人狼物語 三日月国


28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】

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【人】 無口な使用人 ジゼル


[ うちへ戻ろう(と言っても厳密には自分の家ではないのだが)と歩き出したけれど、よくよく考えてみれば帰ったところでだれもいない。

おまけに空腹にも気付いてしまった。


今更こんな気持ちのまま、あの広いキッチンで、たった1人で、自分のためだけに食事を作るなんて…どう考えても気が滅入る。]


(…なにか、食べて帰りましょう)*
(276) 2020/05/15(Fri) 17:26:12

【人】 無口な使用人 ジゼル


[ 星の祭りの夜のはじまり。

あちらこちらでの男女の楽しげな様子は、目のやり場に困ってしまう事もしばしばあって。


(…こんな中で私、1人だし、あんまりとぼとぼ歩いていたら
可哀想な人
だと思われてしまうわ…!)


実際のところまぁまぁ可哀想な人のような気はするけど、なんて呟いてみれば、萎びた笑いが漏れ出た。]
(277) 2020/05/15(Fri) 17:29:01

【人】 無口な使用人 ジゼル

[ 背筋をぴんと伸ばす。
それからふと思い出して、紙袋の中から、あの魚の頭の被り物を出した。


これを被って、いかにもお祭りを楽しんでいる人のように、屋台で何か食べよう、と決めた。]


[ 実際に被ってみるのは勇気が必要だったけれど、それでも恐る恐るそれを被ってみる。


自分の姿をパスタ屋さんの窓ガラスに映しちらりと見て、耐えきれず、ぶはっ、と吹き出してしまった。]


(…なにこれ可愛いじゃない。)
(278) 2020/05/15(Fri) 17:33:41

【人】 無口な使用人 ジゼル


[ 道行く人も、こちらを見て笑っている。
恥ずかしかったけれど、笑う人笑う人に優雅なお辞儀を返してみればさらに笑いが止まらなくなった。


ちょっとずつ、楽しくなったような気がする。
そうだ、あの犬耳は、旦那様と奥様に差し上げようか。
それとも、ノアと、レオンハルトさんにあげようかな。]


なんの気なくそう考えて、

落ち着きのある、

いつも素晴らしい香りに包まれた、

王国指折りの名店で、

優雅に接客をする二人の頭に、


ぴょこんと立つ耳を想像したら…!


おかしくておかしくて、声を上げて笑っていた…(ノア、レオンハルトさん、ごめんね)]*
(279) 2020/05/15(Fri) 17:36:08

【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
[街中を、辺りを見回しながら歩く。
 巡回に戻った男は、いつも通り職務をこなしていた。

 けれどふとたまに、頬に手で触れる。
 柔らかな感触が、忘れられなくて>>268]

  ……、

[緩く目を伏せれば物憂げに見えるだろうか。
 こちらを見ていた女性がほぅ、と
 息を吐くことにも気づかない。]
(280) 2020/05/15(Fri) 17:43:19

【人】 平騎士 バジル・クレソン


[心がここにある様な、ないような。
 そんな調子でも仕事をこなせるくらいには
 体に染み付いている。

 羽目を外しすぎているところには注意して。
 困っている人がいたら助ける。

 それでも見知った人には精彩を欠いていると
 思われたかもしれない。]

  ……明日、かぁ。

[なにを考えて自分は約束をしたのだろう。
 ただ、彼女と別れたくない一心だった。

 その気持ちのまま動いて、
 彼女に受け入れてもらえて。

 時間は告げなかったし告げられなかった。
 けれど朝から待つつもりでいた。
 どれだけでも、待つつもりで。]
(281) 2020/05/15(Fri) 17:43:59

【人】 平騎士 バジル・クレソン


[もうすぐ夜になる。
 今日は祭りの一日目。舞台では様々な催しが
 行なわれているだろうか。

 明日のプログラムはどうだっけ。
 後で調べてみよっかな。

 そんなことを思いつつ。
 夜ごはんを食べるため、屋台の方へ向かっていた。*]
(282) 2020/05/15(Fri) 17:44:19
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。
(a117) 2020/05/15(Fri) 17:45:50

【人】 機関設計士 スタンレー

ーゆきのやの前の路地ー
[暗い路地を抜けると、何処か懐かしいような雰囲気の通りに出る。
そこに、ゆきのやはあった。
ゆきのやからは、暖かい光が、路地に漏れている。
スタンレーはゆきのやのおばあちゃんが大好きだった。孫の、ユキムラとも顔馴染みだ。

