人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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視点:人

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【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─コンペ開始前─



[コンペ開始前、審査員の皆様方が集まり
段取りについて打ち合わせをしていた折。
6人組関連に関し、
裏方が一度報告を携えて戻りました。>>40


    裏方の報告曰く、休憩という名の転換時間に
    拒否らしい返答は無いらしく>>41
    延長も短縮も今の所要望は無いようだとか。>>42


私達は2日目コンペの資料にそれを書き足し
会場へと向かいました。
まだ裏方や宮中の警備の者達が
バタバタと動く観客も参加者もいないホール。]
(71) 2020/09/24(Thu) 16:41:15

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[昨日の合議では>>1:206>>1:207>>1:208
飛び入りで歌った彼女のことは
飛び抜けた逸材であるというのが
多数の見解。>>1:310]


  2日目の出場者にも
  才ある者が見つかれば良いですね。


[とはいえ6人組の話を聞いた時から
彼らの実力がどうなのか。>>0:34>>0:35
その真偽も内心気にかかっておりました。


紆余曲折>>1:104>>1:105>>1:172>>1:183の末
本日巡り出会えるであろう彼らのことを
少しばかり待ち遠しく思いながら。]**
(72) 2020/09/24(Thu) 16:41:45
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a16) 2020/09/24(Thu) 16:46:27

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ 薄れゆく意識の中
  優しい、……優しい、声を聞いた>>56



       
そこで、私の意識は途切れている。 ]
(@16) 2020/09/24(Thu) 16:56:28

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ 


  ───苦しみに息を吐いた。
  数度、呼吸を繰り返せば、
  水から浮上するように世界へと戻ってゆく。

  そうして、小さな呻き声を上げると
  重い瞼をゆっくりと開いていき。 ]


   ───けほっ、


[ 声を発そうとした。
  のに、喉が掠れて咳が出てしまう。

  自分はどうしたというのだろう?
  なにがあったのだろう

  目覚めたばかりではなにも判別つかず
  ぼんやりと天井を見上げて。

  少しすれば、意識が戻ったことに気がついたのか
  傍に控えていたメイドが
  水を飲ませようとしてくれた。 ]
(@17) 2020/09/24(Thu) 16:57:22

【見】 病弱貴族 アメリア

 

    ───ヨシュアは?


[ いつもならそれは彼の役目。
  だから居ないことに疑問を持った。
  目の焦点は未だに合いづらく
  けれど探すように、ゆらゆらと視線を巡らせて。 

  メイドは少しの間黙っていた。
  そうして、迷ったように口を開けては閉じ、
  再び開くと、言葉を紡ぎはじめる。 ]
(@18) 2020/09/24(Thu) 16:57:51

【見】 病弱貴族 アメリア

 

 
   「ヨシュアは暇を出されました。」
 
(@19) 2020/09/24(Thu) 16:58:13

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ その言葉を、一瞬理解できなかった。
  暇。休暇?どうして今?

  自身が身体を壊している時は、いつも彼が傍にいた。
  なのに今、彼はいない。 

  そのことがおかしくて、不安で。
  眉根を下げて、理由を問いかける。 


  メイドは、何も答えてくれなかった。 ]
(@20) 2020/09/24(Thu) 16:58:36

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ 寒いのに、身体は熱い。
  いつまでも下がらない熱に苦しみ、荒く息を吐く。
 
  けれど、起きた時よりは少し
  ものごとを考えられるようになった。
  だから、何が起こったのかも、理解している。

  でも、ヨシュアは?
  ヨシュアのことは、なにもわからない。

  見舞いに来てくれる人に聞いても
  顔を見せてくれた父親や母親に聞いても
  誰も教えてくれない。 ]
(@21) 2020/09/24(Thu) 16:59:36

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ ……窓の外を見ながら
  もしかしたら、このまま死んでしまうのだろうか
  ふと、そう思う。

  ヨシュアに会えないまま。
  無様に純潔を奪われて。
  なにも問題を解決することも出来ず。
  惨めに。 ]


