人狼物語 三日月国


177 【誰歓RP】bAroQueチップで遊ぶ村【月見】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:人

全て表示


一二三 虹彩異色症の猫に投票した。
澤邑修理屋 一二三に投票した。
稲庭修理屋 一二三に投票した。
美濃修理屋 一二三に投票した。
控井修理屋 一二三に投票した。
虹彩異色症の猫修理屋 一二三に投票した。
高比良修理屋 一二三に投票した。

一二三は村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

優しい光が村人たちの姿を映し出す……。人狼に怯える日々は去ったのだ!

【人】 和菓子屋 稲庭

―神社―

はっ、見とれている場合ではなかったのですぅ。

[蛇のような、龍のような不思議な生き物が姿を消し、うさぎ娘は我に返った。石段からひょこっと立ち上がると、再びたたたたと駆けまわる。

神社に折角来たのだからと手を合わせ、お賽銭をあげ。
それから一周しようとしてみたところ。]

はっ。

[神社の裏手に、目的の人を見つけた。>>2:51
それは、かの人が酒を飲み干していた後くらいだっただろうか。]
(0) 2022/10/05(Wed) 9:44:28

【人】 和菓子屋 稲庭

[しかし、いざ見つけるとどうしようか、少々迷う。

頂いた物を突っ返すのも失礼な気がするし。
お金……は一応持ってきたが、贈り物のように貰ったものに金銭を支払うのも違うような気がするし。

代わりに渡せる物と言えば、簪に釣り合うような素敵な物は持ち合わせていなかった。強いて言えば和菓子くらいなら渡せそうだが、あまり日持ちしない物を大量に渡されても困るだろう。お菓子は既にお買い上げ頂いている。

色々考えたものの、まずはお礼を言わねばならない。
思い切って、うさぎ娘は一歩踏み出すのである。]

あ、あのっ……
先ほどは、どうも……?

[そろりと美濃に声をかける。**]
(1) 2022/10/05(Wed) 9:49:11

【人】 行商人 美濃

[酒ー月ーを飲み干した後、内側が濡れた仮面を袖で拭くと付け直す。]

 お団子食べよ…。芋ようかんも…。

[人間美味しいものと甘いものを食べれば元気が出るのだ、そのことを女はよくよく知っている。

茶碗を膝の上に置き、うさぎ堂の包みに手を伸ばした時か、躊躇いがちな声が届いた。>>1]

 あら、和菓子屋さんの…。
 お祭り、観に来られたのね。

[忙しそうだったから、その時間が取れたのならよかったと笑って。

うさぎ堂では慌しそうなのを良いことに、強引に贈り物を押しつけてしまったなとは驚いたような様子を思い出しはすれど。

何か用事だろうかと首を傾げた。]**
(2) 2022/10/05(Wed) 10:55:42

【人】 和菓子屋 稲庭

お月見中でしたかぁ。
失礼致しますぅ。

[狐面の下の泣いた顔は、うさぎ娘には見えず。
だから普通に話しかけた。>>2

あの……先ほどは、簪をありがとうございました。

[どういう意図かはわからずとも。
まずは、きちんと礼を言うべきだとはわかっていたので。]

あの、とても綺麗で、私がつけていいのかなと思いましたけどぉ。とても良い物で、お返しが思いつかないのですけどもぉ。

[どう言ったらいいのか、考えながら喋る。]
(3) 2022/10/05(Wed) 17:34:14

【人】 和菓子屋 稲庭

……私、いずれ、うちの店を継ぐ予定ですぅ。
まだまだ修行中で、いつになるかはわかりませんけどぉ。

お客さま、旅の御方ですよねぇ?
また榛名に来られる頃、私が作ったお菓子もお出しできるよう頑張りますので。

その時は、ご馳走させて頂きますぅ。

[結局のところ、自分に出せるものはお菓子だろうと思ったので。こういう形になった。]

お客さま、お好きなお菓子は何でしょう?

