【人】 星集め メレフ「……ニアがいない、か。 ニアの部屋に行ってくる。」 淡々と告げて席を立つ。 ニアという少女は、■■しない筈だった。 メレフは偶然にも、少女の嘘を理解できてしまった。 彼女の兄と呼ばれていた「友人」から、 ■の存在なんて聞いたことがないのだから。 メレフはもう、ニアに敬語を使っていない。 (13) 2021/04/22(Thu) 22:55:49 |
黒い羊 ハマル(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/22(Thu) 22:56:51 |
壊れた時報 キューは、メモを貼った。 (a5) 2021/04/22(Thu) 22:57:45 |
ヘイズは、水の配膳を手伝っている。 (a6) 2021/04/22(Thu) 22:58:55 |
ハマルは、立ち尽くしている。 (a7) 2021/04/22(Thu) 23:00:10 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/04/22(Thu) 23:02:05 |
【人】 星集め メレフ男は淡々と戻ってくる。 いつも通りの顔で、それを告げる。 否、正確にはハマルの方から僅かに目を逸らした。 「ニアの部屋でシトゥラとニアが死んでいた。」 「例の痕も両方に残っている。 来たい奴は来るといい。」 簡素にそれだけを会議室に告げて、ニアの部屋に戻る。 (18) 2021/04/22(Thu) 23:02:53 |
流星の騎士 ヌンキ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/22(Thu) 23:03:14 |
【人】 傾く天秤 ブラキウムブラキウムは、カウスの話を聞いても動じませんでした。 ボードに加わった名前を見ても、泣いたりしません。 ポケットには手触りの良いハンカチが入ったままでした。 (19) 2021/04/22(Thu) 23:03:27 |
子役 ヘイズ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/22(Thu) 23:05:56 |
ヌンキは、苦渋の顔でホワイトボードに犠牲者を書き加えた。 (a8) 2021/04/22(Thu) 23:06:56 |
【人】 どこにでも居る ルヘナ (21) 2021/04/22(Thu) 23:07:20 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ「部屋に居たんだね。なら、俺も行こう」 議長だが、この館内で起きたとなれば確認せざるを得ないだろう。 メレフとともに現場に向かうために席を立った。 (23) 2021/04/22(Thu) 23:10:05 |
【人】 操り人形 ラサルハグ「そう。シトゥラとニアが」 さして驚いた様子もない。 席についたまま動くことなく、 まるで興味のある方は行ってご覧なさいとばかりに。 先に用意していた紅茶を机に広げ、 残るものを見渡してた。 (26) 2021/04/22(Thu) 23:15:27 |
【人】 子役 ヘイズ「えっ……シトゥラさんと、ニアさんが……? ふたりで、ですか? そんな……」 ヘイズは驚いた様子で、ニアの部屋に行く面子を目で追う。 自分は動かなかった。 (27) 2021/04/22(Thu) 23:18:25 |
ラサルハグは、クチナシの花は咲き誇るまでが美しいと思う。 (a9) 2021/04/22(Thu) 23:19:40 |
ラサルハグは、散った花に関心を持たない。 (a10) 2021/04/22(Thu) 23:19:50 |
【人】 どこにでも居る ルヘナメレフの報告を聞き、 駆けていく人々を、見送った。 会議室が随分と広く感じる。 ……現場に興味はあるが、 大所帯になっていそうだ。 「………、 この事件が正しく幕を下ろすのは、 一体いつになるのやら。」 ルヘナは動かない。 紅茶のカップはゆるりと湯気をたてている。 (28) 2021/04/22(Thu) 23:21:29 |
技術指揮 シトゥラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/22(Thu) 23:28:32 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム「…………っ!?」 ブラキウムは、思わず立ち上がりました。 明日は、誰も死なせないと約束します 約束を交わした友人の言葉が、頭を過ぎります。 「……ぁ。」 昨日と違い、もう死んだ人の名前はわかっています。 ブラキウムが駆けつけたところで、何の役にも立たないでしょう。 (31) 2021/04/22(Thu) 23:31:13 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>31 ブラキウム、アンタは僕の自慢の友人です ……たとえあの言葉が嘘だとしても構わなかったのです。 ブラキウムは、みんなを信じていますから。 嬉しいと感じたことだけが、事実でしたから。 「ああああぁ…………!」 ブラキウムは、大きな瞳からボロボロと涙を零しました。 そしてとうとう、その場で泣き崩れてしまいます。 約束を破られたなんて思いません。 裏切られたなんて思いません。 ただ悲しいと感じました。 (32) 2021/04/22(Thu) 23:32:18 |
赤い靴 キファ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/22(Thu) 23:33:32 |
【人】 赤い靴 キファ ハマルの一言に、キファは目を見開いた。 だがやがて瞑目する。 「シトゥラとニアが。……そうか」 それだけ告げた。 現場には向かわないのだろう。 他人の死を見て何になる? キファはもう、事件の解決を目的としない。 「そうか」 それでもだ。だからこそだ。 ただ、繰り返すように。そう呟いた。 (33) 2021/04/22(Thu) 23:39:58 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>31>>32 ブラキウム 泣き出したブラキウムに近寄り、 その背を撫でた。 「…………」 ラサルハグは口を開かない。 彼女の涙を止める言葉を持たない。 死人に口はなく、しかし生者だから寄り添えた。 それがラサルハグにできたことだ。 (34) 2021/04/22(Thu) 23:40:15 |
【人】 どこにでも居る ルヘナ>>30 ヘイズ 「ん? あぁ……、 議長までが向かった故なあ。 一先ずこの場で待つのも一興であろう? ま、気紛れであるな。」 シトゥラとニア。顔に覚えがある。 男女が同じ部屋で、となると、推測の一つに挙がるものがある。 ……詳細な報告を待ってもからでも良いだろう、と判断した。 側の君の頭を、今日もひとつ撫でた。 (35) 2021/04/22(Thu) 23:42:22 |
操り人形 ラサルハグは、メモを貼った。 (a11) 2021/04/22(Thu) 23:57:27 |
村人 ニア(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/23(Fri) 0:03:16 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>34 >>36 ラサルハグ、ルヴァ ブラキウムは、背中を撫でられながら声を上げて泣き続けます。 初めて死者を見たときに流した涙とは別物のようで、ちっとも収まる気がしないのです。 「ありが、……。」 差し出されたハンカチを受け取ろうとして、手は止まりました。 先日も泣いていたとき、こうしてハンカチをもらったのです。 子供には不釣り合いな手触りの良いハンカチは、まだポケットに入ったままでした。 (37) 2021/04/23(Fri) 0:08:41 |
村人 ニアは、メモを貼った。 (c0) 2021/04/23(Fri) 0:12:38 |
サダルは、会議室にいない (a12) 2021/04/23(Fri) 0:19:44 |
カウスは、悪趣味だ、とメサの言葉を思い出した。 (a13) 2021/04/23(Fri) 0:21:01 |
流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。 (a14) 2021/04/23(Fri) 0:24:47 |
【人】 赤い靴 キファ ……きっとそれは、 遺体の発見騒ぎが一段落する頃合いだろう。 キファはヌンキを探していた。 キファは急いじゃいない。 だからその顛末が転がろうとも、 何時になろうとも、大きな問題にはなるまい。 (39) 2021/04/23(Fri) 0:34:45 |
気分屋 ルヴァ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/23(Fri) 0:36:08 |
シトゥラは、自分が酷い人間であると分かっていた。 (c1) 2021/04/23(Fri) 0:36:09 |
気分屋 ルヴァ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/23(Fri) 0:37:36 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/23(Fri) 0:38:21 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>37>>38 ブラキウム 「辛くなくともその気分は買い取ってもらうといい」 ゆらりと立ち上がり囁く。 「涙が出尽くすよりずっと早く、 どうして悲しいのかわかる気がするよ」 本当にそうなのか、ラサルハグにもわかりません。 (40) 2021/04/23(Fri) 0:40:01 |
気分屋 ルヴァは、メモを貼った。 (a15) 2021/04/23(Fri) 0:40:14 |
操り人形 ラサルハグ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/23(Fri) 0:41:00 |
反抗期 カウス(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/23(Fri) 0:41:34 |
ルヘナは、室内にサダルを探して、居ない事を認識した。 (a16) 2021/04/23(Fri) 0:45:39 |
シトゥラは、自分の選択を後悔していなかった。 (c2) 2021/04/23(Fri) 0:49:19 |
シトゥラは、己の捨てた物の重さを知っていた。 (c3) 2021/04/23(Fri) 0:49:51 |
カウスは、ハマルの様子を気にしている。 (a17) 2021/04/23(Fri) 1:01:32 |
黒い羊 ハマルは、メモを貼った。 (a18) 2021/04/23(Fri) 1:07:01 |
シトゥラは、ハマルに声を届ける術がない。 (c4) 2021/04/23(Fri) 1:11:33 |
ハマルは、ひとりはとても寂しい事を知っていた。 (a21) 2021/04/23(Fri) 1:28:28 |
シトゥラは、ハマルとの時間が好きだった。 (c5) 2021/04/23(Fri) 1:45:06 |
シトゥラは、竪琴の音が好きだった。 (c6) 2021/04/23(Fri) 1:49:22 |
ニアは、囁く。「さようなら、……カウス」 (c7) 2021/04/23(Fri) 1:50:32 |
【人】 壊れた時報 キュー/* 【ソロール】 走って、走って。 『壊れた時報』は、何も見つけられませんでした。 走って、走って。 その内に星見亭の近くへ。 何やら騒がしいですね。 人々が口にしています。 誰がここで死んでいたかを。 「…… ……」 「…… ……」 「…… ……」 ……おや、何も言いませんね。 『壊れた時報』は何を考えているのでしょう? そんなに落ち込んで 地の文での描写は、正しくなければいけませんね。 、、、、、、、 落ち込んだフリだけして、どうしましたか? (45) 2021/04/23(Fri) 2:30:59 |
