人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:人

全て表示


【人】 ウーヴェ



[ 久しぶりだな。なんて声をかけた次の言葉がこれだ。
  アンタが笑うから>>93
  それが自嘲であれなんであれ疑問に思った。

  俺のことを覚えていなければ名乗ろうとするけれど
  覚えていないのなら「人違いだったな、忘れてくれ」
  とすぐ言い換える予定だった。
  ゴースト同士で再会するなんて
  まずないだろうから面白くはあるけれど。
  今のアンタには笑えないだろうから。
  でもどうやら覚えてはいてくれていたようだった>>202 ]




   俺はアンタが死んで悲しいと思う
   やっぱり知り合いには生きていて欲しいしな

   何があったかは……話せるようになったら聞きたい
   酒でも飲みながら話すか
   話せるところまででいいからさ


 
(338) 2022/05/22(Sun) 9:28:53

【人】 ウーヴェ



[ ユスターシュはあの時の彼とは違うように俺には見えた。
  10年近くあれば”人”は変わる。
  まず人間なら見た目は多少なりとも変わるしな。


  当時のユスターシュは死んで未練はあったのだろうか。
  冒険者なんて危険と隣り合わせ。
  覚悟はあったのだろう、俺も人のことは言えず
  冒険者の身でゴーストになっているわけではあるけれどな。

 
  だからゴーストになった彼、その憔悴した姿。
  聞きたいことはあるけれど
  今は、彼に未練があった。それだけわかれば十分だ。]

 
(339) 2022/05/22(Sun) 9:32:25

【人】 ウーヴェ



[ いつか、あの時の質問の答えが聞けていたら>>335
  また同じ質問をしてみようか

  俺は8年前のアンタのことは知らない>>95

  でもその答えが同じでも違ったとしても



  昔と今のアンタを知ってる俺ならわかる。

  
やっぱりアンタは変わったよ。
 ]**

 
(340) 2022/05/22(Sun) 9:34:09
ウーヴェは、メモを貼った。
(a33) 2022/05/22(Sun) 9:50:54

ウーヴェは、メモを貼った。
(a34) 2022/05/22(Sun) 9:50:55

【人】 騎士 ノア


  ── 過去:霧の日 ──


[ 冒険者時代の頃、噂話の一つとして
  「霧の夜に開く酒場」の話は聞いたことがあった。

  にしても街の中心からは少し遠い、
  わざわざ見に行くほどの場所でもないと、
  その時は興味も持たず。 ]


        ────あの世に連れていかれてしまうってさ



[ 特に行かない理由となった致命的な言葉。
  好き好んでそんな危険を求める意味はないと
  城に囚われるまで町外れに行くことはなく
  ノア=ワーグナーとはそういう少年だった

  …のに

  
  救いを求めるようにふらりと
  出向いてしまったのが、ここ数年前。 ]

 
(341) 2022/05/22(Sun) 11:55:56

【人】 騎士 ノア



    ……………───誰か、居ません、か



[ 放っておいても消えてしまいそうな声で
  呟くも反応はなかった、な
  僕に聞こえなかっただけかもしれないけれど

  …まだ昼間だったからね


  ずる、と手が扉の上を滑り落ちて
  両膝が地に着く。
  静まっている空気を震わしたのは男の嗤い声。 ]
 
(342) 2022/05/22(Sun) 11:56:02

【人】 騎士 ノア



   …っ、はは、…開いてないか
   そうだよな、…そんなの、
   あの子にだって、…
許してもらえるはず無い



[ ───…この日
  開店の夜を待つことなく、
  僕は求められる場所へと帰った。

  今は
それだけの思い出話。 ]

 
(343) 2022/05/22(Sun) 11:56:07

【人】 騎士 ノア


   ── ゲンザイ ──


[ 灰色の罪を黒罪と決めるのは誰か

  法か?倫理か?      
 