    ……ヨシュア、あいたい。


[ 誰もいない部屋の中
  ぽつりと呟いた言葉は

  きっと誰にも聞かれないまま、
  空気に消えるのだろう。 ]**
(@22) 2020/09/24(Thu) 17:00:00
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t6) 2020/09/24(Thu) 17:03:29

従者 ヨシュアは、メモを貼った。
(a17) 2020/09/24(Thu) 19:20:42

楽器リペアマン ティグレは、メモを貼った。
(a18) 2020/09/24(Thu) 19:38:44

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 私の愛しい兄弟は、妹が4人、弟が3人。
  一番大きな子でも十歳に足りず、
  一番のおちびちゃんはまだ四つ。
  私のただならぬ様子に驚いた子もいる
  でしょうが、ともかく手早く身の回りの
  ものを纏めて(と言ってもほとんど何も
  ありませんが)
  半ば飛び出すように教会を後にしました。


  
   
ヨシュア様の言葉を噛み締めます>>33
  急ぎ、ハイアーム家を目指して。


  ヨシュア様は、アメリア様は、ご無事だろうか。
  そればかりが頭をぐるぐると過るので
  外の爽やかなそよ風に吹かれて尚、
  私の心は曇天のまま、
  気を抜けばすぐに瞳に水膜が張る有様でした。 ]
 
(73) 2020/09/24(Thu) 20:47:50

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 何も知らない小さい子たちは
  無邪気に歌を口遊んでいます。  ]


    いつくしみふかき ともなるイエスは
    つみとがうれいを とりさりたもう
    こころのなげきを つつまずのべて
    などかはくださぬ おえるおもにを



[ あぁ、今頃は、音楽祭の2日目が
  また盛大に行われていることでしょうか。

  ハイアーム家への道のりは、
  宮廷のある通りを過ぎた先。  ]
 
(74) 2020/09/24(Thu) 20:50:59

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 息をするだけで身体中が軋んで、
  足は自分のものでは無い重い棒のよう。

  逸る気持ちと裏腹に、進まない歩み。
  苛立ちながらも歩を止めれば、
  ふいに甘さを含んだ風が吹きました。

  細い路地の先には、生き生きと揺れる
  沢山の花に囲まれてひっそり佇む、
  お花屋さんがあったのかも知れません。>>0:12

  視線を上げればそっと繋がれる、
  小さな家族の手。

  ほわりと暖かい掌に、堪えた涙がまた
  沸いてしまいそうで、無理矢理微笑んで
  ぎゅ、と握り返しました。

  教会を出て、私は、この子たちは
  これからどうなるのか、
  どうするべきなのか、
  未来の音は何も聞こえないままに。  ]
 
(75) 2020/09/24(Thu) 20:53:18

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ それでも少なくともこの国に生まれた
  運命ならば、どうか心を拠せる音に
  出会って貰いたい。

  それさえあれば、前を向いて歩いて
  行けるような、強く生きて行けるような、
  そんな音にどうか触れて貰いたい。

  左手につけたままだった番号札が、
  かさりと音を立てました。

  この子たちは、どうにか一時だけ
  宮廷へ置いてもらえないだろうか。
  それが叶うなら、その間に自分は
  ハイアーム家に向かい、大切な方々の
  無事を確認することが出来るだろうに。

  私の頭には、あの母のような、>>1:273
  メイレン様の笑みが一筋の

  ように浮かんでは消えるのでした。 ]*
 
(76) 2020/09/24(Thu) 20:57:57
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t7) 2020/09/24(Thu) 21:33:30

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  ―― ここは小さな楽器工房 ――


  初老?

