人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:人

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【人】 残氷 の エアハート

「おやノアベルト。
傷は汚れ扱いで治せないでしょう?
今日は依頼をお願いするものは──
残念ながら無かったのですが増えるかも知れません」

ノアベルトにいつもの調子の笑顔を向けて、
聞こえた怒声に視線を寄越す。

この鎧の優男が変に面倒見のよさから、
厄介者などを押し付けられたりもよくある光景。
この酒場で優男と面識がある者なら、
いつもの困り笑いと肩を竦めるのも日常茶飯。

──の、はずだ。
ただそれは、勘の鋭い者ならば。
違った光景が見えたかも知れない。


※2d6+MNDの値が12以上なら気付く事があるかも知れません。
(24) 2021/12/07(Tue) 23:44:25

【人】 花売り妖精 アイシャ

「ほ、骨ごと食べてるのです!?歯と顎が、めちゃめちゃ頑丈なのです……
 ハッ…チェルシー様も、真鍮を食べてたのです。

 もしかして、これが
今ヨルムガンドで流行の食
だったのです…?!」

驚き。絶対にそんなことはないのですけど、到底真似できない女はひぃ〜と情けない声を上げています。
(25) 2021/12/07(Tue) 23:46:12
エドゥアルトは、誰が声を荒げようとも、目も向けず相変わらず突っ立っている。
(a12) 2021/12/07(Tue) 23:47:26

【人】 見習い少女 アンゼリカ

「喧嘩……?喧嘩かしら?パイ投げとかする?
 お掃除のお仕事が増えるなら歓迎です」

大抵いつも大人しく見守っているが、ちょっとだけ野次馬根性がある。
(26) 2021/12/07(Tue) 23:52:20

【人】 灯屋 レイ

>>25 アイシャ
聞こえた声に、そちらへ視線を向けた。

「流行かどうかはわかりませんが、チキンは美味しいですよ。他に比べて安価で、茹でても焼いてもおいしいです。
食べますか?」

空いている席を示す。来なければまた音を立ててチキンを食べ進めるだけだ。
(27) 2021/12/07(Tue) 23:53:03

【人】 百識眼 の シュゼット

面倒事には首を突っ込むな。

これはどの社会においても普遍の、自己保身の真理。
この街で生きるには必須とも言えるものだが、商機というのは得てしてそんな中から産まれるものでもある。

女は常連と雑談をしながら目敏く二人の様子を窺っている。

(1)(2)2d6 + 3 = ?
(28) 2021/12/07(Tue) 23:56:28

【人】 骸狩り スカリオーネ

騒がしくなってきた。巨漢は首を振ってツマミの最後の一切れを口に放り込み、濁りのない酒で流し込んだ。

「先に明日の酒代と朝食の注文だ。いつも通り簡単なものを。
 ……いや、自室で煙を吸いたくなっただけだ。その内降りる。
 もし用がある奴が居たら部屋に通してくれていい」

魔女の目前カウンターに銀貨を二枚。
重い足音を残して、階段を上――る前、立ち止まり。

「ミズチ。今夜中に〈現場〉の下見を終わらせておいてくれるか。娼館横の浴場だ。利用料が必要なら後で払う。
 それと、ノア。前回は見事だった。また掃除を頼む。詳細は追って報せる」

階上へ、消えた。
(29) 2021/12/07(Tue) 23:56:37

【見】 吟遊詩人 フェリックス

>>10

「シチューね。寒い夜にはうってつけ」

もみ手をしながら、笑顔で皿の到着を待ち構える。
皿がやってくれば、「助かった」、と寒さでかじかんだらしき手を皿に当てて。

「ありがとう!う〜ん。にしても物騒な話があった後だというのに、ウチは変わらないねえ……。皆いつも通り」

詰め寄ったり詰め寄られたり得物に手を伸ばそうとして出て行ったり……

「平和だな」

うん、と笑顔でシチューをひとさじ。中々の美味。
(@4) 2021/12/07(Tue) 23:57:45
チェルシーは、「シチューに涙の水……これが今の都の流行食なんですね!」とかなんとか言っていた。
(a13) 2021/12/07(Tue) 23:57:55

