メサは、望む死を与えるつもりだ。望まなければ、参加しないだろう。 (a0) 2021/10/11(Mon) 21:05:37 |
アマノは、ロビーにも、処刑室にもいなかった。 (a1) 2021/10/11(Mon) 21:06:43 |
【人】 気分屋 ルヴァ少年は時間が過ぎても処刑室に来ない。部屋にもいない。その代わりにトレーニングルームへと。 アンドロイド人形を床に置く。 これを大事に持っているように見せるのも屈辱だった。 少年は端末を操作する。雲一つない青い空と、短い芝生がある空間になった。 これは『協力者』の注文に、自分の推測を重ねた風景だ。ご希望に添えているだろうか? 傍につくように指示した『協力者』は今どこにいるだろうか。 そうでない『協力者』は今どこに行こうとしているだろうか。もう一人、そろそろ『私』にも詳細を話たっていいだろう。 その後も、トレーニングルームの端末を操作し続ける。己の端末と、交互に。 [nankasugoikodogakokonioitearundarounatabun,dakarayomanaidekureatasinihakurakkingutokamuridakara] モニターに流れる文字。 そして、しばらくした後、 警告音 このエリアに限らず、きっとエリア外の看守の部屋にまで伝わる警告音だっただろう。 しかしそれはこのエリア内以外に大きな意味を持たなくなる。 ロック音。 封鎖された無礼講全体エリアは外からは開かなくなった。 応援を恐れる少年が一番最初に優先した行動。ここから先も、このエリアには15人しかいない。放送は、届くかもしれないが。 (2) 2021/10/11(Mon) 21:07:49 |
【墓】 新人看守 ダビー 誰かからの連絡を受け取って、もう一度だけ笑って。 男は静かに扉を開けた。 部屋の外に出た彼は、いつも通り機械のような無表情。 (+0) 2021/10/11(Mon) 21:07:49 |
【人】 魅月守 チャンドラ「…警告音?」 耳障りなそれを、此処にいる誰だって知っているだろう。 問題はなぜそれがいま鳴り響いているのか。なのだけれど。 「………ああもう、悪戯っ子がおおいね」 (4) 2021/10/11(Mon) 21:11:22 |
【人】 環境破壊 イクリール「何だ、偏るものだな、投票。 実はこっそり頼んで回ってるのか?私にも来てくれたらいいのに」 別に応じないが。 さて、今日の主役はどこだろう、と見回した。 「怖くて隠れてしまったかな……おや」 (5) 2021/10/11(Mon) 21:12:05 |
【墓】 看護生 ミン「あれ……何事ですやろ……? なんや、誰かが船の壁か床でも壊したんかな」 この囚人はゲームから除外されて以降、出来る限り割り当てられた自室で大人しくしていたが。 突如響き渡った警告音は無視できず、気になって出てきた。 (+1) 2021/10/11(Mon) 21:14:34 |
【墓】 新人看守 ダビー「……は?」 処刑室に向かう途中で顔を上げる。警告音を耳にする。 「…………」 腰に下げた銃と刀を確認する。ニアの処刑を終えてからメンテナンスは行っていないが、すぐ壊れるようなものでもないから動くだろう。 「──」 男は看守だ。例え中身が腐り歪んで堕ちていたとしても、与えられた役割は最優先で全うする。今はまだこの立場を手放す気はないから。 殺気が、膨れ上がる。 (+2) 2021/10/11(Mon) 21:15:54 |
【人】 知情意 アマノ男は、ロビーにも、処刑室にもいなかった。 ではどこにいたのか? ――トレーニングルーム、青々と広がった空の元、芝生の上だ。 ああ、全くもって要求通りの風景だ。グレーチングでも良かったが、芝なら芝で鋭利なものなら刺さりやすかろう。例えば、ヒールとか。 「(……ああ、これだ)」 男は、『協力者』として彼の傍らにいた。 言葉という不完全な情報伝達を経ても思い描いた通りの風景があることに、男は心地良さを覚えていた。 「……まずは一段階、と言ったところか」 他の『協力者』や『彼』が何処にいるかを男は知らない。 ただ役目を果たすため、彼と―― ルヴァとともに在る。 (7) 2021/10/11(Mon) 21:16:48 |
ナフは、跳ね飛んで回っている。 (a2) 2021/10/11(Mon) 21:17:47 |
ナフは、どこへでも。ーーーーどこからでも (a3) 2021/10/11(Mon) 21:18:11 |
【人】 中堅看守 アンタレス「......次々と何か起こるな、今回の宴は。」 溜息を零し、片耳を塞ぐように手を当てる。 私も、...流石に疲れているのだがな。 (8) 2021/10/11(Mon) 21:18:26 |
【人】 知能犯 ルヴァ「警報音を既に聞いているだろうね。」 少年は笑顔で、しかし子供らしい口調の代わりに古風さがややのこる口調で。トレーニングルームのカメラに向かって喋り始める。これは外にも映している中継だろう。 「どうせ調査されるのだろうから教えておくけど、この警報音は私の仕業だ。既に応援はシャットアウトさせていただいてね。ここから更に看守様が増えるのは流石にいただけないのだから。」 「勿論私はここで全員で飢え死にするつもりもない。そこまでするのに一体何年かかるのかもわからないしね。」 「私はただ看守様たちに『静かになってもらい』、サダル様や看守長様たちと取引したいだけだからね。」 「……無礼講の囚人達。いくつかは声をかけただろう。いくつかは応えてくれただろう。聞く時間がなかった物たちに問う。」 「看守様は君たちの罪をちゃんと見てくれているだろうか、と。」 「私はここを脱出とは言わない、ただ己の権利を私は得たくてね。いい子にしても得られなかった思考と愛の権利をね。邪魔をしないでくれると助かるよ。」 発言の合間にも、袖に隠れた手は端末を動かしている。彼はきっと、外の人物と攻防しているし、そして何れこのエリアをトレーニングルームから支配するつもりだ。 (9) 2021/10/11(Mon) 21:20:44 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ「…………。」 青年は鳴り響くアラートにも特に動じることは無い。 自室から外に出て、じっとモニターを睨むように眺めている。 ――彼はこの時刻に、この音が鳴る事を知っていた。 (+3) 2021/10/11(Mon) 21:21:07 |
【墓】 『不死兎』 ニア鳴り響く警告音。 これは……"普段通り"ならば、鳴らない物の筈だ。 檻にいた身体は浮遊を始め、外へと漂う。 知らない事は、知ってから定義をしたい。 それが、この聡い兎の答え。 起きている事象、その本質を探りに行こうか。 兎は、見定めたい。 (+4) 2021/10/11(Mon) 21:23:16 |
【人】 墓守 トラヴィス「……」 トラヴィスは、慌てるでもなく、騒ぐでもなく、 静かに幾つかのカメラを確認した。 「……ああ、そう。なるほど。」 数人の姿がカメラに映る。 映らない。ならば。…剣は置いて行こうか。どうせ可能性として考えられているのだろうから、予備はあるのかもしれないけどね。 「………じゃ、行こうか。」 男は、自室を優雅に出て行った。 (10) 2021/10/11(Mon) 21:25:38 |
ニアは、漂う。人々は何処に集うのかな?……探している。 (c0) 2021/10/11(Mon) 21:26:12 |
知能犯 ルヴァは、メモを貼った。 (a4) 2021/10/11(Mon) 21:27:45 |
知能犯 ルヴァ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/11(Mon) 21:28:09 |
【人】 環境破壊 イクリールイクリールは祭りが大好き! 「あぁ、やっと派手な何かが始まるんじゃないか?楽しみだな!」 たぶん近くにいた<<アマノ>>whoをばしばし叩く。ただしルヴァとかアマノが出たら壁とかを叩く。 (11) 2021/10/11(Mon) 21:28:14 |
イクリールは、アマノではなく壁と親交を深めている。 (a5) 2021/10/11(Mon) 21:28:55 |
ダビーは、感情を削ぎ落とした顔のままトレーニングルームへ全速力で向かうだろう。 (c1) 2021/10/11(Mon) 21:29:58 |
アマノは、そこで私を引くあたりが持っているな……と与太時空で思っている。与太アマノ、叩かれたかった。 (a6) 2021/10/11(Mon) 21:30:18 |
【人】 知情意 アマノ誰が聞いているかも分からないが。 ……誰が死っているかは、分からないが。 耳のいいどこぞの友人気取りや、友人が、これだけのことがあってまだ己からの連絡がないことと、これを結びつけることができるだろうと思っている。 (12) 2021/10/11(Mon) 21:30:41 |
キンウは、画面越しに行っていたカウンセリングが途中で途切れた。 (c2) 2021/10/11(Mon) 21:31:23 |
メサは、イクリール殿は壁に優しいなあ、と思った。自分があんな叩き方したら破壊だ。 (a7) 2021/10/11(Mon) 21:31:29 |
キンウは、警告音を聞いた。 (c3) 2021/10/11(Mon) 21:31:43 |
ミンは、不安げな表情で人が多そうな方に向かう。 (c4) 2021/10/11(Mon) 21:31:44 |
【人】 知情意 アマノ【アマノPLより皆々様へ】 当『全員の命運をかけたうえでのエリアジャックイベント』において、弊アマノが恐れ多くも協力者もといレイドボスの一角としての役割を賜りました。 よって参加される皆々様には『ルヴァの企みを阻止する』前段階として、どういう形であれ『協力者アマノの制圧』を目指していただくこととなります。 これに伴い、アマノによる エリアジャックに仇成す者の殺害 が発生する可能性が極めて高くなります。ルヴァの企みを阻止しようとしているかつ殺害されたくない・ 特定の誰かを殺してほ しくない方 は、お手数ですが秘話もしくはメモ(特定メモ可) での意思表示 をお願いいたします。(名前を挙げていただいた方に関しては気絶や行動不能等で対応させていただきたく思います) また、併せてアマノがお世話になっている近しい関係者の方は アマノの死亡 を望まないのであればその旨を連絡いただけますと幸いです。(一人でも死を望まない方がいた場合はその旨を全体にお伝えしますので、各位ご協力をお願いいたします) 一連の連絡の際、状況によっては 最低限の連絡のみで対応させていただきます のでご了承ください。本来であれば皆様一人一人に直接お声がけするべきにも関わらず、このような形でのお伺いとなってしまい大変申し訳ありません。 こうしてイベントで立ち回らせていただくのは初めてであり拙い面も多々あるかと思いますが、適宜ご指摘とご教示いただけますと幸いです。 以上、何卒宜しくお願いいたします。 【アマノPLより】 (13) 2021/10/11(Mon) 21:32:18 |
知情意 アマノは、メモを貼った。 (a8) 2021/10/11(Mon) 21:33:14 |
【人】 墓守 トラヴィス「いやあ、困ったことになったね!」 芝居がかった仕草でロビーへと出てきた看守だ。 「私の美しい中継ができない。由々しき自体だよ、これは」 (14) 2021/10/11(Mon) 21:34:05 |
【墓】 金糸雀 キンウ「―――」 「チャンドラ様」 キンウはカウンセリング室を飛び出しました。 腕飾りで残した傷跡を隠し、戻ると言っていた方の下へ。 早足の背の上、何の役にも立たない羽がふわふわと揺れた。 (+5) 2021/10/11(Mon) 21:34:09 |
アマノは、トレーニングルームで敵を待つ。視界に収めた瞬間、相手次第では雷撃が飛ぶことだろう。 (a9) 2021/10/11(Mon) 21:37:39 |
ミズガネは、アマノがルヴァに協力している事を知っていた。 (c5) 2021/10/11(Mon) 21:45:22 |
チャンドラは、やんちゃなペットちゃんを持ったものだな、と思った。 (a10) 2021/10/11(Mon) 21:46:44 |
【人】 不覊奔放 ナフ「だァれ、をー、」 「やろッか、なーァ」 いつものように廊下を跳ね飛ぶ姿、が。 機嫌良さげに笑っている。 「カンシュサマて言われたな。じゃー、カンシュサマだ。 ……ダビー、サマァ、は、あっち向かったな、ンじゃ除外」 トン、トントン、と軽やかに。 もう、天井なんて低い低い。 /* PLより失礼します。今回のエリアジャックではナフは ジャック側 としての行動になります。死ぬ気も殺す気も満々ですので、問題がありましたらエンカウントの際に遠慮なくお申し付け頂けると幸いです。 (19) 2021/10/11(Mon) 21:49:00 |
【人】 魅月守 チャンドラ「な、ん、で、」 「こうゆう悪戯しちゃうかなぁ♥」 軽く、いつもの癖で手のひらに叩きつける鞭はいつもより強く。僅かに風を切る音をさせて。 辺りに耳を澄ませたまま、ゆっくりと自分のペットを探している。 (21) 2021/10/11(Mon) 21:52:32 |
【人】 墓守 トラヴィス「……おや。ハズレだ」 視界に収めたのは、 ナフ だ。どうしたものかな、と思考する。 「私丸腰だけど、ケンカしてみるかい?」 両手をあげて、皮肉げにわらった。 かちかちと強化肉体のギアの上がる音が関節からひびき始めた。 (22) 2021/10/11(Mon) 21:54:11 |
チャンドラは、ヒールの音を響かせている。 (a11) 2021/10/11(Mon) 21:57:52 |
アンタレスは、このジャックに関わりのない囚人達に視線を向けた。...近くにいるならば、だが。 (a12) 2021/10/11(Mon) 22:00:02 |
【人】 模範囚 メサ/* たのし〜〜〜い! お茶 ですわ!企画感謝!! (メサ的に)死なないで欲しいPCさんはいるけどその子のPLさんの意向に沿う形で進めたいですわ! あ、メサは殺してもいいですわよ!誰かをかばうとかもありですわね。PL相談して楽しいジャック! (24) 2021/10/11(Mon) 22:00:50 |
【人】 環境破壊 イクリール (25) 2021/10/11(Mon) 22:01:03 |
チャンドラは、トレーニングルームを目指そうか。ヒールの音は、徐々に速く。 (a14) 2021/10/11(Mon) 22:03:37 |
【人】 環境破壊 イクリール (27) 2021/10/11(Mon) 22:03:52 |
ダビーは、トレーニングルームの扉を蹴破った。 (c6) 2021/10/11(Mon) 22:04:04 |
【人】 中堅看守 アンタレス (29) 2021/10/11(Mon) 22:04:48 |
【墓】 新人看守 ダビー とある者に殺された直後であろうとも、全く気にせず強化された力を乗せてトレーニングルームの扉を蹴破った。 美しい風景にそぐわぬ轟音が響く。 「──《雨よ》」 同時に、血で満たされた容器を躊躇いなく握り潰す。 赤が舞う。 銃と刀は自分の得物であり、所持する力を高める増幅器でもある。 二度、周囲に見せた時よりも多く、そして鋭利な針へと形を変えて。 「殺せ」 躊躇いなく針の飛ぶ先をトレーニングルーム内にいる者たちへ。 殺意の雨は容赦なく降り注ぐだろうが、迎え撃つ者はこれを経験しているはずだ。直線的に飛んでいくことも、持っている力で容易く焼き焦がせることも。この挨拶代わりの血の雨は、雷を操る者であればエリアジャックを試みた二人を容易に守れるだろう。 (+7) 2021/10/11(Mon) 22:05:55 |
【墓】 新人看守 ダビー/* 出会い頭の挨拶から「殺せ」と言うPCに平べったくなっている感度38000倍ドッコイ太郎です。 殺せとか言ってるし殺意満々ですが、ルヴァさんとアマノさんが死ぬのNGが出たら殺さないのでその時は連絡よろしくお願いします。連絡ないと多分殺します。助けてください。 (+8) 2021/10/11(Mon) 22:08:54 |
【墓】 看護生 ミン「えぇ、どうしたらええんやろ……。 放っといたら看守さんに迷惑かかってまうやんなぁ。それは困るわぁ……」 不安げな顔で周囲を見回す。 脳裏によぎるのは、この船内で話した人達のこと。……きっと彼らはこのような事態を望まないだろう。 「……ごめんなぁ、ちょーっとだけ借りてくな」 近くにいた雑用係のロボを捕まえて、盾にするような格好で連れていく。向かう先はトレーニングルームだ。 /* 素敵な企画ありがとうございます!ミンは殺してもらっても大丈夫です!!ジャック側の方もそうでない方もご自由にどうぞ!! (+9) 2021/10/11(Mon) 22:11:46 |
【人】 魅月守 チャンドラ「あーぁ。扉高いのに。 …ほんと、あっちもこっちもやんちゃなんだから」 音を響かせて目的地へ訪れた兎は、蹴破られたドアの修繕予算を計算しながら。 巻き込まれぬように入口で先客の 赤 を眺める。 (32) 2021/10/11(Mon) 22:12:52 |
【人】 知情意 アマノ>>+7ダビー トレーニングルームの扉を蹴破れる人間など、数が知れている。自分達を抜いた11人の中でも猛者であることは当然伺えるため、即座に雷撃でもってその訪問者を出迎える。 雷撃が何を焼いているのか、焼いたものを放ったのは何者なのかを、男はよくよく知っている。 だって当然だろう。一度ここでやり合っているのだ。 今となっては殺害対象になった最悪の看守に男は口角を上げる。 「U-681よりダビー様へ……という挨拶はいらないな? ――ようこそ。君はここへ来ると思っていたよ、ダビー」 男は首謀者を護衛できる範囲で立ち止まっている。 しかし、隙あらば雷撃を繰り出そうというのだろう、あなたから目を離すことも肩の力を抜くこともない。 (33) 2021/10/11(Mon) 22:13:02 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、!」 大きな音がした……気がした。 場所はそう、トレーニングルームの辺り? その 不死兎 耳を立てれば、遠い音を拾えるのだ。 ……警告音がなった後は、ずっと"それ"をしている。 「…………、そう」 ナフが主犯でないのはまあ、当たり前として(ゴメンね) 『カンシュサマ』の言葉と彼の動きを察するに。 彼は囮?足止め役かな?彼の瞬発力の高さだ。 実に……適任な役割だと、感じた。 だとすると、音がした方に……"居る"のだろう。 そう、思考して。漂う身体は移動を始める。 (+10) 2021/10/11(Mon) 22:13:57 |
【墓】 金糸雀 キンウ>>16 トラヴィス 声に、足を止めて顔を向ける。 飾りの上から左手を握った。 「トラヴィス様。……キンウは大丈夫です。 傷も治りましたし、カウンセリングもきっと、いつも通りです」 ―――キンウの指すカウンセリングとは、定期的に囚人に対して行われるものを指す。 キンウは今回、初めて死んだ故に。 蘇生後のカウンセリングを受けた事は、まだない。 それでも大丈夫だと言い切った。 >>18 チャンドラ 「……いってらっしゃいませ。そして、ただ今戻りました。 お茶会は、この騒ぎの後で致しましょう」 首を横に振る。 「いいえ。キンウは無理をしていません。 キンウは……チャンドラ様達が無理をなさらないかと、来ました」 看守という立場であるが故に。 ……何もない、なんて事はないだろうと。 (+11) 2021/10/11(Mon) 22:17:43 |
知情意 アマノは、メモを貼った。 (a15) 2021/10/11(Mon) 22:18:44 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、あ」 去る前に一言。 「ナフ、アンタレス、はしゃぎすぎて…………、 あんまり大きな怪我を、しないようにね」 その兎、お節介不死兎と化す。 いやなんだ、見たところなんか空間遮断?されてるし。 大きな怪我をした場合…… 直ぐに治療が受けられるとも限らないぞ?の顔をした。 念も送った。ほどほどにね、と。多分無理そうだが。 そして……トレーニングルームへと、向かうのでした。 (+12) 2021/10/11(Mon) 22:20:00 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ『主役』に渡した分の他に、持ちだしている拳銃はもう一つ。 それは己の服の懐の中に。能力を持たない己が、それ一つで何処まで身を守れるかは分からないし、彼らに敵対するつもりもない。が、この様な状況だ、念の為の保険である。 青年はジャック犯達に完全に協力している訳では無い。 しかし、相談を受けた身として。そして同志として。 彼らの武運を祈っている。 (+13) 2021/10/11(Mon) 22:23:33 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>30 ナフ 「...そう、だろうな。」 足音が聞こえる。出来るならば、聞きたくはなかった。 「止まれ、などと......言っても、仕方の無いことか。 ...—— Glacies ad clypeus 目の前に手を挿頭し小さく唱えれば、貴方の行動を阻むように分厚い氷の壁が生まれるだろう。 ほんの一瞬後ろの囚人へ視線を向けるが、...恐らく楽しむのだろうと何も言わないでおいた。 (38) 2021/10/11(Mon) 22:25:56 |
【人】 環境破壊 イクリール>>29 アンタレス 「ははは、それはどうだろうね?私は……」 言葉を返す前に、乱入者の姿を見る。>>30 対する反応も。>>38 これはいい。幸運だ。 どちらが死んでも得しかない。 漁夫の利を狙うイクリールは巻き込まれないように距離を取り、しかし視界の内に収まった。イクリールから確認できるということは、あなた達にも観客の姿はよく見えるだろう。 「目一杯楽しんでくれよ?」 言葉はどちらへ向けたものか。 (41) 2021/10/11(Mon) 22:30:17 |
【墓】 新人看守 ダビー>>33 アマノ 「……なあ。 ただ内側にあるものを話しただけで淘汰され、殺されることになった俺と。 こうして罪になり得るだろう行為を実際にやってのける貴様。 どちらが悪いんだ? 貴様のそれは、知性を守る為なのか?知性を守る為なら、何をしてもいいのか? ……ああ、守る為に貴様は罪を犯したものな。なら、いいのか。 俺が悪いことを話す事は駄目で、貴様が実際に傷をつける事はいいことなんだな」 「…………もう、俺にはよく分からないよ」 胸に湧いた疑問を呟く時だけは違った。 分からない事だらけで生き続けてきた欠落者の…… ……初めて浮かんだ、悲しみが浮かんでいた。 (+15) 2021/10/11(Mon) 22:32:27 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>38 アンタレス 脚はあなたに届くことなく、氷の壁に触れた。 びき、と罅くらいは入ったかもしれないが、ぶち破ることはできなかった。もしこれがあなたに触れていたら…と考えることは容易だろう。 「冷ッてェ!」 飛び退いた。さて、どうやったらあなたをやれるだろうか? 男は非常にわくわくしている。それを隠しもしない。 「な、ごめんな、……初めてごめんッて思う。だから俺、ずーッとアンタの味方はできねーンだ、できなかッた」 とりあえずは、氷の壁、さっき当てた場所に回し蹴りをブチ当てようと。これがただの氷で、もし水族館のアクリルガラスほども厚くないのであれば、砕けるまでは行かずとも折れる、はずだ。 (42) 2021/10/11(Mon) 22:33:53 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、さて?」 バンを抱えたままに。 その不死兎、トレーニングルームの前まで辿り着こう。 「嗚呼、…………最初は、"これ"の音だったのか」 蹴破られた扉を捉える。思考、完了。 そして扉の奥を捉える。人を見る。把握、完了。 「…………、これは純粋に……、 囚人の叛逆を、看守が止めている図、ぷらす野次馬?」 という事かな?首を傾げた。修羅場なのはなんとなく察した。 自分は野次馬というより、野次兎なのかもしれない。 そして、その場で一番、気になるは…… 「…………、ダビー、」 (+17) 2021/10/11(Mon) 22:34:38 |
アンタレスは、イクリールに向けて小さく舌打ちをした。...よりによって彼女の前で、と思っているのは内緒だ。 (a16) 2021/10/11(Mon) 22:34:40 |
キンウは、できる事が決められている。祈る事と、命じられた仕事をこなす事だ。 (c9) 2021/10/11(Mon) 22:35:12 |
キンウは、……私は、何ができるのでしょうか? (c10) 2021/10/11(Mon) 22:35:47 |
ニアは、ダビーの顔を見て。どこか寂しさを覚えた (c11) 2021/10/11(Mon) 22:36:36 |
ニアは、傍観者。箱庭の外から、見守っている。 (c12) 2021/10/11(Mon) 22:37:05 |
ミズガネは、トレーニングルームの扉の近く、物陰にて。息を殺して待機している。 (c13) 2021/10/11(Mon) 22:37:54 |
ミンは、トレーニングルームの入り口に辿り着いた。が、空気が重くて乱入できない。 (c14) 2021/10/11(Mon) 22:39:10 |
ニアは、ミンに手を振った。兎は入口付近で見守ってるからな。 (c15) 2021/10/11(Mon) 22:40:35 |
イクリールは、口笛を吹いている。 (a17) 2021/10/11(Mon) 22:40:50 |
ミズガネは、ニアとミンにちらりと目線をやった。思えば初日もこんな面子だったな。 (c16) 2021/10/11(Mon) 22:41:25 |
ダビーは、分からない。どうして胸がこんなにぐちゃぐちゃなのか、分からない。 (c17) 2021/10/11(Mon) 22:42:18 |
【人】 知情意 アマノ>>+14ダビー 「なに、少々羽目を外し過ぎているだけだと大目に見てもらいたいが。そうもいかないのだろうな」 こちらも無表情に淡々と言葉を紡ぎ、そうして、彼の悲しみを見出した男は一度、眉を寄せて。 「この無礼講での投票先はただ殺したい相手でしかなく、誰も人殺しを淘汰しようという意志なんて持っていない……と教えてくれたのは他ならぬ君だったろう、ダビー。善悪なんて飾りで、理由で、……その尤もらしい理由、世間一般の感情と根回しという工作が君を死に至らしめる。それだけだ」 票を集めておいて。淘汰しておいて。一時的にでもあなたという脅威から逃れようと画策した男は言う。 ――ああ、なんという厚顔無恥。 「私はルヴァの知性を守るために。ルヴァの知る完璧に少しでも近づくために。……このような場でそれぞれが動くことによる知情意を見るために、ここにいる。 ――君の 知性、感情、意志を、 私に見せたまえ、ダビー」 (45) 2021/10/11(Mon) 22:42:32 |
