(599) 2023/03/06(Mon) 21:51:16

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……美味しいごはん。
  サーブしに行きましょう。


[ 一緒に作るの、楽しいって思って貰えたら
  今はそれだけでも。* ]

 
(600) 2023/03/06(Mon) 21:51:21

【人】 厨房担当 シャミ



 聞いてみるならチエだよね?
 私が知ってる中で一番可愛いし


[他の人と比較したみたいな言い方は良くなかった。少し天井を見上げる]


 王子か
 ひらひらのブラウス……
 うん、うん


[メモしとこう。
思いついたレシピなどを書き留めるメモ帳に、広がりすぎないライン、と書き込んだ*]
(601) 2023/03/06(Mon) 21:51:33

【人】 厨房担当 シャミ

─ 少し前。村は焼かれたか ─
>>571>>572

 あー、ね


[某所。某所ってあそこかな…もしかして。
そして、強敵! とはっきり言われて、キリリと引き締まった顔に曖昧に笑った]


 なるほど、憎らしいか なんか……うん
(602) 2023/03/06(Mon) 22:03:19

【人】 グルメライター ヤワタ

[彼女にとって、クッキーを「また」つくることは、第一歩だったと言う。>>217
作ることに勇気が必要だった事情はまだ聞けていないが、踏み出したという意味で特別な日だろう。
サーブに緊張するのはわかる。>>577

だが自分が感じていた喉の詰まりにも似た緊張は。
彼女の緊張がうつった訳ではない。

自分にとっても特別な瞬間だからだ。
そう、わかっている。]
(603) 2023/03/06(Mon) 22:03:34

【人】 グルメライター ヤワタ


 ありがとう。

[目の回るような忙しさの中、出来上がった皿を持って来てくれたのは手伝いに駆り出された店長ではなく、いつもホールを担当している知恵でも隣の栗栖に運んだ沙弥でもなく、真白自ら。>>578
待ち遠しかった、のは事実だけれど。
「待たされた」感覚はない。

いつも明朗快活な、料理に関しては普段謙遜しない>>0:301彼女の声が震えていて、堪らない気持ちになった。
浮きかけた手を戒める理性があったのは、アルコールを我慢していたおかげだ。

それなのに、予想外――予想以上のものを目にして、言葉が止まってしまう。
その間彼女をどんなにか不安にさせていただろう。
俯きかけた顔>>580に、心配いらないと言葉ではなく表情で伝えられただろうか。]
(604) 2023/03/06(Mon) 22:04:21

【人】 グルメライター ヤワタ



 迷惑?まさか!
 おいしいよ、幸せだよ。

 マシロちゃんのクッキーが食べたいって思ってて、食べられた。
 これが幸せじゃなかったら何なの!


[語彙を失った自分のせいで彼女が不安になって、忙しいのにこの場に引き留めてしまったとしたら申し訳ない。
それと同じくして、自分のこの幸せを齎してくれた本人にすべて伝えられる幸福を感じている。]

 他の誰でもなく、マシロちゃんに。
 幸せにしてもらったよ。
 普段言葉でお金貰ってるのにね、こんな時に上手い言い回しができないんだけど。

 幸せ、だし。
 マシロちゃんがまた作ってくれるなら、その度に幸せになれるって確信がある。
(605) 2023/03/06(Mon) 22:04:57

【人】 グルメライター ヤワタ


[袋をもらった。>>583
笑顔のうさぎを持ち上げれば、似た笑顔の彼女がいる。]


 僕はすっごく幸せにしてもらったけど。
 マシロちゃんがね、自分が作ったものを誰かに渡すことを「迷惑」って思ってしまう理由が知りたいって思ってしまうんだ。どうしても。

 今日は――忙しいよね。うん。
 
 いつか、聞かせてくれる?

 次の時でも、また次の時でも。

 マシロちゃんがクッキーや、ケーキや、他のスイーツを作る時、絶対いるから。
 皆勤賞するから。

[袋に入れる前にクッキーのうさぎの頭を撫でる。]
(606) 2023/03/06(Mon) 22:06:04

【人】 グルメライター ヤワタ



 ところで――
 栗栖くんを「鈍感」って言った白うさぎさんは、
 勘は良い方かな?


[粉砂糖をまとったクッキーを口元に一度近づけて、ビニールにそっと入れて微笑んだ。*]
(607) 2023/03/06(Mon) 22:06:29

【人】 厨房担当 シャミ



 その。ならもしかするとこれは、真のレイラさんの敵ではないかもしれない
 ……うーん


[肉以外を出しても普通に喜んでみせる
肉の味のシンプルで温かなスープに、混じり気をいれても]


 作って食べてもらってる側の意見で悪いのだけど

 ──闘うよりも、一緒に好きになってくれるほうが、敵よりも味方の方が、強いんじゃないかな


[首を傾げる。どうなんだろう。
わからないけど、でもコンソメは村を焼いていなかったようだ。ならばヨシ!どうぞ、ごゆっくり**]
(608) 2023/03/06(Mon) 22:06:40

【人】 若者 ミスミ

―カウンター―

[すみません>>446と謝られてしまうと自分のほうが、と畳みかけてしまいそうで慌てて口を閉じ首を横に振るだけにおさめた。
こういう堂々巡りになりそうな流れはコントだけでいいのだとわかっている。
お勧めだと微笑むその人にちょっとドキッとしてしまっただなんて、そんな、そんな。
そんなこと言ったって、人の笑顔には魔力があると思うんだ。
人生経験が浅いもので、申し訳ない]

ほうれんそう、大好きです!
お願いします!

[そう、以前オーダーを告げた時と同じだが生牡蠣とウニ以外なら大抵食べられる。
野菜だって口に入れたことのない未知のそれはともかくとして何でもおいしい]
(609) 2023/03/06(Mon) 22:09:45

【人】 若者 ミスミ

縁、ですか。

[目の前で綺麗にカットされ、ほうれん草とブッラータと共に皿の上で苺がちりばめられ輝きだすのを見ていた目線がちらりと眼鏡の店長>>453のほうに持ち上がる。
普段は厨房に立たないとのことなので、確かにその一皿を戴けるレアリティは随分と高そうだ。
金色が揺れるグラスと共に目の前にやってくるその姿は白くて、柔らかくて、バルサミコがチョコソースみたいな色をしているからちょっとしたデザートにも見えなくない]
(610) 2023/03/06(Mon) 22:09:55
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a84) 2023/03/06(Mon) 22:10:17