【人】 壊れた時報 キュー/* 【ソロール】 白々しいとは思いませんか? いつもいつも、最初だけそれらしくいて。 “ お前のせいだ ”『壊れた時報』はよく、人々に心やさしいと言われますが、 心やさしい人間は、あんな人を傷つけるようなことを言いませんよ? 『壊れた時報』は、自身が“ 正直者 ”であることを、よく知っているでしょうに。 口を噤んだ方が、救われる人間が多いことを、 よく知っているでしょうに。 “問われるすべてに答えろ”だなんて 当方は『壊れた時報』に指示を出してはいませんよ? 口に出すという選択は、貴方の自由意志によるものです。 当方は言います。 『壊れた時報』が自身の感情と認識している物は 誤認以上も以下もありません! /* “キュー”は、何を考えているのでしょう? きっと誰も知りません。 (46) 2021/04/23(Fri) 2:34:00 |
シトゥラは、ハマルの頭を撫でたかった。けれど、その権利は自らが捨てた。 (c8) 2021/04/23(Fri) 2:35:24 |
シトゥラは、>>=4が聞こえている。 (c9) 2021/04/23(Fri) 3:10:51 |
シトゥラは、ずっとハマルの声を聴いてきた。 (c10) 2021/04/23(Fri) 3:11:10 |
シトゥラは、聴くことしか出来ない。 (c11) 2021/04/23(Fri) 3:11:37 |
シトゥラは、その気持ちに返せる言葉を持たない。 (c12) 2021/04/23(Fri) 3:14:06 |
【人】 パイ焼き ゲイザー「ニアさんの部屋で、シトゥラさんとニアさんが。……」 女は二人の関係について殆ど知らない。それぞれほんの少し、仕事のために会話をしたくらいだ。 それでも、遺体がどこにあったかでなんとなくの予想くらいはできる。 「……二人は二人の想いを、貫いたんでしょうか。 ………いいですね、素敵ですね」 誰にも聞こえない声量でぽつりと零し続ける。 「………………私も、実を結ぶために……頑張らないと。死ぬわけにはいきません」 (47) 2021/04/23(Fri) 5:24:37 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>42>>47 ゲイザー どこか物憂げな気配を纏うあなたの背後に、 ラサルハグが立っている。 「ゲイザー」 会話したのは確かパイの聞き取りをされたときくらいか。 「大丈夫か。 彼らとは親しい間柄だったか?」 (48) 2021/04/23(Fri) 7:40:58 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>38 >>40 ラサルハグ、ルヴァ ブラキウムは、囁かれた言葉にゆっくりと顔を上げました。 「……そうなのだ?」 もう『おはよう』が言えないから悲しいのでしょうか。 もう頭を撫でてもらえないから悲しいのでしょうか。 ブラキウムには、わかりません。 ブラキウムは、わかりたいと考えます。 「…………ルヴァ。」 ブラキウムは、涙で霞む視界にルヴァを捉えました。 見上げる瞳は、承諾と受け取れるでしょう。 (50) 2021/04/23(Fri) 8:09:52 |
反抗期 カウスは、メモを貼った。 (a22) 2021/04/23(Fri) 9:31:06 |
赤い靴 キファは、メモを貼った。 (a23) 2021/04/23(Fri) 9:36:55 |
赤い靴 キファは、メモを貼った。 (a24) 2021/04/23(Fri) 9:37:26 |
【人】 赤い靴 キファ>>ゲイザー 「ふむ。事件の解決についての相談だが……。 今リーディングした通り、吉兆と出ている。 吾の啓示はアドバイスとして──」 そこは、キファの借りている部屋だった。 時間としては、キファがヌンキに贈り物をした後。 質素な室内には、少女が二人。 無事恋バナで盛り上がるお友達となった、 ゲイザーとキファである。 ゲイザーは定期的に、キファの占いを頼っていた。 現在行われていた占いも、その一端である。 ばらばらとテーブルの上に広げられたカードを 回収しながら、キファは問う。 「しかし、意外だな。 おまえ、そこまで事件の解決に興味があったのか。 無論理解は出来よう。好きな人を守る為だろうが……」 (54) 2021/04/23(Fri) 10:43:16 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>53 ゲイザー 否定の意で首を横に振る。 「俺もたいして関わりはなかった」 シトゥラに関しては事実だ。 ニアは旧知から「気にかけてほしい」と暗に頼まれていた。 つまりは多少なりとも縁があったといえる。 そのような人物の死の知らせに、 常ならば落ちこんだ様子を見せるものなのに、 おかしいくらいに平然としている。 ……そんな事実、あなたが気づく理由もないが。 「だがあなたは、 落ち込んでいるように見えた。 違ったとしても話のひとつ聞くことはできる。 いるか?」 (55) 2021/04/23(Fri) 10:52:39 |
【人】 パイ焼き ゲイザー>>54 キファ 「キファさんの占いは当たるって身をもって実感していますからね。 実際はどれだけ占いの結果が良くても自分で動かないと何も得られませんが……でも前に進むための心の支えは必要です。吉兆でよかった」 回収したのを確認すると、予め持ってきていたピーチパイを切り分け始めた。 さくさくとした食感とカスタードクリームのまろやかさ、そして桃の甘みと一度に多くの楽しみを得られる一品だ。 「そうですね……好きな人を守るためは勿論ですが、私も会議に出る者として頑張らないとと思って。 ……ただ結局私一人じゃまったく見当もつきませんからこうしてキファさんに泣きついてしまったのですけれど」 苦笑いと共に切り分けたパイを乗せた皿を差し出した。そこまではよかったが、「パイに合う紅茶も持ってくればよかったですね」とこぼす。詰めが甘い。 (56) 2021/04/23(Fri) 10:54:08 |
流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。 (a25) 2021/04/23(Fri) 10:58:58 |
【人】 赤い靴 キファ>>49 ヌンキ 「無論、言ったであろう。 吾はおまえに感謝をしている。 故、贈り物をしてやりたかったのだ!」 キファは目を細める。 「吾とサダルをくっつけたのは、おまえだろう? 故。今、吾からおまえに贈れるのはこの花だ。 『私の愛情は生きている』。 この花は、そういう意味を持つ。 ……確かに、吾らの愛情は、後天的なものだ。 おまえが祈り、そして、神がそれに答えた。 おまえの望んだ形じゃないとしても──」 キファは知っている。 サダルへの愛情が、世間から見れば ”おかしい”ものであることも。 「告げる。 おまえの行いは、例え正しくなかったとしても 無駄じゃなかった ことを。例え造られたものであるとしても、 ”この愛は生きている”」 (57) 2021/04/23(Fri) 11:03:47 |
【人】 パイ焼き ゲイザー>>55 ラサルハグ 「落ち込んでいる。……そう、なのかもしれませんね。今自分がどんな気持ちなのか、自分でも把握しきれなくて」 平然としている異常に気付く様子がない。それもその筈、貴方と会話した事なんて聞き取りの時くらいなのだから。 「話ですか。……。では、少しだけ。 ニアさんとシトゥラさんの事ですけど。メレフさんの報告ではニアさんの部屋に二人はいたんですよね。二人は……もし『そういう間柄』だったのだとしたら。無事に想いを交わすことができたのでしょうか。出来たのなら、いいんですけれど……」 この期に及んで女は二人の関係性や恋の行方にばかり目を向けていた。けれど、女にとってはそれがとても大事なものだったのだ。 (58) 2021/04/23(Fri) 11:09:58 |
【人】 赤い靴 キファ>>56 ゲイザー 「ふ、構わんよ。 ……然し、おまえにも『正義の為』の心は有ったのだな。 ──ぬお! 作ってきてくれたのか、ありがとう」 自嘲するように笑んだところで、 転がり出てきたピーチパイに目を輝かせた。 キファは警戒心が強い。 毒入りの可能性も考えたが、 殺すなら今である必要はない。足が付く。 それに、彼女とは実に友好的な仲だ……。 ある意味で実直な娘だから、 敵対しない限り妙なことはしないだろう。 「少し待っていろ。今、吾が紅茶を淹れて来る。 この部屋にもおいて有るのだ」 上機嫌な足取りで、席を立った。 → (60) 2021/04/23(Fri) 11:41:25 |
【人】 パイ焼き ゲイザー>>60 >>61 キファ 「正義。ふふ、そうかもしれませんね。私にもあったのかも……あっ!紅茶、助かります!うふふ、こうしてみるといかにも女子会!って感じがして楽しいですねっ」 席を立つ貴方を嬉しそうに笑いながら見送ったのち──女はその顔から表情を消した。 明らかに水面下で動いていたと分かる痕跡の数々。信用できる者たちにしか話せない事もあるだろう。その為に使われたものかもしれない。 でも、この女は──ここ数日で変化したキファの態度を疑っている。 ゆらりと人影が揺らめく。 表情を、気配を、足音を殺して屑籠に近づく。こうして動くのは慣れている。獣を狩る時に役立てていたし── 好きな人に色目を使う人間たちを殺す事にだって利用してきたのだから。 そうして女は便箋やメモが積まれた手を伸ばす。獣を解体するように、貴方の腹の内を切り開こうとする。 (64) 2021/04/23(Fri) 12:12:20 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>58 ゲイザー 「ああ、『そういう』。 さて遺体の様子を知らないからこれは推測だが。 想いの果てに本能より優先すべく取った行動だろう、と 俺は結論づける」 興味深そうに目を細めた。 「あなたは『そういう』話が好きなのか? 生の喜びよりも死の永遠によって結ばれる恋物語は 美しい?」 いまのラサルハグは働き蜂みたいなものだ。 生きる人から魂の煌めきとおしまいの物語を 唄うカナリアを探している。 その道程にたまたまあなたがいた。 (65) 2021/04/23(Fri) 12:17:55 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>51 >>52 ラサルハグ、ルヴァ 「……あ。」 ブラキウムは、溢れていた涙が止まりました。 あれほど苦しみを感じていた胸は、すっかり落ち着いています。 きっと今ならアップルパイを美味しく食べられるはずです。 ブラキウムは、繋いだ手を一度握り返してからゆっくりと離しました。 「ありがとう。ルヴァのおかげで、もう悲しくないのだ。」 (66) 2021/04/23(Fri) 12:18:35 |
ルヘナは、静かに紅茶の香りを楽しんでいる。 (a26) 2021/04/23(Fri) 12:25:20 |
【人】 パイ焼き ゲイザー>>65 ラサルハグ 「成る程。……それなら、いいんです」 女は絶えず物静かな様子を見せていたが、声色だけはほんの僅かに柔らかくなった。 「うふふ、私……恋のお話が好きですよ。 砂糖菓子のような甘いハッピーエンドも酸味の強い果物のような悲しいお話も。 ですが……死が齎す恋が生きて紡がれる生の恋を凌駕することはありません。でも、逆もそう。 恋に貴賤などないのです。展開による優劣などあってはなりません。 恋する人たちは皆美しいと思うんです。他の人から見れば取るに足らない、他の物語の方が美しいと言われるようなものであっても……その人に宿る想いはきっと、混じり気のない本気のものでしょうから」 金色の瞳は痛いほどに真っ直ぐな視線を貴方を真正面からぶつけてそう言い放った。 (69) 2021/04/23(Fri) 12:37:28 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>51>>66 ブラキウム、ルヴァ 「よかった。 悲しみの原因はわかりそうか。 わからなければ、いつかわかるといい」 そしてルヴァへ視線を向けます。 意味深に左手ひとさし指に嵌めたリングを撫でて。 「実は、ルヴァは俺の友人なんだ。 これからも辛いことや悲しいことがあれば、 彼を頼るといい。きっと助けになる」 (73) 2021/04/23(Fri) 12:53:43 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ>>70 キファ 開け放たれた蓋から漏れ出す記憶。 生きては死に、何度も同じ人生を歩む。 大好きな兄と、大好きだったあの人を引き裂き、罪をって死んでいく。 だから。 たった一度きりの逸脱した夢は、 誰かと誰かを恋で結んで、幸せにしてあげたかったのです。 自分に愛などいらないから。 痛くても苦しくてもいいから。 自分の天の祈りで繋がった二人が幸せそうに笑ってくれる姿を見たかった。 目を閉じた貴方に手を伸ばす。 少しだけ屈んで貴方の前髪を掻き上げると、顕になった額にそっと唇を落とした。 「……今は渡せるもの、何も持ってないから。 これは、祝福だと思って欲しいな。……神に祈る天使からのね」 独りよがりでもなんでも。 兄とあの人が見ていても、父に消されてしまっても。 これくらいは赦されると思いたかった。 (75) 2021/04/23(Fri) 12:58:59 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>69 ゲイザー 見返す青の湖面は凪いで、強い感情は伺えない。 ラサルハグは恋を知らない。 今になっても、そう。 「あなたは恋のかたちに惹かれるんだな。 つまり永遠の中の一瞬に価値を見ているのだろうか。 死は終わり。生は続くもの。 しかしどちらも等価値と言い切るのだから」 「……俺の顔になにかついている?」 最後につけくわえた言葉はどこかわざとらしい。 もし視線を逸らそうなら「どうして」の問いかけとともに、 体を動かして視界に留まろうとするだろう。 (77) 2021/04/23(Fri) 13:14:26 |
