人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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視点:人


【人】 飄乎 シヴァ

「おーおーなんだなんだ、
 半分くらい見知った顔じゃんね。おっひさ〜〜〜!!」

 どこへともなく投げキッス。受け取りフリー、受け取られずとも大袈裟に落ち込んですぐに復活するだけ。相も変わらず勝手に賑やか、そんな奴。

 説明を受ける前、顔触れを見ての開口一番そうしたノリだったものだから、神官にか、それとも他の誰かにか、賑やかしを窘められていたことだろう。
(1) 2024/01/26(Fri) 21:12:11

【人】 飄乎 シヴァ

一通りの説明が終わり、解散の運びになった頃。
他の誰より早く彼は口を開いた。

「え〜〜折角だし自己紹介くらいしとく?
 聖女様に祝福された同士ってことでサ」

「俺ちゃんはシヴァね。
 小器用なだけの一般冒険者ですよ〜〜っと」

 ひらひらと振る右手首の袖の下には、深い藍色の石を拵えた、シンプルながらも洒落たデザインの腕輪が見え隠れしている。
 これは彼が7年ほど前から身に付けているもので、この場にもいるカリナから購入したものであると知っている者もいるかもしれない。

 反対の左手首には、袖に隠れ切らない古びた銀の腕輪。半年前には着けていなかった物。彼は全体的にすっきりとした見た目の装備をしているため、初対面でもこの腕輪は少し目をひいたかもしれない。人によっては呪いの品であることがわかるだろう。


「俺ちゃんここの町来るのってすっげ〜久々なんだワ。
 お酒がおいしい店とか知ってたら教えてちょ♡
 っつーことでよろしくね〜〜〜」
(2) 2024/01/26(Fri) 21:12:43
シヴァは、「あらら…」と、去っていった男の背を少しの間見つめていた。>>3
(a0) 2024/01/26(Fri) 22:28:09

シヴァは、「あーーん!!」 受け取り拒否をされ大袈裟に悲しんだ。>>10
(a2) 2024/01/27(Sat) 6:00:28

シヴァは、下げた顔をすぐに上げた。
(a3) 2024/01/27(Sat) 6:01:15

【人】 飄乎 シヴァ

「結構ぶりなのにその仕打ちってどうなん??
 俺ちゃんめげない子だから全然ヘーキだけどサァ。
 当日中に仕上げるとか大見栄切ってぇ…
 相当腕上げたんだろーなァエリーお前よォ?」

 受け取り拒否先に、軽く小突く動作をする。距離はほどほどにあるので、エアこのこの〜だ。

「まぁ何? パーティやってもいいくらい〜ってのは
 俺ちゃんも思うんだワ。エリーのドレスがアホほど
 似合いそうなお嬢さんがよくこんなに集まったもんよ」
(14) 2024/01/27(Sat) 6:02:05

【人】 飄乎 シヴァ

「ん〜? 言うだけならいくらでもタダじゃんね。
 何言っても損はないだろ、あ〜〜褒め言葉は
 100%本心だからそんな目で見ないでェ〜〜!!!」

 顔を覆っていやん♡のポーズ。実際にそんな目とやらで見られていようと、全く相手にされていなかろうと、応えることのないメンタルをしていそうである。

「てかそこの旦那はどこぞで噂の狼フェイスの
 フルアーマーのお人だったりするワケ?
 アーマーってかロストテクノロジー纏ってる?」

「俺ちゃんその辺の話興味あるんだワ。
 そうじゃなくても旦那のその感じの装いは
 フッツーに気になる〜! 俺ちゃん男の子ですから」
(15) 2024/01/27(Sat) 6:04:06
シヴァは、好きなだけ喋り散らかしているが、自己紹介をしそうな人がいれば声をひそめるだろう。
(a4) 2024/01/27(Sat) 6:04:21

シヴァは、面倒な特注品みたいなの、の言葉にあっはっは。
(a5) 2024/01/27(Sat) 14:49:08

【人】 飄乎 シヴァ

>>26 グノウ

「め〜〜ちゃくちゃシリアスしてていっそ受けピ。
 んじゃ俺ちゃんは人に話してるつもりでいるワ」

「てか聖女様のお印の痣どっかしらに出はしてんべ?
 全然存在証明されてるくね? いや〜〜旦那が気にしてる
 ところもわからんでもないけどサ」

「まぁふつ〜に個性的なキャラしてっから、
 我此処に在りで胸張ってこ〜〜!ってね」

 痣どこにあるん〜?と一通りグノウの周囲をうろつき、背中をバシバシ叩いてひょこひょこ離れて行った。
 ちょっとてのひらいたそうな素振りもした。
(31) 2024/01/27(Sat) 14:50:07