【人】 若者 ミスミ

[いただきます、と手を合わせた後白ワインで少し口内を湿らせてから早速ナイフとフォークを手にした。
これがグルメリポーターならゆっくりとわざとらしいまでにナイフを静かに入れるのだろうが健全な20歳の胃袋の前にそんな猶予は一刻もない。

飛び出さない程度に勢いよくせーの、でナイフを入れて、ぱっかーんと景気よく御開帳だ。
中からあふれ出すミルク、そうそうブッラータの醍醐味はまさにこれだ。

バルサミコがかかった苺とほうれん草でくるんで口に運べば、美味くないはずがない。
苺の甘味と酸味、ほうれん草のサクッとした食感と微かな青み、それに負けないチーズのうまみとミルクのコク。
美味しい食事って、なんて幸せなんだろう!*]
(611) 2023/03/06(Mon) 22:10:40
店長 アンは、メモを貼った。
(a85) 2023/03/06(Mon) 22:11:08

厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a86) 2023/03/06(Mon) 22:13:48

若者 ミスミは、メモを貼った。
(a87) 2023/03/06(Mon) 22:13:52

2023/03/06(Mon) 22:14:39

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a88) 2023/03/06(Mon) 22:20:53

【人】 厨房担当 シャミ

─ 白いうさぎ ─

[ああ、ごめん、そんな顔をさせたいわけじゃない>>597
どうして、いつの間にこんなに弱音を吐いてしまっていたんだろう]


 うん……
 うん

 ちがうの、ごめんね
 頼るよ、頼っていいなら……今までだって心ごとみんなに寄りかかってるけど
 もっと頼っていいなら、そうする


[立食形式なら、むしろ料理が底を尽きる方がプラン失敗で、廃棄が出るのが折込済みのはずだとか。
そういう意味の、感情に蓋をしようとして出来なかったことでは、なくて]
(612) 2023/03/06(Mon) 22:31:31

【人】 厨房担当 シャミ



 自分で自分を救うのは難しいけど
 だけど、真白が、皆がまた心配するなって思ったら、苦しさの方が逃げていくんじゃないかって思っただけ

 だから、ありがとう
 ちゃんと覚えておくからね*
(613) 2023/03/06(Mon) 22:32:05

【人】 会社員 レイラ

― 少し前・コンソメは村を焼くか ―

……へ?

[真顔で告げれば、遠藤が曖昧な笑いを浮かべて。>>602
続けられた言葉は、玲羅にとっては聊か意外なもので
――ぽかんと、虚を突かれたように目を見開いた。>>608]

……敵じゃない……
闘うよりも、一緒に好きになってくれた方が………

[言われた台詞を反芻し。
空になったスープの器に目を落とす。]
(614) 2023/03/06(Mon) 22:33:32

【人】 会社員 レイラ

[同時に、ふと頭に過る。
これを自分に勧めた時の彼の顔。
わくわくと、幸せそうに、とっておきの宝物を教えるような。

ライバル、なんて流れで口にされたものだから。
ついつい壁のように感じて気負ってしまっていたけれど。

あれは―――そういうのではなくて、もっと。
シンプルに自分の大好きなものの良さを、
知ってほしいって顔じゃなかっただろうか。]



  (…… あ)


[そしてそれはきっと、自惚れでなければ。]
(615) 2023/03/06(Mon) 22:35:32

【人】 会社員 レイラ


……………。

[数秒程ぼんやりと器を見つめ、
ぱっと勢いよく顔を上げる。]

シャミさん!!
今私、すごい大切なこと言われた気がします!!

[彼女が何をどこまで察しているかは知らずとも。
目鱗です!!とやや興奮気味に
前のめりになって伝える。

自分の中でちゃんと咀嚼して形にするまでには
もう少し時間がかかるかもしれないけれど―――でも。]
(616) 2023/03/06(Mon) 22:36:21

【人】 会社員 レイラ


またコンソメ、頼みますね。
次はあったかいスープも飲んでみたいです!


[にっと歯を見せて、どこか満足そうに笑んだのだった。**]
(617) 2023/03/06(Mon) 22:37:20

【人】 店員 チエ

えー、何それ。調子に乗るよ?
いやでも反省だな。言われてみたくてってことは、今まで言えてなかったってことだもんな。

[>>599チエに言われると特に。そう言われてこっちこそ嬉しくないことがあろうか。いやない。反語。]

似合ってたよ。
ここで見る印象とは違ったけど、シャミさんは外にもお客さんいるんだもんね。
うちのシャミさんだぞ―って気分にもなるけど、人気あるのはうれしーな。
あんま、無理してほしくはないけどさ。

[まだここに入ってすぐの頃は、まかないなんかもぜんぜん食べないシャミさんのことが心配だったこともある。
 それが通常営業だと知った今は、逆にカロリー不足で働きすぎなんじゃないかと心配になるんだけど。]
(618) 2023/03/06(Mon) 22:38:21

【人】 客 クリス

── 男子3兄弟 ──

[神田さんは俺の語尾が上がる度に頷いてくれて。>>520
やっぱ頼れるお兄さんだ。
良かったと言ってくれて。俺も嬉しい。
え?佑一が可愛いのは当然だが??



佑一が可愛いのは当然ですよ???



[俺はお兄ちゃんに教えてあげた。
連絡先の交換はこちらこそありがたい。
当然祐一とも交換した。拒否権は無い。
兄とは弟に対し横暴な物なのだ。
嘘。交換して?]
(619) 2023/03/06(Mon) 22:39:00

【人】 客 クリス

[肉ピザで神田さんが叫んでた。>>522
お兄ちゃん面白いです。
俺も食べて良いらしく。
なんと!!佑一が居ないから俺が半分食べて良いらしい!!



やったー!!!神田さん大好き!佑一ざまぁ!!



[人を呪わば穴二つだ!!!>>391
俺は本当に幸せそうにピザを食べた。
神田さんは相変わらず何か呪文を語っていた。>>523
ごめんね。肉の集中して意識が遠くなってて意味が分かんない。]
(620) 2023/03/06(Mon) 22:39:34

【人】 客 クリス

[シェアもね。受けてもらえて嬉しいな。
今日一日で、ぐっと神田さんと距離が近くなって。
すごく嬉しい。
そしてなんと鍋もこの店にはあるらしい!!]


鍋だー!!やたー!!



[そりゃ俺のテンションも上がる。
それにここには佑一は居ないけれど。]


ふふっ。神田さんもかぁいい。


[俺はここにいるので。
しっかり微笑んでおきました。にっこり。**]
(621) 2023/03/06(Mon) 22:39:58

【人】 店員 チエ

お、そんなこといっていーのぉ?
かわいいはいっぱいいるよ? 他にもさ。

[>>601一番とはなかなかな評価だ。
 芸能関係の方もよくいらっしゃるんですようちには。よろしいんです? くふふ。]

料理するときには、あんまり袖は動かないほうがいいよね。
袖口は細いやつにするか……思い切って、オフのとき専用にするか?

