人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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視点:人


【人】 Another Story セレスティア



[言葉っていうのは案外難しくって、
伝えたい意味で相手に届かせることすら難解なのに
行動だけでどうにかしようだなんておこがましい。
暴力に暴力で応戦することがどれだけ無意味なことか
あの頃は幼すぎてなんにもわかっちゃいなかった。

  『 愚かな存在を学ぶってのは
    どれだけ滑稽なことなんだろうな 』


悲劇が始まる直前の回廊で
初めてグラウンド以外で鉢合わせた場所で、
向けられた鋭利に研がれた言の葉の刃で嫌でも理解できた。
結局自分の行為は何の意味も果たせていなかったことに。]

 
(54) 2019/04/16(Tue) 14:14:46

【人】 Another Story セレスティア



( オハレは代々純血の家系だ。
  だけれど、自分の父親はマグルを好んで
  学者にまでその分野の知識を極めあげたものだから
  一部の人々に誤解されていてもおかしくない。>>1:271

  少女自身、父に貰ったマグルの玩具を
  首にぶらさげるなんてややこしいことをしているし! )


  「 ア……セレス何ニモしてないので、アノ!
                失礼、しましたッ! 」


( スタンドの声援は混ざりすぎているせいで
  誤解交じりの評価なんて知らずじまいだったものだから
  訂正することだってできるわけなかったけれど
  代わりに自身があのゲームの英雄になったって
  ちっともうれしくなんてなかった。
  感情に振り回されて遊戯の本分を忘れちゃ本末転倒。
  貰える座なんてこちらから願い下げってやつだ! )


 
(55) 2019/04/16(Tue) 14:14:50

【人】 Another Story セレスティア



[正しいと思った道を進んでも
それは「そう思っただけ」で本当のそれじゃない時もある。
真っ向から歯向かって立ち向かうばかりの己に対して
彼は真逆といってもいい忘却の手段を選んで終とした。

  勇猛果敢な騎士には程遠いけれど>>1:272
  それもひとつの勇気だと思った。
  自分の中だけに秘めることだって、酷なこと。


どの立場にも属さずに間を彷徨う彼らしい
誰も傷つかない終わりに違いないじゃあないか。
世界はエゴだらけでできているんだから
たったひとりのそれが未来を変えたくらいで変わらない。]

 
(56) 2019/04/16(Tue) 14:14:53

【人】 Another Story セレスティア



( 率直に言えば
  ブラッジャーが直撃したらこんな感じになるのかな、なんて
  そんな呑気なことが脳裏に浮かんでいた。

                ……当時は。>>1:278 )



[お気楽な思考回路で上向きに考えていたのだから
まともな反応ができたいたかどうか。
殺害現場に等しい悲惨な現場に場違いな目撃者一匹、
転がり込んでは無理やり彼の視線を前に向かせたけれど、]


( 今更そんな愚問を聞くんデスカ、なんて。
  聞かれていたなら笑っていたに決まってる!
  勿論隠れん坊────……もあるけれど、
  それは後から生まれた優先事項に過ぎない。

  この場に居続ける理由なんて、そりゃあ  、 )


 
(57) 2019/04/16(Tue) 14:14:58

【人】 Another Story セレスティア


[オハレ家にはマグルのテレビも完備している。
あれは誰だ、誰だ、誰だ、の前振りから流れる
謎のアニメをみていたってきっとおかしくない。

ああいえばこういう精神の生意気さで
その癖悪いところは直しもしないもんだから
少女の存在はホグワーツの先生の頭痛の根源になりかねない。
寮得点を表す巨大な砂時計の黄色の表示を擦り減らし、
周りから責められても依然として変化は見当たらない。

むしろここまで見てくれる彼が
珍しい部類に入るんじゃなかろうか。
寮友はもう彼女の家庭教師をするのにも匙を投げたのだし。]

 
(58) 2019/04/16(Tue) 14:15:08

【人】 Another Story セレスティア



( 彼は忘却を自分の感傷だというけれど、
  自分が生み出した再生はただの自分の欲張りだ。
  ひとりじゃ死んでしまううさぎが拒否しただけだった。
  蘇りの石は、本当に蘇生を促すものじゃあない。

  そんなこと当然わかっているし、
  結局死んだ自分の父が生き返ることはなかったけれど、
  ……それでもやっぱり、奇跡を否定されるのは
    ほんの少し、悲しくなるのかもしれない。

                      けれど。 )



       ……………………………… 。


       
蘇りの石

[なんでそこでセレスの石が出てくるの、だとか、
そういう野暮な質問は口からこぼれなかった。
代わりの言葉も出ることはなく、黙りこくること96秒。]

 
(59) 2019/04/16(Tue) 14:15:18

【人】 Another Story セレスティア



( この長さには訳がある。
  
KYだが、たぶん途中で便所に行った。
 )




      …………ウン、
      いいデスヨ、それでも。

          話してくれるっていうんなら!


