人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

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【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 仕事用、よそ行きの声でそう伝えると、
   急いでキッチンに連絡を入れる。
   味変が出来る様に梅やゆかりを、
   そして体が落ち着くように
   暖かいはちみつレモンと白湯を
   追加で準備するように伝えた彼は
   交代でやってきた電話番に

  『病人介抱してくるから暫く電話に出ない』

   と引き継ぎをして準備に取り掛かった  ]


  確か、予約自体は男の名前だったか。
  こんな絶頂に誰もが盛り上がってる時に
  風邪で寝込むのも、悲しいだろうな。

 [ A室からのコール。
   故に彼は着替える必要があった。
   ロッカーで準備ができた、と
   キッチンサイドからの電話がないかと
   気にしながら、白手袋をはめていると、
   コールが入る  ]

  御子柴。

 『お粥と飲み物のセット完成。引き取って』

  了解。
(131) 2020/07/14(Tue) 8:16:39

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 鏡で身だしなみの確認をすると、
   早足で引き取りに行く。

   医務室の人間からも
   
単なる風邪

   と報告を受けており、
   そこまで重篤になっているわけではないだろうが、
   情報によるとそこそこ若い女性とのことで、
   弱った女性がどういう表情をするのか
   少々気になってしまったのだ。
   行為云々ではなく、食事をする時などの話だが。  ]

 医務室の奴らも、報告に来た時ニヤついてたな。

 [ ニヤついていたということは、
   問診の時などにその女性に触れ、
   それが忘れられないということだろう。

   風邪をひいていなければ、引く手数多の女性。
   そういうことだろう、と彼は1人理解する ]
(132) 2020/07/14(Tue) 8:20:56

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204前−

 [ 彼はそんなわけで期待を胸に部屋にたどり着く。

   若い女性を介抱する機会は、なかなか頂けない。
   なので、タオル類も少し多めに持ってきた。
   食事の後望まれれば、汗ばんでいるであろう
   その体を水に濡らした冷たいタオルで
   優しく拭こうという若干邪な理由で。

   姿勢を正し声を少し整えると
   呼び鈴を鳴らし、彼は落ち着いた声で告げる  ]

  ルームサービスをお持ちいたしました。*
(133) 2020/07/14(Tue) 8:23:01
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a51) 2020/07/14(Tue) 8:26:26

涼風 梨花は、メモを貼った。
(a52) 2020/07/14(Tue) 8:46:14

双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a53) 2020/07/14(Tue) 8:53:31

曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a54) 2020/07/14(Tue) 8:58:56

曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a55) 2020/07/14(Tue) 9:08:32

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−現在・個室−

 [ 彼の揺さぶりは、少し効いたらしい。>>123
   彼女の口ぶりからすると、レス。
   男の方がそういうことに興味がないと見た。

   セックスレスというのなら、
   彼女の欲を発散できずに溜まったものは
   彼女をどれだけ抑圧してきたことだろう。
   それが今から発散されるのならば、
   彼女はこの部屋で淫らに狂い咲く。
   それこそ、改めて彼女が旦那へと
   罪悪感を抱いてしまうかも
   などと彼は余計なことを考えた。
   旦那が彼女を美しく舞う蝶に変えられなかった。
   ならば、彼が彼女を蝶にしてしまおう。
   そう考えていると、
   彼の気持ちも更に昂りを覚える  ]
(134) 2020/07/14(Tue) 10:32:04

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 髪を耳にかけた彼の手は
   そのまま彼女を抱き寄せるように
   彼女の腰へと降りていく。
   そんな彼の手とは反対に、彼女の細くて美しい手は、
   彼の顎を伝って頬に添えられる。
   そして、試したくて仕方がなかった彼女の唇が、
   彼女の方から当てられる。

   柔らかくて、離したくない。
   そんな気分にさせられた彼女の優しい口づけ。
   口づけを続けながらグラスをテーブルに置けば、
   小さく開いた彼女の唇の中へと
   彼が臆することなく侵入していく。

   ゆっくりと、まずはお互いの舌先を撫で合うように
   絡めあい、刺激を徐々に増やしていく。
   彼女が物足りないというかもしれないタイミングを見て
   フリーにしていた片手を彼女の太腿へ。
   勿論、いきなりその隙間に手を入れるという
   蛮族的なことはなしだ。

