会社には、来なくていいよ…？
　　　その、見ても退屈だろうし、
　　　お仕事の時の私はあんまりみられなくなぁい……
　　　……でも、お迎えは嬉しい、かも？


［　仕事とプライベートは区別したいから
　　どうか仕事では訪れませんようにと
　　切に願っているけれど、
　　子供ができたら辞めようかしら。>>1:73
　　ヨウくんが出世してたら前向きに、うん。　］


　　　ふふ、お姉さんだもの。
　　　とっても可愛い子だったわぁ……。
　　　今もとっても可愛らしいけど。

［　甘やかしたくて小さな頃から甘やかしたの。
　　それでもやっぱり甘やかし足りないのよ。
　　ヨウくん的にどうなのかはかんがえものだけれど。　］

　　そうだね、兄さんは……どうかな？
　　浮ついた話はそんなに元々聞かな……
　　んー、そもそも恋人いないことが多かったかも。


［　恋人はいなくても女性には困らない。>>1:78
　　これが燐という兄だったような気がする。
　　灰が会う時にもし女性がいたら、
　　それは2回に1回違う人物に変わっていた。
　　
　　とはいえ、今は弟と歳のちかいメイに
　　注力しているようなので
　　ほかの女性が入る隙は一切なさそう。
　　弟としては何かに執着している兄を見るなんて
　　思ってもいなかったので現状満足している。　　］

　　

　　ユウリが箸を転がしても笑ってしまうよ。

　　それくらいに、なんでも受け入れる自信があるんだ。
　　今日はもっと深いところまで晒せたらいいな。


［　ふふっと今の時点でも笑みが溢れるのだから、
　　些細なことでも笑う気がしている。>>1:79
　　彼女からしてみたら、そんなこと、の部類かも
　　しれないけれど、楽しくありたいと思えば
　　そういうところも多少なりと大切にしたい。

　　勿論、かっこいいと思われたい気持ちもあるし
　　うわべだけではなくもっと核心的なところも
　　さらけ出していきたいという気持ちもあるから
　　焦らずに距離を詰めたいと思っている。　　　］

　　そう？…それならよかった。
　　水族館行く前にちょっと休憩がてら
　　アップグレードされた部屋に行ってみよっか。


［　アフタヌーンティーで満たされた体を
　　少し休めたい気持ちが出たのか、
　　彼女が是を出したのでそう提案する。
　　ラウンジの3階下のフロアらしいと話して
　　良ければ彼女の手を取って客室へ。

　　客室の扉のさらに奥の扉に待ち受けるのは
　　予定よりも大きくなったキングサイズのベッド。
　　ベッドの横にはクローゼットもあるかもと
　　ウェブの見取り図を見ながら話をした。　　］*

　　そう？分かった、それなら
　　お迎えだけにしようかな？
　　そのまま外で食事でもしよう。

[>>0余り見られたくないと言うならその通りに。
代わりに迎えの後に外で食事でも
どう？とデートに誘いながら。]

　　まぁ、甘やかされるのも
　　悪い気はしないから良いんだけどね。
　　いつまでもなーりんがお姉さんなのには
　　変わりがないしさ。

[>>0昔から彼女にはお世話になっている。
まさか子供の頃から手を出されていたなんて
まだ思い出してはいないのだけど]

　　恋人がいないですか。
　　少し不思議な気もしますね。

[>>1恋人はいないけれど
近くには女性の姿がある。
話だけ聞くと相当遊び人でまぁ本来なら
メイにそれとなく注意を促すんだけど。

なんだか思ったよりもメイに入れ込んでるみたいで
少なくとも酷いことにはならないんじゃないかと。

でも気持ちが行きすぎて
監禁とかしちゃうんじゃないでしょうか
あは。流石にないですか。]

　　それはどんな話をしても
　　変わらないと言うこと？
　　　

　　ふふ、なーんて。これも笑えました？

[>>2何でも受け入れてくれる、
そんな人には逆にどこまでしたら呆れられるのか
それは無理と言われるのか気になってしまうタチだ。

今日はいつもの家での会話より
少し突っ込んだ話も出来たら
と言う気持ちも分からないではない。
だってわざわざ2人でデートまでしてるんですもの。]

　　そうですか？
　　それなら荷物も置いてしまいましょう。

[>>3駅に置いた荷物も
部屋に置いてしまえるならそうした方がいい。

ホテルの部屋はベッドの大きさにも驚いたけど
窓から見える景色も都会の中とはいえ
夜に見たら綺麗だろうなと思える良い景色が広がっていた。

お金掛かったんじゃないですか？と
笑いながら彼に言う。
お金には困って無いので、そういえば支払いは
半分で良かったのだろうか、なんて思う。]*

　　　んふふ、いいお店あるの！
　　　まだ一緒に行ったことがないから、
　　　今度お迎えに来てくれたら行きましょう？


［　デートのお誘いには首を縦に振って。
　　仕事終わりのデートなんてなかなかしないから
　　簡単に楽しみになっちゃう。>>4
　　その日1日ちゃんとお仕事できるかしら。
　　定時で上がるのは普通だけれど、
　　もしかしたらお仕事で大きなミスをしちゃったら
　　残らなきゃいけないこともあるし。　　　］