ハマルは、覚悟と責任を持つ。その上で信じたい。 (a27) 2021/04/23(Fri) 13:24:43 |
ハマルは、自分でそう決めた。 (a28) 2021/04/23(Fri) 13:24:56 |
【人】 パイ焼き ゲイザー>>76 キファ 「へえ」 便箋やメモを床に捨てた。もうその紙に興味はない。 「気持ちは分かります。でも、今日の会議のあの態度。あれは一体なんですか? 私から見ても貴方はよく色んな人と話をする為に抜け出していて、水面下でもこうして沢山動こうとして。事件に積極的に関わろうとしていたのに……今日は随分大人しかったですね。 まるで興味をなくしたみたい 」軽やかな足取りで貴方の元へ。 「キファさん。本当に教えてくれないんですか?あれだけ恋のお話をしたのに。あれだけ仲良くなれたのに。私たち、友達じゃないですか。ねぇ……だめ?」 甘く囁く。甘く強請る。 顔を寄せながらくすりと笑い、女はするりと貴方の手を取って指を絡める。 傍から見れば花のように可憐な少女たちの戯れのよう。けれど確実に片方の花は、静かに棘を研いでいる。静かに毒を溢れさせている。 (78) 2021/04/23(Fri) 13:25:17 |
キファは、サダルにむぎゅー。 (a29) 2021/04/23(Fri) 13:37:28 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>79 ゲイザー 「これは『星冠』だ」 ふよふよキラキラしたものを差す。 頭部周囲を公転し、 その軌道は遠くからだと冠のように見える。 魔力を蓄える役割があるのだが、 詳しく説明する必要はない。 「いいや。あなたの考えは面白い。 だからあなたに関心を持つ人も多いだろうな、と思った。 あなたも遠回しな言い方は苦手か? そんなにも恋の話が好きなら、 いま恋してる相手はいるか」 こう聞けば伝わるか、と質問を重ねる。 (80) 2021/04/23(Fri) 13:54:51 |
サダルは、心底“不思議なものをみるような“顔をしていた (a30) 2021/04/23(Fri) 13:55:27 |
【人】 どこにでも居る ルヘナ>>74 ヘイズ 「…………うむ。 片割れの自室に二つの死体。 Θの痕は言わずもがな。 確かメレフはそう告げたな? ルヘナの推論にはなるが、 まず 単純な刺し違い 、第三者の犯行 。であれば、まあ、言葉の通りに這ってでも現場を見たい。 しかして 情死 ……無理心中 の可能性も僅か有るさ。そうであった場合は………、 ルヘナはその思いには、寄り添えぬ故な。 数日を共にしたW仲間Wへの、冒涜になろうよ。」 紅茶を飲み干す。 君へカップを向けて、おかわりの催促。 「ま、向かった者の中に犯人が居て、 今にでも証拠を隠滅していたとすれば……… 解決を目指す場合、それは大きな失態と言えよう。 が。ルヘナが求めるのは 興 さ。」構わん、と。 やはり君の頭を撫で続けた。 (81) 2021/04/23(Fri) 13:59:07 |
【人】 赤い靴 キファ>>78 ゲイザー 少女の鮮やかな紅を塗った唇は囁く。 その目はあなたを映さない。 キファは例え素敵なお友達だろうと、 おねだりに靡かない。 「その通りだ。 吾は最早、事件の解決に興味を持たぬ」 かつては持っていた。 それは、状況が証左している。 ”教えぬ”。再び、一声。 「おまえなら分かるだろう? これは、思い人の為なのだ。 お友達なら、どうか察して 手を引いてくれると嬉しいのだが……?」 傍から見れば、優雅な香りの中 手と手を取り合う可憐な少女達。 だが、ここに居るのは女豹と女狐。 ぴんと、緊張の糸が貼られていた。 その糸をどう扱うかは、あなた次第だ。 (83) 2021/04/23(Fri) 14:34:14 |
【墓】 ニア【ソロール】 微睡むように、周囲の声を聞いていた。 いくらかの言葉を返したような気もするし、 いつもみたいに口を噤んでいただけのようでもある。 少女の瞼は閉じたまま。 穏やかに、眠るように―― ……きっと、手を繋ぐ彼の夢を見ていた。 (→) (+5) 2021/04/23(Fri) 15:11:35 |
【墓】 ニア――これは、少女の恋が花開くまでの過程。その一端。 この夢を覗く不躾なあなたへ、 ほんの少しだけお披露目しましょう。 ❀ 初め、少女はかの青年のことが嫌いでした。 あれも嫌これも嫌、嫌いなものばかりの少女ですが―― その中でもいっとう、優しい人が嫌いなのです。 ぽつんと座る、不機嫌な女の子をわざわざ気にかけるような 優しい人のことが、世界でいちばん嫌いなのです。 だから、突き放してそれでおしまい。そのつもりでした。 けれど、そうはならなかった。 青年が踏み込んだのではありません。 少女が歩み寄ったのでもありません。 青年の持つ技術が少女には好都合だった―― ――ただ、それだけのはじまりです。 少女は、壊れた弓を持っていた。 少しばかり薄暗い経緯で手に入れた武器を。 その日のうちに、青年は約束を守りました。 弓の修理を請け負った彼は、少女の部屋へ訪れたのです。 (→) (+6) 2021/04/23(Fri) 15:13:19 |
【墓】 ニアそこで、ふたりはいくらかの話をしました。 青年の手は幾度も、少女の頭を撫でました。 少女がそれを拒まなかったのは、彼がこう言ったからです。 ――僕、寂しがり屋なんで。人に構うのが趣味なんですよ。 それだけ。優しさなんかじゃない、これは打算です。 優しさを厭いながら、焦がれる少女に―― ……いいえ。優しさに焦がれるあまり厭うことしかできない、 不器用で意地っ張りな、途方もない寂しがりに。 その言葉はひどく甘く響きました。 ❀ 少女は幾人かについたのと同じ嘘を吐きました。 行方不明になった兄さんの代わりに、ここへ来た。 犯人に復讐したい。そんなしらじらしい大嘘を。 ――ああ、でも。 誰かに言った『事件に関する情報を集めている』。 これはまるっきり嘘というわけでもありません。 少女はたしかに集めていました。 探していました。無意識のうち、求めていました。 とっても悪い子な自分を見つけてくれる、誰かのことを。 あの男への痕だって、だから刻んだのです。 ……話が逸れましたね。 とにかくその日はそれでおしまいでした。 (→) (+7) 2021/04/23(Fri) 15:14:48 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>73 ラサルハグ、ルヴァ 悲しみの原因を問われると、ブラキウムは小さく首を傾げながら答えました。 「んー……。死んじゃったからだと思う。」 幼いブラキウムには、これ以上の原因を見出せませんでした。 ラサルハグがルヴァへ視線を向ければ、ブラキウムの目線もつられて動きます。 「そうなのか! これからはブラキもルヴァのお得意さまなのだ。よろしく頼むぞ!」 ブラキウムは、いつも通り笑いました。 (85) 2021/04/23(Fri) 15:15:32 |
【墓】 ニアそれから、いくらかの時が経って。 青年は弓の修理のため、ふたたび少女のもとへ訪れました。 少女がこの部屋で直してくれと頼んだからです。 目の届かないところへやりたくないと。 盗品なのだから、当然のことです。 ――しかし、結局。弓が直されることはありませんでした。 ❀ 青年は知っていました。少女がとっても悪い―― 『殺したいから殺す』と嘯いてあっさり人の命を奪うような、 とってもとっても悪い子であることを。 青年は知りませんでした。 少女が明るく真っ直ぐなとある冒険者を殺したことを。 青年と親しかった、ひとりの女性の命を散らしたのが、 他ならぬ目の前の少女であることを。 それを少女の口から聞かされた青年は――――。 ❀ ……これより先は、ふたりだけの秘密です。 少女の口から語られることはないでしょう。 ただ、ひとつ言うのなら。 少女はようやく出会えたのです。 餓え焦がれていたものを、手に入れたのです。 (→) (+8) 2021/04/23(Fri) 15:18:02 |
ブラキウムは、サダルの部屋へ行きました。 (a31) 2021/04/23(Fri) 15:26:16 |
サダルは、ブラキウムを迎え入れました (a32) 2021/04/23(Fri) 15:28:23 |
【人】 パイ焼き ゲイザー>>83 キファ 「うふふ、成る程……そうだったんですね」 思い人。 キファとサダル。聡明で行動力があって、色んな人と交流のある素敵な二人。二人とは自分も少なからず話をした。好ましい二人だ。 二人が仲睦まじく話をする場面を思い浮かべる。ああ、なんて素敵だろう。幸せそうに微笑み合う二人。ああ、なんて美しい光景だろう。 「本当に……本当に素敵です。流石私が尊敬するキファさん」 その言葉に嘘偽りなどなく。うっとりするように貴方を見つめた。 絡めていた指を掬い上げる。慈しむように一本一本なぞり上げていく。小指、薬指、中指……。 「でもやっぱりダメでしたか。分かりました。それじゃあ──」 【→】 (88) 2021/04/23(Fri) 16:10:03 |
ゲイザーは、キファの人差し指を折った。 (a34) 2021/04/23(Fri) 16:10:37 |
【人】 パイ焼き ゲイザー>>83 キファ 「──吐くまでずっと聞いちゃいますね」 料理人の両手が貴方の人差し指を持ち上げ── 曲がらない方向へと力を入れ、貴方の指を折る。 張り詰めた緊張の糸ごと火蓋を切る。 これは質疑応答ではない。最早占い師に対する拷問だ。 「貴方がサダルさん……思い人の為に動くように。私も好きな人の為に動きます。 好きな人が殺されるのも嫌ですけど……私、自分が死ぬのも嫌です。だってまだ告白していない。まだこの恋は結ばれていないんです」 片手で折った指を握ったまま、もう片方の手で貴方の手首を強く握る。女の爪が手首に食い込む。動くな、の意思表示。 「事件に興味を無くしたのなら、もう情報を誰に教えても変わりないですよね?私が聞いても問題ないですよね?そう思うでしょう? この裏切り者。 ああでも、そこまで責めるつもりはないんですよ?だって気持ちは分かります。私も好きな人が一番ですから」 (89) 2021/04/23(Fri) 16:11:19 |
【人】 どこにでも居る ルヘナ>>87 ヘイズ 「フ、どれも推論だ。 ルヘナは彼らの心情なぞ、知らん故な。 この事件には不可解な現象や、 複雑な感情の介入が多過ぎる。 流石にそろそろ、疲れて来たさ。 お手上げ、諦め………いや、 ──── また別のものに、興をそそられた 、というのも、有るなあ。 な、君?」 君の頬へ指を這わす。それから離す。 おかわりを受け取り、 温かいそれに吐息を吹き掛けた。 (90) 2021/04/23(Fri) 16:26:33 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>86 ゲイザー ラサルハグは『星冠』をゲイザーに被せた。 横から見たり……、背をそらしたり……、 180度くらいの角度から見回して、 満足したようで取り返した。 「へえ。相手を伺っても?」 恋は人を盲目にする。 時にかしこい男から冷静さを奪い、 道理に外れた行動を取らせる。 心中劇はもう存在する。 ならば恋人の片割れが死んでしまい、 激情に駆られた復讐劇は『サルガス』を喜ばせるだろうかと、 ラサルハグは思考する。 (91) 2021/04/23(Fri) 16:30:36 |
