人狼物語 三日月国


38 【身内】それから【R18】

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視点:人


【人】 気紛れ者 空木

[それからちらり、と奥座敷から店内を見て内装に手を入れたいなぁ、など思ってしまう。
もちろんほぼ初対面それを口に出して言うような図々しいことはしないが]

ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
ツリガネさんは私が大事にしますし、私もこの人に幸せにしてもらう予定です。


[話を盛り上げてくれるのはどうやらこの親方さんの奥さんらしい人>>3:11
おしゃべりな人らしく、質問がどんどん飛んでくる。
こちらもそれに如才なく答えていく。
きっとこれも1つのテストだろうと思うから。

ツリガネは皆に愛されている。
きっと娘のようにも思われているのだろう。
それを他所の男がかっさらっていくのだから、どんなやつだか人となりを知りたいのは当然だろう。
ツリガネの視線には自分が答えるよ、と言って>>31
黙り込んでいる親方さんと奥方さんの両方を見ながら口を開く]
(0) 2020/08/10(Mon) 11:25:59

【人】 気紛れ者 空木


この街にツリガネさんと所帯を持ちたいと思います。
元々私は違うところで暮らしていた身なので、こちらで仕事を見つけたいと思います。
もし、お心当たりがあるなら、二人で住めるような長屋などの紹介をいただけたらと。
図々しいお願いで申し訳ありません。

[あ、こちらはお近づきの印に、と手土産の酒をここで出して頭を下げた*]
(1) 2020/08/10(Mon) 11:26:05

【人】 気紛れ者 空木

[話しているとツリガネが寄り添ってきたので、その手をぎゅっと握って。
そして、自分の案を応援するかのようにツリガネが先ほどのを伝えてくれる。
親方さんも興味を持ったのか、どこか仏頂面で黙っているだけでなく、身を乗り出して聞いてきたのは驚いた。
もっと詳しくアイディアを伝えようとしたが奥方さんにたしなめられてしまう。

しかし、ツリガネの親方夫婦のなれそめは興味深かった。
今は無骨そうな親方さんも過去にそのような情熱があったのかと思えば感心もして。
過去の自分たちに重ねられていたのかもしれない。
ツリガネのことを頼まれたけれど、もちろん、と頷いた。

親方夫妻のご厚意で、夕飯までご馳走になることになって。
この場合の作法が分からず、どうしたらと思うが、親方さんに呼ばれて、細かい打合せが始まった]
(5) 2020/08/10(Mon) 14:47:16

【人】 気紛れ者 空木

[自分は単なる消費者目線での装身具のアイディアしかないけれど、職人視点からは安全性、素材、大きさや材料などが見えてくるだろうか。
それを実際の販売価格や材料費、加工賃などに落とし込む作業はこれからだ。

髪飾り、笄、根付のように小さな提灯はどうか、風鈴のように音が出る細工があれば財布などにつけても盗難防止になる、炎が危ないなら蛍や提灯のが乱反射する素材にして……など色々と思いつくアイディアを次々と口にして。
まず、どれくらいはけるかわからないから、試しにいくつか作って、それから売り上げ予測を立ててみようということにもなった。

思ったよりこの親方は素直なところがあるらしい。
自分の得意不得意を理解していて、そして苦手なところを補ってくれる相手を信頼するようで。

ツリガネと奥方さんが呼びに来てくれた時には意気投合していた]
(6) 2020/08/10(Mon) 14:47:32

【人】 気紛れ者 空木

[自分が買ってきた酒を自分が飲んでいいのかなぁ、と思いつつ、親方さんがさしてくれる酒を飲んで、さしつさされつしていたが、ツリガネは大丈夫だろうか、と不安になる。
奥方さんもニコニコとツマミを持ってきてくれるが、長居して申し訳ない気がして。
自分のアイディアを紙に書いて説明していたら、他の店番をしていた人などもわらわら寄ってくるし。
ツリガネが寂しがってないか、と不安になった。
ようやくお暇することになって、ツリガネと店を出たが、最後の方はあまり話せなくて、彼女が怒っていないか不安になった]
(7) 2020/08/10(Mon) 14:47:49

【人】 気紛れ者 空木

明日……源さんのところにお話伺いにいくけれど、君は知ってる人?

