人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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視点:人

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【人】 世良健人


[ あの時、俺がもっと─────
  …今はそんな後悔を 重ねているだけの俺に
  次 は あるんだろうか。

  失うのは簡単で
  それでいて戻らないというのに


  俺、本当に嬉しいよ。
  何も気にしてないんだ。

  にっこりつくった笑顔の眉だけが
  さがってしまったのは、
  柄にもない 下手な隠し事のせい。 ]**

 
(115) 2022/10/17(Mon) 13:41:50
世良健人は、メモを貼った。
(a18) 2022/10/17(Mon) 13:45:05

【人】 未國 聖奈

 

── 午前中:世良と ──


 「 ………一分??? 」


 靴紐を結び終えて立ち上がろうとしたその時に
 メッセージのアイコンに新着マークがつく
 返事は簡潔に「あと一分待って。」それだけ。

 1分待ったら何かが変わるんだろうか。
 1分待ったら…きっと授業のチャイムが鳴る。
 眉間に皺寄せて、その言葉の意味を考えて
 何かスタンプでも送り返してやろうかと、
 せっせと適切なスタンプを探している間に
          
              
一分経った

         ─── チャイムが鳴った。

 
(116) 2022/10/17(Mon) 14:08:50

【人】 未國 聖奈

 


 聞き覚えのある声 >>105
 振り返れば息を荒げた世良がいて
 遠くに逃げる、お誘いひとつ。

 これは悪だくみなのか
 かくれんぼの一環なのか
 それとも世良にとっての人助けなのか

 ……どれでもいっか。

 あたしにとっての救いの神様なのだとしたら
 理由なんて、どれでもいい。


 
(117) 2022/10/17(Mon) 14:09:29

【人】 未國 聖奈

 


 「 とりあえず走ろ! 」


 早口でそう言うと、どこに行くかも決めぬまま
 まっすぐに校門まで走り出す。

 部活を辞めて鈍った体が全速力で悲鳴を上げる
 足の速さ、やっぱり世良には勝てないよ。
 
 どこに逃げようか、って提案したのは
 校門の外に飛び出して、人の目が無くなってから
 逃げたいって言ったけど、どこに行くか思いつかなくて
 世良ならどこに逃げるのがおすすめ?


 
(118) 2022/10/17(Mon) 14:10:21

【人】 未國 聖奈

 

 だから、あたしは聞くの。


 「 人が少なくて息はしやすいけど
   神様には見つかりやすい静かなとこと、

   人が多くて息がしにくいけど
   神様には見つかりにくい騒がしいとこ、

   世良ならこういう時、どっちに逃げたい? 」


 ほら学校の近くにはおあつらえ向きな
 静かな公園も人の多い繁華街も、どっちもあるでしょう?*

 
(119) 2022/10/17(Mon) 14:11:06
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a19) 2022/10/17(Mon) 14:13:34

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 己が言葉を切るまで、絵音はそこから動かず、黙って聞いてくれていた ]


  え……


[ 最初に聞こえたのは共感の言葉>>1:636
 簡単に、分かるとは言ってほしくなかった
 ……と、いうか、……絵音は、共感する側ではないと思っていた
 ピアノに関しては、絵音の方が姉よりも上であったと思うし
 けれど、姉を避けているという現実、それから惨めになるという言葉
 たぶん、同じ気持ちなのは、本当で
 そして――その言葉によって、
 ピアノを自分から辞めたのではなく、辞めざるを得なかったことを、察してしまった ]


  …………そう


[ もしかしたら、今のあたし達は似てるのかもしれない>>1:637
 似た道を辿って、行き着いたのがここなのかもしれない
 置いてかれたんじゃなくて、似てしまった結果がこれなのかもしれない

 だから、
 ……だから、その共感は、素直に受け取っておく ]
 
(120) 2022/10/17(Mon) 14:30:42

【人】 白瀬 秋緒

 
[ あたしは、やっぱりそこから動かなかったから
 絵音くんが立ち上がって近付くなら、そのまま距離が詰まる>>1:638
 取られた手が、包み込まれる
 幼い頃、手を繋いでいた事を思い出すけれど、
 その手はその時よりも大きくて、
 でも、ピアノに触れていない手だと思った