ニアは、何となく視線を感じて後ろを振り返った (c18) 2021/10/11(Mon) 22:42:41 |
ニアは、………… (c19) 2021/10/11(Mon) 22:42:45 |
ニアは、? 気のせいかなあ。 (c20) 2021/10/11(Mon) 22:42:54 |
キンウは、駆け出した。トレーニングルームへ。その入口へ。 (c21) 2021/10/11(Mon) 22:43:05 |
ダビーは、分からないから……ただ役割を果たすことだけを、考えた。感情を、殺し直した。 (c22) 2021/10/11(Mon) 22:43:06 |
【人】 魅月守 チャンドラ会話に割り込むことはせず、けれど。 あの後輩、あとでめいっぱい愛でちゃおうと画策して。 入口で今一度ヒールを鳴らし、返る音を聞く。 …観客でいるのか、悪戯に転じるのか。 「どうしよっかなぁ」 (46) 2021/10/11(Mon) 22:43:31 |
【人】 知能犯 ルヴァ>>43 チャンドラ 「楽しくないよ。」 即答した。 「無礼講で、ここにあるもので、私が楽しめるは己と目の前だけ。団欒もいらない、馴れ合いも敵対もいらない。 私は非戦主義の平和主義でもあるし、本来なら君達を殺したくもないのだけどね。」 そんなことを言う。モニターを見ている表情は笑顔のまま。何だかあなた達も見据えているような気までしてくる。 >>44 アマノ 「減りすぎると私が出血で死ぬ。『死ななければ両手さえなくていい。』 勿論手だってできるだけ残してほしいけど。」 痛いのは苦痛だが、目的のために飲める。 頭さえあれば、能力で動かし続けられる。 何も問題はない。 (48) 2021/10/11(Mon) 22:46:57 |
アマノは、入り口付近にいる面々に気付いているが、手にかけようとはしない。敵対はされていないため。 (a18) 2021/10/11(Mon) 22:47:47 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>42 ナフ 「 ...君から......謝罪を聞かされる、とはね......。 」どことなく寂しげに呟くが、これはきっと届かない。 届かなくていい、それくらいの声量だ。 罅が入る様子をただ見つめ、息を吐いた。 そして貴方の思う通りにそれはただの氷だ。だからこそ狙い通りに折ることは叶うだろう。 魔法で作られたとはいえ、ただの壁にそこまでの力は割かない。 氷が折れてしまう前に後退し、両手に鉤爪を生成する。 こちらは武器だ、だからこそそれなりの強度を保っているだろう。 「......君の気が済むまで、...とは言えないが、私が死ぬまでは遊んでやる。」 (50) 2021/10/11(Mon) 22:49:36 |
ミンは、ニアに控えめに手を振り返した。 (c23) 2021/10/11(Mon) 22:52:26 |
キンウは、朱の混じる黒檀を―――へ向けた。 (c24) 2021/10/11(Mon) 22:52:58 |
【墓】 『不死兎』 ニア実は、めちゃくちゃに質問タイムがしたくて此処に来たのだが。 ……話してる余裕、無さそうじゃないか?それもそうか。 そして兎は、兎の雑念が入る事で、この場が乱れる事を。 決して望んではいない。 「…………、嗚呼、」 ならば。やはり今は見届けようか。見定めようか。 傍観者として、この箱庭の全てを。 話を聞くくらいなら……全てが終わった後でも、出来るからね。 (+19) 2021/10/11(Mon) 22:55:00 |
ニアは、ミンから手を振り返してもらえて嬉しいになった。 (c25) 2021/10/11(Mon) 23:00:21 |
ニアは、もしかしなくても入口付近の人口密度、すごい事になってないか? (c26) 2021/10/11(Mon) 23:03:49 |
ミズガネは、物陰に隠れつつもニアに同意した。 (c27) 2021/10/11(Mon) 23:05:05 |
【墓】 新人看守 ダビー>>45 アマノ 「…………そうだな。そうだった。裏で行われる工作でどんな人間も転げ落ちる。ああ、ただ指示に従い続けていた俺では気付けないはずだ」 男は最早眉一つ動かさない。その顔からは何も伺えない。 生まれて初めて、泣いて叫びたい"何か"が渦を巻くことすらも無視をした。 「見たいと言うのなら見せよう。 ただし、対価は貰っていく。その血、その命で払ってもらおうか」 男は武器の柄に手をかける。 その刀に刃は無かった。ただ、この期間中何度か見せた容器がくっ付いていることが分かるだろう。 「《刃》よ」 告げる。 男の声に呼応して、その容器に満たされた血は変化する。 根本から切先まで全てが 赤 に染まる刃。男の最後の得物が、姿を現す。 → (+20) 2021/10/11(Mon) 23:09:23 |
【墓】 決闘者 ダビー「貴様からは色んなことを学んだ。その点は感謝しよう。 だが、共益関係はとうに崩れている。 アマノ、──この手で決着をつけよう」 1日目の夜、あなたはアマノと運命を分かち合いました。 あなたはアマノと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは殺意満々なのです。 (+21) 2021/10/11(Mon) 23:10:20 |
キンウは、入口で大人しくしているが何かあればカチコミを入れる気満々だ。羽がバサバサしてるのでよくわかる。 (c28) 2021/10/11(Mon) 23:10:32 |
キンウは、ただし、蚊も殺せなさそうなパンチをするしかできない。無力。ぺちん…… (c29) 2021/10/11(Mon) 23:11:28 |
【人】 知情意 アマノ>>54チャンドラ 「……本当に世話焼きのご主人様だ。 これが私の今までを崩し、壊すと? 何を壊すと言うのです、何が壊れようがあるというのです。こんな狂った監獄で、こんな私がこれ以上、どう壊れると?」 男は知性の犯罪者だ。そのため知性を伴う会話を好んでいる。それでも対話を好むような素振りを出したのは、この無礼講に入ってからではあるが。 >>入口にいる面々 「……諸君。もし私と武力で敵対する気がないのならそのままそこにいたまえ。 私とて誰彼構わず殺すつもりはないし、その役割は仰せつかっていない。 ……言いたいことがあるのならば、聞きはするし答えてもいい。君達にはその権利がある」 そう。対話というのならば、それは入り口のあなたがたに対してもそうだ。話したことのある者、ない者、それぞれだろうが。男はあなたがたの知情意とて見たいのだ。 (56) 2021/10/11(Mon) 23:12:04 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>52 ナフ 「 Glacies evanescet 」 例え礫であろうと、男の生成したもの。 消えろと願えばそれが叶う。 そしてそれは、観戦者へ向かう礫と砕かれた壁へも適応された。 勿論、対象範囲は男の思うがまま。 それ故に鉤爪が消えることは無い。 男は黙って、貴方を見つめている。 (57) 2021/10/11(Mon) 23:12:09 |
【墓】 新人看守 ダビー>>チャンドラ 戦闘態勢に移りながら、男は先輩看守を一瞥した。 「……チャンドラ様。俺は貴方の怒りを買ったと思いますが。 今は看守として、この企てを止める事にお力添えさせていただいてもよろしいですか?」 淡々と貴方に問いを投げるだろう。 (+22) 2021/10/11(Mon) 23:16:21 |
ルヴァは、赤の刀を視界の隅に捉えたが、躱せるかはわからない。何方にせよ庇われる気しかないが。 (a19) 2021/10/11(Mon) 23:17:16 |
【人】 知能犯 ルヴァ>>入口にいる面々 「ああ、私も会話なら。この通り忙しいからね、視線は失礼するよ。」 対話の姿勢はあるようだ。視界の隅で貴方たちをしっかりと認識している。 (58) 2021/10/11(Mon) 23:18:46 |
【人】 環境破壊 イクリール>>47>>52ナフ 「逃げるなと言う割に容赦がないじゃないか!」 こちらまで届きそうな氷の勢いはさて、この大切な保管容器で殺さねばならない……と構えたところで。 >>57アンタレス 「あぁ……いいな。欠片のひとつでも持ち帰れはしないだろうか……」 幸運にもここまで届かなかったので、氷塊の味が気になり出した。 あの瞬時に消える氷も放っておけば溶けるのだろうか。それとも氷のようなもの、なのか? 楽しそうに考え始めた。 (59) 2021/10/11(Mon) 23:20:03 |
ニアは、キンウの羽がバサバサしているなあ、となった。どこかやる気満々だね? (c30) 2021/10/11(Mon) 23:22:05 |
【人】 知情意 アマノ>>+20ダビー 「あいにくと私は犯罪者なのでね。欲するものは手に入れよう、しかし代償は払ってやれはしない。残念だったな」 あなたの持つ武器の柄に、柄のみだったそれに、刃が生み出されるのを見た男は僅かに目を細める。 血を扱うというのならばある程度想像できたことではあるが、なるほどこれは手強いものだ。 血でできた刀身が永劫その形であることはない。……対抗策を数点、脳内に見出して。 「少なくともこの瞬間、共益相手ではなくなったな。……あの部屋も居心地はよかったのだがね」 懐にある鍵に一度だけ手を添えて、その次の瞬間にはターコイズの瞳の中にあなたの元に駆け行く雷光を映したことだろう。あの部屋で、共益関係が崩れかけたあの瞬間に告げた言葉を告げながら。 ▼ (61) 2021/10/11(Mon) 23:22:52 |
キンウは、朱の混じる黒檀を向けている。ずっと、ずっと、 (c31) 2021/10/11(Mon) 23:23:09 |
【人】 知情意 アマノ「――やれるものならやってみろ。」 1日目の夜、あなたはダビーと運命を分かち合いました。 あなたはダビーと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは殺意満々なのです。 (62) 2021/10/11(Mon) 23:23:23 |
キンウは、羽が周囲に当たらないようバサバサをちょっと控えめにした。バサ…バサ… (c32) 2021/10/11(Mon) 23:24:20 |
ニアは、キンウ……キミも素直でいい子だね、になった。羽、綺麗だね。 (c33) 2021/10/11(Mon) 23:25:39 |
【人】 魅月守 チャンドラ「……だから、許せない」 「本人だろうと、" 俺 "の大切なものを愚弄するなと言っている」構えていた鞭は、紙屑の様にあっけなく壊れる。 ―――空いたその手には身の丈ほどの星屑色の鎌を。 (64) 2021/10/11(Mon) 23:29:24 |
キンウは、触ってもいいですよとふわふわの羽を向けたかもしれない。ふわっ…バサッ… (c34) 2021/10/11(Mon) 23:33:24 |
ミズガネは、キンウの羽が実はちょっと気になっている。ふわ…… (c35) 2021/10/11(Mon) 23:36:12 |
メサは、災禍の禍中へとやってきた。 お、沢山いますね。 (a20) 2021/10/11(Mon) 23:36:40 |
ニアは、メサに手を振った。あなたを真似て、いつもより元気そうにぶんぶん! (c37) 2021/10/11(Mon) 23:37:46 |
アンタレスは、イクリールの分なかったことにしない方が良かったかもしれないとほんの少し思った。 (a21) 2021/10/11(Mon) 23:39:07 |
ニアは、ふあふあに触れてまんぞく。ありがとう、とても良い羽だ。 (c40) 2021/10/11(Mon) 23:42:25 |
【人】 知能犯 ルヴァ>>+23 ダビー 「……。いいのかい?」 視界の隅を捉える少年である。喧騒の中の小声もしっかりと聞こえた。流石にその言葉をしっかりと受け止めた答えを返すのには少し時間がかかったが。 彼が囚人であるのは、理解されない、良くないと言われる思想を行ったからだ。だから彼は囚人なのだ。 「実際どちらがいいのだろうね、我慢をしている看守、すべてをやりきった囚人。私はこの立ち位置に私がいることを、後悔していないけどね。」 囚人だから。 「何故とは。先程話したのと大差ないかもしれないけれど。」 思考を残したかったから。愛する者に合うための地盤がほしいから。 「強いて言うのならば、理解される為だ。私は愛の為に誘拐をした。それは理解されなかった。今私はこの境遇に不満を持って反乱を起こす。それを知ってほしいね、看守様に。」 話は難なく行われる。 (67) 2021/10/11(Mon) 23:44:51 |
メサは、元気にブンブン!!!風切り音がする。 (a22) 2021/10/11(Mon) 23:47:02 |
ニアは、おお……よしよし……元気だね、メサ。 (c42) 2021/10/11(Mon) 23:48:00 |
ルヴァは、見学者の増加を認識した。 (a23) 2021/10/11(Mon) 23:50:48 |
【墓】 新人看守 ダビー 赤。 赤。 赤。 晴れ渡る青空は、澄んだ草原は、血の霧によって穢された。 空間を侵す霧は濃く、たちまち男の姿は掻き消えることだろう。霧は維持できても7秒ほど。すぐに元の光景に戻る。けれど、それくらいの時間があれば十分だった。 兎の魔法で決闘者は、霧に包まれた宙へ。 「──っ」 続いて、ガラスの割れる音。 その数五発。 霧の中を赤い銃弾が突き進む。狙うは対峙する相手の肩、胸、腹、両足。 ただ突っ立っているだけなら噛み付かれるだろうが、警戒して動くのならば避ける事は容易い筈だ。 (+26) 2021/10/11(Mon) 23:53:44 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>60 ナフ これでもそれなりにここに務めてきたわけだ。 だからこそこの監獄で貴方ほどの超人も珍しくない はずだ 。どれだけ速くとも、こちらへ向かう動きならば多少は読めなくはない。貴方がすり抜けようとした方とは逆に強く踏み込み、また距離を取るように下がり、 ある程度貴方との距離を離すことが叶うならば、すぐ様、 「...君は、踊るのは好きか?」 言葉と共にダンッ、と強くヒール音を鳴らし床に薄い氷の膜を張る。 範囲はこの辺り一角、氷のリンクが出来上がるだろう。 (69) 2021/10/11(Mon) 23:55:41 |
ミンは、静かに戦闘を見守っている。 (c44) 2021/10/12(Tue) 0:02:04 |
メサは、ふあふあの羽に興味を持った。そわ…! (a24) 2021/10/12(Tue) 0:03:05 |
ニアは、あっミズガネそんな所に居たの!? (c46) 2021/10/12(Tue) 0:05:18 |
ミズガネは、ふあふあに釣られて隠密状態が解けた。あーあ。 (c47) 2021/10/12(Tue) 0:07:38 |
【人】 環境破壊 イクリール>>69 アンタレス 「わはは!危なぁーい」 こちらまで広がった氷の上で何度か軽く飛び跳ね、危なく転びそうなところでしゃがむ。 「……成程、今か」 ノミとトンカチを取り出して、リンクの端を砕き始めた。 できたてだから食べてみてもいいかも。 味見を始めた。天井も見た。そして後悔する。 「折角曲芸を見られるのに……酒を持ち歩くべきだった」 (72) 2021/10/12(Tue) 0:11:03 |
【人】 知情意 アマノ>>+25ダビー 警戒すべき刀身が崩れたその瞬間、男は生じた霧の中に消えて行った男の気配を追おうと耳を澄ませた。 ほんの一瞬たりとも気を抜けぬ相手が友人の支援も受けているのだ、きっと彼の行動範囲は地上だけに留まらない。 そして、ガラスの割れる音を聞いた瞬間に、男はそちらから飛んでくる状況での弾道を想定する。 「――……ッ、」 護衛対象に当たらない道筋であれば男はただ横に飛び退いて音のした方角へと雷撃を放つことだろう。 護衛対象に当たる道筋だったのならば話は別だ。その場合、致命傷でなければ雷撃による威力軽減のみを図るだろうし、致命傷であれば彼を庇い護衛する動きになるので恐らく腹あたりに一発を受けることになる。 とはいえ、いずれの場合でも、あなたを射止めようとするのは神を作らんとした傲慢な男による神を気取った雷鳴の裁きだ。その威力は模擬戦闘の比ではない。 (73) 2021/10/12(Tue) 0:11:39 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>71 ナフ 「......そうか、残念だ。」 微塵も思っていなさそうに呟いて、ライトへとぶら下がる貴方を見ている。 動きが素早い人間には、こうした場は案外煩わしいだろうと。 男はというと、当たり前だが対策として氷の上でも歩けるヒールブーツとなっている。便利だ。 因みにイクリールは勝手に避けるだろうと視線は寄越さない。 もう好きにしてくれ、私は知らない。 (76) 2021/10/12(Tue) 0:17:29 |
ダビーは、先程の射線は……致命傷になるように (c51) 2021/10/12(Tue) 0:29:29 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>78 ナフ 「...そうか。」 落ちてくる、その姿を見つめ、 「遠慮しておくよ。」 半歩下がり身を引いてから肩へと向かうそれをずらし、落下地点に向かって片方の鉤爪を振るう。 すぐ眼前ならば、それは当たるのだろうか。...当たらなくとも、頭突きを防ぐことは叶うだろうか。 それとも。 楽しげに笑う貴方に対し、男はこれっぽっちも楽しげでは無いどころか無に等しい表情をしている。 (79) 2021/10/12(Tue) 0:40:22 |
【人】 墓守 トラヴィス「ま!単純に、生存競争だろう?これって」 武器を持たない男が漸くトレーニングルームへ到着した。 戦っているものたちの様子をふむ、と観察し、戦いの意義を話し込んでいるものたちを観察し。 「じゃ私は私のやるべきことやろっかな」 はあどっこいしょ、とでも言わんばかりに、携帯折りたたみ椅子を設置して、座った。 「怪我人出たら癒すね」 ひらひらと手を振った。 戦闘行為をするつもりはない、と言わんばかりに────事実、そうなのだ。 (80) 2021/10/12(Tue) 0:40:33 |
【人】 知情意 アマノ「私はね。 『贖罪』が死であるならば何故ここで『償い』を求められ生き続け時に殺されるのかが分からない。 『人間を殺してはならない』と掲げる一方で『悪人は殺して排除しろ』となる理由が分からなかった。 ……後者には私なりの答えを見つけたが、前者はまだだ。まだ、まだ思考が足りない。視点が足りない」 男は戦闘に集中するが故に、思考に制限を掛けることも忘れて詩を読むかのように語る。 悪は法を犯して初めて成るもの。しかし常人と悪人の間には犯罪者予備軍と呼ばれる警戒すべき存在がいて、それを知られた時点で世間を脅かす何かに変じてしまうのだということを理解していなかったのだ。男が、決闘者に恐怖し排除しようとしたのがそれだ。 男という犯罪者の、男という人間の抱える『迷宮』は未だ変じ、深まり、それ故に常に矛盾を孕み疑問を抱く男の在り方をより歪なものとしている。 君達は答えを持っているだろうか。この狂った監獄にいる君達にとっての『贖罪』は、『償い』は、世間一般から『囚人はそうあるべきだ』と求められた理想像以外の何かであるだろうか。 男は答えを求める。贖罪の定義を、償いとは何なのか。死と暴力と欲望の渦巻くこの監獄で。 (81) 2021/10/12(Tue) 0:41:01 |
ミズガネは、メサがもふついてきたのを見て、!?? (c52) 2021/10/12(Tue) 0:41:35 |
イクリールは、人々がもふもふを堪能している間、つるつるのひえひえを堪能していた。 (a27) 2021/10/12(Tue) 0:42:43 |
イクリールは、アンタレスに焼酎を渡したら凍らせてくれないだろうか?と考えている。 (a28) 2021/10/12(Tue) 0:46:12 |
【墓】 新人看守 ダビー>>73 >>74 アマノ 男はその胸に何を沈めていようとも、切り離した人を殺す術を振るい続けた。 放った弾丸の一つは、ルヴァに当たるように仕向けられていた。だから、首謀者を庇った貴方の腹を赤い花が食い破るだろう。 同時に放たれた神の裁きを思わせる雷撃。 模擬戦闘と同じ状況であれば、なす術なく空へ駆ける雷に焼かれ戦闘不能に追い込まれていた筈だ。放たれるまでの動作を見ただけで、男はそう確信した。ああ……やはり厄介な相手だ。 兎の魔法に願いを託す。雷撃を避けるように、物理法則を踏み躙りながら空を滑走する。 銃をホルスターへ。刀にカートリッジを再装填。もう一度刃を顕現させて、そのまま── 「チャンドラ様。援護を願えますか」 月に乞い願う。自分が相手の懐に飛び込めるよう援護を求める。 それだけを口にして、柄を握り直した。構える。間合いに入った瞬間振り抜けるように。 ──赤の流星は、月を信じて真っ直ぐ神へと堕ちていく。 (+27) 2021/10/12(Tue) 0:46:47 |
アンタレスは、イクリールの考えは読めないがろくな事は考えていないだろうなと溜息を零した。 (a29) 2021/10/12(Tue) 0:47:40 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>79 アンタレス 笑う。見ているから。その鉤爪が振り下ろされる先もちゃんと見て。 振りかぶった頭に降ってくる凶器を、左腕で軽く押さえた。それでもきっと爪先は額を掠って血を流させるだろう。 ……髪の生え際というのは、傷はそうでなくとも出血の多い部位だ。派手に血が飛び、男の髪や肌、あなたの肌や服、その氷を汚していく。 「遊ンでよ」 この一言に込められた意味は、それでしかない。 けれど、あなたには分かるだろう。 これは遊びではない。 手首を返すようにして回し、冷たい鉤爪を手の中へ握り込んでしまいたい。同時に、あなたの左脇腹へと鋭い蹴りを繰り出し。 (84) 2021/10/12(Tue) 0:50:35 |
【人】 墓守 トラヴィス──……♪ ─────♪ 曲を弾くことは今の環境では難しい。電子系統は掌握されてしまっているし、この部屋に持ち込んでも壊れてしまいそうだ。かわりに口ずさみながら、彼は、ぼんやりと戦いの推移を見守っている。 ……真っ当に言い返すような信念なんて、私にあったかな、と胸の中の在庫を探った。なにか誰かに伝えて、分かって欲しかったことなんてあるのかな。 彼らはそれを抱いて戦っているのか、と思った。 「……激しいなあ」 ちりちりと鼓膜が震える。空気中の意思のぶつかり合いを受けて、余波がこちらにも響いているのだろう。 (85) 2021/10/12(Tue) 0:59:02 |
【人】 知情意 アマノ>>82>>+27チャンドラ・ダビー 一対一ではないこの戦闘において、チャンドラの動きとて当然警戒の内にある。 しかし、チャンドラとて自分の主人になり噛まれずにここまで至った強者なのだ。警戒をいくら挟んでいようとも、一方向に割かれていた意識を向けて対応しきるには時間はあまりにも無情に過ぎ行くものである。 振り下ろされる三日月に己の護衛する彼が当たらぬように身を捩ったまではよかったが、その切っ先は男の襟足から胸へと繋がるコードを引き裂くことだろう。 腹に咲く赤の花に食い破られる腹に必然、男の口からは呻きが漏れた。咥内に血がせり上がる。苦しい、なかなかこれはよろしくないな。でも、 「っ……そこは、」 私の間合いだ。 護衛対象の彼を地に置きざまにチャンドラへと蹴りをお見舞いしてやろうとして……追って来襲せんとするダビーに備え、体勢を立て直す。ここは一旦防戦に転じるべきだと考えて。 >>83ルヴァ 「彼らは手練れだ、下手に離れられるくらいならばある程度近くにいた方が守りやすい。……致命傷にならないようには、する」 端的に述べる男はされどあなたを看守達から僅かに遠ざけようとするだろう。彼らの得物を知ればこそ近くにいることも、遠くにいることも望まない。中距離程度であれば男も対応しやすいだろう。 (87) 2021/10/12(Tue) 1:00:39 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、?」 これは、やっぱみんな忙しいでは?になった不死兎。 墓守から溢れる音を聞きつつ、人々の音を聞きつつ。 不死兎は耳を立てている。 言葉、戦闘音、そして……滾る鼓動、その 命 たちの音を。ここ以外の音も、全て拾えるように。 耳を立て、思考を続ける。 (+28) 2021/10/12(Tue) 1:07:02 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>84 ナフ 血が舞う間も、男は表情を変えない。 何も楽しくはない、...こうして貴方と戦うことも。 肌を、服を、氷を染める赤に、何かを考えるように目を細めた。 「...死ぬまではと、言っただろう。」 思惑通り握り込むことは叶う、咄嗟に能力を解除できるほどの余裕はないからだ。 左の脇腹への蹴りを防ぐために、腕を犠牲にしてもと盾にするように左腕を動かした。...貴方の蹴りならば、もしかすると骨の折れる音が鳴るのだろうか。 「...っ............、 Gelida 声を押さえるように唇を噛めば、口内がぶちりと音を立てるがそれに構う時間はない。 痛みが脳を支配する。それでも止まらない、止まれない。 握りこまれた鉤爪を解除し、可能であれば貴方の手を掴み......唱える、凍れと。強く強く、その動きを止めるために。 (91) 2021/10/12(Tue) 1:20:50 |
【人】 知能犯 ルヴァ>>88 トラヴィス 「やっぱり看守に教えるのは始まってからでいいだろうとね。」 そんなことを言ってのけるのだ。 貴方に言ったところで 問題にはならない と分かっていても。視線を受け取ったが、天才は視線返すだけの余裕を貴方に向けなかった。「不満は受け入れよう。興味の違いというものがあると認識しているからね。私は人間に利用価値以上の興味も持てない。それなりに対話をしてきたつもりだけれどね、だから話をしたいなら聞いてあげよう。それが君の不満を解消するのならね。」 この男は傲慢だ。貴方を利用しておきながら、対話をしたと言う。そして己の利益となるのなら話を聞くという。これはあなたに対してではないのだ。 何度も出る結論。彼は人間に興味がないだけ。 (92) 2021/10/12(Tue) 1:22:11 |
