人狼物語 三日月国


112 【R18】アルステラのもとに婚姻を

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【人】 狐娘 レイ

  
 うん、わかった。
 でも、……できるだけ待っていてもいい?

 二人しか居ない家だもの。
 せっかくなら待っていたいわ。


[一人で食べる食事より二人で食べるほうがきっと美味しい。
シャオロンが一人で暮らしてきたというのなら、灯りが着いている家に帰ってきて欲しくて、そう望んだ。]


 ……そういえば。
 わたしたちが住む家、まだ見てないの。
 シャオロンはもう見てきた?


[料理を食べる手を進めながら、ふと思いつた話題を口にした。*]
(85) 2021/12/05(Sun) 21:11:06

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀の宴にて─

い、いえっ!
その…他の方もいるので、それに…。

[顔が近づいて、鼓動が高鳴る。
付き合いは長いけれど、過ごした時間が長いとは言えない。
端正な顔立ちがすぐそばにあると未だにドキドキしてしまう。
耳に顔を寄せて囁くと、杯をあおる]

ふふ、私の旦那様になるんですもの。
不安なんて感じないくらい、幸せにしますわ。

[手渡された仮面を大事そうに受け取り、手に触れる暖かな彼の手>>70
触れていない方の手で、彼の手の甲を撫でる。
酒で淡く朱に染まった頬のまま、胸を張って笑みを浮かべた]
(86) 2021/12/05(Sun) 21:13:11

【人】 翠眼 ユンチェ

 はい、ヴィス族のユンチェです
 

[にっこりと笑って、念を押すかのように名乗り直して。
 これだけでは不自然というほどではないはず。>>75

 見つめる先にいる女性は。
 あたたかで、やわらかで、優しくて――それでいて、それでも母とも姉とも違う年上の女性だけで言い表しきれないものも秘めた感があって。]


 よかったぁ…


[シオンがユンチェに対してどう思い描いていたのかは分からないが、何かしら覚悟と決心はして来たのだろう。
 それでいて自分で良かったと言ってくれるのがどれだけ胸を打ったのか。]
(87) 2021/12/05(Sun) 21:13:52

【人】 翠眼 ユンチェ

 
 これは…
 全部シオンさんのおかげですし

 かっこいい、だなんて……


[彼女によってユンチェの衣装は手直しされ、自分が纏うものになり――それだけで感謝は尽きないのに、頼りない自分を男性として扱うかのように褒めてくれて。

 赤らんだ顔は、きっと酒のせいではなく。
 恥ずかしさで新たに盃を煽ったりもしたけど、高鳴りによる紅潮に勝るほどにはなりそうもなかった。]


 シオンさんも飲みますか?


[左右の距離を肩が触れるぐらい縮めて。
 酒の力がないと告げられない想いなんて無いけれど、より楽しい時間を作ろうと、瓶を手にして彼女の盃に注いであげた。
 きっと、飲み姿も綺麗だろうと思ったから。*]
(88) 2021/12/05(Sun) 21:14:14

【人】 末っ子長女 シャーレン

焚べるつもりだった?!

…コホン。
是非、居間に飾りましょう。

[>>71仮面を焚べるつもりだったと言われ、思わず声が大きくなった。
少しわざとらしい咳払いをすると居間に飾ろうと提案する。

彼がそばにいる、彼とこれからも過ごすことが出来る。
それだけで、食事もお酒も一段と美味しく感じた。
お酒も進み、いつもより酔いが回るのも早いかもしれない*]
(89) 2021/12/05(Sun) 21:19:39

【人】 光の尾 マンユゥ

[話ながら彼の人となりを
好ましく思うと同時に
彼の好きなものにも
興味が湧くのを感じる。>>72

互いの種族に対する偏見は
すぐにはなくならないかもしれないが
これから少しずつでも歩み寄っていけたらうれしい。
そして、彼もそうであってくれたらと。

いつかお互いの故郷に行く約束をし>>73
少しだけ抱擁を交わした後に>>74
婚儀の場に戻ってくれば
もう既に皆は集まっている頃合いだったか。]
(90) 2021/12/05(Sun) 21:26:11