 でもさ、暖かいのは、変わらないね ]


  ……………


[ ……絵音の言う事は、
 普通に考えれば正しい道で、ひどく真っ当な答えだ
 でも、分からない
 己がそこに辿り着けるかどうか、辿り着いたとしてどうなるか
 ……そこに賭ける程の気力はもうない
 いきぐるしいだけの人生に意味なんて見出だせない ]
 
(121) 2022/10/17(Mon) 14:31:19

【人】 白瀬 秋緒

 
[ だからといって、自分で終わらせる気力もなくて
 だから、これはチャンスだと思った

 ただ■ぬだけじゃなくて、
 存在ごと■す事が出来るなら

 そうすれば、■■■は ――――― ]
 
(122) 2022/10/17(Mon) 14:31:57

【人】 白瀬 秋緒

 

  っ、


[ だけど、その言葉は刺さるな>>1:640
 誰かに聞いてほしかったのかもしれないと、思った事
 結局吐き出した相手が、ずっと距離を置いていた相手だった事

 「何に縋ってるのか」と、自嘲するということは、>>0:155
 まだ何かを求めているということで、
 結局絵音との外見の違いが、そのまま、似ていても違う部分なのだろう
 ]


  ……勝手だな


[ だけど、その言葉は素直には受け取れないな 

 望む何かを与えてくれる人は、……今でも、何人か、居るんじゃないかなって思うけど
 でもそれは、期間限定、己に対する“普通”の扱いではない>>1:167 ]
 
(123) 2022/10/17(Mon) 14:32:35

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 一時的じゃダメなんだよ>>1:638
 自分がそれになれない癖に、幸せだけ願うなんて勝手すぎる

 絵音くんの“願い”が何であったとしても

 もうあたしたちの距離が戻ることはないんでしょ ]
 
(124) 2022/10/17(Mon) 14:33:12

【人】 白瀬 秋緒

 
[ この短時間で、今の「絵音くん」が酷い奴だって事はよく分かったよ
 だけど、どうしても昔と重ねてしまう事も

 顔見知り以上幼馴染未満みたいなそんな関係で、
 過ごした時間が決して長かった訳じゃない

 だけどそれ以上に、離れていた時間が長すぎて、

 だから、絵音くんの言葉は、素直には受け取れないし、
 逆に言えば、あたしに絵音くんの“願い”を聞く権利はない
 ]
 
(125) 2022/10/17(Mon) 14:33:47

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 姉のことが好きだったと言われても、別に驚かない>>1:636
 そりゃ誰だって、姉の事は好きになるでしょ
 姉と絵音くん、お似合いだよね、分かるよ

 だけどあたしはそれでも、
 自分に向けられる兄のような視線が
きだったよ
 ……そんなの、もう望まないけど
 遠ざかった人間に、望む権利なんてないだろ
 だから、もう要らない
 ]

 
(126) 2022/10/17(Mon) 14:34:43

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……その“願い”は、叶えてあげられないな 
ごめんね



[ 身勝手すぎる願いの言葉は突っぱねた
 口調も、表情も、未だしおらしいまま
 手を暖かさから引き抜いた
 
 それでももし、そんな道があるのなら、と
 そう心が揺らいだのも、事実だ
 その時なら、その言葉をきっと受け取れる
 ]
 
(127) 2022/10/17(Mon) 14:35:51

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……ひとつだけ

  ……絵音くんは、
  あたしに言ったみたいな、
それ
じゃダメなの?


[ これ聞いたらもう出ていくし、
 それでも答えがなかったら諦めるけど、
 最後に、これだけ

 絵音くんの願いが、またピアノに復帰したいって事なら、的外れってことでそれでいい
 ただ、そうでなかった場合
 あたしたちが似てるなら、願いの内容も似てるんじゃ、とか、思って
 「遠くの大学へ行く」みたいな現実的な解決策じゃ、もうダメなのか、と

 返ってくるのが「ダメ」でも何も言わないし、
 「ダメじゃない」だとしても、干渉なんて出来ないけど* ]
 