【見】 吟遊詩人 フェリックス

「鳥は旨いし安いのは事実だ。だが、骨ごととなると、ちいと硬さがご婦人には厄介じゃあないか」
(@5) 2021/12/07(Tue) 23:58:44

【人】 死霊術師 ペトルーシャ

「喧しい……どこからそんな声が出るのかしら」

エアハートから少し遅れてみすぼらしい風貌の女が酒場に。
対称的に傷もなにもない様子だが、その様子からして同じ依頼を受けていたのかもしれない。

眉を潜めながらいつもの隅の席──他の誰もが座らなくなってしまった場所に腰を落とす。

いつもの場所から見える、いつものような光景。
ぎょろりと、薄暗い瞳が動けば、酒場の空気でさえも見通してしまうのかもしれない。
(30) 2021/12/08(Wed) 0:02:49

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

「治癒は片付けじゃないですね〜、基本的に捨てることを生業としていますから。
 増えるのならばそれは大歓迎、しばらく帽子は外さないで見える場所にいることにしますよ」

エアハートに軽く返せば野次馬で訪れた見習いに視線を向ける。
仕事を見つける行動力は若さと言えよう。

「おっと、アンゼリカ嬢。ここにいましたか。
 昼間頼んでた仕事の礼でもあげようと思っていたんですよ。
 仕事探しは掃除屋の一歩、偉いですね〜。がめつく生きていきましょう」
(31) 2021/12/08(Wed) 0:03:42
ペトルーシャは、エアハートを凝視した。(6)(4)2d6+7
(a14) 2021/12/08(Wed) 0:03:47

【人】 百識眼 の シュゼット

なんて、女の目にはただの痴話喧嘩のように映った。

(犬も食わねぇなぁ・・・)

「ああ、んで? にぃさんはどっちに賭ける?
 あっしは・・・・・・」

遠巻きからこっそり賭けの対象にした。
(32) 2021/12/08(Wed) 0:04:25

【人】 埃運び オーウェン


「口の中に入れたものがすっごく固くで異物感満載だったと気に幸せじゃないってちゃんと言える生活の方が総合的には幸せだと思わないか、そこ逝く道化」

泣きたいときは泣いてほしい。頼むから。

「……で、何だ?誰か誕生日か?それともプロポーズでもすんのか?サプライズなら外でやってくれよ面倒くさい……」

適当な理由を付けて、渦中から遠ざかろうとする魂胆が透けて見える。ちら、とあからさまに嫌そうな視線を向けたが……

MND:(8)2D6+3>12
(33) 2021/12/08(Wed) 0:05:36

【人】 残氷 の エアハート

>>20 フランドル

詰め寄られて、胸ぐらを掴まれる前に制止として差し出す手。
似たような件が多々あったと嫌でも思う手慣れた仕草。

貴方の役者の顔──と言っても、
今まで出ていたのだ。それも見ていなかったのだが。
いずれにせよ、かける言葉はいつも通り。

「はじめまして。
 ええ、お探しのエアハートです。
 ですがすみません。変な方向に知り合いが多くて。

 芸事には一目置いていたバミュード海賊団のお抱えか。
 地下道に住み着いていたバットのお仲間か。 
 名をお尋ねしても?生憎私、芸事には疎いもので」
(34) 2021/12/08(Wed) 0:07:13
アイシャは、お得意さんなので、やっぱりちょっとだけ気になってしまうのでした。 (4)(6)2d6+3
(a15) 2021/12/08(Wed) 0:07:14

レイは、何をしているのだろうとエアハート達へ視線を向けた。 (5)(2)2d6+6
(a16) 2021/12/08(Wed) 0:11:30

【人】 仮面の役者 フランドル

 
随分と視線を集めてしまった事に、
心の内で、しまった、なんて思っても。
過ぎた事を悔いても仕方ない。なら今は食い下がるしかない。

役者は演技をしないまま、眼前に立つ男を鋭く見据えている。

(6)(1)2d6+3
(35) 2021/12/08(Wed) 0:12:15

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

ひっ、旦那っ?


