人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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視点:人

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【人】 大学生 寿 達也


[唐突に部室のドアが開き、昼ご飯を食べて帰ってきた先輩がどやどやと入ってくる。あれー、二人共ここで食ってたのか?と声を掛けられる。
とっさに要から離れ、何事もなかったかのように窓の方に瞬間移動できた自分に褒めてやりたい]


 あ、そうだ、お弁当食べるの忘れてましたね。


[出来立てだった焼き鮭入りののり弁ののりがしわしわになってしまっただろうことを思い出しながら、ぎこちない笑顔で要を振り返った*]
(85) 2021/03/29(Mon) 12:50:49

【人】 大学生 ローレライ

────────────卒業式>>77


[彼には卒業式の日程を送ったけれど
学部を教えていないことに後から気付いた。

何してるのかしら、と
唇を尖らせて拗ねていた時間は勘違いだった訳。
慌てて彼の方に連絡を送って
学校の入り口で集合することに。]


  ありがとう、ビリー。

  随分カラフルなのね。
  きっと意味があるんでしょう?

[>>78あたしは薔薇の花束を受け取ると
彼にその意味を聞く。
青赤ピンク白。意味もなくバラバラのものを揃えないだろう。

その薔薇の意味を聞けば
あたしはクスリと笑う。

彼の言葉よりもずっと饒舌な花束だった。]
(86) 2021/03/29(Mon) 19:20:13

【人】 大学生 ローレライ


  改めてありがとう。
  とっても嬉しいわ。

  ……
あたしも決めないとなぁ。



[彼が消極的なことを
あたしはずっと気にしていたけれど。

あたしだって彼のことを言えないぐらい
優柔不断なのだ。

本当に付き合うつもりがなければ
友達なんて関係にならず
キッパリ関係を切れば良いのだから。]


  ねぇ、今日は難しいけれど。
  明日は遊んでくれるんでしょう。

  貴方のお家楽しみにしているわ。

[そうしてあたしは彼の薔薇を受け取ると
彼の手を取り、強引に腕組みをして
カメラで二人揃って写真を撮るのだった。

これからは優柔不断はやめよう。
この花束を渡してくれた彼の勇気に応えたいと思うから。]**
(87) 2021/03/29(Mon) 19:20:22

【人】 カメラマン サクライ

[その後ゆっくり二度寝を決め込もうと
 第三ラウンドに持ち込もうと
 結局チェックアウトの時間は容赦なく訪れてしまう。

 俺は荷物を纏めると、先刻の約束の通り
 シロくんを連れて帰ろうとするだろう。

 見晴らしのいいホテルの一室から
 築30年の安アパートへ。
 身体が沈む、雲みたいなベッドじゃなく
 スプリングの軋むセミダブルベッド。

 まだ話してないけど、俺のうるさい親というのが
 有名な櫻井重工の会長で、
 家でそのまま縛られ暮らす人生を捨てて
 こんな貧乏暮らしをしてる……なんて。
 そんな話したら、シロくんは笑うだろうか。]
(88) 2021/03/29(Mon) 20:08:44

【人】 カメラマン サクライ

[狭い部屋には、仕事や趣味で撮った風景写真が
 小さな額に入れられ、所狭しと並んでいる。

 一面のネモフィラ畑とか、
 俺も名前を知らない高山植物とか。

 聞かれれば撮影場所とか、出掛けた時の思い出話とか。
 全部打ち明けてしまうだろう。


 俺のことを好きだと言ってくれる君に
 俺の事をもっと知って欲しくって。

 もし、君の写真が撮りたいから、と
 デートになんか、誘ってみたりしたら
 嫌がられないかな、なんて
 臆病な俺は切り出すタイミングを見計らっている。]
(89) 2021/03/29(Mon) 20:14:03

【人】 カメラマン サクライ

[話ながら、俺はシロくんに出すコーヒーを淹れる。
 
 食器棚の片隅でにっこり笑ったスマイリーは
 榛原が愛用していたマグカップ。
 来客用のマグカップを探しにもたつく俺を
 スマイリーはにっこり笑って見守っている。


 ……榛原が嫌いになったのではない。
 シロくんと榛原を計りにかけたいのでもない。
 二人とも違う形をした、俺の大事な人。

 榛原の手で外の世界に逃げ出せた俺が
 独りになった世界で、シロくんと生きることを決めた。
 ただ、それだけ。

 結局、どうしてもマグが見つからなくて
 シロくんには俺の普段使いのマグカップ、
 俺がスマイリーを使うことにした。]
(90) 2021/03/29(Mon) 20:23:51

【人】 カメラマン サクライ



  シロくん。


[コーヒーを出しながら、「これから」の話をしよう。]


  今度一緒に、マグカップ買いに行かない?