[奥方さんが紹介してくれた、この街の顔ききのような人らしい。
自分が泊っている旅籠へ足を向けながら、ツリガネに話しかける。
今日は彼女は仕事の休みを取ったらしい。
明日からは仕事をするようだから、今日みたいに一日中一緒にいられないだろう。

源さんのところには一人で行って、上手く行けば契約まで済ませられるだろう。
そのまま仕事にかこつけて幻燈屋に顔を出して、そして]

君の作ってくれた行燈を、見せてもらわないとね。

[そう言って、そうだ、と思いだす]

君の提灯、返さないと。
明日持ってくるよ*
(8) 2020/08/10(Mon) 14:48:13

【人】 気紛れ者 空木

[知らない人の中、というのは気にならない。
元々人見知りしない方なので。
彼女の明日の予定を聞けば頷いて。そして、会う予定をつけられてほっとする]

離れるのが寂しいと思ってくれるなら、できるだけ早く、同じ部屋に住めるように努力できるよ。
だから、待っててね。

[きつく手を握ってくれる彼女の思いが嬉しくて。
そして自分も同じ思いではあるけれど、こういう時に格好つけたいという思いがあって。
彼女の前に寂しさは見せずに微笑みだけを見せて。

宿の前まで送られるとかえって自分が心配になるからといって、適度なところで彼女と別れ宿に入る。

宿には彼女のまぐわいあった名残りの香と提灯が残っており。
だからこそ淋しさが募っていく]

ふむ……。

[まだ宵の口。
夜の街は動いき始めたばかりのはずだ。
ツリガネが運んでくれた提灯を畳み、袋に詰め直せば声をかけて宿を出て。
そして遊郭に入って行った]
(11) 2020/08/10(Mon) 16:22:52

【人】 気紛れ者 空木

[朝食を済ませて、菓子折りを昨日、ツリガネと歩いたところで見つけた菓子屋で買うと、ツリガネのところへ行こうと。
昨日で顔が繋がったのか、店先に出ていてくれた奥方さんに源さんのところに行くことを伝えて、家を教えてもらう。
あわよくばツリガネと会えないかと思ったが、やはり忙しそうなのを感じると悪いのでそのまま行くことにして。

幸い街の顔役は今日は時間があるらしく、自分が昨日うろうろしていたのも、街でそれなりに話題になっていたようで、すぐに話しがついた。

さりげない話で街の噂やツリガネの話も聞くが、しっかりとツリガネの婚約者だという風に匂わせておくのは忘れない。
本人の許可?外堀を埋めておけばいいやという小ずるい知恵である。

源さんを仲立ちに大家さんに口をきいてもらい、家を紹介してもらう。
自分は気に入ったと思うがツリガネはどうだろう。
その旨を言って手付金を払って押さえておこうと思うが笑われて、ずいぶんな空き家だから不要だし、誰も来やしないのでいいよ、と言われた]
(14) 2020/08/10(Mon) 18:26:15

【人】 気紛れ者 空木


[彼女の店に顔を出せばちょうど休憩だったようで、ツリガネを呼び出してもらって報告を済ませようか]

いい感じの部屋が見つかったよ。
それと、君の仕事も持ってきたよ。
昨日、遊郭に行ってきたんだ。


[仕事の話もするから、店先、借りられるかな?とほほ笑んだ*]
(15) 2020/08/10(Mon) 18:26:22

【人】 気紛れ者 空木

[会えてよかった、と彼女の顔を見ると笑顔が自然と零れてしまう。
君の目で見て、いいところだったら越そうと言って。
ツリガネの顔が目に見えて曇っていく。
どうしたのだろう、と思いながらも、昨日の夜、彼女の作る提灯を持って売り込みに行った遊郭の話を始める]

元々君の提灯や行燈は、個別に販売だったよね。
ただ一人の人を美しく魅せるため、遊女の人が単独で買っているものだから。
それを遊郭全体で灯火のようにしたらどうかと提案したんだ。
そうしたら、きっと格下の妓もよく見えるだろうしね。君の作るものはそれだけの商品だったから。

実際、君の提灯を複数点してみたら、説得力があったらしくてね。
昨日俺が君のところで買わせてもらったやつをそのまま卸してきたよ。
この先も他の廓に売り込みに行きたいんだけれど、君のところはどうかなぁって。
親方さん、俺を専用の窓口みたいにして雇ってくれないかなって思ったんだけど……。


……ツリガネ、どうしたの?

