人狼物語 三日月国


199 【身内RP村】ラブ♡トライアングル(仮)

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プロローグ

【人】 代役 古びた人形



  君は誰と恋をするっ?☆
 
 
(0) 2023/02/09(Thu) 23:53:33



到着:物理 理

【人】



   恋って、素晴らしいニャ
 
 
(1) 2023/02/10(Fri) 0:17:08
は、メモを貼った。
(a0) 2023/02/10(Fri) 0:24:38

村の設定が変更されました。

到着:   

到着: 

到着:  桧垣 やよい

【人】 桧垣 やよい

 


  [ 10年前、お父さんとお母さんが死んだ。 ]



 
(2) 2023/02/10(Fri) 14:40:37

【人】 桧垣 やよい

 


[ 無口で真面目だったお父さん
  やさしかったお母さん。
 
  当時のことはぼんやりとしか思い出せない。
  事故よりも前のことは、もっともっと思い出せない。

  だから、お父さんとお母さんのことも、
  はっきりと憶えているわけではないの。
  お父さんやお母さんが残した日記を読んで
  こんな人だったのかな、って思うだけ。

  とある夏の日。
 
  ザァァ、という雨の音と、
  だんだん暗くなる外の景色
  お気に入りのぬいぐるみを抱きしめて、
  女の子がひとり、両親の帰りを、待っていた。

  ずっと、ずっと、ずっと。
  ずっと、ずっと、ずっと 待っていたんだ。

 
………そんな、気がするんだ。
 ]

 
(3) 2023/02/10(Fri) 14:41:40

【人】 桧垣 やよい

 


  [ あの日から、私の生活は変わってしまった ]


 
(4) 2023/02/10(Fri) 14:42:24

【人】 桧垣 やよい

 


[ うさぎに猫、犬のぬいぐるみ。
  ベッドに並べられたいくつかのぬいぐるみが
  私の目覚めと眠りを見守っている。

  古びたぬいぐるみたち。
  どこに行くにも、一緒だった。

  もうすぐ10年。
  今年も、あの夏が来る。

  手近にあった ── というよりも、
  気づけばいつも、このぬいぐるみを抱きしめている

  小さく笑ってその子を撫でて
  もうすぐ夏だねえ、と独り言を言う。 ]

 
(5) 2023/02/10(Fri) 14:42:48

【人】 桧垣 やよい

 


[ 学校から帰って来て、制服のままで。
  暖かい日差しでついうっかり眠くなりそうだ
  だめだめ、このままだと、宿題が…

  早くやった方がいいってこと、
  分かってるのに、眠気には逆らえなくて。

  忘れないように、スマホに『宿題』とだけ打ち込んで
  そのままうとうと、目を閉じる。 ]

 
(6) 2023/02/10(Fri) 14:43:49

【人】 桧垣 やよい

 


[ いい夢、見れたらいいな。
  できれば転校生の彼が出てくるような夢 ──── ]**


 
(7) 2023/02/10(Fri) 14:44:04
桧垣 やよいは、メモを貼った。
(a1) 2023/02/10(Fri) 14:51:59

到着:哲学 愛智 哲弥

【人】   愛智 哲弥

 
 
 [ 一目惚れなんて 、         
   俺は絶対にしないと思っていたんだ ]

 
 
(8) 2023/02/10(Fri) 19:05:10

【人】   愛智 哲弥

 
 
  良く知りもしないのに、
  好きになんてなるか普通?