【人】 飄乎 シヴァ

「あ〜ダーレンの旦那な、悪い人じゃねェンよ。
 態度悪くても根っこはお人好しぃ〜」

足早に立ち去った一人の話題に、にゃははと苦笑しつつ。

「そうそ、全然自由にしててオッケーよ。
 デートでもなんでもいってらっしゃ〜い!
 俺ちゃんも出店あるあたりうろつくかァ〜?」

 ふら〜と立ち去ろうとしたところにビッグニュースが聞こえ、勢いよく振り返った。

「ってエリーまぁ〜〜じでェっ!!!?!?
 そりゃおめでとさ〜〜ん!!!
 後で酒でも持ってくワ、てか飲むようになったァ?」
(32) 2024/01/27(Sat) 14:50:47
シヴァは、「スタッフゥ????」と一通り驚きといくらかの反応を返してから、ひらひら、手を振り返し立ち去った。
(a6) 2024/01/27(Sat) 16:37:11

シヴァは、この直後には出店に行かなかった。
(a7) 2024/01/27(Sat) 16:37:19

【人】 飄乎 シヴァ

「た〜〜のも〜〜〜!! ここエリーの城ってマ?」

 痣持ちが教会に集まった翌日のどこかの時間、店先から軽い調子の声。どうやら宣言通り彼がやって来たらしい。腕には随分と立派な花束を抱えている。

「あ、店員さん? 俺ちゃんシヴァってェの、
 エリーに開店祝いに来たのサ、聞いてない?」

「え〜〜いや〜〜〜??
 店開いたのいつって昨日知ったんですよ俺ちゃ〜ん。
 お祝いとかいつにしててもいいじゃんね」

 ってことでお花飾っちゃってて〜!と、店員に花束を渡せば、店内をうろつき始めるだろう。店主が出てくる方が先かもしれないが。

#Moordag
(49) 2024/01/27(Sat) 21:38:44

【人】 飄乎 シヴァ

>>50 エリー

「祝い事とかいっくら賑やかにしてもいいじゃんね、
 ってあっれもう閉めちゃうん? 宴会でもする??」

 適当なことを抜かしながらドンドドン。しっかりプレゼント用にラッピングされた品々がアイテムボックスから取り出され、カウンターの邪魔にならないところに置かれていく。
 教会では酒がどうのと言っていたが、半分はジュースの類だ。元々の土産は勿論、祝いの品としてメジャーな品目も見受けられる。新しく購入したのだろう。


「は冗談としてェ。いや全然普通にお客をプレイする気
 だったんだワ。コレがあんまり目に入らんように
 なるくらいの上着でも欲しいって言うか〜?」

 左手首をひょいと持ち上げる。複雑な装飾の、古びた銀の腕輪。好みがシンプルやスタイリッシュに寄っている彼の趣味には合わないものだ。

「旅してる時はまだいいんけど、
 こうやってふつーに町にいる時に
 あんまり意識したくないとこがあると言いますか」

「ただ隠すだけなら別に何でもいいんけど、
 俺ちゃん好きじゃない物は身に着けたくないし?
 それでお祝いがてら見に来たってワケ」

 あっコレは別ね!と付け足して左手をひらひら。

#Moordag
(55) 2024/01/27(Sat) 23:03:41
シヴァは、露出が少ない。一見には痣の場所はわからなかっただろう。
(a8) 2024/01/27(Sat) 23:19:59

