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人狼物語 三日月国


96 【第38回TRPG村】Purgatorium-煉獄-

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視点:人


【人】 導きの天使 サーリフ

■ドラマシーン 感情取得
■相手:アルバリ
■場 所:神殿※任意可

成否判定:(2)(6)2d6
感情:(6) 憧憬/劣情vil
(3) TSO 2021/09/17(Fri) 22:03:25

【人】 導きの天使 サーリフ

>>3 アルバリ 感情取得 成功
===


地上で散々神を無視した人間が、ここ煉獄においては地獄怖さで神に情けを乞うている。
煉獄の神殿は、サーリフからすれば、滑稽だった。

既に堕ちてしまっているのに、「神様どうか、せめて軽い地獄へ」などと、甘えたものだ。


神殿に興味はなかったが、神殿から少し離れた場所で……市場帰りらしく、果物の入った袋をぶらさげている……神殿を見ているアルバリには興味があった。
背後からそっと近づくと、気配を気取られたのか、アルバリはばっとこちらを向いた。
残念。もっと近づきたかったのに。


「なんだ……天使の片割れか」
「これでも、私にはサーリフという名があるのですよ」
「んでそのサーリフは何の用?」
「神に祈ったことはありますか?」

アルバリは、唐突な質問に、へ、と、小さく声を漏らした。

「救ってほしかったこと。神にもすがったこと。ございますか?
 神殿にいる者たちの気持ちは、わかりますか?
 ……何かに、頼りたいと思ったことは?」

生きるには、心の支えが必要だ。
目の前のこの青年の心の支えは、何だったのだろうか。
連続して質問をしてから、聞きすぎだ、と、少し反省した。

[パス]
(5) TSO 2021/09/17(Fri) 22:20:12
導きの天使 サーリフは、メモを貼った。
(a5) TSO 2021/09/17(Fri) 23:52:38

【人】 導きの天使 サーリフ

>>13>>15>>17 アルバリ
===


振り向いた時ははっきりと敵意を放っていたというのに、アルバリという青年は、サーリフの質問に律儀にひとつひとつ応えてくれた。

言葉は気丈そのものだ。
しかし途中で瞳を不安定に泳がせたことを、サーリフは見逃さなかった。
もっとも、指摘はしない。
ただ、じっと見ていた。

――頼りたい、かァ〜〜


アルバリは続ける。

頼るものなど自分には必要ない。
自分こそが神そのもの。
他人に何かを求め、寄りかかった途端に弱者に堕ち、人間の尊厳を失う。

なるほど。
"強者"らしい言い分だ。

……サーリフには、やや早口に感じられた。
何かに追われるように喋る、と思った。
(37) TSO 2021/09/18(Sat) 10:48:44

【人】 導きの天使 サーリフ

アルバリは最後に神殿に群がる"にわか信者"たちを「家畜」と形容し、サーリフに背を向けた。
表情が見えなくなる。

「ところで……頼る対象は何も神や人に限りませんでしたね」

サーリフは、話しかけるでもなく呟いた。
目線を、アルバリが腰に下げている、透明な刃に落とす。

(その美しい、キミの相棒でも……)


人が生きるには、心の支えが必要だ。
アルバリは、己そのものを支えに立っていると言う。
……本当に?

己を信じ生きる者には、精神の屈強さ、もしくは傲慢さが滲むものだ。
サーリフは目の前の青年にそのどちらも感じていない。

ぱちぱちと瞬きをした。

[感情:劣情(-)取得]
[こちらからは〆]
(38) TSO 2021/09/18(Sat) 10:50:59

【人】 導きの天使 サーリフ

■ドラマシーンA 感情取得
■相手:シャフリヤール
■場 所:商業区※任意可

成否判定:(5)(5)2d6
感情:(1) 親愛/執着vil
(43) TSO 2021/09/18(Sat) 11:32:36
導きの天使 サーリフは、メモを貼った。
(a22) TSO 2021/09/18(Sat) 11:37:05

【人】 導きの天使 サーリフ

>>43 シャフリヤール 感情取得
===


商業地区をゆっくり歩く。
それは、政敵のいない煉獄ならではの、シャフリヤールの暇つぶしだった。

その金髪の青年の後ろを、サーリフがついて歩く。
つきまとっている、という表現の方が合っているだろう。
シャフリヤールは嘆息した。


「天使というからには、何か少しは趣向が……と思ったが、やはり期待はするものではないな」

シャフリヤールの皮肉げな呟きに、サーリフは首をかしげて応えた。

「私のことですか?」
「ただこうして俺たちを見ているだけ。
 天使らしい芸のひとつを披露するでもない。
 振り返ればお前がたびたび視界に入るのは、気持ちの良いものではない」
「ああ、親愛なるシャフリヤール。
 私は大切なキミがっかりさせておりますか? 申し訳ありません」