   ただただ舌を絡め合いながら、
   彼女は軽く腕を彼の首肩に絡め、
   彼は指先を使って彼女の太腿をツッと撫でていく。
   広い部屋の中に広がる、くちゅ、という口づけの音と、
   その合間に漏れる男女の呼吸の音  ]
(135) 2020/07/14(Tue) 10:42:30

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 
っ、……ふ、……

…………
  梨花様、私の願いをひとつだけ聞いてくださいませんか。

 [ 唇を離した彼は、じっと熱を帯びた瞳で
   彼を見つめる”主人”へとねだった。
   それはいたく簡単で、
   それでいて人の心を揺るがしやすいこと ]

  その清らな声で、私の名前を……呼んでください。
(136) 2020/07/14(Tue) 10:52:17

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 彼女の気持ちを揺さぶるつもりは一切ない。
   しかし、客側である彼女に
   御子柴さん、と呼ばれ続けるのも
   どこかむず痒いというもの。
   だから、彼女に呼んでもらいたかった。

   無論、見つめ合いながらも、
   彼は彼女の太腿から膝にかけてを
   ずっと撫で続けて、彼女の答えを待つのだった。
   それはまるで、Goと言われるまで待ち続ける
   忠犬のような雰囲気さえ醸すだろう  ]*
(137) 2020/07/14(Tue) 10:55:31

【人】 天野 時雨

  
過去の話・曳山さんと
  


[ 寒い日だったと思う。
 霙まじりの何かが空からはちらちらと舞って、
 お客さんもほとんど居なくて。

 俺は俺で、ぼんやりとグラスを磨いていた。
 手を動かしていれば、嫌な事を思い出すことも
 ないだろうと思ったのに、静か過ぎる店内に流れる
 ジャズの音にさえ、思い出を揺り起こされて、唸る。

 隣で煙草を燻らせるオーナーに言葉をかけようと
 手を止めた時、木製のドアがギィ、と音を立てて
 開いた。>>127 ]


   いらっしゃいまっ…せっ…!?


[ もはや条件反射のように口から出るいつもの挨拶は
 スムーズには流れず、失礼極まりないことに
 その人を思わず凝視してしまう。]


   (でっか…)
(138) 2020/07/14(Tue) 11:36:54

【人】 天野 時雨

[ 今まで会った人の誰よりも大きい。
 それでもすぐに、あ、いけね、と我に返って、
 身体を動かすより先にオーナーの声が響く。>>127

 温かい物、というオーダーに、ほんの少し悩んで、
 その体躯には似つかわしくないかも知れないが、
 冷え切った身体を温めるにはもってこいのカクテルを。

 小さなミルクパンで、牛乳を温めて、
 こちらも温めておいたマグに注ぐ。
 コーヒーリキュールは、その人をちらりと見て、
 普通より少し多めに入れた。

 そっと混ぜて、差し出す。

 すぐにおかわりを希望されれば>>129口にあったのだと
 嬉しくなって。
 2杯目は少し、温度を下げて、アルコールをさらに多めに。

 少しは、その大きな身体が暖まっただろうか、
 そう思っていると、名前を問う、穏やかな声。>>129


   あ、天野です。
   天野、時雨って言います…時間の時、に雨、で。


[ お礼に乾杯したい、そう言う彼をまじまじと見つめる。
 紳士な気遣いに表情は緩んだ。]
(139) 2020/07/14(Tue) 11:39:31

【人】 天野 時雨

[ 尋ねられた酒の名前にふは、と笑って、
 やっぱりこの人にはカルーアは軽すぎたかも、と苦笑して。

 取り出したのはドン・フリオと言うテキーラ。

 どうぞ、とカウンターに置いて、]

   
   お名前をお伺いしても?