怯えるように肩を跳ねさせ、階上に上がる背中に声をかける。

「驚いた、仕事が増えるので公然でのお褒めの言葉はありがとうございます〜。
 あたくしの仕事はパーフェクトですよ、今後ともご贔屓にしてくださいね。煙草の香りがきつい部屋も一瞬でお花畑です」

「ミズチもえらいところを任されますねえ、そこでは嫌でも倒れるんじゃないですよ」
(36) 2021/12/08(Wed) 0:15:31

【人】 埃運び オーウェン

何かを違和感を覚えた気も、しなくはないのだが。
余り関わらないようにしたためか、掴めることはなかった。

「エアハート……おたくって奴は見るたびに……
 まあいい、言っても無駄なことにかける言葉ほど無駄なものもないからな。」

そうして、いつも通りだ、と処理をした。
(37) 2021/12/08(Wed) 0:16:01

【人】 花売り妖精 アイシャ

>>27 レイ様
「チキンは流行りでなくても美味しいのです。茹でてあったり煮込んであったりするものは、柔らかくて食べやすいのですよ」

骨ごと食べる人は流石に初めて見ました、という顔をしています。
お誘いを受けると、カップを手にとてとて歩いて向かったことでしょう。

「では一本だけ。お言葉に甘えさせていただくのです」

手の汚れないように、小さな包み紙を利用して一つ頂いています。
(38) 2021/12/08(Wed) 0:17:22

【人】 仮面の役者 フランドル

>>34 エアハート

胸ぐらを掴もうとはしないし、剣に手を掛ける事も無い。
私怨や喧嘩というよりは、ただ。

「………、」

「はじめましてだと?悪ふざけも大概にしろ、エアハート。
 それとも芝居を打つ必要があるような事でも仕出かしたか?
 自覚があるなら結構だ。フランドル・スキアー、お前を…」

言い掛けて、舌打ちを一つ。
込み入った話をするには少々耳目が多すぎる場だ。

「…顔を貸せ、どうせ今戻った所なんだろう」
(39) 2021/12/08(Wed) 0:27:19
フランドルは、その意図が掴めない。わかっていれば、今頃。
(a17) 2021/12/08(Wed) 0:29:46

【人】 埃運び オーウェン


「喧嘩が起きても誰かぶっ倒れない限り、仕事が出来ないってのが配達屋の世知辛い部分だ。果たし状の一枚でも送らせてくれたらいいのに、全く……」

がめつい奴はどこにでもいるものだ。
少し端の席に直して、空いたジョッキを振り回しては女主人に小言を言われるような奴もそのうちの一人。

「どっくせえなあ……
 じゃー婆さん。受けるよ、猿山の荒くれ退治。

 銭なら払うから帰ってきたとき倒れ込める場所を頼んどいてくれ。どうせ死人みたく眠りこけるなら上質なベッドがいい。」

デカいため息をついて、銀貨を数枚転がしにいく。
判を押すなりなんなりしている間に辺りをちょっと見渡して。

>>15
「エドゥアルド。来たけりゃついてきな。
 タダ働きさせるのも座りが悪いから報酬は払う。」

「あと酒場ですら暇でしょうがないって奴も勝手についてきな。山分けくらいにはしてやるよ」

と、投げやり気味に言っておいた。
(40) 2021/12/08(Wed) 0:31:46

【人】 灯屋 レイ

>>38 アイシャ
「えぇ、本当に。舌で身が崩れるほど煮込んでいるものもたまに食べますが、あちらもおいしい。
……全部は食べませんよ?残さず食べようとするとどうしても少し……いえ、半分ぐらい食べてしまうんです。骨。行儀が悪いと叱られた記憶もありますが、直らなかったものは仕方がない」

言い訳じみた弁解をした後、開き直った。
ふと気付いたように周囲を見回し、やや小さめの椅子を示した場所へ置いた。もし座りにくそうであれば、手も貸したでしょう。

「どうぞ。誰かと食事を共にするのも、悪くはないものですから。
それに、少々頼みすぎました。美味しい内に食べてくれるのなら私も彼らも嬉しい」

彼らと言いながら皿を指で軽く叩き、自分ももう一本チキンを手にした。
(41) 2021/12/08(Wed) 0:33:08

【人】 錆鉄御納戸 ミズチ

>>29>>36

「ああ、承知した。料金は問題ない」

 ミズチはと言えば、飛び跳ねたノアベルトとは対照的に落ち着いたものだった。立場が逆でも、驚くようなことは何も言われていない。スカリオーネはまっとうな評価しかしない。ノアベルトも自分も任された任務は上出来以上でこなしている。