[ >>19
  ティグレは彼を見てくすっと笑う。 ]
  
(77) 2020/09/24(Thu) 22:15:23

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  
[ その後は
  ゆっくりと静かに語る>>20
  彼の声音を聴きながら
  弓の毛を替えていく。

  繊細な作業だ。
  弓のスティックの強さ、反りの深さ、
  材質を確認し、
  毛量と長さを1寸の狂いなく調整する。
  それだけでなく、一つ一つの工程で
  弓を全く傷めないように注意を払う。
  毛替えの精度は音に直接影響する。

  ティグレは自身の感情を込めない。
  技術の癖は演奏者の引っ掛かりになりえる。


  彼の声音を
  彼の想いを
  そのままに受け入れて
  丁寧に作業に行う。


  スタカッートもダイナミクスも
  思いのままに演奏できるように……。 ]
  
(78) 2020/09/24(Thu) 22:21:16

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  
[ >>20
  「この素晴らしき出会いに感謝を」
  その言葉を聞いた時

  ティグレの作業は終わり
  顔を上げた。

  彼は優しく微笑んでいた。


  改めて彼とヴァイオリンを見る。

  彼はこのヴァイオリンとともに
  常に自分で行き先を決め、歩んできたのだろう。
  多くの感謝とともに。 ]


  ねぇ、自分の歩いてきた道に
  後悔したことはない?
  
  
(79) 2020/09/24(Thu) 22:34:16

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  
[ その後だろうか、
  彼からこの街一番の
  音楽の溢れる酒場で演奏をすると聞いて。>>21

  2日目はコンペ会場に行こうと思っていたけれど、
  その前後で行くと返事をする。 ]


  このヴァイオリンの音を聴けるのを
  楽しみにしてる。


[ 彼にそう告げた。 ]*
  
(80) 2020/09/24(Thu) 22:38:35

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−明け方・宮廷

  そろそろ帰ってもいいでしょうか。

「いいけど、このおじさんの処遇どうなるか気にならない?」

  ……気にならないって言ったら嘘にはなる。


「まぁ、すぐにでも決まるさ。……ねぇ、王様?」


 [
    ちらりと見遣る視線の先には、
    この国の最高権限。
    どうしてここまで話が大きくなった。
    元を辿れば、ひとりの女性を後ろから
    見守っていただけだったのに。

                       ]
(81) 2020/09/24(Thu) 22:42:44

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

“もういたぶっちゃダメ?”

「もういいかな」

“えー、もうダメなの?面白くないなぁ…。
まぁ、とりあえず、僕らは一旦教会に戻るよ。
第三者が調べる方がいいだろうから。”

    俺も、行きましょうか。

“いや、いい。君は……とりあえず帰ろうか。”

‘オーランジュ、今日も品定めなんだろ?’

    俺、関係ないんだけどな……。
    よろしくお願いします。

「何かあれば、うちの子達が迎えに行くから」

    ワァ、俺家族に怪しまれそう。
    それでは、失礼いたします。
(82) 2020/09/24(Thu) 22:43:40

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

 [

    日が昇って、2日目の宴が始まる頃。
    彼は宮廷から帰ろうとしていた。
    そして、入り口に見えるのは

    ひとりの女性と小さな子供たち。

          >>76          ]


     どうか、したのかな。
     迷子のようには見えないけれど。

 [


    あえて、何も知らないふりをして
    彼女に声をかけるだろう。
    手助けができればと、心の底から思って。


                        ]*
(83) 2020/09/24(Thu) 22:43:54

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  ―― 宿『グランソ・シュトランド』 ――



  待ってない。


[ >>16
  ティグレはそう言うと、
  エリクソンにものとお釣りを手渡す。

  彼はバネを見ていた。


  彼に聞かれたなら
  ロビーにあるソファに腰掛けて
  ティグレは話を始めるだろう。

  1年ほど前に
  この国の第三王子であるリジィが店に来たこと。
  >>1:182
  それからいくつかの部品を取り寄せたこと。
  >>1:183
  電子六弦は留学先で触ったことがあること。
  >>1:137 ]
  
(84) 2020/09/24(Thu) 23:17:35

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  

  アタシ、ずっと幼い頃から
  楽器を作る職人に憧れてたんだよね。


  じいさんなんかさ、
  普段なんにも話さないのに
  人の仕事は決めてしまうんだから。

  
  勝手に決められた留学だったけど
  驚くほどにたくさんの音と出会えた。
  自由に羽ばたくような気持ち。
  楽しかったよ。


  その時を思い出すかな。
  電子六弦とか見ると。
  
  
(85) 2020/09/24(Thu) 23:21:17

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  
[ ふと煙草に手が伸びるけれど
  その手を引っ込めて
  コンペで弾くの?と聞いた。 ]*
  