キンウは、歌でも歌いましょうか?とトラヴィスに視線を投げた。その間も羽はもふもふされている。モフモフ… (c53) 2021/10/12(Tue) 1:23:27 |
【人】 知情意 アマノ>>+29ダビー 何も語られない、あなたの知情意が見いだせない戦いに、男は僅かに苛立ちを覚えている。呼吸では何も伝わらない。呼吸だけでは、男のここに立ってまで欲したものは得られない。 であれば――あなたに構う暇など、ない。 男はその長身を屈めて床に手をつき回避をするだろう。身体の動きに遅れた髪が僅かに切られ、宙を舞う。そうしている間にも男は足をバネにしつつ脚部パーツに電流を流し。 「――共益関係でない私にはもう伝える筋合いもないか、ダビー。なら――」 もういい。 殺そうが、殺されようが。 男は体躯を伸ばしつつ、その動きに蹴りと雷撃を乗せていく。あなたの顎を狙い真っ直ぐと撃ち抜かれる脚に雷撃が纏わりつく。先程コードを切断された男の、制御の一端を失っているその強い雷光があなたを捉えることはあるのだろうか。 (93) 2021/10/12(Tue) 1:26:44 |
アマノは、そう、見つけたい。認められたい。己の抱く謎を解決して、分かち合いたいのだ。 (a30) 2021/10/12(Tue) 1:29:30 |
ニアは、もふもふされているキンウを見ている。和み。 (c54) 2021/10/12(Tue) 1:29:49 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>91 アンタレス あなたが楽しんでいないことは知っている。今分からなくとも、そうだろうなと思っている。 あなたが楽しんでくれたら、もっと楽しかっただろうな、とも思うが。口にする余裕はない。 骨の折れる音が脚に伝わる。笑う息を一つ吐く。 いつぞや模擬戦で死んだときには、骨の悲鳴には恍惚とするほど悦んだものだが。 今死ぬわけにはいかない! 左腕が掴まれる。そこから急激に温度が下がる心地がした。 凍えても死ねない。ただし、凍りつきはする。どんどん左腕が使い物にならなくなっていく気配がする。 「…腕一本くらい、」 「くれてやらァ!」 手を離さなければ、あなたは避けられないのではなかろうか。 さっきよりも鋭い蹴りを、さっきよりも高い位置……頭に向けた。 (94) 2021/10/12(Tue) 1:30:35 |
ルヴァは、正しく認識してほしい。正しく認識したい。 (a31) 2021/10/12(Tue) 1:33:50 |
【人】 墓守 トラヴィス>>92 ルヴァ 「別に語ることはないかな」 窓を開けて吹き込んできた風が室内の手紙を机から落としたとして、風を説き伏せられるとは思っていない。もちろん、そこまでは愚かではない。 「ただ、ふつうの人間は、風を説得はしないぶん、風の要求を察しようとこともないだろうなって思うだけ」 どうしてわからないのかという苛立ちは、風にしてみたら当然なのかもしれないけど。 まあだから、これは、風が避けることになるか、障害物が先に倒れるのか、といった、競争でしかないよなあ、と思うわけだ。どちらも譲る気がないのだから、仕方ないよね。 「少し眠いね」 昨日夜更かししたんだ、と、彼は瞬きをしてそれに耐えた。 (95) 2021/10/12(Tue) 1:33:57 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、アマノ」 彼とはあまり言葉を交わした事は無い。 だが、この聡い兎は。 「目標へと辿り着く為の"過程"…………、 その思想、考え方……何処か兎と、似ている、気がする」 知的好奇心、探求心。"知る"ことの重要性。 その価値観や捉え方が、何処か、似通っている気がするのだ。 同じ、とは言わない。今は。 だって、 何も知らないのに定義したくないから。 走る光、稲妻、其の雷を。 紅水晶が、見つめる。 (+31) 2021/10/12(Tue) 1:36:28 |
【墓】 新人看守 ダビー>>93 アマノ 低い姿勢からの攻撃。ああ、これは……数日前に見た覚えがある。 "彼"も、同じように顎を狙っていた。 「……」 地を蹴って後ろへ。上半身を後ろへ傾ける。腕を畳んで、刀で防ごうと顔の前へ。 顎を砕かれることだけは防いだ。けれど貴方の反応速度がこちらを上回っていたならば、腕を掠めていたかもしれない。そうでなかったにせよ……雷光は、しっかりと看守に喰らい付く。 「……ッぐ、……、……ぅ」 視界が一瞬白く塗り潰され、そこからちかちかと明滅が続く。服の下にある体が熱い。きっと褐色の肌は焼けて爛れていることだろう。 「…………見たいなら見せようとは言ったが」 ようやく口を開く。 それでも戦う技術が染み付いた体は動き続ける。 後退しながらカートリッジを取り出す。銃はまだ撃てる。刀もまだ維持できる。では、それは何処へ? → (+32) 2021/10/12(Tue) 1:48:23 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ルヴァ」 彼とはあまり言葉を交わした事は無い。 故に、この聡い兎は。 「…………、あの子の本当が、今でも分からないな。 もっと早くに、話を…………、するべきだったあ」 でも確かに感じていた。"本当が見えないな"、と。 それは、今思えば、上手く偽装を施していたからかもしれない。 かもしれない、の話を推測する事はあれど、この兎は。 本当を知ってからじゃないと、解には出来ない から。一人称が変わったあなたの言動とこれまでの言動を。 記憶の中で、照らし合わせてみよう。 ズレがある所が、兎の疑問が生まれる場所だ。 紅水晶が、見つめる。 (+33) 2021/10/12(Tue) 1:48:29 |
【墓】 新人看守 ダビー 「俺の内側は、明かしたら排除しなければいけない程よくないものなんだろう、アマノ。それなら、見せる必要はあるか?」 それは言葉による攻撃でもなんでもない。ただ、思ったことを口にしただけだった。 話しながら、カートリッジを手放す。それは血を保存する以外の役割はないから、素直に地へと真っ逆さま。 男はそれを踏み砕いた。ブーツの下で赤が広がる。 「《杭よ》」 足元に広がる血溜まりに命じる。その刹那、血は貴方を貫こうとする無数の杭として勢いよく伸びていくだろう。 (+34) 2021/10/12(Tue) 1:49:38 |
【人】 紅月夜 チャンドラ「『贖罪』はイコールで死にはなりえない。 だけれど、命以上の対価を大抵の人間は知らない、得られない。だからそれを奪うしかなくて、奪われることもあって」 「俺は、自らの痛みを対価に己のしたことを読み解いて、寄り添って。理解して。 その苦痛を乗り越えて"ひととして"生きる事こそ『贖罪』であるのだと今は思うのだけ、ど…っ」 力を込めて。いくつかの星屑を手元に呼び戻しながら独り言ちる。 「その答えの為に看守も囚人もいて。いまだ罪が生まれていて。月明りも届かないこんな場所があって?」 「あは、難しいなぁ…何かしながら考えることじゃないや」 (99) 2021/10/12(Tue) 1:50:07 |
ダビーは、もう答えを見つけたいと思わない。もう認めてほしいと思わない。 (c55) 2021/10/12(Tue) 1:50:53 |
【人】 知能犯 ルヴァ>>95 トラヴィス 「そう。」 ならいいや、とでも言ったふうに。 あなたの推測は間違いない。彼に貴方を曝け出したとて、彼はそれを利用しかしない。風が慰めるように頬を撫でたとしてもただ風があなたを通り道にしただけだ。 「そうだね。風はスカートの中身を見たかったのではなくそこを通りたかっただけだとね。言ったところで聞いてくれないよね。」 あなたが風に例えるならそれを続ける。それは彼と話を合わせるためだけだ。それ以上の感情はなく。 「私は逆だけれど。」 ただしそんな付け足しまでする。 「私もだよ。」 全然そんなことないような顔で風は貴方に同意した。 (100) 2021/10/12(Tue) 1:54:25 |
【墓】 金糸雀 キンウ「ーーー」 羽を動かし、撫でられながら。 キンウはルーム内を見ている。 視界を意識する。声の届く範囲を意識する。 以前聞いた事が行動の理由ならば、彼は愛のために行動をしているのだろう。 キンウはそう考える。 キンウはーーー祈りを、捧げない。 キンウは未練にもならない想いを抱えてこの場にいる。 これが愛する故の行動であるならば、キンウもそれ故に横槍を入れるでしょう。 そこに理屈なんて必要ないと、『私』は考える。 感情に突き動かされた行動にどんな言葉が響くのでしょう? 彼には他の理由もあるのかもしれませんが……『私』はそれ以外の理由になるものが、よくわからないのです。 キンウは私の思考を必要としていなかったから、皆が何を恐れているのか正しく認識していないのです。 無知は罪であると教えられた。 罪人に無知を授けるのは、罪と罰のどちらになるのでしょうか? (+35) 2021/10/12(Tue) 1:54:57 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>94 ナフ 真っ当すぎるほどの思考は、これを楽しむことには向かない。 それを知っている貴方であれば、きっと楽しんでいないことはいずれ気づくのだろう。 左腕は使い物にならないというように重力のままに落とされる。急激な腫れと強い痛みに思考を失いそうになるが、自身で作った口内の痛みが幾分か引き戻すような気がした。 「...なぁ、『ナフ』。」 強く踏み込む。足元の氷が勢いよく割れる。 「君は、...楽しいか。」 手を離し、唱えた。割れた氷の礫達が、鋭く尖った針のように変化し、貴方へと向かう。頭へと降り注ぐ蹴りを避けるために、後ろへと跳躍しながらの動作だ。 作ることも消すことも可能なら、形を変えることも叶う。 人体を凍らせるならば、先のように触れることが必要だが。 (101) 2021/10/12(Tue) 1:59:30 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>101 アンタレス 「……あーァ、逃げられちまッた」 脚は空振り、礫が降り注ぐ。 もう暫くは使い物にならないくらい凍えて凍ってしまった左腕を眼前に翳し、頭と顔を守りながら横に飛んだ。それでも左腕には幾分氷の針が突き刺さり、身体中に微細な傷も作ってはいるのだが。 壁を蹴る。前方に飛ぶ。あなたの胸元目掛けて、ロケットのように。突き飛ばして押し倒して、あなたに対してマウントをとってしまいたい。できるならば。 「……楽しいよ」 「今は遊びを優先してねーだけ」 紡いだ言葉に嘘はない。なんとも穏やかな、この場にそぐわぬ声でつぶやいた。 (102) 2021/10/12(Tue) 2:09:12 |
【人】 環境破壊 イクリール>>102アンタレスVSナフ 「お互い片腕をやり合ったか、中々互角の流れか?まだまだ二人とも元気だな」 これは解説と実況と観客のイクリール。 「いいぞ!やれー!そこだー!」 一抱えほどもある金属製の箱を取り出して、蓋を開けたその影で何かパリパリ食べ始めた。パリパリ。早弁? (103) 2021/10/12(Tue) 2:11:48 |
ナフは、イクリール何食ってんの?って思ったけどそんな余裕はない。 (a33) 2021/10/12(Tue) 2:13:52 |
【人】 知能犯 ルヴァ少年は少しだけ、静かになる。 (恐らくチャンスは一度。) (油断はしているだろう。) (とはいえどれ程好転するかもわからない。) 少年は考え事をしながら、本来の『仕事』をもこなす。 疲れは見えないが。見せることはないが。認識しないものではない。 「アマノ、大丈夫かな?それとももう危ない?」 問いかけてみる。判断を仰ぐ。 (104) 2021/10/12(Tue) 2:15:12 |
【人】 知情意 アマノ>>+32ダビー そう、男は"彼"と近しい手法であなたの顎を狙っていった。その速度は脚部パーツのサポートもあり速くあなたの腕を掠めることだろう。雷光は言わずもがな。 捉えた、その上であなたがどう出てくるかを男は注意深く探っている。模擬戦闘の時のようなヘマはもうしない。 それからあなたの言葉を聞いた男は。ほんの一瞬だけ、あなたという共益関係者を突き放した罪悪に思考が止まる。 男とて情を持つ人間。他者を傷付けるのは望んでいない。 しかし、人間であるが故に、不完全であるが故に、あなたを傷付けた。 その自覚くらいはあるのだ。 「……ッ」 先日は男の油断が、今は男の感情が、ほんの一瞬という致命的な空白を作ってしまう。 無数の杭から逃れるのがほんの僅かに遅れた結果、男は足を地に縫い付けられそうになったことだろう。それでも、杭を手や機械化された部位である程度は受け流して距離を置くのだが。 腹から、足から血を流す男の動きは鈍ってもおかしくないはずなのに、男は痛みに多少顔を歪めながらも変わらず立ち続けている。雷光を目で追うのであれば、男の脚部にその一部が流れ込み、男は機械による補助のもと強引な動作を可能としているようだった。 「……明かして排除される程よくないものなど、監獄では珍しくないはずだが。君は『それ』に気付いていなかったかダビー? ならばそれも学びとして持ち帰りたまえ、我等が皆ただ罪を犯しただけでここにいるわけではない」 罪が生じる理由が、思考があったからここにいるのだと。共益関係でなくなったはずの男は、そうあなたに語った。 (105) 2021/10/12(Tue) 2:17:03 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>102 ナフ 貴方が礫と躍る間に、男は折れた腕を確認する。 処置を施す暇もないから、ただ見るだけに留まるが。 すぐに視線を貴方へ戻し、溜息を零す暇もないなと思考して。 ...問いへの答えに言葉は返さなかった。 何故なら、男は貴方の行動を避けはしなかったから。 そして、攻撃をすることもなかった。 勢いよく氷が張り巡らされた床へと押し倒される。 割れる音。そしてそれは牙を剥くように男へといくつか突き刺さる。 動かない。...貴方の瞳を、その柘榴色を見つめている。 遊びではないと知りながら、抵抗をすることも無く。 (107) 2021/10/12(Tue) 2:27:49 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>107 アンタレス その氷を消せるなら、あなたにそれらが牙を剥くことはないのに。ないと、あなたが誰より知っているはずなのに。 それでも抵抗しない理由は、……今の男には分からなかった。 分からないようにしていた。今考えることじゃない。 柘榴色は、あなたを見つめている。 無邪気に。楽しげに、キラキラと光を反射させている。あなたの氷の輝きさえ受けて。 まだ自由のきく手を、あなたの前髪へと差し入れる。撫でるように。 ーーーそれでも抵抗しないのなら。 笑顔のまま、男はあなたの髪を掴んで、床に叩きつけるだろう。 あなたの息の根を止めるために。 (109) 2021/10/12(Tue) 2:37:52 |
ルヴァは、特に動かない。 (a35) 2021/10/12(Tue) 2:39:15 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、!」 違和感。咄嗟の防衛本能。 その不死兎、手折られた脚の傷を忘却す。 入口より後ろ、その通路へと……一瞬にして跳んで、翔けた。 一時的な退避。その部屋が見える位置に。 この身はまだ在る。 (+37) 2021/10/12(Tue) 2:44:30 |
【人】 知能犯 ルヴァそう、動いたのは戦闘能力のない少年ではない。勿論看守二人が倒さんとしている負傷した青年でもない。 あなた達は 彼 少年はいつ 彼 風 あなたの同僚が、あなたの先輩が、あなたの特別にまだならないものが トラヴィス 【癒し】の能力が。 それは知能犯の仕業だ。 (111) 2021/10/12(Tue) 2:49:27 |
チャンドラは、遅くなった入力音を聞いた。咄嗟にプロテクターの出力を上げる。 (a36) 2021/10/12(Tue) 2:50:38 |
【墓】 新人看守 ダビー>>105 アマノ 「そうだな。気付かなかった。明かしたことがなかったから」 杭の間から表情を削ぎ落とした男の顔が覗く。無機質な翡翠は、静かに貴方を捉え、分析を始める。半端な傷では行動不能に持ち込めないのだろう。ターコイズの光の、その意志の強さを静かに理解する。 「でも、もういいんだ」 開幕で一本。刀の装填に一本。そして先程の杭で更に一本。血液を満たすカートリッジの予備は六本作成していたから、もう既に半分を使い切ってしまった。 それでも出し惜しみはしない。出来る相手じゃない。 もう一本、取り出して真上へ放る。 「思考すること自体が良くないなら、俺はそれを棄てる。 人が人として考えるがために存在する知性を。 人が人であるが故に抱き揺れる不安定な感情を。 人が人であるが故に願い進むために用いる意志を。 俺が一人でいる時……と、例外一つを除いて。俺は俺を殺そう。もう間違いを犯さないようにしよう」 銃を引き抜いて真上、カートリッジを撃ち抜く。 その血に命じるのは《雨》。開幕のものと同様、針となって貴方に降り注ぐ。 最初と違うのは、天から地にいる貴方へ注ぐ雨のほかに……真横から男の銃が立て続けに吠えていることだ。 (+38) 2021/10/12(Tue) 2:50:53 |
ルヴァは、トラヴィスの役目が終わったら、椅子に帰らせた。彼は寝たままだろう。彼をあなた達がどうするかは、操作できない。 (a37) 2021/10/12(Tue) 2:53:28 |
【人】 環境破壊 イクリール>>109 ナフ/アンタレス 一本、二本、三本、四本。 覆いかぶさるナフへ向け、立て続けにナイフが投げられる。 あなたたちの勝負を邪魔する横槍。観客席からのブーイング。 「 おいおいおいまだ終わるには早いだろ? アンタレス君、もう少し本気出してナフ君を痛めつけてくれよ」 がちん、と金属の合わさる音。 端の観客席でがちゃがちゃと氷を食べたり、弁当箱のような工具箱の影でおやつを食べる素振りと共に組み立てていた鋏を両手で構える。 一気に間を詰めるには、この床は最適だった。滑り止めもない靴でよかった。 組み立てて終わった鋏は両手で持って丁度の大きさ。複雑な噛み合わせで成り立つ刃物はかつての相棒だ。まさか処刑室で新たな人生を謳歌しているとは思わなかったが。 思わず借りてきてしまったが、正解だった。 「まずはどいてくれ、よっ!」 勢いをつけてあなたたちのいる場所へ向かえば、やることはナフのトドメの妨害だ。ナイフを投げたあと、なおアンタレスの近くにいるならば、ナフの頭部目掛けて両手で持った金属の塊を振り抜く。 (112) 2021/10/12(Tue) 2:56:57 |
【墓】 新人看守 ダビー「……ッ!」 血の雨を降らすその直前、己の先輩の姿を見た。 「……トラヴィス様……!?」 男の声に乱れが生じる。拳銃を握る手が横薙ぎに空を切る。 それは力の行使の中止を命じる合図だった。 針へと姿を変えたはずの血が、その役割を放棄する。 文字通りの血の雨が、真下にいる男を容赦なく濡らした。 二方向からの攻撃はルヴァによって阻まれた。 せめてものと、思考を切り替えた男はすぐさま再び拳銃の引き金に指をかける。赤い銃弾達は真っ直ぐ男へ。 (+39) 2021/10/12(Tue) 2:57:50 |
【人】 知情意 アマノ>>+38ダビー 「どうして、それを捨てる。何故、人を捨てる」 男の声が震える。 自らの知性を守ろうとした男は、あなたの知性をひどく害したと知っていて、謝るべきは自分であると知っていて、しかし今この状況故にそれも紡げず怒りを抱く。 ああ、自分の言葉が、知性を壊し、ああ、ああ…… 「――そこまでして世間一般に阿る理由が何処にある!?」 よりこちら側に近いのならば、こちらに来れば楽になるのに。何故こちらにやってこない。なぜだ。 そこまでして苦しんでまでどうして人の中にあろうとする? あなたが雨と銃の両方で攻撃を行っていたのであれば、それは負傷した男を捉えただろう。 しかし、現実はそうではない。男はその負傷を癒され、十全とはいかずとも調子が戻った男は飛び退き銃弾を交わした。 そうして今度はこちらが攻勢に出ようと。まずは見舞い代わりに、彼と『彼』を巻き込まない範囲での放電を。 その雷光の合間を縫うようにして男が駆け、移動の勢いに任せた拳をあなたの肩もしくは腹を狙って繰り出そうという心持ちだ。 (114) 2021/10/12(Tue) 3:08:39 |
【人】 紅月夜 チャンドラ「…ああもう、そんなとこで寝るからぁ…」 風邪ひくよ、くらいの声色。 溜息を吐いた兎は距離を取るように飛びのいた。 鎌も星屑も一度、すべてを整え直す。 (115) 2021/10/12(Tue) 3:08:40 |
【人】 知能犯 ルヴァ「寝ていなくても彼は私になれたよ。これは彼が同意したのだから。」 チャンドラにはバレたのだろうなと推測し。 流石に、長く操作を維持するのは体力が不安だ。これ以上人間を操作してごまかすのは放棄した。 代わりに。これは彼自身が選んだ道であるとも伝えた。 (116) 2021/10/12(Tue) 3:19:49 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ダビー、」 男の名を呼ぶ。その不死兎の音は小さい。 あなたの意思を、選択を。歪ませたくないからだ。 キミはやっぱり素直で、律儀で、真面目な子だね。 これは今のキミを見て、改めて勝手に抱いた感想だ。 実際のキミがどうかなんて、完全に汲み取れやしないのだから。 それでもやっぱり、……どこか孤独を感じてしまうよ。 「…………、キミの努力や葛藤は、人だからこそ、生まれる物なのに……、」 なんて、こんな言葉をキミが…… 望んでいるのか、望んでいないかすらも分からないんだ。 紅水晶は……箱庭の外から。見守り続ける。 (+40) 2021/10/12(Tue) 3:24:27 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>109 >>112 >>113 ナフ/イクリール 無邪気な瞳に目を細め、その輝きがどうにも眩しくて目を閉じる。撫でるように差し入れられたそれも、その後の行動も受け入れるつもりでいた。 ...けれど、それを許さないと言うように観客の声が聞こえた。 閉じた目を開きそちらに視線を向ければ、投げられたナイフが彼を上より退かせていて。 「......ようやく休めるかと、思ったんだが。」 転がったままそんなことを呟いて、溜息をひとつ。 仕方がないからと身体を起こし、立ち上がる。 突き刺さる氷を全て溶かし、今度は傷を覆うように力を使う。 「...礼は言わない、助けたつもりもないだろう。 ......はぁ...分かった、やればいいんだろう。...嗚呼、面倒だ。」 給料よりも何よりも休暇が長く欲しい。 舌打ちとともに何かを唱えれば、この部屋の温度は更に下がるだろう。 鉤爪を砕き、再度床に氷を張り直した。今度はもう少し頑強に。 (117) 2021/10/12(Tue) 3:24:40 |
【人】 環境破壊 イクリール>>113 ナフ 滑る勢いは床に鋏を突き立て殺した。まだ深追いはせず。 「まさかぁ。『お腹が空いた』だけだよ。私はアンタレス君が君を殺してくれることを期待していたものでね」 >>117 アンタレス 「おや、もう少し寝てても問題なかったんだけどね。蹴り起こそうと思っていたのに」 じ、と目を細め傷の様子を観察する。 靴底が凍らないよう、たたんと足踏みをし。 「本当にやる気は出たのか?正真正銘『助けて』やろうか」 と問いかける。 (118) 2021/10/12(Tue) 3:33:11 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>117 アンタレス 裸足、薄着、素手でも氷の上を舞う。冷たい、と感想を漏らしていたところを見れば、温度を感じないだとか冷気に強いだとかではないとは分かるだろう。 「さッむ」 このように。 壁を蹴る、宙を舞う。そうしてあなた方へ急接近するのは今までと同じだ。違うのは、 >>118 イクリール 降り立つのはあなたの背後であるということ。 反応できないのならば、いや、反応できても避けられないのならば。 あなたの襟首か片腕か、掴みやすいところを掴んで足払いを仕掛け、アンタレスの方向に投げ飛ばし叩きつける算段。 高々数十キロに鋏の重量だろう?今のあなたは、男には『ステージギミック』にしか見えていない。 そしてこの行動は、あなたたちが話していようがいまいがお構いなしに行われる。 (120) 2021/10/12(Tue) 3:45:25 |
ナフは、楽しげだ。 口笛を一つ、吹いた。どこにも届かなくとも。 (a38) 2021/10/12(Tue) 3:53:11 |
【墓】 新人看守 ダビー>>114 アマノ 「何故捨てるだと?」 男は顔色を変えない。声色を変えない。 機械人形めいた様子のまま飛び退き、迎撃の姿勢に移る。 「楽だから」 銃が吠える。けれど紅色はターコイズと交わらない。弾丸では捕らえられないと理解して、再び銃を納めて刀を持ち直す……はずだったのだが。 ──多分、刀でも駄目だ。 「アマノ、勘違いしているようだから教えよう。 俺はただ、愛したいだけなんだ。ただ愛でたいだけなんだ。 傷をつけたい訳じゃない。壊したい訳じゃない。ただ、静かに愛するものを愛したいだけだった。 罪を犯してそちらに逃げる理由がないんだよ。少数の世界に行けば生きやすいかと思ったけど……そこでも受け入れられる訳じゃないというのは、もう学んだ」 刀すらも鞘にしまう。所持しているだけで得物は駆動し、男の能力操作を補助しているから決して無意味では無いのだが。得意な武器の使用を放棄したのは確かだ。 両手を空ける。拳を握って、構え直すけれど──男は貴方の一撃を、避けずに受け止めた。 「……ッ、げほッ、ゔ、ぇ…………、 …………アマノ、もういいよ。 もう、面倒で……疲れたんだ」 体に打ち込まれる拳を、両腕で絡め取ろうとする。もし叶うのなら、足と足の間に自分の足を割り込ませて動きをなるべく封じようとするだろう。 (+41) 2021/10/12(Tue) 3:55:19 |
【墓】 新人看守 ダビー>>チャンドラ 「──チャンドラ様。トラヴィス様を抑えていただいているところ恐縮ですが。 俺ごと、アマノを攻撃することは可能ですか? それがダメなら……俺が血を流すくらいの傷を、俺にいただけませんか」 (+42) 2021/10/12(Tue) 3:55:33 |