 去った背中を見送り、ノアベルトの言葉に疑問符を浮かべた。

「…? 何処だろうと倒れるものではないと思う。ありがとう、胆に銘じておく」

 場所によってやることは変わらないけど、確かに心構えはちょっと変わるからそういうあれかな?と思ったらしいです。
(42) 2021/12/08(Wed) 0:37:15

【人】 見習い少女 アンゼリカ

「ノアせんせも……びっくりすることってあるんだ。」

師匠の意外な一面を見ちゃった。(うれしい)
にこにこしながらノアベルトに近づいていく。

「はいっ、今日のお昼は頑張りました!
 かなり頑固なやつでしたが……せんせの助言どおりに
 やったら上手くいきました。
 流石です、プロですね……。」
(43) 2021/12/08(Wed) 0:39:18
アイシャは、エアハートをやはり心配そうに見ています。
(a18) 2021/12/08(Wed) 0:43:47

【人】 残氷 の エアハート

>>39 フランドル

「いつでも真摯に努めているつもりですよ。
 貴方こそ私の知り合いというのでしたら、
 それくらいは当にご存じかと思いますが。

 お芝居だって、鮮やかな仮面の貴方貴方がそれとは。
 生憎、地方の流行りの皮肉にも造詣がないんですよ。
 それで?私が何か?」

こちらは既に槍に手を掛けている。
貴方に戦意が殺意が無くても、いつでも振るえるように。

けれど貴方が一度この場を収めようとするならば。
周囲を見渡し、仕方ないと槍に掛けていた手を降ろす。

「そう判断できるなら、
この酒場を騒がせないで欲しかったんですけどね。
ただでさえ……明日から騒がしくなると言うのに」
(44) 2021/12/08(Wed) 0:53:16

【人】 残氷 の エアハート

 
声を掛けようとしかけてくれたリーゼロッテと、
心配そうに見ている視線のアイシャと、
依頼後に何か奢るか何かでも言っていたかもしれないペトルーシャに軽く目配せをして、申し訳なさそうに手を振る。

それからシュゼットとオーウェンとノアベルトに、
おおよそ料理三人前程の価値の貨幣を各々に投げておいた。

この場を騒がせたので「おさめておいて」と言わんばかりに。
無論、それを無視して懐に入れてもいいし、好きな料理を誰かと食べてもいいし、渡した以上使い道は自由だ。

いずれにしても、一度男はその場を後にするだろう。
(45) 2021/12/08(Wed) 0:54:35
ノアベルトは、エアハートからの貨幣を華麗にキャッチ。
(a19) 2021/12/08(Wed) 0:58:01

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

「何やら不穏な雰囲気でしたがああいうのは話し合って一晩眠ったら仲直りするもんです。
 中々面白いものが見れましたね〜。
 野次馬が出来ないのは酷く残念ですが、お二人とも良い夜を」

聞こえていなくともかまわないので言葉は空に投げて。
近づくアンゼリカを見下ろし、苦笑いをした。>>43

「驚くことぐらいたまにはありますよアンゼリカ嬢。
 あの頑固そうな旦那の顔に人前でお礼言われるのを想像してください。びっくりするでしょう? 律儀というか義理深いといいますか」

お金を貰った分の仕事はしっかりするが、本人が居ないところでは言いたい放題。実際、聞かれても問題はないのだろう。

「お疲れ様でしたね、汚れは敵そのものです。
 どんなにしつこくても弱点は必ずあります、それさえ頭にたたき込んでいればあっという間に片付けられますよ。
 あとは、女を使いなさいな。その愛嬌のある顔で顧客に可愛く笑ってあげてください、それで完璧、報酬確定。あたくしには出来ない秘技ですよ」
(46) 2021/12/08(Wed) 1:00:14
ミズチは、フェリックスの言葉>>@4に同意をし、一緒にシチューをいただいている。おいしい(*'-')
(a20) 2021/12/08(Wed) 1:02:26