[どこかしょんぼりしたような顔をしているツリガネに気づいて、その顔を覗き込んだ*]
(17) 2020/08/10(Mon) 20:39:21

【人】 気紛れ者 空木

[てっきり喜んでもらえるとばかり思った話だったが、嫌だったのだろうか。
勝手にしてしまって申し訳ないと思いながら頭をかいていたが、ツリガネの小さな声をきいてもしかして、と目を丸くする]

嫉妬してたの?
やだなぁ、君がいるのにどうして遊女のところに通う必要があるわけ?

[確かに彼女には、狐面が取れなくなったいきさつを知られていたりする以上、女にだらしないと思われていても仕方がない。
しかしツリガネに出会ってからは、彼女一筋だというのに]

不安に思うことはないよ。
大体昨日だって表は通らないで裏だけだったし。
総まとめをしているおばあさん?しか会ってないよ。
安心してよ。

[俺には君だけだから、とにっこり笑って。
大体、ツリガネが足りなくて飢えているというのに、他の人でこの飢えを満たせないのがわかっている。
そして、ツリガネが手の届くところにいるのに、他の人に目移りなんかしない。

ね?と彼女の手をぎゅっと握って、にこにこと彼女の顔を覗き込む。
こうして直接表情が分かるのが嬉しいと思いながら*]
(19) 2020/08/10(Mon) 21:55:26

【人】 気紛れ者 空木

そんなに時間は取らせません。
それではツリガネを少し借りていきますね。

[そう言ってツリガネの手を取り、先ほど案内してもらった家まで歩いていく。
こうして彼女と手を繋いで歩くのも慣れてきた。

自分がいることでこの街が色々と動いているようなのがわかる。
親方さんだって、今まで作ったことのないものに挑戦をし、遊郭も今までないシチュエーションを楽しんでいる。
今まで、人前で顔を出せなかった狐面の空木は、そうすることでしか己を表現することができなかったのに。

それも全部ツリガネのおかげだ。

そう思うと隣にいる彼女がたまらなく愛しい]

どう?こんな感じだよ。

[隣が大家の家という長屋。声をかけるだけで入っていく。
お勝手、厠、縁側、などなどツリガネを先ほど見たように紹介していき、どうだろう?と彼女をじっと見る]

角部屋で、隣があるあちらにはもう一部屋があるから、こっちを寝室にすれば少々うるさくしてても隣には聞こえないよ。

[夜は雨戸を閉めるから、声も聞こえないしとツリガネにいうが、彼女は意味がわかっているだろうか]

君がいいというなら、即引っ越しだねえ。

[そういうと、どうする?とツリガネの方を振り向いた*]
(22) 2020/08/10(Mon) 22:47:12

【人】 気紛れ者 空木

[家を見て、彼女も気に入ってくれたようでほっとした。
自分もお勝手仕事をするつもりではあるけれど、こういう動線を意識するものは、自分だけで決めていいものだとは思えないから。

ここでの生活を想像しているのか、ツリガネが嬉しそうなのがほっとする。
そして赤くなったところを見れば、何を自分が意識して選んだのかわかったようで嬉しいやらくすぐったいやら]

今夜から?

[随分と気が早いな、とは思いつつも自分も同じ思いではある。
ずっと一緒にいたい。
二人で顔を合わせておはようを言って、食事をして。
そんな生活を送りたいのは同じだ。でも]
(24) 2020/08/11(Tue) 11:15:42