[君がいつ来てもいいように。
 いつか当たり前のように、君に淹れるコーヒーが
 入るための器を探しに。

 君が望むなら、共に暮らしてもいい。
 そこがこんな狭い部屋じゃなくてもいい。
 ─────そういう将来になってもいいような
 初めの小さな一歩として。]*
(91) 2021/03/29(Mon) 20:28:35

【人】 大学生 要 薫

[彼の頬の赤さに此方も落ち着かなくなりかける。
彼との年の差分、面影が重なって、淡い記憶の答え合わせにひとつひとつ返していく。シロツメ草の花かんむりに指輪。廃屋の扉が倒れてきたことも、シーツをかぶっているときのことも、待ち合わせもひとつひとつ話すうちに鮮明になっていった。

まじまじと此方を見つめる彼からふいに視線を逸らすのは、今更純情を装ってみたからだが。

どう考えても遅いだろう。

そもそも恰好いい男にかしずかれるのが好きと暴露してしまっている。流石に其処から啼かせるのが好き。とは言わなかったが――その歪んだ性癖も彼に会ったことで

元の形に収まり、更に新たな扉を開いたが]
(92) 2021/03/29(Mon) 21:26:20

【人】 大学生 要 薫



 …当たり前やろ。
 そうじゃなきゃ、お姫様になってないで


[可愛い後輩の恰好いい微笑みにそう返し
唇をちゅっと重ね合わせた。自分の性質ゆえ中々理解してもらえないかもしれないが、彼にメロメロなのだ。多分、彼よりも愛が重い。恰好よくなって、傅くという言葉に、くすくすと笑い。]


 …もう十分恰好いいで
 けれどそうやな。


[跪く彼に]
(93) 2021/03/29(Mon) 21:26:36

【人】 大学生 要 薫


 もっと恰好よくなってや。

   ――俺の、騎士様。


[なあ、と下から見上げる彼に告げ。
その足に口づけがくるのを満足そうに見守っていたのだが
此処は大学。二人だけの廃屋でもホテルでもないのだから、お邪魔むしもとい、部員が現れるのも当然でその顔に手をひらひらとふり]
(94) 2021/03/29(Mon) 21:27:54

【人】 大学生 要 薫

[窓の方に瞬間移動した彼を横目で見れば、
ぎこちない笑みで此方を振り返る彼の手から、おおきに。と焼き鮭入りののり弁をうけとり、何時も通り、ソファに陣取り、食べ始めただろう。最も小食の身は全部食べ切れず、余った分を後輩に渡し。]


 ごっそさんー、講義行ってくるわ。


[ふらふらと部室から抜けだし
そのまま午後の講義を受けただろう。本番は、そのあと。
彼の講義が終わった頃に、彼のSMSに写真画像を一枚送ろか。]
(95) 2021/03/29(Mon) 21:28:15

【人】 会社員 シロウ


[なんやかんやでチェックアウトの時間になれば、
 身支度を整えて靴を履いた。

 良い靴は、良い出会いを連れてくる、と
 書いてあった少女漫画は、嘘じゃなかった。

 慈瑛さんの足元で変わらない笑顔を携えている
 黄色のスマイリーを見て、笑う。


 ところで、部屋を出るまでに慈瑛さんが、
 僕の首元にある革を外そうとしたのなら、
 僕はたぶんほんとの犬のように、唸り声を
 あげるみたいに抵抗しただろう。

 しぶしぶ、それを外すことに同意したのは、
 慈瑛さんが、約束通り僕を彼の家に
 連れて行くと行ってくれたから。]
 
(96) 2021/03/29(Mon) 21:46:52

【人】 会社員 シロウ


[慈瑛さんの匂いがするその部屋には、
 たくさん写真があった。
 やっぱり思った通り、どの写真も
 ほんわり温かみのある素敵なもので。
 僕は食い入るように見つめて、
 これは、これは、と次々にその写真に纏わる
 エピソードを聞き出すだろう。


 あなたのことを、もっとしりたくて。 ]
 
(97) 2021/03/29(Mon) 21:47:35

【人】 会社員 シロウ


[慈瑛さんが入れてくれたコーヒーは美味しかった。
 ここにも、黄色のスマイリーが居て。
 マグを探していたらしい慈瑛さんの手には
 そのスマイリーが握られて、
 僕の前に置かれたのは普段彼が使っているマグだと
 聞いたのなら、そっと両手で
 大事に包むようにして口に運ぶ。

 慈瑛さんの、大切な人。
 その人との時間に、空気に、
 僕が混じることを許してくれたことが
 とても幸せだと思った。

 口角が自然と上がれば、スマイリーには
 及ばなくても、僕の気持ちは伝わるだろうか。]
 