ミズガネは、ダビーの言葉を部屋の外で聞いて、…………。 (c56) 2021/10/12(Tue) 4:04:50 |
ミズガネは、その諦観とよく似たものを知っている。 (c57) 2021/10/12(Tue) 4:15:16 |
ダビーは、誰かを一瞬思い出した。 (c58) 2021/10/12(Tue) 4:17:36 |
ダビーは、一欠片ほど思考した。ああ、少し前に俺を殺した相手は、こんな気持ちで死にたがったのかな。 (c59) 2021/10/12(Tue) 4:19:15 |
【人】 知情意 アマノ>>+41ダビー 愛したい。壊したいわけじゃない。 ああ、それなら、そうであるなら、私の行動が罪なのだと。 理解したところでもう、あなたを殺した、あなたという知性を殺したのだという事実は変わらない。 ……全てを聞いて、拳を受け止められた男は。 あなたという人間が行う肉弾戦にも、それによる行動の制御にも、対応ができない。 できたかもしれないが、何故だろう、身体がついてこないな。 「私の勘違いが君を殺したのなら、」 知性を尊ぶ男は、研究所内テロを起こした時のような慟哭は行わない。 しかし、それでも当時のような仄暗い色で、自分が化け物に成り下がったと理解した時の色で、男の持つターコイズを濁らせたことだろう。 ▼ (121) 2021/10/12(Tue) 5:19:13 |
【人】 墓守 トラヴィス理解した。 ぼんやりと揺蕩っていた男の脳は室内の人員の位置とその攻撃ベクトルを把握し歩みを進めるルートを完全に理解した。自分が癒すべき外傷の全てを理解して(芝生にめり込まないヒールの踏み方というものをその思考はその瞬間理解して静電気で張り付くマントの払い方もまた理解した)この癒しの力が本人が扱うよりも強力であることを想定し体内の強化機関の仕組みを全て意識下に置いて完全に能力を行使した。男の損傷した肉体が癒える。 「やめなよ、もう」 唇が動いた。 だがそれだけだった。 彼の肉体はふたたび椅子に座るという行為を選択し、それで彼の思考は途切れた。 (124) 2021/10/12(Tue) 5:47:42 |
トラヴィスは、知っていた。完全な脳を借りなくとも、自分の言葉に為せることなどないと。 (a40) 2021/10/12(Tue) 6:10:13 |
トラヴィスは、亡霊だ。なにも変えられないなら生きていないのと同じだ。 (a41) 2021/10/12(Tue) 6:14:12 |
【人】 墓守 トラヴィストラヴィスは、拘束されたまま、ぼんやりと(完全に何かを理解したと感じる思考はそこにはもうないし、それは十全なものでないことはもう知っていて、ただ、無くなったなあ、ということをずっと反芻しているのだ。なぜなら、ただびとの思考の回転速度はそれほど早くないので。)『色々取調べがあったらけっこう面倒だし、自決用のナイフくらいは持ってくるべきだったな』と思った。 他人に任せるべきではないのかもしれない。 今更ながらに思い至った。 自分を一番憎悪しているのは、自分自身なのだから。 (125) 2021/10/12(Tue) 6:26:43 |
【墓】 金糸雀 キンウきっと。 トラヴィスに何かされたと、形勢が変わったとわかった時には。 羽に触っていた者を静かに振り切ってキンウは動いていた。 止められても、キンウはそうしていた。 「ーーーチャンドラ様。トラヴィス様はキンウが」 だからあちらに集中してくださいと。 ………どちらもこれ以上傷付かないようにと。 キンウは祈らない キンウはただ願う (+43) 2021/10/12(Tue) 6:59:04 |
【墓】 金糸雀 キンウ『――――――……』 キンウは発言権を喪失している。 それでもまだ聞くことはできる。 だから、囁くような泣くような声に対して 遠吠え を一度。いつもの 真似っことは違い、それは頭に響く。そして、『止まれ』 という命令付きだ。……きっと、警戒しているだろう天使の名を騙る相手に対しては、一瞬足を止める程度にしかならないのだろうけど。 『トラヴィス様』 唇が動く。 頭の中に声が響く。 朱の混じった黒檀が墓守を映す。 『能力の行使をお止めなさい。抗いなさい。私の声だけを聞いてください』 傷跡の残る手が、細い指が、トラヴィスの手を握った。 (+44) 2021/10/12(Tue) 7:25:47 |
【人】 墓守 トラヴィス「……うん」 操縦桿は既に手放されている。しかし再び操縦しようとすればいくらでもできただろう、彼は天才なのだし。 ────だから操縦桿をロックされたときに、まあ、残念だなあという気持ちと、半分くらいは、『そのくらいには邪魔にはなれたのかな』というような、報いのようなものを感じた。 感じたから、受け入れた。 彼は抗わないだろう。誰を癒すこともない。天使が命じない限り。 ぼんやりとした目で、そこに座っている。 (126) 2021/10/12(Tue) 7:34:45 |
トラヴィスは、もう誰も癒さない。 (a42) 2021/10/12(Tue) 7:36:13 |
金糸雀 キンウは、メモを貼った。 (c60) 2021/10/12(Tue) 7:39:32 |
キンウは、トラヴィスの手を取ったまま周囲へ視線を戻した。 (c61) 2021/10/12(Tue) 7:43:14 |
キンウは、自身の声がよく通る事を理解している。 (c62) 2021/10/12(Tue) 7:43:40 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>118 イクリール 「...蹴り起こすことは問題がありすぎるだろう。」 男の状態としては、折れた左腕は使えそうもないということ。 そして、背面側のいくつかの挫創は氷で覆われ血が零れることを防いでいる。 尚コントロールにより体内の血はきちんと流れる。ただ。 ナフのマウントによりそれなりに深く刺さったものだから。 「......意外だな、君が——」 >>120 ナフ と話している途中に貴方はこちらへと向かっているのだろう。 叶うならばイクリールを抱き寄せ、 「『氷よ 盾となれ』。」 手を挿頭す。最初よりも頑丈な壁が一瞬にして貴方の前に現れ、彼女への攻撃を許さないと言うように立ち塞がることだろう。 「......さて、どれくらい持つか。」 (127) 2021/10/12(Tue) 7:45:37 |
アンタレスは、同僚を思った。...すまない、君を殺してあげられなくて。 (a43) 2021/10/12(Tue) 7:51:57 |
アンタレスは、もうひとつの舞台がどう在るかを知らない。だからこそ、誰かが彼を救っていればいいと勝手な願いを。 (a44) 2021/10/12(Tue) 7:54:20 |
紅月夜 チャンドラは、メモを貼った。 (a46) 2021/10/12(Tue) 10:40:22 |
【人】 知能犯 ルヴァ>>119 >>+42 >>122 >>126 トレーニングルーム 一つめの認識へ。少年は拘束に抵抗しようと身体への操作を出したが、効果はなかった。少年にもあなたの同僚にも抵抗できるだけの力は存在しない。 だから『私』への2人目の操作者が現れたとき、操作を断念した。そこに集中していても事態は動かない、効果は得られないだろうから、断念した。 次の認識へ。協力者は暴走したなと推測した。視界の二番目に近くで起こる事象についてそう認識した。 総合して、攻撃は避けてくれないと推測した。 アマノから離れてでも己の安全を確保する。端末も、少年も、軌道が読みやすいだろう使い捨ての餌食にはならなかったが、その直ぐ側に置き去りにされた『あーちゃん』が消えた。 少年は気にしない。あれは監獄で作られたものだ。白痴だけが惑わされる偽物でしかない。だから放棄した。他の人が気にすれば尚更いい。 (128) 2021/10/12(Tue) 10:46:16 |
【人】 知能犯 ルヴァ次の認識への対処。チャンドラの次の攻撃。 アマノは避けてくれないのだろうなと知った。端末よりも優先すべき事項となった。 端末の操作が止まる。 少年は戦闘訓練を受けていないし、此処の誰よりも戦闘に対して心得がないだろう。 だから知識だけで操作する。『協力者にならなかった人間』から唯一得られた武器。 拳銃を。特に変哲のない拳銃を。できるだけ早く、正確に。服の下より取り出して操作する。顔は笑顔に維持したまま。 >>123 狙いはチャンドラ。重力操作が出来るあなたにとって、この武器が2度効くものでも、1度すら効果があるか怪しい物でもでもあることを認識している。それでも手札は既にこれしかないことを少年は認識している。 端末から完全に手を離してでも両手で構え。 あなたの二人への攻撃に重ねるように、間に合うように引き金を引く。狙いは胴体、当てやすく、即死しない場所。 この拳銃を手渡してくれた手前、条件は出来るだけ違うつもりはないし反感は極力買うつもりはない。 あなたの攻撃を止められるのがベストだが、期待していない。出来ればあなたの能力の隙を突き、あなたに当たればいい。 それができなければ?いや、それが出来たとしても。 少年にこの状況を、その次の状況を打開する手段はもうない。 (129) 2021/10/12(Tue) 10:51:15 |
キンウは、見ている。視ている。 (c63) 2021/10/12(Tue) 11:06:35 |
キンウは、チャンドラ様、と。短く警告した。キンウは死んで欲しく無い者の名に、貴方を挙げている。 (c64) 2021/10/12(Tue) 11:06:47 |
【墓】 新人看守 ダビー 願いは届いた。 胴体に走る衝撃に顔が歪む。続いて火を付けられたかのように痛みが肉体に燃え広がっていく。 "すまない、ダビー"。 男の声を拾う。 目の前のターコイズが濁るのを見た。仄暗い色に、よくない熱が胸の中で育っていくのを自覚する。 やっぱり、駄目なんだ。 きっと正常な人間はここで貴方を慰めたりするのだろうか。共に悲しみに暮れて寄り添うのだろうか。 ああ、でも、結局自分は歪んでいるのだと認識する。 苦しむ貴方が、傷つく貴方が。たいへんに魅力的に見えて、美しいものに感じてしまって、狂おしいほどに愛おしくなってしまうのだ! 己を殺すと言ったのに、内側から込み上げる甘やかな幸福に笑みが溢れそうになる。でも笑ってはいけない、けれどいつものように口元を手で隠すことも叶わない。必死に耐えなければ。 「……アマノ。違う。貴様が謝ることはない。 謝るべきは、俺だ。だって、何故なら、元はと言えば──」 (+45) 2021/10/12(Tue) 12:08:42 |
ダビーは、唇を震わせる。 (c65) 2021/10/12(Tue) 12:09:17 |
ダビーは、囁く。 「悪が生まれてきたのが間違いなんだ」 (c66) 2021/10/12(Tue) 12:09:43 |
【墓】 新人看守 ダビー だから、貴方は悪くないと。 それが当然であるかのように言いながら。 厚かましいと、そんな資格はないと知っていながら、腕を捉える手で貴方を優しく撫でて。 男は、慰めるように優しく、そっと呟いた。 「《杭よ》」 傷口から溢れ出す生命に告げる。 赤い雫は呼応して、音もなく肉体を貫く杭へと姿を変える。 狙う先は──自分と、相手。二人まとめて。 (+46) 2021/10/12(Tue) 12:11:13 |
ダビーは、己諸共アマノを杭で貫いた。 (c67) 2021/10/12(Tue) 12:12:29 |
ダビーは、己諸共アマノを杭で貫いた。 (c68) 2021/10/12(Tue) 12:13:21 |
【墓】 新人看守 ダビー命の杭が、全てを穢す。 晴れやかな空の青、爽やかな草の緑を、アマノのターコイズを。 何もかもを、汚していく。 まるで自分が許せないと言わんばかりに己の肉体諸共相手を貫く。串刺刑は執行される。 失血してもいい量の血は既に失われた。自分はもう戦えないだろうから、託すならチャンドラか……止める義務などないけれど、巻き込んでしまうけれど、メサあたりだろうか。トラヴィスは、どうなのだろう。 それは極力防ぎたいと、自分で終わりにしようと、知性の犯罪者の機械化した部位を中心に杭は伸びたことだろう。 (+48) 2021/10/12(Tue) 12:14:52 |
【人】 模範囚 メサ「…………」 各々の戦いを覧じ、各々の言葉を聴く。 約束を交わした彼も、 まだ言葉を多く交わせていない彼も、 皆、願いをもってそこにいるのだろう。 間違えようと、答えがわからなかろうと。 「…少し、羨ましくもあります」 見届ける。魂の行き場を、未だ知り得ていないまま。 (131) 2021/10/12(Tue) 12:21:00 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ部屋の中、何が起きているのかは分かる。 遮るものの無い音は、明確に聞こえてくる。 謝罪の声も、肉を貫く鋭利な音も。 「……は、はは……」 力なく笑う。 ずるり、壁にもたれかかったまま崩れ落ちるように床に座る。 「余計な事したのは僕なのに。勝手に被害者ぶって、勝手に勘違いして、勝手に行動して。……」 持ちだした拳銃で、今すぐ自身のこの脳髄を撃ち抜きたいという衝動に駆られる。なんて自分勝手な考えだろう。 「情けねえ、なあ……」 (+49) 2021/10/12(Tue) 12:51:45 |
【墓】 金糸雀 キンウキンウは、銃弾より遅い。 飛び出したチャンドラより早くない。 「……トラヴィス様」 ーーー彼は癒しの能力をチャンドラに使えるのだろうか? チャンドラはそれを受け入れるのだろうか? トラヴィスの力の代償はなんなのだろうか? 「チャンドラ様、」 わからない。 ただ名前を読んで、トラヴィスの手を握る。 こんなにも声は震えるものなのだと、キンウは初めて知った。 (+50) 2021/10/12(Tue) 12:53:08 |
【人】 知情意 アマノ折角、忠告を与えてくれていた彼の言を振り払ってまで、更なる戦いに身を投じようとしていたのに。>>124 避けようと思えどこの一瞬に振り解けるわけもなく、この一瞬ですら遠吠えに侵食されて何もできやしない。>>+44 『協力者』の資格を失ったのだとどこか遠くで思う。これはきっと、この一瞬への現実逃避だ。>>128 そうして男は、男の長く続いた苦痛によって弾けそうになっていた戦意は、三日月に裂かれて。>>123>>130 対峙する彼の囁きに、身とともに精神をも裂かれたような激しい苦痛を覚え、もう取り繕いもできなくなる。>>c66 腕を撫でる手の優しさが、ひどく痛い。この優しさを受け取る資格など、きっと私にだけはないというのに。>>+46 ここにいない彼の姿を何故か見出してしまった。 「君は君の存在を間違いだと思うかね?」と問いかけた己に、 肯定を示したあの柘榴色が頭に過る。 ▼ (133) 2021/10/12(Tue) 13:04:48 |
【人】 知情意 アマノそれからは、見ての通り、聞いての通りだ。 男は対峙する相手ごと杭で穿たれ、悲鳴とも慟哭ともつかぬ叫びをあげる。逃れることも叶わぬ苦痛が思考を焼く。 ああ、焼かれろ、焼かれてしまえ、こんな知性は望んでいない。 男は再度、眼前の男と杭で貫かれ、……今度は声を上げようもなかった。どこが、何が痛いのか、分からない。 痛みに従って零れる涙が、何に由来するものなのかも分からない。 串刺刑に処された男の驚異的な身体能力の実現に貢献する機械化した部位はその悉くを破壊され、肉体の損傷もまたやがて死に至るそれであるのだろう。 男はもう立つこともままならず。能力を扱うことも叶わない。あとはもう、この青々とした空の元、生き生きとした生命の緑の上で、汚らしい赤の海に溺れることになるのだろう。>>+48 ▼ (134) 2021/10/12(Tue) 13:05:06 |
【人】 知情意 アマノ――そう、なってしまう一瞬前。 男は空へ一筋の雷光を届けた。 それはきっとこの隔離エリアの照明にほんの一瞬の悪戯を…… 一瞬の明滅を、届けるのだろう。 (135) 2021/10/12(Tue) 13:05:48 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、」 そして新たに分かった事もあるな。 不死兎は思考を止めない。 そして新たに疑問に思う事もあるな。 不死兎は思考を止めない。 ただ"存在している"、その"全て"の本質を見定めるために。 (+52) 2021/10/12(Tue) 13:29:32 |
【墓】 看護生 ミン串刺刑の執行を、放たれる弾丸の行先を、ただ見守る。見守ることしかできない。ロボを抱えたままの両手が震える。 「……分からへん、分からへんよ」 ぽつり、と困惑の言葉をこぼす。 自らが傷つくこと。苦しむこと。殺されること。痛みをもって己の罪と向き合うこと。 それしか贖罪の方法を知らない囚人は、それを否定する者達が理解できない。 「こんな、いろんな人巻き込んで、怪我して、怪我さして……そうまでして、欲しいもんなんやろか」 ここまで暴れないと、手に入らないのだろうか。彼らが求めるものは。 (+53) 2021/10/12(Tue) 13:29:32 |
【人】 墓守 トラヴィス「欲しいさ」 トラヴィスは微笑んだ。 「だから民衆は君たちを閉じ込める。君たちを閉じ込めて安心できるようになるまで、閉じ込め続ける。君たちが暴れても、嫌がっても、思想を変えても、思考を奪っても」 「平穏が欲しい。幸福が欲しい。安全が欲しい。 脅かされない日常が欲しい。安定した生活が欲しい」 「だからこれは生存競争だ」 「……私は、どちらにも立てずに彷徨ってばかりだがね」 握られたままの手を見下ろした。 悪魔はどちらか?成し遂げた方だ。 ならば彼らを幽閉することに成功した人類こそが悪魔なのだろう。 (137) 2021/10/12(Tue) 13:39:14 |
【墓】 新人看守 ダビー>>133 >>134 >>135 アマノ 男の叫びを浴びた。傷つけたのは自分なのに、苦しめたのは自分なのに、ああ、哀れで可愛らしいと思う。無表情の多かった貴方の剥き出しの感情が、愛おしくて仕方がない。 杭の顕現は長くは持たなかった。二人を穿ち貫いていたそれは砂のように崩れて消えていく。 支えの代わりにもなっていたであろうそれを失って、体の力も命ごと流れ出ていくけれど、それでも男はほんの少しだけ倒れまいと踏みとどまった。体を動かすのは最早意地だ、精神というあやふやな概念だ。 目の前の男を抱き止めて、うつ伏せにならないよう寝かせるだろう。 一つの動作を行うたびに、傷口が開いてあちこちから残りの血がとめどなく溢れ出したけど、もう何も感じることはなかった。 (+54) 2021/10/12(Tue) 13:42:19 |
【墓】 新人看守 ダビー>>だれか、こえをひろってくれるひと 「……誰、か。誰か」 声だってもうまともに出ない。それでも、出入り口にいる誰かに届いてほしいと願いながら血の気の引いた唇を震わせる。 「アマノを、頼む」 囚人を管理するのは、看守の務めだ。役割は全うしなければならない。それだけだった。 そうでなくてもこの囚人は色んな者と知り合いだろうから、きっと誰かが助けてくれるだろうけど。 あとは……あとは、何が必要なのだったか。 視界が暗い。やり残したことがあるなら、やらなければならないのに。 かすみ始めた意識ではまだ思考できている、でいているような気がしていたけれど。 新人看守の体はもう、血の海に沈んでいた。 (+56) 2021/10/12(Tue) 13:43:21 |
【人】 環境破壊 イクリール>>120 >>127 ナフ アンタレス 多少の反撃代わりに背後に向けた鋏が、ナフに届くことなく氷に突き刺さる。タイミングとしては遅すぎるように見えるだろうか。 飛び跳ねるナフの動きを上回る反応はできない。 真正面からでは望む結果にならないからこうしてアンタレスに抱き寄せられることにしたのだ。 「……これは、あとどれくらい使える?無限じゃないんだろ、動力源は知らないが」 アンタレスへ向けた言葉と同時に、ナフへ顔を向ける。 突き刺した鋏を引き抜くふりをして捻り、壁のヒビを広げる。 ナフを向いた口は、発音はせずに『壊せ』と動いた。 (138) 2021/10/12(Tue) 13:51:29 |
【墓】 『不死兎』 ニアって思ったんだけど兎、非力だから…… 男性二人を運び出すの、無理だと思った。今更だけど。 「誰か手を貸してくれる者は、居ないかい?」 「…………、なに、ちょっとした大掃除だよ」 周りに呼びかける。言いつつそれは…… トレーニングルームの中へと瞬時に、跳び翔けるのだが。 (+58) 2021/10/12(Tue) 13:56:27 |
【人】 知情意 アマノ「……私より……ダビーを先に……」 あれだけのことを行った看守のことだ、自分よりも失血は多いだろうしそれだけ死に近いに違いない。 息も絶え絶えに、うわ言のように囁いた。不死兎にも当然聞こえることだろう。 (139) 2021/10/12(Tue) 14:01:53 |
【人】 墓守 トラヴィス死に体が二つ転がっている。 願いが叶うと信じているのか? 不意に噴き上がった感情のままに、トラヴィスは立ち上がった。苛々する。露悪的な心。破壊が足りない。侮辱が足りない。貴様らは もっとできたはずだ 。それは余裕か? 許しがたい、舞台の侮辱のように思えた。柔らかな芝生を踏む。ヒールが刺さるのも構わずに進む。 暗示を解くつもりはない。手は離したが、彼らを癒すつもりなどどこにもなかった。 「貴様らに、祈りなど」 後輩の傷を蹴り付け、その頭を踏みつけた。 >>+56囚人の杭跡に踏み込み、そのままヒールで強く抉った。 >>134「中止など許されない。許さない。一切! 私の言葉を聞き入れない癖に、止められるなどという終わりを、選ぶと、いうのか! 」死体は応えない。 (140) 2021/10/12(Tue) 14:03:48 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、墓守、」 不死兎は、墓守を止めたりはしない。 噴き上がる感情、言葉、行動。 その全てを見届ける。疑問を抱く。 彼は今……"本当"は何を想っているのだろう? 否、この行動こそが、彼の"本当"の表れなのかも、と。 憶測は憶測でしかない。情報が足りない。 故に、墓守の鼓動、その行く先を。 紅水晶が、傍で見つめる。 (+60) 2021/10/12(Tue) 14:13:25 |
【人】 墓守 トラヴィス「情など捨てろ。貴様らが上がった舞台から降りるな。 貴様らが始めた生存競争だろう。 なぜ降りる。なぜ 負ける !」片手で顔を覆ってふらついた。 「 どうせ響かない 。なにも変わらない。だったらこれくらい言っても構わないだろう?」 2つを睥睨し、地面の青に靴の血を拭った。 爆発的な怒りは過ぎ去り、まとわりつくような不機嫌が残った。2つがどうなろうが、あとは知らない。 (141) 2021/10/12(Tue) 14:17:18 |
ニアは、ミンに向かって唇を動かした『ありがとう』、音には……今はしない。 (c70) 2021/10/12(Tue) 14:18:08 |
【人】 知能犯 ルヴァ「 」 少年は口を開く。唇を震わせる。 言の葉は紡がれない。 その前に夜の月が貴方がその首を、声帯ごと切り裂いたから。 少年は認識していた。あなたが此方に向かってくることも。 避ける力は少年には無かった。 重力のまま倒れる。同じく芝生に赤を作る。 血が身体から失われていく。指が、手足が、腕が、視界が、嗅覚が、聴覚が、身体が制御を失っていく。人体は死には抗えない。 仰向けに倒れる。その存在しない視界は空。表情は初めから最後までと同じ笑顔のまま、見るものが見れば晴れやかなまま。 少年は動かない。 血に漬かった端末が彼の能力で少しだけ動いているが、このままなら直に。 (142) 2021/10/12(Tue) 14:19:01 |
【墓】 『不死兎』 ニア何も変わらない事は無い。 何も響かない事は無い。 確かに死体は何も答えやしないのだ。 だけど、この舞台には、まだ生きる役者が居る。 そして人は、例えそれが微々たるものだとしても。 自分自身に影響を与える事が出来る。 そして。 「…………、兎には、響いたよ」 これは勝手な、感想だ。 (+63) 2021/10/12(Tue) 14:24:27 |
【人】 墓守 トラヴィス死体だろうと、生きていようと、『変わらない』のだと思う。自分は相手を変えられない。 掻き乱される思考は、しかし、相手の思想を動かさない。 だが、そう、尊重すべきだ。 それは尊重されて愛しまれるべきだ。 意志や思考は尊重されて然るべきだ。 観客は舞台のシナリオを変えられない。 なのにどうだ? 憂いを帯びた後輩の顔は。死を前に祈る男の顔は。 何を勝手に死んでいる ?何を勝手に捨てようとした ?許しがたい冒涜だ。耐え難い屈辱だ。狂おしいまでの怒りは、しかし、 やはり彼らの選択を変えはしないだろう 。そのことに気づいた時、トラヴィスには、死体を嬲る以外の選択肢がなかった。生きている彼らに怒鳴り、蹴りつけるのと────それは全く同じことなのだから。 (143) 2021/10/12(Tue) 14:30:33 |
【人】 墓守 トラヴィス顔を、上げた。 治癒の必要性がないことを理解している。 そもそも、治癒をするためには暗示を解かなければいけないので、その思考すら必要ないのだけど。 「……貴様も負けるのか」 本人が聞いていたらとても嫌がるのだろうな、という言葉を、端末を前に事切れた少年の死体に投げかけた。 「……………シャンデリアもまだ落ちていないのに」 少なくとも、彼の与えた立場は、『トラヴィス』の完全を一時的に果たした。けれどもそれはやはり、少年には意味のない完全だ。 みんな死んだな、と、呟いた。 (145) 2021/10/12(Tue) 14:38:13 |
ナフは、ライトの明滅を見た。 (a49) 2021/10/12(Tue) 14:43:41 |
ナフは、歯を食いしばる。寒さに震えるその身体で。 (a50) 2021/10/12(Tue) 14:44:07 |
ナフは、吼える。………声なき声で。 (a51) 2021/10/12(Tue) 14:44:39 |
チャンドラは、ゆっくり、拡がっていく紅を眺めている。 (a52) 2021/10/12(Tue) 15:03:35 |
『不死兎』 ニアは、メモを貼った。 (c71) 2021/10/12(Tue) 15:15:37 |
【墓】 『不死兎』 ニア全てを見届けた。全てを聞いた。 それでもやっぱり…… 全ては見えない。全ては聞こえない。 だから、人は、難しい。ぶつかり合って、傷を付け合って。 それで分かる事もあるだろう。分からない事もあるだろう。 だけど、今はただ。 「…………、お疲れ様」 キミ達のその鼓動の辿り着く過程に、道のりに。 ひと時の、休憩を。 (+64) 2021/10/12(Tue) 15:29:09 |