【人】 光の尾 マンユゥ

― 婚姻の儀 ―

[そうして自分の番になれば小さな背をぺこりと折り
皆に向けて緊張しながらも挨拶を。

対照的に場慣れしているのか、
爽やかな笑みを浮かべて挨拶を浮かべるジャヤート>>78
改めて顔が整ってるなって思ったりした。

これから自分の夫になる人物だと思うと
何だか妙にドキドキしてしまう。]


あ、アルステラのもとに祝福をっ。


[なんて、うっかりぼーっとしていたものだから
一拍遅れ慌てて周囲の声に合わせて音頭を取る。
くぴりと杯に口をつければ
アルコールがひりっと喉を灼いた。]
(91) 2021/12/05(Sun) 21:27:04

【人】 光の尾 マンユゥ

[リル族の長はあっけらかんとした人物のようで
彼女の号令と共に周囲が賑やかになり始める。
(何故かジャヤートを険しい顔で睨んでいたが、
マンユゥはあずかり知らぬことである>>79

ちびちびとお酒を飲みながら
密やかに周囲に視線を向ければ
同じ候補者たちも互いの婚姻相手と話始めているようだ。

綺麗に着飾ったシャーレンは>>46
チラ見ではあるが一体何があったのか、
来たときの憂鬱そうな表情は消えているように感じる。
相手が良い人だったのかもしれない。
幸せになってくれらいいな、と密かに胸をなでおろした。

昔彼女の言っていた想い人>>0:114
まさか本人だとは流石に思わなかったけれど。]
(92) 2021/12/05(Sun) 21:27:26

【人】 光の尾 マンユゥ

[かと思えばユンチェが
シャーレンの相手と席を交換している。

なるほど。そういうのもありなのか。
長は何も咎めないのできっとありなのだろう。

年下の子のように見えたけれど結構大胆なんだなあ、
なんて感想を抱いていたが、
ふいに立ち上がる気配がしてそちらを向いた。
目の前に座っていたジャヤートが何故かこちらにやって来る。]
(93) 2021/12/05(Sun) 21:28:24

【人】 光の尾 マンユゥ


ふ、……ふえっ!?!?



[
隣の席どころではなかった。

ぱんぱんと膝を叩く様に一瞬きょとんとし、
意を理解してかああっと頬が染まる。]

……い、いいの…?そんなの、
すっごく目立つんじゃ……

[実家でやったら間違いなくはしたない、と言われるだろう。
しかし特等席、というからには
これもリル族流の愛情表現…なのかも?
リルの長も気楽にしてくれ、と言っていたし
無下にするのも無粋では。しかし恥ずかしい。

もじもじと暫し逡巡した挙句、
そろそろと移動し、彼の膝の上にちょこんと座る。
ヒュウ、なんて後ろ(主にジャヤートの付き人)からヤジが飛んで、ますます顔を赤らめた]
(94) 2021/12/05(Sun) 21:31:40

【人】 光の尾 マンユゥ


あ、はい……マンユゥです。
どうも、宜しくお願いしますっ。


[リル族の面々を紹介されれば
軽く会釈をして挨拶を返した。
こちらの名は先ほど聞いただろうし
今は相手を優先したいのではないかと思うので
会話を邪魔しない程度に留めて。

料理のほうへと話題が移れば
珍しさにきらきらと目を輝かせた。]
(95) 2021/12/05(Sun) 21:34:05

【人】 光の尾 マンユゥ

鯨、!へえ、こんなお肉なんだ。
香ばしい匂いがするね。おいしそう!

あ、こっちのはうちで採れたやつかなあ。
山菜汁と、兎のロースト。

[普段の食事は森で採れる肉や野菜ばかりなので
魚はあまり口にする機会はない。
よく見ればいろいろと見慣れない料理がある。
いただきます、と手を合わせた後]

ん?お酒?…は、成人した時に
父様に飲ませて貰ったくらいかなあ…
その時はあんまり美味しいとは思わなかったんだけど、
甘いのもあるの?飲んでみたい!

