人狼物語 三日月国


236 【突発誰歓】とある冒険者ギルドの宴【R18】

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視点:人


【人】 癒し手 イクリール

― その後 ―

[あの後、一応戻り、お開き近くまでいた。
結局、人の輪には入らなかったが。

ギルドとは別の場所に借りている部屋に戻り、改めて確認すれば、首にはひどい痣。
身体も見える範囲だけでも、いくつか打ち身が出来ていた。
確認して、認識すれば、さらにあちらこちら痛い。
だが、魔法も薬も使う気はない。
危険な事があるわけではないし……そもそも自分に対しては使う気はあまりないから。


というのを後悔したのは翌日。
痛みが増したような気がするのは、良いとして、問題は心なしか声がかすれている事。
さすがにこれは、どうしようか。
今日は、何か依頼を探すとディアスボールくんに言っていたのもあるから、ギルドに行かないというのもいけない。
はしゃぎすぎて、声をからしてしまったと言う事にして、用意をする。
昨日は、騒いで居たのもあり、気にしなかった人もいるだろうが、今日は違う。
普通の日。
服で隠れているとは思うが、隠しきれないのもあるかもしれない痣。
それに気づく人がいるかもしれないから、ストールを巻いておくことに。
これは声がかすれている為のせいにすれば、誤魔化せるだろうと思って。]
(25) 2023/12/16(Sat) 13:05:07

【人】 癒し手 イクリール

[ギルドにて、変わらない様子でふるまう。
何か簡単な依頼はないかと、依頼が張られているボードの前で考える。
ディアスボールくんの特性などを考えると、討伐系が良いかなと思いちょうどいいのがないのか探しつつ、
辺りにも視線を向ける。
昨日の喧騒とは、別の日常の喧騒。
昨日、初めてちゃんと知り合った人たちは普段どんな風にと、探したり。

マギサの姿を見つけると、依頼を探すのは一度中断。
彼女に近づいて]


  マギサさん、こんにちは。
  面白い事ではないけど、昨日、話した事でひとつ、報告と言うか、宣言と言うか、撤回したい事があって。


[昨日、まずは殴る事をなんて話していたから。]


  殴るのを目標にするは、ひとまず置いといて……仲間になる事を目標にしようかなって。
  自分を売りに行くのを見たら、あれって思うかと思って、先に宣言に来ました。


[昨日と今では、違う気持ち。だからこその報告になったのである。
見ててくださいなんて言って、すぐに離れる。依頼探しもあるから。]
(26) 2023/12/16(Sat) 13:05:48

【人】 癒し手 イクリール

[ボードの前に戻る前に、ムルイジを見つければ、近づいていく。
昨日の今日で、嫌な顔をされるかもしれないが、お構いなしに]


  ねぇ、そういえば、パーティメンバーを探しているよね?
  それなりに使える癒し手はいかが?


[勝手をするならこの位置が良いかと思い、自分を売り込むのである。
もちろん、すんなり受け入れられるなんて事は思っていないから、もしかしたら当分売り込みは続くかもしれない。*]
(27) 2023/12/16(Sat) 13:06:19

【人】 蛇 ムルイジ

[ 朝を迎えるとムルイジは旅支度を終えていた。
解散しないと啖呵は切ったものの、現実的にはこの街でパーティを立て直すのは難しい。それこそ壊滅前の質を保とうと思えば。

思えばこれだけ身軽になるのも久しぶりのこと。

急ぐ理由もない。
すこし世界を見回ろうかと。
巡る中で出会う誰かもいるだろう。
そんな風に考えていた。]
(28) 2023/12/16(Sat) 22:00:15

【人】 蛇 ムルイジ

 
 
それなり
は要らねぇな。


[ イクリールの予想通りに嫌な顔を見せる。]


 
ウチ
は一流以外お断りなんだよ。


[ お前にその資格があるのか?と、今度は不適な笑みを向けた。]*
(29) 2023/12/16(Sat) 22:00:31

【人】 癒し手 イクリール

[相手が頷くまで、粘るつもりではいたが、彼の格好を見ると、そのチャンスは、今だけだろう。>>28

嫌な顔をするのは予想通りだが、予想通りではない。
顔を合わせるだけで嫌な顔をすると思っていたが、その嫌な顔の意味は別のところにかかっているように思えるから。

それにその言い方に、向けられる笑みは挑発されている気分。>>29
その笑顔はなんだかむかつく気持ちにもなるが、昨日よりはずっといい顔に見えてしまう。]


  私の実力は昨日……見たでしょ?