ミズチは、このくらいの騒ぎなら、平和の範囲内だと思っている。平和の基準が大分あれだねミズチくん。
(a21) 2021/12/08(Wed) 1:02:39

【人】 木偶の坊 エドゥアルト

助けの声が聞こえた訳でもない。だから騒ぎには我関せず、ただ聞いているだけだったエドゥアルトは、名を呼ばれればすぐに目を開ける。

>>40 オーウェン

「そうか。わかった…………では、同行しよう。
 荒くれを退治すればいいのだな」

エドゥアルトはそれを命令と判断し、着いていく所存だ。
他に同行者がいようがいまいが、異論もない。冒険に出る準備は常に出来ている。
(47) 2021/12/08(Wed) 1:08:23
フェリックスは、(*'〜') モッモッモッ 
(t2) 2021/12/08(Wed) 1:11:17

【人】 大道芸人 チェルシー

「怖い顔のお友達、仲直り出来るといいですね〜!
 笑顔の落とし物を拾ってればよかったのですが、
 生憎、探しに行く必要がありそうですね!
 行ってらっしゃい、お気を付けて〜!
 役者さんは不在票を出されたようですが、
 芸と音楽で盛り上げていきましょうとも!

 総合的な幸せより、今の幸せを大事にしましょう!
 その方が素敵ですよ、逝く時にも笑えますよ!
 チェルちゃんをゾンビにする時は……
 亡き顔は固定して下さいねっ!」

騒ぎの向こうはまた騒ぎ。
一人でも口は賑やかに回る。
去りゆく者達は、手を振って見送るようだ。
(48) 2021/12/08(Wed) 1:11:40

【人】 灯屋 レイ

>>40 オーウェン
いつものやり取りであると話をまるで聞いていなかったが、死人という単語に反応した。

「死人が相手なら力になりますよ。
……そうじゃない?では、灯りは必要で?」
一応冒険者としてやってこれている。死人相手ではなくとも、新人や一般人よりはマシな戦力になるだろう。人数が足りているなら断って構わない。
(49) 2021/12/08(Wed) 1:17:31

【人】 埃運び オーウェン

「ああ?なんだ、だからそういうとこが良いモン悪いモン全部引き寄せるとこだぞっつってんだ……」

帽子で受け止めて、貨幣を鞄の中へ。
咄嗟に閉じた右眼が煩わしくなる前にまた被り直す。

「エドゥアルト、は、飯食うってツラじゃないしな。有り難く私腹を肥やさせてもらうことにするさ」

>>49 レイ
「なんだお前。俺もお先真っ暗ってかうるさいな。

 ああつっても、羽振りのいい冒険者サマが銭を恵んでくださったおかげで心に余裕が出来てな。
 失敗するのも馬鹿らしいし、灯屋も連れてっても悪くはないか……」

断ろうとしたが、まあ、いないよりかはマシか。金が入ったから少しくらい分け前が減ってもそれほどだ。なんて思い立って連れていくことに。
(50) 2021/12/08(Wed) 1:45:27

【人】 仮面の役者 フランドル

>>44 エアハート

「だからこそ、悪ふざけにしか見えないと言っているんだ」

この場で槍を振り下ろせばどうなるかなどわかっているだろう。
だから得物に掛けた手は意に介さず、そちらへ背を向けて。
そのまま一人、役者はまた独白を零す。

「『冒険者同士の諍い』なんていつもの事だろう。
 いつ起きようが、大したことじゃない。
 …ついて来い。似合いの場所で話そうじゃないか」

互いにこの場は『そういった筋書き』で収める事にした。
なら、敢えて逃げ出そうとするほど愚かではないだろう。
だから引き摺って行くような真似はしない。
短く台詞を吐いて、先導するように歩き出すだけ。

そのまま役者は青年を伴って、酒場の外へと去っていった。
(51) 2021/12/08(Wed) 1:52:03