【墓】 『不死兎』 ニア人々はもう、動かないだろうか? 「…………、」 "この場"の決着は、本当に、もう着いたのだろうか? その"事実"を確認する。周囲へと目を向ける。 不死兎は"この舞台"には関わらないけれど、 後片付けは……ちゃんと手伝うつもりだよ。 (+65) 2021/10/12(Tue) 15:36:14 |
【人】 墓守 トラヴィス>>+63 ニア 「…… …… ……」 あなたの声に振り返り、……気まずそうに視線を落とした。 激昂を見られることは、もう、わかっていたけれど。 丁寧に受け止めてしまう少女が、自分の刺々しい感情までも受け止めたのだと知れば、やはりそれは罪深い感情のように思えた。 「……ニア」 今は何を言っても、言い訳になるような気がする。 だが、すまない、と謝れば彼女は首を振るだろう。……きっとそれは自分の怒りに再び火をつけるだろうと感じた。八つ当たりの怒り。ならば、言えることは、 「……ありがとう」 傲慢な礼。私の火花を受け止めてくれてありがとう。……ひどい言い分だ。真実、本気だとはいえ。 (147) 2021/10/12(Tue) 15:39:20 |
キンウは、離れた手の持ち主を見る。広がる赤を見る。 (c72) 2021/10/12(Tue) 15:44:28 |
【墓】 金糸雀 キンウ「…………」 少年から広がる赤を見て、もうキンウの力は必要無いと悟る。 『トラヴィス様』 唇を動かさず、名を呼ぶ。 トラヴィスを縛る暗示は消えただろう。 …………少なくとも、今は。 「トラヴィス様」 唇が名を紡ぐ。 「……治療と、蘇生を、」 ……外にはもう繋がるのだろうか? それでもキンウはそう頼むしかできない。 口を閉ざして、赤をぱちゃりと鳴らして。 金糸雀は倒れる兎に駆け寄った。 (+67) 2021/10/12(Tue) 15:50:33 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ「…………。」 ゲーム用エリアの蘇生室や治療室は、人数が足りるだろうか。 外に繋がるようになったならば、足りないのならそちらを利用する事になるのだろう。 ――だが、決着はまだ完全に付いた訳では無い。 「もう一人だ。もう一人、ルヴァに協力してる奴が居る。 こっちに来てねえ看守も一人、居んだろ。そいつと鉢合わせてんじゃねえかな」 (+68) 2021/10/12(Tue) 16:00:32 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ナフ」 その不死兎は知っている。 看守の足止めをしている、彼の存在を。 現に、その二人に声をかけていたのだ。 『あんまり大きな怪我を、しないようにね』って。 「兎は……、様子を見に行きたいと思っていたんだ」 「トラヴィス、キンウ、……、それとミンも」 「この場を任せても大丈夫かい?」 「そしてミズガネ、…………、キミは、どうしたい?」 (+69) 2021/10/12(Tue) 16:06:15 |
【人】 墓守 トラヴィス>>+67 キンウ >>144 チャンドラ 「…… …… ……そうだね。負傷者の治療は、必要だ」 あなたの『指示』には抵抗することなく、トラヴィスは片手を上げて宙に踊らせた。指揮者のそれに似ている──── 『少年の思考』であれば、トラヴィスがなぞって見せるような仕草はなかった。しかしトラヴィスでは発動にいくらかの条件が必要(つまり、データベースにある治療に必要な情報を引用して行うことが常人には求められるが、『彼』はそのデータが初めから頭の中にあったので、このような仕草は不要だったのだ)で、それは才能の差であったけれど、流石にそれにいちいち嫉妬するほど彼はチャンドラの命を軽視しているわけではなかった。今は彼を治すのが肝要だ。 「……違和感があれば言ってくれ。造血まで行ったけれど、スキャンの結果が正常データと照合できる環境ではないから」 癒えていく上司の身体データは、先程まで遮断されていた外部側のサーバーに記録されている。今は復旧中なのか、アクセス権が得られなかったのだ。 (148) 2021/10/12(Tue) 16:21:00 |
【人】 墓守 トラヴィス「……」 いっておいで、と、片手をあげた。 蘇生は未だ行わない。 『同様のこと』が起きるとも限らないし、場合によっては、不用意な決断を下したトラヴィスという看守が拘束される可能性もあった。 なにより、今蘇生をして、彼らの反応がトラヴィスの予想したものと同一であったなら、 再び殺し直すことを我慢できない。 自分には時間が必要だ。あるいは距離が。 (149) 2021/10/12(Tue) 16:26:22 |
【墓】 『不死兎』 ニア>>+70 ミズガネ 「…………、そう」 あなたの声に頷きをひとつ。 「嗚呼、でも、兎は手出しはしないよ? …………、全体を見て、回りたいだけだからね」 それは、この"エリア全体"の話だ。 ルヴァの操作していた物がこの場所を外と遮断していたのなら。 その彼が動かなくなった"今"、果たしてそれはどうなっている? このエリア外へと繋ぐ道、その確認がこの不死兎の真の目的だ。 故に、彼らが今、どこで何をしているかを見たがるのは…… 全体の状況把握に必要だから。ただ、それだけのみ。 「…………、というワケだから、 キミも大きな怪我、……しないようにね」 墓守の合図を見る。バンを抱え直す。移動を始める。 まあ、キミが怪我をする前に兎が引っぺがすけどね。 これは言わないけど。 (+71) 2021/10/12(Tue) 16:37:36 |
メサは、戦う意思のある者同士の争いには、干渉するつもりはない。今のところは。 (a53) 2021/10/12(Tue) 16:38:16 |
ミズガネは、トラヴィスの見送りにひらりと手を振り、先輩と共に移動を始める。 (c73) 2021/10/12(Tue) 16:58:44 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>138 >>146 イクリール/ナフ 男がイクリールの言葉に答えるよりも先に彼女の視線はナフへと向かい、それに合わせて男の視線も吊られるようにそちらへ。 ナフの視線から何かを、合図を送ったような、...そんな気がしたとしても男はジャックとは無関係な彼女を、イクリールを守る動きとなる。 抱き寄せたまま腕の中にいる彼女に何かしらの攻撃が当たらぬようにと身を反転させ、同時に『氷よ 消えろ』と唱える。 消滅させたのは壁だ、床を覆うそれは未だ残る。 「...『氷よ 刃となれ』。」 軽く、緩やかな動作で氷のリンクをブーツの先で叩けば、平坦であったその場から、ナフの次の行動を阻むように氷筍がいくつか生成され彼へと向かう。 氷筍と表現したがこの場にあるそれは人を傷つけるようにできている。 ...要は下から上へと出来た氷柱。 先は針のように鋭く尖り、当たり方が悪ければ軽い怪我では済まないだろう。 そして、視線はナフに向いているため、腕の中にいるイクリールが何をしようとも気付けはしないわけだが。 勿論この行動を拒否する動きがあれば速やかに離し、自分を守るために同じような力の使い方をするだろう。 (151) 2021/10/12(Tue) 19:22:42 |
【人】 環境破壊 イクリール>>146 >>151 ナフ アンタレス 少なくとも、ナフの突進の邪魔をする気はなかった。……なかったが。 身を低くしアンタレスの手から抜ける。 すぐさま立ち上がれば、アンタレスの腹を蹴りナフの進行方向に突き飛ばそうとする。 ……と同時に、がきん、と重い、刃の外れる音。 鋏の2枚を重ねた金具が外れ、一つの鋏は2枚の刃に。いくらか取り回しやすくなった1枚を、思い切り、投げた。 狙いは氷筍を避けるならナフが通るであろうその場所。 アンタレスの攻撃のほうが痛いだろう。だが、こちらが当たっても大きな傷にはなるはずだ。 残った1枚を手に、観察する。すぐに動けなければならない。 ……この行動のあと、より弱っているのはどっちだ? (153) 2021/10/12(Tue) 19:48:28 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>151 >>153 アンタレス・イクリール 氷の壁が割れる手応え、を強く感じる前にそれが消えていった。 アンタレスはイクリールに突き飛ばされてくれるんだろうか。そうだとしたら、この宙にある脚を、怪我を負っている背中に、腰に、ブチ当ててやろうという気はある。 そうして、ついた左脚の甲を尖った氷が貫く。痛い、では済まない痛みがある。すぐさま距離を取ろうと下がる、下がれば刃がとんでくる。飛んできた刃を、使い物にならない左腕で、振り払うように迎え撃った。 骨まで到達して突き刺さる刃。左肘から下はお飾りのように揺れるだけ。それでも、まだ振り回せるなと、男は考えた。 男は、脳か心臓の破壊以外には死なない。 これだけ血を流していたって、 まだまだやれる! (154) 2021/10/12(Tue) 20:26:42 |
【人】 紅月夜 チャンドラ幾分か回復すれば、改めて感謝を伝えてから。 ゆっくりと立ち上がって助けてくれた二人の元から見送った二人の元へと。 その傍に辿りつけばそっと手を伸ばして、勝手に、平等に撫でた。 (155) 2021/10/12(Tue) 20:36:17 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>153 >>154 ナフ/イクリール ナフへの視線は腕よりすり抜けるその存在に移り、何を......と口に出す間もなく、突き飛ばされたや身は宙のナフへと傾く。 振り向こうにもバランスを崩した状態で、そんな隙をナフが見逃すわけがないだろうと思考するが、...まさにその通り。 咄嗟に背側に氷の壁を作るも、その咄嗟の行動で出来るものなど柔でしかない。せめてまだ動く右側は守ろうと身をずらした。 「......っ、ぐ...あ、あぁっ......!!」 左側、肩辺りだろうか。骨の軋む音がする。 今度は声を押し殺せなかった。 ナフの蹴りによる反動でまた元いた位置の方へと飛ばされる訳だが、右足を強く踏み込んだ後少し後方に氷の壁を作り転倒を防ぐ。 その後は直ぐにそれを解除し、ナフとイクリールを見据えた。 呼吸が荒くなる、痛みでふらつきそうになる身体を留めて息を吐く。...同僚達は、無事だろうか。 ...姿の見えない囚人達は、怪我をしていないだろうか。 (156) 2021/10/12(Tue) 21:49:46 |
【人】 環境破壊 イクリール>>154 >>156 ナフ アンタレス 「倒れなかったのは偉いが……やっぱりナフ君のほうが頑丈だな、もう少し頑張ってくれよ看守君? ほら、私たちが好き勝手してしまうよ?」 滑るように駆け出し、懐から瓶を取り出して、口で栓を抜いて刃にかけ、余った分はナフに投げつけた。これは麻痺毒に近い。もちろんこのままキッチンにあったわけではなく、この数日で菌糸類から抽出したものだった。少量ならば痺れるような調味料として使えるくらいのものだが、上手く傷に掛かって多少動きが鈍ることを期待する。 そして軽く振り回せるようになった刃を、ナフの腿目掛けて振り抜いた。 「さて!ナフ君、看守君が少し元気になるまで前座と少し遊んでくれよ!」 おそらく楽しそうに見えるだろう。けれど今が楽しいわけではない。 何よりこのあと待っている、食事の時間が待ち切れない! (157) 2021/10/12(Tue) 23:13:50 |
アンタレスは、...考え事をしている間に目の前で囚人vs囚人が始まって動く右手で目元を覆った。 (a54) 2021/10/12(Tue) 23:24:00 |
アンタレスは、溜息を吐いた。...足元でバキバキと音を立てて氷筍が生成される。無意識。 (a55) 2021/10/12(Tue) 23:25:39 |
アンタレスは、......ほんの少しの休息の後、覚えてろよ君達。と覆った手を外し睨むように2人を見つめた。 (a56) 2021/10/12(Tue) 23:26:56 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>156 >>157 アンタレス・イクリール 悲鳴を聞いて、再び脚を伝わる骨の音に、僅かに熱籠る息を吐いた。 しかしそれに浸っていられないのは受けた攻撃の通り。 右手で、左腕に刺さっていた刃を抜き取った。 さて、向かってくるのを迎撃するには肉弾ではやや不便だ。 足元に落ちているナイフ4本。腕で投擲するのは拾い上げるのが面倒なので、脚で蹴り上げる。霜焼けていてあまり感覚はないが、いつもの動かし方を覚えていれば問題はない。 1本目、投げられたビンに向けて。撃ち落とせても、僅かにくらいは粉がかかる。その効能については今はまだ知らぬ。 2本目、イクリールの喉元。3本目はアンタレスの腹にでも向けて、警戒を途切れさせずにおこう。 4本目は右足指に挟んで持ち上げ、向かってきたイクリールの脇腹に突き立てるように回し蹴りと共にお見舞いする算段。避けるなら振り抜いた刃は当たらぬだろうし、避けないならばナイフ+回し蹴りのダメージとなるはず。 ……男は。 ここにきて、無言だ。何も発さない。痛みによる呻きすら。 全意識を、 目の前2人を殺すことに注ぎ始めた。 (158) 2021/10/12(Tue) 23:43:28 |
【人】 不覊奔放 ナフーーーあぁ、でも。 言葉にすることで『交渉』できるものはあるか。 そう考えて、小さく口を開く。 回し蹴りの途中、その対象のイクリールへ向けてーー… (159) 2021/10/13(Wed) 0:12:54 |
【人】 環境破壊 イクリール>>158 ナフ あー、そう。獲物を放置しておくと良くないのだった。久しぶりに大切なことを思い出せて収穫一つ。 瓶はナフに当たらない。 2本目を防ぐため、首の前を遮った掌をナイフが貫く。 4本目、見えてはいたが、 回避行動は取らない。 それよりも相手に傷を負わせることを選んだ。足は彼の戦いの軸だろう。 私が殺さねばならないわけでもない。削げるなら後々アンタレスがーー (160) 2021/10/13(Wed) 0:20:11 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>157 >>158 ナフ/イクリール ナフによるナイフの攻撃は先に作られた氷筍を少し成長させ、それを壁にするようにして防いだ。 その後、リンク以外は不要だと取り払うようにして氷筍を消し去る。 突き刺さったナイフは軽く音を立て氷の上に落ちる。 それを拾い上げ——......。 「......『氷よ 槍となれ』。」 右手を上に向ける。室温は更に下がり、男の頭上には氷の槍が少しずつ生成されていく。 「...足止めは、何も殺すだけが全てではない。 が、......止まれないならば、終わりまで踊るしかないだろう。」 完全な形になる頃、強く足を踏み込み、2人に向かって......いや、ナフの身体に向ける形で勢いよく投げつけた。 これは2人が何を行おうとも、止めない行為だ。 ▽ (161) 2021/10/13(Wed) 0:24:12 |
ミズガネは、メサにちら、と視線だけ送る。来るなら好きにしろ。 (c74) 2021/10/13(Wed) 0:25:51 |
【人】 中堅看守 アンタレス氷の槍が2人へと向かう途中。 2人にそう遠くない距離で。 「『弾けろ』。」 言葉通りに、投げた勢いのままに礫となり、四方八方へと。 当たれば痛いだけで済むかどうかも分からない。 近距離にいる2人がどうなるかなど、今、男は考えていない。 そしてもうひとつ。 先程拾い上げたナイフは槍の中へと紛れ込ませていた。 それにすぐに気づいても構わない。 故に、ナフに向けて投げられ、途中で槍が礫と化すならば ナイフのみ真っ直ぐに彼へと向かうだろう。 その心臓へと向けて。...勿論、避けることは可能だ。 (162) 2021/10/13(Wed) 0:26:24 |
【人】 環境破壊 イクリール>>158 ナフ 「んぐっ……」 蹴りの勢いは殺されず、ナイフは深々刺さる。し、勢いを殺すための動作も特にしなかったため、いくらか滑って壁にぶつかる。 圧迫された内臓が少々どうにかなっている気がする。骨もやられたか?肺の空気を全て吐き出し、呻く前に、 「っっっいっっった!!!」 最悪!痛い!やるんじゃなかった!避ければよかった! の叫びが先。だいぶ今、動けない! (163) 2021/10/13(Wed) 0:26:43 |
アンタレスは、イクリールを視線で追いかけた後、彼女に向かう礫を解いた。 (a57) 2021/10/13(Wed) 0:51:14 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>163 イクリール 深々と刺さるナイフの感触。蹴り抜く脇腹と、その下の筋肉や骨や内臓の感触。あぁ、やっぱり女は柔い。男に比べて。 でもその感触を楽しんでいる暇は、ない。 切り裂かれて血を噴き出す左腿に、ほんの少し眉根が寄った。ーーあまり良くないな。 頭は酷く冷静だ。だって時間がかかりすぎている。 >>161 >>162 アンタレス 声が聞こえる。何かするときに、何か唱えているのはずっと分かってた。 けれど、何がされていても、回し蹴りとその直後は視線を向けるのがやっとだ。 だから、槍が弾けて礫になる様子を、見て、行動までに時間がかかる。ナイフの煌めきが氷の中に混ざるのに気付いても、せいぜい位置をずらして左肩に逸らすくらいしかできなかった。 「…………交渉に、看守の 死体 がいるんだッて」「だから俺は、足止めじゃなく、アンタを殺さねーと」 呟いて、脚に力を込める。 霜焼けていようと、甲に穴が空いていようと、太腿の傷が更に開いて血を撒き散らしていようと。 男は、望みを受けて動くもの。 アンタレスに向けて、飛び掛かる。 どれだけ、力量に差があろうとも。 (164) 2021/10/13(Wed) 0:51:40 |
【人】 不覊奔放 ナフひとを誑かし、仄めかし、手を引くのが悪魔なら。 ーーー男は、自分は間違いなく悪魔であると、そう思う。 生まれたときからというのが正しくないだけで。 男は、誰よりも、誰に否定してもらおうとも、自分を悪魔だと思っている。 在るべきではないものだと思っている。 (165) 2021/10/13(Wed) 1:01:14 |
ナフは、ちゃんと、この騒動の発端、たった一つの会話を覚えている。 (a58) 2021/10/13(Wed) 1:15:36 |
【人】 環境破壊 イクリール>>161>>162>>a57>>164 アンタレス、ナフ 「あ〜〜っ……ぶな、いな……」 目前で消えた礫に安堵しつつ、ナフの方を見る。こちらの傷はともかく、傷はしっかり負わせられた……はず。 「元気すぎる……化け物か?」 アンタレスが心配になってきた。というかアンタレスが死んだあとの自分が。 自分のナイフは2つともまだ刺しっぱなしだ。抜いたらそれはそれで、痛いし。 がんばれ〜。アンタレスにエールを送ってる。視線で。 (166) 2021/10/13(Wed) 1:16:03 |
ナフは、わらった。バケモノを気取って。 元気を、繕って。 (a59) 2021/10/13(Wed) 1:19:46 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>164 ナフ 「...私の死体に価値はない。」 などと言っても、止まらないのだろう。 先の明滅もそうだが、何があってもどちらかが事切れるまでは。 今は、観客も動けやしない。 この場はまた2人の舞台に変わるのだろう。 ならば、...やはり最後まで踊るのみだ。 「......ナフ。」 ほんの一瞬、目を閉じる。 「...イクリールは、見逃してやれ。」 穏やかに言葉を吐いて、...目を開け貴方だけを視界に捉えた。 飛びかかる貴方へ向かうように強く踏み出し、小さく何かを唱えたあとその唱えたもの......氷の破片を右手の中へと作り出し、顔を向かい投げつける。 と、瞬時に鉤爪を生成。下から上へ深く深く、近づいた貴方の身体を抉るように、力強く振るう。 届かなくてもいい、それでも今は看守と囚人ではなく貴方と向き合いたい。 (167) 2021/10/13(Wed) 1:33:18 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>167 アンタレス 「価値は主犯が決める」 その彼が今どうなっているかは男には分からない。分からなくていいと思う、今ここにいる自分の判断が鈍るだけだ。 脳の隙間がなくなるだけだ。 右手に、イクリールから飛んできた鋏の片刃を持ったまま。左肩にナイフが刺さったまま。飛び掛かる様はケモノかバケモノか。 顔に飛んできた氷の破片は、目だけを守るように目を細めたくらいで避けもしない。顔にも傷が増えていく。 鉤爪も、ーー飛び掛かった後では、避けようもない。身体を捻る素振りすらなかった。それよりも右手を振りかぶり、刃をあなたの首へ振るうことの方が大事だった。 それは斬りつけるというより、もっと野蛮に、叩きつける動作。故、振るうよりももっと容赦なく、素早く。 腹から胸へ、胸から肩へ。左半身をずたずたに斬り裂かれ抉られながら。血飛沫を撒き散らして。 叫びもしない。声ひとつ上げなかった。 上げる間も惜しい。 (168) 2021/10/13(Wed) 1:46:53 |
【人】 紅月夜 チャンドラ撫でる手を止めて。 蘇生の申請が通るのかを確認する。…外部からの通信が復旧している事が分かれば念の為、外部から追加の蘇生機器を申請した。 エリア内部にある物は、外部へと転送指示。メンテナンスを要求して。 クリーニング用のマシンがうずうずしているのを眺めながらまつ。…その時間が、妙に長く感じられる。 指定したのは、起きて直ぐにパニックからの暴走や脱走を警戒して、カプセルタイプの蘇生装置。 ……頭脳犯には効かない為。ルヴァに関しては例外で抑制用の投薬の検討を上へと打診するしかないのだが。 エリア内の状況を把握しきっていない今、いざとなれば簡易ロックの掛けられる方が良いだろう。 そうして、3つの装置が3人を回収し、所定の部屋を目指すのを静かに見守っていた。 (169) 2021/10/13(Wed) 2:16:53 |
イクリールは、鋏を握り直す。 (a60) 2021/10/13(Wed) 2:21:30 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>168 ナフ 「...そうか。」 貴方に爪が届いた時、男は何かを堪えるように眉を寄せた。...とはいえそんなことでは何も変わらないし変えられない。 男にとって肉を割く感触と、 赤 を浴びることになんの楽しさもない。痛みを得ることに、与えることに今は苦痛しかない。 嗚呼、やはり今日の票に自分を選んでよかった。 「ナフ、私は——」 続きの言葉は音にならない。 貴方の用いた刃は、確かに首に当てられる。叩きつけるように振るわれたそれでは、上手く首を切る事は叶わないだろう。 左の首、そこから右の胸か。なんであれ骨を断つ勢いであり、また綺麗な切り口とはいえない......男の身体は半端に繋がった状態になるのではないだろうか。 そして勢いよく貴方へ、男の 赤 が雨のように降り注ぐ。びくりと四肢を震わせ、呻く間もなく......ただ、男の瞳が濁るまでの間に、一瞬 貴方へと視線を向け、 それでも君に、感謝している。 音にはならない小さく紡がれた言葉。 どこまで言えたかは男にさえも分からない。 貴方が見えたかさえも。 音を立てて崩れ落ちたそれは、今はもう......ただの肉だ。 男の死と共に、全ての氷が跡形もなく『解けた』。 (170) 2021/10/13(Wed) 2:27:16 |
イクリールは、立ち上がる。隠し切れない笑顔で。 (a61) 2021/10/13(Wed) 2:34:18 |
イクリールは、ナフの様子を窺う。 (a62) 2021/10/13(Wed) 2:36:35 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>170 アンタレス ひとを殺すのになんの躊躇もない。何時ぞや話した『あなたを殺したいか』の答えは今も変わっていない。 ーー機会があれば誰でも殺したく、また、今その機会に恵まれた。 骨を断つ感触と、揺らぐあなたの身体、濁っていくあなたの眼。 声は……聞こえなかった。けれどどこもかしこも赤く染まる中、ふたつの柘榴色はあなたを見据え、ちゃんと、察して。 ちり、と胸の内の何処かが痛む気もした。 倒れる身体を支えるとか、抱き止めるとか、そんなことはするわけもない。崩れるままに転がして。 >>a60 >>a61 >>a62 イクリール ぐり、と、首をそちらへ向ける。 血塗れのまま、刃を持ったまま、左半身をズタボロにしたまま。 死なずとも、動きはだいぶ制限されているな、という自覚くらいはある。 男もまた、あなたの出方をじっと窺う。……男に危害を加えるなら、受けて立とう。 そうでないなら、……見逃してやれって、言われたしなぁ。 (171) 2021/10/13(Wed) 2:40:43 |
キンウは、羽で顔を隠している。遠目から見るともふもふの繭。 (c75) 2021/10/13(Wed) 2:44:50 |
【人】 環境破壊 イクリール>>171 ナフ 「お疲れ様、楽しめたか?」 ただ鋏は支えのために持っている風に。 ……それをあなたに投げたのは正解だし、失敗だ。 「その死体が必要だってさっき言ったな。運ぶの、手伝おうか。 君、結構弱ってるんじゃないか……いたたっ」 掌のナイフだけ引き抜き、もはや戦う理由などないように、友好的に…… 振る舞えているか? もちろん、今この機会を逃そうとは思っていない。 楽しく死んだ死体と、つまらなさそうに死んだ死体。 並んで目の前に転がってくれれば、楽しい食べ比べができそうだから。 「というか、私の愛用品返してくれよ。役に立ったろ?そいつは相棒なんだ」 手に持った鋏を指し、一歩ずつ近づく。 ……少しでも、こちらに隙を見せてくれれば。 あるいはこのまま刃の届く距離まで進めれば。 アンタレスと揃いの傷をくれてやろうと、ナフの首を狙って刃を振るう。 (172) 2021/10/13(Wed) 3:00:32 |