(98) 2021/03/29(Mon) 21:48:49

【人】 会社員 シロウ


   ─── はい。
   でも、僕、このマグ好きです。


[さりげない、これから、の話を聞きながら
 啜るコーヒー。
 湯気の向こうの慈瑛さんが近くて、
 広すぎたホテルの部屋よりずっと、落ち着く。]
 
(99) 2021/03/29(Mon) 21:49:29

【人】 会社員 シロウ


[ちょっと首を伸ばせば唇に触れる。
 この空間がたまらなく居心地が良い。

 0.00034%の確率は、
 あの時彼が言ったように、
 高いのか低いのかわからない。

 ─── だから今、僕は幸せで。]


   ずっとずっと先の未来、僕が
   慈瑛さんより先に死んだら、
   あの首輪は絶対にお棺に入れてくださいね。


[そんな突拍子もないことを言ってくすくす笑う。]
 
(100) 2021/03/29(Mon) 21:51:34

【人】 会社員 シロウ


[慈瑛さんのが年上だしなぁ、嫌だなぁ、
 なんて言いながら、僕はまたコーヒーを啜る。
 鼻腔を香ばしい風が撫でて。]


   慈瑛さんが先に死んだら、何を入れよう。
   あのクリアディルド入れようか。


[なんて、げらげら笑って。
 ……息を吸って、また唇に触れる。
 コーヒーの香りがする。]
 
(101) 2021/03/29(Mon) 21:53:09

【人】 社会人 サモエド


   色の意味と、本数の意味、…
   ちょっと調べて、相談しながら決めたんだ。

   気に入ってくれたなら、
   オレも計画した甲斐があったと思う。
   ……すごく、綺麗だよアンジー。



  花束を持つ彼女はとても綺麗だった。
  他の女性たちとは比べ物にならないほど。
  勿論、彼の中の話なので、
  一般論なんかではない。ド偏見である。

  見つめていると、うちが楽しみ、と聞こえた。
  夢だったか、と一瞬彼は考えた。
  しかし、嘘ではないらしい。
  何故なら、彼女が少し力を入れて
  腕を組み一緒に写真を撮ったから。

                     ]

   このスーツ着てきて良かった…

   
なんだか、一緒に卒業したみたいだ。



(102) 2021/03/29(Mon) 22:10:17

【人】 社会人 サモエド





  彼女のお家訪問は、勿論OKを出す。
  今日は少し汚くなっている部屋を
  帰宅次第片付けようと心に決めて、
  彼女の方をまたみた彼は、
  小さな深呼吸をした。

                   ]




 
(103) 2021/03/29(Mon) 22:10:56

【人】 社会人 サモエド





  そう言ってそのあとは一緒にご飯を食べたか、
  彼女を待つ友達のほうへと押したか、
  記憶に薄いところ。

  でも、次の日から彼女を家へ招いたなら、
  一回一回、彼女の新しい情報を得ようと
  彼は努力したはず。

  好きな人に、好きになってもらうため。

                     ]*
   

(104) 2021/03/29(Mon) 22:12:39

【人】 ミヤビ

[ 翌朝、いつも通り早朝に目が覚めれば
 彼は、隣に寝ていただろうか

 寝ているなら、起こさないように
 そっと、ベッドを抜け出して、身支度を済ませれば
 ベッドの脇に腰を下ろして、彼が目覚めるのを待った

 そうして、彼の瞳が開いたなら――]

 
  おはようございます
  昨夜は、良い夢が見れましたか?


[ 私は、良い夢が見れましたよ
 そう言って、―― 幸せそうに、微笑んだ **]
(105) 2021/03/29(Mon) 22:36:52

【人】 大学生 寿 達也

[やはり、彼の話す記憶の方が鮮明だ。
自分の記憶の中で謎だったこと、ぼやけていたことがどんどんとクリアになっていく。
彼がもし自分の初恋の人でなかったとして、嘘をついたとしてもあり得ないほど、合致している。

大きくなってもやはり振り回されているんだな、と彼は自分のことを情けなく思ったかもしれないが、そう思う人は自分の人生の中で一人だけなのだと思うと、納得もいったが。

昼休みが終わり、講義中もどこか気もそぞろで。
やはり要の事ばかりを考えてしまう。
二人の逢瀬の場所は共通点の足りなさからも考えて部室くらいしかないだろうけれど、でも、先ほどのような乱入者に邪魔をされるのも御免だ。

次のデートはいつ、どこで、どうやって誘うべきか。
そんなことを考えながら、会計学の授業だというのに違う落書きをノートにぐるぐると書いていく]
(106) 2021/03/29(Mon) 22:51:42

【人】 大学生 寿 達也


 ―――ん?


