人狼物語 三日月国


102 【身内RP】泡沫に消えし夢の随に

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視点:人


到着:劇団員 テオドール

【人】 劇団員 テオドール

 
 屋台やテントが立ち並ぶ
 始まりの地の一角にて。


  「 さぁさどうぞ、お立ち会い!」


 ぱん、っと手を打ち注目を集めましたのは
 少年にも少女にも見える顔立ちをした子どもの
 澄んだアルトの声でございました。
 
(5) 2021/10/18(Mon) 19:45:19

【人】 劇団員 テオドール

 
 
 目線を向ければにこりと笑みを零す
 不思議な出で立ちをした其の者は。

 被っていた帽子の鍔を掴むと
 少々大げさに、まるで其の一挙手一投足を
 見せびらかすように。

 腕を広げて帽子を脱いだのでございました。
 
(6) 2021/10/18(Mon) 19:45:35

【人】 劇団員 テオドール

 

 すると、一体どういうことなのでしょう。
 帽子の中から一羽、二羽、いえ何匹も!

 白い鳥が顔を出せば、
 ばたばたと空へと飛び立ってゆきます。
 
(7) 2021/10/18(Mon) 19:45:57

【人】 劇団員 テオドール

 

 白い羽根の舞う其の下で。
 観客の驚きが、興奮が、こちらへと移る
 その一呼吸を読んだように。

 鳥が飛び立ち少しして、澄んだアルトは
 声を張り上げたのでございました。


  「 皆様に驚きと楽しさをお届けする
    トラオム歌劇団の公演は
    夕方、ご飯を食べる時間から
    広場にて行われます。

    お時間のある方はどうぞ
    お立ち寄りください! 」
 
(8) 2021/10/18(Mon) 19:46:15

【人】 劇団員 テオドール

  

 笑顔を忘れることなくにこりと締めくくったのなら
 帽子を再度被り恭しく一礼を。

 人の視線が途切れるまで、頭を上げることなく。
 其の者、─── 若き劇団員、テオドールは
 劇団の宣伝のため、其の場に佇んでいたのでした。**
  
(9) 2021/10/18(Mon) 19:46:35
劇団員 テオドールは、メモを貼った。
(a2) 2021/10/18(Mon) 19:50:03

【人】 劇団員 テオドール

 

 快晴の空>>n2、仰げば温かな日と
 顔を合わせられるだろう
 そんな、まだまだ天に日輪の輝く時間。

 テオドールが漸くと顔を上げた頃には
 こちらへと向けられる視線も
 疎らでありましたでしょうか。

 目が合うのならにこりと笑みを向けますが
 一応今の宣伝も一区切り。
 それ以上のことはせずに、帽子を被り直せば
 また新たな宣伝の場へと向かうのでございます。
 
(22) 2021/10/18(Mon) 23:13:09

【人】 劇団員 テオドール



 そんな道中、良い香りが漂ってきたのなら>>2
 擽られた鼻腔に、そちらへと
 目を向けてしまいます。

 さて、其の方は槍でドラゴンを狩るもの
 それに見合う体格を持っていたりは
 したものでしょうか。
 
 なにはなくとも、この創世祭の準備段階で
 顔を合わせたこともあるもの>>13
 実はすぅこし商品の試食をさせてもらったりとか
 そんなこともありましたでしょうか。
 
(23) 2021/10/18(Mon) 23:13:33

【人】 劇団員 テオドール


 
 言わば顔見知り、というところ。
 そんな彼のお店はなかなか繁盛しているようです。

 それも当たり前というものでしょう、
 こちらにまで美味しそうな匂いが漂って来ますし
 試食させて貰ったお肉は、大変美味でしたから。

 うず、と興味が引かれる体に従って
 そちらへと歩みを進めようとしますが
 一歩踏み出したところで足を止めます。

 今は宣伝活動中であり。
 食事をいただく時間ではありませんでした。

 物干し気な目だけを向けて、
 もし目が合ったのなら会釈をひとつ。

 帽子のつばをくい、と上げれば
 再び雑踏の中へと進んで行くのでございました。**
 
(24) 2021/10/18(Mon) 23:14:01