【人】 気紛れ者 空木

でも、どうだろ?
俺の布団とかないし……古道具屋で一式全部買えればいいけど、そんな都合のいい出物ないだろうしなぁ。
不用品ないか、聞いて回ってみようかな。


[自分の荷物は旅に出るにあたってほぼ処分をした。
だから、所帯を構えるとしたら全部買うだけだ。

元居る場所から持ってくるだけの彼女の方が楽かもしれない*]
(25) 2020/08/11(Tue) 11:17:54

【人】 気紛れ者 空木

[露骨にがっかりした顔をしている彼女を見ると、どこか可哀想になってしまう。ごめんね、と囁いていたが。

彼女のおねだり?となんだろうと思えば、彼女が目を閉じている。
そんなおねだりなんてこちらからお願いしたいくらいだ。

彼女の顎をそっと掴むと、上を向かせて。そして顔を寄せて唇を合わせる。
柔らかい唇を噛んで、舌を絡めて。
こんな些細なキスができることも嬉しいし、そして胸が躍るようだ]

なんかこれだけだと物足りなくなっちゃうな。

[苦笑しながら自虐的に言うが、彼女の言うように一度戻ろうと思う。
彼女の背中を支えるように押しながら、部屋から出て行った*]
(27) 2020/08/11(Tue) 13:55:40

【人】 気紛れ者 空木

― 三日後 ―

[奥方さんに声をかけたら周囲の人に聞いてもらえたらしい。
家の大掃除をした後に、好意で譲ってもらった生活に必要なものも、家の中に設置する。
これだけは新しくした布団は、ふかふかで、押し入れの中に入っている]

ツリガネの方の荷物は大丈夫か?

[大八車に彼女の荷物を入れて、そして運んできたのだが。
作業場の方に仕事に必要な道具はあるから、ここにあるのは彼女の私物だ。
自分が触れてもいいかどうかが悩むので、籠などをそのまま中にもっていこう*]
(28) 2020/08/11(Tue) 13:56:19

【人】 気紛れ者 空木

ああ、そうだね。

[そういえば、そうだった。
彼女が自分のために書いてくれた手紙の返事。>>30

ツリガネに渡されたものは思ったより多い。
自分はこんなにも手紙を書いていたのだろうか。
手に入る紙に適当に書いて送っていたから、手紙の紙がバラバラで、見ただけでどの時に送ったものかがわかった。

自分の書きなぐったような内容に比べ、彼女の返事は整然としていて。
しかし、そこに書かれた文字は、彼女に会いたいという切なさが満載だ]

……戻ってこれてよかったよ。
ツリガネが、俺のためにお参りしてくれたおかげだな。

[不思議な稲荷神社での出来事。
自分でも夢だったのではと思うようなこと。
あれはいったい何だったのだろう。

彼女が書いてくれた手紙を音読しながら、それに対して口頭でさらに返事をしていく。
隣に座る彼女が頷いてくれるのを見ているのが楽しくて]
(31) 2020/08/11(Tue) 16:14:11

【人】 気紛れ者 空木


こんな風に遠くに出かけて、こうして手紙を後から読むのもいいね。
だけれど、次出かける時は、君と一緒がいいね。

[最後の手紙を読み終わり、丁寧にたたんでしまう。
君はどこに旅行に行きたいかな、とほほ笑んで。
君が願うところに連れて行ってあげるよ、と囁く]

とりあえずは、部屋の片づけが待っているけれどね。

[そういうと、さぁ、続きをしないとと立ち上がった*]
(32) 2020/08/11(Tue) 16:14:15

【人】 気紛れ者 空木

[一日で片づけが済んだのは、二人共荷物が少なかったからだろう。
それに自分は元々物をもっていなかった。
夕飯と風呂を済ませ、あとは寝るだけの段で彼女が出してくれたのは自分でも半ば忘れていた行燈のこと]

ああ、そうだったな。
いや、こんなに明るくできるのか。
すごいな……油の消費量とかはいかほどになるんだ?

[見事な装飾もさながら、彼女が点けてくれた行燈の明るさに目を丸くする。
これだったら暗さによる目の疲れがないだろう。
手をかざして影を作り、子供のように遊んでいれば、ツリガネを振り返る]

うん、これくらい明るければ十分だよ。
大変だっただろ。
どうもありがとう。

[ツリガネを抱きしめてお礼を言う。
この間、買った行燈はこれよりはるかに暗いものだった。
これは彼女が自分のためだけに作ってくれた大事なものだ。
この先、自分の相棒として夜に書物を読んだり書いたりする時に役立つだろう]
(35) 2020/08/11(Tue) 17:11:05