[ と尋ねた。
 名前を教えてもらえたのかどうだったか。
 とにかくショットグラスを軽く合わせて、
 バニラとキャラメルのような甘い味と香りを
 一気に煽った。]


   お口に合いますか?
   あ、これは俺の奢りです。


[ 彼のグラスに酒を満たしながら。]
(140) 2020/07/14(Tue) 11:40:57

【人】 天野 時雨

  
  『お客さん、こいつさ、今日女にこっぴどく
   振られたんだって言うんですよ。』


[ 突然隣からそんな声が飛ぶ。
 驚いて見やれば、ニヤニヤと笑って俺の肩をぽん、と
 叩くオーナーが居て。]


   ちょっ、やめてくださいよ、
   初対面のお客さんの前で…


[ 慌てて遮れば、くははと笑われて。
 困ったように眉尻をへにゃりと下げて、
 カウンターの前のその人に、すみません、と
 頭を下げたのだった。>>0:110 ]*
(141) 2020/07/14(Tue) 11:43:37

【人】 曳山 雄吾

 
─過去の話・時雨のバーで─
>>138
[ そう、寒い日だった。
 初めてのバーを訪れる際の楽しみには、己の体格を目にした
 マスターやバーテンダーの反応を密かに眺めることもあったのだが、
 そうさせようと思えない位に凍てつくような。

 だから青年バーテンダーの動揺にも>>138気づかぬまま、
 スツールに腰掛けた。

 やがて供されたマグを手に包む。
 その温かみに、こわばった口角がほんの少し弛んだ。
 そうして同じものをもう一杯。

 飲み終えた雄吾の質問に、名乗られた名前>>139を繰り返した。]

 天野、時雨。時雨くんか。
 風情のある良い名前だな。
 今夜もそのくらいの雨なら、良かったんだが。

[ 丸い肩のボトルから、薫り高いテキーラが注がれる>>140
 右手にショットグラスをそっと持ち、
 奥に佇むマスターと時雨とを、それぞれ見た。]
(142) 2020/07/14(Tue) 12:40:08

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 過去・204室 ─


[>>133部屋に呼び鈴の音が響く。
どうぞ、なんて声をかけたけどそう言えばオートロックだし
スタッフも鍵を持っていたとしても
自分から開けて中には入ってこないだろう。

ベッドから身を起こし、布団をどける。
青と白の縞模様のジェラピケを着て、素足にスリッパ。
下着は汗をかいてしまうのが嫌で、下しか付けてない。

ゆっくりパタパタ、と歩いてドアを内側から開ける。]


  『……ありがとう、運んでくださいますか?』

[ドアに軽く寄りかかり
汗を少しかいていたのか
頬に髪の毛が張り付いている感覚がある。

彼を中に迎え入れれば、ベッド近くまで
食事を運んで欲しいと頼むだろう。

注文した覚えのないホットレモンと白湯は
あちらのご厚意だろう。

雪菜はベッドまでたどり着くと
布団の中に入り、上体だけ起こす。
端の方に位置取りながら、横を向いてそのスタッフ。
(143) 2020/07/14(Tue) 12:46:22

【人】 双子 吹雪/雪菜



[御子柴と書かれたネームプレートを見て
その男に頼みごとをする。]


 『身体が怠くて、腕を上げるのも大変なんです。

  ……ご迷惑でなければ、食べさせてくれませんか?』


[嘘をついた。
確かに身体の熱っぽさはあるが
きっと一人でご飯を食べられないほどではない。

それは人恋しさから。
少し目を俯かせたのは、そうした想いがバレないように、と。]*
(144) 2020/07/14(Tue) 12:46:42

【人】 曳山 雄吾

 
 曳山雄吾だ。よろしく。

[ グラスを掲げ、軽く打ち合わせた。
 くいと口に含むと、熟成された味わいと華やかな香気が口中に広がる。
強いアルコールは喉を灼きつつするりと食道を滑っていった。ほどなくすると、胃の腑の底あたりに小さな太陽が昇り始めるかのような熱。]

 最初から奢られるわけにも、いかないだろ。
 俺からも、時雨くんに何か。
 マスター、お願いできるかな。

[ と、マスターが肴に持ち出す時雨の話。>>141
 長い間柄なのだろう、嫌みを感じさせない距離の近さだった。]

 それは尚更、飲まないとな。
 俺も今夜は振られたところだ。
 飲めるとこまで付き合わせて貰うとするかな。

[ もっとも、俺の方は仕事の客にだ。
 そう笑って、時雨が注いだ酒を口へと運ぶのだった。]*
(145) 2020/07/14(Tue) 12:55:53
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a56) 2020/07/14(Tue) 13:37:28