【人】 環境破壊 イクリール>>173 ナフ 「騙されてはくれないか!」 身を引き、手の中で回した持ち手を自らの胸の前へ。針に糸を通すように突き出された切っ先を潜らせて、輪に引っ掛けるように捻り、狙いをずらす。掠った肩が薄く切れる。 あわよくばあなたがこれを手放してくれるといいな、と考えて。 あとはこちらもお返しとばかりに、手から引き抜いたばかりのナイフを、あなたと同じように首を狙って叩きつけるように投げつける。 (174) 2021/10/13(Wed) 3:25:13 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>174 イクリール 「俺だって考えなしのバカじゃねーしィー」 さすが愛用だけあって扱いに慣れているな、と思う。男にこれは使い切れない。だから返すと言ったのは嘘ではないし、刃から手を離しはした。 身体を捻り、もう使い物にならない左半身を前に出す。ナイフは左肩へ深く突き刺さる。この近辺は、もう肉が荒れていてどうしようもないから、盾にしかできない。 そのまま、タックルよろしく肩であなたを突き飛ばそうとする。強く、倒れやしないかと。自分まで倒れ込む気はない。 もし体勢が崩れるなら、次はあなたの腹へ右拳を叩き込みにいく。もし倒れ込んでしまったら、腹を強く踏みつけるだろう。 (175) 2021/10/13(Wed) 3:35:14 |
【人】 環境破壊 イクリール>>175 ナフ 「今からバカになる予定はない、かなっ」 刃を跳ね上げて、空いた片手で掴む。 突き飛ばされれば踏ん張ろうという気も起きないし、まともに拳なんか受けられるか! 拳が触れる瞬間かそれとも後か、無理な姿勢から床を蹴って衝撃が和らぐくらいの多少の距離を稼ぐ。 あなたの手が伸びそうな体の前へ、大雑把な斬撃も。 とはいえ倒れ込むのは避けられない。急いで転がり立ち上がろうとはするが、あなたが踏みつけるのが先だろうか? (176) 2021/10/13(Wed) 4:02:34 |
イクリールは、26くらい。 (a63) 2021/10/13(Wed) 4:20:33 |
【人】 環境破壊 イクリール>>177 ナフ 「あ゛ぁくそ、ッ!!!」 本当に困る。こんなやつの馬鹿力で踏まれちゃ無事で済むわけがない! 水音の混じった咳をしながら、しかし。 諦め切れない、この脚が! 往生際の悪いことに逆手に持った鋏を離すことなく、その足に突き立てにかかる。 (178) 2021/10/13(Wed) 4:29:09 |
【人】 環境破壊 イクリール>>179 ナフ がらん、と金属が落ちる音を最期に、ようやく静かになる。 それまでは退けろだの、ふざけるなだの、アンタレスもう一回起きろだの、痛いだろと悲鳴と共に喚き散らしていたが。 あなたに最後与えられたのはその足の傷くらいだろう。 イクリールの方はといえばもう皮膚の下、消化器官の原型は残っていないかもしれなかった。 もう邪魔な観客も戦う相手も、ここにはいない。 (180) 2021/10/13(Wed) 4:55:48 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ発砲音。天井に一つ、弾丸の跡が開く。 威嚇射撃……とはいえ、これは今更無意味か。 「……はあ。酷え事になってそうだとは思ったが、予想以上に酷えなこりゃ。」 無惨な状態で転がっている死体が二つ。ため息。 楽しそうな瀕死の悪魔。 「おい、ナフ。上司と仲間は死んだ。 決着は付いた、てめえらの負けだ。」 (+75) 2021/10/13(Wed) 5:06:35 |
【人】 不覊奔放 ナフーーー何かが。 何かが込み上げた。込み上げて、飲み込もうとして、 「…ッ俺の知らねェとこで勝手に死んでンじゃねーよ!!」 叫んだ。一声。 コロコロと表情を変え、笑いもするししょぼしょぼもする男だが、今の今まで、激昂を見せることはなかった。 ひとの在り方についても、何か言うことはなかった。 分かってた。『アイツ』が仲間になったと聞いたときにはもう。 十中八九死ぬだろうと、それを見ることはないだろうと。 わがままを、やり場のない声をひとつだけ。 たったそれだけが、その感想だった。 (183) 2021/10/13(Wed) 5:16:29 |
【墓】 『不死兎』 ニア少し遅れて不死兎が一羽。 「…………、」 現場を見る。怪我人ひとり。死人がふたり。 巡回した中で分かったのは、外部との通信が復旧している事。 外部に治療と蘇生を頼むことは出来るのだろう。 「…………、」 無邪気なあなたの、普段は聞かないその声を聞く。 あなたの意思を、この舞台を、邪魔しないための。 不死兎は静かに、見守っている。 (+76) 2021/10/13(Wed) 5:19:42 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、嗚呼、」 終わったのだろうか。人々の感情。思想。願い。 それをぶつけ合う、生存競争の、その一部が。 キミ達はまだ、発展途上だね。 これからもきっと、その感情を、思想を、願いを。 ぶつけ合って生きていく。ぶつけ合わずに生きていく。 だけど、今は。 「…………、お疲れ様、みんな」 この場に居ない人々も含めて。その全ての 鼓動 へ向けて。労わりの言葉だけを、音にしました。 (+78) 2021/10/13(Wed) 5:45:05 |
ナフは、お疲れ様、を受け取れない。 (a64) 2021/10/13(Wed) 5:54:54 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ナフ」 ああ、兎は傍観者で居たかったのだけれど、 「キミは、次は…………、どうしたいんだい?」 純粋に疑問に思ってしまったんだ。 だからあなたへ、問いかけを送る。 ふわり浮く身体が、あなたの元へと漂いながら。 「キミは今、何を想い、何を成したいと……、願う?」 (+81) 2021/10/13(Wed) 6:21:16 |
【墓】 『不死兎』 ニア>>187 ナフ 動作を見る。落ちるのを見る。 その肉体はもう、限界なんだと解る。 「急に近寄って、済まないね、 今は身体、動かさなくて良いんだよ……、楽な姿勢でね?」 そして質問の解を聞く。 「そっか」 うん、と頷く。それがキミの答えだと"理解"する。 それならば、やはり兎の出る幕は無さそうだね。 「答えてくれて、ありがとう…………、 彼らはもう、蘇生するために運ばれているだろうし きっと、直ぐに目を…………、覚ますよ」 「それまでの、辛抱だね」 あなたの答えを聞けて、その不死兎は満足したようだ。 もう問いかける事はしないだろう。 いつも通り「またね、」と零す。 (+82) 2021/10/13(Wed) 6:38:15 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ミズガネ、この場は頼んだよ」 「いや、なんだ……、キミが怪我する可能性、 今はもう……、無さそうだからね?」 そう言って漂う身体は移動を始める。 「"全体の様子"、…………見て来るね」 その不死兎は知りたがりだ。 この場での目的はもう、果たしたのだ。 それなら次は、新たな疑問を抱いた場所まで。 いつも通り、漂っていくのでした。 (+83) 2021/10/13(Wed) 6:42:05 |
ニアは、背を向けたまま手を振って、そのまま漂い去っていった。……またね (c76) 2021/10/13(Wed) 6:57:08 |
ナフは、転がっている。 息を、しながら。 (a65) 2021/10/13(Wed) 7:09:48 |
チャンドラは、清掃が行われているトレーニングルームで、ぼんやりと座っている。 (a66) 2021/10/13(Wed) 9:06:31 |
【人】 墓守 トラヴィス「……ごめんね、チャンドラ殿」 苦笑と共に謝罪した。これは、部下としてではなく、プライベートを共有する人間として、信頼を裏切ったことを意味する謝罪だ。 「許さなくていいけど。でも、これを飲まないと、私はまともじゃいられないって思ったんだ。私が私であるために、選択をしなきゃいけなかった。……ずっとその瞬間に囚われて生きていくのを、続けたくはなかった。それだけはね、支配も洗脳も関係ない。この牢獄に来るずっと前から私を縛り付けていた義務を、こんどこそ果たしたかった」 (190) 2021/10/13(Wed) 9:15:10 |
【人】 墓守 トラヴィス「……私が、自分が、得ることを選んだ。奪ってでも。奪われてでも。 もうちょっとうまくやれたらって、そういう後悔は少しあるけど…… まあでも、 罪を為したからには、幸福を選ぶ よ。踏みにじったからには、不幸になるのは許さない。」私が、私にね。 トラヴィスは微笑んだ。 落ち着いて、為したのだと振り返って初めてわかったが────私は、罪を犯したものにこそ、幸福になってほしかった、らしい。今この立場にあっては、単なる自己弁護に陥ってしまうあたりが、なんともタイミングの悪い男だなと思うけれど。まあ、それもまたいつもの話だ。 「有給もボーナスも昇進も飛んだなあ……」 あーあ、と、死体だらけの部屋で伸びをする。 それはほんと惜しかったな…… (191) 2021/10/13(Wed) 9:27:42 |
トラヴィスは、血のこびり付いた靴を眺めて、ため息をついた。 (a67) 2021/10/13(Wed) 9:29:10 |
ダビーは、カプセルの中で目を覚ます。 (c77) 2021/10/13(Wed) 9:34:19 |
【墓】 新人看守 ダビー 瞼が持ち上がる。意識が引き上げられる。 見慣れない景色が視界いっぱいに広がっていて、停止していた思考がちゃんと働くのにそれなりに時間を要した気がする。 ここはどこだと問う前に、一番手前にあった記憶に手をかけた。 重たい拳。謝罪と共に呼ばれる自分の名前。二人まとめて貫いた血の杭。相手の悲鳴にも慟哭にも似た叫び。 「………………ああ」 死ぬ前の事を鮮明に思い出して、何の意味もない音が唇から漏れ出た。 → (+86) 2021/10/13(Wed) 9:34:29 |
【墓】 新人看守 ダビー 彼との戦闘の前に既に一度死んでいて、その時はカプセル型ではなかったから少しだけ新鮮な気持ちだ。 父は自分と他国に逃げ出し、そのまま息を引き取ったので棺を用意してもらって丁寧に供養されていたことをなんとなく思い出す。 棺の中はこんな感じなのだろうか。 ろくに思考を働かせないまま生きてきたツケだろうか、この数日で沢山己のことを考えてなんだか息が詰まってしまった。 エリア内はどうなっているだろうか。 チャンドラ様、トラヴィス様、アンタレス様はご無事だろうか。関係のない囚人達も問題ないだろうか。アマノは……彼の様子はどうだろうか。 回復を果たしたならすぐにでも看守の仕事を再開すべきだというのに、体は怠惰を貪りたがっている。 "悪 が生まれてきたのが間違いなんだ" 相手に囁いた言葉を思い出す。 死んでいたままでもよかったかもしれない。蘇生を果たすための箱の中で、不毛な考えが浮かんでは消えていく。 (……余計な思考が多い。精神面の回復に努めると言えば、今もう少しだけ休むことは許されるだろうか) 寝返りを打って、瞼を下ろした。 もう一度だけ、男は眠りの海に身を委ねる。 (+87) 2021/10/13(Wed) 9:37:14 |
キンウは、許される限りチャンドラ様の傍にいるでしょう。 (c78) 2021/10/13(Wed) 10:13:49 |
【人】 紅月夜 チャンドラ「なぁに、トラヴィス。僕がこの程度の事許さないと思うの?」 自分の物に手を出されなきゃ寛大なつもりなのに。 酷いなぁ、なんて。ぼんやりしながら呟いて。 貴方の話を聞く。いつでも君の声は聞いてて心地いいな、なんてちょっと思考は逸れてるかもしれないけれど。 「…まぁ、今度埋め合わせで奢ってもらおっかなぁ、何か美味しいもの。夜勤明けにでも付き合ってよ。……どうせ僕も休みないだろうし」 「それにね。君がなにか得られたならよかったと、僕は思うよ」 (192) 2021/10/13(Wed) 10:17:29 |
チャンドラは、のんびり、休憩したまま。君の傍にいる。 (a68) 2021/10/13(Wed) 10:27:06 |
【人】 環境破壊 イクリールおそらくまだまだ後だが、蘇生カプセルの中で目を覚ました場合。 「……あっ」 「あと少しだったのに!畜生ーーーッ!」 内部をダンダン叩いて暴れる!ドンドコドン! ピコピコ警報が鳴り、暴れないで下さーい安静にして下さーい、と警告されても。 「煩い!これが安静にしていられるかあ痛っ」 まだ治ってないところが、痛い!苛ついたので映画館で前の席を蹴るときくらいの勢いで内部を蹴る。別に壊れないだろう、私は化け物ではないし。 「何で弱ってないんだあの化け物が!アンタレスをもう少し生かしとけばよかったか……?いや、何としてでもナフを先に殺させるべきだった!くそっ、あそこまで傷を負ってりゃ私でもいけると思ったのに!あいつめ美味そうな脚しやがって!こんなことならアンタレスだけで妥協……いや、二人分欲しかったんだ私は!処刑じゃ食べ比べられないんだ、あの機会を……惜しすぎる!氷しか食えてないじゃないか!あー!また起きてくれ騒ぎ……しかもメインの騒ぎ見られなかったじゃないか!一体どれだけの大はしゃぎが!?映像残ってないか!?頼むしか……」 ずーっとそういうこと言ってる。お隣さんがいたらきっと煩く感じることだろう…… (193) 2021/10/13(Wed) 11:37:32 |
【人】 墓守 トラヴィス「君ほんとそういうとこ、これからすごい怒られると思うから、王様お妃様の前では言動に気をつけた方がいいと思うよ……」 ちょっとだけ遠い目をした。 少しくらい怒ればいいのだ。そしたら、きっと2人だってチャンドラのことをそんなには責めないのに。『怒らない』から、チャンドラのことが心配になって、それでチャンドラが叱られる羽目になるんじゃないかなあ。ケジメってのもあるだろうけどさ。 「……ああ、……例のブランデー、開けちゃおうか……深酒はしばらく無理だろうし、……」 「…………ごめんね。ありがとう」 (194) 2021/10/13(Wed) 11:39:54 |
【墓】 看護生 ミンこれは遺体が運び出されたあたりでトレーニングルームを後にした囚人。 連れてきた雑用ロボは元いた場所に返しておいた。 清掃用の機械が忙しそうに動き回っているのを見るに、あちらの戦闘も落ち着いたのだろう。 「……望みを持って生きるって、大変なんやなぁ」 自分も、清掃ぐらい手伝おうか。人間用の道具が置いてあるかは分からないけど。 結局、自分は見ているだけで何もできなかったから。 (+88) 2021/10/13(Wed) 11:54:31 |
アマノは、蘇生後初めて意識を取り戻した。 (a69) 2021/10/13(Wed) 12:43:44 |
【人】 知情意 アマノ――何度目かの生に立ち返る。 男の瞳が今生で初めて映したのは、男の記憶にある最期の光景である何処までも突き抜けるような青空ではなく、腕を伸ばすまでもなく届いてしまう曲線――カプセルタイプの蘇生装置の曲面だと男も理解はしている――に遮られた男からすればそれも遠い場所であることは間違いのない天井だ。 男は暫し、ただぼうとそれを映すだけだった。 遅れて思考がダビーへと、己を殺し自らもまた死んだであろう看守のことへと移る。彼をどうしようもなく傷付けたことに、白々しくも痛みを覚える自分がいて、痛みを忘れようと目を閉じた。 痛みなど問題なく耐えられる。慣れているから大丈夫、 ▼ (195) 2021/10/13(Wed) 12:44:34 |
【人】 知情意 アマノ――『貴様の『苦境に耐えられる、慣れているから』が通るのなら、そのものへ与える苦痛も当然のものでなくてはならない』―― 自らが傷付けた彼の先輩にあたる天才に投げかけられた言葉を思い出す。 ――大丈夫、 じゃない。 私は知性を脅かし、思想を、知性を殺したのだ。 知性を殺し、感情を殺し、意志を殺す苦痛は――当然ではない! そう、その思考に至ってしまってからは早かった。 愚考すら失っていた脳の内側に思考の濁流が、罪悪の汚泥が流れ込む。 忠告を与えてくれるほどに気にかけてくれる人がいて、 思考の答えを求めて自分を対話相手に選んでくれた人がいて、 自分に存在する懸念を全て踏まえて友人と言ってくれた人がいて、 自分の過ちで苦しんだのにそれを赦して友人と思ってくれた人がいて。 ――それでも誰のことも見ていない。誰のことも見えていない。 そんな傲慢な人間は、誰だ? 私だ 。▼ (196) 2021/10/13(Wed) 12:45:06 |
【人】 知情意 アマノ「――――……ゔ、ああ、あ゙、」 こんなどうしようもない己に気付いていたのはきっと、一人じゃないのだろう。 見ていない、視界に収めていないという言葉も尤もだと言えるのだろう。 ――それならば。君を君として…… として、私は欲しよう―― 己があの日告げた言葉が、人々に対して当然あるべき姿だったのかもしれない、と思考が巡り。 己に初めてそれをさせてくれた、初めてそう思わせてくれたあの柘榴色が脳裏に過る。 彼はどうなったのだろう。 死んでいるのなら、早く癒えるばかりを願うのみだ。 生きているのなら、退屈で死なせないように早く戻らねば。 いずれにしても――今、こんなにも、会いたい。 「 …………ナフ、ナフ……! (197) 2021/10/13(Wed) 12:45:38 |
アマノは、蘇生装置の中、泣いている。わざと暴れてロックをかけた。 (a70) 2021/10/13(Wed) 12:46:27 |
【人】 中堅看守 アンタレス男は蘇生後すぐに誰の声があろうとも気にせずに廊下を歩く。 果たしてこれが今すぐか、先かは分からないが。 腕を通さずに肩に上着を羽織り、壁伝いにふらふらと覚束無い足取りで進み、何処かへ。 というか単に今回の宴参加者の顔を見に行っている、つまり徘徊。......誰がどこまで無事なんだ。 正直普段と違う様子なのでレアだ、それはそれとして休むすべきでは?という意見も出そうなほどだが......。 時折休むように壁に身体を預けながら、一瞬視界に入ればそれでいいといった形で目的を果たすまであっちへ行ったり。こっちへ行ったり。 (198) 2021/10/13(Wed) 13:23:08 |
アマノは、片腕で目元を覆い、暫く。それから二度目の眠りに落ちる。 (a71) 2021/10/13(Wed) 13:39:11 |
トラヴィスは、ライターの炎を眺めている。 (a72) 2021/10/13(Wed) 13:58:45 |
ダビーは、カプセルの中から出る。 (c79) 2021/10/13(Wed) 14:00:55 |
ダビーは、そのままカウンセリング室へ。その顔に感情の色が宿ることなど無い。 (c80) 2021/10/13(Wed) 14:01:22 |
ダビーは、其処で考えるように過ごしてから、砂が敷き詰められた箱庭に手を伸ばす。 (c81) 2021/10/13(Wed) 14:02:17 |
ダビーは、箱庭の中にある男性の人形を手に取って暫くぼんやりしていたが…… (c82) 2021/10/13(Wed) 14:04:34 |
ダビーは、人形を砂の中に深く埋めて、カウンセリング室を後にした。 (c83) 2021/10/13(Wed) 14:05:11 |
【人】 墓守 トラヴィス別に放火を目論もうとしているわけではない────念のため。 ハーブの類を──というとやっぱり不安な感じになってしまうが、人体に害のないタールトカナシの葉をシャグにした紙巻きを大人しく喫煙室で吸っているだけだ。久しぶりに。 「……はぁ。」 後悔はちょっとしかないが、やっちまったなー、感は、当然ある。150年の意味が一瞬で終わった、ことを、まだ精神が受け止めきれていないのだ。 当然、今に至る迄に色々なことをやった。酒女薬、の3点セットを『口止め役』に勧められたときは、地位がいくらあっても現実から逃れる方法ってそんなに無いんだなと思ったものだけれど(まあきっと、政治的にはそのまま身を持ち崩して欲しかったのだろうと思う)。行儀悪く口に煙草を咥えながら、ライターの火を点けたり、消したり。 身についたことはなかなか消えない。 だから自己を卑下する理由が無くなったとき、トラヴィスは今まで過ごしていた余暇の過ごし方を失った。思ったよりやることないんだな、私。久しぶりに煙草も持ち出すというものである。 (199) 2021/10/13(Wed) 14:10:57 |
【人】 不覊奔放 ナフ水の中から水面に顔を出すように、意識が浮上して目を開ける。見たものは無機質な治療室の天井だ。 飛び跳ねるように起きて、治療用ロボットたちに押さえつけられる。 「暴れン」 そう言っても信じてもらえない。信用に足りない。いや、足りたことがあったか?少なくともロボや、このエリアに来る前までは、信用なんて。 押さえつけられて、動けなくなって、退屈を認識する。 どうやら押さえつけられたのは暴れる危険性だけではなく、まだ完治していないからのようだ。左腕と左足がズキズキと痛んだ。 「……痛ェな」 「痛い……」 早く、早く、早く。 目が覚めてしまったなら、 眠り続けることが出来ないなら。 早く、アイツのところに行きたい。 生き返ってるんだろうか、まだなのだろうか。 まだでも。 早く。 (200) 2021/10/13(Wed) 14:17:21 |
ナフは、まだ治療室の中。 (a73) 2021/10/13(Wed) 14:18:48 |
【人】 紅月夜 チャンドラ「あー……あっちの王様ね、心配性だし立場もあるしね…。とりあえず僕は…最悪、模擬戦で首が飛ぶくらいじゃない? ベルくんわりと首飛ばすの好きだから。っていうか、あの二人の前で良い子にしたってバレてるからな〜♡」 自分の首がかかっている割には呑気に答える。 実際飛んだ事があるが、即死なので差程辛くはなかったきがする。 「お呼ばれしていいなら遠慮なく♡…僕も何か持ってこうかな〜」 ごめんねもありがとうも。にっこりと笑って受け取った。 (201) 2021/10/13(Wed) 14:33:55 |
ナフは、治療室から飛び出した。 駆け回りたい、うまくいかない。走りたい、走れない。 (a74) 2021/10/13(Wed) 15:01:44 |
ナフは、蘇生室どっち?となっている。普段廊下にしかいないからですよ。 (a75) 2021/10/13(Wed) 15:10:23 |
【墓】 新人看守 ダビー 自室に戻って来た。何一つ変わらない……否、とある人物と話をするために用意したものがいくつか減った机を見た。此処だけはかつての名残がある。手錠や治療ユニットがそれに該当するのだが……よく探せば、サイドボードに置かれていた。清掃用ロボットが片付けたのだろうか。 机の上に並べたものを全て片付け終えると、代わりに刀と銃を並べてメンテナンスの準備に取り掛かる。その前に、端末に何か連絡が来ていないかも確認を始めた。 「……ああ」 そういえば、自分はこの後処刑されるのだったか。 どうせ死んでまた蘇生を受けるのであれば、武器に装填する血液を抜いてもいい気がする。先の騒動で予備のカートリッジをかなり消費してしまったから。 頭はひたすら淡々と今後の計画を組み立てていく。 胸の内側も、表情も。 何もかもがいつも通りだ。 (+89) 2021/10/13(Wed) 15:30:51 |
アマノは、蘇生装置の中で、再度目を覚ます。ロックはもうかかっていない。 (a76) 2021/10/13(Wed) 15:40:59 |
ナフは、なんかガタガタ言いまくってる片隅の蘇生装置(イクリール入り)からは距離をとった。何あれ怖。 (a77) 2021/10/13(Wed) 15:49:57 |
イクリールは、音ゲーと化している。ダダンダッダダンダッカンカンカン (a78) 2021/10/13(Wed) 15:58:54 |
キンウは、小さな声で歌っている。 (c84) 2021/10/13(Wed) 15:59:14 |
アマノは、聞きたかった声が自分を呼ぶのを聞いて、 (a79) 2021/10/13(Wed) 15:59:29 |
キンウは、童謡を歌っていたけれど途中からやけにリズムのいい歌に変わったかも。ダダンダッダダンダッカンカンカン。 (c85) 2021/10/13(Wed) 16:00:05 |
【人】 知情意 アマノ>>204ナフ あなたの想像通りであるが故に、それはあなたの自惚れにはなり得ない。 知っての通りだとは思うが。 飛び込んできたあなたを避けることなどありえない。辛うじて支えられたのは蘇生装置を壊してはまずいだろうという配慮故だ。もし勢いが殺しきれなくてもいいように、あなたを両腕で抱き締めはしている。 それから、あなたがずっと探していたその答えを。 自分がずっと持ち続けていた、待ち続けていたその言葉を聞いて。 色々思っていることや痛みもこの一瞬ばかりは押しのけられてしまう。 「――……私も、」 震えるほどに歓喜する。これをあなたから向けられることに、あなたもまた同じものを感じてくれている確信があるから、尚の事。 「私も君が好きだ。愛している。……すまない、私の死をあげられなくて」 囁くように言って頬を摺り寄せる。まだ赤い目元に残ったほんの少しの雫があなたの頬や髪に触れるかもしれないが、それを気にすることもなく。 (205) 2021/10/13(Wed) 16:34:28 |
【人】 知能犯 ルヴァ両の目を開く。死の今際までを認識している。その先の光景も認識している。今認識した蘇生器の器具が己のどの組織をを治癒しているのかもしっかりと認識している。 死にゆくのは嫌いだ。己が制御から外れるから。少年はそう思考した。 ああ完全にはなれないものだな。少年はそう認識した。 それだけだ。どの人間を認識しても心配することはない。後悔することもない。 置き去りにされただろう人形のスクラップすらも。どこにあるんだろうね。本来のルヴァには必要ないものだから興味はない。 (206) 2021/10/13(Wed) 16:55:22 |
【人】 知能犯 ルヴァ少年はどこも愚かではない。計画の失敗を確信していたわけではないが、可能性としてしっかりと理解していた。 だから誰かが言うのだろう、彼は天才なのにどうしてそんなことをするのか。だから誰かは言うのだろう。こうなるとわかってただろうに。だから誰かは言うのだろう。あいつ頭はいいけど割と馬鹿だよね、良い子にしてればこうならないのに。 昔裁かれるとき聞いたように。そう推測した。 常人に理解されることはない。理解されたいという感情を認識し、表に出すことを選択したとしても。 このあとどうなるか?そんなことを誰かに思われながら上の看守が決定を下す。その時なにか聞かれるのなら受け答えはしよう。受け答えなどしなくてもあまり影響はないだろう。己の刑は恐らく相当重いものになる。 そう、失敗時の目的が達成されるのだと予測できるのだから。 少年は目的に沿って動く、その動機全てを失った。 だから少年は蘇生後の治療が完了して尚暫くは出てこない。蘇生器からの栄養の供給は止まっていて、いつか身体が糖分を始めとする栄養を必要とするまでは。暫くは隣の暴れと後悔と告白などをBGMに。 (207) 2021/10/13(Wed) 16:56:57 |
アンタレスは、イクリールが蘇生装置の中にいることを風の噂で聞いた。...................そうか。 (a80) 2021/10/13(Wed) 17:13:40 |
