人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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視点:人


【人】 Another Story セレスティア



[
寧ろあったら怖くないですか?>>3:29

多分流石の狼もドン引いてしまうと思う。


死者と生者の四つ巴じみた番外編は
赤い彼岸の名を持つ店の主に聞くとして、
今は白い羽毛と一緒に話題を飛ばしてしまおう。
ばっさばっさに羽根先の乱れたペンを引っ掴んで
荒い息を吐きだしながら横目で犯人を睨め付けた。]


   生理現象は我慢できないデス!
   大事な話の最中に漏らされるよりましデショ!


[年頃の女子が言うべきではない言の葉巻き散らして
ペンを折ろうとして、止めた。
父親の貯金がたんまりあるとはいえ無駄遣いはいけない。
そもそもどっちの羽根ペンかわかったもんじゃない。

   ────煮え切らない気持ちと共に、机に置き戻す。]

 
(80) 2019/04/23(Tue) 0:34:37

【人】 Another Story セレスティア



[シリアスな物語はあまり好みではないし、
うさぎはそもそもワンダーランドにいるべきで
悲しみも愉快なものに変えてしまうのだ。

下がる話題の中で、少しでも上がるものを見つけて
そっと上げていこうとする癖がどこかにあった。
鉛みたいに重い語り口調も、
綿みたいに軽く跳ね返してやれば彼の荷もなくなるだろう。]


( デリカシーの欠片も無い彼女に
  そんな気遣いが出来るのかと聞かれてしまえばあれだけれど
  自分が紡ぐ言の葉に嘘偽りなんて含まれないから。 )


 
(81) 2019/04/23(Tue) 0:34:46

【人】 Another Story セレスティア



  ……フフフン、大人デスネ?
  アレクサンのこと少しだけ見直しました。

      逃げずに考えられてるんデスネ。


( デコピンにはビビるくせに、
  もっと恐ろしいものからは逃げ出さない。
  覚束ない足で必死に立ち続けている性根が好きだ。
  諦めないマグルの執念によく似た決意だ。

  ……どうしてかっていう理由はさておいて、ね。 )


 
(82) 2019/04/23(Tue) 0:34:50

【人】 Another Story セレスティア



  「 素敵な最後を、願ってますカラ。 」



( 一番辛いものを見続けて、
             
共犯者

  一番傷を負う定めにある貴方が前を向いていたら
  それはそれでハッピーエンドなんじゃないの? )


 
(83) 2019/04/23(Tue) 0:34:54

【人】 Another Story セレスティア



  寧ろ、それをしなきゃ損ってやつデス。
  何をすればいいかわかんないんなら
  手探りにやるしかないんデショ?

    宿題がわかんないからって
    真っ白の羊皮紙を出したら一点も入りませんし。


[涎の乾いた羊皮紙と羽ペンに向けて杖を振れば
落書き程度のうさぎの絵が描かれて埋められる。
悪戯っぽく笑ってしまえば暗闇だって大丈夫。
禁じられた森に比べたら大したことはないんだから。]

 
(95) 2019/04/23(Tue) 0:53:26

【人】 Another Story セレスティア




   セレスは───────……………… 、


[和らいだ問いかけに応えようとした時に、
声が警報音に覆いかぶさって引っ込んでしまった。>>3:47
春眠でさえの暁を迎えてしまいそうなけたたましい音は
コバルトブルーの瞳に激しい点滅を焼き付ける。

   思わず塞いでしまった両耳の鼓膜がじんじん痛み
   ほんの少し下を向いて蹲って、
   飛び出かけた心臓を元の位置に戻していたのに
   追い打ちみたいにかけられた知らせは
   少女の口を顎が外れるくらいに開けさせてしまう。]

 
(96) 2019/04/23(Tue) 0:53:30

【人】 Another Story セレスティア



   どらごんんンんン!!??

   なんデスカそれ!シン・ゴジラデスカ!?
   新作のサメ映画デスカ!?それはお断るデスヨ!