【人】 パイ焼き ゲイザー>>91 ラサルハグ 星冠デビューを果たしたが、頭巾が邪魔をしたのでなんとも言えない気持ちになった。残念だなあ…。 「それは言えません。うふふ、女の子には秘密にしたいことが沢山あるんです。 ……なんて、可愛げのあることを言うつもりはありませんが。 私の恋はどうも世間的に受け入れられないみたいで。ずっと否定的な言葉や視線をもらい続けてきました。今となってはもう気にしていませんけど。 だから簡単に教えられません。無償で与えることかぉできません。私は等価交換に安心を感じます。だから……そうですね……、ラサルハグさんの恋に関するお話とか、或いは別の情報があれば考えますよ」 この女の愛は歪んでいる。 この女は恋人の片割れが死んでしまったとしても後を追うような健気な人間ではない。 それどころか例え返り討ちに遭い死んだとしても。なお恨み、憎み、生者を呪わんと地の底から生者に向けて煽り、叫び続けるだろう。この女は周囲を傷つける事に 信頼し始めたたった一人を除き (92) 2021/04/23(Fri) 16:57:10 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>92 ゲイザー 「残念だ」 眉を下げて、しゅんとする。 「俺も『等価交換』を好み、取引に惹かれる。 だが残念なことに恋の話が手持ちにない。 あなたのように一人の人物へ向ける情熱がないから 」下線部は進行中秘話によって真実か嘘か変動する、 不確定要素だ。読者諸氏には掘り下げまで 今は時間をいただきたく。 「とはいえ他の情報か。 ふむ。 あなたは『θの痕』の犯人に興味はあるか 」特段潜められたわけでもないその声を、 他のものたちも耳に留めるかもしれない。 (93) 2021/04/23(Fri) 17:17:09 |
ルヘナは、ラサルハグを一瞥した。 (a41) 2021/04/23(Fri) 17:26:47 |
【人】 操り人形 ラサルハグ耳のいいラサルハグはもちろん 『■■■■』 の声を聞き漏らさない。そういえばいつからだろうか。 我々の声とともに聞こえた、 悲鳴のような叫びが心に届かなくなったのは。 「どちらが『せっかち』で『勘違い屋さん』なのだか。 ちゃんと仕込みは済んでいる。 あなた方の舞台を見にいけないのは残念だが、 待っていてくれ。良い知らせを届けよう」 (95) 2021/04/23(Fri) 18:22:49 |
【人】 赤い靴 キファ>>89 ゲイザー キファは死を異常なまでに恐れる。 長命。生を引き延ばしすぎた代償。 考えろ。恐怖で頭が麻痺する前に。 最善は何か? この状況で、出来るだけ情報を落とさず 逃げ延びることだ。 念 話は? 武器は? 情報は? ”手紙”は? 助けは? 武器はこの状況だからダメ。 情報を全て洩らすのはサダルを追い詰めることに繋がるからダメ。 叫んで助けを呼ぶべきか。助けを呼ぼうと叫んだ瞬間折られるからダメ。 念話でサダルに助けを呼ぶのは? 一考。 サダルは今動いてくれている。好いお嫁さんであるならば、 出来るだけ彼の邪魔をすべきではない。最終手段。 殺されるのは勿論ダメ。 → (96) 2021/04/23(Fri) 18:24:07 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア 少女はパチリと瞼を開く。 薄紫が光を宿す。 ――そこは街外れの深い森。 鬱蒼と茂った木々の中、伸びる道の途中に立っていた。 目を瞬かせ、首を傾げる。 高く二つに結った黒髪がさらりと揺れて頬を掠める。 ぱちりと瞬きをして、視線を下ろす。 ――外したはずの上着も、タイツも、 首元のリボンもきちんと身につけられている。 少女はこれまで通りの姿でそこにある。 ただひとつ、違うのは。白いブラウスの襟から覗く、 細い首に刻まれたシータの痕――の、紛い物。 少女は顔を上げ、道の続く正面を、 霧に包まれた背後を、…………誰の姿もない、傍らを見て。 あてどなく、歩みはじめた。 「――――しとぅら、」 (+11) 2021/04/23(Fri) 18:33:53 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>85 ブラキウム、ルヴァ 視線を移したブラキウムの背後から、 ルヴァへ真向かうように言葉をかける。 「ブラキウム。 今晩の約束はルヴァもいいか」 あなたの部屋へ訪れて秘密の打ち明け話をする、 そこにルヴァも同行する。 事前にルヴァに打診もしていない。 しかし彼とラサルハグの、細くしかし固い関係であれば、 どういった意味を持つかは伝わるだろう。 (98) 2021/04/23(Fri) 18:53:32 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>98 >>99 ラサルハグ、ルヴァ 「抱えてること? うーん……、特に無いのだ。」 幼いブラキウムは、心というものがわかりません。 ブラキウムは、何か配達の仕事は残っていただろうかと考えてしまいました。 「……あ、ルヴァも来るのか? 勿論いいぞ!」 ブラキウムは、みんなを拒みません。 ですからあなたたちの言葉にも、快く頷きました。 (100) 2021/04/23(Fri) 19:22:38 |
キューは、カウスを探している。 (a46) 2021/04/23(Fri) 19:28:10 |
キューは、カウスを探している。 (a47) 2021/04/23(Fri) 19:28:30 |
キューは、カウスを探している。 (a48) 2021/04/23(Fri) 19:28:45 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>99 >>100 ブラキウム、ルヴァ 満足したようにラサルハグは頷いて、 またあとでの約束とともにその場を去る。 ラサルハグの用は済んだ。 /* 24時前にはブラキウム宅訪問を白ログに落とすの目標です。 (104) 2021/04/23(Fri) 19:32:50 |
ニアは、歩き出した。 (c13) 2021/04/23(Fri) 19:39:15 |
ニアは、恋をしている。 (c14) 2021/04/23(Fri) 19:39:51 |
ルヘナは、ラサルハグの頭上の冠を触ろうと手を伸ばした。 (a52) 2021/04/23(Fri) 20:08:35 |
カウスは、物凄い反射神経でキューの抱擁を避けた。 (a53) 2021/04/23(Fri) 20:12:44 |
ルヘナは、ラサルハグの冠にぺたぺた触れた。とっても嬉しそう! (a55) 2021/04/23(Fri) 20:34:51 |
ヌンキは、いつのまにか会議場に戻っている。 (a56) 2021/04/23(Fri) 20:39:25 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア>>@3 真っ直ぐ前を見て歩いていた少女は、進む先から声をかけられ。 、、、、、、、、、、、、 それでようやく気がついた、という顔をして、 その人物の姿を目に映す。 かつてその手で命を摘み取った、一番槍だった彼女を。 「ごきげんよう。 ――ねえ、あのひとがどこにいるのか、知らない?」 顔色ひとつ変わらない、淡々とした問い。 『あのひと』が誰を示すのか、考えなくたって分かるはずだ。 (+12) 2021/04/23(Fri) 21:24:57 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア (+13) 2021/04/23(Fri) 21:43:55 |
【人】 パイ焼き ゲイザー>>94 >>96 >>97 キファ 「あらあらあら?緊張していますか?怖いですか?うふふ、うふふふふ。 今のキファさんとっても可愛いですね♡小動物みたい♡ その言葉に嘘偽りなどなく。 女は心底嬉しそうにキファを愛でるような眼差しで見つめて微笑んだ。 「草案?わ〜、キファさんやっぱりしっかりしていますね。流石ですっ。 でも書類にまとめた内容って、今口で直接言えば済む話じゃないですか? キファさんが人の部屋を勝手に漁る私を信用できないように。 私もみんなを裏切ったキファさんの事を信用することができません。 本当は逃げ出すための嘘なんじゃないですか? それに……裏切り者って、周りを引っ掻き廻す犯人より悪い人だと思いませんか?そう思いますよね? キファさんったらいけない人。お仕置きしましょうね (114) 2021/04/23(Fri) 21:54:04 |
ゲイザーは、紅茶の入ったカップを掴んでキファに浴びせた。 (a58) 2021/04/23(Fri) 21:54:35 |
ゲイザーは、キファに足払いをかけた。 (a59) 2021/04/23(Fri) 21:55:08 |
ゲイザーは、キファに馬乗りになった。 (a60) 2021/04/23(Fri) 21:55:55 |
ゲイザーは、キファの前髪を掴み上げた。 (a61) 2021/04/23(Fri) 21:56:03 |
ゲイザーは、キファに平手打ちをした。 (a62) 2021/04/23(Fri) 21:56:10 |
ゲイザーは、キファに平手打ちをした。 (a63) 2021/04/23(Fri) 21:56:18 |
ゲイザーは、キファに平手打ちをした。 (a64) 2021/04/23(Fri) 21:56:25 |
ルヴァは、ゲイザーとキファを見ている。 (a65) 2021/04/23(Fri) 22:01:43 |
ラサルハグは、ゲイザーとキファの騒動に痛ましい顔をした。 (a66) 2021/04/23(Fri) 22:08:51 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>104 >>108 ラサルハグ、ルヴァ ブラキウムは、一発芸にあまり興味を示しませんでした。 芸に笑いを見出せる年齢ではないのです。 「うん! 今日は部屋で待ってるのだ〜っ!」 そうして二人に手を振れば、ブラキウムは宿の外へ向かうでしょう。 今日は内緒話をしますから、ギルドに帰るわけにはいきません。 宿に泊まることを、きちんと説明しに行くのです。 /* お待ちしているのだ! (117) 2021/04/23(Fri) 22:10:59 |
ブラキウムは、キファの部屋から大きな物音がしたことに気付きます。 (a67) 2021/04/23(Fri) 22:18:18 |
ブラキウムは、きっとキファがダンスの練習をしているのだろうと思いました。 (a68) 2021/04/23(Fri) 22:18:32 |
【人】 壊れた時報 キュー【キューの拠点】 /* 扉の先は真っ黒です。 真っ暗ではありません。“真っ黒”です。 広さはそれ程ではありません。 外からこの家を見ての、残りのスペースです。 真っ黒以外は何もないように見えます。 /* キューは、真っ黒の真ん中から少し外れたあたりに座った。 「 スワらないで 、カウス。スワらなかったら 、スワれない でしよ?」/* 真っ黒の中に、白い服と明るい色の髪が浮いています。 明かりがあるようには見えないのに、彼の姿ははっきりと見て取れます。 カウスが部屋に入れば、カウスの姿も同じように映ります。 /* 以前に訪れた時、キューが奥の扉を出入りする際、 カウスは見える範囲で扉の先を見ようとしていたでしょう。 (キューも勿論、なるべく見られないようにはしていましたが。) 先は暗くてよく見えない、という程度のものしか、 当時には得られませんでしたが、実際にはそれは正しくはなかったのです。 (119) 2021/04/23(Fri) 22:18:54 |
ルヴァは、やっぱり見てないかもしれない(ごめんね場所が違ったね) (a69) 2021/04/23(Fri) 22:23:49 |