  ないない、俺は絶対ないね


[ 惚れっぽい友人の話を、
  そうして笑い飛ばしていたというのにな。]
 
(9) 2023/02/10(Fri) 19:05:14

【人】   愛智 哲弥

 
[ 高校2年の終わり、両親が離婚した。

  少しずつ冷えていく両親の関係に気づいてはいたし、
  離婚すると聞いた時は、
あぁやっとか。
と、
  子どもらしくない感想を抱いたくらいには、
  そのことに対して何も思っていなかった。

  中学2年の妹は、母のもとへ。
  そして、俺は父のもとへと。

  別れて引き取られた妹は、
  離れたくないと泣いていたのを、
 会えなくなるわけでもないのに
  どうしてそんなに悲しいのか。と、
  不思議に思いながらも、笑って慰めた。


  それから、タイミングがいいのか、悪いのか。
  父の転勤も決まり、高校3年の春という時期に
  俺は、転校をすることになった。]
 
(10) 2023/02/10(Fri) 19:05:17

【人】   愛智 哲弥

 
[ 昔から、俯瞰して物事を見てしまう。
  当事者だとしても、感情が強く揺れることがなくて
  よく笑って泣く妹と違って、
  俺は不気味だったのだろう。

  小さな頃、眉を寄せながら
  顔を覗く親の顔をよく見ていた。

  中学に上がる前には、そのことを理解して、
  年相応に笑ったり泣いたり、怒ったり、
  取り繕うことを学んだ。
だけど、そう。


  結局は、見様見真似だったから、
  友人たちとの別れも、
  それなりに仲は良かった筈だけど。

  そこまで悲しいと思わなかったのも、
  別れを惜しんで貰えなかったのも、
  きっとそんな俺の薄っぺらな感情を見抜かれて、
  そこまで深い関係を築けなかったからだろう。]
 
(11) 2023/02/10(Fri) 19:05:19

【人】   愛智 哲弥

 

[ ―― だから、どうせ。
  新しい学校に行っても同じだろうと思っていた。]


 
(12) 2023/02/10(Fri) 19:05:21

【人】   愛智 哲弥

 

[ 彼女に出逢うまでは。

  まだ、出逢ったばかりだというのに、
  君のことを、名前すら知らなかったのに、

  俺は、君に
をしてしまった―― ]      


 
(13) 2023/02/10(Fri) 19:05:23

【人】   愛智 哲弥

 
[ 君を想うと、胸を打つ鼓動が早くなる。
  君のことを、自然を視線で追ってしまう。

  君の傍を通ると、周囲の温度が
  数度上がった錯覚をする。

  化学的にありえないのに、
  論理的に証明もできない。


  そんな初めての感覚に、最初は戸惑うばかり。]
 
(14) 2023/02/10(Fri) 19:05:25

【人】   愛智 哲弥

 
[ 君に出逢ってから、俺は初めての経験ばかりだった。

  視線が合えば、思わず逸らしてしまって、
  それでも、また視線を向けて、
  照れを含んだ笑みを浮かべたり、

  君のことを知りたくて、
  自分から声をかけることもあったり。

  読んでいる本があれば、面白いか聞いて、
  宿題に悩んでいれば、何処で詰まったか聞いて、
 
  少しでも君の記憶に残れる存在になろうとした。]
 
(15) 2023/02/10(Fri) 19:05:27

【人】   愛智 哲弥

 
 
  よし、これでよし


[ 走らせていたペンを止めて、
  終わった宿題に満足そうに笑えば、

  明日、君に
  ―― 桧垣さんに会えるのを待ち遠しく思う。**]
 
(16) 2023/02/10(Fri) 19:05:28
  愛智 哲弥は、メモを貼った。
(a2) 2023/02/10(Fri) 19:31:45

村の設定が変更されました。

【人】 桧垣 やよい




  [ 夢を見ていた、そんな気がした ]


  
(17) 2023/02/11(Sat) 0:38:56

【人】 桧垣 やよい

 
 
 
[ ん ……

  両手をめいっぱい上へと伸ばす。
  窓から入る日差しは傾いていたけれど、
  髪の毛に残る熱がさっきまで
  この場所を照らしていたことを教えてくれる。

  何か夢を見ていたような気がするけれど、
  内容はよく思い出せいまま瞼をこすった。 


  制服のまま寝ちゃったんだ。
  えっと、今何時だっけ?


  時計を確認しようとスマホを持ち上げると、
  メモに残された「宿題」の文字に口が半開きになる。 ]
  
 
(18) 2023/02/11(Sat) 0:39:05