キンウは、カウンセリングの続きを受けなければならない。 (c86) 2021/10/13(Wed) 17:26:33 |
キンウは、禁じられていた能力の使用についての取調を受けなければならない。 (c87) 2021/10/13(Wed) 17:27:07 |
キンウは、……約束が果たされますようにと、祈っている。 (c88) 2021/10/13(Wed) 17:28:55 |
キンウは、己の祈りが届かない事をよく知っている。 (c89) 2021/10/13(Wed) 17:31:44 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>209 アマノ あぁ、好きな力加減だ。覚えていてくれたのだろうか、と、そこで初めてほんのりと期待のようなものがちらつく。 他者の在り方に期待なんてしないけれど、あなたにはしてもいいのかもしれない、なんて思う。 「このエリアにいるうちにしねーとなァ……ッてーか、豪華だな、アンタレスも凄かったけど」 こっちはこっちで半分冗談ではないが。 叩かれる背が酷く心地よくて、それ故にものすごく居心地悪い。こんな気分になるのは初めてだ。ぐぬ……とした。 「あるだろォ、問題…色々……」 絶対あるはずだ。男にでも分かる。 でも多分あなたは拒絶しないだろうとも分かっているので、それも引っくるめて諦めた。抱き締め直す。 (210) 2021/10/13(Wed) 18:17:27 |
【人】 知情意 アマノ>>210ナフ 当然、この力加減を覚えている。 何度抱き締めたと思っている。 あなたの期待に足る器なのかは分からないが、少なくともそれをあなたから明かされない限りは男は知る由もないだろう。 「なら近日中に……今はまだ立ち直り切れていないのでね。やはりアンタレス様はそちらで引き受けてくれていたのか、ありがとう。いい子だ」 冗談か否かに関わらず、あなたが望むのならば男は全てを捧げる心積もりである。こちらも全てを欲しているのはあなたも知っての通り。ぐぬ……になっているあなたに首を傾げつつ言葉を続ける。 「ないとも。言っただろう、君をナフとして私は欲すると」 ――君が悪魔で、ともに在ることが苦痛だとしても。 君と離れてしまうほうが苦痛であるはずだ―― そう答えたあの時から意思に変わりはない。抱き締め直されれば少しほっとしたように息をついた。 「……もっと色々話したいことはあるが、カウンセリングを終わらせないといけないし……他の蘇生者も出てきにくいだろうからな……一旦移動しようか、ナフ」 (211) 2021/10/13(Wed) 18:39:19 |
ダビーは、破いたそれを小さく折り畳んで、懐にしまった。迷いなく殺せる証拠になるかもしれなかったから。 (c92) 2021/10/13(Wed) 19:48:44 |
【人】 環境破壊 イクリール「行ったか……?クソが」 今去っていなくても、出てくるのは行った時空。うるさくはしたが野次を飛ばすのは我慢したので。 本当に出にくかった……。空気を読んだというか、出てすぐカプセル逆戻りはさすがに嫌というか。 「しかし……しまったな、仲良く鍋にするべきはあいつらか……」 ナフ&アンタレス寄せ鍋計画はそっと胸にしまった。かわりにナフ&アマノ寄せ鍋計画にした。計画は白紙。 (212) 2021/10/13(Wed) 20:15:51 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>211 アマノ 「俺も今は無理。………イイコじゃねー、と、思…アーーー、でもお前目線からだとイイコかァ……」 無理はしない、万全の方が楽しいので。あなたが欲しいし、あなたに捧げたい。認識が変わっていないことを確認したからこそ、今ではない近日を望む。 続いた言葉にはちょっと思うところがあった様子。ぐぬ……とはまた違うぐぬ……を展開し。そして、その後の答えにもだ。 「覚えてッけどォ!覚えてッからァ!!」 どれだけ傷付けても苦しめても答えは変わらんのだろうな。 あなたに問題がなくとも、男にはやや問題がある。考えることは増えた。 手を離すことはこれからもないのだが。ないつもりだ。 「ン。……カウンセリングついてッていーい?」 抱き締めた体勢から、離れ、しかし手を差し伸べる形に。 (213) 2021/10/13(Wed) 20:23:48 |
ナフは、イクリールに、流石にごめんと与太時空の念を飛ばした。 (a81) 2021/10/13(Wed) 20:24:51 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>212 イクリール 貴方を訪ねてやってきたわけだが......。 入って直ぐに聞こえた内容が最悪すぎる。 流れ弾で殺さなかったことを本当に後悔しそうだ。 死んだからここにいるというのは置いといて。 「......君は本当に最悪だな。」 言った。 肩に上着を羽織ったまま、扉に身体を預けたまま。 割と弱った状態だが、はっきりと告げた。 (214) 2021/10/13(Wed) 20:34:43 |
ルヴァは、面倒なのでまだ中にいる。それはそうとここらの会話全部聞こえてる。 (a82) 2021/10/13(Wed) 20:46:46 |
【人】 知情意 アマノ>>213ナフ あなたが色々とぐぬ……になっている理由をこの男はよく分かっていないので、何か思うことがあるのだろう、後で聞こう、くらいの着地点になっている。 「ふふ……それではナフ、移動しながらでもいいから君から見た問題を教えてくれないか。ひとつひとつ考え、答えていこう」 傷ついても苦しんでも思考は止められないし、答えはきっと同じになるのだろうと思いつつ。あなたの考えることが言語として出力できるものであることを祈ろう。 時間はそこまでないはずだから。 「構わないとも。寧ろ私の方から頼みたい、一緒に来てくれ」 差し出された手を取り指をするりと絡めて、男は床に足をつく。最初の数歩は若干のよろめきもあったが、以降はスムーズな動作で歩き出す。叶うのならばこのままあなたと歩き、速やかにカウンセリングをクリアしてしまおうという心積もりだ。 (215) 2021/10/13(Wed) 20:56:59 |
アマノは、他蘇生者に対して、すまない……の顔をした。与太時空の話。 (a83) 2021/10/13(Wed) 20:57:39 |
アマノは、自分も食材入りしたな、とちょっと思ったりもしている。これも与太時空。 (a84) 2021/10/13(Wed) 20:59:30 |
【人】 環境破壊 イクリール>>214 アンタレス 「うわっ」 反応も最悪。嫌そう〜〜な顔をし、弱っていることなどまったく気遣わない。 「君、もう少し頑張れよ。君が楽しく休暇を謳歌している間なにがあったと思う? 元気なナフ君の足ふきマットにされたんだぞ私は。化け物を抑え込むのが看守君たちの仕事じゃないのか?そう簡単に負けるんじゃない!」 完全に八つ当たりだ。クレーマーの客だ。 (216) 2021/10/13(Wed) 21:09:04 |
イクリールは、与太時空でなくともアマノは食材だと思っている。自信を持っていいぞ。 (a85) 2021/10/13(Wed) 21:10:07 |
アマノは、与太時空じゃないイクリールにとっても食材か……となった。ありがとう、自信を持とう……? (a86) 2021/10/13(Wed) 21:10:37 |
ダビーは、与太時空でいきなり踊れとのフリップを押し付けられた。叩き割った。 (c93) 2021/10/13(Wed) 21:13:47 |
ミズガネは、処刑ってそういう???と思った。与太時空だ。 (c94) 2021/10/13(Wed) 21:15:02 |
アマノは、処刑には色んな種類があるんだな……と思った。社会的に死ぬ看守か。なるほど。与太時空。 (a87) 2021/10/13(Wed) 21:15:47 |
ダビーは、叩き割ったフリップを丁寧にミズガネとアマノに渡した。仲良く半分こだ。与太時空です。 (c95) 2021/10/13(Wed) 21:16:28 |
アマノは、与太時空でれのフリップを受け取ったかも。 (a88) 2021/10/13(Wed) 21:18:16 |
ダビーは、ちなみにダンスの才能は10くらいある。 (c96) 2021/10/13(Wed) 21:19:09 |
ミズガネは、与太時空で踊のフリップを受け取った。どうしろっていうんだ。 (c97) 2021/10/13(Wed) 21:19:25 |
ダビーは、俺軍人だから他のことできなくても仕方ないんだ……という顔をしている。 (c98) 2021/10/13(Wed) 21:19:42 |
メサは、回ってきたフリップを「これを壊せばいいんですか?」と壊した。粉になった。 (a89) 2021/10/13(Wed) 21:23:41 |
アマノは、ダンスバトルで決闘するか……?になった。冗談です。与太時空です。なお73くらい。 (a90) 2021/10/13(Wed) 21:23:50 |
アマノは、メサが粉にしたフリップに静かに黙祷を捧げた。 (a91) 2021/10/13(Wed) 21:24:22 |
ダビーは、俺負けるからタンバリン叩く……の顔をしている。しゃん……しゃん…… (c99) 2021/10/13(Wed) 21:24:52 |
アマノは、カウンセリングを行い、すぐに出てきたことだろう。一秒たりとも無駄にできない。 (a92) 2021/10/13(Wed) 21:25:40 |
ミズガネは、94ぐらい踊れる。 (c100) 2021/10/13(Wed) 21:25:54 |
メレフは、ブレイクダンスで79回転くらいした。 (c101) 2021/10/13(Wed) 21:26:44 |
キンウは、お歌を歌います。 (c102) 2021/10/13(Wed) 21:27:11 |
チャンドラは、与太月からお告げをもらったので踊るらしい。15%くらい踊った。 (a93) 2021/10/13(Wed) 21:27:14 |
ダビーは、貴様らダンス上手いんだな……って顔で与太時空でタンバリン叩いている。しゃん……ぺしょ…… (c103) 2021/10/13(Wed) 21:27:19 |
メサは、63ダンスパワー! (a94) 2021/10/13(Wed) 21:27:51 |
チャンドラは、故郷の踊りどんなだったっけな…。首を傾げている。 (a95) 2021/10/13(Wed) 21:28:06 |
イクリールは、ダンスパワーを測ったら11だった。終わっている。 (a96) 2021/10/13(Wed) 21:28:09 |
ニアは、ダンスパワー!38くらい (c104) 2021/10/13(Wed) 21:28:45 |
ニアは、ダビーと一緒にしゃんしゃんします………… (c105) 2021/10/13(Wed) 21:29:12 |
キンウは、ダンスのうまさこのぐらい 11 (c106) 2021/10/13(Wed) 21:29:24 |
ダビーは、ニアとしゃんしゃんしゃん…… (c107) 2021/10/13(Wed) 21:29:33 |
キンウは、ぺしゃん… (c108) 2021/10/13(Wed) 21:29:39 |
チャンドラは、ダンスパワー自体は34くらい (a97) 2021/10/13(Wed) 21:30:42 |
ニアは、キンウにもタンバリンを差し出した。一緒だね…… (c109) 2021/10/13(Wed) 21:30:56 |
キンウは、お揃いのニアからタンバリンを受け取った。しゃんしゃん… (c110) 2021/10/13(Wed) 21:31:54 |
キンウは、よく見たらお揃いはイクリールだった。タンバリン係である事は変わらない。しゃんしゃん。 (c111) 2021/10/13(Wed) 21:32:33 |
【墓】 新人看守 ダビー「時間だ」 男は自室を出る。 役割を果たす為に。 処刑室へ向かう男の様子は、"いつも通り"だ。 無機質、無表情、無感情。 機械人形めいた様子で、足を運ぶ。 (+90) 2021/10/13(Wed) 21:33:05 |
ルヴァは、ここで高得点出したらどう言い訳するのかを与太時空で思考しながらダンスのうまさを100と申告した (a98) 2021/10/13(Wed) 21:40:17 |
ルヴァは、もうほんとやだ (a99) 2021/10/13(Wed) 21:40:25 |
【人】 知情意 アマノ男は恐らく、愛しい者と連れ立って処刑室へと向かったことだろう。表情は戦闘終了間際よりは辛うじてまともといったところ。 心地は穏やかなわけがない。最悪と言っても過言ではない。 しかし、これも自分が望んだことなのだから、止める理由もなく。 「……一応聞いておいた方がいいか? 死亡条件は」 (218) 2021/10/13(Wed) 21:40:29 |
ルヴァは、フラグを立てるとはどういうことかを証明した。これは精神で振った10d10。 (a100) 2021/10/13(Wed) 21:41:13 |
【墓】 新人看守 ダビー 処刑室。 男は淡々と銃や刀を下げていたベルトを外しながら淡々と答える。 「特別な死亡条件は何もない。ただこの期間中は看守長からの強化の恩恵を受けているから、特に強化を得ていない者が傷をつけるのは少し骨が折れるだろう。 ……従って、力のない者の為に許可が降りるならこの処刑の間だけ強化を解除できないか看守長に申請しよう」 (+91) 2021/10/13(Wed) 21:45:57 |
【墓】 『不死兎』 ニア時間を見る。ああ、もう、こんな…… 漂う身体は移動を始める。映像だけでは全ては見通せない。 だから、"事実"を見据えるために……処刑室まで。 「…………、」 本当は嫌だなあ、なんて言葉にしても何も変わらないから。静かに漂い辿り着く―――― (+92) 2021/10/13(Wed) 21:45:59 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ今回は唐突な乱入ではなく、最初から処刑室に訪れている。 行くかどうか迷いはしたものの、結局行くことに決めたらしい。 自分で思っていた以上に、妙に落ち着かない。 けれど、その方があの男にとってはいい気がする。 だからこそ足を運んだ。 (+93) 2021/10/13(Wed) 21:49:19 |
【人】 不覊奔放 ナフ優れない顔のアマノと連れ立って処刑場へ向かった。 男の様子はといえば、まったくもって『いつも通り』であった。 わくわくそわそわと、自分の番を待つ。 (221) 2021/10/13(Wed) 21:50:11 |
(n0) 2021/10/13(Wed) 21:50:40 |
【墓】 新人看守 ダビー>>n0 「看守長。貴方様の寛大な御心に感謝を」 一礼をして、上等な革の手袋をするりと抜き取る。褐色の指を彩っていた指輪に唇を寄せて、強化装置の電源を落とした。これでもう、男は何の特徴も持たない一般人でしかない。 >>チャンドラ 「……チャンドラ様。俺が処刑を終えて蘇生が完了するまでの間、刀と銃を預かっていただくことは可能でしょうか? 俺の命の価値などこの宴で消費される程度には安いもの。一度壊れたら腕の良い技師がいる国まで行かなければならないこの武器達のほうが、俺よりよほど価値がある」 先輩の姿を見つけたならば、男はそのまま武器を預かってもらえないか進み出るだろう。 (+94) 2021/10/13(Wed) 21:54:12 |
【人】 知情意 アマノ「……どうしてもやりたいという人間がいないのならば、最後は私に殺らせてほしい」 明確な意思表示だ。それから、自分がそう認識している以外にも美食家がいる可能性も踏まえて言葉を付け足す。 「ああ、あと……見繕う者がいるなら先に見繕って宣言しておきたまえ、言われないと残せない」 (222) 2021/10/13(Wed) 21:54:28 |
【人】 中堅看守 アンタレスイクリールとの話の後、すごく疲れた顔をしている。 そしてその疲れだが、もはや隠す気を失っていたわけだ。 上着を羽織ったまま、壁伝いに歩きながら処刑室へと向かい。 中へと入ればすぐさま壁にもたれ掛かる。 ...票は自身に入れたものだから、あまり動く気がない。 それでも、後輩の様子を見にこの場へ。 最後まで見届けるだろう。 (223) 2021/10/13(Wed) 21:57:03 |
【墓】 新人看守 ダビー「加えて言うが、ゲームに脱落している者も処刑に参加したければするといい。俺のことを憎んでいる者だっているだろうから。 全て、貴様らに任せる。俺はその全てを拒まない。 …………もっとも、苦痛に顔を歪める以外にたいして面白い反応などは出来ないと思うがな」 淡々と、無機質に。その翡翠に何も宿さないまま男は静かに説明を行った。 (+95) 2021/10/13(Wed) 22:00:42 |
【墓】 金糸雀 キンウキンウは、どこかぼんやりとした月光を気にかけながら処刑室へと来ていた。 処刑へ参加する事はないけれど、見届けようと思った。 ……この処刑の後、中断されたカウンセリングの続きが行われる。 (+97) 2021/10/13(Wed) 22:04:11 |
ミズガネは、ダビーの言葉の通りに来ている。だが憎んでいるのかは、自分でもよく分からなくなってしまった。 (c112) 2021/10/13(Wed) 22:04:26 |
【人】 模範囚 メサ「ダビー殿、先ほど死んでいますからね…死にたいのでしたらお手伝いしますし、そうでないのなら…拙は参加するつもりはありません」 宴では、人を殺す事をよしとされていた。だからそうした。 ただ…今の自分はそれを望んでない事を、理解している。 (227) 2021/10/13(Wed) 22:11:50 |
【墓】 荒野の山羊は歪と共に ダビー「悪と呼ばれる少数は、善でありたい多数の為に生かされていると知った。 善であると主張する誰しもが抱える悪性を満たすための、消費され貪られるための贄として」 それならば、俺と言う悪も生きていても許されると思っていたのだが。人を怯えさせ、傷つける時点でそれは害なんだ。 死んで、頭が冷えて、考えて、着地した考えだった。 「この場は真っ当な贖罪の場じゃないと知った。 外の人間が俺たちを貪り、飢えを満たす為だと。そしてここで生かされる悪の餌の為なのだと。 同じように貪ることが出来るなら、それでいい。俺と言う欠落者もまた、間違いであると知りながら貪らずにはいられない。 けれどそうでないのなら、それぞれ此処にいる理由を見出してくれ。 囚人たちを管理すべき看守として……俺はそれを望む。 ──では、始めよう 。 」男は、処刑台に上がる。 (+99) 2021/10/13(Wed) 22:13:26 |
アマノは、己の手を強く握った。強く、強く。 (a102) 2021/10/13(Wed) 22:15:32 |
【人】 墓守 トラヴィス「…………ダビー。元気? あと私がやらかしたこときいた?」 半笑いで近づいて手を振った。 きまずーい。やらかした私が頑張った君になんで攻撃が許されてるんだ?それがゲームのルールだから。ルールは厳密に守らなくては。全くその通りだ。 「君が咎められるなら私は咎めじゃすまないよね。そうだろ? ……まあ、だから、私からはご褒美をあげるよ。 君、私が苦しむ顔好きみたいだし」 決めておいたのに、自分で言う時は少し震えた。 「私の家族が殺された方法で君を痛めつける。 結構見応えあるだろ?」 くる、と良く研いだテーブルナイフを手の内で回した。 (229) 2021/10/13(Wed) 22:16:54 |
アンタレスは、トラヴィスに視線を向けた。...何かを言うわけでもないが。 (a103) 2021/10/13(Wed) 22:18:45 |
【人】 不覊奔放 ナフ周囲を見渡して、恐らく誰も最初を取らないだろう、と判断した。初めは、自分がいい、きっと。軽やかな自分が。 軽やかに処刑者の前まで歩いて。 駆け出せないのを隠して。 あなたの前で、飛び掛かることもせずにひたりと足を止めた。 「俺は貪るよ」 柘榴色が、まっすぐダビーを見据える。 (230) 2021/10/13(Wed) 22:18:53 |
【人】 知能犯 ルヴァ「…………。」 準備が整っただろう辺りで、主犯が一人でやってきた。 恐らくここにいるすべての人が見た、少年の初めての手ぶらだ。両腕をだらりと下ろしては、袖の中に隠されている。ついて回った人形も、音も今はない。 いつもののんびりとした雰囲気もあの時の傲慢さも今、一つもない。 但し彼は生存者として処刑場に来ることを決めた。 手を出すかはまた別の話。話の流れができない限り、参加はしないだろうが。 そして処刑場にたどり着いている割には、この場の誰も注視していない。 心ここにあらずといった様子。その様子に、誰かが何かを思うのだろうか。 (231) 2021/10/13(Wed) 22:22:06 |
【人】 紅月夜 チャンドラ「……二人が先いくかな。その後は僕もいってもいい?」 構えるのは鞭ではなく、鎌だ。 今は星空の色をしたそれを担ぎながら。処刑室にいる人々に声を掛ける。 (232) 2021/10/13(Wed) 22:22:52 |
【人】 不覊奔放 ナフそうして、にた、と笑う。 出来るだけ悍ましく、『殺意』と『害意』を露わにした。 今まで繰り広げた死闘では、そんなものかけらも放ちはしなかったのに。 「避けれンならァ、避けていいよ」 言うが早いか、いつものように回し蹴りを放つ。左脇腹に向けて。 力加減はあまり強くは出来ないが。それでも骨の数本は持っていけるだろうか。 淘汰されるべき悪魔を気取る。 それが男の答えだ。 (233) 2021/10/13(Wed) 22:24:13 |
【墓】 処刑対象 ダビー>>229 トラヴィス 「トラヴィス様。はい、伺いました。でも、必要だったからそうしたんでしょう?俺が人の歪みを貪るのも、俺が俺として生きる為に必要だからです。看守として良くないことをしたという事実は変わりませんが」 「……そうですね、残念ながら貴方の苦しむ顔が好きです。愛したくてたまらない。 ですからどうぞ、俺のためだと言うならば。苦しんでください。俺はそんな貴方を、愛しましょう」 男の言葉は本心だ。 けれど声色から表情に至るまで何もかもが冷え切っている。 例外の一人を除いて、他人に歪みを見せてはならないと判断してしまったから。 (+101) 2021/10/13(Wed) 22:25:25 |
【人】 墓守 トラヴィス>>+99 強化された肉体ならば、避けられない限りこの程度のことはできる。テーブルナイフが閃いた。 服ごと薄く肉体が削り取られる 。右の二の腕。肉色の断面にナイフの筋が縦に入り、僅かな時間ののち、血液がそれを覆い隠す。見慣れた傷跡だ 。傷をつけたのは自分の方だというのに、眼球がひどく揺れ、背に急な冷たさが走った。汗をかいてそれが伝うほどなのに、口の中は喉の奥までひりひりと痛んで────いや。幻覚だ。そういった反応はまだ間に合っていない。何度も夢に見たので、『次はそうなるだろう』と脳が記憶しているだけだ。トラヴィスは彼を一閃削いだだけだ。ただそれだけ。「チーズかハムみたいだよね。縛られて、全身骨まで削がれた。まあ家族というより近くはなかったけど、同じ血を分けた仲なのは確かだ。…………ああ、飲む方でなくてね?」 ははは、と、朗らかに笑ったつもりだが、おそらくこれは失敗しただろう。かたかたと手が震えている。 「全員に分けるにはもう少し足りない。ご協力頂くよ、私のショコラちゃん」 (234) 2021/10/13(Wed) 22:29:56 |
【人】 環境破壊 イクリール「はぁ、どうしようか……」 だらだら処刑室にやってきて、首を傾げる。どこを食べたいか、今回はあまり考えていないのだよなぁ。 宣言しておかないとなくなってしまうのだろうか…… 「ダビー君は身体パーツより面白能力の根源の方が気になるのだよな……」 真剣に悩む。今はどこを食べたい気分か……。 「……脳?」 「まあ砕けていようと消し炭にされようと人体は食えはするからいいか」 リクエストして取っておいてもらうほどでもないか、と思ったので、呟くのみにした。 (235) 2021/10/13(Wed) 22:30:02 |
ダビーは、ナフを避けずに受け止めた。 (c113) 2021/10/13(Wed) 22:33:18 |
【人】 模範囚 メサ「…なるほど」 外の人間が貪り、飢えを満たす為。 ここで生かされる悪の餌の為。看守の言葉を思い起こす。 「…」 ここでは、自分が決めていい。 世界に、宙に、自分が思う波を起こしていい。 (236) 2021/10/13(Wed) 22:34:24 |
【人】 模範囚 メサ「拙が行きましょうか。…そうですね、先に言っておきましょう」 「 拙はダビー殿を殺しません。 ご安心を、他の人がどうするかに指図をするつもりもありませんので」 (237) 2021/10/13(Wed) 22:38:16 |
【人】 墓守 トラヴィス>>+101 ダビー 一閃。一閃。 上がると思われていた口角は平坦で、……トラヴィスは彼が、自分に向かって心を閉ざしたことを知る。 「……君を歪めた一端はわたしにもあったと自惚れてもいいのかな。それとも、君たちは皆、 自分の判断でそうした と叫ぶのか。そうして己の見るべきものと定めたものを見て、それ以外を拾わずに去っていくことにするのか」冷たくなっていく指先。迫り上がる唾液。見慣れた姿だ。見慣れている。とても見慣れている。 「…………まあ、いいさ。君にとって私は ディナーの主菜には満たない 。君がもう、そう判断したのなら。私は君への義理を果たして、それで全てを終えよう。ダビー、手を出して。さあ。綺麗にしてあげるから」あなたの 右腕は見る間に白骨化していく だろう。そしてそこが、トラヴィスの限界でもあった。「……」 目を逸らして、ふらつく。 壁際に歩み寄って、崩れ落ちた。 そのままもう動かない。かたく目を瞑った。 (238) 2021/10/13(Wed) 22:40:57 |
【人】 模範囚 メサでこぴん 喰らった本人からすると、 死にたくなるくらい痛い とはいえ、これまでのメサの処刑を見て、それを喜んでいた人たちからすると、物足りなく感じるだろうか。 (241) 2021/10/13(Wed) 22:49:13 |
【人】 模範囚 メサ「拙は、これで十分です。知らない人のために人を殺すつもりはありません」 「贖罪の仕方は、他にもいくらかやりようはある筈でしょう」 それだけ話して、その場を離れる。顛末は見届けるつもりだ。 (242) 2021/10/13(Wed) 22:53:50 |