【人】 操り人形 ラサルハグ-宿・ブラキウムの自室前 夜 - 日の沈んだ後、とある宿屋の廊下を歩く青年の姿があった。 傍らのひとは男とも女ともつかない中性的な容貌をしている。 目的の部屋の前へ着くと、ノックを2つ鳴らして呼びかけた。 「ブラキウム。開けてくれ。ラサルハグだ」 たとえ相手が女性でなくとも訪問には不適切な時間だ。 こんな時間に現れるのはごく親しい友人でなければ、 魔のもの ラサルハグは兎のぬいぐるみをひとつ抱えている。 それは以前にブラキウムに渡したぬいぐるみによく似ていて、 背中にチャックがついているところが違う。 /* Sorry 寝ます... お二人で進めちゃっても構いません。 その場合、ラサルハグは傍観していると処理しちゃってください。 Good Night! (121) 2021/04/23(Fri) 22:33:14 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア>>@5 「……見つかるかしら」 手を引く。これは目の前の女性だからではない。 ただ、この手に触れていいのはたったひとり、それだけのこと。 けれど、その動きは緩慢で。 捉えようと思えば、簡単にその手を掴むことが出来るだろう。 今の彼女は、夢から覚めたばかり。 『仮想世界』のことも『テスト』のことも、 それから自身への『課題』も未だ認識できてはいない。 ……ついでに言うのなら、少女の餓えは未だ満たされず。 これまでよりもいっそう強く、その心を蝕んでいる。 まるで、バグのよう。 (+14) 2021/04/23(Fri) 22:55:22 |
キファは、ゲイザーを押し倒し返した。 (a70) 2021/04/23(Fri) 23:15:26 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/04/23(Fri) 23:20:01 |
キファは、ゲイザーにキスをした。 (a72) 2021/04/23(Fri) 23:27:54 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア>>@6 強く握られた痛みに、わずかに顔を顰めて。 引かれるままに、駆けていく。 「……? どこに、行くの? ――ええ、やっと……やっと、見つけたの。 …………見つけて、もらった……――、? アピール 、って、なんのこと……?」きっと息を切らしながら。手を引く彼女はきっと、今度は―― 少女の歩調を気にしてくれはしないだろうから。 (+15) 2021/04/23(Fri) 23:49:30 |
ラサルハグは、満足されるまでルヘナに冠を触られた。 (a73) 2021/04/23(Fri) 23:53:57 |
ラサルハグは、ルヘナとないしょの話をしている。 (a74) 2021/04/24(Sat) 0:00:50 |
ルヘナは、ラサルハグに耳打ち。 (a75) 2021/04/24(Sat) 0:12:13 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア>>@7 「ああ……これ、そうね、そうだったかしら」 掴まれたのとは反対側の手でそっと首元に触れ、 歪に抉れた痕を指先でなぞる。 「でも、これだけは特別。あのね、」 ――お揃いなの。 ひそやかに、淡い想いを打ち明けるように。 まるでふつうの女の子みたいに、少女は微笑んだ。 今の少女の興味の対象は、ただひとり。 それ以外は眼中に無い。少女 のデータ はそういうふうに壊れた。 (+16) 2021/04/24(Sat) 0:25:41 |
【人】 赤い靴 キファ>>ハマル さて、ここはどこだろう。 星見杯亭の会議室だろうか。或いは談話室、 或いはバルコニーだって良い。 キファは、ハマルを見つければ話しかけて来るのだろう。 会合、四日目。ゲイザーと乙女の戦いを始める少し前の、 いとまのこと。 「おぉ、ハマルよ。 そういえば、吾の占いを見てみたいと言っていたな。 ……今、ちょうど出来るぞ。やるか?」 (125) 2021/04/24(Sat) 0:45:30 |
【墓】 ■■■■ シトゥラ遠くなる意識の前、竪琴の音を聴いた気がする。 青年は結局返事が出来なかったことを思い出した。 「はァ。上手くいかないもんですねェ」 手を握って、開いて。 掌が覚えている感触を辿る。 (ああ、そうかァ。僕はニアを殺したんだった。 ──で、胸をナイフで一突き。) あの現場はどう、映っただろう。 あれを見た、遺してきた人間はどう思っただろう。 青年にはもう知る術はないけれど。⇒ (+17) 2021/04/24(Sat) 1:08:51 |
【人】 赤い靴 キファ>>126 ハマル では、談話室のテーブルを囲もう。 一方に座り、そしてあなたにもう一方への着席を促す キファは携帯しているタロットカードを広げると、こう問うた。 「なに、簡単だ。 何を占いたいか決めて、このばら撒かれたカードの中から 念を込めて一枚引けばいい。 それを吾に渡せば、そこから吾が暗示を読み取ろう」 ……キファは、あなたが何故元気がないのか知っている。 シトゥラから、ハマルと連絡を取り合っていたことを 聞いていたからだ。 でも、それを一言目から伺うほど非礼じゃない。 だから敢えて、こう問うのだ。 キファは占い師のプロ。 人を占うとは即ち、人の心を視ることである。 「さて、何について占いたい?」 (127) 2021/04/24(Sat) 1:18:49 |
【人】 赤い靴 キファ>>メレフ 乙女たちの戦いの、後のことだ。 キファはぼろぼろの姿で、会議室に姿を現した。 頬に痣、首元に軽いやけど跡。片手の人差し指に骨折。 『子供達にはあまり見せたくない姿だな』、 と気丈に笑っていた。 キファは、『階段から落ちた』と皆に説明している。 だけれど、見るものが見れば、それは喧嘩の跡であることが すぐに分かるだろう。 例えば、傭兵として戦闘に身を窶すあなたなら。 (128) 2021/04/24(Sat) 1:29:13 |
ハマルは、竪琴を直してくれる人がもういない事を知っている。 (a76) 2021/04/24(Sat) 1:33:43 |
【人】 赤い靴 キファ>>130 「ハマル。おまえに、仲間はいるか。吾以外に名を挙げてみよ」 少し、意地の悪い質問だった。 ……キファは、自分の占いを信じている。 だからこそ今、ハマルに『弱みを見せる不安』を 詳らかにさせようとしているのだ。 キファはハマルを、慰めたい。 キファは二日目から、変わってしまった キファにとって今は、サダルが一番だ。 いつだって、誰かを裏切ろうと思えば裏切れる。 そのつもりでいる。 でも。狂信的な愛が、 キファのただの善意まで捻じ曲げてしまう訳じゃない。 今のキファは、前のキファが居たからこそ。 このように形作られている。 (137) 2021/04/24(Sat) 2:24:13 |
【人】 星集め メレフ>>139 キファ 「脳内花畑の道士に言われたくねェよ。」 無論、宿内とは言え『男の部屋に来い』と言うのは 女性にとって悩ましいのはわかる。わかるが。 そこら辺の廊下で行えるものでもない。不可抗力だ。 「お前そんなコト呑気に言ってるから、 そんななるまでボコボコにされたんじゃねえの?」 ピンクオブザピンクの発言は思い切り聞き流した。 そんな訳で自室にズリズリ引っ張り込んで椅子に座らせる。 「もうお前サンの年齢と同じくらいは仕えてるかね。」 左手の人差し指に銀の指輪をはめる。 そのまま貴方の見えてる肌の一番傷が酷い部位に触れる。 ──隠蔽魔法の一種だ。 傷が癒える事はないが、見た目の痛々しさは綺麗に消える。 (140) 2021/04/24(Sat) 2:48:55 |
星集め メレフは、メモを貼った。 (a77) 2021/04/24(Sat) 3:22:55 |
【人】 子役 ヘイズ「ヌンキさん……いらっしゃらないかな……」 それはおそらく会議が落ち着いた後の話だ。 子役が名を呼ぶその青年の姿をさがしていた。 特に急ぎの用事、というわけでもなかったから 見つからなければまた"次の機会"になるのだろう。 (142) 2021/04/24(Sat) 5:02:06 |
ゲイザーは、キファの下でもがいている。 (a78) 2021/04/24(Sat) 5:59:13 |
ゲイザーは、キファの下から抜け出せない。 (a79) 2021/04/24(Sat) 5:59:27 |
パイ焼き ゲイザーは、メモを貼った。 (a80) 2021/04/24(Sat) 6:00:28 |
パイ焼き ゲイザーは、メモを貼った。 (a81) 2021/04/24(Sat) 6:03:36 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>121 >>123 ブラキウムの部屋 ブラキウムは、日記を書いていました。 今夜は内緒のお話がありますから、それまで眠らないようにする為です。 すると扉が叩かれ、慣れ親しんだ声が聞こえて来ました。 書きかけの日記を置き、扉を開けに行きます。 「……ラス! ルヴァも一緒だな!」 ブラキウムは、何の躊躇いもなく扉を開けました。 誰かの忠告があれば、開けなかったのかもしれません。 しかしブラキウムに、そんなことを教えてくれるお母さん山羊はいないのです。 ブラキウムは、あなたたちを招き入れました。 (149) 2021/04/24(Sat) 9:37:59 |
【人】 宝物庫 カウス「……え」 少年はハッと手を引いた。 ショルダーバッグに触れているのは 本当に無意識だったものだから。 「違うよ。鞄は……どーでもよくて。 ただ中に、俺の【宝物】が入ってるから。 たまに気になるんだ。 中身、ちゃんとあるかな、って」 (150) 2021/04/24(Sat) 10:23:52 |
カウスは、間違えたわ・・・見なかったことにして頂戴! (a82) 2021/04/24(Sat) 10:29:28 |
【人】 黒い羊 ハマル>>132 >>134 >>136 >>137 キファ [真剣な眼差しでハマルは貴方の言葉を聞く] 「積極的に動く。仲間には頼る。 ……孤独と戦うために」 [ひとりにならないために] 「仲間。……キファ以外で頼れる人?」 [金が瞬く][この問は恐らく『そういう』意味だ] 「ヌンキとカウスとブラキ。それに、サダル」 [黒羊<ハマル>が彼に教わったのは貴方を含め『四名』] [貴方の一番はハマルが、味方と思う事を決めた] 「ハマルは……皆に死んで欲しくない。 ひとりはいやだ。 ハマルはどうすればいい? 誰に気をつけて、誰を頼ればいい?」 [ハマルは貴方を信頼している] [ハマルは貴方と、海を見に行きたい] (152) 2021/04/24(Sat) 10:30:49 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>149 ブラキウム、ルヴァ 「ブラキウム。 中に入れてくれてありがとう」 遠慮のない足取りで距離を縮め、 少女の首へ手をかけた。 「抵抗しないでくれ。 俺とルヴァはあなたに助けられる」 これはおねがいではなく命令だ。 聞き分けのいいブラキウムなら従ってくれると、 そう確信している。 「俺はあなたのことを心配して いた んだ。羽にまつわる一件にあなたは困っているように見えた。 問題解決にはあなたを知る必要があり 覗き込んだ やわらかな肌、あたたかな血の流れが掌に触れて、 これから成す罪を自覚させる。 だが引き返す思考は、ラサルハグにはない。 指先に力をこめた。 「『彼らの理由』を知るには同じ立場になればいい。 あなたがこれから見る 死 を皆に教えてやってくれ」 淡々とした言葉に、ラサルハグの感情は伺えない。 (154) 2021/04/24(Sat) 11:52:55 |