もしいーの見つかったら、見せてね。
ボクも探してみる。

[メモを書き留める姿横目、ホールにひらりと戻りゆく。]
(622) 2023/03/06(Mon) 22:42:07

【人】 若者 ミスミ

[ナイフがきらめきフォークはおどる。
心はウキウキお腹も嬉しい。
店長一押しと思われるブッラータをたっぷり楽しんだところでタイミングを見計らったように出てくる次のリクエスト>>582
黒パンであるあたり、古式ゆかしきデンマーク式といったところか。
日本ではなかなか美味しい黒パンに出会えないと言っていたのはカレッジへの留学生だったように思う]

わお。It's looks so yummy…!

[オレンジのサーモンが花開いた皿の上はとても賑やかだ。
数年前に休暇でデンマークに行ったときにもサンドイッチ大好きな国民性が感じられる様々な種類のものを食べたのを思い出して少しだけ懐かしい。
新しいナイフとフォークに変えてもらいながら尋ねられた言葉に二秒ほど固まった。
ブッラータ、は今食べていたメニューだな、と首をひねり、3.2.1]

あっ、もしかしてゼッポリーニの時の…?

[まあ、これだけ店の中でブッラータ!一押し!ブッラータマンセー!!みたいになってたら口から違うメニュー出してもブッラータになってしまうだろう。
気持ちはわかりますとも]
(623) 2023/03/06(Mon) 22:44:53

【人】 若者 ミスミ

あー…そうですね、最近キングスになりましたかね。
ちょっと前までイギリスに住んでたんですよ。
向こうで調理の専門出たんですけど、どうしても日本で料理の仕事したくて戻ってきたんです。
…何ですけどまあ、いろいろ、ありまして。

[こちらで料理の仕事に素直につけなかった理由はまあ前述として。
新しい一皿を前に手をまた合わせて新しいナイフとフォークでひとくち分を切り出してぱっくりと。
アボカドと甘えびのコクのある柔らかさに新玉葱のほんのりとした辛み、それからサーモンをかみしめればふわっと薫香が香って、ディルとケッパーもすごくさわやか。
大変だ、これもおいしいじゃないか!*]
(624) 2023/03/06(Mon) 22:45:03

【人】 店員 チエ

――男子3兄弟と>>592――

……ん。そうですね。急いでたから……
まあ、うちの制服、上私服ですし。
ギャルソンエプロンだけだから、取っちゃえばそこまでおかしくはない……と思いたいな。
あとほら、荷物あったから、服とか入ってるんじゃないかなぁ。

[返却については、うちの店長ならうるさく言わないだろう。
 それこそ、ちゃんと帰ってくるきっかけにもなると思っている。

 ひとまずは、ケイちゃんが無事そうならよかった。]

あったかいお鍋、頼まれてましたよ。
シェア、あったまってくださいね。
(625) 2023/03/06(Mon) 22:46:04
若者 ミスミは、メモを貼った。
(a89) 2023/03/06(Mon) 22:46:36

【人】 店員 チエ

[ところで……>>619]

何なに? 
葉月さんがボクよりかわいいって話してます?

しょうがないなーこれはMarch Hareのトップをかけてかわいい勝負しかないなー?

[何の勝負? さあね!
 楽しげな会話に混ざりたいのさ。
 なにせ、今『一番』の称号を得ている者だからね!*]
(626) 2023/03/06(Mon) 22:48:18

【人】 厨房担当 シャミ

(うーんこの。 かわいい)


[出来がややアレだったうさぎはクイズになりました>>595
そしてお肉へ全身で幸福を表現するクリスさん。癒される]


 うん
 つまり私は騙さないから、クリスさんは見る目があるってことだね
 

[駅で見知らぬ人を介抱しようとするのは、まあ、良いことか。
信じてもらえることも、無理をしないでと気遣ってもらえることも、健康に長生きしてって祖父母みたいに言われることも、嬉しい。

……男子3兄弟のいちゃいちゃする様子を見ていて思う。

──この青年に恋する人は、やっぱり気苦労が多いのじゃないか。
可愛そう。
やはり可愛いそう、は可哀想ではなくて「愛されていて欲しい」なのだ*]
(627) 2023/03/06(Mon) 22:53:15

【人】 客 クリス

── お帰り末っ子よ ──

[当然荷物は無事だよ。
お兄ちゃんに任せなさい!



お帰りー。佑一。


[俺はなんか寝言言ってる佑一に手を振った。>>504
ところで言葉を言われた張本人である俺は。
ゲイザーを一切心配していなかった。
佑一もこう>>592言ってる事だし。]


ゲイザーなら大丈夫じゃね?


[酷く軽く口にしたので。軽薄にすら聞こえたかもね。*]
(628) 2023/03/06(Mon) 22:54:33

【人】 役者 セロ

―回想:いつかのラジオ番組―

 …………

 それでは、次のお便りです。ラジオネーム:ダイエットつらいさんから。

『セロくんは以前食べるのが好きだと言っていましたが、沢山食べてもスタイルがいいの羨ましいです。なにか秘訣はありますか?やっぱりカロリー制限とかしているんですか?』

 なるほど。してません。
 おいしいものはカロリーで出来ているんです。それを気にしていたらそもそも外食なんてできません。
 ただし、運動はしています。筋トレと柔軟は毎日していますね。おいしいご飯を美味しく頂くためには、健康でいることが大事ですから。
 今は低カロリーのものや代替食品もたくさんありますが、あれって食べた気にならないんですよね……。結局追加で別のものを食べてしまいます。
 なので、運動します。秘訣というほどのものはないですね、すみません。
 ダイエットはしすぎても体に悪いので、無理はしないでくださいね。お便りありがとうございました。

 次のメールです。………… **
(629) 2023/03/06(Mon) 22:54:54
役者 セロ は、メモを貼った。
(a90) 2023/03/06(Mon) 22:56:37

【人】 会社員 レイラ

[ちなみにお酒のお代わりについて。
大咲のオススメで良いかとの問いには
二つ返事で了承した。>>559

なお、玲羅はうさぎに来た時、
カクテルは指定しても食材くらいで
大抵オススメで頼んでいる。

ここのスタッフなら
一番美味しいのを選んでくれるはずだろうという信頼と
どんなものが来るかをワクワク待つのが好きだと言うのもあり。

運ばれてきたのはブラッディーメアリー。
色は先程と同じ赤色だが
淡いピンクがかった苺のカクテルとは違いビビッドな赤。
口にすれば爽やかかつ濃厚なトマトの風味。
ピザやデザートにも合うようにという心遣いが嬉しい。]