天野 時雨は、メモを貼った。
(a57) 2020/07/14(Tue) 14:36:17

【人】 曳山 雄吾

─過去の話・時雨のバーで─
>>141>>145
[ それからしばらくの間、雄吾は酒杯を傾けた。

 ブラッディメアリーとモスコミュール。
 チーズとクラッカーをつまみにし、
 店内の雰囲気を自分の中に馴染ませる。

 それからダイキリ、サイドカー、と
 ショートカクテルを二杯続けた。

 その頃にはわずかに居た他の客>>138も帰ってゆき、
 カウンター席に残るのは
 雄吾ひとりきりとなっていた。]
(146) 2020/07/14(Tue) 15:20:03

【人】 曳山 雄吾

[ 帳簿でも付けているのか、マスターの姿は見えなかった。
 空いたグラスをそのままに、時雨へぽつりと声を投げる。]

 ……ひどい振られかたは、俺にもあるなあ。

 とりあえずでも吐き出す方が、
 少しは楽になるんじゃないか。

 飲み過ぎた時とおんなじで。

[ そうして、バックの棚に視線を動かす。
 居並ぶボトルを目で追って、時雨へ戻した。]

 一杯、何でも付けてくれ。
 初対面だから言えることも、あるだろう。

 ……どんなひと、だった。
 時雨くんの相手というのは。

[ 彼がグラスを下げたなら、
 雄吾は静かな声で《ホワイト・レディ》と口にする。

 それからは無言を保って、
 ショートの筈のそのカクテルを僅かだけずつ飲み始めた。

 もしも時雨が語るのであれば、
 雄吾は沈黙したまま、頷きや表情と共に耳を傾けるだろう。]**
 
(147) 2020/07/14(Tue) 15:21:52
曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a58) 2020/07/14(Tue) 15:24:36

【人】 天野 時雨

[ 奢りという言葉に反応して、逆にこちらに酒を
 寄越してくれようとするその人は、
 曳山雄吾、と名乗った。]

   いや、いいんです。その酒は、

[ 慌てて手を振る。]

  『フラれたから飲みたいっていうもんだから、
   俺がさっき、飲めっつって、あげたんです。
   良かったら付き合ってやってください。』

[ オーナーが、人好きのする笑顔でそう言って、
 グラスにまた酒を満たす。
 ふぅ…と息を吐いて、視線を落とす。]

   …本気で惚れた、女だったんです。

[ と小さく言えば、]

  『いろんな女の子取っ替え引っ替えしてるから
   バチが当たったんだよ』

[ と笑って返される。
 あんたにだけは言われたくないわ…と項垂れて。
 そんなやり取りに曳山さんは笑いつつ酒を勧める。>>145
 自分もフラれたのだと言う言葉に驚いて、
 仕事相手のことだとわかれば拗ねた目で見た。]
(148) 2020/07/14(Tue) 15:43:48

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 [ 出てきた女性は、彼の半分ほど……
は言いすぎた。

   しかし女性の中でも一段と低いほうだろう。

   ブランドは知らないが可愛らしい寝巻きと、
   備え付けのスリッパ姿で現れた女性は
   汗をかきすぎてとても髪の毛が濡れている。

   まずはその額の汗でも拭いてからにしようかと、
   彼女の招きを受けて、
   お粥が上段に、タオルが下段に乗ったカートを
   引き込みながら彼女の誘導に乗る  ]
(149) 2020/07/14(Tue) 15:46:22

【人】 天野 時雨


[ この仕事をしてきて、たくさんの人を見た。
 いろんな人が居て、いろんな人生を垣間見て、
 少なくない数の女と寝た。

 俺は、求められることが何より嬉しくて、
 欲求に応えることが自分の生き甲斐なのだ、と
 気づいたのはいつ頃だっただろう。

 曳山さんのオーダーを>>146ひとつひとつ提供しては
 そんなことを考えた。]
(150) 2020/07/14(Tue) 15:47:03

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ ベッドそばに行くと、彼女はゆっくりとベッドに戻る。
   上体を枕を使って起こしている彼女は、
   とても病弱なお嬢様のような雰囲気を醸し出す。

   そんな彼女の横にカートをセットした彼。
   彼女が何も言わなければこちらから、と思っていたが
   彼女は余程気怠いらしい。
   嘘か真か、それに関してはどうでもいい。
   
   
食べさせてほしい>>144


   そうお願いされれば、
   彼は作った笑みで相槌を打った ]

 私で良ければ、介抱させていただきます。
 まずは、とても汗をかいていらっしゃいますし、
 濡れたタオルでお顔をさっぱりさせて、
 お粥を頂きませんか?