子役 ヘイズは、メモを貼った。 (a83) 2021/04/24(Sat) 12:48:48 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>157 ブラキウムの部屋 そんなルヴァの様子に首を傾げる。 「……ああ。 『神祓衆』を知っているか? 彼女がどんな事情を抱えているか知らないが、 死 によって俺たち の仲間に加わるのは確かだ」説明の間も手の力を緩めることはない。 「『ラム』、『ガルデニア』。 我々は立て続けに失われている。 ならば補填が必要だ。 ブラキウムには協力していただく。我々のために」 感情の通わない無機質な殺人が行われている。 (158) 2021/04/24(Sat) 12:58:27 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>157 >>158 ブラキウムの部屋 ブラキウムの細い首は、簡単に捕まえられてしまいます。 命令≠聞けば、ぴたりと動きを止めました。 それは信頼関係の賜物ではありません。 ブラキウムが、ブラキウムであるからこその反応でした。 「ルヴァ、ブラキは大丈夫だ。」 ブラキウムは、拒みません。 ブラキウムは、みんなを受け入れます。 勿論、今首を包む手のことも。 「……なあ、ラス。理由を知れば、みんなを守れるか?」 息苦しさを感じていないのでしょうか。 ブラキウムは、ラサルハグを見上げています。 きっと、以前のブラキウムであれば否定したのでしょう。 守るために誰かが死ぬなど、あってはならないことです。 しかし、 もう天秤は傾いてしまいました。 しかし、 知りたいと願ってしまいました。 ▷ (162) 2021/04/24(Sat) 13:18:47 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>162 ……ブラキウムは、人間に危害を加えてはいけません。 また、人間が危害を受けるのを黙視してはいけません。 ……ブラキウムは、人間に与えられた命令に服従しなければな りません。 ……ブラキウムは、自己を守らなければいけません。 ただしそれは、 「だったら、いいぞ。」 前項二つに反しない場合に限ります。 あなたがどんな返事をしようと、ブラキウムの行動は変わりません。 (163) 2021/04/24(Sat) 13:21:11 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>162 >>163 ブラキウムの部屋 「ああ、教えてあげよう」 蛇 は絡みつき、喉元へ知恵の林檎 を差し出す。進んでしまえばもどれない。 知ってしまえば帰れない。 どれほど時間のたったことだろう。 ブラキウムはそれでも変わらずに、 同じ姿のままその場にいたのだろうか。 「『あなた』が 死 を与えれば、『他の誰か』から守ることができる。 簡単だろう?」 悪鬼があなたの身に巣食えば、 否応なしに欲望が、衝動が、その身に顕れるはずだ。 (166) 2021/04/24(Sat) 14:08:46 |
【人】 壊れた時報 キュー「 I'm "Broken time signal". 」 何とはまた答え辛い。当方は当方です。 貴方は自身をカウスであると答えないのですか? 当方と『壊れた時報』との 関係については述べられます。 まず、当方がキューとして在りました。 ですが当方は、当方以外の存在を必要としました。 活動にはエネルギーを使うものですから。 当方なりの節約術です。 当方が、『壊れた時報』の 上位的存在である事はお分かりですね? はい、『壊れた時報』は当方の奴隷です。 『壊れた時報』は、当方が“キュー”として 活動している間は眠っています。 今この時も、彼は記憶していません。 彼が目覚めた時、当方は当方が 『壊れた時報』に知らせたい部分だけを教えます。 それは大よそ存在しません。 当方は『壊れた時報』に命令を下すのみが殆どです。 【キューの拠点】 (167) 2021/04/24(Sat) 14:31:04 |
【人】 壊れた時報 キュー「 I'm "Broken time signal". 」 貴方は『壊れた時報』の言葉を面倒と言いますが、 それは当方の想定通りです。 面倒なものに、好んで人は関わらない。 興味を持っても、それらしい答えがあれば それで納得して終わる。 そういうものでしょう? 『壊れた時報』は、 彼の言動がが呪いに近いものだと 貴方に言いました。 当方は実質そう言われても良いものと考えますが、 当方と彼との間では“制限”と呼称しています。 『壊れた時報』は頭が固いのです。 当方も人の事を言えたものではありませんが。 ……カウス、貴方にとって、 解決出来ていない点はまだありますね? それは何でしょう? 当方は可能な限りお答えします。 【キューの拠点】 (168) 2021/04/24(Sat) 14:34:14 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>165 >>166 ブラキウムの部屋 気分屋さんのおかげでしょうか。 それとも他に理由があるのかはわかりませんが……ブラキウムの様子は、苦しそうに見えなかったでしょう。 ただあなたの手を、 知恵 を、受け入れます。 「…………なんだ、そんなことだったのか。」 最期に呟き、ブラキウムの身体から力が抜けました。 これがブラキウムにとって、仮初の死であることをあなたたちは知っています。 ブラキウムは、直に目を覚ますでしょう。 そのとき、きっとその瞳は違う景色を映すはずです。 おめでとうございます。 あなたは【Brachium】を入手しました。▼ (169) 2021/04/24(Sat) 14:47:10 |
黒い羊 ハマルは、メモを貼った。 (a84) 2021/04/24(Sat) 14:54:39 |
壊れた時報 キューは、メモを貼った。 (a85) 2021/04/24(Sat) 15:09:04 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ>>159 >>161 ヘイズ 「護身術ってのは何も持ってない状態で襲われた時に身を守るために使うものなんだ。 俺だって丸腰の時は使うんだよ」 素直な感想に、おかしそうに笑いながら言う。 剣を持ってれば剣を使ったほうが早いのは当たり前なのである。 そうして暫く教えたのち、ヘトヘトのアナタを見て木陰に座るのを勧めるでしょう。 「さ、休憩にしよう。約束の質問にも答えようかな」 ヘイズと違い、ヌンキは日頃から騎士として鍛えてる為か息一つ乱れてはいない。 勧めた木陰に一緒に腰をかけると、晴れた空を見上げた。 「そうだよ。”幸せになってほしい二人”を選んだんだ。 好ましいと思えないのに幸せになってほしいなんて、思えないだろう? 後はそうだね……君の師匠さんなら、キファを大事にしてくれると思ったからかな」 (170) 2021/04/24(Sat) 15:26:27 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>165 >>169 ブラキウム部屋 くたりと力の抜けた少女を寝台へ横たわらせ、 枕元に『イブ』を置く。 以前にラサルバグの渡したうさぎのぬいぐるみ。 天秤の傾く前の彼女がつけた、彼女自身のもの。 「ルヴァ。 彼女が目覚めたら頼めるか」 ラサルハグはルヴァのものだ。 だから所有物となった【Brachium】もまた、 ルヴァのものである。 それから備えつけのテーブルかベッドサイドに 書き置きを残すだろう。内容はルヴァにも共有した。 持参したぬいぐるみを書き置きの重しにした。 うさぎの姿をしたそれは、 チャックを開けてひっくりかえせば、 なんとまあ。赤い毛皮の 狼 に早変わり。 (171) 2021/04/24(Sat) 15:39:24 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>165 >>169 ブラキウム部屋 書き置きには以下の内容が綴られている。 『 ひとつ。 ブラキウムの与える死は「守ること」であり、 誰かを傷つけるものではない。 ふたつ。 死は残されたものに悲しみを与えるが、 ルヴァがいれば解決する。だから問題ない。 みっつ。 この一件も、これからあなたのもたらす死も、 ギルド『Ammut』に伝えてはならない。 ギルドマスター、メトセラにも よっつ。 指輪の持ち主はあなたの協力者だ』 メトセラはブラキウムの育て親に類する存在だ。 万一、ブラキウムが誰かを傷つければ、 彼女を殺める覚悟がある。念の為の保険だ。 『 いつつ。 「彼」に名前をつけてやってくれ』 うさぎの皮を被った、 わるい、わるい、おおかみさん 。うさぎを狩って、いずれ喰らい尽くすか、 逆に仕留められるか。すべてはあなた次第。 (172) 2021/04/24(Sat) 15:39:27 |
【人】 子役 ヘイズ>>170 ヌンキ 「……あぁ、そっか。ふつうは丸腰じゃなかなか 戦うのむずかしいですもんね。勉強になりました! ヌンキさんのように息ひとつ乱れないくらい もっと体力つけないとですね……」 木陰にへろへろと膝を抱えて座り あなたを覗き込むように下から見上げる。 「幸せになってほしい二人ですか!美しいですね おふたりは好き合っていたんですか?」 首を傾げる。絆を結びつけることが幸せなのだろうかと。 子役は子どもがゆえか、よくわかっていなかったが……。 以前あなたが自由の身ではないことを聞いていたから あなた自身が誰かと結ばれることができないのだと思った。 「ヌンキさんは、それでよかったんですか?」 (176) 2021/04/24(Sat) 15:56:38 |
【人】 星集め メレフ>>173 >>174 >>175 キファ 「…………。」 あなたの言葉に悲し気な様子はない。 ただ、肩を竦めるだけだ。 その事実はとっくの昔に受け止めている。 受け止めた上で、この『選択』を生き続けている。 「俺はお前と違って、自分の死に恐れは抱かない。 ……抱かないはず、だったんだがな。 今は正直、そう言い切れる自信がない。 結果、アイツを生き返らせるのが遠のくと知って尚。」 あなたの答えが肯定であっても。 喜ぶ様子も、驚く様子も見せなかった。 他人の言葉で左右される程度の『意志』ならば、 “キファ”も“メレフ”も、こんな長くを生きはしない。 「なぁ、キファ。 もしも、サダルが死ぬとしたら。お前はどうする?」 (177) 2021/04/24(Sat) 16:08:44 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ>>176 ヘイズ 「――……すくなくとも、お互いを嫌いではなかったはずだ」 苦笑した。というよりもせざるを得なかった。 そうとしか答えられなかったからだ。 二人が元々恋愛的な意味で好きあってはいなかったのは、これまでの二人の話を聞いて明確にわかっていたから。 「キファからは独りよがりだと言われた。でも……後付けの絆でも、ついて育てば本物になると思ってたんだ。だから俺は二人が幸せになってくれれば……それでよかったんだよ」 短く、息を漏らす。 それで良かったはずなのに、胸が苦しい。 表情は”良かった”と言ってるようにはとても見えないだろう。 (179) 2021/04/24(Sat) 16:39:56 |
【人】 操り人形 ラサルハグ (180) 2021/04/24(Sat) 16:43:31 |
ゲイザーは、ずっとキファの下で甘やかな悲鳴を上げ続けていた。 (a86) 2021/04/24(Sat) 17:01:50 |
ゲイザーは、嬌声の合間に負け惜しみの恨み言を混ぜ込んでいた。 (a87) 2021/04/24(Sat) 17:02:27 |
キファは、哂った。 (a88) 2021/04/24(Sat) 17:03:48 |
【人】 黒い羊 ハマル【宿の外】 [カン][コン] [薪を割る音が響く] 「薪、いっぱいできたぞ。これで足りるか? そうか。これぐらいお安いゴヨウと言うやつだ。 ハマルは斧を使うのが上手だ。まかせろ。 指だって大丈夫だぞ。またいつでも頼むがいい。 む。……うむ。それも燃やして構わない」 「ハマルには直せない」 直してくれる人も 「もう必要ない」 いなくなってしまった [ハマルは焚き火を眺めていた] (181) 2021/04/24(Sat) 17:06:42 |
ハマルは、壊れた竪琴を燃やした。 (a89) 2021/04/24(Sat) 17:06:59 |
キファは、は満足すると、ゲイザーを自分の部屋の外に棄てた。 (a90) 2021/04/24(Sat) 17:08:20 |
ゲイザーは、最後まで呪詛を吐きながら根性で這うようにして部屋に戻った。 (a91) 2021/04/24(Sat) 17:09:33 |
【人】 強火の愛・狂悖暴戻 ゲイザー毒も棘も持ち合わせた少女たちの花園の宴が終わった頃の話。 「 悔しい悔しい悔しい泣き虫弱虫非力無様命乞い性悪女狐ェ〜〜〜!!! 『等価交換』さんの取引で手に入れた私のゲイザーとっても強いのに! 殺してやる殺してやる絶対殺してやるサダルさんがいなかったら殺す前に死ぬほど犯していたのに許せません私がいつもの調子だったらキファさんなんて数秒あれば斬って捨てられるのにアアアアア悔しい!!! 化け物じみた根性で部屋に戻ってきた後、恐ろしい勢いで呪詛を吐いている。 吐いているのだが、散々道士に可愛がられた……もとい虐められたせいで体がまともに動けない。 愛の戦いに敗れた女は、体が回復するまでベッドの上で呻き続けるのだった……。 (182) 2021/04/24(Sat) 17:11:17 |
サダルは、どこかで複数回くしゃみをしていた。誰か噂した? (a92) 2021/04/24(Sat) 17:15:15 |
ルヴァは、悔しい≠フ気配を感じた。 (a93) 2021/04/24(Sat) 17:18:33 |