あ、今度はダイヤだ!
これ、頑張ればトランプコンプできそうだな……

[忙しそうに去っていく大咲の背を眺めながら
タバスコと胡椒を入れ、マドラーをくるくるしながら
ぽつりと零した一幕**]
(630) 2023/03/06(Mon) 22:58:48

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 料理に関して謙遜しないどころか遠慮なく胸を張っても、
  大咲はお菓子だけは、どうしたって
  何をしてもそんな風には振る舞えなかった。>>604
 
  自信が無いのだ。何を思っても、何を考えても、
  たった一度だけの明確な拒絶が大咲の根になっている。
  >>604 心配いらないと表情で教えてくれたおかげで
  なんとか俯くのを堪えることは、出来たけれど。

  逃げなかったのは覚悟だ。意地にも近い。
  ここで神田からどんな反応が来ても後悔しない、と。
  踏み出した結末は見届ける義務がある。

  あの時作っておけば、といつか後悔するよりも
  今作って後悔する方が百倍良い。
  ハンプティ・ダンプティ、割れれば戻らないタマゴ。
  ──割らない道にはもう戻れない。戻らない。 ]

 
(631) 2023/03/06(Mon) 23:09:36

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 不安になっているのは事実でも、
  だから忙しい中で足を止めている訳ではなくて。
  貴方に食べて欲しいと思ったから、
  ……貴方へ作りたいと思えたから、ここに、いる。 ]


  ────……よか、った ぁ……

  神田さんに、そう思ってもらえたのも
  ちゃんと 幸せに、できた、のも
  ……また作らせてもらえるのも、うれしい、です…。


[ 安堵と嬉しさが波のように流れ込んできて
  足から力が抜けそうなのを、必死に堪える始末で。
  それでも途切れ途切れに言葉を返した。
  言いたいことや伝えたいことを言えないまま、
  後悔した記憶ごと、乗り越えるみたいに。 ]

 
(632) 2023/03/06(Mon) 23:09:45

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ また作ると言ったけれど、彼はやっぱり最後のうさぎを
  ひとつだけ家へ連れ帰ってくれるらしい。
  うさぎの目よりも赤くなった頬が熱くて、
  林檎のコンポートのように胸の真ん中が甘かった。 ]


  …………あの、えっと、


[ 聞いて、ほしいと 思う。>>606
  きっと楽しくも何ともない、
  焦がしすぎたカラメルよりも苦くて痛い昔ばなし。

  ケーキも他のスイーツも、まだ作れないんです、とか
  そんな話をするには結局のところ
  貴方が知りたいと思ってくれたことをまずは
  伝えないといけない、…のだ、けれど も ]

 
(633) 2023/03/06(Mon) 23:09:50

【人】 厨房担当 マシロ

 



         …………………… はぇ、?



[ 甘い粉砂糖を浴びて咲うクッキー。
  口許に一度近づけ、袋へ入れた神田の微咲みを見て>>607

  大咲の時は数秒止まった。
  間抜けな声まで零れ落ちる。 ]

 
(634) 2023/03/06(Mon) 23:10:00

【人】 厨房担当 マシロ

 


  ぁ、え、あの、 え……と……?


[ 嬉しさで赤らんでいた頬が、耳まで桃色に染まっていく。
  心臓がまた早鐘を打ち、心音が人に聞こえてしまいそう。
  確かに言った。
  貝沢の誘いの意図に気付かなかった栗栖を、
  男性たちの恋バナ中にけらけら鈍感と揶揄った。 ]


  ……よ、良くない、かも です…


[ 嘘だ。流石に何を指したいか、察している。
  ただこんな都合の良い現実があっていいのか、とか
  実は物凄くリアルな夢なんじゃないか、だとか
  ──…けれど、そんな答えをか細く落とした理由は ]
  
 
(635) 2023/03/06(Mon) 23:10:45

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……今日、の、営業後……とか
  時間、ありますか。……明日でも、いつでも。

  お店の、外で。
  勘の良くない私に……答え、教えて、ください
  その時に、知りたいって言ってくれたこと

  全部、ちゃんと。私の言葉で……話したい、です


[ 少しだけ迷うように伸ばした指先で、
  神田の服をそっと掴み、周囲に聞こえないように
  ちいさな声でそう言った。
  "店員とお客様"であるこのうさぎの穴じゃなくて
  "貴方と私"になれる、外で、答え合わせがしたいのだ。

  真っ赤な顔と潤んだ瞳の白うさぎは
  ビニールの中のうさぎと似た笑顔で咲った。* ]

 
(636) 2023/03/06(Mon) 23:11:49

【人】 厨房担当 シャミ



 そう、他の仕事の服──最近忙しくなってて

 ……うちのシャミさんなのにね!


[チエは調子に乗ってるくらいが可愛いと思う>>618
というか人類はだいたい少しドヤ顔な方が良い]


 なるほど、袖はたしかに
 ──オフしか着なくてもチエに見せたいときは?


[そんなこと言っていいの、の問いには、にっこり笑って頷いた。
メモ帳に、袖口細く? と書き足して*]
(637) 2023/03/06(Mon) 23:19:49

【人】 客 クリス

[お?チエさんが大乱闘スマッシュブラザーズしてきたぞ?!>>626


あっははは。チエさん。そんなの。



何時だって自分が一番可愛い!!



が。大正解!!



[俺は勝手に自分の持論を大声で述べた。
誰かを独占した事も、独占されたことも無いし。>>509
恋人が居た事も無いから気苦労をどうかけるのかも分かって無いけど。>>627
今の俺は、その言葉を心から思って口にしていた。**]
(638) 2023/03/06(Mon) 23:21:10
会社員 レイラは、メモを貼った。
(a91) 2023/03/06(Mon) 23:22:36

【人】 厨房担当 シャミ

─ 3.2.1 ─

 ぐぅ


[言い間違えてたし気付いていなかったことに気づいた>>623
これは流石に。
顔を手で覆う。それでも耳が赤いのは隠せない]


 だって……にてるよね……? 二文字目が小さいツで……
(639) 2023/03/06(Mon) 23:30:39

【人】 厨房担当 シャミ


 調理の専門……


[えほん。ごほん。咳払い]


 じゃあ
 すぐ働きに来てくれる? 日本式の履歴書かける?