[ちなみにマンユゥは割と酒に強い方であった。
酔うことは酔うし顔にも出るのだが、
翌日には引き摺らずケロッとしているタイプだ。*]
(96) 2021/12/05(Sun) 21:37:40

【人】 翠眼 ユンチェ

[マンユゥが相手の男の膝の上にちょこん☆としている。>>94
 励ましあったり落ち込みあった相手が睦まじくできているのはとても良いことで。
 あの様子ならきっと幸せに到れるはず……ご近所さんとしていつか成果を聞けるといいなとか。]


 ( いいなぁ… )


[それにしても、妻となったばかりの女性を膝の上に座らせるという、男として何か誇らしいような体勢。>>80
 リル族って男性も――というイメージ強化よりも尊敬とか羨望に近いものを感じ入ったが……]


 ( くすん )


[それには男女の体格差が必要なように感じた。
 身長差が負の数値な自分には届かぬ夢だった――という話。**]
(97) 2021/12/05(Sun) 21:55:55

【人】 末っ子長女 シャーレン

─婚儀の前にて─

ふふ、貴方ったら少しぎこちなかったもの。
鈍い人じゃないなら気づくわ。

もういいの。
貴方の名前を知れたし、お互い名前で呼べるんだもの。

[腕を彼の首の後ろに回し、もう1度唇を重ねる。
身体がふわりと浮いたと思えば、くるりと回転し机の上に置かれているものに気づく。
キョトンとしていたが、机の上のそれが何か分かれば頬が緩む]
(98) 2021/12/05(Sun) 21:58:05

【人】 末っ子長女 シャーレン

あら、確認しなくても本物だって分かるのに。
ありがとう!似合うかしら?

[仮面を頭の横につけてもらうと、どやぁと得意げに笑う。
仮面を付けたまま、彼と手を繋ぎ家の中を探索した。
2人きりなのもあって、少しはしゃいでしまったのは彼とシャーレンだけの秘密。
時間になったのか、数人に時間を告げられ仮面を返す。
差し伸べられた彼の手を握ると、候補者たちの集まる広場へ*]
(99) 2021/12/05(Sun) 21:58:46

【人】   シオン

 ユンチェ……

[呼んだのではなく、確認の為に声に出した。何らかの理由があってふたつ、名前があるのだろう。その理由にまで理解は及ばないし、ここで聞き出すつもりもない。

 ツェンが安堵していて、気持ちが和む。

 周囲にまで意識は向けられないが、雰囲気は良さそうなのだけわかる。みんな、──もちろん自分たちも含めて──幸せになれますように。]

 私は自分にできること、自分がしたいことをしただけ。
(100) 2021/12/05(Sun) 22:02:56

【人】   シオン

[飲み食いする手が止まっていたことを、ツェンにすすめられて気づく。]

 じゃあ貰うけど、君はほどほどにしておいて。
 ……その、……この後のことも、あるし。

[この後のことを考えたのと、触れそうな肩の関連を考えて、照れ隠しに注いでくれたお酒を一息に飲み込んだ。

 こんなに近くては、鼓動さえも伝わりそうだけど。]

 うん。美味しい。

[ぺろっと自分の唇を舐める。]

 もっと注いで。

[杯を差し出し、溢れたお酒を迎えに杯に唇を寄せる。舌でちろりと杯を舐め、干した杯を置いてから自分の指を舐め、とろんとなった目でツェンを見る。]

 もっと、ちょうだい。

[ツェンの肩にしなだれかった。*]
(101) 2021/12/05(Sun) 22:03:54

【人】   コン   

──婚儀の宴


   そこまで焦る姿は初めて見た。
   そう言う表情をこれからも見せてくれるな?


[ くすくすと笑って、焦る彼女が
  さらに可愛らしく見えてしまったコン。
  それからどうしようかと考えていると
  誰かを囃し立てる声が聞こえて、
  声がした方を見ると、
  ジャヤートが自分の嫁を膝に乗せていた。

  恥ずかしいだろうな、と思いながらも
  次第に慣れる、とも思った。
  だからこそ、彼女に囁かれると
  その内容に不思議と同意してしまった。  ]



(102) 2021/12/05(Sun) 22:05:36

【人】   コン   



   普通なら、男の俺が言うべきセリフだろうが…
   一緒に幸せになればいいんだ。
   お互いを気遣うことで、幸せになれるのだから。

   それはそうと、あの少女は顔見知りか?


[ 彼女ならあの膝に座らされている人物のことを
  知っているだろうと思い、
  何の気無しに質問を振ってみた。
  まさか、自分の話をされた相手とは
  つゆほどにも思っていなかったようだが。  ]
 



(103) 2021/12/05(Sun) 22:06:08

【人】   コン   



   そんなに咳込むほどか……?