タナバタの今は、金平糖が売れ行きだろう。
金平糖も買って、コーディーに、好物の豆大福を買ってやろう。

ふと、ゆきのやの店の前で、人の気配を感じた。>>235

「ん?あれは…」

[まだ店までは30m。
顔ははっきりとは見えないが、確か…。
ー王宮で見かけたことがあるな。ーと、
スタンレーは記憶を探る。
スタンレーの会社(国鉄)は、新しい機関車を走らせる時、線路を伸ばす時、国の許可を得に王宮に出入りすることも、たまにある。

スタンレーから見ると年端も行かない子供に見えるが、凛とした賢そうな顔が心に残っていた。]
*
(283) 2020/05/15(Fri) 17:46:33
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。
(a118) 2020/05/15(Fri) 17:47:49

【人】 調香師見習 ノア


レッタさん……ですね。


[愛称で呼んで欲しいという彼女に
柔らかく応えて、そっとハンカチを敷けば、
その隣に座る。彼女からは凛としながらも
淑女を思わせる空気を感じていた。>>275
花に例えるなら、白いアルストロメアが
似合いそうな雰囲気。

彼女はこの時期、どのような景色が空に
広がるかを丁寧に教えてくれた。]


────…大三角に、星の河…
今、それらは見えますか…?


[見えない夜空を見上げながら、
今、実際にレッタさんが見ている
星空を問いかける。

静寂の丘に、広場で流れている音楽が遠く
微かに聞こえていた。*]
(284) 2020/05/15(Fri) 18:14:45

【人】 少女 ルーシュ

―クレソン、ジゼルと―

[じゃあ三人で行こっか。>>81

と、優しい彼に断られるとも思いもしないが、無事に了承を得られれば楽しみですわ、と嬉しそうに答える。
クレソンが前を歩き始めるので、隣の初めましての女性にお願いしますと言うようにぺこりと頭を下げて共に背中を追いかける。
男性騎士の彼の歩幅と女子2人のそれはそれなりの差がある筈だが、気を遣ってくれているのかとても歩きやすい。

道中は自分の昔話なんかも話されて少しあわあわとするものの、楽しい散歩であった]
(285) 2020/05/15(Fri) 18:17:47

【人】 少女 ルーシュ

わぁ、こんなところがあったのね!

[昨日だっていくらか店は回ったはずだけれど、やっぱり色々なところにあって祭りの期間だけでは回れない。

クレソンが店主と話を始めた>>82ので、さっそく物色しましょうと辺りを見回す]

これよね、これ。
ふわふわしてるわ、やっぱり買わなくちゃ。

[クレソンがつけているカチューシャを発見し、手に取って彼のものと見比べる。
その隣には他の色やどうぶつのものもあって、どれにしようかと迷う。

クレソンさんのと同じにしたら……お揃い、よね。でも他のも可愛いし、どうしましょう]
(286) 2020/05/15(Fri) 18:18:51

【人】 少女 ルーシュ

[結局家の付近でよく見かけるうさぎの耳を選んで、他の商品も見ていればクレソンから声が掛かり、>>120仕事にもどる事を伝えられ、そこで彼が仕事中であったことに気が付く]

あぁ!いえ、ありがとうございました。お仕事頑張ってくださいね。

[そうして彼と別れたあとも細々としたものを熱心に選んでいると、共にやってきた女性も店を出るようであった。>>145
手を振られたのでこちらもお辞儀で挨拶をし、結構な時間をここで過ごしたことを知る]
(287) 2020/05/15(Fri) 18:19:29

【人】 少女 ルーシュ

[そういえば、食いしん坊さんにお使いを頼まれていたのだわ。

合点したというように手を叩く。
お腹の虫も鳴き始めたので、商品を購入して食べもののある屋台を探す事にした。*]
(288) 2020/05/15(Fri) 18:20:42

【人】 調香師見習 ノア

[ジゼルさんが、犬耳姿の私と師匠を
想像しているとは知らないことだけど、>>279
もし今、彼女が家でひとりなのだということを
知っていたら>>276、師匠の下に戻れない私は
最初に彼女を頼ったかもしれない。


こんな時、私が向かう場所なんてここしかないことは、
師匠にも分かり切っていることも知らず、
私は丘で一晩過ごすことも考えながら
訪れる夜を見上げていた。**]
(289) 2020/05/15(Fri) 18:37:38