(128) 2022/10/17(Mon) 14:36:46

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ――――今更、幸せなんて願わない

 何故なら、特別不幸でもないからだ
 己の環境は、別に、よくある話だ>>0:620

 ありふれた話である故に、
 そんな環境にありながら普通に生きてる人の方が多くて
 特筆すべき事でもないと断ぜられる

 ……だから、悪いのはあたしだ
 それに耐えられないあたしが悪いだけ
 逃げ出したのも、>>0:616
 逃げ出そうとしてるのも、

 全部、自分自身のせい
 ……ただ、それだけ ]
 
(129) 2022/10/17(Mon) 14:58:04

【人】 白瀬 秋緒

 
[ だから、
 ■■■■■■■なんて願わないし
 ■■■■■■■■■■■■■■と願う ]

 
(130) 2022/10/17(Mon) 14:58:29

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ……だけど、 ――――――― * ]


 
(131) 2022/10/17(Mon) 14:58:54

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ……結局その日は、調理室には行かなかった
 「禁断のバターサンド」がどういう出来だったとか、
 保健室行った先輩がいたとか>>30

 何も知らないまま、適当な時間に学校を出た

 だけど帰る気にはならなくて、
 ……だけど今更、非行への走り方も曖昧で、
 適当に繁華街をふらふらしたり、
 公園でぼんやりしていた事だろう ]
 
(132) 2022/10/17(Mon) 15:37:03

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ずっと、心ここにあらず、って感じで、
 ぼんやりしたまま、時間の感覚もなかった
 気が付いたら随分遅い時間で、
 家へと帰ったら、親に怒鳴り散らされた

 これはあたしが悪い
 両親が許容出来る帰宅時間や両親の機嫌を見誤ったあたしが

 ミスったなと、
それだけを
考えながら、
 だけど頭は別のことでいっぱいだった ]
 
(133) 2022/10/17(Mon) 15:38:13

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 差し伸べられた選択肢は不完全で>>1:640
 ……一度考え直して、
 考えて、考えて、>>0:421
 だけど、上手い願い手段を見つける事は出来ない ]
 
(134) 2022/10/17(Mon) 15:38:57

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 泣き言を言っていいのは、やることをやった奴だけだから
 勝手に折れたあたしに、冗談ですら言う資格はない>>1:165  
 だから、言えない>>1:614

 正常に働かない思考回路、
 やがて止まってしまう思考処理 ]
 
(135) 2022/10/17(Mon) 15:39:27

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ―――――――――― ]


 
(136) 2022/10/17(Mon) 15:39:59

【人】 白瀬 秋緒

― 2nd day ―

[ 二日目の朝は……恐らく昨日よりも更に目覚めが悪かった
 なんか頭も痛い気がする。クソが
 怒鳴られたせいか、慣れないことを考えたせいか
 ]


  ………………


[ その頭で、どうしてそれを思い付いたのか分からない
 もしかしたら……常の学校、日常の中の居心地の良い場所に、無意識に手を伸ばしたのかもしれない ]
 
(137) 2022/10/17(Mon) 15:41:07

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 相変わらず姉とも、両親とも顔を合わせないままそのまま家を出た
 ……今更、学校なんて行かなくてもいいのに、とも思う
 まあでも、ほら。秘密の共有者たちが、どうなっているかも気になるし
 それについて、言葉を交わしたい気持ちも、なくはない


 早い時間に家を出たことで、結局、当番の風紀委員の混ざって、
 校門で朝の挨拶をしているだろうが
 ……昨日よりは、無愛想に
 余所行きの剥がれた常の気怠げな顔で** ]
 
(138) 2022/10/17(Mon) 15:42:03
白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a20) 2022/10/17(Mon) 15:47:31

【人】 大木慎之介

─ 朝・昇降口 ─

[朝の校内散歩もそろそろ終えようと、
 教室へ帰る途中、昇降口を通りがかったとき。

 校内に入ってくる生徒の中に、
 白瀬の姿を見た気がした。

 それが気のせいなのかどうかが気になって、
 しばしその場に佇む。

 もし本当に白瀬だとしたら校門での挨拶運動を
 終えて校内に戻るときだったかもしれないし、>>138
 雰囲気の似た別人かもしれない。

 人違いでなかったならば、
 声をかけようと歩み寄るだろう]**
(139) 2022/10/17(Mon) 16:40:56
大木慎之介は、メモを貼った。
(a21) 2022/10/17(Mon) 16:42:02