[マグルのテレビで得た余計な知識を喚き散らしながら
どうにかならないのかと彼を揺さぶった。
狼から喰われるのを逃れたうさぎでも
流石にドラゴンには丸焼きにされかねないし
犠牲の印ももう唯の噛み跡と化していてもおかしくない。]


( どんな未来でもいいとか言ったけど、
  こんな終わり方は余りにもひどすぎるから! )**


 
(97) 2019/04/23(Tue) 0:53:32

【人】 Another Story セレスティア



  レトロじゃないデス!
  今ならえええぇぇえ〜〜〜〜っと、
  そう、シンシン・ゴジラ!上映してますシ!

          ……っと、そ、ソーリー……

[シンが多くなっただけじゃないか、だとか
そういう野暮なことは聞かない方がいい。
無駄な知識を増やしてからばたつく腕を宙へ飛ばした。

昔は炎の杯から選出された生徒も対峙したというけれど、
やっぱりドラゴンを並の人間が相手取るなんて
今の時代じゃ考えられない話だ。

    それこそゴジラのような図体をしているし
    空迄飛ばれたら専門学者ですら扱いが難しいのに!]


( 年下だから頼りっきりってわけじゃあないけれど
  いざという時に滅法弱いのは
  彼よりも少女の方が上なのかもしれない。 )

 
(226) 2019/04/26(Fri) 0:44:56

【人】 Another Story セレスティア



[
び ッ ちん。

額に当たった衝撃に呻き声をあげれば
ひりひり痺れる額を押さえて睨みつけてから
軽く頭を振って、生理的に滲んだ涙を払いのける。

近所の悲鳴がそこかしこに響いていて、
尋常じゃあない雰囲気だけが背中に走る。
シンゴウキってやつがあるなら、今頃機能していないだろう。]


   セレス、おっきな存在になってマス?
   キャ〜、恥ずかしい!なんて、ネ。

      ……セレスを褒めるのは後デスネ。
      流石にドラゴン相手に突っ込むのは野暮。
      丸焼きにされたくもないデスシ。


[無駄に大きく揺れる室内に酔ったわけではないが、
眉を潜ませて窓の外を眺める。
よくしなる柳の先端を指先で撫でつけ、
隣と前を交互に見合った。]

 
(227) 2019/04/26(Fri) 1:17:57

【人】 Another Story セレスティア



[────判断が良い。
冷静に唱えられた強力な盾は相手を阻むものの、>>-148
巨大な魔法生物相手には足止め程度にしか収まらない。
……なら、もうひとつ足止めを増やしたらいい。
  盾が広がる前に呪文を滑りこませようと口を開いた。]



  
      
“縛れ”

  
────Incarcerous!!


       
      
“マグルを避けよ”

       
────Repello Muggletum!!



[前者はドラゴンに、後者はその周囲に。
暴れ馬の如く巻き付くロープは頼りないけれど、
盾を潰すその強靭な動きをほんの少しだけ封じられる。
全体にかけられたマグル避けの呪文のおかげか、
周囲の悲鳴もほんの少しおさまり始めたようだ。
忘却魔法がかけられることになるとはいえ、
邪魔な野次馬が増えることはないでしょう!


   ほぼ同時に唱えた呪文の後、
   彼に視線を合わせれば、視線に広がる鳥の影。
   ほんの少し瞬けば───反応が鈍い。]

 
(228) 2019/04/26(Fri) 1:18:00

【人】 Another Story セレスティア




    
ぶ ぇ ッ  、



   [プラチナブロンドに乗っかるオオフクロウ一羽。]



 
(229) 2019/04/26(Fri) 1:18:03

【人】 Another Story セレスティア



[差し伸べられた片腕に、頬が膨らむ。]


   エ〜〜〜〜、
   セレスおうち帰るのヤデス……


[文句をいいはすれ、
結果的に従うのが少女の性である。
ついていきたいだのぶつくさ文句を言いながら
彼の腕にひょい、としがみついた。

なんだかんだで姿現しという名の小旅行のようなもの。
好奇心から瞳はほんの少しだけ輝いていた。
……“ばらける”?そんな心配、鼻から忘れてる!]**

 
(230) 2019/04/26(Fri) 1:18:05