【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン

−丘の上・ノアと−

[レッタさん、というのは愛称と敬称が合わさった
なんとも不思議な呼び方のような気がするが、
初対面の彼女だからそれも可愛らしいものだろう。>>284
腰を下ろした彼女に、少しだけ体を寄せる。
2人の間に勿論空間はあるが、
あまり大きな声を上げてはいけないと思ってしまった。

というのも、まだ隊長になる前の話。
当時の隊長が、盲目の男性に優しく、
顔を近づけて話しかけていた場面に出くわした。
後から話を聞くと、

“人間は視覚を遮られると、
聴覚が冴え渡るから”


と、単純ではあるが健常者である彼女には
難しいことを教えられたから。
その時、隊長は”いつかわかるさ”とはぐらかした。

その後、目隠しをした状態での鍛錬が始まり、
隊長が言っていたことが身にしみてわかったのだ。
確かに人間は、見えないから聞こうとする、と。
だから、彼女も目が見えにくいのなら、と
スカーレットなりの優しさを見せようとした。]
(290) 2020/05/15(Fri) 19:03:44

【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン



そうだなぁ…あ、あった。
大三角は、ノアの右斜め上の方に、
煌々と輝いているよ。
そして星の河は私たちの頭上に凄く広がっていて、
空をふたつに分けているような感じ。
それくらい、大きな河のようになっているよ。

[子女としての教養に星読みまでは含まれていなかった。
しかし、星読みの友人を持ったおかげで
多少の知識を得ていた。
今回はそれが役に立ったようでホッとする。

そして、スカーレットはそのまま、
大三角のそれぞれの星の説明を始めただろう*]
(291) 2020/05/15(Fri) 19:04:53

【人】 星読博士見習 ハニエル

−ゆきのや前にて−

[日はとっぷりと暮れ、夜の虫達がチチチチ…と涼しげな音を奏で始める。

ここ2日ほど大繁盛らしい【ゆきのや】に入れるかどうか、そればかり心配していたが、

聞くところによると、この店の主人はどうやらおばあちゃんらしい。
もしかするとこの時間帯には既に店じまい、なんてこともあるかもしれない。]


[賑やかな中心街を抜け、奥まった路地へ。
やや郷愁を感じさせるその通りに、確か…。]

あった。まだ開店中だ。

[店内から緩やかに漏れた光。
その中に、たくましい男のシルエットが見えた>>283]

おっと、先客かな?

[店に近付くにつれ、男の顔がはっきり見えるようになる。
ハニエルより一回り年上(昼に会ったスカーレットと同じくらいかも知れない)の、
顔のそばかすが印象的な、快活そうな男が立っていた。

黒いノースリーブから逞しい腕が覗いている。]

(にしても、そんな薄着で寒くないのかな…)

[初めて会った人ながら、ハニエルは少し心配になった。]*
(292) 2020/05/15(Fri) 19:23:13

【人】 機関設計士 スタンレー

ーゆきのやの前ー
>>292 ハニエル
「こんばんは。いい夜だな。ゆきのやに入らないのかい?」

[近付いてみると、やはり、王宮で見かけたことがある顔だ。
ただ、名前や、何をしている者なのかは知らない。
親しみを感じて、話しかけてみる。]*
(293) 2020/05/15(Fri) 19:45:52

【人】 異国の道化師 マッド・リヒター

[彼女がノア・クラインとアルジャンに名乗ったのは聞いていた>>272。ティータイムへの招待を断った件での謝罪を述べ、申し訳無さそうな表情をして彼を見る>273。そして、その場から離れるマッドへ、口を開こうとする彼女。マッドは自分の口に人差し指を当ててにっこりと笑った。そして囁く。]

……ぼくの手持ちでは、この景色程の"演出"はできません。勿論、この演出の一環としては此処にいさせて頂きます。
流石に星を掴む迄はできませんけどね。
今は空を楽しみましょう。貴女を支えてくれる女神に、どうぞ耳を預けてみてください。>>291

[彼はノアにそう贈ると、仰向けになった。小さな虫の音と共にアルジャンの音読が聞こえてくる。気のせいか、今のアルジャンの姿は昔……ユウェル姫に本を読み聞かせていた自分と重なるものがある。偶然だろうか?]

[何はともあれ、こんな近距離にいてアルジャンが彼を問い詰めてくる様な雰囲気は無い。不審者としての警戒の態度を取っていないのだ。ならば、昨日の一兵への無礼も大した報告はなされていないのだろう。警戒心が真夏の氷の様にみるみる溶けていく。今は満天の星空の下、天を仰ぎながら、優しい女騎士と謙虚な彼女の弛帯を聞いていたい。そんな気分だ。*]
(294) 2020/05/15(Fri) 21:10:13
(a119) 2020/05/15(Fri) 21:16:29

【人】 平騎士 バジル・クレソン

 
[屋台にて購入したのはたい焼き、なる食べ物だ。
 魚の形をしたそれをぱくりと頬張ると
 中に入っていたあつあつのカスタードクリームが
 口の中には溢れる。]

  んむ、おいし。

[食べながら歩きながら。
 祭りだからだろうか、被り物をしたものまでいて
 いて……>>278]

  ……ジゼル?

[その服装は昼間見た者と同じもの。

 また会えるとは思わなかった。
 声に振り向いたのなら笑顔で手を振るが
 気が付かないのならそのまま巡回を続けよう。

 きっと彼女も祭りを楽しんでいる。
 邪魔しちゃ悪いだろうから。*]
(295) 2020/05/15(Fri) 22:13:46
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。
(a120) 2020/05/15(Fri) 22:22:32

【人】 踊り子 マチ

─ 孤児院にて ─

(……いた!)>>238

[舞が終わって気持ちが高揚していた。でもいつもと同じように。]

イーブーのすけーーー


[彼女をぎゅっと抱きしめる。

その体温を確認すると、頭をぽんぽんとした。]



あ、たこやき買ってきたよっ!感謝してよね。

(一言余計だって言われそう。)

でも1箱しかないから、みんなで小さく切って食べるしかないよ。

[笑いながら話す。イヴに会えたことが嬉しくて、今日の特別な衣装について話したいと思っていたことも忘れてしまった。

頭上に満天の星空が広がっていた。


その時、ふっと遠くに人影が動いた気がして、そのことをイヴに話したのだけれど、もう影はなかった。誰かいたのかな……。そんなことを考えていた。>>264*]
(296) 2020/05/15(Fri) 22:51:02

【人】 無口な使用人 ジゼル

[ ひとしきり笑って、足を止めた。

高揚していた気持ちが少し収まって、はぁ、と見上げた空にはたくさんの星。

さっき噛み砕いた金平糖を思い出して、今度は苦笑いする。]



(…そう言えばお腹空いてたの、忘れてた…)


[ 屋台を見廻して、ふと思いつく。

朝食べた、タコヤキと言うあの食べ物を買って、昨日ノアやハニエルと出会った、あの丘に行ってみよう。

こんな時間だし、もうきっと誰もいないだろうから、
誰かを邪魔することもきっとない。

そして少し高いあの場所には、ここよりも星の光がたくさん降り注いでいるかもしれない、そんなことを思ったりした。


…その時。]



 ……ジゼル?>>295



[ 誰かに呼ばれたような気がして、振り返る。]*
(297) 2020/05/15(Fri) 23:10:57

【人】 男装の騎士 イヴ

ーマチ姉とたこ焼きー

「イーヴーのすけーーー」

[イヴは期待していた声を聞いて嬉しさが胸いっぱいにあふれた。

けど、そんな事を顔に出さない。ださないぞ!出てないよな?

そんな風に思っているとマチ姉に抱きしめられた。温かくて良い匂いがして、そして何より優しく頭をぽんぽんとされたことが照れくさかった]

「あ、たこ焼き買ってきたよっ!感謝してよね」

[マチ姉のそんないつもと変わらない明るさに照れ隠しでイヴは]

一言余計だっ

[イヴはそう言うと、マチ姉の衣装が綺麗で、けどマチ姉がそれ以上に綺麗でまた恥ずかしくなった]

綺麗だっ

[と、ボソリと呟いた。マチ姉には聞こえてしまっただろうか…?]
(298) 2020/05/15(Fri) 23:12:28
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。
(a121) 2020/05/15(Fri) 23:12:37

【人】 男装の騎士 イヴ

ーきっとそれはマチ姉と別れた後の
すこし先の話ー

[マチ姉と星を見るだろう祭りの夜
マチ姉と星を眺めていると。

なぜか玄関側が少し気になった。

(気のせいか…?)

マチ姉もそのことに気づいたようだった。


マチ姉と星を見終わったあと、宿舎に帰るために孤児院を出た

すると、玄関のすぐ近くに
ちょっとクシャッとなっている紙袋が置いてあった>>252

不審に思って中を見ると、美味しそうな匂いと同時にお菓子が目に入ってきた。
生チョコとおからドーナッツとフルーツポンチ>>175
どれも子供たちが好きなお菓子ばかりだ

シスターに声をかけた
すると、よく来てくれるジゼルちゃんかしら?と頬に手を当て首を傾げた

イヴは今度会ったらお礼をしようと心に決めて、今度こそ孤児院を出た]*
(299) 2020/05/15(Fri) 23:14:06
(a122) 2020/05/15(Fri) 23:14:37

【人】 平騎士 バジル・クレソン

[振り返った彼女は朝見たへんてこりんな
 魚の被りものをしていて>>297
 思わず笑ってしまったのは仕方がないだろう。

 手を振れば近づくが、
 彼女は逃げてしまわないだろうか。]

  朝ぶりだね。

  ふふ、似合ってる、って言ったら
  傷ついちゃうかな。

[魚に食べられているジゼル。
 自分だって今は犬耳をつけているから
 奇抜度合いで言ったらあんまり変わらないと思う。]
(300) 2020/05/15(Fri) 23:24:26

【人】 平騎士 バジル・クレソン


  一人? なら、折角だから一緒に食べない?
  俺これだけじゃ足りなくて、
  他に何食べようか迷ってたんだ。

[手に持った食べかけのたい焼きを軽く上げて。

 彼女はなにか美味しい食べ物を知っているだろうか。
 祭りの出店は多くて、
 全ては把握しきれていない。*]
(301) 2020/05/15(Fri) 23:24:33

【人】 無口な使用人 ジゼル


……
………

( あぁぁぁぁぁぁあ!)


[ 一瞬の硬直のち、声の主が誰なのか理解して、
声にならない悲鳴が喉を震わせた。


幸い声にはならなかったので、この時初めて不自由な喉に心から感謝したかもしれない。]


( くっ、くっ、クレソンさん…!!)

( まっ、まさか魚の被り物を被って、くるくる回り踊っていたの見られていたの…?
いや被り物はまだ被ってるわ…いま脱ぐのも変よね…?)


( って言うか動揺しすぎると人って動けないのね!)


[ なんて頭の中でいろんな言葉が駆け回る。]
(302) 2020/05/15(Fri) 23:30:11

【人】 無口な使用人 ジゼル

[ そんなことを知るはずもない、朝にあったままの笑顔で、クレソンさんはこちらに向かって手を振っている。]


[おまけに、]


  朝ぶりだね。

  ふふ、似合ってる、って言ったら
  傷ついちゃうかな。


[ なんて最高に素敵な顔で言うものだから、振り返す手を持ち上げるのに、相当なチカラを要した。

はは、は…と多分間抜けな笑顔で、なんとか右手を振り返すことが出来てほっとした(被り物を笑われたのは、この際置いておこう、と思った。)]*
(303) 2020/05/15(Fri) 23:36:39

【人】 無口な使用人 ジゼル

[ クレソンさんは、1人のようだった。


(あの異国のお姫様のような女性とは、ご一緒ではないのですか?)


[ なんて!聞けるはずもなく!

そんな私にクレソンさんは、]


  一人? なら、折角だから一緒に食べない?
  俺これだけじゃ足りなくて、
  他に何食べようか迷ってたんだ。>>301


なんて言って、これも不思議な魚の形(!)の食べ物を掲げて見せてくれた。


[ また魚!と思ったら急に笑いがこみあげてきて。

ゆるゆると、声を出せば。]


私も、今からタコヤキ、という食べ物を買いに行くつもりです



[ と、やっぱりいつもより少し、大きな声が出た気がした。]*
(304) 2020/05/15(Fri) 23:45:06

【人】 踊り子 マチ

─ 孤児院にて ─

[「一言余計だっ」>>298

私はくすくすと笑った。


「綺麗だっ」


ボソリと呟くように出たその言葉を、私は聞き逃すはずがない。

背の高いイヴの顔をそっと見上げると、どこかかイヴが照れてるような気がして、顔が火照った。]


もーなに?聞こえないよー


[誤魔化すようにその場に座って、そうだと、たこやきを小さく切る。子供たちと分け合いながら食べて、そのあとは星を見る。

静かに星空を見上げながら、子供たちと手を繋ぎ、イヴとも手を繋いだかもしれない。*]
(305) 2020/05/15(Fri) 23:55:36
 




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