【墓】 処刑対象 ダビー>>238 トラヴィス 「ッい゛、ぁ、ぐ、……ぎ、トラ、……ぃ、さ、ま……い、ぁ、あ゛、あ゛」 言葉が溢れる。心がどれほど歪んでいても、体は苦痛を受け入れられるようには出来ていない。 貴方の話を聞こうにも、自分の叫びが邪魔をする。貴方の顔を見ようにも、自分の涙が邪魔をする。 耐え難い叫びを上げながら、歪んだ視界で自分の腕が自分の知らない姿になっていくのを目に焼き付ける。 乱れる呼吸を繰り返しながら、貴方が崩れ落ちるまでを見届ける。 「…………、…………」 はく、と唇が震えた。言葉にならない。笑みの形にもならない。けれど、その瞳はほんのかすかに細められていた。 (+104) 2021/10/13(Wed) 22:56:12 |
ダビーは、トラヴィスの行いを目に焼き付けた。 (c114) 2021/10/13(Wed) 22:56:29 |
ダビーは、メサをぽかんとした様子で見送った。 (c115) 2021/10/13(Wed) 23:05:45 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ処刑が執行されていくのを見る。 こうなった要因は自分にもある。 そして、結局自分がこの男をどう思っているのか、答えは出ない。 ただ、彼を憎悪し何度も加虐し殺害した自分に、その死を悼む様な資格は無いのだろう。 けれどこの正体不明の痛みが、この男が心から求めて止まないだとも知っている。 だから、この場所に来ている。少しでも"いい気分"で死ぬ方が良いという、己の自己満足のままに。 (+107) 2021/10/13(Wed) 23:06:21 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ武器棚から少し迷った後、結局"あの時"と似た様なナイフを、けれど形状は違うものを選ぶ。 ――思いだす。過去に何度も暴力を振るわれた内の、一つの記憶を。 その時の痛みと恐怖の記憶と、今からそれをこの男にするのだという、理由も何処から来るのかも分からない忌避感と恐ろしさ。 処刑対象の元に歩み寄り、その左手を取って。 掌の中心に向けて、得物を 突き刺す 「…………、」 青年の額に、冷や汗が滲んでいる。 己の中の毒の様な感情が、内に潜んだ憎悪と狂気が、酷く想起させられる。 それはあなたへの贖罪にもならない。その行動に意味などない。こんなゲームに餌以上の意味などない。これはただの自己満足だ。 ……得物を引き抜いて、それで。反逆者は後ろに下がっていった。 (+108) 2021/10/13(Wed) 23:06:56 |
【墓】 処刑対象 ダビー>>+107 >>+108 ミズガネ 緑青を見た。濡れた翠色はトラヴィスを一瞬笑むように細められたけど、貴方の一連の動きを見る頃には元に戻っていた。 手を取られる。きっともう温かさなどだいぶ失われていたけれど、それでもまだ生者としての温度は残っているだろう。 生きている手をナイフが貫く。 「…………ッい゛、……ぁ……!」 表情が歪む。言葉にもならない音がこぼれる。 手を眺めようと顔をほんの少し俯かせれば、その際にも涙や脂汗は静かに落ちていった。それから、貴方の顔をまじまじと見つめる。 少し思っていたものと違った。もっと憎んでいるかと思っていたのだ。 苦痛の表情の下に疑問を隠しながら、男は叛逆者が下がっていくのを見送っただろう。 (+109) 2021/10/13(Wed) 23:23:36 |
ダビーは、ミズガネが何を思っているのか分からない。 (c116) 2021/10/13(Wed) 23:24:12 |
【人】 紅月夜 チャンドラ「あ〜、皆ずるい、早い… いや、ぼうっとしてたのが、いけないのだけど。僕もいく…!」 ダビーの真横に着地するよう狙いをつけて。思い切り踏み切る。煌めく三日月は暁の色に。 一刀両断とはならぬよう、腹部…その片側を狙って鎌を振り抜くだろう。 「…あとででも、返事はきかせてね」 (243) 2021/10/13(Wed) 23:36:49 |
アマノは、誰が次に行くのかと見渡した。誰もいなければ最後は、 (a104) 2021/10/13(Wed) 23:51:19 |
ルヴァは、処刑を見ている……のかもしれない。 (a105) 2021/10/13(Wed) 23:52:23 |
ニアは、見守っている。見据えている。ここに存在する、その事実、その全て。 (c117) 2021/10/13(Wed) 23:52:43 |
キンウは、心配そうに周囲を見ている。それだけだ。 (c118) 2021/10/14(Thu) 0:08:30 |
【人】 知情意 アマノ男は、男が過ちを犯したが故に彼を殺すのだと理解している。 自らの罪であなたに手をかけるのだと知っている。 「……私が君を殺すのは、私がここで犯した罪故だ」 罪状なんて大仰なものがつくでもない、しかし明確に相手を傷つける行動であった。 そうした行為があなたの精神を殺し、肉体をも殺すことに繋がったのだ。 私がやる。私が、やる。 一歩一歩、近づいていって<kana 決闘相手>処刑対象/kana>の眼前に立ち。 「きっと何度も繰り返す必要がある。 そうしないと私は、君を殺すことを軽く思う日が来るかもしれないから。 ……塵芥などと、笑っていいものではないと、私は思っているから」 言いながら男は拳を掲げる。ずっと握り続けていた拳、……血を流した手。 その手で、何度も。 何度も、あなたが気を失うまで。失ってからも。 死ぬまで。 最初に殴ったのは胴だろうか。次は左腕だったかもしれない。それから、それから…… ひどく野蛮で、ひどく稚拙で、ひどく滑稽な演目だっただろう。 あなたという役者は 例え表情があったとしてもなくなっていくので 何も映さず、男という役者は人が人なら哄笑でもしながら行っていたであろう殺戮にじっと眉を寄せたままなのだから。瞳の揺らぎに宿る感情は、きっとあなた好みのものだったはずだ。 ……あなたの死を確認して初めて、男は両の拳を下ろすことだろう。 (244) 2021/10/14(Thu) 0:37:44 |
【人】 知情意 アマノ/*こういうところで文章ミスするの本当カス〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!ごめんなさい、心の目で読んで…… 処刑対象よ…… (245) 2021/10/14(Thu) 0:40:23 |
【墓】 処刑対象 ダビー>>244 アマノ 執行人が眼前に立つ。 既に男は生命を流し続けて寒さに震え、呼吸もろくに行えず、最後にやってきた者だって暗い視界と耳鳴りのせいできちんと捉えることが出来やしない。 ああ、そのターコイズが濁る瞬間を見たかったのに。 腕を振り上げたのは見えた。得意の雷は使わないのか。それじゃあ貴方も痛いだろうに。 ──大変に、愛おしい。 「ゔ、ぇッ………………」 殴られる。 「……ぁ、ぎ…………ッ!」 殴られる。殴られる。 「…………、………………っ、………………」 殴られる。殴られる。殴られる。 何度も、何度も何度も何度も何度も。 皮膚は変色し、臓器は潰れ、骨は砕け、人はただの肉塊へと変わっていく。 地に転がって、まともに動けなくなって、たしかに目の前に死が近づいていることが分かっても。男は、全てを受け入れるように抵抗しなかった。 どれくらい経ったのだろう。貴方の拳が真っ赤に汚れて暫くしてから、処刑対象は物言わぬ死体へと成り果てた。 知性の犯罪者によって行われた原始的とも言えるような執行は、恙無く終えられたことだろう。 (+111) 2021/10/14(Thu) 1:07:14 |
ダビーは、チャンドラに一つ約束をした。 (c119) 2021/10/14(Thu) 1:09:11 |
ダビーは、アマノから貰う全てを受け入れた。 (c120) 2021/10/14(Thu) 1:09:32 |
【墓】 処刑対象 ダビー ナフに脇腹の骨を折られ。 トラヴィスに右腕を骨になるまで削がれ。 メサから頭に強い衝撃を貰い。 ミズガネに左手を貫かれ。 チャンドラに腹部を切り裂かれ。 アマノにひたすらに拳を振るわれた。 このうち何人が心の中で苦悶の声をあげただろうか。 たまらなく可愛らしいと思う。たまらなく綺麗だと思う。 無機質を装ったその顔の下で、男は執行人たちに等しく微笑んだ。やはり自分は整えられた美しいものより、歪なものを大切にしたいと思えてしまうのだ。 日陰に追いやられたものが、どこまでも愛おしかった。 (+112) 2021/10/14(Thu) 1:12:16 |
ダビーは、もう動かない。 (c121) 2021/10/14(Thu) 1:12:27 |
ダビーは、事切れるその瞬間だけ、笑い声に似た吐息をこぼした。 (c122) 2021/10/14(Thu) 1:13:51 |
ナフは、全部を見ていた。 (a106) 2021/10/14(Thu) 1:13:59 |
ダビーは、処刑された。 (c123) 2021/10/14(Thu) 1:14:05 |
ニアは、見届けた。全てを。 (c124) 2021/10/14(Thu) 1:18:01 |
ニアは、いつも通り、無表情で、無言のまま。その場を去って行った。 (c125) 2021/10/14(Thu) 1:18:31 |
【人】 不覊奔放 ナフ「………」 肉塊は、肉塊。変わらないはずだ、何も。 くにゃくにゃだなぁ、と思う程度、で。 「……俺部屋帰っていーい?」 ちょっとだけいつもの処刑後より間があって。 あっけらかんと言ってのけた。 何もなければ、部屋に戻るはず。 (246) 2021/10/14(Thu) 1:22:03 |
【人】 知情意 アマノ死ぬまで殴り続けていたのだから、当然男の拳とて無事では済まない。 固く握りしめていた両の手を開き、手指の合間を汚さんとする血と眼前に横たわる遺体とを見て、見下ろして。 「――……ッ……」 声を発そうとして、音を生み出そうとして、それも上手くできないような。 しかし、ナフの言葉には頷きを返すだろうし、蘇生申請を訴えかける視線を看守達に向けたことだろう。 (247) 2021/10/14(Thu) 1:28:19 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ「…………。」 もはや唯の肉塊となったそれを、見下ろすひとを眺める。 大丈夫か、と声をかけようとして。そう言う事もどこか憚られる様な気がして。 結局、暫くそうしたあと。踵を返し、部屋を後にするだろう。 (+113) 2021/10/14(Thu) 1:37:50 |
アマノは、イクリールと場所を入れ替わるようにして下がる。 (a107) 2021/10/14(Thu) 1:43:28 |
【人】 知能犯 ルヴァ少年は終わってもあいも変わらずにどこかを見ている。 誰かが退出しようと気にも止めない。ただ少年は動かない。 動く理由が見当たらないからだ。いま自由である限り場所などどうでも良いのだ。 少年は今、誰も見る必要がない。全て終わったから。 「…………。」 もう終わった。目的を達成し終わった、新たな目的を持つことを許されない己しか残っていない。 ならなぜ今思考し続けているのだろうね。 (252) 2021/10/14(Thu) 2:03:59 |
【人】 環境破壊 イクリール>>+112 ダビー 「わあすごいな。これは中身が取り出しやすそうだ」 近くにしゃがみ込み、腹部の傷を見ての感想。 「しかし、今回は損傷が大きいな。調理に支障はないが」 この手の撲殺死体は、実は結構馴染みがある。 手に入りやすかったので。 「……そうだ、」 視線を壁際へ向ける。 (253) 2021/10/14(Thu) 2:12:11 |
【人】 墓守 トラヴィス冷や汗に湿った身体を引きずって、部屋を出て行くことにした。 大人になったので、身体は重いのだな、とおもった。 ────身体だけだな。 (255) 2021/10/14(Thu) 2:25:44 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>254 イクリール 名を呼ばれる。 処刑が終わるまで、...いや、処刑が終わってからもその場より動かずにいた男は、その声に視線を向けて。 「......嗚呼、」 間はあるものの、簡潔な答えを告げた。 意地の悪いやつだと、思いながら。 (256) 2021/10/14(Thu) 2:29:51 |
【人】 環境破壊 イクリール>>256 アンタレス さすがに驚いた。まさか承諾するとは! それなら……。 「好きに、と言ったろ」 もっと試してみたい。一体どこまで払えるか。 笑いを噛み殺しながら、さらに問う。 「なら、何回まで? ここで私に我慢を強いるんだ、まさかたった一度きりじゃないよな?」 (257) 2021/10/14(Thu) 2:58:30 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>257 イクリール 嗚呼、本当に意地が悪い。 「等価、という言葉を知っているか。」 目を伏せて、暫し考えるように沈黙を。 そうして再度あなたに視線を向ければ、 「反対に問う。...何度あれば満足するんだ。」 問いかける。 我慢の先、どれほど望むのか。 (258) 2021/10/14(Thu) 3:14:20 |
【人】 環境破壊 イクリール>>258 アンタレス 「どうするんだ?私が、10や20と答えたら」 そこで一旦待つ。あなたの答えが来るまで。 聞いてから、 「ま、そこまで吹っかけないよ。そうだな……上限4回、でどうか。 ぱっぱと済ませられる訳じゃないからなぁ。時間がかかる分、そんなにやれないかもしれないなぁ?」 十分ふっかけているが。最初に言った数字が大きい分、飲み込みやすくなっているといいと思う。 (259) 2021/10/14(Thu) 3:38:03 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>259 イクリール 貴方が答えを待つと言うなら、 「...20もいけば流石に頭がおかしくなりそうだ。」 つまりはそれ以下。 と答えたところで予想よりも遥かに少ない数にそれでいいのかとほんの少し目を細め。 とはいえ、等価以上だとは思うが。 「...それで構わない。」 それ以上の余計な言葉は告げずに、ふらつきの残る身体で壁際から貴方の近くへと向かう。 (260) 2021/10/14(Thu) 8:41:50 |
【墓】 看護生 ミンこれは処刑室の扉の横で漏れ聞こえる音を聞いていた囚人。 防音仕様だったら雰囲気だけ味わっていたことにしてほしい。 本来なら罰せられるはずのない看守の処刑が気になって、でも一部始終を見届ける勇気もなく。ただ、室内が静かになったのと出ていく人を見て終わりを知る。 「……看守様も、生き苦しいもんなんやなぁ」 処刑対象の彼が何を言っていたのかまでは聞こえなかった。 けれど『自分が見せしめとして罰を受けることこそ贖罪になる』と信じて疑わない囚人は、なんとなく居心地の悪さを感じた。 (+114) 2021/10/14(Thu) 10:48:31 |
【人】 環境破壊 イクリール>>260 アンタレス 何だ、もうちょっと盛ってもいけたか。などと考えながら。 「よかったなダビー君!お仲間が君の代わりになってくれるとさ」 死体には意味のない声掛けを行って、側を離れる。 今回の処刑後の死体への用事は、もうなくなってしまった。 室内へ視線を走らせて、できるだけ大きめの包丁を手に取った。 「では……今から一回目を」 横槍が入らなければ、今この場で、もう一人看守が殺されることになる。 (261) 2021/10/14(Thu) 11:03:48 |
ミズガネは、処刑室から出る際にミンの姿を見つけ、一瞬そちらに顔を向けてからその場を後にする。 (c126) 2021/10/14(Thu) 11:13:32 |
【人】 紅月夜 チャンドラ念の為蘇生装置はカプセルタイプを。 素早く要請して、蘇生室へと送り出す。 「えぇ、と…」 無礼講であるし、本人から許可が出ているようすの1回目とやらをどうすべきか、といった様子で視線を投げる。 …投げるだけ。守る邪魔をするのは気が引けるし、あのアンタレスが決めたのなら、という気持ちもあり。 要請がないならば静観すべきだろう、と、今は困ったように眺めるだけだ。 (262) 2021/10/14(Thu) 11:18:44 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>261 イクリール 死体へと投げかけられた声掛けに、眉を寄せて不快感を表す。 別に、代わりのつもりは無い。 「『イクリール』。」 手を伸ばせば触れることの可能な距離に近づいたところで、貴方の名を呼び、耳元に顔を寄せる。 叶うならその髪に優しく触れ、よく聞こえるようにと少し上げて。 「...—————」 囁いた、周りの者に聞こえぬように。 貴方だけに、聞こえるように。 (263) 2021/10/14(Thu) 11:55:13 |
アマノは、イクリールの邪魔をしない。処刑室の扉横にいるミンに視線を投げかけ、まだ残るのか確認するように首を傾げる。 (a108) 2021/10/14(Thu) 11:56:22 |
アンタレスは、周りに視線を向けた。...帰りたいものは帰れ、見ていく必要は無い。 (a109) 2021/10/14(Thu) 12:02:40 |
メサは、処刑が終わったのなら、祈りを捧げてからその場を離れる。 (a110) 2021/10/14(Thu) 12:06:59 |
キンウは、いつものように。祈りを捧げて……周囲を見た後、退室する。 (c127) 2021/10/14(Thu) 12:14:01 |
キンウは、カウンセリングを再開する。 (c128) 2021/10/14(Thu) 12:14:18 |
【人】 紅月夜 チャンドラ静かに蘇生装置をもう1つ要請して、部屋の入口へ停めておく。 「そこに置いとくから、終わったらすぐに使ってよね…」 それだけ言い残し、邪魔をしないようにと自室に戻って行くだろう。 (264) 2021/10/14(Thu) 12:31:34 |
ダビーは、深い眠りの中。静かに蘇生治療を受けている。 (c129) 2021/10/14(Thu) 12:37:37 |
ミンは、処刑が終わったらしいのを確認するとその場を離れる。 (c130) 2021/10/14(Thu) 13:09:17 |
ミンは、アマノに会釈する。もう部屋に戻るわ、の意を込めて。 (c131) 2021/10/14(Thu) 13:11:12 |
アマノは、ミンに会釈し返し、己もその場を離れる。 (a111) 2021/10/14(Thu) 13:12:44 |
メサは、ミンに挨拶を交わした。暫く見ていなかったが、無事そうでよかった。 (a112) 2021/10/14(Thu) 13:34:23 |
【人】 環境破壊 イクリール>>263 アンタレス 遮る髪が退けられて、アンタレスの言葉がよく聞こえる。 手の中で包丁を回したあと、伸ばされた手の代わりにあなたの首元へ刃を当てる。 こちらの回答は、他の誰にでも聞くことができる。 「まさか、それが脅しになるとでも?」 見る者のいないこの先のことは、明かされることのない場所で。 (265) 2021/10/14(Thu) 14:11:07 |
ナフは、輸血パックvilを貰いに行った。 (a113) 2021/10/14(Thu) 14:15:39 |
ナフは、うわっ出た。 (a114) 2021/10/14(Thu) 14:15:52 |
ナフは、どうしよう、になった。 (a115) 2021/10/14(Thu) 14:16:34 |
ミンは、ナフを真似てスティックキャンディvilをもらいに行った。 (c132) 2021/10/14(Thu) 14:24:51 |
ミンは、ナフの前でまともなものを出してしまって困惑している。 (c133) 2021/10/14(Thu) 14:25:41 |
ナフは、ミンをいいなーって見ている。 (a116) 2021/10/14(Thu) 14:26:15 |
アマノは、輸血パックvilをそっと持っています。なんでだろうね。 (a117) 2021/10/14(Thu) 14:35:42 |
アマノは、本当になんでだろうね???になった。 (a118) 2021/10/14(Thu) 14:35:51 |
ナフは、もう一回おやつチャレンジ。鮮血vil (a119) 2021/10/14(Thu) 14:43:11 |
ナフは、どうして……!?になった。 (a120) 2021/10/14(Thu) 14:43:30 |
ダビーは、また血の排出率上昇タイム中なのか?俺が欲しいが?と与太時空で思ったけど本編は蘇生治療中である。 (c134) 2021/10/14(Thu) 14:46:03 |
ナフは、ダビーがこの場にいたらどっちもくれてやりたいのだが、いない。 (a121) 2021/10/14(Thu) 14:46:57 |
ダビーは、今なら俺も血を貰えるんじゃ…と思い与太時空で申請した。目玉ゼリーvilが貰えたかもしれない。 (c135) 2021/10/14(Thu) 14:48:48 |
ダビーは、輸血パックチャレンジ出来なかったので大人しく沈んでいった。次出る時は与太ではなく本編で会おう…… (c136) 2021/10/14(Thu) 14:50:37 |
ミンは、シャトクッキーvilをもらってナフの鮮血コップと交換しようかと思った。 (c137) 2021/10/14(Thu) 15:01:19 |
ミンは、名残惜しそうにシャトクッキーを見てからナフに差し出した。これと血を交換しよか? (c138) 2021/10/14(Thu) 15:02:58 |
ミズガネは、キャンディvilを貰いに行く。 (c139) 2021/10/14(Thu) 15:04:09 |
ナフは、流石にシャトクッキーと血を交換は申し訳なさすぎる。ミンが血を飲むひととかなら別だけど……! (a122) 2021/10/14(Thu) 15:06:14 |
ミンは、血は飲めない。 (c140) 2021/10/14(Thu) 15:13:55 |
ミンは、血を飲むんは無理やなぁ、と思った。見るのは慣れてるけど。 (c141) 2021/10/14(Thu) 15:14:16 |
イクリールは、死んでおいてよかった〜と少し思った。いや嘘かなり嫌。 (a123) 2021/10/14(Thu) 15:16:43 |
トラヴィスは、ああうん、新しい体に交換済みだよ。 (a124) 2021/10/14(Thu) 15:24:51 |
ナフは、輸血パックをそっと隠した。ないない。 (a125) 2021/10/14(Thu) 15:28:35 |
ナフは、鮮血のコップは隠しようがない。困る。 (a126) 2021/10/14(Thu) 15:29:01 |
メサは、治療室に行こうと思ったが、怪我はなかったのでやめた。嘘はつけない。 (a127) 2021/10/14(Thu) 16:26:30 |
【墓】 叛逆者 ミズガネ「倫理終わってんのは今更だろ。 ……というか、メサって死ぬのか?死ぬ所ダントツで想像出来ねえ」 キャンディーを口の中で転がしつつ、通信に対して何か言ってる脱落者。 (+115) 2021/10/14(Thu) 16:28:48 |
ダビーは、蘇生治療を終えた。 (c142) 2021/10/14(Thu) 16:33:29 |
【墓】 新人看守 ダビー 目を覚ます。今まで繰り返してきたような何の変哲もない、起床というありふれた動作をただこなしただけのような、そんな気軽さで。 何の変哲もない意識の覚醒とは裏腹に、見慣れない光景が視界いっぱいに広がった頭は事情を把握するのに幾らか時間を必要とした。 それでもこの視界が見覚えがあるから、最初よりかはスムーズに思考を巡らせることが出来たけど。 「…………」 蘇生装置から出る。一度目のような倦怠感は無い。それならすぐに看守の業務に戻るべきだ。 装置の縁に手をかけて、地面に足をつけて。部屋から退室しようと体に力を込め── (+116) 2021/10/14(Thu) 16:33:58 |
ダビーは、その場に崩れ落ちた。 (c143) 2021/10/14(Thu) 16:34:31 |
【墓】 新人看守 ダビー ──かくんと、体が頽れる。 「……?」 身体機能を確認するべく意識を己の肉体に向けて、ようやく体に纏わりつく違和感に気付く。 呼吸が浅い。なんだか寒気がする。耳鳴りはしていないものの、すぐに嫌な音を思い出せる。体の末端が震えている。 揺すられながら首を絞められた記憶。血を流しながら意識を手放した記憶。眉を寄せたままの男に殴られ続けた記憶。 短い間隔で手にした幾つもの死んだ時の記憶が、本来一度きりの命が持つはずのない経験が、消えぬ痕のように脳に焼き付いていた。 どれだけ心が相手の行為を受け入れていたとしても、死ぬことに躊躇いがないよう教育されていたとしても、人の体は死にたがるように出来てなどいないのだ。 「………………」 死に至るまでの症状が体を這い回る。引き摺られるように心が、心が…………。 深呼吸を一つ。二つ。三つ。 切り替えろ、心を殺せ。 …………。 (+117) 2021/10/14(Thu) 16:35:55 |
ダビーは、暫く蘇生室の床に蹲ったままだ。 (c144) 2021/10/14(Thu) 16:37:04 |
ダビーは、時間を沢山使ってから普段通りに戻っていくだろう。 (c145) 2021/10/14(Thu) 16:37:43 |
トラヴィスは、ルヴァの味は74くらいだったんだなあと振り返った。 (a128) 2021/10/14(Thu) 17:20:17 |
(a129) 2021/10/14(Thu) 17:27:27 |
ルヴァは、vilで完全回避したものを何故foodで引き当てるんだろうと思考しながら食べている。 (a130) 2021/10/14(Thu) 17:30:54 |
【置】 不覊奔放 ナフ悪魔は笑う。今日も跳ね飛ぶ。 羽なんてない、どこにもいけない。 やっと辿り着いた悪の果てでも、どこにもいけないに変わりはない。 どうか世の中から俺を排除してくれ。 俺はこの世にあってはいけないものなんだ。 それでも神がわざわざ俺を地に生み落としたというのなら、それは、きっと糧として。 ショーの幕を開けよう。準備をしよう。 あいつよりはマシだと、笑って俺を迫害してくれ。 (L0) 2021/10/14(Thu) 20:37:04 公開: 2021/10/14(Thu) 21:30:00 |
キンウは、カウンセリング室からまだ出てきていない。 (c146) 2021/10/14(Thu) 20:57:55 |
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