[講義が終わって。マナーモードにしていたスマホが点滅しているのに気づく。
メールの着信があった合図に確認すると、慌てて後ろを振り返った。
誰もみてないよな、と。
顔が写ってなくても、口元のほくろだけでも誰かわかる。
それだけでなく、喉元にあるのは縄で擦れた赤い痕。
つけた張本人である自分がわからないわけがない。

なんのつもりかわからず、ぼうぜんと見入っていれば、次もまたメールが届く。

それは彼に自分が残した烙印を、見せつけるかのようなもので。

どこか見覚えのあるような背景。しかしそれは教室ではない。
さすが写真部。
画角の取り方が上手く、完全にわかるようでいて、わからない、それでいて情報を伝えている写真に仕上がっている。
天井の色とライトから、それはトイレだろうとはわかるが、色々な学部の存在するマンモス校。校舎の多さから特定できる決定打がない]
(107) 2021/03/29(Mon) 22:52:05

【人】 大学生 寿 達也

 あ!


[ズボンのチャックを下ろした写真が送られてきて、鼻血をふくかと思った。
しかし、その写真の人物の後ろに見える窓。
そこに時計塔が見え、ようやくそこからどの校舎と、何階かがわかった。
後はその校舎のその可能性があるトイレを片っ端から調べればいい。
南校舎の二階に飛び込むと、時計塔側の男子便所から入っていったら、一発目で正解を引いたようだ]
(108) 2021/03/29(Mon) 22:52:42

【人】 カメラマン サクライ

[何も知らないシロくんに俺の事を教えていくのは
 白紙のアルバムが埋まっていくよう。
 何度も何度も、目があう度にキスをしてくる
 シロくんが、可愛くて、可愛くて。

 だから話の途中であっても
 落ちてくる唇を拒むことはなく。
 ソファに並んで腰掛けて
 カップを渡すついでに、俺からも唇を寄せる。]


  本当に?
  どうせなら新しい、シロくんが使いやすいのを
  探しに行くのも楽しいかなって思ったんだ。


[俺のマグカップを気に入ってくれたのを
 眉を下げて笑いながら。
 でも欲しいならあげる。
 幸せそうに笑嘘の手元に、なんだかそのマグは
 とても似合っているように見えたから。]
(109) 2021/03/29(Mon) 23:00:31

【人】 カメラマン サクライ

[0.00034%の可能性を追うよりも
 隣に少し腰をずらして、シロくんとの
 距離を縮める方が、余程簡単で確実。
 そっと肩に回した腕にシロくんを収めて
 将来について語らっていたら、
 シロくんはもっと先を見ていたようで。]


  えーやだ俺の方が先でしょ。多分。
  縁起でもないこと言わないの。


[また隣からすっぽり温もりが消えるのが怖くって
 そっとシロくんの肩に凭れる。
 温かい。触れたところだけじゃなく
 この空間全部が。

 流石に俺の副葬品にディルドが入るのは
 笑ってしまったけれど
 こんなことで笑える相手ができるなんて
 一昨日までは思ってもみなかった。]
(110) 2021/03/29(Mon) 23:00:58

【人】 カメラマン サクライ



  ふは、何、地獄まで着いてきてくれるの。
  ……でも、一緒に死ぬより
  死んだら俺の灰をばら撒いてくれよ。


[シロくんの髪に指を差し入れながら
 俺も将来に思いを馳せる。]
(111) 2021/03/29(Mon) 23:01:21

【人】 カメラマン サクライ

[狭い安アパートの一室の中、
 互いに身を寄せあって
 何処までも互いを縛りあう。

 死しても傍に居る、というシロくんに
 嫌な気持ちなんか起きなくて
 ─────むしろ、酷く心地よくて

 俺はシロくんの顬から頬、唇へと
 唇を滑らせながら、仄暗い愉悦に
 密かに心を躍らせていた。]
(112) 2021/03/29(Mon) 23:02:04

【人】 カメラマン サクライ

[体の相性や家柄云々じゃない。

 「一緒にいて、何かしらに縛りを受けることすら
 心地良かったら─────きっとそれが運命の人」

 いつか、彼の寵愛を受けることが
 俺にとっての当たり前になった時、
 そう伝えてみようと思う。]**
(113) 2021/03/29(Mon) 23:05:58

【人】


[ 夢は、見なかった。
  嫌な夢も、いい夢も、なにも。
  ただ、心地の良い感覚に揺られて、
  ほんの一瞬の夜を駆けたあと、
  その耳に低く、甘い声が響けば、
  ゆっくりと瞼を開けた。

  うまく合わない焦点のあと
  ぱちり、ぱちりと瞬きを繰り返して。]


   
    お、はようございます…


[ へにゃりと笑った。

  すると、彼の顔が、柔く、緩むから。
  きゅ、と唇を結んで、一つ頷いて。]

 
(114) 2021/03/29(Mon) 23:50:36