人狼物語 三日月国


199 【身内RP村】ラブ♡トライアングル(仮)

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【人】   愛智 哲弥

 

[ 誕生日に何が欲しいかと、
  母に聞かれても、首を傾げるしかできなかった。

  一緒に遊ぼうと言われても、
  肯きはするけど、楽しそうに笑えなかった。

  訝し気に見る両親の顔。
  気味が悪いものを見るような同級生たちの顔。

  小さな頃の記憶が一瞬だけ蘇る。]

 
(36) 2023/02/19(Sun) 12:42:17

【人】   愛智 哲弥

 
[ 人の気持ちが分からなくて、
  自分の気持ちも分からなかった。

  そんな人間だと、君たちに知られたくなかったから
  この話は、したことはなかったよ。

   "君"に出逢って、
   初めて人を好きになる気持ちを知った。

   悲しいも、寂しいも、
   羨ましい、妬ましい。

   そんな感情すら、
   "君"を想うことで初めて知った。


  それは、"君たち"のおかげなんだ。]
 
(37) 2023/02/19(Sun) 12:42:18

【人】   愛智 哲弥

 
[ ごめんね。と繰り返し謝る君に、
  俺は、困ったように笑う。]
 
(38) 2023/02/19(Sun) 12:42:20

【人】   愛智 哲弥

 
 
 
  いいよ、……
 
 
 
(39) 2023/02/19(Sun) 12:42:22

【人】   愛智 哲弥

 
 
 
  大丈夫だよ ……
 
 
 
(40) 2023/02/19(Sun) 12:42:24

【人】   愛智 哲弥

 
[ こんな俺で、本当に良いのか。
  不安がないわけではない。

  ―― それに。
  なんで、好きな子を殺さなければいけないのか

  こんなことをするために、
  俺は"君"を好きになったんじゃないのに。


  ―― だけど。
  俺は、選ぶことを決めた。

  選ばなければ、"君たち"好きな人がいなくなってしまうなら、
  俺にしか、君を殺せないのなら。]
 
(41) 2023/02/19(Sun) 12:42:26

【人】   愛智 哲弥

 
[ 近づく距離に、こんな時でさえ、
  ほんの少し鼓動は早くなる。

  君の感謝の言葉に、胸の奥がずきり、と痛む。
  声が震えてしまったけれど、ちゃんと笑えた。

  こんな時ばかりは、見様見真似してきたこと
  良かったのかもしれないと思う。]
 
 
  …… え、待って


[ 迎えに行くと、離れる君に、
  思わず手を伸ばしたけれど、

それを止める術なんて、         
俺にはないから―――          

  スマホを握って、呟いた名前に
  頬を伝った涙に、言葉を紡げず。]
 
(42) 2023/02/19(Sun) 12:42:28

【人】   愛智 哲弥

 
 
  うん、…… まかせて


[ ――― いってらっしゃい。

  予想はしていたから、
  瞳を閉じて、倒れていく君に腕を伸ばす。

  抱きとめて、もう一度ベンチに座らせれば、
  身体を支えるように隣に座り、
  鞄からハンカチを取り出して、
  濡れている頬をそっと拭う。]
 
(43) 2023/02/19(Sun) 12:42:31

【人】   愛智 哲弥

 
 
  …… ごめんね


[ 君のことなのに、
  彼女あの子と俺で決めてしまった。

  ぽつり、と涙の代わりに呟いて、
  憎々しいほど、良く晴れた空を見上げた。]
 
(44) 2023/02/19(Sun) 12:42:32

【人】   愛智 哲弥

 
[ ちらりと、君と反対側のベンチの上を見る。
  船の中で、半分残ったたこ焼きは、
  もうすっかり冷めてしまって。

  一つ、ひょいと持ち上げて、口に放り込んだ。]
 
(45) 2023/02/19(Sun) 12:42:35

【人】   愛智 哲弥

 

 
  …………



[ ―― 美味しくない、な。**]        

 
(46) 2023/02/19(Sun) 12:42:37

【人】   愛智 哲弥

 
[ 冷めたたこ焼きをごくり、と飲み込んで、
  唇についたソースを拭っていれば、
  隣で人が動く気配がした。

  すい、と視線を向けると、
  驚いて、慌てた様子に、

       ―― あぁ、やよいの方だと、わかる
]
 
(54) 2023/02/19(Sun) 17:03:42

【人】   愛智 哲弥

 
 
  おはよう桧垣さん
  大丈夫だよ


[ 教室で交わす挨拶のように、
  目覚めた君に、優し気な笑みを向けて、
  謝る言葉に、首を横に振った。]
 
(55) 2023/02/19(Sun) 17:03:44

【人】   愛智 哲弥

  
  
[ わたしが、いないの、 ]
 
 
             …… うん、
  
  
[ もう、いないの、 ]
 

             …… そう、
 
 
        [ 君の言葉に、ただ頷き返す。]
 
(56) 2023/02/19(Sun) 17:03:48

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ ―― だけど、
  君は、
居る
と、ほんの少し笑った。]
 
 
(57) 2023/02/19(Sun) 17:03:56

【人】   愛智 哲弥

 
 
  ………… そっか、


[ 頬を流れる涙に指を伸ばす。
  指先から伝わるぬくもりに、俺もまた笑って。
 
  じん、と鼻の奥が熱くなる。
  笑った拍子に目尻の先から落ちそうなものは、
  自分の指先ですぐに払った。 ]
 
(58) 2023/02/19(Sun) 17:03:58

【人】   愛智 哲弥

 
 
  桧垣さん、桧垣やよいさん
  
もう一度
、大事な話してもいい?