[父と相談することにもなるかもだが、練習するつもりだ。**]
(4) 2022/10/05(Wed) 17:35:08

【人】 行商人 美濃

[面の下はきっと、化粧も崩れてひどい有様だったろうから、顔を全て覆うこの面に女はひっそり感謝した。

うさぎの娘が簪の礼を告げるのを聞いて、目を瞬かせる。>>3]

 やだわ、私、貴女に何も言わせないままに押し付けてしまったものね。

[そも贈り物とは、喜ぶ顔を見たいからするものなのに。
女の勝手で驚かせた顔が記憶に残っていたから。

だから、こうして礼を告げられ、綺麗な簪と感想を貰い、お返しをとまで言われることに感謝するばかりだ。]

 ありがとう。
 お団子は絶対必要だったから助かったのよ。
 それに、貴女に似合うと思って。

 お返しなんて…、いえ、そうね。

[お返しなんて必要ないと言いかけて。
彼女の好意を断ったらそれこそ押し付けだ。
考えてくれることが嬉しいのだとも、女は知っている。]
(5) 2022/10/05(Wed) 21:07:14

【人】 行商人 美濃


 まあ、いずれはあのお店の店主さまなのね。

 ええ、またそのうち、必ず此処へ立ち寄るわ。
 月見の頃にはきっと。

 だから、貴女の作るお菓子、とても楽しみにしておくわね。

[好きなお菓子はとの問いには少し考えて。]

 甘いものに目がないのだけど……、そうね、

 どら焼きかしら。

[満月みたいに丸くて、柔らかくて。
中は甘いばかりの菓子を告げた。]**
(6) 2022/10/05(Wed) 21:07:56

【人】 控井

 
[そろそろ帰宅しようと、腰を上げた瞬間だった。
 
コォーーーーーー ン……
 と遠くから、
 金属を打ち鳴らしたような、音叉のような、
 けれどそのどちらとも違う、
 耳馴染みのない音が響いてきた。>>2:n3

 視界を過る白銀は危険を感じるより先に、美しいと見惚れた。
 砂の海に沈んだ後に、幼体の魚竜だろうかと当たりをつける。
 生きていれば、こんな光景に遭遇することもある。
 娘の嫁ぎ先は近くの別の島だけれど、
 距離や方角を考えると、見ることは出来なかっただろう。

 あと一年待てば、一緒に見られたのに勿体ない。
 内心で、意地の悪い事を考えた。

 でもこの神秘を目の当たりにする以上の幸福を、
 彼女は自分で掴んだのだ。
 今度会った時の、お土産話にとっておこう。]
 
(7) 2022/10/05(Wed) 21:41:40

【人】 控井

 
[今度こそ帰ろうと、荷物を纏めて兎を抱えて帰路につく。
 また変わらぬ日常が私を待っている。
 世界に身を置かせて頂いているのだ、
 きちんと務めを果たし貢献しなければ。

 じゃっくを定位置の揺り椅子に座らせると、
 私も明日の支度を少しして、すぐに布団に入った。
 珍しいものを見た所為か、色々と物思いに耽った所為か、
 その晩は中々寝付くことが出来なかった。**]

 
(8) 2022/10/05(Wed) 21:42:55




【人】 高比良

 あ! 惜しい!
 「もっと良く狙えよー」

[仲見世から露店を冷やかして、みんなで向かったのは射的
と言っても全員でやるわけじゃなく、周りで囃すだけの奴もいるけど]

 「警官になるなら射撃は大事だぞー」
 うるせ、交番のおまわりさんだからいいんだよ!

[と言いながら、おっちゃんに「もう一回!」と小銭を渡す
狙いを定めて指を引けば「ぽすっ」という音がして、小さい人形が棚から落ちた]

 「はいよ、景品」

[渡された金魚animalのぬいぐるみをちょいと眺めて、そばで見ていたちび達の一人に渡す
俺が持っててもしょうがないしな]
(9) 2022/10/06(Thu) 1:21:10

【人】 高比良

 「なんか食おうぜ」
 「あ、オレたこ焼きがいい」
 「ボクもたこ焼き―」
 「はいはい、食べてもいいけどゆーたは一個なー」

 んで何舟あれば足りるー? 一人何個ずつよ?
 「適当でいいんじゃね?」
 それじゃ割り勘にすんの面倒だろーが!