   シャーレン以外と番になっていたなら、
   本当に焚べていた。
   それだけ思い出深く、思い出してしまう。
   楽しかったあの海辺のことを。

   忘れたかったわけではない。
   ……寧ろ、焚べたことで自分の中で
   鮮明に覚えていたかった。


[ 大きな声を出せるのかと、
  コンは彼女の新しい一面をまた知る。
  どこか淡々と説明をして、
  彼女の提案には大きく縦に首を振った。

  居間に飾れば、時折2人で思い出に耽り
  子供が大きくなれば、
  2人でその思い出を語ることになるだろう。
  家族とは、そうやって繋がるものだと
  コンは思っている。故にか。
  密着している彼女の体が熱を帯び、
  瞳がとろんとし始めているような気がして、
  家に戻るか、と耳元で尋ねてみた。    ]*


(104) 2021/12/05(Sun) 22:08:05

【人】 怪力 シャオロン

[自分は単なるつなぎなのだと、事あるごとに意識していなければ、結婚生活を手放したくなくなってしまいそうだった。

彼女と愛し合うのも、その結果世界を救う子を成すのも、自分ではない男であるべきだ。
その男を、彼女が望んでいるのだから。

まだ消えない獣耳が萎れている。>>81
「ロン」に会えないことを想像したのだろうか。
早く会わせてやらないと、と胸が痛んだ。]
(105) 2021/12/05(Sun) 22:10:12

【人】 怪力 シャオロン

[それなのに、婚姻の儀でもつい夏まで一緒にいるような口ぶりになってしまう。
そんなに長く見つけられないことは、彼女にとっては「ロン」に会えない期間が延びるということなのに。

そのことに気づいて話題を終わらせようとしたら、レイの方は里帰りの話題自体が場にそぐわないと気づいたらしく、咳払いで終了した。]


 どうかな。
 同年代と過ごした経験に乏しいから、俺は。

 ただ、レイがそんな風に言うなら、面と向かって敵対心を向けるような人じゃないんだなというのはわかるよ。
 少ない人数で助け合って暮らすなら、仲が良いに越したことはないよな。


[自分からも、自分をかつて虐めたのと同じ一族だからという理由だけで相手を嫌わないようにしたい。
杯を煽り、臓腑に酒を流した。]
(106) 2021/12/05(Sun) 22:10:28

【人】 怪力 シャオロン


 魚は生で食えるのか……?!
 肉を生で食ったら三日は腹を下すぞ。


[彼女は魚料理にも明るいらしい。
すぐに腐ってしまう印象のある魚を上手く調理することが出来るのだろう。
楽しみだ。

――きっと、森に帰ってからは二度と食べられないだろうから、一食一食を大切に食べたいと思った。]
(107) 2021/12/05(Sun) 22:10:45

【人】 怪力 シャオロン

[小龍の仕事は「それができるから」選んだだけであり、危険かどうかなどは考えたことがなかった。
自給自足の価値観が根強い村にあって、自分の食い扶持を稼ぐのに「力」を使うのが手っ取り早かったのだ。

だが、その内容を紹介した時に、向かい側に座るレイの眉尻が下がる。>>84]


 ……ああ、そうか。
 もしかして……レイは俺を心配してくれてるのか……?


[思わず口元を手で覆った。
隠さないと、心配されることを喜んで口元が際限なく緩んでしまいそうだった。]


 仕事は当たり前にするものだったけど、そうだな。
 レイが住みやすい村を整えるって思えばやりがいを感じるし……

 心配してくれるなら、無茶なやり方をしないように気をつけることもできるな。


[彼女の口を通すと、自分の仕事も立派なもののように感じる。
今度は口元を隠さずに、喜びを向かい側に伝えた。]
(108) 2021/12/05(Sun) 22:11:14

【人】 怪力 シャオロン


 そういうことなら、早く帰るようにするよ。
 そうだよな、俺一人で食うことに慣れ過ぎて、
 家族と一緒に食ってたレイのことを思いやれてなかった。

 親元離れて知らない土地に暮らすんだし、せめて食事の時は二人でいよう。
 約束する。


[ああまるで本当に、彼女と家族になるみたいだ。
互いのことを話して、二人の生活の約束事を増やしていく。
いつか、終わらせないといけない生活なのに。]