[言葉を濁すように昨日見せた事について。
それを口にしたのは、覚悟を決める…そんなわずかな時間でも欲しかったから。

本当の実力は隠して、逃げるように自分よりは実力の劣る人たちと一緒にパーティを組もうと思っていた。
それが現状…それなりの状態。
護れるか、護りきれるか……そんな不安からも逃げるために。

が、彼のパーティに売り込むならそれではだめだと言われている。
使えるものもすべて使い、不安にも打ち勝たないといけない。
そうでないと、使えるヒーラーではないからと。]
(30) 2023/12/16(Sat) 22:49:28

【人】 癒し手 イクリール

[深呼吸をしながら、眼を閉じる。答えるのは、覚悟がいる為。

目を開けて彼を見返し、]


  あんたが望む一流というのに、私が足りているかどうかは解らない。
  だけど…私レベルの癒し手は、そうはいないわよ?


[ふてぶてしい笑みを浮かべる。
まるで、出来るのは自分以外いないと言いたげな…その資格は、当たり前でしょと言いたげに。*]
(31) 2023/12/16(Sat) 22:50:01

【人】 蛇 ムルイジ

[ 彼女のふてぶてしい笑みを鼻で笑う。
言葉では何とでも言える。
去勢を張ることは幾らでもできる。
そんな物は何の役にも立たない。
ただ
癒せる
だけの者は必要ない。]


 勝手にしろ。


[ 蛇はチロリと舌を出す。
見るに値するかどうか、値踏みをする必要があるかどうかと。]



 ついて来れないなら置いていく。


[ そうして荷物を手にしてギルドを後にしようとする。
イクリールの支度が出来ているかどうかなんてお構いなし。
置いていく≠サう言ったのだから、ついてくれないなら本当に置いていくつもりで。]
(32) 2023/12/17(Sun) 18:55:11

【人】 蛇 ムルイジ

[ 外に出て空を仰ぐ。
余計な荷物をひとつ抱えたような気もするが、それでも身軽になったことに変わりはない。]


 さあて、どこに行こうか。


[ 再び始めるために、再び進むために。]*
(33) 2023/12/17(Sun) 18:55:34

【人】 癒し手 イクリール

[すっと瞳が細くなるのは、少し腹立たしくも思えてしまったから。
が、偽りのない笑みを浮かべると、]


  そうさせてもらう。


[結局知られているのは、癒しの力のみ。
護る力などは、一緒に組んでみなければ、見せ場などないもの。
それはこれからだろう……。癒しの魔法だけでなく、他の魔法を見せるのは。
その時、どう思うか、それはそれで楽し見てある。]


  ってはぁ!?
  ちょっと、いきなりなんて無茶言わないでよ。
  私は、ここに部屋を持っているわけではないんだから。


[文句を言うが、お構いなしで出て行こうとする。
本気で、来るつもりが無いならおいていくと言う事だろう。]


  ああ…もう……。
  ごめん。ディアスボールくんに、約束はいつかと伝えて。
(34) 2023/12/17(Sun) 20:17:35

【人】 癒し手 イクリール

[近くにいたギルドの人に伝言を頼むと、後を追うように飛び出す。]


  すぐに用意をしてくるから……東門で待っていてよね。


[と男の横を通り抜け、借りている部屋にと急ぐのである。
ただ、昨日の怪我はそのままだったので、走りながら自分に癒しの魔法をかける。
したくない事。やらないと思っていた事をいくつ放棄した事か。
それぐらいしないと、ついていけないと言う事だろう。

ギルドに部屋を持っていないのは、距離を置くため。
そしていつでも、出ていける為。
だから借りている部屋には物はなく、旅の用意もすぐに。
それでもおいていく気がするから、急いで――。

そして指定した東門で会えたかどうか。

どちらにしても、これが新たな一歩なんだろう。*]
(35) 2023/12/17(Sun) 20:17:51

【人】 飼われ賢狼 アルブム

[宴も一段落して、穏やかな日常が帰ってきた頃。]


……わふ。


[すやすやと、ソファの上で寝息を立てる僕こと白い犬。
宴の後、変わったことも変わらなかったことも、
きっと、色々なことがあっただろう。

僕はといえば、相変わらず。
マスターやモモイや、ギルドの皆のお手伝いをしたり、
冒険についていったり、
子供たちと一緒にお昼寝したり遊んだり。

遠い昔にはなかった平和な日常。
長い長い年月の果てに、勇者たちが作り出したもの。

もちろん、何もかもが良い方向に変わった訳では無い。
魔物たちは当たり前に街の外やダンジョンを彷徨いているし、喪った者への悲しみというものも、消えることなく残っている。

…けれど。
今は、難しいことは考えずに、この眼の前にあるひとの温かさを大事にしたい。
とりあえずは]


…………わふん!


[新たな冒険と出会いを求めて、旅立つ冒険者を見送ることにしようか]**
(36) 2023/12/17(Sun) 22:47:02