人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:人


pasticciona アリーチェが参加しました。

【人】 pasticciona アリーチェ

「Pronto.……え、どうかされましたか?」
「まぁ、ジョルジョさんと言うお方が大事故に……」
「あ、ジョルジョさんって、私の息子さんだったんですか……」
「で、でもわたし、そんなに持ち合わせは……」

「あっ、これ、あれだわ。ごめんなさい、Mi scusi Señor.
 そう、ダニエラに聞いて知っていたの」

「あの、わたし、
警察官
で……」


「……ど、どうしよう……
 私、警察ってはっきり言ったけど電話が止まないわ。
 この場合、警察署に電話した方がいいかしら……」

>>[コール音][警察署内]


「エルヴィーノ、今署に出てる?あのね」
「振込詐欺の電話が切れないの。このまま署に繋げていい?」
(9) 2023/09/02(Sat) 3:02:54

【人】 pasticciona アリーチェ

名前:アリーチェ・チェステ
性別/年齢:女/26歳
身長:157cm
所属組織/立場・肩書:イタリア警察
表向きの仕事:警察官

得意武器:ベレッタ 92FS Vertec

ひとこと:
「……やっぱり、今のままじゃだめよね」
「でも、だからと言って、どうしたらいいんだろう……」
(10) 2023/09/02(Sat) 3:04:53
pasticciona アリーチェは、メモを貼った。
(a4) 2023/09/02(Sat) 3:07:30

【人】 pasticciona アリーチェ

バス停の側。野暮な視線も度々感じる人が行き交う歩道で、
警察官は腰の曲がったお婆さんの話を困り顔で聞いていた。

「ええ、ええ……わかります、お婆さん。
 私もこの間、スーパーで1週間分の食材をカゴに山積みに
 したときに限ってお財布を忘れてしまって……」

「え?お前の話は聞いてない?
ご、ごめんなさい……

 はい……確かに、詐欺と疑われて傷付きましたよね……
 でもこのバスを逃すと、ほら。
 お孫さんとの待ち合わせに遅れてしまい──……あっ」

ずっと老婆に差し出し続けていた往復のバス代は
その言葉を聞くやいなや乱雑に鷲掴みにされ、
老婆はふんぞり返るようにバスの中へと横柄に去っていく。

行動の速さに呆然としながらもどこか安堵した様子で、ふぅ、と力ない笑みを浮かべながら去り際の老婆に声をかける。

「Buona giornata」いってらっしゃい。よい一日を!

#街中
(50) 2023/09/08(Fri) 23:10:27

【人】 pasticciona アリーチェ

>>69 ニコロ

ひと仕事終えたとばかりに満足気に道路の方を見つめていたが
その声を聞くと嬉しそうな笑みを浮かべながらすぐに振り向く。

「……ニコ?今ね、バス代を忘れたお婆さんを送って」

そう言って、今しがた起きたことの経緯を説明するけれど、
この口調であればポケットマネーから出したもので、些か人によっては人が良すぎると思うかもしれない。

「私、すぐ失敗してばかりだから……
 こうして無事に人助けをできた時はホッとするの。

 今日の残りの時間も、テオみたいにスマートに何でも
 物事をこなせていけたらいいのだけれど……」

自信がないのか、願いとは裏腹にすぐに窄むような心意気だ。
そうなる程に今までに失敗を重ね過ぎてきたのもある。
自信という言葉とは、程遠く。

#街中
(97) 2023/09/09(Sat) 20:21:45

【人】 pasticciona アリーチェ

>>122 ニコロ

「だ、騙されて…………」

ないわ?と言いたげに両の手を顔の前で合わせて。
焦り顔で警察仲間に注意された事を思い出すのだ。

「……ないって、言いたいけど。この間も失敗したの。
 振り込め詐欺、署に繋げちゃって、エルヴィーノに
 笑われたばかりだったんだけど、またやっちゃった。
 この前同僚との会話で念押しされたばかりだったのに……」

お金を貰ってすぐ立ち去らなければ詐欺ではないなんて
言い切れもしないのだ。むしろ逃げるのにバスを利用することだって大いにあり得る。

「……そうね。
 例えどんなに優秀な人たちがいても、私がやれることを
 何もやらないのとは、全くの無関係だものね……
 ……わかってはいるのよ、……」

ブルル、と別の便のバスが来てまた去っていくのを、どこか煮え切れずやるせない様子のまま横目で見送った。

#街中
(147) 2023/09/10(Sun) 21:22:21