　　

　　　お姉さんって言ってくれてもいいのよ？
　　　小さい頃のヨウくん、私が遊びに行くと
　　　ぴったりくっついて離れなかったの。


［　お姉さん、奈々ちゃん、いろんな呼び方を
　　小さい頃のヨウくんはしてくれていた気がするわ。
　　呼び方が変わっても可愛くて
　　遊びに行くのをやめられなかったし、
　　なでなでも沢山していたわ。
　　今も沢山なでなでさせてもらっているけど
　　小さい頃の純真なヨウくん更に可愛かったわ。　］

　　ほんと？
　　それは楽しみだな。
　　お腹を空かせていかないとね。

[>>8行きたい店があると言うなら
それも含めて楽しみだ。
仕事が遅れてしまえば……それは
仕事をしてる上では仕方ない話だ。
その時はその時。
疲れた彼女を早く迎えられると考えれば悪くはない]


　　今もお姉さんって呼ばれたい？
　　オレは今も割とぴったりくっついてるけど…。

　　おまえ、奥さん、奈々さん……とか
　　いろいろ呼び方はありそうだね。奈々お姉さん？

[>>9呼び方の変化は関係の変化でもあり
それは今も変わって、漸く少し落ち着いただろうか。
奥さん、ちょっとまだ少し慣れないけど。
彼女と恋人になって、結婚して。

子供が出来たらまだ少し呼び方が変わるだろうか]

　　遊び人、ねぇ…間違ってもないかも。
　　メイのことを離さなかったのみたときは
　　いろんな意味で驚いたよ。
　　あの後2人で話した時があってね、
　　今はメイとユウリ以外は家に入れてないんだって。


［　遊び人かと言われると否定ができない。
　　兄はオープンマインドというか、
　　去るもの追わず来るもの拒まず。>>5
　　故に、キープの女性というのもいた。
　　けれどメイとユウリを拾ってから、
　　そういうことをしなくなったとか。

　　メイへの執着はすごいようなので
　　ちょっと危ないかもしれないが、
　　メイならのらりくらりでかわすのではないかと
　　弟としてはあまり気にしていない。　　］

　　変わらないっていうか、すぐに怒ったりとかは………

　　ははっ、真面目に答えそうになったじゃないか。


［　どこかで呆れてしまうところが
　　見つかるかもしれないが、
　　今のところはまだそのポイントではないよう。>>6
　　会話がはずめば、もしかしたら何かのタイミングで
　　真顔になる可能性というものもあるが。　　］

　　荷物、持って来ておけばよかったかな。
　　先に回収に行こうかな。


［　駅を通ることにはなるので、
　　後からでも、とおもったが場所が近いので
　　一緒に部屋を見てから取ってくるよ、と
　　彼女を部屋に残して取りに行くことにした。
　　もし一緒に、と言われれば勿論喜んで。

　　いずれにせよ、戻ってきて上着をかけたら
　　ベッドに背中からダイブしてみたはず。
　　ユウリにも声をかけてふかふかベッドを
　　彼女とまずは共有してみたかった。　

　　お金のことを聞かれたときは、
　　カードで払ったから教えないとぼかして。
　　プレゼントとして受け取ってくれたら
　　それでいいと思った。　　　　　　］*

　　　ヨウくんにも気に入ってもらえたらいいなぁ。
　　　そしたら、お仕事帰りじゃなくても
　　　ふたりで一緒にいけそうでしょう？


［　記念日に利用なんてことも考えたいわ。
　　ヨウくんの職場にお迎え行ってみたいけれど
　　どうかしら、喜んでくれるかしら。
　　今度聞いてみましょっか。>>10

　　ヨウくんが健気に待ってくれると思ったら
　　絶対にお仕事頑張って終わらせちゃう。
　　一緒にいる時間を多くするためにも、ね。　］

　　たまに呼ばれたい、かも？
　　ふふふ、あのときとまた違った意味で
　　確かにくっついて離れないね。

　　って、んもぉ……おまえってドキドキしちゃう。
　　ヨウくんがそんな言葉使うことないから
　　新鮮でもっと聞きたくなるのかしら……

［　私の前では特に口が悪いなんてことはないから
　　おまえ、だなんて言ってくるとは思ってなかったわ。
　　これはすごく盲点だったから、
　　1回呼ばれただけなのにきゅんとしちゃったわ。