 違う。


  頂点の許しだ

              王が是と言えば是
              王が否と言えば否

  私は今も、白い名誉を背負っている

             そんなもの間違いだと分かっているのに ]

 
(344) 2022/05/22(Sun) 11:56:11

【人】 騎士 ノア


[ ──…重さも馴染んだ今頃になって、霧の夜か


  道中 町に流れる噂を耳にして
  ふらり、苦い思いを浮かべる青年が一人。 ]**

 
(345) 2022/05/22(Sun) 11:56:15

【人】 ウーヴェ


─『 MiraggiOの店前 』─



  
…………。



         ( 見られた、のか )




[ 浮かない顔と言っていた>>283
  気を抜きすぎていたか。

  人には見えないからと油断した。
  ゴーストな。同じ存在なら丸見えだった。

  つーかこんな早く帰ってくるなんて。
  ああ、そうか
  いつもの場所に通っていたのか。 ]

 
(346) 2022/05/22(Sun) 12:33:42

【人】 ウーヴェ



   そうだな、緊張してるのかもな
   今夜だろ?
   どんなやつが来るのかなーってさ

   迷わず戻ってこれて偉いぞ


[ 偉いぞなんて偉そうに言ったけれど
  見た目は同い年みたいなもんだし
  ふらふら空気みたいな雰囲気だから
  そのまま飛んで行かないようにって
  心配してるんだからな。これくらい許せよ。

  青バラの目印の話を聞ければ>>280
  随分優雅な道標だと微笑み。
  花屋には心の中で幽霊の仕業だからと手を合わせ。

  もしかして、それを辿れば
  俺も迷わずにヴィムの行く先についていける
  なんて考えが頭をよぎるけれど
  それは彼一人の道であり、専用通路だ。
  やはり自分の道は自分で探すしかないようだな。 ]


 
(347) 2022/05/22(Sun) 12:34:14

【人】 ウーヴェ



[ ヴィムの日課の話は
  「 毎日どこに通ってんだ? 」と
  気になって聞いたことがあった。
  その答えと記憶している>>231

  通い先もメルヴェイユであると
  教えてもらえたかもな>>65 ]



   石像に、か。 まるで逢瀬だな


[ 毎日、どんな時でも欠かさない。
  そこには深い愛があるのだろう。
  彼の新たな一面を見ることが出来た気がした。

  そうだな。珈琲を良く飲むことも知っている。
  それでも彼に対して持っているこちらのカードが少ない。
  あまり語らないタイプなのだろうな。
  人のことは言えないが。


  だからなのか彼に対する新しいことを
  知る度にまたひとつ仲良くなれた。
  そんな気がしたんだ。 ]

 
(348) 2022/05/22(Sun) 12:34:34

【人】 ウーヴェ



[ 『メルヴェイユ』は魔法使いに
   とっては憧れの場所だと聞いたことがある>>229

   それに『メルヴェイユ』の英雄>>232
   勇者に憧れるということは
   英雄にも憧れるということ

   何度も聞かされた英雄の話だ。

   他の国の話もどこから聞いてきたのか
   日輪の国のシノビの話
   リーディス王国の話もしたことがあったな
   何処にあるか分からない神語りの里も
   行ってみたいなどと話題になったこともある>>264 ]


 
(349) 2022/05/22(Sun) 12:36:01

【人】 ウーヴェ



[ 話が逸れたな。
  『メルヴェイユ』の英雄の石像を
  俺たちは見に行ったことがある。

  遠くからだけれど、確かに汚れていた印象はなかった。
  それはきっと誰かが綺麗にしていたから。
  その犯人がヴィムだったことには
  世界は広くて狭くもあるな
  なんて驚いたさ。 ]


 
(350) 2022/05/22(Sun) 12:36:20

【人】 ウーヴェ



[ そんな彼が
  俺のことを考えていたことがあるなんて>>281
  想像すらしないから。
  そこまで勘良く気付かれているなんてな。
  鋭いというか、観察力が良いというか。


  さて、彼はこの解答で納得してくれるか。
  どちらにせよ一人の来訪者によって
  意識はそちらに向けることになった>>324 ]

 
(351) 2022/05/22(Sun) 12:36:47

【人】 ウーヴェ




   
怖っ ! 