[彼にひとりで背負いこむな、なんて大口たたいたのは
まぎれもなく己で、 完璧ではない彼も
それに応えようとしてくれているのかも、なんて
そんな変な期待と使命感だけは一丁前に持っている。
座る姿勢をほんの少し綺麗に直したのなら
表情を真剣に、唇は真一文字。

授業を受けるにもこんな顔はしないだろう、という形相で
聞き取り調査の準備はばっちりおっけー、だ!]**

 
(60) 2019/04/16(Tue) 14:20:05
Another Story セレスティアは、メモを貼った。
(a6) 2019/04/16(Tue) 14:26:47

Another Story セレスティアは、メモを貼った。
(a18) 2019/04/17(Wed) 9:18:38

【人】 Another Story セレスティア



[獅子寮の彼は兎も角……
狼のあれは、世話を焼くというよりは、なんだろう?
此方がまとわりついている、といった方がいいかもしれない。
多分穴熊のモテない監督生の方がお節介さは大きい。
……なんて、そんなことは置いといて、]



   うおぉぉぉおおぉぉお  ッ !!??

   なんデスカコレ! ナニしたんデスカ!
   やっぱり悪魔!人間の所業じゃナイ!


[色気の欠片もないような悲鳴を上げて、
花を摘んだ後に襲い来るのは羽ペンの無機質な責めである。
犯人はこの場にいる人間だと仮定すると、>>112
もう目の前にいる人物だとしか思えなくって。

自分の非を顧みようともせずに奇妙な格闘を繰り返した後
座りなおす頃にはもう髪が乱れに乱れて妙な絵面に。]

 

 
(171) 2019/04/17(Wed) 20:56:35

【人】 Another Story セレスティア



[自然と首にぶらさがったルービックキューブを
力いっぱい握りしめるようなことを
無意識に行っていたらしい。指先が痺れる。
もう熱を発することがない唯の玩具のそれは
揺らすとかすかにからり、と存在証明をするけれど
少女の掌の中のそれは物語通りの効力を発しない。

      まるで彼の忘却に力を貸すように、
      時計の針を逆向きにまわすように、
      その場の命を元通りに冥界から引き戻す。

この世に馴染めぬ、なんて悩みも持たず、>>117
いつものような日常に無理くり飛び込ませ、
少しの違和がありはすれど、それでおしまい。
悪役も英雄もない「普通」の再来と共に
嘗ての平和と今がここにある、のだけれど。]


      ( 物語は、現実より酷いみたい。 )


       
(172) 2019/04/17(Wed) 20:57:51

【人】 Another Story セレスティア



( まるで時効だとでも言うように、
  早すぎる死を迎えた父親はそれでもここにいない。
  過去の泣き虫うさぎのまんまであったならば、
  童話の中の二番目の兄と同じ末路を辿ったか?

  ……たらればの話をするのは難解だ。
    そもそも冥界に船はあるのだろうか。
    死の世界に愛も、永遠も幸福もあるのか。 )



   ──────────………… 。


     [普通なら考えられないことなのだ。
      死者が蘇る魔法なんてないし、
      死の秘宝にさえ完璧なものなんかない。
      己が成し遂げた奇跡の方が眉唾物だけれど
      だからこそ付き纏うのは、
      後味の悪いイフルートそのものである。]

       
(173) 2019/04/17(Wed) 20:58:11

【人】 Another Story セレスティア



( 曖昧な言葉だったのだとしても、
  彼の言いたいことは伝わってる。

    “ 蘇りの石が本来の効果
しか
発揮しない”

  それが普通のことなのに、酷く悲しくて仕方ない。
  ジンリだとかヨクセーリョクとか、
  難しいことは己にはよくわからないけれど、
  違う未来はきっと、バッドエンドでしかないんだろう。
                    ……だけれど。 )



  以外デスネ。
  アレクサンがそんなコト言うなんて。
  ファンタジーやメルヘンの類はビビるか信じないか
  そういう処理をするモンだと思ってました。


[率直に言って、少女は飾らずに物事を言うものだから
感想は聞く人によってはいい気持ちはしないかもしれない。
傾けられた首を目を逸らさずに見つめたならば
澄んだ青に黒い姿がきれいに映った。
すぅ 、と息を吸い込む細い音が部屋に響いたならば、]

 
(179) 2019/04/17(Wed) 21:53:04

【人】 Another Story セレスティア




   “ …………そんな未来があっても、
         いいんじゃないデスカ、別に。 ”


 
(180) 2019/04/17(Wed) 21:53:08

【人】 Another Story セレスティア



  確かに信じられない世界かもしれまセン。
  セレスだって想像することもできないし。

  ……だけれど、デモ、
  アレクサンはそうなってしまったとしても
  何かを守ろうって、そう思っているんデスヨネ?

       歪んでない生き方をしたんデス。
       貴方は後ろ向きに生きてナイ。
       それでいいんじゃないデスカ。

 
(181) 2019/04/17(Wed) 21:53:16

【人】 Another Story セレスティア



[無責任に聞こえるかもしれない。
無知が何を言っているのかと噛まれるかもしれない。
それでも少女はきっぱりと言い切って、
大きな口の角をに と上向けて笑った。

  かのハリー・ポッターの戦いだって、
  犠牲無しで終わってしまったわけじゃない。
  彼の身内も学友もその命を儚く散らし、
  幾度となく涙を飲んだ日もあったろう。

それでも諦めなかった。挫けなかった。
前の様に、絶望に頽れることなく歩き続けられた。
夢はその証明なんじゃないのか、なんて、
一番に浮かんだのは、安堵のような感情だけで。]**

 
(182) 2019/04/17(Wed) 21:53:29
Another Story セレスティアは、メモを貼った。
(a24) 2019/04/17(Wed) 22:08:16