人狼物語 三日月国


238 【身内】幽谷廊へようこそ

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視点:人


月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
文目が無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

現在の生存者は、百花、花枝、霞の3名

【人】 看護婦 清水 花枝


>>1:48鈴を鳴らすと現れた青い釣瓶火。
それに用件を伝えると一度燃え上がり、そして消えた。その様子を目を見開いて確認する。
見れば回廊が見えなくなっていて、これでは誰もくる事ができないだろう。
わざわざそれを見てまでくるなら、よほど緊急事態か
スキモノ
だと思う。
 
 
「うん…ありがとね。」
 
 
小さな声でもこの中では響くよう。
本当に二人きり。そんな中で肌を晒しゆく行為に、私は胸の高鳴りを止められずにいた。
 
(0) 2023/12/27(Wed) 7:08:54