[まだ耳が赤いので顔をパタパタ扇いで、
オープンサンドを食べる表情を見つめる。美味しそうに食べる人はだいたい高得点だ]


 ここ、Alice's Adventures in Wonderlandがモチーフだけど
 構わないのかな?
(640) 2023/03/06(Mon) 23:31:14
  タカノは、メモを貼った。
(a92) 2023/03/06(Mon) 23:37:08

【人】 厨房担当 マシロ

 ― うさぎの内緒話 ―



[ 此方から届くように足を伸ばせば、
  瑞野は身長に合わせてわざわざ少し身を屈めてくれた。>>539
  今日肩を叩いてくれた時も思ったけれど
  この先輩、モテなかったこと無いんじゃなかろうか?
  などと思いながら内緒の話を囁けば。

  ……おや。おやおやおや?>>541 ]


  …………いいえ〜?
  どういたしまして……?


[ 紺色のキャスケットを深く被り直す仕草と、間。
  視線が向いた先には貝沢と談笑する高野。

  羨ましがられていることなんて露知らず。
  白うさぎは紺色うさぎからぴょいっと離れた。
  いえいえ、そんな、ちょっと何か女の勘が働いたり
  そういうわけではないんですけどね?* ]

 
(641) 2023/03/06(Mon) 23:46:50

【人】 店員 チエ

ねー。

今日しんどいのは、そのせい?
ほんとにヤバかったら、休んでね。
ここにいる方がいいっていうのも、わかるけど。
ちゃんと休まないとだめなときも、人にはあるからさ。

[>>637ダブルワークは、例えば生活が苦しいからとかではなくて、きっとやりたいからやってるんじゃないかと思っている。
 だから気軽に減らしたらいいとか、やめちゃいなよとは言えない。最近忙しいならなおさらだ。シャミさんを求めてる人がたくさんいる。

 ……その人たちがシャミさんを苦しめてるとしたら、正直許しがたいけどさ。
 詳しい話>>420>>421は聞けていないから、憶測でしかない。
 なんて。顔も知らないどこかだれかにムッとしていたら。]
(642) 2023/03/06(Mon) 23:49:03

【人】 店員 チエ

……え、


何、なにそれ。やだちょっとびっくりしちゃった。
オフでもチエさんと会いたいって〜?

[オフしか着なくてチエに見せたいとき。
 そんな言い方されたことなくて、にっこにこの笑顔に不意打ちで胸の奥が跳ねた。
 そういうのがかわいいんだけどな、ほんとに自覚ないのかな。

 ……うん、でも。]

見たいな。きっとすごい、きれいでかわいいよ。
いい服見つかったら、どこか遊びに行く? なんて。

[これは気合を入れないといけない。
 シャミさんのオフ服選びの大役だぞ。

 ……デート、って単語を使わなかった自分を、褒め称えたい*]
(643) 2023/03/06(Mon) 23:49:32

【人】 若者 ミスミ

似て…

[るか?
burrataとzeppoliniだから…で許される間違いではない気がするが、まあ両方ともイタリア語だから]

似て………る、んですかね?

[耳まで真っ赤>>639なその人が落ち着くまではちょっと首を捻るだけ。
だが、唐突に履歴書>>640だの何だのと言われると今度はこちらが青くなる番だ。
店長はブッラータを出してくれたあの眼鏡の女性だと思っていたのだが、あれ、もしかしてこのかた人事なのか??
2人の間でオロオロとしせんがゆれるばかり]

えっ?!あ、書ける、というか

[カバンに突っ込んだ手が恐る恐る引っ張り出す、コンビニ等でみかける、あの履歴書在中マークがついた長封筒。
書き方?そんなものはもちろん履歴書、書き方、日本で検索先生にお世話になったに決まっている*]

今、ここに。
(644) 2023/03/06(Mon) 23:50:16

【人】 店長 アン

ちょっと、それわたしのセリフですけど?
照れ隠しなら自分の範疇でやってちょうだい。

[>>640まあ、沙弥なら構わないんだけどね。
 一応履歴書に目は通すつもりだけれど、今の話聞こえてきた限りには、イギリスで調理を専門で学んでたとあれば、特に支障はなさそうに感じている。
 フィエともうまくやれるのじゃないかしら。]

ああ、慌てさせちゃってごめんなさいね。
ひとまず受け取るけど、ゆっくり召し上がって。

[>>644長封筒が出てくるなら、受け取りましょう。
 それと。]
(645) 2023/03/06(Mon) 23:55:08

【人】 店長 アン

あの、ひとつ質問していいかしら。
……好きな色、あります?

[働くなら、各人の色を決めてもらいたい。
 調整してもらうのは申し訳ないから、他の子と被らないといいなと思いつつ*]
(646) 2023/03/06(Mon) 23:56:21

【人】 厨房担当 マシロ

 ― お見送り ―



[ ゲイザーの一悶着は、知らぬお客様に教えることではない。
  入店早々に飛び出す葉月と背後からの声援という
  しっちゃかめっちゃかを目撃してなお、
  突っ込まずにいてくれた栗花落の存在は有難かった。>>585
  生憎の忙しさで、撮影の瞬間は見られずとも
  お会計を頼まれれば、「はい!」と元気にお受けして ]


  …………!

  っあ、あの、栗花落さん
  ありがとうございます! ほんとに、嬉しい!


[ 口数が多い方ではないけれど。
  この店を好きでいてくれていることが、顔や声音、
  雰囲気から伝わるこの常連様の誕生日を
  大咲はなんだか、自分なりに遅れて祝えた気分になって ]

 
(647) 2023/03/06(Mon) 23:58:36

【人】 厨房担当 マシロ

 

  また作ります。
  だから、いつでもまた、お待ちしてますね!
  ……ゲイザーにも、伝えてあげてください。


[ そんなお願いひとつは、ちょっと我儘だろうか?
  落ち着く声の持ち主である栗花落の優しい言葉へ
 少し甘えて、お見送りを。* ]

 
(648) 2023/03/06(Mon) 23:58:39

【人】 客 葉月

-長男様の帰還-

おう、ただいま。

[俺はなんか寝言言ってる気配を感じる瑛斗にそう返した。>>628
カウンターテーブルには食べかけの料理たち。
時間経っちゃってるけど、この店の料理を残すって選択肢は俺にはない。なんなら緊張でエネルギー使ったからちょっとまたお腹減ってるしな。

隣に座って、瑛斗の言葉を聞く>>628]
(649) 2023/03/07(Tue) 0:01:06

【人】 客 葉月

大丈夫……だといいなあ。

[さっき見たあの子の背中を思い出す。
顔は見えなかったけど、いつもはよく通る声が途切れ途切れで頼りなくて。

……こんなとき、なんて言ったらいいんだろうな。

「大丈夫じゃね?」と言い切れる瑛斗の強さが羨ましい。
だって、俺がゲイザーちゃんのことを心配してるのなんて本人にダダ漏れだろうし。
過度な心配は、逆に相手に負担をかけちゃうかもしれないし。

適度な距離感ってやつが、今の俺には全然分からない]
(650) 2023/03/07(Tue) 0:01:52

【人】 客 葉月

……ところで、話変わるんだけどさ。
さっきまでなんの話してた????