              [ そう、もう一度。]
 
(59) 2023/02/19(Sun) 17:04:00

【人】   愛智 哲弥

 
[ 君が頷いてくれるなら、
  俺は鞄の中から、小さな包みを取り出すし、
 
  ダメ、と言われたら、
  少し困った顔をしてから、
  じゃあ、これだけと同じように包みと取り出す。]
 
(60) 2023/02/19(Sun) 17:04:04

【人】   愛智 哲弥

 
 
  俺ね、君が……
好き
、なんだ

  初めて出逢った日から、
  会う度に
好き
になっていった

  おはようって笑ってくれる君が、
  得意料理が一緒って嬉しそうにした君が、

  一人暮らしでも、寂しくないっていった君が、
 
 
(61) 2023/02/19(Sun) 17:04:07

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ そっと手を取って、
  掌の上に包みを置く。

     その中には、
     クローバーのバレッタが入っていた。]
 
(62) 2023/02/19(Sun) 17:04:10

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ 外枠に数枚の一葉。
           
―― 始まり、初恋


  一つ内側に二葉。
           
―― 素敵な出会い


  さらに内側に三葉。
           
―― 愛、希望、信頼


  真ん中に四葉。
           
―― 愛情、幸福

              俺のものになって
]
 
 
(63) 2023/02/19(Sun) 17:04:12

【人】   愛智 哲弥

 
 
 
  俺は、君たち
好き
だよ
 
 

[ 四葉の中央に、
  きらりと桃色の小さな丸い硝子が並んで、
  桃の花のような形に控えめに咲いていた。**]
 
 
(64) 2023/02/19(Sun) 17:04:19

【人】   愛智 哲弥

 
[ もう一度、告白をした。
  一度目は、好いているのならと言われて、
  二度目は、好いていることを伝えたくて。

  君の傍にいたいと思うのは、
  約束をしたという理由だけではない。

  俺がそうしたいって、願っているから。]
 
 
  …… っ、


[ 君から、
好きだ
と、
  返してもらえて、嬉しくて、
  小さくそっと息を飲む。]
 
(75) 2023/02/19(Sun) 21:35:46

【人】   愛智 哲弥

 
 
[ 心の底から嬉しそうに微笑んで、

     不安そうな君に、困ったように笑った。]
 
 
(76) 2023/02/19(Sun) 21:35:48

【人】   愛智 哲弥

 
[ うーん、と、
  少し前の記憶を遡る。

  思い返して、また小さく笑った。]
 
 
  実は…… 傍にいて欲しいって言われたけど、
  返事は…… 貰えなかったんだよね


[ ほんの少し、寂しそうに瞳を伏せる。
  これは言葉にしない方がいいのでは、と
  そう思いながらも。

  俺は君に隠し事をしたくないんだ。
  だからそう、感じたことを、伝えようか。]
 
(77) 2023/02/19(Sun) 21:35:50

【人】   愛智 哲弥

 
 
  君のことが大切で、一緒に生きていけないから
  俺に託したいって、言われた

  俺はね、好きな子に、好きな子を託された
  なんだか、変な感じだけど……ね

  あの子の気持ちは、
  直接、聞いたわけではないから
  俺には分からないけど……

  一度目は、返事をくれなかった
  今の君と、違って


[ なんでだろうね。と寂しそうに笑ったのは、
  そこに俺への気持ちがないことを悟っているから]
 
(78) 2023/02/19(Sun) 21:35:52

【人】   愛智 哲弥

 
 
  …… でもね、
  それでも、俺の気持ちは変わらないよ
  君という、一人の人のことが…… 好きだから


[ すっと立ち上がると、
  躊躇いがちに、手を差し出す。

  今日の始まり、お祭りを楽しむために、
  歩き出したのと同じように。]
 
(79) 2023/02/19(Sun) 21:35:53

【人】   愛智 哲弥

 
 
  これでいい、って断言できなくてごめん

  でも、俺は…… 傍にいたいよ
  これから先もずっと


[ ほんの少し緊張を含んだ声で、
  不安そうに覗き込んだ。**]
 
(80) 2023/02/19(Sun) 21:35:55

【人】   愛智 哲弥

 
 
  …… うん、信じて


[ 俺のこと。
  彼女のこと。

  それだけは、断言できるから。]
 
 
(89) 2023/02/19(Sun) 23:11:02

【人】   愛智 哲弥

 
 
  うん、傍にいるよ

       ―――― 約束する


[ 紡がれた言葉は、先ほど言われたこと同じ。
  だけど、あえてそれを言うことはしない。

  差し出した手に重なるぬくもり。
  緊張で冷えていた指先が、じわりと温かくなる。

  夏の暑さにも負けないくらい。
  身体の奥から熱が増す。

  嬉しくて、ほっとして。]
 
(90) 2023/02/19(Sun) 23:11:03