(86) 2020/09/24(Thu) 23:22:10
楽器リペアマン ティグレは、メモを貼った。
(a19) 2020/09/24(Thu) 23:28:34

楽器リペアマン ティグレは、メモを貼った。
(a20) 2020/09/24(Thu) 23:35:01

鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。
(a21) 2020/09/25(Fri) 1:23:45

鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。
(a22) 2020/09/25(Fri) 1:31:36

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[国の水面下に起こる数々の出来事を
果たして人は、全て見通せているのでしょうか。





神ですら───お見通しなのかどうか。





それを知る者、知らぬ者は 
当事者として在る者は。
そして……今、ここにいる私は。]
(87) 2020/09/25(Fri) 2:55:34

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─回想・ハイアーム家の御令嬢と─



  はい、こちらでしたらアメリア様でも
  扱いやすいかと思いますわ。


[確かに淑女の嗜みとして>>@6
管楽器・弦楽器・鍵盤楽器の類は
多く選ばれているように私も感じます。

木琴や鉄琴であれば御令嬢でも、との案。
言葉に否定の音色が混ざったようには
あまり感じませんでしたので

少しでもお役に立てたなら、と
内心安堵したのでございました。]
(88) 2020/09/25(Fri) 2:55:59

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  ええ、少し変わった珍しい楽器ですわ。
  少なくともこの国で製造する者は
  誰一人いないと記憶しております。


[ファラリスは慣れた手つきで>>1:217
包みの中のものを組み立て、>>1:218
「電子どらむ」を組み立ててくれました。]


  こちらの楽器は、従来のものと違い
  叩くことで音を奏でる楽器なのです。
  少々お待ちくださいませ。


[そう言って私自ら実演して見せたのですが
>>@7>>1:219
この時音の高低につきまして
説明するのを失念しておりました。

シンバルの高音と、ドラムの低音。
確かに音の上げ下げが高低という意味であれば
楽器そのものに調整をかけるのは確かに不可能な物。]
(89) 2020/09/25(Fri) 2:56:21

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[拍節の話に移れば>>@8
目を輝かせたご様子で私の話に
耳を傾けてくださる御令嬢。
そして、御令嬢のお返事に>>@8]


  かしこまりました。
  ファラリス。


[ファラリスが撥を差し出すと>>1:222
御令嬢は音を鳴らし始められましたが、>>@8
ふと尋ねるようなお言葉には>>@9]
(90) 2020/09/25(Fri) 2:56:38

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  そうですわね……。
  私の体感という形になりますが
  金管楽器全般は相性がよろしいですわ。

  中でもトランペットとトロンボーンは
  互いの音が負けないので、
  一方が金管・一方がドラムという状態でも
  十分に引き立ちますの。
  

[御令嬢に伝わりやすいかと、>>@9
楽器名を変えてお話ししましたが
果たしてどうでしたでしょうか。]


  サクソフォンやクラリネット、木琴に鉄琴
  あとはティンパニやパーカッション類も
  相性がよろしいですわ。
(91) 2020/09/25(Fri) 2:57:12

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  逆にフルートなどは、
  フルートの音がドラムに負けますので
  音量を調節した方が調和を奏でられるでしょう。


[自身の経験や楽器の特徴等を思い出し>>@9]


  この『電子どらむ』は私楽団や
  オーケストラにある太鼓や銅鑼などの
  パーカッションの幾つかを一つに纏めた
  楽器としてお考えいただくと分かりやすいかと。
(92) 2020/09/25(Fri) 2:57:31

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[実家の庭は伯爵家のお屋敷とは
比べようにもならないほど狭いもの。>>@10
むしろ広大な大地に咲く花々の方が馴染み深かった私。



      笑みを深めたかのような御令嬢の
      真の御心内を、
      どうして一介の宮廷楽士が見抜けましょうか?



己の歳も進み、寿命や不慮の可能性はあっても
今のままであれば私は見て……知るのでしょう。>>@10]
(93) 2020/09/25(Fri) 2:58:55