[なんかクソデカ声でやべえ持論述べてるやつがいる。隣に。>>638
何?俺が外出てる間に何があったんだ]

チエちゃん助けて、隣にやべえやついる。席替えてほしい。

[勿論本気じゃないのは声音で分かるだろう。

俺も今までまあまあそういうマインドで生きてきたけど、そんな全力で主張したことは流石にないぞ。

……ちなみに瑛斗の爆弾発言(俺にとって)>>619を俺は聞いてないけれど、聞いていたらそりゃもうすごいことになっていただろう。
顔がトマトぐらい赤くなっておすすめ食材の仲間入りしてたかもしれない。いなくてよかったー!]
(651) 2023/03/07(Tue) 0:02:36

【人】 客 葉月

あっ俺はチエちゃんが一番可愛いことになんの異論もないでーす。
いつも癒しをありがとうね。

俺いちごオレ飲みたい。頼んでいい?
やべえやつは俺が抑えとくから気にしないでね。瑛斗よりチエちゃんの方が可愛いのは世界の真理だから。

[なんて、瑛斗が言ってるのは多分そういう意味じゃないだろうとは思いつつ**]
(652) 2023/03/07(Tue) 0:03:32

【人】   タカノ

―― 玲羅先輩と ――

 プラマイゼロってとこですかね
 またのご来店をお待ちしています。

[ その表情似合うの>>531が、先輩のいいとこ
 だと思うよ。 ]

 そっかぁ俺もまだまだだな。
 え?スカジャン来店のほうが正解だった?
 悪目立ちするかなと思ってさぁ。

 割と気に入ってるんだけど、着る機会
 ないんだよね。

[ 冗談っぽく交わされる応酬は小気味よく。
 酒が運ばれてきたなら程よく、進んだことだろう。 ]
(653) 2023/03/07(Tue) 0:04:10

【人】   タカノ

[ それとなく、気を回してくれたことは
 有り難かったし、察してくれるのもまた、
 有り難かったのだろうけど、

 なにせ今の自分の状態に、
 自分で把握が追いついていないので、
 相談やなんかをすることがあっても
 きっとこの次か、次の次、くらいに
 なるかもしれない。

 ので、口ほどに物言いたげなその目>>532>>533
 からはそっと、逃げの姿勢。 ]
(654) 2023/03/07(Tue) 0:04:32

【人】   タカノ

 みたい、か。
 そうなるよねぇ、俺も会うことはなくなったから
 画面越しにしか。

 笑ったね?そういえば昔、同期に
 面白がられてたや。

[ 噴き出しそうになる先輩>>534
 ダンスの指南を受けたり、どこかで
 見られていた機会はあっただろうか ]

 およそ七年も前のドラマとか映画だと
 どうだろ?ああでも、ヒットナンバーのアレンジなら
 あるのかもしれないね。

[ 順調に酒はすすむが、病み上がりの身
 ――ほぼ不死身だとしてもだ。
 あと一杯だけ、にしておこう酒は。 ]
(655) 2023/03/07(Tue) 0:05:05

【人】   タカノ

 うん?
 ――そりゃまぁ俺に役立てるような内容なら?

 恋愛よりも割きたいリソース。
 そりゃリソースにも寄るんじゃないですか?

 仕事なら合間縫うしかないでしょうし
 趣味なんかなら、いっそ興味持って
 先輩もはじめてみるとか?
 
 ああそうだ、こんなんありますけど
 興味あります?

[ スカジャンで膨らんだカバンのサイドポケット
 から取り出したのは、フラワーアレンジメントや、
 手作りアクセサリー教室の
 招待券。ツテで何枚も頂いたのだが、
 行く機会もなかったからしまいっぱなしにしていたもの。 ]
(656) 2023/03/07(Tue) 0:05:34

【人】   タカノ

 いらないって思っても、何枚か
 持ってってくれるとありがたいんですが。
 
 共通の趣味になれば、相談とかで
 機会も増えるし、自然と距離も縮まるんじゃないですかね

[ ――他人にはそう簡単に言えるのかよ
 自分で自分にツッコミかけてしまったので、
 半笑いになってしまったが、真剣に聞いている
 つもりです。* ]
(657) 2023/03/07(Tue) 0:05:53

【人】 グルメライター ヤワタ

[幸せという言葉以外で幸せを表現できない程にポンコツになった男の言葉でも、彼女を安堵させることは出来たようだ。>>632
ふらついたように見えるその肩を支えたいと腰を浮かしかけ、カウンターがあることを思い出す。
まだそこを乗り越えられる資格を自分は持っていない。
持ちたいと思ってはいるけれど。

彼女がお菓子作りに対して抱いている自信の無さについて、いつか聞けたのなら、そこに自信を与えられるまで何度も幸せだと言いたくて。
彼女の「そこ」を埋めるのは自分だけでありたくて。]
(658) 2023/03/07(Tue) 0:06:12

【人】 グルメライター ヤワタ


 うん。

[仕事中の、それもここ最近では一番忙しい店員に対し、含みたっぷりの行動を取る。
唐突なそれは彼女の時を止めるに十分な衝撃だったようだ。>>634
暫くにこにこと彼女の脳が意味を咀嚼するのを待つ。

前提として、彼女にとって自分はナンパするような人間ではないと思われているのは知っているけれど。>>1:621]

 っふくく……
 なんて可愛い嘘を吐くんだ君は……

[思わず噴き出した。>>635
みるみる内に見えている肌が全部桃色に染まっていく。]
(659) 2023/03/07(Tue) 0:06:41

【人】 グルメライター ヤワタ


 あるよ。
 今日の夜中だって、明日でもいつでも時間は作れる。

 そういう仕事だっていうのも、実は言ってなかったよね。

[昼にも夜にも店にいるし、那岐などは気づいているようだから真白も察しているかもしれないが。]
 
 言うし、聞きたいから、待ってる。
 今度は偽りなくナンパです。

[紙ナフキンにボールペンで書く数字と文字列。
どちらを使ってくれても構わない、と差し出した後。]
(660) 2023/03/07(Tue) 0:07:26

【人】 グルメライター ヤワタ

[伸びて来た指先がちょんと服を掴む。>>636
真っ赤な顔で、瞳を潤ませて。]


 
……あんまり可愛いことされると「待て」ができなくなるからだめだよ。



[堪えるように唇を全部内側に巻き込んだ顔は、随分と間抜けだったことだろう。**]
(661) 2023/03/07(Tue) 0:08:28
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a93) 2023/03/07(Tue) 0:10:19

【人】 客 クリス

[佑一は心配そうだが>>650、俺はそれが当然だと思う。
何故なら……]


そりゃ。
俺が心配してないのは、俺が言われた張本人だからだな。
周りの人間が心配するのは、当然なんじゃねーの?