 [ デリバリー用の白手袋を脱ぎながら、
   彼は下段に置いていたタオルのうち
   1番小さいハンカチサイズの濡れたタオルを、
   手にとって彼女に差し出す。
   
   彼女が望めば、優しくその汗ばんだ顔と首筋を拭き、
   彼女が自身で手に取れば、手袋をつけ直し、
   お粥を食べさせる準備をするだろう  ]*
(151) 2020/07/14(Tue) 15:50:01

【人】 天野 時雨

[ いつの間にか、お客さんは曳山さん一人になり、
 オーナーもバックヤードに籠もっていた。>>146
 静かな店内で曳山さんの優しい言葉が響く。>>147。]

   曳山さんでもあるんですか?
   めっちゃ、モテそうなのに。

[ そう返して、笑う。
 
 ホワイトレディ、というオーダーに頷いて、
 ジンとホワイトキュラソー、レモンジュースをシェイカーに
 入れて振る。

 どうぞ、とカクテルグラスを差し出しながら、
 吐き出したほうが楽になることがある、という言葉を
 噛み締める。]
 
(152) 2020/07/14(Tue) 15:56:00

【人】 天野 時雨


[ 自分のことを、ぽつぽつと語る。
 テキーラを煽りながら、くらりとする頭で。

 求められることが生き甲斐だった。

 それは、例えば。
 初めてだという女には、
 ガラスに触れるように優しく、
 年上の女性には少年のように甘えて。
 M気がある女と寝れば冷徹に責めたし、
 逆に加虐嗜好のある女と関係を持てば、
 逆らうことのないペットのように。

 どの交わりでも快感は得られたし、求められるまま
 自己の性的嗜好を変化させるのは意識せずとも出来る。

 
  
だからこそ、あの時。
 あの人に、時雨の好きなようにしていいんだよ、と
 言われた時。
 …困ったように笑うことしか出来ず。
 あなたは私を求めていない、と言われたのだ。

 と言うような、話を。]*
(153) 2020/07/14(Tue) 16:00:24
天野 時雨は、メモを貼った。
(a59) 2020/07/14(Tue) 16:01:51

【人】 曳山 雄吾

─過去の話・時雨のバーで─


[ 軽く時雨が返すのに>>152、苦笑交じりの一言。]

  引きずってるのが、一人だけな。

[ だからこそ聞いてみたくなったのだ。
 気遣いの行き届いたこの青年が『本気で惚れた』という相手。
 それが何故、ひどい振られ方をするに至ってしまったのか。

 シェイカーの中で三種の材料が
 カツカツと小気味良い音と共に撹拌されていく。
 ジンとホワイトキュラソー、レモンジュース。

 ベースとなる酒をブランデーからジンに変えれば、
 琥珀色のサイドカーから白い貴婦人へと名前を変える。

 三角形のグラスに注がれたカクテルをそっと引き寄せ、
 静かに持ち上げた。] 
(154) 2020/07/14(Tue) 18:38:41

【人】 曳山 雄吾

[ ぽつぽつと語られる言葉は>>153青年の
 気の行き届いたさまに納得を与えた。

 淡い白色のカクテルを少しずつ口に運んでは
 静かに頷き、時雨が口を開く間を待った。

 テキーラのグラスが何杯呷られた頃か、
 語りはひとまずの終点を迎えたようだと知る。]


 ……彼女も、君に求められたかった
   という訳なのかな。

 でも、本気で惚れたというからには。
 時雨くんが求めた何かは、あったんだろう。


[ それは、どんなものだったろう。
 手には入れられない何か。
 それとも本当は既に得ていた何か。

 憶測は口にすることなく、代わりに
 残り少なくなったカクテルの最後の滴をくいと仰ぐ。
 グラスをコースターの上に置き、
 同じものを、と差し出した。]*
(155) 2020/07/14(Tue) 18:38:59