[ヤイヤイ言いつつたこ焼きを買い込みみんなでつつく
代金は食べた個数に関係なく人数で割ったけど、誰も文句は言わない
あとでさりげなく誰かがバランスをとる、それがいつものことだから]

 「あ、おれちょっとさっき見た小物の露店寄ってきたいんだけど……」
 「いいよ、行ってこいよ」
 なんだ、お土産でも買うのか?

[そう言えばさっき貝細工の露店で真剣に眺めてたなぁ、と思い出す]
(10) 2022/10/06(Thu) 1:22:17

【人】 高比良

 「……あー」
 
「ちょ、お前余計なこと言うなよ!?」


[一人が何か思い出したように声をあげて、それを慌てて遮る
その様子で俺たちは全員「何か」を察した]

 はいはい、行ってらっしゃい
 「ほんと何でもないから! ただの土産だから!」

[とか言いつつ顔を赤くしてそそくさと移動するそいつの背中に
「ひゅーひゅー」と浴びせるのは忘れなかった]

 なに、あいついつの間に
 「いや、まだ告ってないらしいよ」
 「え、相手誰よ?」
 「ばぁか、そればらしたら殺されるわ」

[学校で見てればすぐわかるぜ?って事らしい
そういう話とか、俺たちには関係ないと思ってたんだけど]
(11) 2022/10/06(Thu) 1:24:19

【人】 高比良

 みんな成長するんだなぁ……
 「なんだそれ爺臭い」
 「でもま、いつまでもこうしてふざけては居られないよな」

[みんなしてしみじみとため息なんか吐いた後で、それはさておき、と笑う]

 「お前らは欲しいもんとか気になるとことかねぇの?」
 あ、そうだな、ちょっとばらけて動くか
 「んじゃ、どうする?あとでまた集まる?」

[軽く集合時間を決めて、個人行動をすることにした
まだ思い出とかに浸るには早いから、まだ今のままでいたいから

ま、難しいことは後回しにしたいだけなんだけど!**]
(12) 2022/10/06(Thu) 1:25:03

【人】 和菓子屋 稲庭

今の店主は「まだまだ現役だ」と言っておりますので、
本当にいつになるかはわかりませんねぇ。

[小さく笑った。>>5
現店主である父は大層元気である。]

私もどら焼き好きですぅ。
和菓子嫌いだったら継ごうなんて思いませんしねぇ。

ではでは、いつか食べて頂ける日を目指しましょう。

[そこで、娘は仮面を取った。>>6
次来る時に仮面をつけていなくてもわかるよう。
まだ幼さを残すどんぐり眼が現れて。]
(13) 2022/10/06(Thu) 9:53:34

【人】 和菓子屋 稲庭

[ついで、髪ゴムでちゃちゃっと髪を括って、もらった簪を挿してみる。鏡もなく、やっつけ仕事に近かったが、見れるものではあっただろう。]


それでは、うさぎ堂へのまたのお越しをお待ちしておりますぅ。


[ぺこりと頭を下げれば、黄色い石が共に揺れ。
月明りの元、うさぎが踊るように石畳の上を跳ねていくのだ。**]
(14) 2022/10/06(Thu) 9:54:14

【人】 行商人 美濃


 それは、私もその時まで現役でいないとかしらね。

[女が店を閉じるのはきっと、生涯を閉じる時だろうから。
女より十は若いであろう彼女が店を継ぐ頃でも生業は変わらないはずだ。]

 ふふ、そうよね。
 好きなことで生きていけるのはしあわせなことだわ。

[女の未来の注文も好きだと告げる彼女が作る和菓子を想像すれば、今から口内がしあわせになるようだった。>>13]
(15) 2022/10/06(Thu) 11:39:31

【人】 行商人 美濃

[うさぎの面が外され、稚さの残る面立ちに、やはり少女と言って遜色ない愛らしさだと思う。
それでも髪を結い、簪が彩れば年相応から少し大人に見えるから女という生き物は不思議だ。>>14