【人】 子役 ヘイズ>>179 ヌンキ 「……ヌンキさん……」 子役はあなたの曇る面持ちを見て、悲し気に眉を下げて見せた。 「そうまでして幸せにして差し上げたかったんですね! その愛は美しいと思います。 ぼくはまだ愛をしりませんから……勉強になります。 たとえそれが独りよがりでも!」 「結果、サダルは愛する人と自分の── ために素敵な台本を書いてるんですよ! きっとあなたの撃った愛の矢は本物になったのでしょう。 "ロミオとジュリエット"のような悲劇にはなりませんよ。 きっとあなたのやったことは無駄ではなかった」 子役はにっこりと、それはそれは愛らしく笑った。 (185) 2021/04/24(Sat) 17:34:01 |
【人】 宝物庫 カウス>>167 >>168 キューの拠点 「でもその前に。 なんで『奴隷』を必要としたの。 いや、体のいい駒が必要ってのは分かるよ。 でもアイツは……アンタの言う『壊れた時報』は そんなんに向いてないだろ」 少年は、彼のことをバカだと思っていた。 言いたくないことがあるなら、言わなければいい。 それが出来ない彼だから少年は疑心を抱き、 気味が悪いと思ったのだ。 「わざわざ上位の存在になってまで、 あんなバカを使役すんのはなんで? バレたくないからわざわざ、 めんどくさい喋り方でアイツを縛ってんだろ?」 少しだけ、イラついていた。 誰にだろう。あなたにか、それともアイツにか。 (187) 2021/04/24(Sat) 17:57:59 |
キファは、知っている。”人はいつか死ぬ”ことを。 (a94) 2021/04/24(Sat) 18:09:01 |
キファは、永きを生きている。でもまだ、”人”であった。 (a95) 2021/04/24(Sat) 18:09:38 |
【人】 星集め メレフ>>189 >>190 キファ 「そう来る、か。」 少しばかり予想外だ、と明かす。 キファの突然の盲目的な恋であれば、 ゲイザーのような方向に走ってもおかしくない。 「何だかんだ無駄に年は取ってるだけあるか。 そうだな、嘆いたり復讐するよりも、 “大切な存在を蘇らせる”時間に費やす方がいい。」 「その答えに乗れるかは、保留にさせて貰おう。 牌の取り合いになるのはコッチも困るんでね。 わざわざこんなギルドを作った意味も消えちまう。」 呪術ギルド『等価交換』。 その結成理由は、初期こそ何度かブレはしたものの、 今となってはもう目的は一徹して変わらない。 (192) 2021/04/24(Sat) 18:20:25 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア 少女に与えられた役割は「餓狼」。 強すぎる承認欲求。倫理観の著しい欠如。 それは今、壊れて。ただひとりへの渇望へ成り代わっている。 ゆえに少女はただひとりにしか興味を向けられず、 ――目の前の人物が誰なのか、その目にはっきりと映すまでに とてもとても時間がかかった。 (+19) 2021/04/24(Sat) 18:24:21 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア>>@10 >>+19 「メ、サ……?」 少女の体から力が抜ける。 進めなくなった足がもつれる。転ぶ。 膝を擦りむいて血が滲み、タイツが少し破れた。 「……わたし、え、あれ……?」 目の前の彼女を見上げて、少女は問いかける。 その小さな唇も、地面を掻く細い手もひどく震えている。 「わたしたち、どうして、死んでないの……?」 あの日、穴に飛び込んだ兎は。 餓えた獣の役割を与えられた、 ただの『村人』になりたかった女の子は。 歯車の狂った、機械仕掛けの甘い夢から―― いっとき、目を覚ます。睫毛がふるりと震える。 薄紫を驚愕と悲嘆と絶望に染めて―― 少女はその手で犯した罪を、正しく理解した。 「ぁ――」 幽かな呟きは、風に攫われる。 (→) (+20) 2021/04/24(Sat) 18:25:16 |
【人】 黒い羊 ハマル>>183 >>184 キファ [こくり][頷いて貴方へ耳元を寄せ] [少しして顔を離す] 「ありがとう。大事にする。 何故?ハマル達は事件を考えなければならなかっただろう。 カウスも頑張っている。ハマルはそれを手伝うと決めた」 [貴方の問いかけに子供は答える] 「後悔。 どうして? ハマルはシトゥラを信じると決めていた。 『自分のしたことがどんな結果を出そうと、後悔しない覚悟』 ハマルはそれをきちんと持って、そうした。 シトゥラは一番ができたと教えてくれた。 きっとその人と共に死んだ。 寂しくないシトゥラは後悔をしていないだろう」 「ならばハマルは何を悔いる事がある?」 [子供の瞳は凪いでいる] 「悔いる事があるのなら、 それはハマルの責任と覚悟が足りなかっただけだ」 [だってハマルは彼を信じる事を] [それを望んだ彼を裏切ったりはしないのだから] → (194) 2021/04/24(Sat) 18:28:07 |
【人】 壊れた時報 キュー「 I say "Help me, help Cu". 」 貴方はそう考えますか? 当方はそうは思いません。 『壊れた時報』は使役に向いていますよ。 彼は、正直者です。 ですが彼は、“キュー”は悪い子です。 当方、これでも当方なりに誠実に 人々と対話をするのですが…… どうにも疑われがちです。 カウス、貴方もきっとそう感じているでしょう? 当方はお喋りですから。 多弁な者は言葉に裏があると取られる事が 少なくありません。当方は存じています。 ですが、当方はその点では自身を制御する事が 叶いませんでした。 (195) 2021/04/24(Sat) 18:29:33 |
【墓】 N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ ニア>>+20 「わたし……ひとを、……あんたを、……ころし、」 ナイフのグリップの太さ。さくり、突き立てる感触。 そこからくるりと軽く捻れば人は簡単に死ぬ。 人の命を摘み取る瞬間を、この汚れ切った手が覚えている。 薄寒いほどの無感動を、心が覚えている。 「…………めさ、……」 少女はかつて殺したひとを見上げて、名を呼んだ。 それ以上は、なにも。かける言葉を持たない。 後悔も懺悔も何もかも、今となっては意味をなさない。 目に映れば、理解する。……それだけの話。 少女に届いたのは ■■ 。祝いは、届かなかった。 (+21) 2021/04/24(Sat) 18:34:40 |
【人】 黒い羊 ハマル>>184 キファ 「……ハマルは、シトゥラが寂しくないのならばいい」 [ひとりだけだったなら][後悔だってしただろう] [でも、そうではなかったのだ] 「ハマルは言われたんだ。 『生きていて欲しい』『死んでほしくない』 と。ハマルは他の人にそれを願う事もした。 ……だから、ハマルは生きるために色々をする。 事件が解決しないと死んでしまうなら。 ハマルの大事な人が死んでしまうなら」 「ハマルはたくさんを頑張る」 [寂しいのは嫌だから] [ハマルは手を伸ばす事を諦めない] [ハマルは掴めるものを取り零したくはない] [ハマルは、後悔をしたくはない] (197) 2021/04/24(Sat) 18:36:00 |
どこにでも居る ルヘナは、メモを貼った。 (a96) 2021/04/24(Sat) 18:39:53 |
ルヴァは、ブラキウムの部屋でくつろいでいる。 (a97) 2021/04/24(Sat) 19:02:23 |
【人】 赤い靴 キファ>>194 >>197 ハマル 「だが、今のおまえにそれを告げるのは不粋であろう」 はっきりと、言い切る。 これはキファの知らぬこと。 ──この事件の真相は、神様の悪戯。 残酷な、悪戯。 でも、犯人を全員暴き出せば、止まる。 「故、告げる。 233年。死を見送り続けてきた吾が告げる。 おまえがそう願うなら、手を差し伸べ続けろ。 言ったであろう? 例え取りこぼしたなら、次頑張れ。 その次が駄目でも、諦めるな。 諦めるのは、おまえが擦り切れてしまいそうな時だけでいい。 その時は、仲間に頼れ。その為に皆がいる」 「そんな風に頑張るハマルを、 ……死んだ皆は、シトゥラは、悪く言ったりしない」 (203) 2021/04/24(Sat) 19:04:41 |
ルヴァは、ブラキウムの頬をつついた。 (a98) 2021/04/24(Sat) 19:05:05 |
ルヴァは、部屋の中を見回している。 (a99) 2021/04/24(Sat) 19:05:33 |
【人】 宝物庫 カウス>>195 >>196 キューの拠点 「そうだね。確かに俺は、アンタを信用してないさ。 でも、アンタがよく喋るから、 信用してないってわけじゃない」 立ち上がる。イラついていたのだ。 バカだと感じていたそいつが、 誰かの手駒であることに。 けれど決してそれは、正義感なんかじゃない。 「バカだね。アンタもさ。 俺たちと会話してきたのは【キュー】だ。 『壊れた時報』なんかじゃない。 アンタの声を、キューが代弁してたってんなら 俺ももう少し信用しただろうさ」 しかし事実はそうではない。 なるほど確かにあなたは、誠実であろうとしている のかもしれない。 口にしなければ信用だってされることも、 こんなに雄弁に語ってくれる。 少年は、名前を呼ばれたような気がした。 ▷ (204) 2021/04/24(Sat) 19:08:30 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>178 >>180 ブラキウムの部屋 「んん……。」 ブラキウムは、目を覚ましました。 その首には絞められた痕が残っていますが、服のおかげであまり目立ちませんでした。 「……ルヴァ。」 寝台の横にいるあなたを見れば、小さく名前を呼びます。 (205) 2021/04/24(Sat) 19:08:40 |
気分屋 ルヴァは、メモを貼った。 (a100) 2021/04/24(Sat) 19:26:12 |
【人】 傾く天秤 ブラキウム>>206 ブラキウムの部屋 ブラキウムは、ゆっくりと起き上がりました。 「うん、…… すごくいい 。」ブラキウムは、もう迷う必要がありません。 道標は全て示してもらったのですから。 ブラキウムは、本来誰かのために動くことが得意なのです。 自ら考えて動くなど、想定されていませんでした。 「おおかみ……?」 書き置きと、赤い狼のぬいぐるみに気付いたようです。 (209) 2021/04/24(Sat) 19:34:50 |
【人】 操り人形 ラサルハグ>>141 ゲイザー 「そうだ」 食いついた。 望み通りの動きにラサルハグは嗤う。 「俺は耳が特別いいからたくさんの声を拾い上げるんだ。 人のもの、人ではないもの。 寄せては返す波のように、 目的のない漫然としたものたちが。 だが、この数日は違う。 ひとつの目的のもとに、誰かを選ぶ声がして、 ……選ばれた者は物言わぬ死体になっていた」 一泊、置いて。 「 キュー だよ。普段は嘘つきの彼が、 饒舌に誰を殺すか話し合ってるんだ」 (211) 2021/04/24(Sat) 19:53:07 |
【人】 黒い羊 ハマル>>202 >>203 キファ 「うん。メレフは優しい」 [ハマルはそう思っている] 「シトゥラはちょっとだけ不器用さんなのだ。 でもほんとは優しくて、ちゃんと見てくれている。 ……だから、死んで欲しくないと言ったら頑張ってくれた」 [目を伏せる][死ななかった彼を見て] [何も知らないハマルは、ずっと一緒にいられると思っていた] [ハマルは貴方からの告知を聞いて頷いた] 「わかった。ハマルはずっと手を伸ばすぞ。 何があってもハマルは諦めない。 ハマルはひとりじゃないから、たくさんを頑張る。 ハマルはそう約束をしよう」 [貴方もサダルも居てくれると] [子供はまだ、そう思っている] 「シトゥラはハマルを悪く言わない。 ハマルだってそう信じている」 [けれど][彼に口があるのなら] [ハマルに一体何を、言うのだろうか?] [何も聞こえないハマルはその答えを持ち得ない] (212) 2021/04/24(Sat) 19:54:57 |
【人】 星集め メレフ>>208 ハマル 「俺を?どうした、何か用か。 気分転換に会話でもしたくなったか。」 一瞬言葉が止まった様子を見逃さない。 ハマルの言葉は嘘ではないのだろう。それはわかる。 「おっと、いけねェな。俺が先に心配されるとは。 そんな無理してそうな顔をしていたかね。」 お互い、同じなのかもしれない。直感だがそう思った。 『大丈夫』なのは確かだ。 でも、『無理をしていないか』は、大丈夫と別だ。 「大丈夫だが、少し無理はしている。 ……お前サンもそう見えるよ、ハマル。 悪いコトではないが、変化が急すぎるな。 そんな顔させる為に言ったつもりじゃなかったんだがな」 あなたの顔に浮かぶ感情が薄くなったことを、心配している。 (214) 2021/04/24(Sat) 20:05:28 |