大丈夫。なんとかなるよ。なんとかする。
お前も居るしな。


[佑一には意味不明だろうことも言いつつ。]
(662) 2023/03/07(Tue) 0:15:08

【人】 客 クリス

[ところで佑一時系列良く確認してみ?
末っ子の発言>>390に対し、長男が揶揄い>>520、次男が教えてあげてる>>619から。
佑一この場にしっかり居るぞ。

連絡先教えて?交換しよ。
そして俺はヤバいヤツ扱いされた!こら!!]


違う違う。俺が可愛いとは言ってない。
皆全員自分自身が一番可愛いでいいじゃんって話し。

説明させんな。


[笑いながら。]


だいたい自信が足りないヤツが多いんだよ。
お前筆頭に。

……まあ。佑一に足りないのは、自信くらいだと思うけど。


[俺は笑いながら鍋を待った。
外から帰って来た佑一に、鍋は沁みるだろう。
神田さんは、やっぱり立派な長男だと思った。**]
(663) 2023/03/07(Tue) 0:15:18

【人】 厨房担当 シャミ



 そのせいっていうか、……うん。
 たまには、断れない仕事ってあるんだね


[たまにはだよ。と繰り返す>>642
いやですね、大人のしがらみ]


 ハイ。反省したから今後はもう少しシビアに仕事選ぶよ
 だから怒らないで
(664) 2023/03/07(Tue) 0:18:18

【人】 店員 チエ

――かわいい葉月さんの帰還――

ん……正直、何があったのかちゃんとは見てなかったんですけど。
信じるしかないよねぇ、って思ってるとこですね。
早退予定だったのはほんとなんで、そこで葉月さんが止められなかったとか思う必要は全然、ないですからね。

[>>650心配そうな葉月さんの声に、何を言ったら憂いを払えるのだろう。
 ボクらは大丈夫だって、信じるしかないんだ。栗栖さんみたいに。]
(665) 2023/03/07(Tue) 0:18:38

【人】 厨房担当 シャミ


 オフでも。チエさんと遊びに?
 いいね……イメチェン服でデートだ


[言った]


 遊びに行くのってお買い物?
 服屋とか手芸屋とか
 それと


[少し冷めてきたほうじ茶を空に。
ふと、そう、思い出す。もっと頼ってもいいはず]


 一緒に外食とか?
(666) 2023/03/07(Tue) 0:18:46

【人】 店員 チエ

たぶん、何かショックなことあったのかなって、思ってて。
けどケイちゃんも、うちのウサギさんなんで。
遅刻遅刻って慌ててても、何もかも放り出したりするような人じゃない、と思うんです。
ボクよりずーっと先輩ですしね。

だからきっと、大丈夫ですよ。
店長からのお叱りくらいはあるかもしれないですけどね。

[ちらり。ヘルプに出ている店長に視線を送ってみる。
 お叱りがあるなんて言ったらこっちこそ叱られやしないだろうか、こわやこわや]
(667) 2023/03/07(Tue) 0:18:47

【人】 店員 チエ

えーだから葉月さんがかわいいか、ボクがかわいいかって話ですよ?


[何の話って、そりゃあね。ね?>>663
 大乱闘に栗栖さんも参戦>>638してきたけど。]

そんなにすぐ棄権するんじゃ張り合いなーい。
もっと戦ってくださいよお。

[たとえこの場の結論が、誰も皆自分が一番可愛い、だとしても!]
(668) 2023/03/07(Tue) 0:24:13
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a94) 2023/03/07(Tue) 0:25:18

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a95) 2023/03/07(Tue) 0:26:32

【人】 店員 チエ

[……まあ、本当にこの場で一番可愛いのは。
 カウンターの向こう頬を染める白うさぎ>>636なんじゃないかな、なんて。

 おやおや、いつの間に。
 これは本格的に、神田さんにパン>>153の紹介している場合じゃないね。
 もともとヒトシの撮影会がずいぶん本格的になっちゃったから、あんまり直近で頼むつもりもなかったけれど。
 いつかちゃーんと会心作が出来上がったら、そのときこそはしっかり連絡を取って、仕事として写真を撮ってもらおうか*]
(669) 2023/03/07(Tue) 0:26:38

【人】 若者 ミスミ

好きな色。

[質問>>645、と聴くと何を聞かれるのかと緊張が走る。
日本の面接といえば圧迫面接なる単語もあるぐらいで、自分に対応可能だろうかと不安になったのも束の間。
拍子抜けするような質問内容>>646に、しばらく固まってしまったが]

アリスブルー…?

[青系の色は好きな人も多いので被る可能性はあるなと思ったのだがどうなのだろう。
とりあえずは気に入っている腕時計の、わずかに灰みがかった水色と答えることにした。
ちなみに最近知ったことだがアリスブルーのアリスは不思議の国のアリスとは全く関係がないらしい。
キャロルのアリスのワンピースは黄色だったんだって*]
(670) 2023/03/07(Tue) 0:28:25

【人】 厨房担当 シャミ

─ burrataとzeppoliniは ─

 似てます

[真顔で>>644
これ以上追い討ちをかけるとしんでしまいますやめてください]


 え、持ってきてたの?
 えらいね


[差し出された履歴書、もちろん受け取ったとしても開封する前に店長に渡すつもりでしたよ]
(671) 2023/03/07(Tue) 0:29:12

【人】 厨房担当 シャミ



 おや
 アン、私はこの方が逃げないようにこれから魅力を伝えようとしていたところだよ


[>>645にこやかに。
人事ではありませんが、来るもの拒まずでもなく、不穏分子が入らぬよう目を光らせておかねば。
という方便]


 アリスブルー
 いいんじゃない?