[ 最近の女の子怖いな!

  開店待ちに並ぶにしても早すぎだな? と
  現れた女の子を見て、
  咄嗟にヴィムを掴んで隠れようとするけれど
  そうだった。見えないんだった。
  掴もうとした腕はすぐに引っ込めた。


  ホッとしてそのまま様子を見ればいきなりの暴挙。

  過激だったその行動に俺は凍りつく>>325
  窓に向けたようだけれど
  俺の頬ぎりぎりを通り過ぎた石>>324

  まあ、当たらないんだけどな
  ぎこちない動作で窓の方を見て
  割れてないことを確認する。


  まさか第二弾がくるのではないかと
  慌ててどうしようかと
  ヴィムの方へ向き直ってみたけれど
  彼はどんな様子だったか。  ]**


 
(352) 2022/05/22(Sun) 12:40:40

【人】 偽冒険者 キンウ

 ──薬草の咲いている崖──

[襟元に隠したしころを使うまでもなく
白い花が開いた薬草の茎は案外簡単に手折ることができた。
一つ二つと腰袋に詰め込む。

より多くの花をと欲が出て
鍵縄を投げ、枝から枝へ飛び移るのを繰り返す。

そんな中、ふと
先程のフィアンメッタの頬の色を思い浮かべた>>318
面映ゆいような、何年ぶりかの温かな感情が去来する]
(353) 2022/05/22(Sun) 13:06:10

【人】 偽冒険者 キンウ

[採取を繰り返すうち、随分高い所まで来てしまった]

 まあ、ここから落ちても死にはしないだろうけど。

[大怪我をすることはあるかもなぁ……
──今日はこれで仕舞いだ。

自分の能力を測りながら、それでも慎重に
鍵縄を伝って降りようとしたのだったが]

 ……あっ!

[何のはずみか
鍵がしっかり絡まっているはずの枝が
ぽきりと、折れた。
]
(354) 2022/05/22(Sun) 13:09:11

【人】 偽冒険者 キンウ

[慌てたのは一瞬。
高所から飛び降りる猫のように
手足を開き落下速度を調節、
体をねじりながら柔らかな草場の上に着地する]


 あっぶなー。ギリギリだった。

[空中で態勢を立て直すのが
もうちょっとでも遅かったのならと、冷や汗が出る。
別れ際にフィアンメッタがかけてくれた巫力のようなもの>>322
──もしかして、あれのおかげか、と首を傾げた。

と、その時
]
(355) 2022/05/22(Sun) 13:13:17

【人】 騎士 ノア



  ── 過去:出会いを過ぎて ──


  
 「 ノアは…ノアは、わたしのこと、嫌いですか…? 」




[ …仕えて6年程経った頃。

  生き地獄のような毎日に
  逃げ出してやろうかと思ったことは数知れないが
  昔からの性格が災いして
  求められるうちは実行にも移せず。


  僕なりに私、として上手くやれていると
  思っていたのに、子どもというのは恐ろしいもので。]

 
 
(356) 2022/05/22(Sun) 13:14:25

【人】 騎士 ノア



   ───…何故そんなことを聞くのですか。


  「 はぐらかさないでください 」


[ 否と答えないということは、言わずもがなであるし──
  …言ったら首が飛ぶだろう


  心の中でため息をつき
  "嫌いじゃないですよ"と答えを返したが
  見透かされているように
  なんとも不服そうな顔を返された。

  …何が不満なんだ
  貴女の望むようになっただろう、
  僕を殺して、私として…生きているじゃないか ]

 
(357) 2022/05/22(Sun) 13:14:27

【人】 騎士 ノア


[ 自分の近くにいる人間には好かれていたい。
  …ただそれだけの事だと思っていたし

  この子は僕のことなど知りもしないのだから
  
  この後とんでもない言葉が続いてくるとは思わない。
  思ってもない。
…それが致命傷になるとも。 ]