【人】 黒い羊 ハマル>>214 メレフ 「きぶんてんかん? ……ハマルは、気分転換をしたかったのか」 [きょとん][間を置いて納得したような声] [竪琴を爪弾いて取り乱して叫んで泣いて縋って走って] [] [まだハマルは立ち止まっていない] [立ち止まる事があるのならば][それは本当にひとりになった時だ] 「前にハマルが大丈夫じゃなかった時、メレフも無理をしていると言っていた。 だから、メレフは今日もそうなのではないかと思ったのだ。 ……メレフは仲が良かったと、ハマルは記憶している」 [同じ部屋で死んでいた人物を指している] 「ハマルは……無理はしているかもしれない。 けれどする事がある。 ハマルはひとりになりたくないし、したくない。 生き続けたい。死んで欲しくない。 ハマルはな、頑張らなきゃいけない事がたくさんできたんだ」 [一歩近づく][凪いだ金は貴方を見上げる] [腕を引っ張って、貴方の耳元に囁く] (218) 2021/04/24(Sat) 20:42:20 |
ハマルは、明日も会えると思っている。だから、 (a101) 2021/04/24(Sat) 20:55:31 |
ラサルハグは、ルヘナに嘘を吹き込んだ。 (a102) 2021/04/24(Sat) 20:56:07 |
ハマルは、「ありがとう」と「また明日」をキファに告げて。きっと貴方もそうして、別れたのだ。 (a103) 2021/04/24(Sat) 20:56:47 |
キューは、 おほしさま とうれしいを、 ? (a104) 2021/04/24(Sat) 20:57:50 |
【人】 宝物庫 カウス>>215 >>216 >>217 キューの拠点 「バカにバカとか言われたくねーよ。 バカな子供にバカにされたクセにさ 」鼻を鳴らした。後悔はない。 その結果がどう転ぼうと、関係ないとも言いやしない。 「キュー。アンタがどこまで、 アイツから聞いてるか知んないけどさ。 俺アイツ嫌い。 だからその分、言いたいこと言っちまった」 冷静であれば、きっともっと情報を抜いただろう。 しかし少年は子供であった。反抗期であった。 「本当はアンタがどうしたいか聞きたいんだけど、 アイツの検閲入るんだろ? 腹立つな…… 」少年はまだムカついているらしい。 言動からも、表情からも、それが滲んでいた。 /* 日付変更が近いわね。 長引きそうなら秘話に移行でアタイは構わないわ。好きにして頂戴……kiss…… (222) 2021/04/24(Sat) 20:58:20 |
役者 サダルは、メモを貼った。 (a105) 2021/04/24(Sat) 20:58:21 |
【墓】 村人 ニア>>@14 髪を掴まれ上へと引っ張られる。 痛みに顔を歪める。じわりと滲んだ涙で視界が歪む。 「そんな、つもり……」 なかったと言い切れないことに愕然とする。 だって――覚えている。なにもかも、ぜんぶ。 この優しいひとを殺してしまおうと思った瞬間のことを。 守ってくれる背中を 嬉しく 頼もしく 憎く思ったのを。背後からナイフを刺したことを覚えている。 心臓のある位置を。 手首を捻ると中身が抉れたことを。 感触を。においを。色を。 彼女の声を。リボンを引かれたことを。 息が細くなっていく彼女を見下ろして、 首元の痕をじっくりと眺めていたあの景色を。 「――――った、わ…………」 どちらの答えを口にしたかったのか、分からない。 縋るように首元の『お揃い』に触れる。 顔を下げられないまま、目を伏せて。 少女は今にも折れそうな、か細い声で呟いた。 「……ごめんなさい、」 (+22) 2021/04/24(Sat) 21:03:15 |
貪食 ブラキウムは、メモを貼った。 (a106) 2021/04/24(Sat) 21:08:43 |
【人】 壊れた時報 キュー「 ありがとう 、カウス、あのね、あのね?」 キューは、いっぱいいっぱいだ。 考えるより先に、言葉が零れ落ちる。 「ボク、カウスに キタイ してた でし。タスけて くれない って イってくれなかった ヒトたちが、ミンナ、ミンナ、タスけて くれる ヨウに ならなかった 」「 ありがとう 、ありがとう 、あのね?」「カウスが イってなかった コト、ケッコウ アってない でし」「ボクね、 オボえてない の」 キューは、つっかえながら言った。言った。 /* 『もうひとり』のキューは、 『壊れた時報』は『もうひとり』であった時間を 覚えていないと言いました。 ですが、『壊れた時報』は覚えているような反応をしています。 『もうひとり』が把握していない何かがありそうです。 (225) 2021/04/24(Sat) 21:12:31 |
ルヘナは、ラサルハグをじっと見つめた。 (a107) 2021/04/24(Sat) 21:16:13 |
ラサルハグは、ルヘナと目と目が合う瞬間──────、 (a108) 2021/04/24(Sat) 21:23:46 |
村人 ニアは、メモを貼った。 (c15) 2021/04/24(Sat) 21:27:25 |
ラサルハグは、ルヘナをじっと見つめた。 (a109) 2021/04/24(Sat) 21:27:53 |
ルヘナは、ラサルハグの冠にまた触れた。 (a110) 2021/04/24(Sat) 21:29:02 |
【人】 子役 ヘイズ「────♪」 子役は鼻歌を歌いながらシーツを取り込んでいる。 いつもどおり、なにかのセリフを口ずさんでいる。 まるでこれから始まる舞台へ向けての予行のように。 これは子役の日課だった。 この宿でバイトをはじめてから4日目。 ほんの少しだけ手慣れてきた。 役者だからと怪我でもさせたら 申し訳ないなどと言われたりもしたが、子役は気にしない。 洗濯が終われば、いつもどおり、流し台に溜まった皿を洗う。 「ヒャッハァ〜〜〜!!ばい菌は消毒だ〜〜〜!!!!」 おそらくこれも演技の練習なのだろう。 (231) 2021/04/24(Sat) 21:29:42 |
ラサルハグは、やっぱり触れやすいようにルヘナの前で屈んでいた。 (a111) 2021/04/24(Sat) 21:30:22 |
村人 ニアは、メモを貼った。 (c16) 2021/04/24(Sat) 21:31:06 |
ルヘナは、ラサルハグに『 』している。 (a112) 2021/04/24(Sat) 21:32:40 |
ルヘナは、ラサルハグに微笑んで見せた。 (a113) 2021/04/24(Sat) 21:34:26 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ「さ……って、今日も皆ありがとう。 夜は部屋から出ないでくれよ、明日もよろしく」 もうほとんど会議になってないが一応宣言だけは必要だろう。 解散を宣言すると、一人、また一人と姿を消す皆を見送り、ヌンキもまた部屋に戻った。 (232) 2021/04/24(Sat) 21:36:11 |
キファは、サダルを探している。 (a114) 2021/04/24(Sat) 21:36:54 |
ヌンキは、去り際、なんだか疲れた顔をしていた。 (a115) 2021/04/24(Sat) 21:37:00 |
サダルは、会議に現れなかった (a116) 2021/04/24(Sat) 21:38:14 |
キファは、耳を澄ませた。 (a117) 2021/04/24(Sat) 21:38:25 |
サダルは、誰かと"話"をしていた (a118) 2021/04/24(Sat) 21:39:15 |
ルヘナは、ハマルのギルドカードを見ている。 (a119) 2021/04/24(Sat) 21:39:58 |
ブラキウムは、日記を書き足しました。 (a120) 2021/04/24(Sat) 21:42:02 |
ヘイズは、きっと、会議中ずっといつもどおりを演じれただろう。 (a121) 2021/04/24(Sat) 21:42:55 |
【人】 強火の愛・狂悖暴戻 ゲイザー>>211 ラサルハグ 「……」 沈黙。思考。そして──貴方を睨め付ける。 「証拠はあるんですか?貴方が嘘をついていないという証明は? 」 女は目に見えるものばかり信用してしまう。貴方の言葉を酷く疑っていた。 「……一応、考えておきますが。時間をください。今日は私会議終わったら話したい人がいますので。 ……そして覚えていてくださいね。 キューさんの話が聞こえてきた時点でもっとやる気のある人に話すべきだったこの内容を、今まで大して話したことのない私に打ち明けた貴方を私は疑っています。 もし嘘をついていたとしたら。 その冠と首、叩き潰しますからね。 女は静かに告げるだろう。 (234) 2021/04/24(Sat) 21:47:41 |
【人】 宝物庫 カウス>>225 キューの拠点 「間違ってる……いいんじゃない。 アンタがそう思っても、 俺はアンタこそキューだと思うから」 事実の程はどうでもいい。 少年にとり、『アイツ』はキューではない。 キューはあなただ。 助けたいと感じたわけじゃない。 自分はそこまで生ぬるくもないつもりだ。 ただ、あなたがその声で助かりたいと言うのなら 話は少し変わってくる。 「…… 覚えてない ? どういうこと?それ口にして、大丈夫なやつ? だったら、詳しく聞かせてよ」 この会話も聞かれているかもしれない。 どうやら相手は 上位存在様 であるらしいから。ムカつく話だ。バカにしやがって。 少年は、あなたの言葉に、耳を澄ませる。 /* 了解したわ。この時間だもの、秘話に移らせてもらうわね。kiss…… (235) 2021/04/24(Sat) 21:47:51 |
キファは、サダルを見つけに星見杯亭を探しまわっている。 (a122) 2021/04/24(Sat) 21:50:36 |
キファは、サダルを見つけに星見亭を出た。 (a123) 2021/04/24(Sat) 21:50:45 |
キファは、サダルを見つけに街を探し回っている。 (a124) 2021/04/24(Sat) 21:50:52 |
キファは、サダルを見つけにやがて街を出た。 (a125) 2021/04/24(Sat) 21:51:02 |
キファは、サダルを見つけに森に入った。 (a126) 2021/04/24(Sat) 21:51:09 |
キファは、サダルを見つけに霧の中を走る。 (a127) 2021/04/24(Sat) 21:51:16 |
キファは、神様に祈った。 (a128) 2021/04/24(Sat) 21:51:24 |
シトゥラは、 を知っている。 (c17) 2021/04/24(Sat) 21:51:25 |
キファは、サダルのことが大好きだ。 (a129) 2021/04/24(Sat) 21:51:32 |
シトゥラは、見ることが出来る。 (c18) 2021/04/24(Sat) 21:51:32 |
シトゥラは、見守っている。 (c19) 2021/04/24(Sat) 21:51:46 |
ゲイザーは、何かを考え続けている。 (a130) 2021/04/24(Sat) 21:52:15 |
ヌンキは、夜、部屋を出てどこかへと駆け出した。 (a131) 2021/04/24(Sat) 21:52:58 |
カウスは、本のページを捲っている。 (a132) 2021/04/24(Sat) 21:55:17 |
メレフは、サダルの事に想いを馳せている。 (a133) 2021/04/24(Sat) 21:58:07 |
シトゥラは、選んだ相手を間違えない。 (c20) 2021/04/24(Sat) 21:58:17 |
サダルは、苦しくなくなった (a134) 2021/04/24(Sat) 21:58:24 |
ラサルハグは、羊のぬいぐるみをつくっている。19体目だ。 (a135) 2021/04/24(Sat) 21:58:43 |
メレフは、キファに向かって「だから言ったんだ。」呟いた。 (a136) 2021/04/24(Sat) 21:58:59 |
ヌンキは、サダルとキファを探し続けている。 (a137) 2021/04/24(Sat) 21:59:13 |
ゲイザーは、キファは自分の手で殺したいと思っていた。 (a138) 2021/04/24(Sat) 21:59:41 |
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