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 過去・204室内 ─


  『そう、ですね……

   お願い出来ますか?』

[>>151御子柴の言葉を聞けば
髪を指先で弄り、少し気恥ずかしげに
汗を拭いてくださいと頼む。

受け取ろうとも考えたが
それでは先程の、腕を上げるほど辛い、という嘘が
バレてしまう。

だから雪菜は御子柴に
拭いてくれるよう頼むことになる。
濡れたタオルがべたついた汗を拭き取っていくと
かなりすっきりと爽やかになりよかった。]


[お粥を食べる段になるから
雪菜はゆっくりとその口を開けて
食べさせてくれるのを待つだろう。

意外と口が大きく開くことに
少し驚いたかもしれない。

その口で、時に何を咥え込んでいるのか。
この船に乗ってる以上、そんなことも想像できるだろう。]*
(156) 2020/07/14(Tue) 19:56:53
卯波 慧は、メモを貼った。
(a60) 2020/07/14(Tue) 20:56:26

【人】 涼風 梨花

[自然と寄り添い、腰へと這う掌と。
マティーニに濡れた煙草の香りが混じる唇が、
男の囁き通り、強張りきった女の内側を溶かしていく。

たとえ身体の繋がりなどなくても愛情さえあれば
なんてとんだ強がりでしかなかった。
だからといって誰でもいいなんてケダモノにもなれず。

どれだけ飢えて渇いていたのかを思い知らされる。
薄く開いていた瞼は自然と伏せらせ、
代わりに、スマートに差し込まれた舌先を迎えるように
軽く唇を開いた。>>135

 ん……、 ……ふ、ぁ…

[ぎこちなさを伴ったのは始めだけ。
撫でて突く程度に絡ませていた舌が少しずつ深くなり、
物足りなさを訴えるように、女の方から
唾液を混ぜ合うほどねっとりと絡ませていけば、
夫との性交渉はなくともそれなりに経験があることは
男の方へも伝わるだろう。]
(157) 2020/07/14(Tue) 21:44:16

【人】 涼風 梨花

[徐に太腿へと滑る掌の熱に、びく、と腰が跳ねる。]

 ンッ、……な、ぁに…?

[気づけばすっかり蕩けた表情で、
名を呼ぶ声に合わせ、微かに瞼を開く。
男の指に合わせ波打ち、布越しに撫でられる感触に、
もじ、と下肢が揺れ。

両手を男の首裏に回したまま、唾液に濡れた唇は
彼の言葉に、はく、と息づきするように蠢いた。

じりじりと燻り高まる熱が、全身に広がるのを感じる。]
(158) 2020/07/14(Tue) 21:50:15

【人】 涼風 梨花

[請われるままに紡ぐ声は、
自分でも驚くほど甘えた色を孕んでいた。

まだ、従業員とゲストの一線を越えぬかのように、
行儀良く腿を撫でるに留まる掌に視線を落とす。
既に内側は、じっとりと熱を孕んでいて。

女自身、何を欲しがっているか、期待しているか。
もうとっくにわかりきっていることを、口にする。]
(159) 2020/07/14(Tue) 21:54:18

【人】 涼風 梨花

[ぐ、と。首裏に回していた腕に力が籠る。
白指が探るようにジャケットとシャツの内側へと伸びて、
蝶ネクタイの留め金を弾く。

利口で忠実な番犬の首輪を外すような心地で。

場所は、どこでも構わなかったが
とうに力の抜けた足先は、すぐには立てそうにない。]**
(160) 2020/07/14(Tue) 22:00:05
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a61) 2020/07/14(Tue) 22:01:47

天野 時雨は、メモを貼った。
(a62) 2020/07/14(Tue) 22:06:18

クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a63) 2020/07/14(Tue) 23:49:06

 




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生存者 (8)

花守 水葉
1回 残----pt

 

雄吾
1回 残----pt

 

清浦 和人
4回 残----pt

いない

吹雪/雪菜
40回 残----pt

お仕事

天野 時雨
11回 残----pt

22時頃遅陳謝

卯波 慧
2回 残----pt

 

涼風 梨花
0回 残----pt

 

御子柴 詠斗
24回 残----pt

随時

犠牲者 (1)

枯野 宗太郎(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

枯野 しのぶ(3d)
0回 残----pt

管理用ダミー

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




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Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa