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【墓】 木峰 夏生……っ [ 目元を羞恥で朱に染めながら懇願する言葉。 なにをするために、どうするべきか、 わかっていて、おれにすがる、声。 びしびしと心臓を鷲掴みにされる。 頭も身体も、血流が増していく。 愛しさで、弾け飛びそう。 ] ごめん、後ろばっかしてて。 あんまりかわいくて、やらしくて。 [ ふ、と眉を下げて笑った。 額に汗が見えれば、口付けて拭う。 ] (+47) 2021/07/08(Thu) 22:39:21 |
【墓】 木峰 夏生わかった、ここぐりってすればいい? [ 学習能力のない兄貴なのでわざと口にしながら 鈴口を親指でぐりゅ、と刺激する。 茎も握って扱いて擦り上げて、 先端をぐりぐりと徐々に強く力を込めて嬲っていく。 前での快感を得られるように。 そしてその快感の波に合わせるようにして、 後孔へ指を進めていく。 どうにか指の付け根まで収まれば、ひとつ息を吐いて ゆっくり抜き差しを繰り返し、捏ねるように動かして。 締め付けが少しずつ緩んできた頃合を見計らって 中で指を軽く曲げて、腹側の一点を探る。 うまくしこりを見つければ優しく刺激しようか。 膝立ちは辛くないならそのままで、 身体が跳ねて危ないようならそっとベッドに横たえて。] (+48) 2021/07/08(Thu) 22:41:37 |
【墓】 木峰 夏生[ 初めての刺激に、不快感を上書きするほどの 快感を得られるように、 解して、広げて、かき混ぜて、 前立腺を押して捏ねる。 反応を見ながら、耐えられそうなら ローションをまた足してどろどろにして 指を増やしていくだろう。 二本目、三本目と指の数を増やすことができれば 滑りがあってもぎちぎちと、 指に食い込む狭さを感じるだろうか。 ] ……痛くねぇか、───って痛いわな、 大丈夫か、無理だったらすぐ言えよ [ こちらも汗が額に浮かぶ。 苦痛を紛らわせられるならと口付けをあちこちに 落とし、強請ってもらえるなら強請られるまま すべて受け入れて、屹立も責めて。 ]* (+49) 2021/07/08(Thu) 22:44:02 |
【墓】 木峰 海斗[ 恥を捨てて強請った 駄々をこねるような大きな声ではなくて 聞えなかったと言われても仕方がないくらい 小さな声で、微かに囁いた懇願は、 羞恥を煽る言葉と共に与えられた] あッ、はッ……ぅ、だ、ら…… そういうこと……い、う――ッ、な、て [ 売り言葉に買い言葉というか 条件反射というか、もう体に染みついてしまった 悪態をつきながらも、甘美は快感に身を震わせる 先端をぐりぐりと抉り、嬲られれば 求めていた強烈な快感で、 前かがみに兄貴の身体にもたれかかった ぐちゅ、とローションと共に 兄貴の指が、後孔に埋まっていく 抜き差しされて、捏ねられて、 引き攣る感覚は少しずつ別のモノへと変わっていく] (+50) 2021/07/08(Thu) 23:23:23 |
【墓】 木峰 海斗[ 水気を帯びた擦る音に合わせて、 前も、後ろも、同時に責め続けられて、 声を抑えるなんて、考える余裕がなくなってくる ―― 苦しい、でも、 それだけじゃ、ない 痛み、苦しみが、快感に変わっていくのが分かる] んんっ、ッ、あ、そこ、―― だ、め…… [ 中で指が蠢いている 入り口を擦れると、むずむずとした妙な感覚がする 奥の方を押し上げて、コリ、と一点を刺激されると 自分でも驚くくらいの声が上がってしまった 身体がびくびく震えて、危ないと思ったのか そっとベッドに横たえられて、眉を寄せて 欲に濡れた瞳で見上げれば、受け入れるように 瞳を閉じると、生理的に浮かんだ涙が一筋零れ落ちた あられもなく足を拡げて、 普通は晒さないようなすべてを晒して 恥ずかしくて、死にそう―― ] (+51) 2021/07/08(Thu) 23:23:25 |
【墓】 木峰 海斗ッん、だい、じょうぶ……だ、 これくらい……ッ、ん、 [ 僅かに眉を悩まし気に寄せたが、 すぐに、なんとか唇に笑みを浮かべれば、 キスを求めるように、腕を伸ばして両頬を包む] 俺、ッ、……んん、キスは……結構、 [ ―― 好 き、唇だけで、そういえば、また噛みつくように 唇を奪って、舌に、歯を緩く立てた*] (+52) 2021/07/08(Thu) 23:23:28 |
【墓】 木峰 夏生[ 慎重に中を探っていた指がある一点を掠めて 海斗の背が撓った。 叫ぶような声ににんまりと口の端が持ち上がるのを 止められない。 心頭滅却すれば火も亦涼し。 無念無想。 俺には無理でした。 ] お、ここ? 海斗の、イイとこ。 ダメじゃないみたいだけど。 [ 言いながら何度もそこを指で刺激すれば、 びくびくと電気を流した魚のように 俺の腕の中で海斗が跳ねる。 ] (+53) 2021/07/09(Fri) 9:07:23 |
【墓】 木峰 夏生[ 前屈みで俺に凭れかかってくれるのは 本当に愛しくて可愛いし、 汗ばんでしっとりと吸い付くような肌が 合わさるのもたまらない。 快感を抑えるために口を覆わなくても、 俺の肩でも噛んでりゃいい位置、だし。 けれどあんまり跳ね回って、硬い頭や顎が バッティングするとやばいし、 舌噛んだりしかねないから。 ローション塗れでちょっと悪いな、とは 思いながらも前を触っていた手を離して、 背中を撫でた。 くにゃりと俺に凭れかかる海斗に体重をかけて、 押し倒すようにシーツに沈めていく。 ] (+54) 2021/07/09(Fri) 9:08:36 |
【墓】 木峰 夏生[ ゆっくり閉じられた瞼から、滴が堰を越えて 耳へ伝い、落ちる。 胸が焼けつくような感情に襲われて、 涙の筋を下から逆らって唇で掬い上げて喰んだ。 ベッドに仰向けにした海斗の足の間に身体を入れて また両手で前も後ろも動かしていく。 ] どっちがいい?前と、 [ 言いながら、先端の張り出した部分を掌で ぐり、と撫で回し、親指の腹で裏筋を押し上げて 鈴口を抉る。 ] ─── うしろと。 [ 後ろに飲み込ませた二本の指は 広げて解して蠢きながら、 しこりをぐぐ、と刺激する。 ] (+55) 2021/07/09(Fri) 9:10:06 |
【墓】 木峰 夏生[ 痛かったら、無理なら言えと、 優しいふりをして、紳士の皮を被って、 自分でそう言っておきながら、 追い立てるような動きは激しさを増すばかり。 苦しげに眉を寄せたくせに、 強がって笑みを浮かべて、大丈夫、だなんて。 自分の表情が、捕食者のそれに 変わっていくのがわかる。 食わせろ、俺に。 震える両手が伸びて、俺の頬を挟んだ。 唇が、動く。 ] (+56) 2021/07/09(Fri) 9:11:26 |
【墓】 木峰 夏生─── ッ、 [ すき、と形を作った唇。 音のない声。 噛み付くような口付けが贈られて、 感情が、焼き切れる。 被せるようにこちらも食らいつき貪る 口付けを返した。 舌に歯が立てられれば小さな痛みと ぞくりと湧き上がる被虐心に顔を顰め、 こちらも同じように柔く歯を立てて扱いて。 ] (+57) 2021/07/09(Fri) 9:12:20 |
【墓】 木峰 夏生[ 先端からとめどなく湧き出る透明な液体を 掬い取り纏わせて猛りを上下に擦り責めながら、 後ろは指を三本に増やして。 ぐちょぐちょと淫猥な水音と荒い吐息が混ざる 高級ホテルの一室はとてもアンバランスで淫らで、 越えてはいけない一線を超えて組み敷いた 細身の身体は実の弟で、 背徳感と罪悪感と、支配欲と、多幸感。 さまざまな感情が入り混じる。 後孔を解す指が締め付けを感じなくなり ふやけたころを見計らい、 ちゅぽんと音を立てて抜いた。 ベルトのバックルを外す。 完全に勃ち上がった屹立のせいで引っかかって 脱ぎづらいパンツと下着をずらした。 ] (+58) 2021/07/09(Fri) 9:13:54 |
【墓】 木峰 夏生……海斗、ごめん俺、もう ちょっと我慢の限界ぽい。 [ 耳元で、熱っぽく囁いて。 ] 嫌だ、って言われたらちょっと考える…… 止められないかも、だけど。 [ 冗談めかして笑って言いながら、 伸ばした手でゴムを取って、歯で切り破って 取り出し、手早く装着する。 臍に向かって聳り勃つ欲望に雑な手つきで ローションをぶっかければ、 解した後孔にひたりと先端を当てて、 海斗の表情を窺い見る。 答えを急かすようにぐちゅ、ぐちゅ、と音を立てて 入り口をゆっくり突いて。]* (+59) 2021/07/09(Fri) 9:16:27 |
【墓】 木峰 海斗[ ダメ、じゃないから、ダメなんだよバカ 文句の一つも言いたかったが、それも難しくて 口を開こうとすれば、声が跳ねた ばちばちと、じりじりと、 鋭い快感が、鈍く広がる快感が、 身体を支配されていく―― 兄貴に、 意地とか、矜持とか、羞恥とか、 そんなもの考えている余裕が削れていく] んぁ、ッ…… [ 涙の痕を辿るように、 こぼれ落ちた快感の名残すら喰らうように 耳元から、目元に唇が滑り、身悶え 蕩けた吐息を漏らした] (+60) 2021/07/09(Fri) 10:13:45 |
【墓】 木峰 海斗[ 甘く優しい低い声が、俺の思考を耳から犯して 獰猛な獣が獲物を狙うように、 情欲を映した瞳に見つめれられて、ぞくぞくとする ―― 喰 らい尽くされたいいつもなら、恥ずかしくなった視線を逸らすのに 今はもう、逸らすことなんてできなかった 欲しい、欲しい、と 欲望に忠実で、淫惑は色を湛えた瞳で欲する] あぁッ、……う、ッ、どっち、って [ 先端のくぼみ、弱いところをぐり、とされて いやいやと、頭を振りながら 艶声を惜しげもなく放ち 前の、快感に、のたうつ] (+61) 2021/07/09(Fri) 10:13:47 |
【墓】 木峰 海斗んんッ、ぁ、……あッ、 [ 二本の指が、押し広げて、蠢いて 初めて知った奥の、前立腺の快感に、 眉を下げて、苦しげに寄せて、 うしろの、快感に、びくん、と身体を震わせた] (+62) 2021/07/09(Fri) 10:13:49 |
【墓】 木峰 海斗[ 強い快感に、無意識に足を閉じそうになって 膝や太ももで、兄貴の脇や腹を、時折すりと擦って それもまた、快感の一つになって、慌てて放す 身体に響くほの甘い低音は、優しい癖に、 責め続ける手は緩めてはくれなくて むしろ、どんどん激しさは増していって、 気持ち良すぎて、苦しいなんて ―― 初めて、だ 愛しくて、苦しくて、好きで、 きちんと口には未だにしていないけど、 激しく重ねる唇は、物を言うよりあきらかだろ] ん――ッ、! ッ、ふ、 [ 歯を立てれば、柔く立て返されて 舌を扱かれ、声を跳ねさせれば、 とろりと甘い吐息を漏らした] (+63) 2021/07/09(Fri) 10:13:51 |
【墓】 木峰 海斗[ 指が三本に増やされれば、 圧迫感も異物感も、より増すが、それ以上に 身体は快感を拾うようになってきていた 執拗というほど、丁寧に解されたそこは、 既に兄貴の指形を覚えてしまいそうなほどだった ぐちょ、ぐちゅ、と淫らな音と、 はぁ、はぁ、と乱れた音、 そこに、はしたない喘ぎ声 全部、作りだしているのは兄貴] あッ、……ふ、ッ、 [ ふいに、指が引き抜かれて、 無意識に、名残惜しそうな声を漏らして、 ベルトを外す音に、ぴくりと肩を揺らした 耳元で、熱い囁き声で落ちれば、 笑みを見つめて、ふふっ、と 艶やな吐息まじりの笑みを漏らして] (+64) 2021/07/09(Fri) 10:13:53 |
【墓】 木峰 海斗ん、ッ、は……いいぜ、 [ 急かすようにぐちゅ、と押しあてられる 指なんかより、太くて、熱いもの 入るのかとかいう不安、これで奥を突かれたら 自分はどうなってしまうだろうという期待 そのどちらも揺れる瞳で見つめ返せば、] (+65) 2021/07/09(Fri) 10:13:55 |
【墓】 木峰 夏生─── ッ、 は [ 期待と不安が織り交ぜられて、妖しく光る瞳が ゆらりと揺れる。 そんな顔して、言葉はあくまで挑戦的。 生意気に、煽ってんじゃねぇよ、 ・・・・・・・・ はじめてのくせに。 にいぃ、と抑えられない笑みが浮かぶ。 怖がらせないように、懸命に鎖で繋ぎ止めていた 獰猛な牙がぎらりと鈍く輝く。 体を巡る熱と欲望に湧き上がるのは、愉悦。 ] (+66) 2021/07/09(Fri) 14:33:31 |
【墓】 木峰 夏生[ ─── 嗚呼、愉しい。 待て、と命じられて忠実に従っていた枷が がちゃりと外れる音が聞こえた気がした。 ] ちから、ぬいてろ [ ドスの効いた、雄の声。 獲物の急所に食らいつくように、 白く晒された喉元に口付けて、歯を立てて、齧る。 片手で指を絡めてシーツに押し付けて、 ぐ、と腰を押し進めた。 ] (+67) 2021/07/09(Fri) 14:34:51 |
【墓】 木峰 夏生……く、っ、─── [ 散々解したとは言え指よりは質量のある 俺の熱芯がそこを押し広げていく。 ローションの滑りを纏わせていてもやはりキツくて、 一瞬奥歯を噛み締めた。 焦ったい、一気に穿ってしまいたい、 そんな猛りをぎゅっと目を閉じて唇を噛んで、 どうにか堪える。 はっ、はっ、と短い呼吸で気を逸らしながら 少し進めては止めて、舌を絡めて口付ける。 馴染んだと見えればまた少し、奥へ。 みちみちと音が聞こえそうなほど皺が広がって、 受け入れるために伸びていく様を愉しみながら 海斗の様子を見、慎重に、ゆっくりと隧道を進む。 ] (+68) 2021/07/09(Fri) 14:36:16 |
【墓】 木峰 夏生[ 一番太い雁首を飲み込ませただけで、 汗がぼたりと滴り落ちた。 食いちぎられそうなほどの締め付けに 思わず舌打ちと呻き声が漏れる。 ] きっ、つ───、 [ 気を抜けば達してしまいそうな衝撃を往なして、 逃して、にへらと嗤う。 誤魔化しきれない汗がまた頬を流れて顎から落ちて 海斗の身体を濡らして。 ] (+69) 2021/07/09(Fri) 14:37:06 |
【墓】 木峰 夏生……いけるか、 [ 自分の理性に手綱を引いて、 出来るかぎり穏やかな声で尋ねて、頬に触れる。 汗が浮いた海斗の額を拭って。 ] ……舌、噛むなよ。 唇もな。 [ 親指で下唇をそっと撫でてから、 腰まで撫で下ろし力を入れて掴む。 逃げられないように抑えて、 ぐぐとその先へ、奥へ、熱を沈めていく。 きつそうなら前にも触れてゆるく扱きながら 割り広げ押し入って、時間をかけてすすめて。 やがてこつ、と壁にあたる感触があれば 動きを止めよう。 ] (+70) 2021/07/09(Fri) 14:38:36 |
【墓】 木峰 夏生[ 海斗の尻と俺の雄の付け根には まだ少し空間があったとしても、 ] かいと、 ……はいったぞ、 [ とまたわざわざ声に出して。 海斗の様子はどうだろうか。 幸福感と支配欲と征服感に包まれながら 壊れ物に触れるように、そっと口付けの雨を降らせて。]* (+71) 2021/07/09(Fri) 14:40:01 |
【墓】 木峰 海斗[ 初めて、だなんて思われたくなくて 何度も、挑発して、煽った そんな浅はかな考えは、 経験豊富なお兄様には、見透かされている そんなことは、わかってる 童貞処女の弟くんでは、到底かなわねーよ 脳内でこんな風に拗ねる暇なんて、なかったのだけど] (+72) 2021/07/09(Fri) 18:54:53 |
【墓】 木峰 海斗[ ぎらつく牙が、今か今かと齧り付こうとしてる 低く響く重低音は、雄の色濃く ―――― ゾクゾク とする] ッ、い、……ふ、 [ 快感に頭を仰け反らせ、 獣に白い喉元を晒せば、喰いつかれて ビリッ、と走る痛みに、悲鳴を上げた だが、喉の痛みよりも後孔に走る痛みに、眉を寄せ] (+73) 2021/07/09(Fri) 18:54:55 |
【墓】 木峰 海斗ッは、――ッ、ん、い、 [ 限界いっぱいに押し広げられていく苦痛に呻く それでも、丹念に解された菊口は、 ゆっくりと飲み込んで、自分でも力を抜こうと 浅く、息を吐く 文字で調べた方法と、実践するというのは難しい 排泄をするような感覚に不安と戸惑いを覚えながら 飲み込んで行こうとする きつく絡みついて、喰い千切るように締め付けて ぽたぽたと、落ちる滴が、肌の上に落ちて 濡らして、染めて―― 穢 して、] (+74) 2021/07/09(Fri) 18:54:58 |
【墓】 木峰 海斗いッ、から……ッん、ふ、 [ ふぅ、ふぅと、 逆る雄猫のように荒い呼吸を繰り返しながら 逃げそうになる腰を叱咤して、 もっと、奥にと誘おうとした 額の汗を拭われると、ん、と苦しみの合間に、 甘えるように吐息を漏らして、瞳を細め 噛むなよ、と忠告にこくりと頷き返した] あ゛ッ、ぐ、…… [ 濁った悲鳴をあげれば、 気を逸らしてくれようとしてるのか、 前にも刺激を与えられて、痛みと快楽の狭間で 助けを求めるように、無意識に手を伸ばして 必死に、背中に腕を回してしがみついた 無意識のことだから、 背に爪を立ててしまったかもしれないが そこまで気にしている余裕はなかった] (+75) 2021/07/09(Fri) 18:55:00 |
【墓】 木峰 海斗はい、――ッ、た……? [ まるで身体いっぱいに受け入れたような感覚 同じ血が流れているのに、ずっと別々だったもの それが、今、一つに繋がっている―― 苦しさとか、痛みとか、 感じているものは、あったが一番は、幸福感で] ん、……ッ、あに、きで…… [ いっぱいだな。って、 小生意気な笑みを浮かべようとしたのは、失敗して 幼い頃のような、 へにゃりとしたあどけない笑みになってしまった 優しく触れてくる口付けが、 気持ち良くて仕方がなかったんだから、 ――しょうがないよな?] (+76) 2021/07/09(Fri) 18:55:02 |
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