 
(358) 2022/05/22(Sun) 13:14:30

【人】 騎士 ノア


 
 「 …わたしは、ノアが好きです
   笑っていてほしいの

   小さいとき、はじめてあなたを見ました
   大きな大会に出ていたでしょう?
   それで、呼んでほしいとお父様にせがんだの

   あなただけ、わたしが選んだんです
   だから、………ごめんなさい

   わたしはいずれ、どこかへと嫁ぐでしょう
   その時には、
…わたしが嫌いなら

   自由に生きてもらいたいと そう思ったのです… 」
  
(359) 2022/05/22(Sun) 13:14:35

【人】 騎士 ノア


[ まるで王族らしからぬ言葉に加えて、
  弱々しい言葉に 深く、下げられる頭。
  床に落ちる一滴の雫。

  誰かに見られたらと肝が冷えるより先に、
  湧いてきたのは
怒り
だった。

  目の前のこの子にじゃない
  僕にだ


  選ばなければならないのは王族の宿命
  たかだか6歳の女の子が気に入った人間を見つけ
  あの人がいいとせがむことの何がおかしい
  何が悪いんだ
  …僕だってこの頃は大人じゃなかっただろ


  この子に怒りを向けるのは、
  八つ当たり以外の何者でもない

                  …みっともないな


  こんなことを聞かされて
  どうやって嫌いになんてなれただろう
  真っ直ぐに王族の運命を受け入れて
  人のことまでも思えてしまう若き少女を ]
 
(360) 2022/05/22(Sun) 13:14:38

【人】 騎士 ノア



   …顔を上げてくれないかな、
──ヴィオラ



[ 耳元に口を寄せ
  彼女にしか聞こえないような小さな声で。
  
  金糸のように光に当てられ
  透き通る髪のホワイトブロンドに手を伸ばす。
  丁寧に結われた先の髪留めを外せば
  少女の腰元まではらりと髪が身体を流れた。 ]
 
(361) 2022/05/22(Sun) 13:14:41

【人】 騎士 ノア



   私は貴女に忠誠を誓った
   お父上の前で、リーディスの神の下。

   …僕は違う。
   君が嫌いだった──嫌いでいるつもりだった。
   今は、なれそうにないんだ


   …誓いを直そう
   貴女が生を全うする為の
となりて
   貴女の生涯の
魔法士
になると。

 
(362) 2022/05/22(Sun) 13:14:44

【人】 騎士 ノア


[ 髪と──まだ何も飾られる手の指先へ。

  口付けの後、光の影に隠れて
  くすりと小さく笑みを漏らす。

  夢を失ったあの日以来の、
  人生の
宝物
を見つけたような心地だった ]**

 
(363) 2022/05/22(Sun) 13:14:47

【人】 偽冒険者 キンウ

──ヒュン!!!
(364) 2022/05/22(Sun) 13:15:03

【人】 偽冒険者 キンウ

[と、傾げた
首筋ギリギリ
の所を何かがかすめていった。


飛び去った物が何なのか、視認のできない大きさと速さだった。
                   
偶然か必然か


ぷつっと
首筋にもりあがる血
──かすり傷を指でなぞって
一つだけわかったことがある。

──今度こそ本当に命拾いしたようだ
]


 
……頼りになるじゃん。


[フィアンメッタの顔を思い浮かべて、独り言ちた]**
(365) 2022/05/22(Sun) 13:23:47

【人】 天馬騎士 エアハート

 
── 城下町 ──

[キンウ、フィアンメッタとの邂逅の後、
 目的であった買い出しに向かう。
 その前に1人、しみじみと感じる──── ]
 
(366) 2022/05/22(Sun) 14:55:57

【人】 天馬騎士 エアハート

 
 
( 慎ましい人達で良かった。 )

 
(367) 2022/05/22(Sun) 14:56:07