[この店の外壁は、グレイッシュ・ヨーロピアンブルー。それを淡く柔らかくした色だ*]
(672) 2023/03/07(Tue) 0:34:09

【人】   タカノ

[ あの役の気持ちも、あの男の台詞も。
 理解できているつもりになっていただけだった。

 人を好きになるとは、
  相手の欲求に応えてやることではない

 人を好きになるとは
  望むままの言葉をくれてやることではない。 ]

 ――ごめん、ちょっとお手洗い。

[ 隣の席の玲羅に一言断って、
 席を立ち、お手洗いへ向かう。

 手洗い場の鏡に写った自分の顔色。
 大丈夫、ごまかせる範囲と判断し、
 両手を洗い、ハンドタオルで手を拭い、
 戻る道すがら。

 仲睦まじい店員達、それと客たち。
 それらが遠く見える気がした。 ]
(673) 2023/03/07(Tue) 0:40:16

【人】   タカノ

[ 目があったところで、微笑むだけで
 手一杯。

 そんな日が、来るとは思わなかった。

 
――……あと、普通に男にときめく日が
 来るとも思ってなかった。


 笑顔など、胡散臭いのから、
 幼気なものから、そこら中に溢れているし
 特にこの場所には、心からのという
 接頭語が着くそれが、あふれているのに

 頭から離れなくなったそれ>>0:487
 始まり。 ]
(674) 2023/03/07(Tue) 0:41:06

【人】   タカノ

[ あの時には、見えなかった光景が
 嫌に目に入るようになってしまった今、

 適切な距離を測るべきだと、諫める己
 の他に、

 もっと、と言葉にはできやしない
 何かを望むような己とが、常に、

 心を二分していた。

 ――そして醜悪な己も時々、
 思い出したように、現れる。

 対処法は今のところ、ない。

 こういう時、いつだって引き際を弁えて
 先行して処理するのが、俺だったはずなのに。 ] 
(675) 2023/03/07(Tue) 0:41:22

【人】   タカノ




[ 生きてる
で、胸が苦しい。* ]
 
 
(676) 2023/03/07(Tue) 0:41:48

【人】 店員 チエ

――シャミさんと――

まあ、お仕事だもんね? わかるよ。
ひとりでお仕事してると、信用問題とかもあるわけでしょ。
わかるんだけどさ。

[>>664それで具合が悪いんじゃ、意味ないじゃん。
 そう言いたい。言いたいけど、堪える。]

怒ってないですぅー。

[嘘です。だけど怒りたいわけじゃない。]
(677) 2023/03/07(Tue) 0:46:51

【人】 店員 チエ

[仕事が大変で、信用問題で断れない仕事もあるくらい、忙しくて。うちの店で働けないくらい、苦しいなら。
 じゃあ、このままならいつかはそっちに専念するの――なんて、言えなかった。

 言えない。そんなの。
 『うちのシャミさん』だもん。そうでしょ。そうって、言って。

 シャミさんのこの店に対する愛情の深さを、ボクは知らない。
 知らないけれど、ここにいてほしいってわがままなら、言える。]
(678) 2023/03/07(Tue) 0:47:21

【人】 店員 チエ

……デート。しちゃう?

[>>666言っちゃった。]

買い物? 服屋とか楽しいけど、せっかくイメチェン服で決めるなら新しい服探すより、普通に遊べばいいじゃない。
手芸屋はまあ、楽しいかも――

[一緒に外食]

……シャミさんと?

[それはこう、どういうお誘いデスカ?
 シャミさんが量を食べないことは知っているし、ボクがそれなりに食べる方なのもきっと知られているはずで、釣り合いが取れないアンバランス。

 脳内で理解がつながらなくて、空中で手が迷っている*]
(679) 2023/03/07(Tue) 0:47:54

【人】   タカノ

 ただいま、
 誰か手が空いたらでいいから
 新玉ねぎで何か一品、いいかな。

 あとは――……今日おすすめのものがあれば。

[ 何事もなく、席へ戻り
 追加の注文を。 ]

 あと、お隣の先輩のピザ、盗み食いして
 しまったので、こちらのレディにと、
 シェアできるようなもの、あるかな。

[ そして食事を終える前には、珈琲を一杯、
 それとクッキー>>455を注文した。

 ――しかし俺は、 ]
(680) 2023/03/07(Tue) 0:49:58

【人】 グルメライター ヤワタ

――「なんでもなくない日」に――

[最後にとびきりのことがあった一日だけれど。
よくよく思い返せばそれ以外にも珍しいことはたくさんあった。

テーブル席を振り返った時に気づいたが、前日隣に座った高野は芸能人らしく変装していたし、つい先日まで長く挨拶くらいしか交わさなかった葉月と鍋をつついたのだって記念日レベルに大きな出来事だ。

彼がこんなに可愛かったことを初めて知ったけれど、それを前からよく知っていたとばかり栗栖には名前の呼び捨てと口ぶりでマウントを取られた。>>619
上にも下にも調子の良い次男は長男(の座はやっぱりもらっておこうね)をヨイショするのも上手い。>>620>>621

「みんな可愛くてみんないいんだよ」

返って来た葉月の為に2枚目のピザ(こちらはしれっと4等分して自分と栗栖も一切れ食べた)を頼み、可愛い談義を無理矢理まとめようとする。
チエちゃんが可愛いのもシャミちゃんが可愛いのもまるっと同意。
だけどライ麦パンは見逃してないよ。>>588
ブッラータ乗せてはちみつをかけてください。]
(681) 2023/03/07(Tue) 0:50:14

【人】   タカノ

 わぁ、可愛いね ……おいしい。

[ ハントンライスに踊っていたウサギ同様、
 可愛いの2秒後には、口に運んでいるので
 情緒もへったくれも、ない。

 ただ、 ]

 ……懐かしいような、味がする
 どうしてだろう

[ 口に入った物に関しては、思うことも
 あったのだろうが。* ]
(682) 2023/03/07(Tue) 0:50:19

【人】 グルメライター ヤワタ

[営業時間が過ぎても片づけなどで退勤時間はまだ遅い。
スタッフがいつもより少ないなら尚更。
肌寒さをジャケットの前をぎゅっと握ってやり過ごし、通知音を待っている。

ちなみに独身男性の優雅な巣穴は徒歩圏内にあります。
彼女の家はどこだろう。
送っていく道すがらの所要時間で終わらなければはみ出しは電話か後日かとは思っている。]
(683) 2023/03/07(Tue) 0:50:31

【人】 グルメライター ヤワタ

[ああそうだ。

 
いちばん可愛いのは僕の白うさぎさんに決まってる!


店内じゃ言わなかったけどね!**]
(684) 2023/03/07(Tue) 0:51:00
 


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