　　幸せな時間ね、こういうやりとりって。　　］*

　　あら、そうなんですね？
　　気を使わなくて良いので
　　わたしたちは助かりますけど。

[>>11たしかに、遊び人という割に
わたしたち以外の女性と遭遇した覚えはない。
なるほどなぁ、なんて少し心の内で考えて。

メイなら大丈夫でしょう……
とまでは思わないので少しだけ気をつけるけど
それでも燐さんがそこまで危ない人だとは思ってないので
どうにもならないかな、と思う]

　　灰は真面目ですね♡

　　わたしはこんなですから
　　肩の力を抜いて話してくれると嬉しいですよ。

[>>12くすくすと笑いながらそんな事を言う。
堅物とは思わないけど
今回のデートに気合は入っていそうだから
そんな彼の肩を軽くほぐすように。]

　　あら。

[>>13荷物をもろもろ何とかして。
ホテルの部屋に着くとぼふん、と彼はベッドに寝っ転がった。

ジャケットをハンガーに掛けつつ
わたしもベッドの端に座ってみると
もふ、っと柔らかな感触が伝わって来た。
確かに柔らかいけど、ある程度寝やすいように
奥の方には固さがしっかりとある。]


　　そうでしたか。
　　ありがとうございます♪
　　何か後で奢らせて下さいね。

[ホテルの料金を持ってもらったと言う事で
にこりと笑いつつ、その好意に甘えることにする。
水族館の食べ物、アイスとかでも奢ろう、なんて思うのは
お金の問題というよりは、気持ちの問題と捉えて欲しい。]

　　それだけ2人のこと気に入ってるんだよ。

　　じゃなきゃ、メイのこと住まわせたり
　　ユウリにも部屋をあげたりしないさ。


［　もっとも、望めば手を出せる人物が
　　近くにいつもいる事実が大きいのかと
　　灰は思っているのだが、
　　実際のところどうなのだろうかと
　　今度聞く内容をひとつ増やしていた。>>16

　　兄が下の鍵部屋を使わなければ
　　メイが傷つくことはないと思うが
　　そこまで他人に触れさせたくなければ
　　家に誰も入れなくなるだけだとも考えた。
　　どうしてメイに執着しているのかわからないが
　　灰がユウリを好きになっていることに
　　似たものがあるのかもしれないと感じた。　］

［　なぁに、と彼女に聞きながら
　　おいでおいでと手招きをして。
　　近くに座った彼女の反応にふふっと笑って
　　このホテルにしてよかったと思った。　］


　　　分かった。後で何か食べ物奢って？
　　　あ、それか水族館でお土産何か買ってよ。

［　本当は彼女に一銭も出させたくないが
　　対等でありたいなら、と
　　自分に言い聞かせたら素直にお願いできた。

　　ペアのお土産お願いしたら断られるかな、と
　　少し考えてみたけれど答えは出ないので
　　実際に良いものがあればお願いしようと思った。　］

　　でも初めに会ったときから
　　家に住まわせて、部屋を貸してくれましたけどね。

[>>19わたしたちの自立を
手助けするとか何とか、そんな事を言ってましたっけ。

ただまぁ今燐さんが
わたしたちを、とりわけメイの事を
気に入ってくれてるのは間違いないんでしょう。
それぐらいは伝わってくると言うものです]

　　それならお土産にしましょうか。
　　食べ物でも良いですけど
　　灰はそっちの方が喜んでくれそうですし。

[>>20ペアのお土産についても
勿論okを出すだろう。
それを大切にしておくかは気まぐれなユウリの気分次第なので
分からないところではありますけど。]

　　　ははっ、そうなんだ。
　　　案外兄さんもメイに一目惚れとか。
　　　だったらちょっと面白いかもしれない。


［　自由に過ごす兄が年下の女性に一目惚れと
　　判明したのなら、メイは注目の的になる。>>21
　　勿論、社交界なんてものは現代日本において
　　そう広まっているものではないから、
　　兄を好んでいた人物たちと出会うこともないので
　　怯えなければいけないと言うほどでもない。
　　けれども、気をつけたほうがいいことに
　　変わりはないので、はっきりさせてあげてほしい。　］

　　そうだね、ユウリとの思い出が形で残るし
　　そっちの方が嬉しいかな。
　　どんなものがあるんだろうね？


［　ペアのお土産といえば大抵はネックレスや指輪、
　　キーホルダーなどもあるような気がする。>>22
　　灰としてはペアというよりも、イヤリングを片耳ずつ
　　なんていうお土産もいいかなと思ったり。
　　イヤリングなら蔑ろにはされないかなといった
　　打算的な部分もあるけれど、
　　灰自身がつけても問題はないようなものを選べば
　　いつでもユウリとの思い出が身につけられるので
　　授業が忙しくても思い出を思い出せると思った。　］