それから、将来の和菓子屋店主となった姿までを夢想して。]

 とても似合うわ。
 私の目利きのとおりに。

 ええ、またきっと。

[月の頃には、と仮面を少しだけずらし、微笑んだ口元を見せる。

月を髪に揺らして跳ねる姿を見送って。

再び空を見上げると満月を見つめ、彼女の作る和菓子に思いを馳せながら、先刻買った甘いしあわせを頬張った。]**
(16) 2022/10/06(Thu) 11:40:25

【人】 行商人 美濃

[観月祭が終わり、宿へと戻った女はぐっすりと眠りにつく。


夢の中、満月に向かい跳ねる大きな影を見た。>>3:n3

月に焦がれるように声を上げる其れは、まるで自分のようだと女は思う。

けれど、胸に手を当て目を伏せた後に顔を上げれば、佇む姿が見えて。

差し出された手を取れば、連れ立って月明かりの下を歩き出した。]
(17) 2022/10/06(Thu) 18:30:24

【人】 行商人 美濃

[目を覚ますと、付けっぱなしにしていた備え付けのラジオが聞こえて。>>n0
あの夢はそのせいかと女は思う。

空となった茶碗を鞄へと仕舞い、女はまた旅に出る。

そしてまた、季節が巡れば此処へと来よう。]
(18) 2022/10/06(Thu) 18:31:09

【人】 行商人 美濃

[女がひとり、生きていけるようにと渡された希望は、いつか気づかれる仮初めだと彼の人も気づいていたのだろう。

諦めて、或いは絶望して、土を捨てるか中を検めようとした時に、女は夢見がちな少女ではなくなっているだろうから。

その時のためにとあの茶碗の底に、彼の人自身の希望を隠したのだ。

自分のことは二の次で、優しい嘘で隠すようなところも、姿を隠しては現れる月のようだと女は思う。

この女にばかり都合の良い推測が、すべてお得意の空想でも、構わなかった。]
(19) 2022/10/06(Thu) 18:45:33

【人】 行商人 美濃

[売れた品と茶碗一杯の土の分、幾分軽くなった鞄を背負えば、職人街や商店街を巡り、榛名での仕入れ品を探して。

行き交う街に学生らしき子らの明るい笑い声を聞く。
昨夜の客の中、気になる女学生にでも渡すのだろうか、真剣に品を選ぶ少年の姿を思い出して微笑ましくなったりとする。

雨の中で幻視した、賑やかな榛名の日常が確かにあった。>>0:36

その道中でも、呉服屋に立ち寄った時にでも、猫飼いの人に会ったなら、「確かに咲いた」と伝えるだろう。

また大きな満月が昇る頃、きっと此処へ来るだろうから、その時お見せできたら良いと。

ひとつ、約束を増やして。




女はひとり、島を去る。
けれど、女はひとりではなかった。

───満月を飲み干した胸の内、
             其処には確かに*彼の人がいる。*]
(20) 2022/10/06(Thu) 18:47:04

【人】 控井

 
[寝つきは悪かったものの、寝落ちてしまえば忽ち深くなり、
 それほど睡眠不足というような疲れは残らなかった。
 早めに職場に行けば、
 ラジオで昨夜の神秘的光景の解説が為され、
 月に負けず劣らず輝きを放っていた、魚竜を思い起こす。>>n0

 新種にせよ、外来種にせよ、
 かなり珍しいものを見られたことには変わりなく、
 白紙のまま幕を閉じるのではないかとさえ危惧した、
 思い出の一頁は白金色に彩られた。]
 
(21) 2022/10/06(Thu) 21:23:28

【人】 控井

 
[君のいない世界で、小さな幸せを積み重ねて、
 いつか私が此岸と別たれたその時に、
 きらきらと輝く思い出を土産に、君を月まで迎えに行こう。

 その時に偽物の宝だなどと、がっかりされぬよう、
 私は精一杯、残された人生を謳歌する。]
 
(22) 2022/10/06(Thu) 21:24:19