【人】 飄乎 シヴァ

>>63 エリー

「にゃははすまんて、
 俺ちゃんの顔と聖女様の祝福に免じてゆるしてちょ」

 お客さんにもゴメンネ〜と手をひらひら。まったくもって調子のいい奴である。

「あ〜それなら上着ィ〜。
 町歩く用で容積そんな気にしねェンだワ。
 別に隠してないから言うけど、これ外せねェンよね」

 隠してないとは言え多少声は抑えつつ、袖をまくって腕輪を完全に露出させる。知識があれば、古代文明ゆかりの品であることがわかるだろう。

「ってコトで俺ちゃん好みのよさげなヤツ頼むわエリ〜」

#Moordag
(69) 2024/01/28(Sun) 4:02:11

【人】 飄乎 シヴァ

>>76 エリー

「遺跡探索してて進むのに要るっぽくて装備してたら
 最後の部屋で外せなくなってンたワ、罠が過ぎる〜」

「ってか早ェンよ、昔の100億倍早くなってるくね?
 さっすが気分で営業時間変えてもヘーキなとこの
 大将なだけあるワ、よっ若旦那!!」

 そんなふうに一通り囃し立ててから、改めて紙を見やった。

「え〜っとォ。…うん、俺ちゃんも好み変わってねェし
 言うことナシでバッチリだワ、さんきゅーエリ〜!
 取りに来るンは明日とかで良さげ?」

 支払いは言い値でされることとなる。相場からかけ離れすぎた額なら流石にツッコミが入ったかもしれないが、ジョークでなくあなたが吹っ掛けることもないだろう。

#Moordag
(84) 2024/01/28(Sun) 16:00:48

【人】 飄乎 シヴァ

>>89 エリー

俺ちゃんってば男の子で冒険野郎だからサ…。

 冒険者ってそんなモンでね? とりま俺ちゃんはそう〜」

 一瞬カッコつけたポーズをしたが、すぐにやめていた。彼の思うカッコ良さは長く保ち続けられないので。
 彼は観光目的でなく、わざわざ装備を整えて寒さの厳しい北に向かうような人間だ。こうして好奇心によるところと言われても頷けるだろう。


「えっっびっくりしたァ〜〜、泣く泣くキャンセルして
 金貯めるのからのスタート考えるとこだったじゃんね??
 賭けで稼ぐにも限度はあるンですよ? も〜〜〜!!」

 ジョークに対し、俺ちゃんライト層の信者なんだからね?とかなんとか呟きつつ。カウンターに硬貨6枚でピッタリの額を置いた。

「オプションなしオッケ〜、キリ良くて払いやすいワ。
 …ちな店閉まるまで居座ったら邪魔ァ?」

 彼の用事は一通り済んだもので。これはあなたの希望を窺っての言葉だ。
 仕事に集中したいようなら大人しく帰るし、もう少々程度だけ話すことがあるようなら言った通りに居座る。積もる話がありそうなら店が閉まるまで待つつもりだ。


#Moordag
(105) 2024/01/29(Mon) 4:45:25

【人】 飄乎 シヴァ

>>109 エリー

「エリーだって男の子じゃん??
 男はジジイになっても男の子なんだってェ〜〜!
 この感覚わからん? くっ、これがジェネギャか…」

 ジェネギャではなく元々の感性の違いである。彼はあなたを男性だと思っているが、あなたが本当に男性だったとしても同じやり取りをしていたに違いない。
 彼はあなたが故郷を出奔した理由のひとつが、服飾は女の仕事と蔑まれ続けたからだと勝手に思っている。


「そォ? ん〜じゃこのまま
 オススメの屋台くらいはご紹介預かりますかァ〜!」

 そうして町へ繰り出せば、彼は屋台ひとつごとに何かしらの酒も購入していた。量に呆れられてもなんのその。笑い飛ばして終始楽しげな様子だっただろう。
 誰に聞かれても困りはしない、他愛のない話をいくらかして解散の運びとなったのだった。


#Moordag
(112) 2024/01/29(Mon) 22:18:40

【人】 飄乎 シヴァ

>>110>>112 エリー

 翌日には彼はきちんと店に足を運び、ピカピカおニューのコートの出来に大変満足をしていた。
 惜しみない称賛ついでに勢いで愛してるワだなんて言っていたが、今日の会話の流れとそう遠くないテンションで軽く流されていたに違いない。
 彼があなたを女性と思っていたのなら出なかった言葉だ。


「聖女様の祝福受けた奴が
 買ってくれたとかって結構な箔になンじゃんね?」

 バチバチに広告塔になる気満々の彼に、やり過ぎ厳禁と嗜める一幕があったかもしれない。

 ごく軽い別れの挨拶を送り合えば、何事もなく見送り見送られていたことだろう。祭りはまだこれからだ。

#Moordag
(113) 2024/01/29(Mon) 22:21:41