【人】 軽音部 千葉郁也

[今朝は飛び出してくる猫もいなければ
平穏な通学路だったと思う。

飲み物買おうと立ち寄ったコンビニで、
鬼みたいな顔してカレーパンを掴む人の顔を>>89
見てしまった時は、思わずびくりと肩を揺らしたけれど。

女子の顔見てビビったとか失礼な気はするので、
会釈程度でその場から立ち去ったとは思う。

今朝の風紀委員のあいさつ運動にもちゃんと挨拶はした。

今朝はちゃんと「おはようございます、秋月先輩」と
名前付きで挨拶をした秋月先輩に、
七不思議の仔細を工藤の代わりに
聞いてみようかと思わなくもなかったが、
願いごとを考えるどころではなくなるので
聞くことは叶わなかっただろう。]
(140) 2022/10/17(Mon) 17:08:36

【人】 軽音部 千葉郁也

[昨日よりは愛想がなさそうに見えた
後輩女子の変化には>>138
(そっちが素だとは知らないので)、
何があったんだとは思いはすれど、
それを聞くような関係でもないため
素通りしてしまうことにはなったか。

あの夜の参加者のことがどうしても
目についてしまうなとは思いながら、
皆願いごと決めてるのだろうかと
特に何も考えられなかった1日目を思い返して
少し焦るような気持ちはある。]**
(141) 2022/10/17(Mon) 17:08:49

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 風紀委員の活動をするにあたって、
 ほら、振る舞いは大事だということは、知っていたけれど
 もしも「風紀委員余所行きの白瀬」のみを知っている人が居るのなら
 今日の己はどこかが違うと気付いただろうと思う

 とはいえ、風紀委員の活動以外は大抵常にこのような感じであり、
 このような感じ故、多少上の空でも気付かれにくいはず>>1:468

 ……さて、目の前のこの人が、どちらかは分からない
 何せ、顔を合わせたのは、あの夜のみだから ]


  ……大木先輩


[ 声を掛けられ、姿を捉えた時>>139
 先程までしていた挨拶運動の欠片もなく、名前だけを呼んだ
 それから、昨日の自分の思考を思い出す>>1:528
 実際、それが杞憂だったことは知らず、>>1:594
 うっわ……と思った
 姉に言われて来てたらどうしよう、と

 でも、無視も逃げもしない
 多少表情は苦々しくなったかもしれないが、足はそこで止まった* ]
 
(142) 2022/10/17(Mon) 17:40:14

【人】 大木慎之介

[それが人違いでもなんでもなく白瀬で、
 逃げられはしなかったことに少しだけ安堵した。>>142

 白瀬には嫌われている気がしていて、
 声をかけようとしても無視されたり逃げられたり
 するんじゃないかと不安に思っていたのである。

 まあ苦々しげな表情を見ると苦笑しか浮かばなかったし、
 普段の白瀬と様子が違うかどうか
 判断できる材料は持ち合わせていなかったが]
(143) 2022/10/17(Mon) 18:05:27

【人】 大木慎之介

 

  ……おはよう。
  白瀬に聞いてみたいことがあるんだ。
  少し付き合ってくれないか?


[できるだけ普段通りの調子で、
 だが大木にしては小さめの声で問いかける。
 一般人にしたら普通ぐらいの声量だろう。


 大木は白瀬姉妹を呼び分ける気がなかった。
 まるで“白瀬”を一人しか知らないかのように姓で呼ぶ。
 人を名前で呼ぶのに慣れていないこともあるし、
 紛らわしくて困ることもなさそうだと思っていた。
 目の前にいる“白瀬”は一人だけだからである。

 始業まではまだ少し時間がある。
 しかし、そう長い時間ではない。
 何か話すとしても短時間にしかならないであろう──
 授業をサボろうなんて気さえ起こさなければ。 

 了承してもらえるなら、昇降口からすぐそばの
 中庭に連れ出そうか]**
(144) 2022/10/17(Mon) 18:06:17