――親愛。大切。


この、どこか胡散臭い天使の青年は、たびたびそういった一方的な好意をシャフリヤールたちに向けて口にする。
それにも少々うんざりしていた。
(46) TSO 2021/09/18(Sat) 12:11:36

【人】 導きの天使 サーリフ

「天使というのは全員そうなのか?」
「そう、と仰いますと?」
「導く対象にしつこく執着し、身勝手な慕情を押し付けてくる」
「いえいえ……そんな……」

サーリフは少し考えてから、言葉を繋いだ。

「私たちは特別……というより、皆さんが特別なんですよ。
 天使は普通、神の目を借りて対象の人生を見通し、
 正しく導き、次の仕事に移ります。
 しかし、皆さんは……
 ええ、私たちにとってあまりに愛しい」

何故そうなのか、を伝える気は、今のサーリフにはなさそうだった。
シャフリヤールも問いただす気はない。

ただ、重ねられた"愛"という言葉にいらりとした。

――それは、シャフリヤールにとって、最も信じるに値しない言葉だ。
価値がない。実在しない。唾棄すべき……


そこまで考えて、シャフリヤールは軽く首を振って、頭の中に広がりかけた煙霧を振り払った。
こんな天使に調子を乱されてやる義理はないのだ。


歩き続けるシャフリヤールの後を、サーリフがどこまでもついて行く。

[感情:執着(-)]
[こちらからは〆]
(47) TSO 2021/09/18(Sat) 12:13:22
サーリフは、ファルーサに頭が上がりませんよ!
(a38) TSO 2021/09/18(Sat) 14:14:40

【人】 導きの天使 サーリフ

■サービス(A)バカ>>#1
@:状況(6)1d6
A:結果(6)1d6

※必要なら
相手:ファルーサ
アイテム:あぶないコスチューム

テラーダイス取得判定:(2)(1)2d6
(73) TSO 2021/09/18(Sat) 19:07:36
サーリフは、>>@63 をつんつんしている。
(a51) TSO 2021/09/18(Sat) 19:10:02

【人】 導きの天使 サーリフ

>>73
「来るなああああやめろおおおおおお」

「待ってくださいよ〜〜〜

「なんでお前動物の力借りた俺に追いすがれるんだよ!!」
「ふっ、私の鍛え抜かれた
ストーカー筋
をなめないでください」

――――――――よ!!!!!」



逃げ回るファルーサを追いかけまわします。

ことの発端ですか。
それは、十数分前に遡ります。

---

私は悩んでいました。
そう……私だって自覚しているのです。
皆さんに

「ラナーは可愛い🥰」
「でもその相棒のサーリフは残念😅」

と思われていることを。

いけません。
万が一にも私の印象がこの審判に影響するようなことがあってはダメなのです。
なので私は、
可愛くなることにしました。
(76) TSO 2021/09/18(Sat) 19:27:50

【人】 導きの天使 サーリフ

選んだのはメイド服。
こういう時は恥ずかしがったら負け、と神も言っていたし、思い切ってスカート丈は
膝上50cm
です。


それを着て、偶然通りかかったファルーサに向けて
セクシーポーズ
を決めてみます。
ファルーサは
「視界に入れた瞬間に記憶を消した、いま俺は何も見ていない」
という顔でスンッとしました。

物足りませんでしたかね?
にじり寄りながら投げキスをしてみました。
ファルーサは踵をかえして早足で歩きはじめました。

私は
衝突☆ラッキースケベ
を狙って追いかけました。
ファルーサの逃げ足がどんどん早くなっていきます。

そして、今。

どどどどどどど……
と、煉獄の砂埃を巻き上げて追いかけっこをしていると、こういうわけです。
天使だって心があります。
頑張ったので誉めてもらうまで諦められません。

大騒ぎの末、結局私はファルーサに惜しくも逃げられてしまいました

[失敗]
(77) TSO 2021/09/18(Sat) 19:29:27
サーリフは、>>a52 考えてはいけません、感じるのです。
(a53) TSO 2021/09/18(Sat) 19:32:17

サーリフは、>>@65 や……やめてくれなさい……
(a54) TSO 2021/09/18(Sat) 19:41:54

サーリフは、>>@66 やめてくれなさい(2度目)! サービスは治外法権ですよ!
(a55) TSO 2021/09/18(Sat) 19:43:14

サーリフは、>>@70 そう考えると悪くありませんね。
(a57) TSO 2021/09/18(Sat) 19:53:13