 いや、俺もまだだよ。
 外の仕事が多いから、風呂はゆっくり入りたくて、大きめに作ってくれとは言ったけど。
 まあ気に入らなければ作り替えれば済むしな。


[彼女のこだわりも聴取したのか、そこまでは聞いていない。
場所は大きな風呂の為に川の近くになったということだけ知っている。*]
(109) 2021/12/05(Sun) 22:11:45

【人】 御曹司 ジャヤート

―― 婚礼の席 ――

>>94焦る顔が見たかった。
などと言えば後で膨れた面構えになってしまうのだろうか]


 目立つのは良いことだぞ。
 それにマンユゥがオレの嫁だと皆に伝わりやすくなる。


[逡巡の結果、恐る恐る座ったマンユゥをしっかりと座らせ直すと髪から何とも良い香りが漂い来る。
もじもじするところもすごく可愛くまぶい。
やはりジャヤート自身が今回一番の果報者ではなかろうか。

 >>97ふと、視線を感じたのでそちらの視線を向けて親指を立てておく。
こう身長ではなく包容力で勝負だなどと視線で語るとその視線を酒精が強めの瓶へと向けてそのまま指差しておこう。

 外野のヤジが強いのはいつものことだ。
それだけ愛されているということでジャヤートにとってはいつものことだがマンユゥには刺激が強いらしい。
顔が赤らむのは酒精によるものではないだろうが興味を料理に引きつつ>>96教えてもらう料理にジャヤートもまた視線を向ける]
(110) 2021/12/05(Sun) 22:32:55

【人】 御曹司 ジャヤート

 癖が強いけど上手に臭みは消してるはずだ。
 山菜、野菜はあんまり食べたことがないな。
 兎はたまに食べるがあっさりしていて良い肉だ。
 なんだったか……シシ、だったか。
 あれは少し臭みが強いし脂もすごいよな。


[食べたいものを取り寄せて鯨の竜田揚げをまず割るとほこほこと湯気が立つ。
それを一口大にしてからマンユゥの口元へと運び]


 うちでは親父はよくこうされてるんだ。


[リル族ではなくジャヤートの家の習わしのような行為を勧める。

 酒も種類によるものだし甘いものが所望なら――]
(111) 2021/12/05(Sun) 22:33:04

【人】 御曹司 ジャヤート

 これはコンに貰った果実を漬けた酒だ。
 柑橘系の酸味と香りがある。
 甘さも感じるが――。


[杯に原液としてそれを入れると魔法で水を作りそこに空気を注入ししゅわしゅわと泡が弾ける水に変えたものを注ぎ込む。
それをかき混ぜれば口の中でのしゅわしゅわを楽しめ、味わいも試せる程度の濃度になっている。]


 こうすればもっと美味しくなる。


[出来上がったものを差し出すと自分はどれを呑もうかと、折角なのでヴィス族の酒へと視線をやるがどれがいいかは解ってはいない。*]
(112) 2021/12/05(Sun) 22:33:11

【人】 翠眼 ユンチェ

[自分は水餃子のおかげで食事はそこまで必要ではないけれど、お酒はもう少し嗜みたい――と思っていたら。]


 あ、はい…


[気遣って言ってくれたことは間違いないのでとりあえず頷きはしたのだが。]



    …――このあと?



[結婚経験者のシオンには分かっていて、初めての自分には見えていないことがあるらしい……。>>101
 宴が終わればふたり新居に入って――と高速で思い描いていると…]


 …シオンさん?


[お酒が入った彼女はとても綺麗で――そして綺麗すぎた。>>101
 盃に寄せる唇に、酒の残滓を掬う舌先に…蕩けた瞳に。
 そして眼だけでなく、酒なのかそうでないのかあやふやな声に聴覚もなぶられ……肩にかかる柔らかい重みに、頬を撫で鼻先をくすぐる髪が、味覚以外の全てを奪われ始めて。]
(113) 2021/12/05(Sun) 22:33:41

【人】 翠眼 ユンチェ


 えっと、何か、シオンさん変ですけど…

 
[色んな意味で危険の予感はしたのだけれど、彼女を止めるのも自分に抗うのも出来そうになかった。
 結局は、そろそろやめなければって遅すぎる自分への警告を鳴らしただけでもう1杯注いで盃を差し出した。

 ……そして変調を覚えたのは自分へ対してもだった――それは酒によるものでなく。*]
(114) 2021/12/05(Sun) 22:36:49